JP5126159B2 - ネットワーク中継機器及びリングネットワーク - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク中継機器及びリングネットワークに関する。特に、本発明は、Forwarding Database(FDB)を備えるネットワーク中継機器及びリングネットワークに関する。
従来、受信したフレームから抽出されるヘッダ情報を元にフレームの種別を判定して、ヘッダ情報から宛先MACアドレスを抽出するパケット種別判定部と、宛先MACアドレスと出力ポートとを対応付けるデータベースと、パケット種別判定部が抽出した宛先MACアドレスを用いてデータベースから出力ポートを決定するパケット宛先判定部と、受信したフレームからヘッダ情報を抽出してパケット種別判定部に送信すると共にパケット宛先判定部から出力ポートを受信してフレームを当該出力ポートから送信するパケット転送処理部とからなるスイッチにおいて、受信者探索メッセージを生成する生成部を備え、下流のネットワークの障害を検出したとき、データベースのエントリをフラッシュして受信者探索メッセージを下流のネットワークに向けて送信するスイッチが知られている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に記載のスイッチは上記のような構成を備えるので、リングネットワークに障害が発生したときであっても、不要なトラフィックを短期間に収束でき、セキュリティの低下も最小限にすることができる。
特開2007−324688号公報
しかし、特許文献1に記載のスイッチは、当該スイッチを備えるリングネットワークを、例えば、通信事業者間を結ぶ大容量の基幹通信回線であるネットワークのバックボーン(広域網)に適用すると、バックボーンに流れるデータ伝送量が多いことから当該スイッチのFDBに登録される情報量も増大する。これにより、FDBフラッシュフレームに基づいてFDBに登録されている情報を消去することに要する時間も長くなり、リングネットワークの障害時のルート切替時間に影響を与える場合がある。
したがって、本発明の目的は、FDBの登録内容を消去する動作と実質的に同一の作用を奏する動作を実現し、FDBの登録内容を消去する動作と実質的に同一の作用を奏するまでの時間を短くすることができるネットワーク中継機器及びリングネットワークを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、ネットワークを構成するネットワーク中継機器であって、複数のポートを有する送受信部と、複数のポートのそれぞれのポート、又は複数のポートの所定数をグループ化したLAGポートを識別するポート識別子と、端末を識別する端末識別子と、ポート識別子及び端末識別子の双方に対応付けられるFDB_IDとを登録内容として少なくとも格納するFDBと、FDB_IDをポート識別子に対応付けて格納し、FDBが格納している所定のポート又はLAGポートの登録内容を消去する場合に、当該ポート又はLAGポートを識別するポート識別子に対応付けて格納されているFDB_IDが別の値に書き換えられるFDB_IDテーブルと、情報を転送する転送処理部とを備え、転送処理部は、情報に含まれる宛先情報に対応付けてFDBが格納しているポート識別子に対応付けてFDB_IDテーブルが格納しているFDB_IDがFDBに格納されている場合にはユニキャストにて情報を送受信部に転送し、格納されていない場合にはフラッディングにて情報を送受信部に転送し、情報を受信した送受信部の一のポート又はLAGポートを識別するポート識別子に対応付けて前記FDB_IDテーブルに格納されているFDB_IDを、一のポート又はLAGポートが受信した情報の送信元を示す送信元情報と共にFDBに登録するネットワーク中継機器が提供される。
また、上記ネットワーク中継機器は、FDBが格納している内容を消去することを指示する消去指示情報を複数のポートのうちの一のポート又はLAGポートが受信した場合に、一のポート又はLAGポートを識別するポート識別子に対応付けてFDB_IDテーブルが格納しているFDB_IDの値を別の値に書き換えることもできる。
