JP5124877B2 - 電気的接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、集積回路や他の半導体デバイスのような平板状の被検査体の通電試験に用いて好適な電気的接続装置に関する。
従来のこの種の電気的接続装置の1つとして、例えば特許文献1及び2に記載の電気的接続装置がある。この電気的接続装置は、中央開口を有するリジッド基板と、該リジッド基板の中央開口に配置されて、リジッド基板の厚さ方向へ変位可能にばね部材を介してリジッド基板に弾性支持されたブロックと、リジット基板及びブロックの下側に配置されたフレキシブル基板を含む。
上記電気的接続装置において、ブロック及びフレキシブル基板は、少なくとも下面中央部がリジッド基板から下方に突出されている。また、リジッド基板及びフレキシブル基板は、それぞれ、テスターに接続された配線路及び該配線路に対応する導電路を有する配線基板及び多層配線基板とされている。
フレキシブル基板は、ブロックの下面中央に上面を支持された接触子領域と、該接触子領域からブロックの外縁を越えてリジッド基板に向けて角度的に伸びる張出領域であって、導電路が対応する配線路に接続されるように、リジッド基板に結合された張出領域とを備える。
複数の接触子は、接触子領域の下面に設けられて、導電路に接続されている。被検査体は、これら接触子が被検査体のパッド電極に押圧されて接続されることにより、テスターに接続されて、電気的試験をされる。
接触子領域は、その上面においてブロックの下面中央部又は下面全体に固着されている。これに対し、張出領域は、ブロックの下面中央の外縁又はブロックの下面の外縁においてリジッド基板へ向けて斜め上方に曲げられており、また外側縁部においてリジッド基板の下面に固定されている。
張出領域は、ほぼ水平の接触子領域に対し、中央側縁部の付近において外方に凸となる状態に曲げられており、また凸状に曲げられ部位からリジット基板に固定された外側縁部の間において斜め上方に凸となる状態に曲げられている。
フレキシブル基板、特に張出領域がブロックの下面の外縁において外方に凸の状態に曲げられていると、フレキシブル基板の下面に張力が作用する。この張力が作用する箇所は、被検査体のパッド電極の配列ピッチに対応して接触子が設けられた接触子領域にまでおよぶ。
このため、ブロックの下面の外縁における、接触子領域に対する曲がり角度が大きいと、それにともなって、接触子領域の下面に作用する張力が大きくなる。その結果、フレキシブル基板の曲がり角度の増大により、接触子領域の下面に部分的な伸びが生じることがある。
接触子領域の下面の上記伸びは、被検査体のパッド電極の配列ピッチと接触子の針先の配列ピッチとの間にずれを生じさせる。この両配列ピッチのずれが大きいと、各接触子と該接触子に対応する電極パッドとの適正な接触が妨げられ、正確な電気的測定が困難になる。
上記のことから、本発明者らは、ブロックの縁部に沿うフレキシブル基板の曲がり角度を緩和するフランジ部をブロックに設けて、張出領域の上面をフランジ部の外縁に当接させる新たな技術を開発した。
上記した新たな技術では、フレキシブル基板の張出領域はブロックの外縁からリジッド基板に直接的に至ることはなく、その間でフランジ部に接することにより、ブロックの外縁のみならず、フランジ部の外縁においても曲げられる。
ブロックの縁部における張出領域の上記のような曲がり角度は、フランジ部への張出領域の当接位置、すなわちブロックの下面の高さ位置からフランジ部の外縁への当接による張出領域の曲がり部までの高さ方向距離と、これと直角な、ブロックの外縁から曲がり部までの横方向距離とに応じて低減される。
このため、新たな技術においては、ブロックの下面の高さ位置に対するフランジ部の高さ位置を調整して、ブロックの外縁におけるフレキシブル基板の曲がり角を小さくし、この曲がり角の抑制にともなって、接触子領域の下面の伸びを抑制する。
