JP5122151B2 - ステージ機構 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエハ等の被検査体の電気的特性検査を行う検査装置に用いられる、被検査体を載置する載置台及び研磨機構を移動可能に支持するステージ機構に関し、更に詳しくは、上記ステージ機構の熱変形による研磨機構の傾斜を抑制または防止することができるステージ機構に関する。
従来の検査装置は、半導体ウエハの電気的特性検査を行うプローバ室を備えている。プローバ室は、例えば図3の(a)に示すように、半導体ウエハを昇降可能に載置する載置台1と、載置台1を支持するステージ機構2と、載置台1の上方に配置され且つ複数のプローブ3Aを有するプローブカード3と、載置台1上の半導体ウエハWと複数のプローブ3Aとのアライメントを行うアライメント機構と、を備え、氷点下の低温領域下から100℃を超える高温領域下で半導体ウエハWとプローブ3Aとを電気的に接触させてテスタからの検査用信号に基づいて半導体ウエハWの電気的特性検査を行う。
載置台1は、図3の(a)に示すように、半導体ウエハを載置するトッププレート1Aと、温度調節機構(図示せず)及び昇降機構を内蔵する躯体1Bと、を有し、昇降機構によってトッププレート1A上の半導体ウエハWを昇降させると共に温度調節機構によって半導体ウエハWを低温領域から高温領域の所定の温度に調節する。
ステージ機構2は、同図に示すように、Xステージ2A、Yステージ2B及び固定ステージ2Cを備え、載置台1をX、Y方向へ移動させる。Xステージ2AとYステージ2Bとの間にはXガイド機構2Dが介在し、Xステージ2AがXガイド機構2Dに従ってYステージ2B上でX方向へ移動する。Yステージ2Bと固定ステージ2Cの間にはYガイド機構2Eが介在し、Yステージ2BがYガイド機構2Eに従って固定ステージ2C上でY方向へ移動する。
検査装置を用いて半導体ウエハWの検査を繰り返し行っているとプローブ3Aには半導体ウエハWの電極パッドの酸化膜が削り取られるなど付着するため、プローブ3Aの削り屑等の付着物を除去する必要がある。そのため、ステージ機構2上には載置台1と隣接させた研磨板4A(図3の(b)参照)を有する研磨機構4が設けられており、この研磨板4Aによってプローブカード3の複数のプローブ3Aを研磨して、プローブ3Aから付着物を除去している。
研磨機構4は、図3の(a)に示すように、研磨板4Aを支持する支持台4Bと、支持台4Bを昇降させる昇降機構を内蔵する躯体4Cと、を有し、プローブ3Aを研磨する時にはプローブ3Aと研磨板4Aとが接触した状態で昇降機構を介して研磨板4Aを昇降させてプローブ3Aを研磨し、研磨後には研磨板4Aをトッププレート1Aの載置面よりも低い位置まで下降させる。尚、図3の(a)において、5はアライメント機構を構成するCCDカメラである。
この種の研磨機構としては、例えば特許文献1に記載されたウエハプローバの触針クリーニング装置がある。
実開昭61−94347
しかしながら、図3の(a)に示す検査装置の場合には、載置台1に内蔵された温度調節機構で半導体ウエハWを例えば150℃の高温まで加熱し、その高温下で半導体ウエハWの高温検査を行う。その間に載置台1からの輻射熱及び熱伝導でステージ機構2、特にXステージ2Aが加熱されて熱膨張する。Xステージ2Aは、Yステージ2Bと一対のXガイド機構2Dを介して係合して拘束されているため、図3の(a)に一点鎖線で示すように熱膨張により上方へ湾曲し、Xステージ2Aの両端縁部が傾斜する。Xステージ2Aの端縁部の傾斜に伴って研磨機構4は基端部を中心に上端部が外方へ傾斜することになる。
高温検査の途中でプローブ3Aを研磨する必要が生じた場合には、半導体ウエハWの検査を一旦中断し、ステージ機構2を介して研磨機構4の研磨板4Aをプローブの真下まで移動させ、その位置で研磨板4Aを昇降させてプローブ3Aを研磨する。ところが、研磨板4Aは、図3の(b)に示すように傾斜しているため、研磨板4Aと複数のプローブ3Aが均一な針圧で接触することができず、場所によってはプローブ3Aが過剰な針圧を受け、高価なプローブカード3を損傷させる虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、高温下または低温下での研磨機構の傾斜を抑制または防止することができ、高温下または低温下でもプローブカードを損傷させることなくプローブを研磨することができるステージ機構を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載のステージ機構は、複数のプローブを介して被検査体の電気的特性検査を行うプローブ装置に用いられるステージ機構において、上記ステージ機構は、上記被検査体を載置する載置台が設けられた第1のステージと、上記第1のステージを一方向へ移動案内する