JP4948039B2 - スイッチおよびネットワークの障害回復方法 - Google Patents

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Description

本発明はスイッチおよび障害回復方法に係り、特にマルチキャストに対応したリングネットワークを含むネットワークに適用するに好適なスイッチおよびネットワークの障害回復方法に関する。
本発明の背景技術であるL(レイヤー)2リングプロトコルについて、図1ないし図5を用いて説明する。ここで、図1は正常時のリングネットワークを説明するブロック図である。図2は障害発生直後のリングネットワークを説明するブロック図である。図3は障害が継続、通信再開時のリングネットワークを説明するブロック図である。図4は障害復旧直後のリングネットワークを説明するブロック図である。図5はリンクの切戻しを説明するリングネットワークブロック図である。
図1において、リングネットワーク100は4台のスイッチ10とスイッチ間を接続するリンク(回線)30とで構成されている。リングネットワーク100のマスターノードであるスイッチ10−1は、定期的にポート40−12からヘルスチェックフレーム(図中HCと表示)を送出する。リングを形成するスイッチ10はこのヘルスチェックフレームを隣接する他のスイッチ10に時計回りに転送し、最終的にはスイッチ10−1のポート40−14で受信する。ここで、スイッチ10−1のポート40−14は、ループの発生を防ぐためにBLK(Block)状態にあり、ヘルスチェックフレームのみ受信可能である。BLK状態のポート40−14は、ヘルスチェックフレームの受信を除いて送受信不可状態(図中●で示す)である。なお、スイッチ10−1のポート40−12は、FWD(Forward)状態にあり、送受信許可状態(図中○で示す)である。また、マスターノード以外のスイッチ10−2〜10−4をトランジットノードと呼ぶ。トランジットノードのリングを形成する2つの図示しないポートは何れもFWD状態である。
マスターノードであるスイッチ10−1は、自身が送出したヘルスチェックフレームを受信することで、リングネットワーク100が健全であることを把握する。逆に、予め定めた時間内にヘルスチェックフレームを受信しない(遅延)ことで、リングネットワーク100に障害があることを把握する。
なお、ここではスイッチ10−3に接続された端末20−3と、スイッチ10−1に接続された端末20−1および端末20−2との通信が、データフレーム(図中DF31およびDF32と表示)として、スイッチ10−2を介して成されている。
図2において、スイッチ10−3とスイッチ10−2との間のリンク30−23に障害が発生したとしよう。DF31およびDF32はリンク30−23を通過できなくなり、通信不可となる。また、スイッチ10−1が定期的に送出しているヘルスチェックフレームも、リンク30−23を通過できなくなり、通信不可となる。
図3において、スイッチ10−1は、予め定めた時間内にヘルスチェックフレームを受信しないことで、リングネットワーク100に障害があることを把握する。障害を検出したスイッチ10−1は、BLK状態にあったポート40−14をFWD状態に遷移する。スイッチ10−1は、そのポート40−12、40−14から、両方向にFDBフラッシュフレーム(FF1、FF2)を送信する。FDBフラッシュフレームを受信したスイッチ10−2〜10−4は、それぞれ保持するFDB(Forwarding Data Base)の該当エントリをフラッシュ(クリア)する。なお、スイッチ10−1も、保持するFDBの内容をフラッシュ(クリア)する。
スイッチ10−3に接続された端末20−3と、スイッチ10−1に接続された端末20−1および端末20−2との通信は、FDBの該当エントリがフラッシュされたので、スイッチ10−3およびスイッチ10−4でフラッディングされ、スイッチ10−1に到達することで、再開される。スイッチ10−3およびスイッチ10−4は、この新たな通信経路(端末20−3→スイッチ10−3→スイッチ10−4→スイッチ10−1→端末20−1および端末20−2)を学習し、FDBに記録する。この結果、スイッチ10−3およびスイッチ10−4のフラッディングは終了する。