針先の座標位置は、リジッド基板、板ばね、ブロック、フレキシブル基板、接触子等を電気的接続装置に組み立てた状態で行なわなければならないから、ランジ部の高さ位置の調整はほぼ水平の接触子領域の下面内における針先の座標位置を確認した後に行うことになる。
しかし、フランジ部の高さ位置の調整を電気的接続装置に組み立てた状態で行うことはきわめて困難である。このため、新たな技術においては、一度組み立てられた電気的接続装置を分解した後に、フランジ部の高さ位置の調整を行なわなければならないし、その調整を段階的に行えるにすぎないから、そのような調整作業が煩雑である。
また、上記のような曲がり角度は、曲がりに起因する接触子領域の伸び量がフランジ部の周方向における張出領域の箇所毎に異なるから、フランジ部の周方向における張出領域の箇所毎に調整する必要がある。しかし、上記した新たな技術においてはそのような調整を張出領域の箇所毎に及び無段階に行うことができない。
さらに、上記の従来技術や新たな技術のように、張出領域がブロックの外縁において外方に凸に曲げられていると、接触子の針先が被検査体のパッド電極に押圧されたとき、外方に凸に曲げられた張出領域の箇所が下方に膨出されて、その膨出箇所が接触子の針先の高さ位置より下方に突出することがある。
そのように張出領域の中央部と外側縁部との間の少なくとも一部が接触子の針先の高さ位置より下方に突出すると、フレキシブル基板自体が弾性を有するから、張出領域の突出箇所が被検査体の上面に接触して、ブロック、ひいてはフレキシブル基板の接触子領域をばね部材の弾発力に抗して上方に変位させることになる。
上記の結果、パッド電極への接触子の押圧力(すなわち、針圧)が小さくなり、極端な場合その接触子が被検査体のパッド電極から離間してしまう。そのように針圧の小さい接触子が存在すると、被検査体の電気的試験が不正確になる。
特開2002−311049号公報 特開2007−285801号公報
本発明の目的は、張出領域が接触子の針先の高さ位置より下方に突出することを抑制すべく、張出領域の各部の湾曲度合いを容易に調整可能にすることにある。
本発明に係る電気的接続装置は、リジッド基板と、該リジッド基板の厚さ方向へ変位可能にばね部材を介して前記リジッド基板に弾性支持されたブロックと、前記リジッド基板及び前記ブロックの下側に配置されたフレキシブル基板であって前記ブロックの下面に対向された接触子領域及び該接触子領域の外縁から前記ブロックの外縁を越えて前記リジッド基板に向けて放射状に伸びて前記リジッド基板に結合された複数の張出領域を備えるフレキシブル基板と、前記接触子領域の下面に配置された複数の接触子と、前記ブロックの周りに位置されたガイドとを含む。
前記ガイドは、上下方向に伸びかつ前記ブロックに取り付けられた第1の片部と、該第1の片部の下端から外方へ伸びると共にブロックの周りを伸びる第2の片部であって前記第1の片部に対し塑性変形可能の第2の片部とを備える。前記第2の片部は、前記張出領域の少なくとも前記接触子領域の側の部位が当接された下面を有する。
前記第2の片部の周方向における少なくとも一部は前記ブロックの下面とほぼ同じ高さ位置から斜め上方へ伸びていてもよい。
前記第1の片部は、前記ブロックの周りに位置されて上下方向に伸びる複数の第1の辺部材に分割されていてもよい。これの代わりに、前記第1の片部は、前記ブロックに嵌合された筒の形状を有していてもよい。
前記第2の片部は、前記第1の片部の周りに位置されて前記第1の片部の下端から外方へ伸びると共に前記ブロックの周りを伸びる複数の辺部材に分割されていてもよい。
前記ブロック及び前記第1の片部は、これらを上方から見たとき、多角形の形状を有することができる。
本発明に係る電気的接続装置は、さらに、前記ガイドの第2の片部を上下方向に貫通して下端部において前記フレキシブル基板に係合された複数のピンを含むことができる。
また、本発明に係る電気的接続装置は、さらに、前記ガイドの上方に位置されて前記ブロックに配置された外向きのフランジ部を含むことができ、前記ピンは、前記フランジ部から下方に伸びる状態に前記フランジ部に支持されていてもよい。