一対の第1のガイド機構を介して上記第1のステージの下面に連結された第2のステージと、を備え、上記プローブを研磨する研磨機構を支持する基台部を上記第1のステージから分離し且つ上記第1のステージに隣接させて設けると共に、上記第1のガイド機構から上記一方向と直交する方向へ離間した位置で上記基台部を支持する支持体を上記第2のステージに設けたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載のステージ機構は、請求項1に記載の発明において、上記基台部と上記支持体との間に、上記基台部を上記一方向へ移動案内する第2のガイド機構を介在させたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載のステージ機構は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記第1のステージは、上記基台部に対して位置ズレ可能に連結されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載のステージ機構は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記基台部に長孔が形成されている共に、上記長孔において上記第1のステージと上記基台部とがバネ付きの締結部材で連結され、上記第1のステージが上記長孔を介して上記基台部に対して位置ズレ可能に構成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、高温下または低温下での研磨機構の傾斜を抑制または防止することができ、延いては高温下または低温下でもプローブカードを損傷させることなくプローブを研磨することができるステージ機構を提供することができる。
以下、図1、図2に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。尚、各図中、図1の(a)、(b)はそれぞれ本発明のステージ機構の一実施形態を適用した検査装置の構造の一例を示す図で、(a)はその正面図、(b)はXステージと分離ステージの関係を示す要部断面図、図2はプローブを研磨する状態の要部を拡大して示す正面図である。
まず、本実施形態のステージ機構が適用された検査装置について図1の(a)、(b)を参照しながら説明する。検査装置は、図1の(a)に示すように、半導体ウエハWを載置する昇降可能な載置台10と、載置台10を支持し且つ載置台10をX方向及びY方向へ移動させるステージ機構20と、ステージ機構20の上方に配置されたプローブカード30と、を備え、載置台10に載置された半導体ウエハWとプローブカード30の複数のプローブ31とを電気的に接触させて、半導体ウエハWの電気的特性検査を行う。また、ステージ機構20にはプローブカード30の複数のプローブ31への付着物を除去する研磨機構40が載置台10に隣接させて設けられている。
載置台10は、図1の(a)に示すように、トッププレート11と、温度調節機構及び昇降機構を内蔵する躯体12と、を有している。トッププレート11は、温度調節機構によって半導体ウエハWを所定の温度に調節すると共に昇降機構によって半導体ウエハWを昇降させることにより、半導体ウエハWとその上方に配置されたプローブカード30の複数のプローブ31と電気的に接触させて所定の検査を行う。
本実施形態のステージ機構20は、図1の(a)に示すように、載置台10を支持する第1のステージ(以下、「Xステージ」と称す。)21と、Xステージ21をX方向へ移動案内する左右一対の第1のガイド機構(以下、「Xガイド機構」と称す。)22を介してXステージ21の下面に連結された第2のステージ(以下、「Yステージ」と称す。)23と、Yステージ23をY方向へ移動案内する前後一対のYガイド機構24を介してYステージ23の下面に連結された固定ステージ25と、を備え、載置台10をX方向及びY方向へ移動させるように構成されている。Yステージ23の左右両端縁部には一対の細長形状の突起部23AがX方向に沿って形成され、それぞれの突起部23AとXステージ21の間にXガイド機構22が介在している。固定ステージ25にはYステージ23のX方向の前後両端縁部に該当する位置にYガイド機構24がそれぞれ配置されている。
Xガイド機構22は、Yステージ23の左右の突起部23A上にそれぞれ固定された一対のX方向レール22Aと、Xステージ21の下面にX方向に離間してそれぞれ固定され且つX方向レール22Aとそれぞれ係合する前後一対の係合体22Bと、を備えている。Yガイド機構24は、固定ステージ25上にそれぞれ固定された一対のY方向レール24Aと、Yステージ23の下面にY方向に離間してそれぞれ固定され且つY方向レール24Aとそれぞれ係合する左右一対の係合体24Bと、を備えている。
