JP5125413B2 - 電子決済処理システム - Google Patents

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本発明は、電子マネー情報が記録された記録媒体を用いて電子決済処理を行う電子決済処理システムに関するものである。
近年、非接触ICカードあるいは携帯電話等の記録媒体に電子マネー情報(貨幣価値情報)を記録しておき、この記録媒体に記録された電子マネーを用いて商品の購入、サービスの提供に関する決済を行う電子決済処理システムが普及している。この電子決済処理システムでは、記録媒体に記録された電子マネー残高が少なくなると、商品の購入及びサービスの提供に関する決済ができなくなるため、記録媒体に電子マネーをチャージ(入金)する必要がある。この電子マネーのチャージには、記録媒体への電子マネー情報の書き込み処理を行う電子マネーチャージ機が広く一般に用いられている。
電子マネーチャージ機の一例として、記録媒体への電子マネー情報の書き込み処理を行う場合に記録媒体を装置内部に取り込まずに、所定の記録媒体セット位置に記録媒体を載置したり、又はかざした状態で、記録媒体への書き込み処理を行うようにしたものが知られている。このように、記録媒体を装置内部に取り込まずに書き込み処理を行う構成とした場合、非接触カードのような平面的な記録媒体の他、携帯電話のような立体的な記録媒体に対しても電子マネーのチャージを行うことが可能である(例えば特許文献1を参照)。
特開2005−284359号公報
ところで、上記のような電子マネーチャージ機にあっては、記録媒体に決済処理内容の書き込み処理が行われている途中で、利用者によって記録媒体セット位置から記録媒体が取り除かれてしまうことがある。このような場合、記録媒体への処理内容の書き込みが正常に行われたか否かが不明となる。このため、図10に示すように、「チャージが完了していない可能性があるので残高を確認して下さい」といった警告メッセージを印字した利用明細(以下、これを「アラームレシート」という)を発行することによって、利用者に対して残高の確認を促すようにしている。
しかしながら、警告メッセージの印字の大きさが小さいために利用者が警告メッセージに気付かない場合や、利用者が通知内容を理解できない場合には、利用者は、チャージが完了していないことに気付かず、残高確認を行わないため、利用者が次にこの記録媒体を用いて電子決済を行う際にトラブルが生じる可能性がある。このような事態を防ぐために、アラームレシートの警告メッセージを利用者により分かりやすく表示するよう、印字文言等を変更する必要があるが、この場合、電子マネーチャージ機の電子決済処理のメインプログラム自体を変更する必要があり、この変更作業に手間が掛り、時間を要するという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑み、記録媒体への書き込みが正常に行われなかった場合に発行される利用明細に印字する警告メッセージの変更作業を、短期間で行うことができる電子決済処理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電子決済処理システムは、電子マネー情報が記録された記録媒体と、前記記録媒体に対して前記電子マネー情報の読み書き処理を行う読み書き手段を備えた電子決済処理装置と、前記電子決済処理装置と通信可能なサーバ装置とを備え、前記電子決済処理装置が前記サーバ装置からの決済指令を受信した場合に、前記読み書き手段による前記記録媒体への決済処理内容の書き込み処理を行う電子決済処理システムにおいて、前記サーバ装置は、入力手段を通じて書込未了警告データが入力された場合に、この書込未了警告データを記憶部に格納する一方、前記電子決済処理装置から書込未了警告データの送信要求があった場合に、前記記憶部にある書込未了警告データを前記電子決済処理装置に送信する書込未了警告データ処理部を備え、前記電子決済処理装置は、印字データが与えられた場合にプリンタに該印字データを出力させる印字制御手段と、決済処理が終了したのち、レシート発行要求を受け取った場合に決済処理内容を印字データとして印字制御手段に与えるレシート発行手段と、前記読み書き手段による前記記録媒体への書き込み処理が正常に行われたか否かが不明である場合に、前記書込未了警告データ処理部に対して書込未了警告データの送信要求を行う一方、前記書込未了警告データ処理部から書込未了警告データを受信した場合に、前記レシート発行手段に対して前記書込未了警告データを与える書込監視部と、を備え、前記レシート発行手段が前記書込未了警告データを受け取った場合に、決済処理内容とともに前記書込未了警告データを印字制御手段に与え、該印字制御手段は与えられた書込未了警告データに従ってプリンタに警告メッセージの出力を行わせることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る電子決済処理システムは、電子マネー情報が記録された記録媒体と、前記記録媒体に対して前記電子マネー情報の読み書き処理を行う読み書き手段と、前記読み書き手段を介して前記記録媒体から前記電子マネー情報を読み出した場合に当該電子マネー情報に基づいて決済処理を実行する電子決済処理装置とを備えた電子決済処理システムにおいて、前記電子決済処理装置は、印字データが与えられた場合にプリンタに該印字データを出力させる印字制御手段と、決済処理が終了したのち、レシート発行要求を受け取った場合に決済処理内容を印字データとして印字制御手段に与えるレシート発行手段と、入力手段を通じて書込未了警告データが入力された場合に、この書込未了警告データを記憶部に格納する書込未了警告データ処理部と、前記読み書き手段による前記記録媒体への書き込み処理が正常に行われたか否かが不明である場合に、前記書込未了警告データを読み出し、前記レシート発行手段に対して前記書込未了警告データを与える書込監視部と、を備え、前記レシート発行手段が前記書込未了警告データを受け取った場合に、決済処理内容とともに前記書込未了警告データを印字制御手段に与え、該印字制御手段は与えられた書込未了警告データに従ってプリンタに警告メッセージの出力を行わせることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る電子決済処理システムは、上記請求項1又は2において、前記書込未了警告データが、印字文字データと印字サイズデータとから構成されることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る電子決済処理システムは、上記請求項1又は2において、前記読み書き手段による前記記録媒体への書き込み処理が正常に行われたか否かが不明である場合に、前記レシート発行手段は、決済処理内容及び前記書込未了警告データとともに、前記記録媒体の識別番号を印字データとして印字制御手段に与えることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に係る電子決済処理システムは、上記請求項1から4のいずれか一つにおいて、前記決済処理がクレジットカードを使用して行われ、且つ、前記読み書き手段による前記記録媒体への書き込み処理が正常に行われたか否かが不明である場合に、前記レシート発行手段が、決済処理内容及び前記書込未了警告データとともに、クレジットカードの識別番号を印字データとして印字制御手段に与えることを特徴とする。