また、本発明は、上記目的を達成するため、複数のネットワーク中継機器により構成されるリングネットワークであって、複数のネットワーク中継機器はそれぞれ、複数のポートを有する送受信部と、複数のポートのそれぞれのポート、又は複数のポートのうち所定数をグループ化したLAGポートを識別するポート識別子と、端末を識別する端末識別子と、ポート識別子及び端末識別子の双方に対応付けられるFDB_IDとを登録内容として少なくとも格納するFDBと、FDB_IDをポート識別子に対応付けて格納し、FDBが格納している所定のポート又はLAGポートの登録内容を消去する場合に、当該ポート又はLAGポートを識別するポート識別子に対応付けて格納されているFDB_IDを別の値に書き換えられるFDB_IDテーブルと、情報を転送する転送処理部とを備え、転送処理部は、情報に含まれる宛先情報に対応付けてFDBが格納しているポート識別子に対応付けてFDB_IDテーブルが格納しているFDB_IDがFDBに格納されている場合にはユニキャストにて情報を送受信部に転送し、格納されていない場合にはフラッディングにて情報を送受信部に転送し、情報を受信した送受信部の一のポート又はLAGポートを識別するポート識別子に対応付けてFDB_IDテーブルに格納されているFDB_IDを、一のポート又はLAGポートが受信した情報の送信元を示す送信元情報と共にFDBに登録するリングネットワークが提供される。
また、上記リングネットワークは、複数のネットワーク中継機器のうちの一のネットワーク中継機器が、当該一のネットワーク中継機器が有する一のポート又はLAGポートから、他のネットワーク中継機器の他のポート又はLAGポートのそれぞれに、他のネットワーク中継機器が備えるFDBが格納している内容を消去する旨を指示する消去指示情報を他のネットワーク中継機器に送信した場合、他のネットワーク中継機器はそれぞれ、消去指示情報を受信し、FDB_IDの値を別の値に書き換えることもできる。
本発明に係るネットワーク中継機器及びリングネットワークによれば、FDBの登録内容を消去する動作と実質的に同一の作用を奏する動作を実現し、FDBの登録内容を消去する動作と実質的に同一の作用を奏するまでの時間を短くすることができるネットワーク中継機器及びリングネットワークを提供できる。
本発明の実施の形態に係るネットワーク中継機器の機能構成を示すブロック図である。 (a)は、本発明の実施の形態に係るFDBのデータ構成を示す図であり、(b)は、本発明の実施の形態に係るFDB_IDテーブルのデータ構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るネットワークの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るネットワークにおいて障害が発生した場合におけるネットワークの動作の流れを示す図である。
図1は、本発明の実施の形態に係るネットワーク中継機器の機能構成の一例を示す。また、図2(a)は、本発明の実施の形態に係るFDBのデータ構成の一例であり、図2(b)は、本発明の実施の形態に係るFDB_IDテーブルのデータ構成の一例を示す。
本実施の形態に係るネットワーク中継機器1は、ネットワークの伝送路中に障害が発生した場合、Forwarding Database(FDB)が格納している内容(以下、「登録内容」という場合がある)を現実に消去しなくても、FDBの登録内容を消去する動作と実質的に同一の作用を奏する動作を実現し、FDBの登録内容を消去する動作と実質的に同一の作用を奏するまでの時間を短くすることができるネットワーク中継機器1である。具体的に、複数のネットワーク中継機器をリング状に接続して構成されるリングネットワークに、本実施の形態に係るネットワーク中継機器1を用いることができる。例えば、ネットワーク中継機器1は、スイッチングハブである。
ここで、複数のネットワーク中継機器をリング状に接続する構成にすることにより、リングネットワークを、当該リングネットワーク中において発生する障害に対して冗長化できる。なお、リングネットワークが備えるネットワーク中継機器1は略同一の機能構成を備えるので、以下の説明では一のネットワーク中継機器1について説明する。
(ネットワーク中継機器1の構成の概要)
本実施の形態に係るネットワーク中継機器1は、外部の端末、外部のネットワーク中継機器、及び/又は外部のネットワークからの情報(例えば、フレーム)を受け取るか、若しくは当該ネットワーク中継機器1から外部の端末、外部のネットワーク中継機器、及び/又は外部のネットワークに情報を供給する送受信部10と、送受信部10が受け取った情報の内容を判定するフレーム判定部20と、経路情報を格納するFDB300と、FDB_IDテーブル310と、所定の情報を所定のポートへ転送する転送処理部40と、フレーム判定部20の判定結果に基づいて接続確認情報又は消去指示情報を生成するフレーム生成部60と、送受信部10の状態を制御するポート制御部70と、フレーム生成部60の動作及びポート制御部70の動作を制御するリングプロトコル制御部80と、FDB300及び転送処理部40並びにリングプロトコル制御部80等の動作を制御する中央制御部50とを備える。
(送受信部10)
