JP5127497B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は液晶表示装置に関するものである。
一般的な液晶表示パネルは、表面に透明電極が形成された第二電極基板(たとえばガラス基板)と、それに相対して表面に画素電極が形成された第一電極基板(たとえば透明ガラス基板またはシリコン基板)を所定の位置関係で貼り合わせ、前記一対の基板間に液晶を注入し、封止して形成している。前記液晶パネルを回路基板に実装し、画素電極と対向電極間に電位差を与え、液晶の配向を制御することで各種表示をさせるものである。
前記液晶表示パネルの画素電極への電位供給は第一電極基板と回路基板上の電極パッドをワイヤーボンディングによりワイヤーにて接続させ電気的に導通させている。一方、第一電極基板に対向する第二電極基板に形成された透明電極は、第二電極基板と回路基板間に導電性接着剤、たとえば銀ペーストなどを塗布して透明電極と回路基板の電極パッドを電気的に導通させている。
図2は従来技術による液晶表示装置の上面図(A)、B−B断面図(B)及び部分拡大図(C)である。FPC基板3と台座である補強基板4とが貼り合わされた回路基板5が形成されており、回路基板5へシリコン基板1とガラス基板2が貼り合わされた液晶表示パネルを接着剤や両面テープ(不図示)などで固定され液晶表示装置が形成されている。このとき、シリコン基板1の上の電極(不図示)は、FPC基板3上の電極パッド6とワイヤー7により接続されている。対向するガラス基板2の透明電極8はFPC基板3の配線パターン11に形成されたパッド9と導電性接着剤10で電気的に接続されている。さらに補強基板4は導電性接着剤10が塗布されている下部に存在しないように溝4aが掘られており、パッド9の下は空洞になっている。さらにFPC基板3のパッド9の稜線部は直線形状をしている。
前記した液晶表示装置は主に液晶プロジェクターに組み込まれて使用されるもので、高温環境下での動作保証が要求されるものである。そのため、補強基板4にはシリコン基板またはガラス基板と線膨張係数が近いセラミックスや42アロイが使用され、熱の拡散をすると共に液晶表示パネルを変形させないように十分な強度が得られる厚みに選定される
特開2007−34062号公報
対向電極が形成されたガラス基板が該対向電極の電位供給のために、回路基板と導電性接着剤によって接続される場合、多めの導電性接着剤を必要とする。この導電性接着剤は、周囲の温度や湿度によって伸縮し、液晶パネルにストレスを与えることとなる。導電性接着剤が収縮した場合、導電性接着剤が剥離し、ガラス基板に形成された対向電極と回路基板の導通が取れなくなる。逆に導電性接着剤が膨張した場合は、ガラス基板またはシリコン基板にストレスがかかり液晶のギャップに影響が発生する。特許文献1では上記導電性接着剤の伸縮を緩和させる為に、導電性接着剤と接続をとるFPC基板の下を空洞にすることで、上記導電性接着剤の伸縮を変形しやすいFPC基板の変形により吸収する構造としているが、それだけでは導電性接着剤の伸縮を吸収しきれず、液晶パネルにストレスがかかる。
複数の画素電極を有する第一電極基板と該第一電極基板に相対する対向電極を有する第二電極基板を備え、前記第一電極基板と前記第二電極基板が所定の位置及び間隔で貼り合わされた液晶パネルと、当該液晶パネルの前記第一電極基板側の面に配置されたFPC基板と、当該FPC基板の前記液晶パネルとは反対側の面に配置された台座とを備え、前記第二電極基板と前記FPC基板の対向する面のそれぞれに有する電極同士を導電性接着剤で電気的に接続する液晶表示装置であって、前記台座の前記導電性接着剤に対向する部分に前記FPC基板と接触しない逃げ部を形成し、更に前記導電性接着剤接続され前記FPC基板の部周縁の一部に溝を形成した液晶表示装置。
前記第二電極基板と前記FPC基板の対向する面のそれぞれに有する電極を複数箇所に設け、対応する電極同士を前記導電性接着剤で電気的に接続する液晶表示装置。
前記FPC基板に複数の前記溝を形成した液晶表示装置。
前記台座が前記FPC基板に接合された補強基板である液晶表示装置。
導電性接着剤塗布部と対向する補強基板部分に凹部の切り欠けを部(逃げ部)を設け、更にFPC基板の導電接着剤塗布部(接続部周縁)に溝を設けることでFPC基板の変形を容易にし、導電性接着剤が伸縮してもFPC基板が自由に追従できるようにし、課題を解決することが出来た。
導電性接着剤を複数個所で配置し電気的導通をとることにより、電気的接続性の信頼性が増すことが出来た。
FPC基板に複数の溝を設けることで、導電性接着剤が伸縮してもFPC基板が自由に追従できるようにし、課題を解決することが出来た。