本発明に係る電子決済処理システムによれば、アラームレシートの警告メッセージを変更する際に、従来のように電子マネーチャージきが電子決済処理を実行するためのメインプログラム自体を変更する必要がなく、電子マネーサーバの記憶部に格納されている書込未了警告データを変更するだけで済む。その結果、警告メッセージの変更作業に要する期間を短縮することができる。また、状況に応じて警告メッセージを適宜変更することが容易に行えるようになるため、利用者の通知内容に対する理解度を向上させることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明の第1の電子決済処理システムにおける好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、以下の実施の形態では電子決済処理システムにおける電子決済処理装置を、電子マネーチャージ機(電子マネー入金機)に適用した例について説明する。
図1は、電子マネーチャージ機10と各種サーバ装置との関係を示すブロック図である。この電子マネーチャージ機10は、現金決済による電子マネーのチャージ(以下、「現金チャージ」という)、クレジット会社(金融機関)から与えられた信用(与信)による電子マネーのチャージ(以下、「クレジットチャージ」という)、銀行口座(金融機関)の預貯金による電子マネーのチャージ(以下「デビットチャージ」という)を可能とするものである。
現金チャージは、投入された現金(紙幣あるいは硬貨)に相当する電子マネーを非接触ICカードで構成されたマネーカードあるいは非接触ICチップが搭載された携帯電話端末等の記録媒体にチャージするもので、電子マネーの代金は即時決済される。クレジットチャージは、予めクレジット会社により与えられた与信限度(信用限度)の限度内で電子マネーを上記記録媒体にチャージするもので、電子マネーの代金はクレジット会社によって立て替えられ、立て替えられた電子マネーの代金は後日決済される。クレジットチャージにおいて、利用者の認証には、クレジットカードが用いられる。デビットチャージは、銀行口座の預貯金残高の範囲内で電子マネーを記録媒体にチャージするもので、電子マネーの代金は即時決済される。なお、デビットチャージにおいて、利用者の認証には、デビットカード(キャッシュカード)が用いられる。
図1に示すように、電子マネーチャージ機10は、専用線、ネットワーク(LAN)あるいは広域ネットワーク(WAN)を経由して、クレジット会社のクレジットサーバ60、銀行のデビットサーバ70、及び、電子マネー運営会社の電子マネーサーバ80に接続されている。現金チャージの場合には、電子マネーチャージ機10と電子マネーサーバ80との間で情報が送受信される。また、クレジットチャージの場合には、電子マネーチャージ機10とクレジットサーバ60との間、クレジットサーバ60と電子マネーサーバ80との間、電子マネーサーバ80と電子マネーチャージ機10との間で情報が送受信される。また、デビットチャージの場合には、電子マネーチャージ機10とデビットサーバ70との間、デビットサーバ70と電子マネーサーバ80との間、電子マネーサーバ80と電子マネーチャージ機10との間で情報が送受信される。
クレジットサーバ60は、電子マネーチャージ機10から送信された認証要求を受信した場合に、認証要求を復号化して認証する。この認証は、認証要求に含まれるクレジットカード番号、暗証番号、チャージ金額に基づいて行われ、クレジットカード番号と暗証番号とにより利用者が本人であるかが認証(本人認証)され、クレジットカード番号とチャージ金額とによりチャージ金額が与信限度内であるかが認証される。クレジットサーバ60が認証要求を是認した場合には、電子マネーサーバ80にチャージ要求を送信する。チャージ要求は、電子マネーチャージ機の端末ID番号、記録媒体のID番号、チャージ金額であり、これらは暗号化されて電子マネーサーバ80に送信される。一方、クレジットサーバ60が認証要求を否認した場合には、電子マネーチャージ機10に決済不能である旨を返信する。
デビットサーバ70は、クレジットサーバ60と同様に、電子マネーチャージ機10から送信された認証要求を受信した場合に、認証要求を復号化して認証する。この認証は、認証要求に含まれるデビットカードの口座番号、暗証番号、チャージ金額に基づいて行われ、デビットカードの口座番号と暗証番号とにより利用者が本人であるかが認証(本人認証)され、デビットカードの口座番号とチャージ金額とによりチャージ金額が口座の預貯金を用いてチャージが可能であるかが認証される。デビットサーバ70が認証要求を是認した場合には電子マネーサーバ80にチャージ要求を送信する一方、認証要求を否認した場合には電子マネーチャージ機10に決済不能である旨を返信する。
電子マネーサーバ80は、クレジットチャージ及びデビットチャージの場合に、クレジットサーバ60あるいはデビットサーバ70から送信されたチャージ要求を受信可能であって、チャージ要求を受信した場合には、チャージ要求を復号化して認証する。また、現金チャージの場合には、電子マネーチャージ機10から送信されたチャージ要求を受信し、このチャージ要求を復号化して認証する。この認証は、チャージ要求に含まれる記録媒体のID番号に基づいて行われ、当該記録媒体のIDが正当なものであるかが認証される。
電子マネーサーバ80がチャージ要求を正当であると是認した場合、電子マネーチャージ機10にチャージ指令を送信する一方、チャージ要求が不当であると否認した場合には、電子マネーチャージ機10に決済不能である旨を送信する。チャージ指令は、電子マネーチャージ機の端末ID番号、記録媒体のID番号、チャージ金額であり、記録媒体のID番号とチャージ金額は暗号化された後、電子マネーチャージ機10に送信される。