送受信部10は、外部の端末、外部のネットワーク中継機器、又は外部のネットワークに通信可能に接続できる複数のポート(例えば、ポート100、ポート100a、・・・ポート100n。ただし、nは正の整数である。)を有する。複数のポートはそれぞれ、外部の端末、外部のネットワーク中継機器、又は外部のネットワークとの間で情報の送受信をする伝送路90に接続される。具体的に、ポート100は伝送路90に接続され、ポート100aは伝送路90aに接続される。ポート100nについても同様である。また、複数のポートのそれぞれは、情報の中継が可能なフォワーディング状態と、情報の中継が切断されたブロッキング状態とのいずれかの状態に遷移可能に設けられる。
ここで、本実施の形態において、複数の伝送路はそれぞれ、例えば光ファイバにより構成され、少なくとも2本の伝送路を含んで構成される。すなわち、説明の便宜上、図1中で各伝送路は1本の線で表されているが、外部の端末、外部のネットワーク中継機器、及び/又は外部のネットワークとネットワーク中継機器1との間で全二重通信が可能になるように、複数の伝送路はそれぞれ、双方向(すなわち、送信方向と受信方向と2つの方向)の伝送路を含んで構成される。
送受信部10は、複数のポートのそれぞれが外部の端末、外部のネットワーク中継機器、及び/又は外部のネットワークから受け取った情報をフレーム判定部20に供給する。また、送受信部10は、転送処理部40から所定のポートへ転送されてきた情報を、当該ポートから所定の外部の端末、外部のネットワーク中継機器、又は外部のネットワークに供給する。更に、送受信部10は、ポート制御部70に制御され、複数のポートのそれぞれをフォワーディング状態又はブロッキング状態のいずれかの状態に遷移させる。
(FDB300)
図2(a)を参照する。FDB300は、複数のポートのそれぞれを一意に識別するポート識別子(例えば、LAG_ID又はPORT_ID)と、当該ネットワーク中継機器1に接続される外部の端末等を一意に識別する端末識別子(例えば、MAC Adress)と、ポート識別子及び端末識別子の双方に対応付けられる識別子であるFDB_IDとを少なくとも格納する。また、FDB300は、VLAN ID(VID)を、情報を受信したポートのポート識別子に対応付けて更に格納することもできる。
すなわち、FDB300は、少なくとも複数のポートのそれぞれと端末識別子等との対応関係を格納する。例えば、FDB300には、送受信部10が受信した情報の送信元MACアドレスが、当該情報を受信したポートを識別するポート識別子に関連付けて格納される。図2(a)では、FDB300は、各行に、「Mac Address」としてMACアドレス(例えば、MAC A、MAC B等)、VID等を、「FDB_ID」としてFDB_ID(例えば、「0」)等を、「LAG/Port_ID」としてLAG_ID(例えば、「LAG3」)等を格納する。なお、「TIMER」の欄には、例えば、MAC Adress等が登録された時に「11」が格納され、当該行に格納されている情報を予め定められた時間(すなわち、エージング時間)受信しないとき、格納された値は「−1」減算され、当該値が「0」になった時、当該行の登録内容は消去される。
また、Port_IDは、複数のポートのそれぞれに割り当てられ、複数のポートのそれぞれを一意に識別するポート識別子である。Link Aggreation Group(LAG)は、複数の伝送路を束ね、仮想的に一つの伝送路として用いる技術である。LAG_IDは、当該複数の伝送路がそれぞれ接続される複数のポートをグループ化した一つのLAGポートに割り当てられ、LAGポートを一意に識別するポート識別子である。ポートを個別に使用する場合には、Port_IDを、LAGで運用する場合にはLAG_IDを、ポート識別子として用いる。
(FDB_IDテーブル310)
図2(b)を参照すると、FDB_IDテーブル310は、送受信部10が有する複数のポートのそれぞれを一意に識別するポート識別子に対応付けてFDB_IDを格納する。図2(b)では、一例として、12個のLAGのそれぞれ毎にFDB_IDが対応付けられている。
(フレーム判定部20)
フレーム判定部20は、送受信部10から受け取った情報の内容を参照する。まず、フレーム判定部20は、当該情報が接続確認情報又は消去指示情報であるか否かを判定する。
なお、接続確認情報とは、一例として、予め定められた時間(例えば、数ミリ秒)をおいて送信されるフレームであって、ネットワーク中継機器1が備える一のポートと外部のネットワーク中継機器若しくは外部の端末が備える他のポートとの間で通信可能か否かを監視するフレームである。例えば、接続確認情報である接続確認フレームは、ITU−T Y.1731及びIEEE802.1agに規定されているContinuity Check Message(CCM)フレームを用いることができる。また、消去指示情報とは、FDB300が格納している内容を消去することを指示する旨を通知する情報であり、例えば、FDBフラッシュフレームである。