なお、スイッチ10−1が定期的に送出しているヘルスチェックフレームは、、通信不可を継続する。また、スイッチ10−3とスイッチ10−1との間に新たな経路ができても、スイッチ10−2とスイッチ10−1との間は従来どおりなので、スイッチ10−1のポート40−12のFWD状態が継続される。
図4において、リンク30−23の障害が復旧すると、スイッチ10−1が定期的に送出しているヘルスチェックフレームを、スイッチ10−1が受信し、リングネットワーク100の復旧を検出する。
図5において、リングネットワーク100の復旧を検出したスイッチ10−1は、そのポート40−12、40−14から、両方向にFDBフラッシュフレームを送信する。スイッチ10−1は、FWD状態にあったポート40−14をBLK状態に遷移する。FDBフラッシュフレームを受信したスイッチ10−2〜10−4は、それぞれ保持するFDBの該当エントリをフラッシュ(クリア)する。なお、スイッチ10−1も、保持するFDBの内容をフラッシュ(クリア)する。
スイッチ10−3に接続された端末20−3と、スイッチ10−1に接続された端末20−1および端末20−2との通信は、FDBがフラッシュされているので、スイッチ10−1〜スイッチ10−4でフラッディングされ、スイッチ10−1のポート40−12に到達することで、再開される。なお、スイッチ10−1のポート40−14にも到達するが、ポート40−14はBLK状態にあるため受信できない。スイッチ10−1〜スイッチ10−3は、この通信経路(端末20−3→スイッチ10−3→スイッチ10−2→スイッチ10−1→端末20−1および端末20−2)を学習し、FDBに記録する。この結果、スイッチ10−1〜スイッチ10−4のフラッディングは終了する。
次に、図6ないし図9を参照して、IGMP(Internet Group Management Protocol)/MLD(Multicast Listener Discovery)スヌーピング(snooping)を説明する。ここで、IGMPはIPv4のマルチキャスト経路制御プロトコルであり、MLDはIPv6のマルチキャスト経路制御プロトコルである。また、スヌーピングとはL3のプロトコルをL2が参照することである。ここで、図6および図8はスヌーピング前後のFDBを説明する図である。図7および図9はIGMP/MLDスヌーピングを説明するネットワークのブロック図である。
図6において、スイッチのFDB70は、宛先MACアドレス71と出力ポート72とから構成される。FDB70には複数のエントリが登録可能である。しかし、このFDB70はスヌーピング前なので、宛先MACアドレス71と出力ポート72とも何も登録されていない(図中「−」で示す)。
図7において、ネットワーク200は、サーバ50とルータ60とスイッチ10−11とがこの順序で直線状に配置されている。また、スイッチ10−11のポート40−1には端末20−11が、スイッチ10−11のポート40−2には端末20−12が、接続されている。ルータ60が、グループ参加問合せメッセージ(Query Frame、図中QRY1と表示)を下流へと送信する。スイッチ10−11は、この時点でのFDB70(図6)が空白なので、フラッディングして、QRY1を端末20−11および端末20−12に転送する。ここでは、端末20−12のみがQRY1に対するグループ参加メッセージ(Report、図中RP1と表示)をルータ60宛に送信する。スイッチ10−11は、RP1を受信する。スイッチ10−11は、受信したRP1に格納されているマルチキャストグループのMACアドレス(MAC_MG1とする)をFDB70宛先MACアドレス71に書き込み、出力ポート72にはRP1を受信したポート番号(40−2とする)を書き込む。図8が、スヌーピング後のFDB70である。
図9において、サーバ50が出力し、ルータ60を経由して受信したマルチキャストグループ(宛先MACアドレス:MAC_MG1)宛のデータフレーム(図中MDF1と表示)を図8のFDB70に従って、そのポート40−2にのみ送信する。
特許文献1には、リング構成のレイヤー2ネットワークの障害による切替時間を短縮するリング切替方法の記載がある。
特開2004−147172号公報
上述した障害復旧を実施するリングネットワークとIGMP/MLDスヌーピングとが組み合わされると、リングネットワークに障害が発生したとき、ノードは次の受信者探索メッセージが来るまでフラッディングを継続し、長期間にわたる不要トラフィックの増加、セキュリティの低下をきたす。