図2は本実施の形態である電子決済処理システムのブロック図、図3は、電子マネーチャージ機10の外観を示す斜視図である。図2に示すように、本実施の形態である電子決済システムは、上述したマネーカードMC又は携帯電話端末PH等の記録媒体と、電子マネーチャージ機10と、電子マネーサーバ80とから構成されるものである。電子マネーチャージ機10の通信部35は、上述したネットワークNWを介して、電子マネーサーバ80の通信部81、クレジットサーバ60及びデビットサーバ70に接続されている。
以下、電子マネーチャージ機10の構成について説明する。電子マネーチャージ機10は、図3に示すように、本体キャビネット11と、本体キャビネット11の前面開口を閉塞する前面扉12とを備え、本体キャビネット11と前面扉12との間には、施錠手段13が設けてある。前面扉12には、表示部21及び入力部22とからなる操作部20、マネーカード・携帯電話セット部23、クレジットカード・デビットカード挿入口24、レシート発行口25、紙幣挿入口26及び紙幣返却口27が設けてある。
操作部20における表示部21は、利用者に操作を案内するとともに、電子マネー残高やチャージ額(入金額)の表示等、取引に必要な情報や、レシート発行ボタン(図示を省略)を表示するものである。この表示部21は、例えば液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)または有機EL(Electroluminescence)パネル等の薄型ディスプレイから構成してある。
また、操作部20における入力部22は、決済情報を入力するためのものであり、表示部21のディスプレイと一体に構成されるタッチパネルにより構成してある。利用者は、例えば表示部21の操作画面に表示されたテンキーにタッチすることによりチャージ金額の入力を行い、また、操作画面に表示されたレシート発行ボタンにタッチすることにより、決済処理内容が記録されたレシートの発行を要求する。
マネーカード・携帯電話セット部23は、利用者が提示したマネーカードMC又は携帯電話PHとの間で識別情報及び残高情報を送受信するためのものである。ここで、「マネーカードMC又は携帯電話PHを提示する」とは、マネーカードMC又は携帯電話PHをマネーカード・携帯電話セット部23に載置する、かざす、あるいは、挿入することを意味している。本実施の形態では、図3に示すように、これらをマネーカード・携帯電話セット部23に載置する形態としている。また、「識別情報」とは、マネーカードMC又は携帯電話PHのID番号である。
このマネーカード・携帯電話セット部23にセットされた記録媒体に記録されたID番号と残高情報は、非接触式のリーダライタ部31(図2参照)を介して、後述する制御部40によって読み出され、読み出されたID番号が照合された後に、リーダライタ部31によって決済処理内容(チャージ金額、残高等)がカードに書き込まれることになる。なお、以下では、マネーカード・携帯電話セット部23に、マネーカードMCをセットした場合について説明するため、マネーカード・携帯電話セット部23をマネーカードセット部23と省略することにする。
クレジットカード・デビットカード挿入口24は、利用者がクレジットカードCC又はデビットカードDCを挿入するための開口であり、このクレジットカード・デビットカード挿入口24から挿入されたクレジットカードCC又はデビットカードDCの識別情報は、磁気カード用のリーダライタ部32(図2参照)を介して、後述する制御部40によって読み出される。ここで、クレジットカードCCの識別情報とはクレジットカード番号であり、デビットカードDCの識別情報とは口座番号である。なお、以下の説明では、クレジットカードCCを用いた例について説明するため、クレジットカード・デビットカード挿入口24をクレジットカード挿入口24と省略することにする。
レシート発行口25は、発行されたレシート及びアラームレシートを利用者が受け取るための開口であり、本体キャビネット11内部に設置されたプリンタ33(図2参照)と連通させてある。ここで、アラームレシートとは、リーダライタ部31によるマネーカードMCへの書き込みが完了する前にマネーカードセット部23からマネーカードMCが取り除かれる等の理由により、マネーカードMCへの書き込みが正常に行われたか否かが不明である場合に、強制的に発行される利用明細である。このアラームレシートには、決済処理内容に加えて、利用者に残高確認を促す警告メッセージが印字されている。この警告メッセージについては後で詳しく説明する。
プリンタ33は、レシート、アラームレシート及びメンテナンス用の帳票等を印字出力するものであり、ロール紙(図示せず)とロール紙を切断するカッタ(図示せず)を有している。
紙幣挿入口26は、利用者が紙幣を挿入するための開口である。この紙幣挿入口26を通じて挿入された紙幣は、ビルバリデータ34(図2参照)において、その金種が識別された後、ビルバリデータ34の内部に収容されることになる。紙幣返却口27は、ビルバリデータ34から払い出された釣札(紙幣)を利用者に受け渡すための開口である。
図2に示すように、上述した表示部21、入力部22、リーダライタ部31、磁気カードリーダライタ部32、プリンタ33、ビルバリデータ34は、全体の制御を統括する制御部40に接続してある。この制御部40は、印字制御部41、レシート発行部42、書込監視部43及び記憶部36とを備えている。
印字制御部41は、印字データが与えられた場合に、これらの印字データをプリンタ33に印字出力させるものである。
レシート発行部42は、リーダライタ部31によるマネーカードMCへの書き込みが完了したのち、利用者によってレシート発行ボタンが押された場合に、決済処理内容を印字データとして印字制御部41に与え、レシートを発行させるものである。この印字データとは、チャージ金額、残高、取引年月日等からなるレシートデータである。