前記ピンの下端面はアライメントマークとして作用することができる。前記ピンの下端面は前記接触子領域の高さ位置よりも前記リジッド基板の側に後退されていてもよい。
前記リジッド基板は複数の配線路を備えることができ、前記フレキシブル基板は、さらに、前記配線路に対応されて対応する配線路に接続された導電路を備えることができ、前記接触子は前記導電路に対応されて対応する導電路に電気的に接続されていることができる。
前記ブロックの前記下面は前記リジッド基板にほぼ平行でかつ前記接触子領域と対向されていてもよい。
前記接触子領域は、その上面を前記ブロックの下面に当接させていてもよい。
本発明に係る電気的接続装置において、張出領域はブロックの外縁部からリジッド基板に直接的に至ることはなく、ブロックの外縁部からガイドの第2の片部の下面に接してリジッド基板に至る。これにより、張出領域は、第2の片部の下面の外縁において曲げられて、さらにリジッド基板に向けて伸びる。
ブロックの外縁部付近における張出領域の曲がり角度は、第2の片部を第1の片部に対し塑性変形させて、第1の片部に対する第2の片部の曲がり角度を変更することにより、調整することができる。そのような塑性変形は、ブロックの周りにおける第2の片部の部位毎に行うことができる。
このため、本発明によれば、張出領域の各部の湾曲度合いブロックの周りにおける部分毎に調整することができる。そのような調整は、第2の片部が第1の片部に対し塑性変形可能であるから、リジッド基板、ブロック、フレキシブル基板、接触子等が電気的接続装置に組み立てられた状態において、第1の片部に対する第2の片部の曲がり角度を第2の片部の部位毎に無段階に調整することにより、行うことができる。
上記の結果、張出領域の各部の湾曲度合いをブロックの周りにおける第2の片部の部位毎に無段階に及び容易に調整可能にすることができるから、張出領域が接触子の針先の高さ位置より下方に突出することを抑制して、張出領域と被検査体のとの間隔を容易に調整することができる。
第2の片部が第1の片部の周りに位置されて第1の片部の下端から外方へ伸びると共に前記ブロックの周りを伸びる複数の辺部材に分割されていると、張出領域の湾曲度合いを辺部材毎に、無段階に及び容易に調整可能にすることができる。
[用語の定義]
本発明においては、図3において、上下方向、左右方向及び紙背方向を、それぞれ、上下方向、左右方向及び前後方向という。しかし、それらの方向は、多数の接触子が配置された基板をテスターに取り付けた状態におけるその基板の姿勢に応じて異なる。
それゆえに、本発明に係る電気的接続装置は、これがテスターに取り付けられた状態において、本発明でいう上下方向が、実際に、上下方向となる状態、上下逆となる状態、斜めの方向となる状態等、いずれの方向となる状態で使用してもよい。
[実施例]
電気的接続装置10は、矩形をした集積回路(図示せず)の通電試験にプローブカードと同様に用いられる。被検査体としての集積回路は、複数の電極を有している。
図1〜図6を参照するに、電気的接続装置10は、円板状のリジッド基板12と、リジッド基板12の上面に結合された補強部材14と、補強部材14の下側に結合された板状のリング状部材16と、リング状部材16の下側に配置された板ばね18と、板ばね18の下面に装着された台すなわちブロック20と、ブロック20の下側に配置されたフィルム状のフレキシブル基板22と、フレキシブル基板22の下面中央領域に設けられた複数の接触子24と、ブロック20の下側に配置されたガイド26とを含む。
リジッド基板12は、これの中央を厚さ方向(上下方向)に貫通する円形の平面形状の貫通穴28を有しており、テスターに接続される複数のテスターランド(図示せず)を上面の外周縁部に有しており、複数の接続ランド(図示せず)を貫通穴28と外周縁部との間の領域の下面に有している。
リジッド基板12は、また図示しないが、それぞれが上記テスターランドと上記接続ランドとを一対一の形に接続する複数の配線路を内部に有している。そのようなリジッド基板12は、ガラス入りエポキシ樹脂やセラミック材から製造された多層配線基板とすることができる。