而して、本実施形態では、図1の(a)に示すように研磨機構40を支持する基台部26がXステージ21から分離した分離ステージとして構成されている。そこで、以下では基台部26を分離ステージ26として説明する。Xステージ21は、分離ステージ26に対して位置ズレ可能に連結され、Xステージ21の熱変形を回避できるように構成されている。即ち、Xステージ21の分離ステージ26との連結部には上面側を切り欠いた薄肉部21Aが形成され、この薄肉部21A上に分離ステージ26の左端縁部が締結部材27によって連結されている。Xステージ21の分離ステージ26との連結部の下面に右側のXガイド機構22が介在している。
また、図1の(a)に示すように、Yステージ23には分離ステージ26を下方から支持する支持体28がYステージ23と一体になるように設けられている。この支持体28は、Yステージ23の突起部23Aの下部から分岐して斜め上方に延びるように形成されている。支持体28の上端面は水平になっており、この上端面と分離ステージ26の右端縁部の下面との間に第2のガイド機構(第2のXガイド機構)29が介在している。第2のXガイド機構29は、支持体28上に固定された第2のX方向レール29Aと、分離ステージ26の右端縁部の下面にX方向に固定され且つ第2のX方向レール29Aと係合する係合体29Bと、を備えている。その結果、分離ステージ26は、左右両端縁部がYステージ23の突起部23A及び支持体28によって支持されていると共に2つのXガイド機構22、29によってXステージ21と一体的にX方向へ移動可能になっている。
このように分離ステージ26の右端縁部を支持体28によって支持することで、分離ステージ26の剛性を高め、支持体28からXステージ21の熱変形による分離ステージ26への押圧力に対する反力を生じさせて、分離ステージ26の水平度を維持し、研磨機構40の傾斜を防止している。また、支持体28を突起部23Aの下部から斜め上方へ延ばすことにより、Yステージ23の外側の空間を有効利用することができるようにしてある。
次に、Xステージ21と分離ステージ26の連結構造について図1の(b)を参照しながら説明する。Xステージ21の右端縁部は、上述のように薄肉部21Aとして形成され、この薄肉部21A上に分離ステージ26の左端縁部が重ねて配置されている。Xステージ21の上面と分離ステージ26の上面は段差なく平坦面として形成されていると共に、分離ステージ26の左端面とXステージ21の厚肉部の端面との間にはXステージ21の熱変形による厚肉部の位置ズレを吸収する隙間が形成されている。分離ステージ26の左端縁部にはY方向を向く複数の長孔26AがX方向に所定間隔を空けて形成されている。
Xステージ21と分離ステージ26を連結する締結部材27は、ボルト27Aとバネ27Bとからなり、ボルト27Aが分離ステージ26の長孔26Aからバネ27Bを通してXステージ21に装着され、分離ステージ26をXステージ21の薄肉部21Aへ押圧する機能を有している。この連結構造から、Xステージ21がY方向へ熱変形しても、分離ステージ26は、右端縁部が支持体28と第2のXガイド機構29によって強固に支持されていると共に、左端縁部が突起部23AとXガイド機構22と締結部材27によりXステージ21に対して非固定的に支持されているため、分離ステージ26の変形を確実に防止し、研磨機構40の傾斜を防止することができる。従って、プローブカード30の複数のプローブ31は、研磨機構40の研磨板41と均一な針圧で研磨することができる。
次に、動作について説明する。図1の(a)に示すように載置台10上に半導体ウエハWを載置し、半導体ウエハWの高温検査を行うために、載置台10のトッププレート11を介して半導体ウエハWを例えば150℃まで加熱し、この温度で検査する。検査の間に載置台10からの輻射熱や熱伝導によりXステージ21が加熱されて、昇温する。Xステージ21は、熱膨張して同図に一点鎖線で示すように上方へ湾曲する。この時、分離ステージ26は、Xステージ21から分離しているため、Xステージ21の熱変形による影響受け難い。更に、Xステージ21は、分離ステージ26の長孔26Aにおいて位置ズレ可能になっているため、Xステージ21から分離ステージ26への応力が作用し難く、分離ステージ26は実質的に水平を維持し、研磨機構40を傾斜させることがない。
検査の間に、削り屑等がプローブ31に付着し、プローブ31と半導体ウエハWの電極パッドとの電気的導通性が低下すると、半導体ウエハWの検査を一端中断し、研磨機構40がステージ機構20を介してプローブカード30の真下まで移動した後、図2に示すように研磨機構40が昇降機構を介して研磨板41を昇降させて複数のプローブ31を研磨する。この時、研磨板41はXステージ21の熱変形にも拘らず実質的に水平を維持しているため、複数のプローブ31が研磨板41と均一な針圧で接触して研磨され、損傷することがない。