書込監視部43は、リーダライタ部31によるマネーカードMCへの決済処理内容の書き込みが正常に行われたか否かを監視するものである。ここで、「マネーカードMCへの書き込みが正常に行われた」とは、「マネーカードMCへの書き込みが完了した」ことを意味する。書込監視部43は、リーダライタ部31を介して、マネーカードMC内の書き込みデータを読込み、読込みが完了した場合に、「マネーカードMCへの書き込みが完了した」と判定する。一方、「マネーカードMCへの書き込みが正常に行われたか否かが不明である場合」とは、書込みが完了したか、又は未了であるかが不明であることを意味する。書込監視部43は、書込み処理の途中でマネーカードMCが取り除かれる等の理由により、マネーカードMC内の書き込みデータの読込み途中でデータの確認に失敗した場合、又は、マネーカードMC内の書き込みデータの読込み自体ができなかった場合に、「マネーカードMCへの書き込みが正常に行われたか否かが不明である」と判定する。以下では、「マネーカードMCへの書き込みが正常に行われたか否かが不明である場合」を「マネーカードMCへの書き込みが未了となった場合」として説明する。
この書込監視部53は、リーダライタ部31によるマネーカードMCへの書き込みが未了となった場合に、リーダライタ部31によるマネーカードMCへの書き込みが正常に行われなかったと判断し、電子マネーサーバ80に対して、後述する書込未了警告データ50の送信要求を行う一方、電子マネーサーバ80からこの書込未了警告データ50を受信した場合に、レシート発行部42にこれを転送する。レシート発行部42は、上記レシートデータとともにこの書込未了警告データ50を印字制御部41に送り、警告メッセージが印字されたアラームレシートを出力させる。
書込未了警告データ50は、図2に示すように、上述したアラームレシートに印字される警告メッセージの印字文字データ51及び印字サイズデータ52とからなるものであり、電子マネーサーバ80の記憶部85に格納されている。図4は、書込未了警告データ50の設定例を示す概念図である。印字文字データ及び印字サイズデータはそれぞれ複数設定が可能であり、各印字文字データに印字サイズデータを対応させてある。例えば、図4では、「チャージが完了していない場合があります。」という印字文字データ1−1を、1ポイントの文字サイズで1行目に印字し、「残高を確認して下さい」という印字文字データ2−1を、4ポイントの文字サイズで2行目に印字する設定となっている。電子マネーサーバ80の管理者は、入力部84から印字文字データ51及び印字サイズデータ52を入力することによって、その内容を適宜変更することが可能である。
上述した書込未了警告データ50は、電子マネーサーバ80の制御部82に設けた書込未了警告データ処理部83によって処理される。書込未了警告データ処理部83は、電子マネーサーバ80の管理者によって入力部84から書込未了警告データ50が入力された場合に、この書込未了警告データ50を記憶部85に格納する一方で、電子マネーチャージ機10の書込監視部43から書込未了警告データ50の送信要求があった場合に、記憶部85に格納された書込未了警告データ50を書込監視部43に送信する。
また、記憶部36は、制御部40が電子決済処理を実行するためのメインプログラム37等を格納する領域である。
なお、マネーカードMCがマネーカードセット部23にセットされると、制御部40は、リーダライタ部31を介して読み出したマネーカードMCの識別番号を図示しない記憶部に格納する。本実施の形態では、電子決済処理を行う際に、リーダライタ部31によるマネーカードMCへの書き込みが未了となった場合に、レシート発行部42が、この記憶部に格納されたマネーカードMCの識別番号を読み出し、これを決済処理内容と書込未了警告データ50とともにアラームレシートデータとして印字制御部41に与える構成としている。従って、この場合発行されるアラームレシートには、決済処理内容と警告メッセージに加えて、マネーカードMCの識別番号が印字されることになる。情報保護の観点から、通常、レシートにはマネーカードの識別番号が印字されることはないが、アラームレシートに識別番号を印字した場合、書き込み未了となったマネーカードMCとアラームレシートとの照合を速やかに行うことが可能となる。
また、クレジットチャージを行う際に利用者によってクレジットカードCCがクレジットカード挿入口24から挿入されると、制御部40は、磁気カード用のリーダライタ部32を介して読み出したクレジットカードの識別番号を、図示しない記憶部に格納する。本実施の形態では、クレジットチャージの際にマネーカードMCへの書き込みが未了となった場合に、レシート発行部42が、記憶部に格納されたクレジットカードの識別番号を読み出し、これを決済処理内容、書込未了警告データ50とともに、アラームレシートデータとして印字制御部41に与える構成としている。従って、この場合発行されるアラームレシートには、決済処理内容と警告メッセージに加えて、クレジットカードの識別番号が印字されることになる。なお、クレジットチャージの際にマネーカードMCへの書き込みが未了となった場合、レシート発行部42がクレジットカードの識別番号とマネーカードの識別番号の両方を記憶部から読み出し、これらを決済処理内容及び書込未了データ50とともに印字制御部41に与える構成としてもよい。マネーカードの識別番号と同様に、通常、レシートにはクレジットカードの識別番号が印字されることはないが、アラームレシートにこれらの識別番号を印字した場合、書き込み未了となったマネーカードMCとアラームレシートとの照合を速やかに行うことが可能となる。
図5は、電子マネーチャージ機10の制御部40及び電子マネーサーバ80の制御部82が実行する電子決済処理の概要を示すフローチャートである。以下、クレジットチャージの場合の電子決済処理の流れについて説明する。
電子マネーチャージ機10が待機状態にある場合に、利用者によって表示部21の操作画面に表示された「クレジットチャージ」ボタンが選択されると、制御部40は、マネーカードMCのセットを要求する表示(例えば、「マネーカードをセットしてください。」との表示)を操作画面に表示する。マネーカードセット部23にマネーカードMCがセットされると、制御部40は、リーダライタ部31を通じてマネーカードMCからID番号と残高情報の読み出しを行い、操作画面にチャージ残高を表示するとともに、電子マネーのチャージ金額を入力するための表示(例えばテンキー)を行う。
利用者によってチャージ金額が入力されると、チャージ金額が確定し、制御部40は操作画面にチャージ金額とチャージ後の残高を表示する。次いで、制御部40は、クレジットカードの挿入を要求する表示(例えば、「クレジットカードを挿入してください。」との表示)を操作画面に表示する。ここで、利用者によってクレジットカードCCがクレジットカード挿入口24から挿入されると、制御部40は、操作画面に暗証番号の入力を要求する表示(例えば、「暗証番号を入力してください。」との表示)を行う。利用者によって暗証番号が入力されると、制御部40はクレジットサーバ60に認証を要求する(ステップS101)。なお、制御部40は、認証要求時に読み取ったクレジットカードの識別番号データを、図示しない記憶部に格納する。