補強部材14は、図示の例では、貫通穴28より大きい円板の形状を有しており、また補強部材14を貫通してリジッド基板12に螺合された複数のねじ部材30により、貫通穴28を閉塞する状態に、すなわちリジッド基板12と平行にリジッド基板12の上面に取り付けられている。
補強部材14は、リジッド基板12の補強板として作用するように、ステンレスのような金属材料で製作されている。補強部材14は、完全な円板状である必要はなく、後に説明する板ばね18のように、平坦な中央部と、この中央部から仮想円の周方向に間隔をおいてその仮想円の半径方向へ伸びる複数の延在部と、これらの延在部の先端に連結されて仮想円の周方向へ伸びる外周部とにより板状の形状を有するものであってもよい。
リング状部材16は、ステンレスのような金属材料、特に熱膨張率の小さい金属材料で貫通穴28の直径寸法よりやや小さい外径寸法を有する板状リングの形に形成されており、また下端面がリジッド基板12の貫通穴28内に位置する状態に、リジッド基板12の貫通穴28内に上下動可能に位置されている。
リング状部材16は、補強部材14をこれの厚さ方向に貫通してリング状部材16に螺合された複数の取り付けねじ32により、リジッド基板12及び補強部材14の両者と平行となる状態に補強部材14の下面に取り付けられている。リング状部材16は、図示の例では、リジッド基板12と異なる厚さ寸法を有しているが、リジッド基板12とほぼ同じ厚さ寸法を有していてもよい。
板ばね18は、平坦な中央領域と、中央領域から仮想円の周方向に間隔をおいてその仮想円の半径方向へ伸びる複数の板状のリム領域と、リム領域の周りに一体的に続くリング状の周縁領域とを有している。
板ばね18の中央領域とリム領域とは、星印状又は十字状とされている。リム領域の数は、4つ、6つ、8つ等の適宜な値とすることができる。図示の例では、リム領域の数は4つであり、したがって中央領域とリム領域とは中央領域で交差する十字状とされている。
板ばね18は、熱膨張率が小さい、タングステン、モリブデン、それらの合金及びセラミック材料を含むグループから選択された材料で製作されている。板ばね18は、環状のばね押え34と、板ばね18及びばね押え34を下方から貫通してリング状部材16に螺合された複数のねじ部材36とにより、板ばね18の周縁領域においてリング状部材16の下面に組み付けられている。
これにより、板ばね18は、リング状部材16及びばね押え34に挟まれた状態で、リジッド基板12の貫通穴28を閉塞するように、補強部材14を介してリジッド基板12に安定した状態に支持される。
図示の例では、ばね押え34は、リング状に互いに組み合わされた弧状の複数の押え片38からなる。しかし、ばね押え34を、環状の単一の部材で形成してもよいし、少なくとも2つの押え片38で形成してもよい。
少なくとも、補強部材14、リング状部材16及びばね押え34は、板ばね18をリジッド基板12に組み付ける組み付け装置として作用する。
ブロック20は、多角形の下面すなわち下向き面を有する多角形(図示の例では、八角形)の柱又は板の形状を有する下ブロック部40と、上端面を板ばね18への被取付面とする多角形(図示の例では、四角形)の柱又は板の形状を有する上ブロック部42と、上下のブロック部40,42の境界部から半径方向外方へ伸びるフランジ部44であって円形又は多角形(好ましくは、下ブロック部40と相似の八角形)の平面形状を有する外向きのフランジ部44とを備える。
図示の例では、上下のブロック部40,42とフランジ部44とは一体的に形成されている。しかし、フランジ部44を、上下のブロック部40,42と別個に形成して、上下のブロック部40,42に複数のねじ部材により取り外し可能に取り付けてもよい。
ブロック20は、板ばね18の中央領域を矩形の組み付け板46と上ブロック部42の上端面(被取付面)とによりサンドイッチ状に挟む状態に、上ブロック部42において複数のねじ部材48により板ばね18の中央領域の下面に組み付けられている。