フレーム判定部20は、送受信部10から受け取った情報が、接続確認情報又は消去指示情報ではなく、通常のデータフレームであると判定した場合、以下のように動作する。
[送信元情報学習]
フレーム判定部20は、当該情報を受信したポートのポート識別子によりFDB_IDテーブル310を検索する。フレーム判定部20は、FDB_IDテーブル310に格納されているFDB_IDと、ポートが受信した情報の送信元情報(すなわち、送信元MACアドレス)と、当該ポート識別子とをFDB300に登録する。
また、フレーム判定部20は、登録しようとする全ての内容(すなわち、FDB_IDと、送信元情報と、ポート識別子との全て)がFDB300に既に登録されている場合、FDB300の「TIMER」の値を更新する(例えば、「11」に更新する)。
また、フレーム判定部20は、FDB300に登録しようとする内容のうち、MAC Adress及びFDB_IDがFDB300に既に登録されており、異なるLAG/Port_IDがFDB300に登録されている場合、「ステーションムーブ」(すなわち、「接続(先ポート)替え」)として、LAG/Port_IDを書き換える。
また、フレーム判定部20は、FDB300に登録しようとする内容のうち、MAC Adress及びLAG/Port_IDがFDB300に既に登録されており、異なるFDB_IDがFDB300に登録されている場合、FDB_IDを書き換える。
[宛先検索]
また、フレーム判定部20は、送受信部10から受け取った情報に含まれる宛先情報(すなわち、宛先MACアドレス)によりFDB300を検索する。そして、FDB300に当該宛先情報が格納されていない場合、フレーム判定部20は、当該情報の宛先が不明であるので、フラッディングとして当該情報を転送処理部40に供給する。
一方、FDB300に当該宛先情報が格納されている場合、フレーム判定部20は、当該情報を受信したポートのポート識別子によりFDB_IDテーブル310を検索する。そして、フレーム判定部20は、FDB_IDテーブル310に格納されているFDB_IDと、FDB300が宛先情報に対応付けて格納しているFDB_IDとが一致する場合、FDB300を検索して得られた宛先情報に対応するポート識別子で識別されるポートを転送先として決定する。そして、フレーム判定部20は、決定した転送先のポートを識別するポート識別子を、転送先ポート識別子として転送処理部40に供給する。
また、フレーム判定部20は、FDB_IDテーブル310に格納されているFDB_IDと、FDB300に宛先情報に対応付けて格納されているFDB_IDとが一致しない場合、送受信部10から受け取った情報の宛先が不明であるので、フラッディングとして当該情報を転送処理部40に供給する。
[送受信部10から受け取った情報が接続確認情報である場合]
フレーム判定部20は、送受信部10から受け取った情報であるフレームのイーサタイプ及び/又はオペレーションコードを参照することにより、当該フレームが接続確認情報である接続確認フレーム、又は消去指示情報であるFDBフラッシュフレームであるか否かを判定する。そして、フレーム判定部20は、当該情報が接続確認情報である場合、接続確認情報を受け取った旨を示す情報をリングプロトコル制御部80に供給する。
[送受信部10から受け取った情報が消去指示情報である場合]
フレーム判定部20は、送受信部10から受け取った情報が消去指示情報であると判定した場合、FDB_IDテーブル310に働きかけて、FDB_IDテーブル310が格納しているFDB_IDの値を別の値に書き換える。すなわち、フレーム判定部20は、当該情報を受け取ったポートのポート識別子に対応付けてFDB_IDテーブル310に格納されているFDB_IDの値を、例えば、「0」から「1」に書き換えることにより、FDB_IDテーブル310に格納されているFDB_IDの値を書き換える(例えば、図2(b)のLAG3を参照)。
(転送処理部40)
転送処理部40は、フレーム判定部20から情報を受け取る。そして、転送処理部40は、フレーム判定部20から転送先ポート識別子を受け取った場合、転送先ポート識別子で識別されるポートへ当該情報を供給する。また、転送処理部40は、フレーム判定部20からフラッディングとして当該情報を供給された場合、当該情報を受信したポートを除くすべてのポートへ当該情報を転送する。
(リングプロトコル制御部80)