クレジットサーバ60は、電子マネーチャージ機10から受信した認証要求を復号化して、決済が可能か否かを判断する。クレジットサーバ60が決済可能と判断した場合には(ステップS301:Yes)、電子マネーサーバ80の制御部82に対してチャージ要求を送信する(ステップS302)。一方、クレジットサーバ60が決済不能と判断した場合には(ステップS301:No)、電子マネーチャージ機10に対して決済不能通知を送信する。電子マネーチャージ機10の制御部40は、決済不能通知を受信すると(ステップS102)、クレジットカードCCをクレジットカード挿入口24から返却し、決済処理を行うことなく処理を終了させる。
電子マネーサーバ80の制御部80は、クレジットサーバ60からチャージ要求を受信すると(ステップS201)、チャージ要求を復号化してマネーカードMCが正当か否かを認証する(例えば、紛失カードに該当するか否か等を判断する)。そして、マネーカードMCが正当であると判断した場合に、電子マネーチャージ機10の制御部40に対してチャージ指令を送信する(ステップS202)。
電子マネーチャージ機10の制御部40は、電子マネーサーバ80から受信したチャージ指令を復号化するとともに、マネーカードセット部23にセットされているマネーカードMCからID番号を再度読み取る。そして、再度読み取ったID番号(チャージ指令が通知された時に読み取った識別情報)と、記憶してあるID番号(認証要求時に読み取った識別情報)とが一致する場合に、このチャージ指令に基づいて、リーダライタ部31を介してチャージ額に相当する電子マネー情報(決済処理内容)をマネーカードMCに書き込む処理を行う(ステップS103)。そして、制御部40は、レシート発行部42を通じて、取引年月日、チャージ金額、残高等からなるレシートデータを作成する。
ここで、マネーカードMCへの書き込み処理が正常に行われた場合には、すなわち、マネーカードMCへの書き込み処理が完了した場合には(ステップS104:Yes)、電子マネーチャージ機10の制御部40は、レシート発行ボタンと、レシート発行が可能である旨の表示(例えば「レシートが必要な場合にはレシート発行ボタンを押して下さい」)を操作画面に表示する。次いで、所定時間内にレシート発行ボタンが選択(タッチ)された場合には(ステップS105:Yes)、電子マネーチャージ機10の制御部40は、レシート発行部42を通じてレシートデータを印字制御部41に送り、プリンタ33にレシートデータの印字出力を行わせ、レシート発行ランプ28(図3を参照)を点滅させて、レシート発行口25から通常のレシートを発行させる(ステップS106)。この後、レシート発行ランプ28を消灯させ、チャージ処理を終了させる。図6に示すレシート91は、ステップS106で発行されたレシートの一例を示したものである。
また、表示部21にレシート発行ボタンを表示させた後、所定時間が経過してもレシート発行ボタンが選択(タッチ)されなかった場合(ステップS107:Yes)、電子マネーチャージ機10の制御部40は、レシート発行ランプ37を消灯させ、レシート91を発行することなく、処理を終了する。
一方、リーダライタ部31によって決済処理内容の書き込みが行われている途中に、マネーカード・携帯電話セット部23からマネーカードMCが取り除かれる等の理由により、マネーカードMCへの書き込みが未了となった場合、電子マネーチャージ機10の制御部40における書込監視部43は、マネーカードMCへの書き込みが正常に行われていないと判断し(ステップS104:No)、電子マネーサーバ80の制御部82に対して、書込未了警告データ50を送信するよう要求する(ステップS108)。電子マネーサーバ80の書込未了警告データ処理部83は、書込監視部43からの送信要求を受信すると(ステップS203:Yes)、記憶部85に格納された書込未了警告データ50を電子マネーチャージ機10の書込監視部43に送信する(ステップS204)。
書込監視部43が書込未了警告データ50を受信すると(ステップS109:Yes)、書込監視部43は、この書込未了警告データ50をレシート発行部42に転送する。書込未了警告データ50を受け取ったレシート発行部42は、クレジットカードCCの識別番号データを記憶部から読み出し、決済処理内容、書込未了警告データ50及びクレジットカードCCの識別番号データを、アラームレシートデータとして印字制御部41に与える。印字制御部41は、書込未了警告データ50に従ってプリンタ33に警告メッセージの印字出力を行わせ(ステップS110)、クレジットカードの識別番号データに従ってプリンタ33にクレジット番号の印字出力を行わせることにより(ステップS111)、アラームレシート92を発行させる(ステップS112)。
図7は、ステップS112で発行されたアラームレシートの一例を示したものである。図7に示すように、アラームレシート92には、取引年月日、チャージ金額、残高等の他に、警告メッセージ95とクレジットカードの識別番号が印字される。警告メッセージ95は、図4に示す書込未了警告データ50に従って印字出力したものであり、「残高を確認して下さい」という文字が大きく印字されている。
なお、図示は省略するが、アラームレシート92にクレジットカードCC及びマネーカードMCの両方の識別番号を印字させる場合には、書込未了警告データ50を受け取ったレシート発行部42が、クレジットカードCCの識別番号データとマネーカードMCの識別番号データの両方を記憶部から読み出し、決済処理内容、書込未了警告データ50、クレジットカードCC及びマネーカードMCの識別番号データを、アラームレシートデータとして印字制御部41に与えるようにする。印字制御部41は、書込未了警告データ50に従ってプリンタ33に警告メッセージの印字出力を行わせ(ステップS110)、クレジットカード及びマネーカードの識別番号データに従ってプリンタ33にクレジットカード識別番号及びマネーカード識別番号の印字出力を行わせることにより(ステップS111)、アラームレシートを発行させる(ステップS112)。