ねじ部材48は、組み付け板46及び板ばね18を上方から下方に貫通して先端部においてブロック20に螺合されている。これにより、ブロック20は、板ばね18に取り付けられて支持された状態に、解除可能に維持されている。
下ブロック部40の少なくとも下向き面は、矩形の形状を有する中央領域を含む。下ブロック部40の前記中央領域は、該中央領域の周りの領域よりもわずかに下方に突出されている。
フレキシブル基板22は、ポリイミドのような電気絶縁性のシートの内部に帯状をした複数の配線すなわち導電路を形成した可撓性を有する多層配線基板とされている。
フレキシブル基板22は、複数の接触子24が配置されて中央に位置する接触子領域50と、接触子領域50の外縁からブロック20の外縁を越えてリジッド基板12に向けて放射状に伸びる複数(図示の例では、8つ)の張出領域52とを備えている。
接触子領域50は、下ブロック部40の下向き面とほぼ同じ大きさ及び形状を有する多角形(図示の例では、八角形)の形状を有している。接触子領域50は、接触子領域50の多角形の辺が下ブロック部40の多角形の辺に整合する状態に、接着剤のような適宜な手段により、少なくとも中央部50a(図2参照)において下ブロック部40の下向き面に固着されている。
張出領域52は、下ブロック部40及び接触子領域50の形状(多角形)の辺に一対一の形に対応されており、また接触子領域50から対応する辺を経て半径方向外方へ伸びている。
張出領域52は、外側縁部すなわち先端において、シリコーンゴムのように弾性を有する板状のゴムリング54と、ステンレスのようにある程度の剛性を有する板状の押えリング56と、複数のねじ部材58とにより、リジッド基板12の下面に取り付けられている。
ゴムリング54及び押えリング56の内周面は、図示の例では図1に示すようにブロック20の下ブロック部40の形状と相似の多角形とされている。ゴムリング54と押えリング56とは、それらの多角形の辺が互いに並びに下ブロック部40及び接触子領域50の多角形の辺と整合する状態に重ねられて、ねじ部材58により張出領域52と共にリジッド基板12の下面に組み付けられている。
フレキシブル基板22の前記導電路は、接触子領域50の中央部50aの内側から半径方向外方に伸びて、張出領域52の先端部にまで達しており、またリジッド基板12の前記配線路に各導電路の先端部において電気的に接続されている。
フレキシブル基板22の中央部50aは、下ブロック部40の下向き面の中央領域とほぼ同じ大きさ及び形状を有しており、また下ブロック部40の下向き面の中央領域に対向されている。
フレキシブル基板22の中央部50aは、前記複数の接触子24が実際に配置された領域である。中央部50aは、下ブロック部40の下向き面の中央領域がその周りの領域よりわずかに下方に突出されていることから、中央部50aの周りの周囲部50bより下方へわずかに突出されている。
リジッド基板12に対するフレキシブル基板22の位置決めは、リジッド基板12から下方に伸びて、フレキシブル基板22の張出領域52、ゴムリング54及び押えリング56を上方から下方に貫通する複数の位置決めピン62(図2,3,4参照)により行われる。各位置決めピン62は、リジッド基板12に安定に支持されている。
上記のようなフレキシブル基板22は、樹脂材料の塗布技術、フォトリソグラフィー技術、金属材料の堆積技術等を利用して、製作することができる。
各接触子24は、上下方向へ伸びる取付部と、該取付部の下端部から左右方向における少なくとも一方へ伸びるアーム部と、該アーム部の先端部から下方へ突出する針先部とにより、クランク状の形状を有している。
接触子24は、前記針先部の下端が被検査体の電極に押圧されるように、前記針先が下方となる状態に前記取付部の上端部において接触子領域50の中央部50aに取り付けられて支持されている(図2から4参照)。接触子24は、前記取付部の上端部においてフレキシブル基板22の前記導電路に電気的に接続されている。