上述した課題は、受信したフレームを蓄積し、フレームからヘッダ情報を抽出してパケット種別判定部に送信し、パケット宛先判定部から出力ポートを受信し、蓄積したフレームを該出力ポートから送信するパケット転送処理部と、ヘッダ情報を元にフレームの種別を判定し、ヘッダ情報から宛先MACアドレスを抽出してパケット宛先判定部に送信するパケット種別判定部と、宛先MACアドレスと出力ポートとを対応付けるデータベースと、パケット種別判定部から受信した宛先MACアドレスを用いてデータベースから出力ポートを決定し、パケット転送処理部に送信するパケット宛先判定部とからなり、受信者探索メッセージを生成する生成部を備え、下流のネットワークの障害を検出したとき、データベースのエントリをフラッシュし、受信者探索メッセージを下流のネットワークに向けて送信するスイッチにより、解決できる。
また、上流側にサーバを接続し、下流側のリングネットワークのノードを構成して、サーバからマルチキャストグループ宛に送信されたマルチキャストフレームを、宛先MACアドレスと出力ポートとを対応付けるデータベースを参照してリングネットワークに転送し、リングネットワークの障害を検出したとき、データベースのエントリをフラッシュし、受信者探索メッセージをリングネットワークを構成する2つの隣接スイッチに向けて送信するスイッチにより、解決できる。
さらに、第1のスイッチと第2のスイッチと第3のスイッチをリング状に接続し、第1のスイッチに接続されたサーバが提供するサービスを、複数のスイッチのいずれかに接続された端末に提供し、複数のスイッチのいずれか一つが相互接続の障害を検出するステップと、障害を検出したスイッチが、データベースフラッシュフレームを双方向に送信するステップと、複数のスイッチが、データベースのエントリをフラッシュするステップと、第1のスイッチは、第2のスイッチと第3のスイッチとに受信者探索メッセージを送信するステップとを含むことを特徴とするネットワークの障害回復方法により、解決できる。
本発明に拠れば、障害復旧を実施するリングネットワークとIGMP/MLDスヌーピングとが組み合わせても、不要トラフィックは短期間に収束し、セキュリティの低下も最小限とすることができる。
以下本発明の実施の形態について、実施例を用いて図面を参照しながら説明する。なお、同じ構成要素は同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
まず、リングを形成するスイッチにIGMP/MLDスヌーピング適用する際の課題に付いて、図10ないし図14を用いて説明する。ここで、図10は正常時のIGMP/MLDスヌーピングを適用されたリングネットワークを説明するブロック図である。図11はスヌーピング済みの各スイッチのFDBを説明する図である。図12は障害発生直後のIGMP/MLDスヌーピングを適用されたリングネットワークを説明するブロック図である。図13はフラッシュされた各スイッチのFDBを説明する図である。図14は各端末の受信期間を説明するタイミングチャートである。
図10において、ネットワーク300は、4台のスイッチ10と、スイッチ間を接続するリンク30と、スイッチ10−3と接続されたルータ60と、ルータ60に接続されたサーバ50とで構成されている。ネットワーク300のマスターノードであるスイッチ10−1は、定期的にポート40−12からヘルスチェックフレームを送出する。リングを形成するスイッチ10はこのヘルスチェックフレームを隣接する他のスイッチ10に時計回りに転送し、最終的にはスイッチ10−1のポート40−14で受信する。ここで、スイッチ10−1のポート40−14は、ループの発生を防ぐためにBLK状態にあり、ヘルスチェックフレームのみ受信可能である。
マスターノードであるスイッチ10−1は、自身が送出したヘルスチェックフレームを受信することで、リングネットワーク100が健全であることを把握する。逆に、予め定めた時間内にヘルスチェックフレームを受信しないことで、リングネットワーク300に障害があることを把握する。
ネットワーク300には、サーバ50はマルチキャストグループ1(MG1)に対してマルチキャストフレーム(DFMG1)を送信する。しかし、マルチキャストフレーム(DFMG1)を受信するのはスイッチ10−1に接続された端末20−2のみである。このとき、スイッチ10−1〜10−3はスヌーピング済みである。