リングプロトコル制御部80は、送受信部10が有する複数のポートのうち、リングネットワークに接続され、「主制御ポート」又は「従制御ポート」として設定されたポートを以下のように制御する。
まず、「主制御ポート」又は「従制御ポート」は、ネットワーク管理者が、管理端末から本実施の形態に係るネットワーク中継機器1へ通信を実施して、ネットワーク中継機器1が備える送受信部10の一のポートを「主制御ポート」又は「従制御ポート」に設定する命令を送信する。ネットワーク中継機器1が備える中央制御部50は、管理端末からの当該命令を受け取って、リングプロトコル制御部80に対して所定のポートを「主制御ポート」又は「従制御ポート」に設定する旨の命令を供給する。当該命令を受け取ったリングプロトコル制御部80は、送受信部10の所定のポートを「主制御ポート」又は「従制御ポート」に設定する。
ここで、通常状態(すなわち、リングネットワーク中に通信障害が発生していない状態)においてリングプロトコル制御部80は、所定のポートが「主制御ポート」の場合は当該所定のポートがフォワーディング状態に維持されるようにポート制御部70を制御する。一方、リングプロトコル制御部80は、所定のポートが「従制御ポート」の場合は当該ポートがブロッキング状態に維持されるようにポート制御部70を制御する。そして、リングプロトコル制御部80は、フレーム生成部60を制御して、「主制御ポート」又は「従制御ポート」から予め定められた時間をおいて(すなわち、定期的に)、接続確認情報をリングネットワークに向けて供給させる。
また、フレーム判定部20が外部から接続確認情報を受け取った場合、フレーム判定部20はリングプロトコル制御部80に接続確認情報を受け取った旨を示す情報を供給する。リングプロトコル制御部80は、フレーム判定部20から接続確認情報を受け取った旨を示す情報を受け取った後、予め定められた時間内に次の接続確認情報を受け取った旨を示す情報をフレーム判定部20から受け取らなかった場合、リングネットワークに障害が発生したと判断する。
リングプロトコル制御部80は、リングネットワークに障害が発生したと判断した場合であって、所定のポートが「従制御ポート」に設定されている場合、「従制御ポート」の状態をブロッキング状態からフォワーディング状態に遷移させるべく、ポート制御部70を制御する。ポート制御部70はリングプロトコル制御部80に制御され、「従制御ポート」の状態をブロッキング状態からフォワーディング状態に遷移させる。
そして、リングプロトコル制御部80は、リングネットワークに障害が発生しているので、フレーム生成部60を制御して消去指示情報を生成させる。そして、リングプロトコル制御部80は、フレーム生成部60が生成した消去指示情報を、送受信部10の「主制御ポート」又は「従制御ポート」からリングネットワークに向けて送信させる。
更に、リングプロトコル制御部80は、FDB_IDテーブル310を制御して、「主制御ポート」又は「従制御ポート」を識別するポート識別子に対応付けられるFDB_IDを別の値に書き換える。
(ポート制御部70)
ポート制御部70は、リングプロトコル制御部80に制御され、リングネットワークを構成するポートの状態を制御する。すなわち、ポート制御部70は、リングプロトコル制御部80に制御され、送受信部10が有する複数のポートのそれぞれの状態をフォワーディング状態又はブロッキング状態のいずれかに遷移させる。また、ポート制御部70は、複数のポートのそれぞれの状態をフォワーディング状態又はブロッキング状態のいずれかの状態に維持することもできる。
(フレーム生成部60)
フレーム生成部60は、リングプロトコル制御部80に制御され、接続確認情報又は消去指示情報を生成する。フレーム生成部60は、生成した接続確認情報又は消去指示情報を転送処理部40に供給する。転送処理部40は、送受信部10を介して、フレーム生成部60から受け取った接続確認情報又は消去指示情報を、外部の端末の所定のポートに送信する。
(リングプロトコル制御部80の動作)
リングプロトコル制御部80は、リングネットワークに障害が発生したと判断した場合、ポート制御部70を制御して、当該ネットワーク中継機器1の当該一のポートの状態をブロッキング状態からフォワーディング状態に遷移させる。なお、一のポートの状態が既にフォワーディング状態である場合、リングプロトコル制御部80は、一のポートの状態をフォワーディング状態のままに維持する。
(中央制御部50)