上記のような接触子24は、フォトリソグラフィー技術、金属材料の堆積技術等を利用して、フレキシブル基板22と同時に又は別個に製作することができる。しかし、接触子24は、金属細線を用いたものであってもよい。
接触子24がフレキシブル基板22と別個に製作される場合、接触子24はフレキシブル基板22の下面に設けられたプローブランドのような取付ランドに半田のような適宜な材料で固着される。
ガイド26は、上下方向に伸び留状態にブロック20に取り付けられた第1の片部64と、第1の片部64の下端から外方へ伸びると共にブロック20の周りを伸びる第2の片部66とを備える。ガイド26は、第1及び第2の片部66及び66によりほぼL字状の断面形状を有している。
図示の例では、ガイド26は、全体が塑性変形可能の材料で形成されている。しかし、ガイド26は、少なくとも第2の片部66が第1の片部64に対し塑性変形可能とされていてもよい。
第1の片部64は、下ブロック40の周りに位置されて上下方向へ伸びる複数(図示の例では、8つ)の第1の辺部材に分割されている。図示の例では、第1の辺部材は、下ブロック40の多角形(図示の例では、八角形)の辺に一対一の形に対応されている。
しかし、第1の片部64は単一の部材で多角筒状に製作されていてもよい。換言すれば、第1の片部64は、前記した第1の辺部材を下ブロック40の周りに位置させて一体的に形成した多角筒状(図示の例では、八角筒状)の形状を有していてもよい。
第2の片部66は、第1の片部64の周りに位置されて第1の片部64の下端から外方へ伸びると共にブロック20の周りを伸びる複数(図示の例では、8つ)の第2の辺部材66a,66b・・・66h(図5参照)に分割されている。
第2の辺部材66a,66b・・・66hのそれぞれは、第1の片部64の多角形の辺、ひいては第1の片部64の第1の辺部材に一対一の形に対応されており、また対応する第1の辺部材から半径方向外方に及び対応する第1の辺部材に沿って周方向に伸びている。
第2の片部66は、張出領域52の少なくとも接触子領域50の側の部位が当接された下面を有する。第2の片部66の下面はブロック20の下面とほぼ同じ高さ位置に位置されている。第2の片部66も、単一の部材で多角形に製作されていてもよい。
ガイド26は、第1の片部64の第1の辺部材が下ブロック40の多角形の辺に整合するように、第1の片部64が下ブロック40の下端部に嵌合されて、その状態に、ビス、接着剤、半田等により維持されていることにより、ブロック20に支持されている。
上記の状態において、ピン68の下端面は接触子領域50の高さ位置よりもリジッド基板12の側(上方)にわずかに後退されている。また、第2の片部66の少なくとも1つの第2の辺部材はブロック20の下面とほぼ同じ高さ位置から斜め上方へ伸びている。これにより、第2の片部66の周方向における少なくとも一部はブロック20の下面とほぼ同じ高さ位置から斜め上方へ伸びている。
フレキシブル基板22の張出領域52は、第2の片部66の第2の辺部材62a,62b・・・62hに一対一の形で対応されて、対応する第2の辺部材の下面を経てリジッド基板12に向けて伸びている。
フレキシブル基板22及びガイド26は、フランジ部44及び第2の片部66を貫通してフレキシブル基板22の接触子領域50に係合された複数のピン68に対し、所定の位置関係に維持されている。
各ピン68は、フランジ部44に支持されており、また張出領域52を貫通している。このため、各ピン68の下端面を、テスターに対する電気的接続装置10の位置決めをする際に用いるアライメントマークとして用いてもよい。
図7(A)〜(C)を参照して、ブロック20、ガイド26及びフレキシブル基板22の組立方法、並びに第1の片部に対する第2の片部の曲がり角度の調整について説明する。
先ず、既に述べた、ブロック20、ガイド26及びフレキシブル基板22が準備される。ピン68は、ピン68がフランジ部44から下方へ伸びる状態に、フランジ部42に取り付けられている。