図11において、(a)はスイッチ10−1のFDB70−1であり、宛先MACアドレスがMAC_MG1のフレームは、端末20−2を接続するポート40−2に転送される。同様に(b)はスイッチ10−2のFDB70−2であり、宛先MACアドレスがMAC_MG1のフレームは、スイッチ10−1を接続するポート40−21に転送される。(c)はスイッチ10−3のFDB70−3であり、宛先MACアドレスがMAC_MG1のフレームは、スイッチ10−2を接続するポート40−32に転送される。さらに、(d)はスイッチ10−4のFDBであり、空白状態である。
図12において、スイッチ10−3とスイッチ10−2との間のリンク30−23に障害が発生したとしよう。DFMG1はリンク30−23を通過できなくなり、通信不可となる。また、スイッチ10−1が定期的に送出しているヘルスチェックフレームも、リンク30−23を通過できなくなり、通信不可となる。スイッチ10−1は、予め定めた時間内にヘルスチェックフレームを受信しないことで、リングネットワーク100に障害があることを把握する。障害を検出したスイッチ10−1は、BLK状態にあったポート40−14をFWD状態に遷移する。スイッチ10−1は、そのポート40−12、40−14から、両方向にFDBフラッシュフレーム(図中FF1およびFF2)を送信する。FDBフラッシュフレームを受信したスイッチ10−2〜10−4は、それぞれ保持するFDBの該当エントリをフラッシュ(クリア)する。なお、スイッチ10−1も、保持するFDBの内容をフラッシュ(クリア)する。この状態を図13を用いて説明する。
図13において、(a)はスイッチ10−1のFDB70−1であり、空白状態である。同様に(b)はスイッチ10−2のFDB70−2であり、空白状態である。(c)はスイッチ10−3のFDB70−3であり、空白状態である。さらに、(d)はスイッチ10−4のFDBであり、変化無く空白状態である。
図12に戻って、各ノード(スイッチ)のFDBがフラッシュされたので、スイッチ10−1ないしスイッチ10−4は何れもフラッディングするので、DFMG1は端末20−1、20−2、20−4および20−5に到達してしまう。この状態は、各スイッチがIGMP/MLDスヌーピングを実行するまで、継続される。しかも、IGMP/MLDスヌーピングを実行するタイミングは、ルータ60がグループ参加問合せメッセージを下流へと送信し、これに対して端末20がグループ参加メッセージを送信したときなので、上記状態が長時間継続する可能性があり、トラフィックが増加し、セキュリティ上も問題である。
図14は、左から右へ時間経過を示し、上から順に端末20−5のDFMG1受信期間、端末20−4のDFMG1受信期間、端末20−2のDFMG1受信期間、端末20−1のDFMG1受信期間、を矢印で説明した図である。障害発生前は、端末20−2のみがDFMG1を受信可能である。TIME1をリンク30−23の障害発生時刻、TIME2を各スイッチ10のFDBのフラッシュ時刻、TIME3をルータ60のQRY1送信時刻、TIME4を端末20−2のRP1返信時刻、TIME5を各スイッチ10のIGMP/MLDスヌーピング時刻とする。TIME1からTIME2の期間、いずれの端末もDFMG1を受信できない。しかし、TIME2からTIME5の期間、いずれの端末もDFMG1を受信できてしまう。正常に戻るのは、TIME5以降である。
図15ないし図23を参照して、実施例を説明する。ここで、図15はマスターノードが障害発生を検出した後の動作を説明するネットワークのブロック図である。図16はルータを接続されたスイッチの動作を説明するネットワークのブロック図である。図17は各スイッチのIGMP/MLDスヌーピングを実行後のFDBである。図18はDFMG1の配信を説明するネットワークのブロック図である。図19はネットワークの各スイッチの動作を説明するフローチャートである。図20は各端末の受信期間を説明するタイミングチャートである。図21はスイッチの機能ブロック図である。図22はルータが接続されたスイッチの動作を説明するフローチャートである。図23はスイッチの動作を説明するフローチャートである。