上記のチャージ処理では、クレジットチャージを例に説明したが、デビットチャージの場合には、クレジットサーバ60による認証に代えて、デビットサーバ70による認証となり、デビットカードDC(キャッシュカード)に予め関連付けた銀行口座の預貯金額に基づいて認証される点を除いて、クレジットチャージと異なるところはない。また、現金チャージの場合には、クレジットカード挿入口24へのクレジットカードのセット及びクレジットカードの認証に替えて、入力されたチャージ金額に相当する紙幣を紙幣挿入口26から挿入する。次いで、電子マネーチャージ機10から電子マネーサーバ80に対してチャージ要求を送信する。そして、電子マネーサーバ80からチャージ指令を受信した場合に、電子マネーチャージ機10は、上述した書き込み処理を行う。その他のステップは上述したクレジットチャージと同様である。
上記の現金チャージにおいて、リーダライタ部31によるマネーカードへの書込みが未了となった場合、書込未了警告データ50を受け取ったレシート発行部42は、マネーカードMCの識別番号データを記憶部から読み出し、決済処理内容、書込未了警告データ50及びマネーカードMCの識別番号データを、アラームレシートデータとして印字制御部41に与える。印字制御部41は、書込未了警告データ50に従ってプリンタ33に警告メッセージの印字出力を行わせ、マネーカードMCの識別番号データに従ってプリンタ33にマネーカード番号の印字出力を行わせることにより、アラームレシートを発行させる。図示は省略するが、この場合のアラームレシートには、図7に示すクレジットカードの識別番号に替えて、マネーカードMCの識別番号が印字されることになる。
以上説明したように、本実施の形態である電子決済処理システムによれば、アラームレシート92の警告メッセージ95を変更する際に、従来のように、電子マネーチャージきが電子決済処理を実行するためのメインプログラム自体を変更する必要がなく、電子マネーサーバ80の記憶部にある書込未了警告データ50を変更するだけで済む。その結果、警告メッセージの変更作業に要する期間を短縮することができる。また、状況に応じて警告メッセージを適宜変更することが容易に行えるようになるため、利用者の通知内容に対する理解度を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態である電子決済処理システムは、書込未了警告データ50を印字文字データ51と印字サイズデータ52とで構成した。このため、例えば、強調したい部分の文字サイズを大きく設定することで、利用者が一目で通知内容に気づくようなアラームレシート92を作成することができる。その結果、利用者の通知内容に対する理解度をさらに向上させることができる。
さらに、本実施の形態である電子決済処理システムによれば、マネーカードへの書き込み処理が未了となった場合に、書込未了警告データ50とともに、マネーカードの識別番号データが印字出力されたアラームレシートを発行するようにしたので、書き込み未了となったマネーカードMCとアラームレシートとの照合を速やかに行うことが可能となる。
加えて、本実施の形態である電子決済処理システムによれば、クレジットチャージを行う際にマネーカードへの書き込み処理が未了となった場合に、書込未了警告データ50とともに、クレジットカードの識別番号データが印字出力されたアラームレシートを発行するようにしたので、クレジットチャージの場合に書き込み未了となったマネーカードMCとアラームレシートとの照合を速やかに行うことが可能となる。
次に、本発明の第2の電子決済処理システムの好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、上述した第1の電子決済処理システムと同一の構成については同一の符号を用い、その説明を省略する。
図8は本発明の第2の電子決済処理システムのブロック図である。図8に示すように、この電子決済システムは、上述したマネーカードMC又は携帯電話端末PH等の記録媒体と、電子マネーチャージ機100とから構成されるものである。図には示されていないが、電子マネーチャージ機100の通信部35は、上述した第1の電子決済処理システムで適用した電子マネーチャージ機10と同様に、ネットワークNWを介して、クレジットサーバ60、デビットサーバ70、電子マネーサーバ80に接続されており、これらとの間で情報を送受信することにより、現金チャージ、クレジットチャージ、デビットチャージを行うものである。
この第2の電子決済処理システムは、上述した書込未了警告データ50を電子マネーチャージ機100の記憶部45に格納するとともに、この書込未了警告データ50を処理する書込未了警告データ処理部44を電子マネーチャージ機100の制御部40に設けた構成とした点が、第1の電子決済処理システムと異なっている。
書込未了警告データ処理部44は、電子マネーチャージ機100の管理者によって入力部22から書込未了警告データ50が入力された場合に、この書込未了警告データ50を記憶部45に格納するものである。また、書込監視部43は、リーダライタ部31によるマネーカードMCへの書き込みが未了となった場合に、リーダライタ部31によるマネーカードMCへの書き込みが正常に行われていないと判断し、記憶部45から書込未了警告データ50を読み出し、レシート発行部42にこれを転送するものである。レシート発行部42は、書込監視部43から書込未了警告データ50を受け取った場合に、決済処理内容とともにこの書込未了警告データ50を印字制御部41に送り、上述したアラームレシート92を印字出力させる。
図9は、電子マネーチャージ機100の制御部40が実行する電子決済処理の概要を示すフローチャートである。以下、クレジットチャージの場合の電子決済処理の流れについて説明する。
電子マネーチャージ機100が待機状態にある場合に、利用者によって表示部21の操作画面に表示された「クレジットチャージ」ボタンが選択されると、制御部40は、マネーカードMCのセットを要求する表示を操作画面に表示する。マネーカードセット部23にマネーカードMCがセットされると、制御部40は、リーダライタ部31を通じてマネーカードMCからID番号と残高情報の読み出しを行い、操作画面にチャージ残高を表示するとともに、電子マネーのチャージ金額を入力するための表示を行う。