複数の画素電極を有する第一電極基板と該第一電極基板に相対する対向電極を有する第二電極基板を備え、前記第一電極基板と前記第二電極基板が所定の位置及び間隔で貼り合わされた液晶パネルを、前記第二電極基板とFPC基板の対向する面に有する電極を導電性接着剤で電気的に接続する液晶表示装置であって、前記FPC基板を補強する台座の前記導電性接着剤に対向する部分近傍には、前記FPC基板と接触しないように逃げ部を形成し、更に第二電極基板と導電性接着剤を介して接続するFPC基板の接続部分周縁の一部に溝を形成した液晶表示装置とする。
図1は本発明による液晶表示装置の実施形態を示す上面図(A)とB−B断面図(B)である。複数の画素電極を有する第一電極基板(シリコン基板)1と該第一電極基板1に相対する対向電極を有する第二電極基板(ガラス基板)2を備え、第一電極基板1と第二電極基板2が所定の位置及び間隔で貼り合わされた液晶パネルを、第二電極基板2とFPC基板3の対向する面に有する電極(パッド)9を導電性接着剤10で電気的に接続する液晶表示装置であって、前記FPC基板3を補強する台座4の前記導電性接着剤10に対向する部位近傍には、前記FPC基板3と接触しない逃げ部4aを形成し、更にFPC基板3と導電性接着剤10が接触する電極(パッド)近傍に溝3aを形成した液晶表示装置である。従来の技術と異なるのは、FPC基板3の導電性接着剤10が接触する電極(パッド)近傍に溝3aを形成している点である。
溝3aを形成することで、導電性接着剤10が伸縮しても、FPC基板3は切り欠き部の端部4bを回転中心として図1(B)中の矢印のごとく上下できる。この為導電性接着剤10の伸縮に柔軟に追随することが出来る、また導電性接着剤10が収縮した場合は、接着部が剥離することが無くなる。また導電性接着剤10が膨張した場合はガラス基板2及びシリコン基板1にストレスが掛かり液晶の配向に影響を与えることを防止できる。FPC基板の溝3aは図のような形状にこだわる必要は無く、導電性接着剤10の伸縮した際、FPC基板の電極(パッド)部分が柔軟に動ける形状の溝であればどのような形状でも良い。たとえばV溝でも問題は無い。
またFPC基板電極(パッド)周辺の溝を形成することにより、導電性接着剤10の伸縮による影響を低減できるので、図1に示すようにガラス基板2とFPC基板3の電気的接続を複数個所にすることも可能であり、これにより電気的接続の信頼性をあげることが出来る。
本発明による液晶表示装置の実施形態を示す上面図(A)とB−B断面図(B) 従来技術による液晶表示装置の上面図(A)とB−B断面図(B)及び部分拡大図(C)
符号の説明
1 第一電極基板(シリコン基板)
2 第二電極基板(ガラス基板)
3 FPC基板
3a 溝
4 台座
4a 逃げ部(切欠き部)
4b 切欠き部の端部
5 回路基板
6 電極パッド
7 ワイヤー
8 透明電極
9 パッド
10 導電性接着剤
11 配線パターン

Claims (4)

  1. 複数の画素電極を有する第一電極基板と該第一電極基板に相対する対向電極を有する第二電極基板を備え、前記第一電極基板と前記第二電極基板が所定の位置及び間隔で貼り合わされた液晶パネルと、当該液晶パネルの前記第一電極基板側の面に配置されたFPC基板と、当該FPC基板の前記液晶パネルとは反対側の面に配置された台座とを備え、前記第二電極基板と前記FPC基板の対向する面のそれぞれに有する電極同士を導電性接着剤で電気的に接続する液晶表示装置であって、前記台座の前記導電性接着剤に対向する部分に前記FPC基板と接触しない逃げ部を形成し、更に前記導電性接着剤接続され前記FPC基板の部周縁の一部に溝を形成した事を特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記第二電極基板と前記FPC基板の対向する面のそれぞれに有する電極を複数箇所に設け、対応する電極同士を前記導電性接着剤で電気的に接続する事を特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 前記FPC基板に複数の前記溝を形成したことを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
  4. 前記台座が前記FPC基板に接合された補強基板であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の液晶表示装置。
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