図15において、マスターノードであるスイッチ10−1は、ヘルスチェックフレーム(HC)が予め定めた時間内に戻ってこないことから、リングの障害を検出する。リングの障害を検出したスイッチ10−1は、ポート40−2の状態をBLKからFWDに変更して、隣接スイッチ10−2にFDBフラッシュフレーム(FF1)を、隣接スイッチ10−4にFDBフラッシュフレーム(FF2)を送信する。スイッチ10−4は、スイッチ10−3にFDBフラッシュフレーム(FF2)を送信する。
図16において、スイッチ10−3は上流にルータがあることを予め初期設定されている。FDBフラッシュフレーム(FF2)を受信したスイッチ10−3は、FDBをフラッシュした後、マルチキャストグループ参加問合せメッセージ(QRY1)をフラッディングする。QRT1は、スイッチ10−4、10−1、10−2でもフラッディングされ、端末20−1、20−2、20−4、20−5に到達する。端末20のうちスイッチ10−1に接続された端末20−2が、グループ参加メッセージ(RP1)をスイッチ10−3に返信する。スイッチ10−1、10−4、10−3は、RP1を受信し、それぞれIGMP/MLDスヌーピングを実行する。
図17において、(a)はスイッチ10−1のFDB70−1であり、宛先MACアドレスがMAC_MG1のフレームは、端末20−2を接続するポート40−2に転送される。同様に(b)はスイッチ10−2のFDB70−2であり、空白状態である。(c)はスイッチ10−3のFDB70−3であり、宛先MACアドレスがMAC_MG1のフレームは、スイッチ10−4を接続するポート40−34に転送される。さらに、(d)はスイッチ10−4のFDBであり、宛先MACアドレスがMAC_MG1のフレームは、スイッチ10−1を接続するポート40−41に転送される。
図18において、各スイッチのFDB70が図17の状態であるとき、サーバ50はマルチキャストグループ1(MG1)に対してマルチキャストフレーム(DFMG1)を送信する。マルチキャストフレーム(DFMG1)を受信するのはスイッチ10−1に接続された端末20−2のみである。このとき、リンク30−23に障害があるため、スイッチ10−2ではなくスイッチ10−4を経由する。
図19を用いて、ネットワーク300を構成する機器と端末の動作を再度説明する。図19において、マスタノードであるスイッチがHCの受信が遅れたことからリングの障害を検出する(S11)。マスターノードのスイッチは、リングポートの送受信状態を変更し(S12)、双方向にFDBフラッシュフレームを送信する(S13)。FDBラッシュフレームを受信した各スイッチは、FDBをフラッシュする(S14)。マスタノードのスイッチも、FDBをフラッシュする(S15)。FDBフラッシュフレームを受信したマルチキャスト配信上流スイッチは、受信者探索メッセージ(QRY1)を下流に送信する(S16)。QRY1を受信した参加希望の端末20はRP1をマルチキャスト配信上流スイッチに送信する(S17)。RP1の送信経路のスイッチ10は、IGMP/MLDスヌーピングにより、FDBにエントリを生成する(S18)。ステップ15で参加希望が無かった場合、ルータ60が配信を停止する。
図20を参照して実施例の効果を説明する。図20は、左から右へ時間経過を示し、上から順に端末20−5のDFMG1受信期間、端末20−4のDFMG1受信期間、端末20−2のDFMG1受信期間、端末20−1のDFMG1受信期間、を矢印で説明した図である。障害発生前は、端末20−2のみがDFMG1を受信可能である。TIME1をリンク30−23の障害発生時刻、TIME2を各スイッチ10のFDBフラッシュ時刻、TIME3をスイッチ10−3のQRY1送信時刻、TIME4を端末20−2のRP1返信時刻、TIME5を各スイッチ10のIGMP/MLDスヌーピング時刻とする。
図20と図14とを対比すれば明らかなように、各スイッチ10のFDBフラッシュ時刻(TIME2)とスイッチ10−3のQRY1送信時刻(TIME3)とが極めて近く、本実施例に拠れば、いずれの端末もDFMG1を受信できてしまうTIME2からTIME5の期間がきわめて短いという効果がある。
図21において、スイッチ10はn本の回線(リンク)と接続するn個のポート40を有するパケット転送処理部80と、受信したパケットの種別を判定するパケット種別判定部90と、パケット種別判定部90の判定結果に基づいてFDB70を参照してパケット転送先をパケット転送処理部80に指示するパケット宛先判定部110と、FDB70と、パケット種別判定部90の判定結果に基づいてFDB70を更新するFDB管理部120と、パケット種別判定部90の判定結果に基づいてクエリーを生成しパケット転送処理部80に転送するQRY生成部130と、装置全体を管理する装置管理部140とから構成される。