次いで、図7(A)に示すように、第1の片部64がブロック20の下ブロック部40に嵌合された状態に、ガイド26がブロック20に取り付けられる。この状態において、ピン68の下端部は、ガイド26の第2の片部66を貫通して、第2の片部66の下方にわずかに突出されている。
次いで、図7(B)に示すように、複数の接触子24を中央部50aの下面に配置したフレキシブル基板22が接触子領域50の上面を下ブロック部40及び第2の片部66の両下面に当接させた状態に、下ブロック部40及び第2の片部66に装着される。この時点において、接触子領域50の少なくとも中央部50aの上面を下ブロック部40及び第2の片部66の両下面に接着してもよい。
図7(B)に示す状態において、ピン68の下端部は、張出領域52の接触子領域50側の箇所に受け入れられて、下端を張出領域52の下方に露出させている。
次いで、図7(C)に示すように、ガイド26の第2の片部66の第2の辺部材が第1の片部64に対し部分的に塑性変形されて、第1の片部64に対する第2の片部66の周方向における各部の曲がり角度を変更される。そのような調整作業は、作業者により無段階に行われる。
上記調整の結果、下ブロック部40の下端外縁部付近における各張出領域52の曲がり角度がブロック20の周りにおける第2の片部66の第2の辺部毎に調整され、ピン68の下端部は、その下端を周囲部50bの下方にわずかに突出させている。調整後の各張出領域52は、下ブロック部40の下端外縁部付近から斜め上方に、直線状に伸びていてもよいし、弧状に湾曲して伸びていてもよい。
上記のような組立体は、既に述べた電気的接続装置10に組み立てられる。その際、各張出領域52は、その上面を第2の片部66の対応する第2の辺部の下面に当接させた状態で、リジッド基板12に向けて斜め上方に伸びるように、引き伸ばされて緊張される。
これにより、各張出領域52は、ブロック20の下端外縁部からリジッド基板12に直接的に至ることはなく、ブロック20の下端外縁部からガイド26の第2の片部66の下面に接して外方へ伸び、第2の片部66の下面の外縁において曲げられ、そこからさらにリジッド基板12に向けて伸びる。
各張出領域52の上記のような曲がり角度の調整は、電気的接続装置10に組み立てられた状態においても、張出領域52毎に無段階に行うことができる。その結果、張出領域50が接触子24の針先の高さ位置より下方に突出することを抑制して、張出領域50と被検査体のとの間隔を容易に調整することができる。
本発明は、上記実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない限り、種々に変更することができる。
本発明に係る電気的接続装置の一実施例を示す分解斜視図である。 図1に示す電気的接続装置の底面図である。 図1に示す電気的接続装置の縦断面図である。 図1に示す電気的接続装置におけるブロック近傍の拡大した縦断面図である。 図1に示す電気的接続装置で用いるブロック及びガイドの組立体の一実施例を示す斜視図である。 図5に示すブロック及びガイドの組立体にフレキシブル基板を装着した状態を示す斜視図である。 ブロック、ガイド及びフレキシブル基板の組立法を説明するための図であって、(A)はガイドをブロックに組み付けた状態を示す断面図であり、(B)はフレキシブル基板をブロック及びガイドの下面に配置した状態を示す断面図であり、(C)は張出領域を緊張させた状態を示す断面図である。
符号の説明
10 電気的接続装置
12 リジッド配線基板
14 補強部材
16 リング状部材
18 板ばね
20 ブロック
22 フレキシブル基板
24 接触子
26 ガイド
28 リジッド配線基板の貫通穴
38 押え片
40 下のブロック部
42 上のブロック部
44 フランジ部
46 組み付け板
50 接触子領域
50a 接触子領域の中央部
50b 接触子領域の周囲部
52 張出領域
54 ゴムリング
56 押えリング
64,66 第1及び第2の片部