中央制御部50は、ソフトウェアを搭載しており、当該ソフトウェアによりネットワーク中継機器1が備える各部材(例えば、FDB300、転送処理部40、及びリングプロトコル制御部80等)の動作を制御する。また、中央制御部50は、ポート識別子に対応付けてFDB_IDテーブル310に格納されているFDB_IDの値がフレーム判定部20により書き換えられた後(例えば、FDB_IDの値「0」が「1」に書き換えられた後)、当該ポート識別子に対応付けられた書き換え前のFDB_ID(例えば、「0」)に対応付けてFDB300が格納している内容、すなわち、登録内容を、予め定められたエージング時間の経過前に消去することができる。
具体的に、フレーム判定部20は、所定のポート識別子に対応付けてFDB_IDテーブル310が格納しているFDB_IDの値を書き換える。そして、フレーム判定部20は、FDB_IDの値の書き換えを実行した旨を中央制御部50に通知する。中央制御部50は、当該通知に応じて、FDB300を制御して、当該ポート識別子に対応付けてFDB300が格納している書き換え前のFDB_IDの値に対応付けられている登録内容を消去するべく、ソフトウェアに含まれるClear FDBコマンドを用いる。これにより中央制御部50は、FDB300に格納されている当該登録内容を消去する。
図3は、本発明の実施の形態に係るネットワークの構成を示す。
本実施の形態に係るネットワーク2は、例えば、レイヤー2のリングネットワークであって、本実施の形態に係る複数のネットワーク中継機器1を備える。具体的に、ネットワーク2は、本実施の形態に係るネットワーク中継機器(すなわち、ネットワーク中継機器1a乃至ネットワーク中継機器1d)を備える。なお、ネットワーク2が備えるネットワーク中継機器の数は上記の例に限られない。
ネットワーク2において、ネットワーク中継機器1aのポート110aは、ネットワーク中継機器1cのポート114aに伝送路91により接続されている。ここで、ネットワーク中継機器1aの送受信部10が有する複数のポートのうちの一のポート110aを本実施の形態において「主制御ポート」とする。
また、ネットワーク中継機器1cのポート114bは、ネットワーク中継機器1dのポート116bに伝送路92により接続され、ネットワーク中継機器1dのポート116aは、ネットワーク中継機器1bのポート112aに伝送路93により接続されている。また、ネットワーク中継機器1bのポート112bは、ネットワーク中継機器1aのポート110bに伝送路94により接続されている。ここで、ネットワーク中継機器1bの送受信部10が有する複数のポートのうちの一のポート112aを、本実施の形態において「従制御ポート」とする。なお、ネットワーク中継機器1aは外部ネットワーク5aに、ネットワーク中継機器1bは外部ネットワーク5cに、ネットワーク中継機器1cは外部ネットワーク5bに、ネットワーク中継機器1dは外部ネットワーク5dにそれぞれ通信可能に接続される。
通常状態において、従制御ポートはブロッキング状態に設定されている。これにより、ネットワーク2は、物理的にはループになっているが、論理的にはループでない状態になっている。したがって、ネットワーク中継機器1c及びネットワーク中継機器1dからの情報は、伝送路91を通して外部ネットワーク5aに供給される。そして、通常状態においてネットワーク中継機器1aは、主制御ポートから従制御ポートに向けて定期的に接続確認情報を供給している。同様に、ネットワーク中継機器1bは、従制御ポートから主制御ポートに向けて定期的に接続確認情報を供給している。これらの接続確認情報によって、ネットワーク中継機器1a及びネットワーク中継機器1bはそれぞれ、ネットワーク中継機器1aとネットワーク中継機器1bとの間の通信接続を確認する。
図4は、本発明の実施の形態に係るネットワークにおいて障害が発生した場合におけるネットワークの動作の流れの一例を示す。
具体的に、図4は、図3に示したネットワーク2において、ネットワーク中継機器1aとネットワーク中継機器1bとの間の伝送路(例えば、伝送路92)において通信障害が発生した場合におけるネットワーク2の動作の流れの一例を示す。
まず、通常状態においてネットワーク中継機器1aの送受信部10が有する主制御ポートは、ポート制御部70に制御されてフォワーディング状態に設定される(ステップ100。以下、ステップを「S」と称する)。また、通常状態においてネットワーク中継機器1bの送受信部10が有する従制御ポートは、ポート制御部70に制御されてブロッキング状態に設定される(S102)。ネットワーク中継機器1aのフレーム生成部60は定期的にCCMを生成して、転送処理部40によりこのCCMをネットワーク中継機器1bに対して定期的に送信する(S104)。同様に、ネットワーク中継機器1bはネットワーク中継機器1aに対して定期的にCCMを送信する(S106)。