なお、QRY生成部130は、図示しないn段のレジスターを含む。この結果、QRY生成部130は、FDMフラッシュを受信したポート40毎にクエリー生成のイネーブル/ディスエーブルを選択する。また、FDB管理部120は、FDMフラッシュを受信したとき、FDB70をフラッシュする。FDB管理部120は、また、RP1を受信したとき、FDB70に宛先MACアドレスとRP1を受信したポート番号を記録する。
図22および図23を参照して、図21のスイッチ10の動作を説明する。図22において、パケット転送処理部80は回線からFDBフラッシュフレームを受信する(S201)。パケット転送処理部80はフレームを蓄積し、フレームからヘッダ情報を抽出して装置内回線C1を介してパケット種別判定部90へ送信する(S202)。パケット種別判定部90はヘッダ情報を元にフレーム種別を判定する。この場合、フレーム種別がFDBフラッシュフレームなので、装置内回線C2を介してQRY生成部130に通知する。パケット種別判定部90は、また、装置内回線C7を介してFDB管理部120に通知する(S203)。FDB管理部120は装置内回線C8を介してFDBの内容を削除する(S204)
ステップ203のあと、パケット種別判定部90はヘッダ情報から宛先MACアドレスを抽出し装置内回線C4を介してパケット宛先判定部110へ通知する(S205)。パケット宛先判定部110は宛先MACアドレスを検索キーにしてFDB70を検索し出力ポートを決定(装置内回線C5経由)する(S206)。パケット宛先判定部110は装置内回線C6を介して、パケット転送処理部80へ出力ポートを通知する(S207)。パケット転送処理部80は蓄積していたFDBフラッシュフレームを出力ポートから出力して(S208)、FDBフラッシュフレーム転送処理を終了する。
ステップ203のあと、QRY生成部130は装置内回線C3を介してパケット転送処理部80にQRYフレーム情報と、出力ポート、送信指示を通知する(S209)。パケット転送処理部80はQRY生成部130から通知されたQRYフレーム情報を出力ポートから出力して(S210)、QRY送信処理を終了する。
図23において、パケット転送処理部80は回線から通常フレーム受信する(S301)。パケット転送処理部80はフレームを蓄積し、フレームからヘッダ情報を抽出して装置内回線C1を介してパケット種別判定部90へ送信する(S302)。パケット種別判定部90はヘッダ情報を元にフレーム種別を判定する(S303)。この場合、フレーム種別が通常フレームなので、QRY生成部130、FDB管理部120への通知は行わない。パケット種別判定部90はヘッダ情報から宛先MACアドレスを抽出し装置内回線C4を介してパケット宛先判定部110へ通知する(S304)。パケット宛先判定部110は宛先MACアドレスを検索キーにしてFDB70を検索し出力ポートを決定(装置内回線C5経由)する(S305)。パケット宛先判定部110は装置内回線C6を介して、パケット転送処理部80へ出力ポートを通知する(S306)。パケット転送処理部80は蓄積していた通常フレームを出力ポートから出力し(S307)、通常フレーム転送処理を終了する。
なお、上述した実施例では、サーバ50を接続するサービス提供用スイッチ(上流スイッチ)は、リングネットワークのトランジットノードであったが、マスターノードであっても良い。この場合、サービス提供用スイッチは、リングの障害を、FDBフラッシュフレームの受信ではなく、ヘルスチェックフレームの遅延で検出することになる。
本実施例に拠れば、障害復旧を実施するリングネットワークとIGMP/MLDスヌーピングとが組み合わせても、不要トラフィックは短期間に収束し、セキュリティの低下も最小限とすることができる。