以上説明したように本実施形態によれば、研磨機構40を支持する分離ステージ26をXステージ21から分離すると共に、Xガイド機構22からY方向へ離間した位置で分離ステージ26を支持する支持体28をYステージ23に設けたため、高温検査時に載置台10からの輻射熱や熱伝導によりXステージ21が湾曲することがあっても、分離ステージ26はXステージ21の影響を受け難く、しかもXステージ21から分離ステージ26を傾斜させる方向の力が作用したとしてもその力を支持体28から分離ステージ28に反力が作用して分離ステージ26の傾斜を防止することができる。この結果、高温下でプローブ31を研磨してもプローブカード30が損傷する虞がない。
また、分離ステージ26と支持体28との間に、分離ステージ26をX方向へ移動案内する第2のXガイド機構29を設けたため、研磨機構40は載置台10と一体的にX方向へ円滑に移動することができる。また、Xステージ21は、分離ステージ26に対して位置ズレ可能に連結されているため、Xステージ21が湾曲してもXステージ21が分離ステージ26に対して相対的に位置ズレし、分離ステージ26に無理な力が作用することがなく、分離ステージ26の傾斜をより確実に防止することができる。即ち、分離ステージ26に長孔26Aが形成されていると共に、長孔26AにおいてXステージ21と分離ステージ26とがバネ付きの締結部材27で連結され、Xステージ21が長孔26Aを介して分離ステージ26に対して位置ズレ可能に構成されているため、Xステージ21が熱変形してもXステージ21はボルト27Aを介して分離ステージ26の長孔26A内で相対的に移動して分離ステージ26の傾斜をより確実に防止することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に何等制限されるものではなく、必要に応じて適宜設計変更することができる。上記実施形態ではXステージ21の右端縁部の上部を切り欠いた薄肉部を設けると共にこの薄肉部に分離ステージ26の左端縁部を重ねた連結構造について説明したが、この関係を逆にしてXステージの右端縁部の下部を切り欠いた薄肉部を設けると共に分離ステージの左端縁部の上部を切り欠いた薄肉部を設け、Xステージと分離ステージの上面が平坦になる連結構造にしても良い。この場合には分離ステージの下面に係合体を固定し、Xステージの薄肉部に締結部材用の長孔を設ければ良い。
本発明は、検査装置のステージ機構に好適に利用することができる。
(a)、(b)はそれぞれ本発明のステージ機構の一実施形態を適用した検査装置の構造の一例を示す図で、(a)はその正面図、(b)はXステージと分離ステージの関係を拡大して示す要部断面図である。 プローブを研磨する状態の要部を拡大して示す正面図である 従来の検査装置のステージ機構の一例を示す断面図である。
符号の説明
10 載置台
20 ステージ機構
21 Xステージ(第1のステージ)
22 第1のXガイド機構(第1のガイド機構)
22 Yステージ(第2のステージ)
26 分離ステージ(基台部)
26A 長孔
27 締結部材
27B バネ
28 支持体
29 第2のXガイド機構(第2のガイド機構)
30 プローブカード
31 プローブ
40 研磨機構

Claims (4)

  1. 複数のプローブを介して被検査体の電気的特性検査を行うプローブ装置に用いられるステージ機構において、上記ステージ機構は、上記被検査体を載置する載置台が設けられた第1のステージと、上記第1のステージを一方向へ移動案内する一対の第1のガイド機構を介して上記第1のステージの下面に連結された第2のステージと、を備え、上記プローブを研磨する研磨機構を支持する基台部を上記第1のステージから分離し且つ上記第1のステージに隣接させて設けると共に、上記第1のガイド機構から上記一方向と直交する方向へ離間した位置で上記基台部を支持する支持体を上記第2のステージに設けたことを特徴とするステージ機構。
  2. 上記基台部と上記支持体との間に、上記基台部を上記一方向へ移動案内する第2のガイド機構を介在させたことを特徴とする請求項1に記載のステージ機構。
  3. 上記第1のステージは、上記基台部に対して位置ズレ可能に連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のステージ機構。
  4. 上記基台部に長孔が形成されている共に、上記長孔において上記第1のステージと上記基台部とがバネ付きの締結部材で連結され、上記第1のステージが上記長孔を介して上記基台部に対して位置ズレ可能に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のステージ機構。
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