次に、ネットワーク中継機器1aとネットワーク中継機器1bとの間、例えば、伝送路92において通信障害が発生したと仮定する(S108)。この場合、ネットワーク中継機器1aがネットワーク中継機器1bに対して送信したCCMは、ネットワーク中継機器1bに到達しなくなる(S110)。同様に、ネットワーク中継機器1bがネットワーク中継機器1aに対して送信したCCMも、ネットワーク中継機器1aに到達しなくなる(S112)。これにより、ネットワーク中継機器1aのリングプロトコル制御部80及びネットワーク中継機器1bのリングプロトコル制御部80はそれぞれ、相手方からのCCMを受信しなくなったこと、すなわち、ネットワーク中に通信障害が発生した旨を検知する。これに基づき、ネットワーク中継機器1bのリングプロトコル制御部80はポート制御部70を制御して、ブロッキング状態の従制御ポートをフォワーディング状態に遷移させる(S114)。
また、ネットワーク中継機器1aのリングプロトコル制御部80は、FDB_IDテーブル310を制御して、「主制御ポート」を識別するポート識別子に対応付けられるFDB_IDを書き換える(S115−2)。また、ネットワーク中継機器1bのリングプロトコル制御部80は、FDB_IDテーブル310を制御して、「従制御ポート」を識別するポート識別子に対応付けられるFDB_IDを書き換える(S115−1)。
そして、ネットワーク中継機器1aのフレーム生成部60は、主制御ポートからネットワーク2を構成する各ネットワーク中継機器が備えるFDB300の登録内容を消去することを指示する消去指示情報を生成する。次に、ネットワーク中継機器1aの転送処理部40は、フレーム生成部60が生成した消去指示情報(すなわち、FDBフラッシュフレーム)を一のポートとしての所定のポート、すなわち、図3に示すポート110aから他のネットワーク中継機器としてのネットワーク中継機器1cの他のポートとしてのポート114aに送信する(S116)。
同様に、ネットワーク中継機器1bのフレーム生成部60は、従制御ポートからネットワーク2を構成する各ネットワーク中継機器が備えるFDB300の登録内容を消去することを指示する消去指示情報を生成する。そして、ネットワーク中継機器1bの転送処理部40は、フレーム生成部60が生成したFDBフラッシュフレームをポート112aから他のネットワーク中継機器としてのネットワーク中継機器1dのポート116aに送信する(S118)。
そして、FDBフラッシュフレームを受信したネットワーク中継機器1cのフレーム判定部20は、ネットワーク中継機器1cが備えるFDB_IDテーブル310のFDB_IDの値を別の値に書き換える。同様に、ネットワーク中継機器1dのフレーム判定部20も、ネットワーク中継機器1dが備えるFDB_IDテーブル310のFDB_IDの値を別の値に書き換える。ネットワーク中継機器1cの中央制御部50及びネットワーク中継機器1dの中央制御部50はそれぞれ、所定の時間の経過後に、それぞれのFDB300の登録内容を実際に消去する。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係るネットワーク中継機器1は、ネットワーク2中に通信障害が発生したと判断した場合に、FDBの登録内容を消去せずに消去すべき登録内容に対応付けたFDB_IDの値を別の値に書き換えるので、新たなFDB_IDによって、素早く送信元アドレスの学習及び宛先アドレスの検索を開始することができる。すなわち、本実施の形態に係るネットワーク中継機器1を用いたネットワーク2によれば、FDB300の登録内容を消去せずとも登録内容を消去する動作と実質的に同一の作用を、FDB_IDテーブル310のFDB_IDの値を別の値に書き換えることで実現できるので、ネットワーク中継機器1を備えるネットワーク2をバックボーンに適用した場合であってもFDB30の登録内容を消去する動作と実質的に同一の作用を奏するまでの時間を短くすることができる。したがって、本実施の形態に係るネットワーク2によれば、ネットワーク2中に通信障害が発生した場合であっても、ルート切替時間に与える影響(すなわち、ルート切替時間が長くなることにより通信障害の復旧に要する時間が長くなる影響)を低減できる。
なお、本実施の形態では、リングネットワークに用いるネットワーク中継機器として、通信障害が発生した場合にFDBの登録内容を消去するネットワーク中継機器を説明しているが、本実施の形態の変形例に係るネットワーク中継機器は上記実施の形態に限られず、ネットワーク中継機器の所定のポートのFDBの登録内容を消去する場合にも適用することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1、1a、1b、1c、1d ネットワーク中継機器
2 ネットワーク
5a、5b、5c、5d 外部ネットワーク