正常時のリングネットワークを説明するブロック図である。 障害発生直後のリングネットワークを説明するブロック図である。 障害が継続、通信再開時のリングネットワークを説明するブロック図である。 障害復旧直後のリングネットワークを説明するブロック図である。 リンクの切戻しを説明するリングネットワークブロック図である。 スヌーピング前のFDBを説明する図である。 IGMP/MLDスヌーピングを説明するネットワークのブロック図である。 スヌーピング後のFDBを説明する図である。 IGMP/MLDスヌーピングを説明するネットワークのブロック図である。 正常時のIGMP/MLDスヌーピング適用されたリングネットワークを説明するブロック図である。 スヌーピング済みの各スイッチのFDBを説明する図である。 障害発生直後のIGMP/MLDスヌーピング適用されたリングネットワークを説明するブロック図である。 フラッシュされた各スイッチのFDBを説明する図である。 各端末の受信期間を説明するタイミングチャートである。 マスターノードが障害発生を検出した後の動作を説明するネットワークのブロック図である。 ルータを接続されたスイッチの動作を説明するネットワークのブロック図である。 各スイッチのIGMP/MLDスヌーピングを実行後のFDBである。 DFMG1の配信を説明するネットワークのブロック図である。 ネットワークの各スイッチの動作を説明するフローチャートである。 各端末の受信期間を説明するタイミングチャートである。 スイッチの機能ブロック図である。 ルータが接続されたスイッチの動作を説明するフローチャートである。 スイッチの動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10…スイッチ、20…端末、30…リンク、40…ポート、50…サーバ、60…ルータ、70…FDB、80…パケット転送処理部、90…パケット種別判定部、100…リングネットワーク、110…パケット宛先判定部、120…FDB管理部、130…QRY生成部、140…装置管理部、200…ネットワーク、300…ネットワーク。

Claims (3)

  1. 他のスイッチとリング状に接続され、さらにマルチキャスト配信を行うサーバと接続されるスイッチであって、
    受信したフレームを蓄積し、前記フレームからヘッダ情報を抽出してパケット種別判定部に送信し、パケット宛先判定部から出力ポートを受信し、蓄積したフレームを該出力ポートから送信するパケット転送処理部と、
    前記ヘッダ情報を元に前記フレームの種別を判定し、前記ヘッダ情報から宛先MACアドレスを抽出してパケット宛先判定部に送信する前記パケット種別判定部と、
    宛先MACアドレスと出力ポートとを対応付けるデータベースと、
    前記パケット種別判定部から受信した前記宛先MACアドレスを用いて前記データベースから出力ポートを決定し、前記パケット転送処理部に送信する前記パケット宛先判定部と、
    マルチキャストグループの受信者探索メッセージを生成する生成部と、を備え、
    データベースフラッシュフレームの受信を契機として、前記データベースのエントリをフラッシュし、前記受信者探索メッセージを下流に向けて送信し、
    前記受信者探索メッセージに対する返信を端末から受信すると、IGMP/MLDスヌーピングにより前記データベースにエントリを生成することを特徴とするスイッチ。
  2. 第1のスイッチと第2のスイッチと第3のスイッチをリング状に接続し、前記第1のスイッチに接続されたサーバが提供するサービスを、前記複数のスイッチのいずれかに接続された端末に提供するネットワークの障害回復方法であって、
    前記第2のスイッチまたは前記第3のスイッチが、相互接続の障害を検出するステップと、
    前記障害を検出したスイッチが、データベースフラッシュフレームを双方向に送信するステップと、
    前記複数のスイッチが、データベースのエントリをフラッシュするステップと、
    前記第1のスイッチが、前記データベースフラッシュフレームの受信を契機として、マルチキャストグループの受信者探索メッセージを下流に送信するステップと、
    前記第1のスイッチが、前記受信者探索メッセージに対する返信を端末から受信して、IGMP/MLDスヌーピングにより、そのデータベースにエントリを生成するステップと、を含むことを特徴とするネットワークの障害回復方法。
  3. 請求項2に記載のネットワークの障害回復方法であって、
    前記障害の検出は、ヘルスチェックフレームの遅延によることを特徴とするネットワークの障害回復方法。
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