利用者によってチャージ金額が入力されると、チャージ金額が確定し、制御部40は操作画面にチャージ金額とチャージ後の残高を表示する。次いで、制御部40は、クレジットカードの挿入を要求する表示を操作画面に表示する。ここで、利用者によってクレジットカードCCがクレジットカード挿入口24から挿入されると、制御部40は、操作画面に暗証番号の入力を要求する表示を行う。利用者によって暗証番号が入力されると、制御部40はクレジットサーバ60に認証を要求する(ステップS401)。なお、制御部40は、認証要求時に読み取ったクレジットカードの識別番号データを、図示しない記憶部に格納する。
クレジットサーバ60は、電子マネーチャージ機100から受信した認証要求を復号化して、決済が可能か否かを判断する。クレジットサーバ60が決済可能と判断した場合、電子マネーサーバ80の制御部82に対してチャージ要求を送信する一方、決済不能と判断した場合には、電子マネーチャージ機100に対して決済不能通知を送信する。電子マネーサーバ80の制御部80は、クレジットサーバ60からチャージ要求を受信すると、チャージ要求を復号化してマネーカードMCが正当か否かを認証する。そして、マネーカードMCが正当であると判断した場合に、電子マネーチャージ機100の制御部40に対してチャージ指令を送信する。
電子マネーチャージ機100の制御部40が電子マネーサーバ80からチャージ指令を受信すると(ステップS402)、このチャージ指令を復号化するとともに、マネーカードセット部23にセットされているマネーカードMCからID番号を再度読み取る。そして、再度読み取ったID番号と、認証要求時に読み取ったID番号とが一致する場合に、このチャージ指令に基づいて、リーダライタ部31を介して決済処理内容をマネーカードMCに書き込む処理を行うと同時に(ステップS403)、取引年月日、チャージ金額、残高等からなるレシートデータを作成する。
このとき、マネーカードMCへの書き込み処理が完了し(ステップS404:Yes)、且つ、所定時間内にレシート発行ボタンが選択された場合には(ステップS405:Yes)、制御部40は、レシート発行部42を通じてレシートデータを印字制御部41に送り、プリンタ33にレシートデータの印字出力を行わせ、レシート発行口25から通常のレシート91を発行させ(ステップS406)、処理を終了させる。
また、表示部21にレシート発行ボタンを表示させた後、所定時間が経過してもレシート発行ボタンが選択されなかった場合(ステップS407:Yes)、制御部40は、レシート91を発行することなく、処理を終了する。
一方、リーダライタ部31によって決済処理内容の書き込みが行われている途中に、マネーカード・携帯電話セット部23からマネーカードMCが取り除かれる等の理由により、マネーカードMCへの書き込みが未了となった場合、制御部40における書込監視部43は、マネーカードMCへの書き込みが正常に行われていないと判断し(ステップS404:No)、記憶部45に格納された書込未了警告データ50を読み出し(ステップS408)、この書込未了警告データ50をレシート発行部42に転送する。
書込未了警告データ50を受け取ったレシート発行部42は、クレジットカードCCの識別番号データを記憶部から読み出し、決済処理内容、書込未了警告データ50及びクレジットカードCCの識別番号データを、アラームレシートデータとして印字制御部41に与える。印字制御部41は、書込未了警告データ50に従ってプリンタ33に警告メッセージの印字出力を行わせ(ステップS409)、クレジットカードの識別番号データに従ってプリンタ33にクレジット番号の印字出力を行わせることにより(ステップS410)、アラームレシート92を発行させる(ステップS411)。上記ステップを行うことにより発行されたアラームレシートは、図7に示すものと同じである。
なお、図示は省略するが、アラームレシート92にクレジットカードCC及びマネーカードMCの両方の識別番号を印字させる場合には、書込未了警告データ50を受け取ったレシート発行部42が、クレジットカードCCの識別番号データとマネーカードMCの識別番号データの両方を記憶部から読み出し、決済処理内容、書込未了警告データ50、クレジットカードCC及びマネーカードMCの識別番号データを、アラームレシートデータとして印字制御部41に与える。印字制御部41は、書込未了警告データ50に従ってプリンタ33に警告メッセージの印字出力を行わせ(ステップS409)、クレジットカード及びマネーカードの識別番号データに従ってプリンタ33にクレジットカード識別番号及びマネーカード識別番号の印字出力を行わせることにより(ステップS410)、アラームレシートを発行させる(ステップS411)。また、図7に示すアラームレシート92において、クレジットカードの識別番号に替えて、マネーカードの識別番号を印字出力させるようにしてもよい。
以上説明したように、第2の電子決済処理システムによれば、アラームレシート92の警告メッセージ95を変更する際に、従来のように電子マネーチャージきが電子決済処理を実行するためのメインプログラム自体を変更する必要がなく、記憶部45にある書込未了警告データ50を変更するだけで済む。その結果、警告メッセージの変更作業に要する期間を短縮することができる。また、状況に応じて警告メッセージを適宜変更することが容易に行えるようになるため、利用者の通知内容に対する理解度を向上させることができる。
また、第2の電子決済処理システムにおいても、マネーカードへの書き込み処理が未了となった場合に、書込未了警告データ50とともに、マネーカードの識別番号データが印字出力されたアラームレシートを発行するようにしたので、書き込み未了となったマネーカードMCとアラームレシートとの照合を速やかに行うことが可能となる。
さらに、クレジットチャージを行う際にマネーカードへの書き込み処理が未了となった場合には、書込未了警告データとともに、クレジットカードの識別番号データを印字出力してアラームレシートを発行するようにしたので、クレジットチャージの場合に書き込み未了となったマネーカードMCとアラームレシートとの照合作業を速やかに行うことが可能となる。
なお、上述した第1、第2の決済処理システムでは、電子決済装置を電子マネーチャージ機に適用したが、これに限定されるものではない。例えば、自動販売機、自動券売機、POSレジなど、電子マネーを使用できる装置を備えるシステムにも適用することが可能である。
また、上述した第1、第2の決済処理システムでは、クレジットカードCCとマネーカードMCあるいは携帯電話PHとが別体であることを前提に説明したが、クレジットカードCC、マネーカードMCの機能を備えたカード、デビットカードDC、マネーカードMCの機能を備えたカードのほか、クレジットカードCC、デビットカードDC、マネーカードMCの全ての機能を備えたカードあるいは携帯電話PHにも適用することができる。