10 送受信部
20 フレーム判定部
40 転送処理部
50 中央制御部
60 フレーム生成部
70 ポート制御部
80 リングプロトコル制御部
90、90a、90n 伝送路
91、92、93、94 伝送路
100、100a、100n ポート
110a、110b、112a、112b ポート
114a、114b、116a、116b ポート
300 FDB
310 FDB_IDテーブル

Claims (4)

  1. ネットワークを構成するネットワーク中継機器であって、
    複数のポートを有する送受信部と、
    前記複数のポートのそれぞれのポート、又は前記複数のポートの所定数をグループ化したLAGポートを識別するポート識別子と、端末を識別する端末識別子と、前記ポート識別子及び前記端末識別子の双方に対応付けられるFDB_IDとを登録内容として少なくとも格納するFDBと、
    前記FDB_IDを前記ポート識別子に対応付けて格納し、前記FDBが格納している所定のポート又はLAGポートの前記登録内容を消去する場合に、当該ポート又はLAGポートを識別する前記ポート識別子に対応付けて格納されている前記FDB_IDが別の値に書き換えられるFDB_IDテーブルと、
    情報を転送する転送処理部と
    を備え、
    前記転送処理部は、
    前記情報に含まれる宛先情報に対応付けて前記FDBが格納している前記ポート識別子に対応付けて前記FDB_IDテーブルが格納しているFDB_IDが前記FDBに格納されている場合にはユニキャストにて前記情報を前記送受信部に転送し、格納されていない場合にはフラッディングにて前記情報を前記送受信部に転送し、
    前記情報を受信した前記送受信部の一のポート又はLAGポートを識別するポート識別子に対応付けて前記FDB_IDテーブルに格納されているFDB_IDを、前記一のポート又はLAGポートが受信した前記情報の送信元を示す送信元情報と共に前記FDBに登録する
    ネットワーク中継機器。
  2. 前記FDBが格納している内容を消去することを指示する消去指示情報を前記複数のポートのうちの一のポート又はLAGポートが受信した場合に、前記一のポート又はLAGポートを識別する前記ポート識別子に対応付けて前記FDB_IDテーブルが格納している前記FDB_IDの値を前記別の値に書き換える請求項に記載のネットワーク中継機器。
  3. 複数のネットワーク中継機器により構成されるリングネットワークであって、
    前記複数のネットワーク中継機器はそれぞれ、
    複数のポートを有する送受信部と、
    前記複数のポートのそれぞれのポート、又は前記複数のポートのうち所定数をグループ化したLAGポートを識別するポート識別子と、端末を識別する端末識別子と、前記ポート識別子及び前記端末識別子の双方に対応付けられるFDB_IDとを登録内容として少なくとも格納するFDBと、
    前記FDB_IDを前記ポート識別子に対応付けて格納し、前記FDBが格納している所定のポート又はLAGポートの前記登録内容を消去する場合に、当該ポート又はLAGポートを識別する前記ポート識別子に対応付けて格納されている前記FDB_IDを別の値に書き換えられるFDB_IDテーブルと
    情報を転送する転送処理部と
    を備え、
    前記転送処理部は、
    前記情報に含まれる宛先情報に対応付けて前記FDBが格納している前記ポート識別子に対応付けて前記FDB_IDテーブルが格納しているFDB_IDが前記FDBに格納されている場合にはユニキャストにて前記情報を前記送受信部に転送し、格納されていない場合にはフラッディングにて前記情報を前記送受信部に転送し、
    前記情報を受信した前記送受信部の一のポート又はLAGポートを識別するポート識別子に対応付けて前記FDB_IDテーブルに格納されているFDB_IDを、前記一のポート又はLAGポートが受信した前記情報の送信元を示す送信元情報と共に前記FDBに登録する
    リングネットワーク。
  4. 前記複数のネットワーク中継機器のうちの一のネットワーク中継機器が、当該一のネットワーク中継機器が有する一のポート又はLAGポートから、他のネットワーク中継機器の他のポート又はLAGポートのそれぞれに、前記他のネットワーク中継機器が備える前記FDBが格納している内容を消去する旨を指示する消去指示情報を前記他のネットワーク中継機器に送信した場合、前記他のネットワーク中継機器はそれぞれ、前記消去指示情報を受信し、前記FDB_IDの値を前記別の値に書き換える請求項に記載のリングネットワーク。
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