64a〜64h 第2の辺部材
68 ピン

Claims (13)

  1. リジッド基板と、該リジッド基板の厚さ方向へ変位可能にばね部材を介して前記リジッド基板に弾性支持されたブロックと、前記リジッド基板及び前記ブロックの下側に配置されたフレキシブル基板であって前記ブロックの下面に対向された接触子領域及び該接触子領域の外縁から前記ブロックの外縁を越えて前記リジッド基板に向けて放射状に伸びて前記リジッド基板に結合された複数の張出領域を備えるフレキシブル基板と、前記接触子領域の下面に配置された複数の接触子と、前記ブロックの周りに位置されたガイドとを含み、
    前記ガイドは、上下方向に伸びかつ前記ブロックに取り付けられた第1の片部と、該第1の片部の下端から外方へ伸びると共にブロックの周りを伸びる第2の片部であって前記第1の片部に対し塑性変形可能の第2の片部とを備え、
    前記第2の片部は、前記張出領域の少なくとも前記接触子領域の側の部位が当接された下面を有する、電気的接続装置。
  2. 前記第2の片部の周方向における少なくとも一部は前記ブロックの下面とほぼ同じ高さ位置から斜め上方へ伸びている、請求項1に記載の電気的接続装置。
  3. 前記第1の片部は、前記ブロックの周りに位置されて上下方向に伸びる複数の第1の辺部材に分割されている、請求項1及び2のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  4. 前記第1の片部は、前記ブロックに嵌合された筒の形状を有している、請求項1及び2のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  5. 前記第2の片部は、前記第1の片部の周りに位置されて前記第1の片部の下端から外方へ伸びると共に前記ブロックの周りを伸びる複数の第2の辺部材に分割されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  6. 前記ブロック及び前記第1の片部は、これらを上方から見たとき、多角形の形状を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  7. さらに、前記ガイドの第2の片部を上下方向に貫通して下端部において前記フレキシブル基板に係合された複数のピンを含む、請求項1から6のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  8. さらに、前記ガイドの上方に位置されて前記ブロックに配置された外向きのフランジ部を含み、前記ピンは、前記フランジ部から下方へ伸びる状態に前記フランジ部に支持されている、請求項7に記載の電気的接続装置。
  9. 前記ピンの下端面はアライメントマークとして作用する、請求項7及び8のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  10. 前記ピンの下端面は前記接触子領域の高さ位置よりも前記リジッド基板の側に後退されている、請求項7,8及び9のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  11. 前記リジッド基板は複数の配線路を備え、前記フレキシブル基板は、さらに、前記配線路に対応されて対応する配線路に接続された導電路を備え、前記接触子は前記導電路に対応されて対応する導電路に電気的に接続されている、請求項1から10のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  12. 前記ブロックの前記下面は、前記リジッド基板にほぼ平行であり、かつ前記接触子領域と対向されている、請求項1から11のいずれか1項に記載の電気的接続装置。
  13. 前記接触子領域は、その上面を前記ブロックの下面に当接させている、請求項12に記載の電気的接続装置。
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