本発明の第1の電子決済処理システムにおける電子マネーチャージ機と各種サーバ装置との関係を示すブロック図である。 本発明の第1の電子決済処理システムのブロック図である。 本発明の第1の電子決済処理システムにおける電子マネーチャージ機の外観を示す斜視図である。 書込未了警告データの設定例を示す概念図である。 図2に示す電子マネーチャージ機の制御部と電子マネーサーバの制御部が実行する概略フローチャートである。 図2に示す電子マネーチャージ機が発行するレシートの一例を示す図である。 図2に示す電子マネーチャージ機が発行するアラームレシートの一例を示す図である。 本発明の第2の電子決済処理システムのブロック図である。 図8に示す電子マネーチャージ機の制御部が実行する概略フローチャートである。 従来の電子マネーチャージ機が発行するアラームレシートの一例を示す図である。
符号の説明
10,100 電子マネーチャージ機
21 表示部
22 入力部
23 マネーカード・携帯電話セット部
24 クレジットカード・デビットカード挿入口
25 レシート発行口
26 紙幣挿入口
27 紙幣返却口
28 レシート発行ランプ
31 リーダライタ部
32 磁気カードリーダライタ部
33 プリンタ
34 ビルバリデータ
35 通信部
36,45 (電子マネーチャージ機の)記憶部
37 チャージ処理プログラム
40 制御部
41 印字制御部
42 レシート発行部
43 書込監視部
50 書込未了警告データ
51 印字文字データ
52 印字サイズデータ
60 クレジットサーバ
70 デビットサーバ
80 電子マネーサーバ
81 通信部
82 制御部
83,44 書込未了警告データ処理部
84 入力部
85 (電子マネーサーバの)記憶部
91,93 レシート
92 アラームレシート
95 警告メッセージ
CC クレジットカード
DC デビットカード
MC マネーカード
NW ネットワーク
PH 携帯電話

Claims (5)

  1. 電子マネー情報が記録された記録媒体と、
    前記記録媒体に対して前記電子マネー情報の読み書き処理を行う読み書き手段を備えた電子決済処理装置と、
    前記電子決済処理装置と通信可能なサーバ装置とを備え、
    前記電子決済処理装置が前記サーバ装置からの決済指令を受信した場合に、前記読み書き手段による前記記録媒体への決済処理内容の書き込み処理を行う電子決済処理システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    入力手段を通じて書込未了警告データが入力された場合に、この書込未了警告データを記憶部に格納する一方、前記電子決済処理装置から書込未了警告データの送信要求があった場合に、前記記憶部にある書込未了警告データを前記電子決済処理装置に送信する書込未了警告データ処理部を備え、
    前記電子決済処理装置は、
    印字データが与えられた場合にプリンタに該印字データを出力させる印字制御手段と、
    決済処理が終了したのち、レシート発行要求を受け取った場合に決済処理内容を印字データとして印字制御手段に与えるレシート発行手段と、
    前記読み書き手段による前記記録媒体への書き込み処理が正常に行われたか否かが不明である場合に、前記書込未了警告データ処理部に対して書込未了警告データの送信要求を行う一方、前記書込未了警告データ処理部から書込未了警告データを受信した場合に、前記レシート発行手段に対して前記書込未了警告データを与える書込監視部と、を備え、
    前記レシート発行手段が前記書込未了警告データを受け取った場合に、決済処理内容とともに前記書込未了警告データを印字制御手段に与え、該印字制御手段は与えられた書込未了警告データに従ってプリンタに警告メッセージの出力を行わせることを特徴とする電子決済処理システム。
  2. 電子マネー情報が記録された記録媒体と、
    前記記録媒体に対して前記電子マネー情報の読み書き処理を行う読み書き手段と、
    前記読み書き手段を介して前記記録媒体から前記電子マネー情報を読み出した場合に当該電子マネー情報に基づいて決済処理を実行する電子決済処理装置とを備えた電子決済処理システムにおいて、
    前記電子決済処理装置は、
    印字データが与えられた場合にプリンタに該印字データを出力させる印字制御手段と、
    決済処理が終了したのち、レシート発行要求を受け取った場合に決済処理内容を印字データとして印字制御手段に与えるレシート発行手段と、
    入力手段を通じて書込未了警告データが入力された場合に、この書込未了警告データを記憶部に格納する書込未了警告データ処理部と、
    前記読み書き手段による前記記録媒体への書き込み処理が正常に行われたか否かが不明である場合に、前記書込未了警告データを読み出し、前記レシート発行手段に対して前記書込未了警告データを与える書込監視部と、を備え、
    前記レシート発行手段が前記書込未了警告データを受け取った場合に、決済処理内容とともに前記書込未了警告データを印字制御手段に与え、該印字制御手段は与えられた書込未了警告データに従ってプリンタに警告メッセージの出力を行わせることを特徴とする電子決済処理システム。
  3. 前記書込未了警告データが、印字文字データと印字サイズデータとから構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子決済処理システム。
  4. 前記読み書き手段による前記記録媒体への書き込み処理が正常に行われたか否かが不明である場合に、前記レシート発行手段は、決済処理内容及び前記書込未了警告データとともに、前記記録媒体の識別番号を印字データとして印字制御手段に与えることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子決済処理システム。
  5. 前記決済処理がクレジットカードを使用して行われ、且つ、前記読み書き手段による前記記録媒体への書き込み処理が正常に行われたか否かが不明である場合に、
    前記レシート発行手段は、決済処理内容及び前記書込未了警告データとともに、クレジットカードの識別番号を印字データとして印字制御手段に与えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の電子決済処理システム。
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