JP5095964B2 - ソケット用アタッチメント及びそれを有する半導体デバイス試験装置 - Google Patents

ソケット用アタッチメント及びそれを有する半導体デバイス試験装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、BGA(Ball Grid Array)チップなどの半導体デバイスを試験用回路に中継接続するソケットに装着されるソケット用アタッチメント及びそれを有する半導体デバイス試験装置に関する。
半導体プロセスによって製造されたBGAチップなどの半導体デバイス(以下、「ICデバイス」という。)を試験用回路に接続して性能試験をするために用いられるソケット(以下、「ICソケット」という。)には、試験中にICデバイスから生じる熱を外部に逃がすためのヒートシンクを備えたものがある。ヒートシンクを備えたICソケットの一例として、特許文献1及び2に開示されているものが知られている。
特許文献1で開示されているICソケットはヒートシンクがソケット本体に着脱自在に装着される分離型として知られ、特許文献2で開示されているICソケットはヒートシンクがソケット本体に一体的に装着される一体型として知られているものである。
一般に、分離型のICソケットでは、試験用回路の基板上に固定されるソケット本体にヒートシンクが着脱自在に装着されるようになっている。特許文献1のICソケットは、ICデバイスの裏面側で露出した複数のコンタクトにそれぞれ電気的に接触するコンタクトを有して基板上で固定されるソケット本体と、このソケット本体に対して弾性支持されたトップカバーと、一体型のヒートシンクを有するアタッチメントとを備えている。トップカバーには、試験対象物としてのICデバイスが着脱自在に取り付けられるようになっている。アタッチメントは、ソケット本体の周囲に配置された固定台に着脱自在に固定されるようになっている。アタッチメントが固定台に固定されることで、ICデバイス上にヒートシンクが配置されるようになっている。
これに対して、一体型のICソケットでは、ヒートシンクをソケット本体から取り外すことができないようになっている。特許文献2のICソケットでは、半割構造の一対のヒートシンクがICデバイスを保持するトップカバーに対し、ヒンジを介して開閉自在に連結されている。一対のヒートシンクが、トップカバーの動作に連動して開くことで、ICデバイスの交換を行うことができるようになっている。
特開2003−7942号公報 特開2003−59602号公報
分離型のICソケットでは、ICデバイスの交換毎にヒートシンクを有するアタッチメントを固定台から外さなければならず、手間を取るという問題があった。このため、多数のICデバイスを自動で性能試験するには適さない構造であった。
また、一体型のICソケットでは、ICソケットの構造が複雑化してサイズが大きくなるという問題があった。このため、限られたスペースでICソケットの実装数を増すことが求められている場合に、ICソケットの実装数を増すことができなく、性能試験を効率良く行うことができなかった。また、構造的制約からヒートシンクを大きくすることもできず、放熱性が低いという問題があった。
一体的にヒートシンクを有するICソケットは発熱量の少ないICデバイスの試験にも使用可能である。しかし、ヒートシンクがあるためにICソケットが崇高化し、ヒートシンクを有しないICソケットを用いた場合と比べて加速試験用オーブンに重ねた状態で投入できる数(試験基板の枚数)が少なくなるという問題があった。このため、ヒートシンクを有するソケットは、実際的に発熱量の多いICデバイスの試験にしか使用されず、使用範囲が限定されるものとなっていた(有効利用されていなかった)。
そこで、本発明は、ICデバイスの性能試験の自動化に対応することができ、また、サイズの大型化を抑制しつつ、ICデバイスからの熱放出を高めることができるソケット用アタッチメント及びそれを有する半導体デバイス試験装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、請求項1に記載のソケット用アタッチメントは、半導体デバイスの性能試験を行うために、前記半導体デバイスを試験用回路に中継接続するソケットであって、ソケット本体に弾性支持されるトップカバーを有するソケット共に用いられるソケット用アタッチメントにおいて、ベースフレームと、該ベースフレームに弾性的に浮上支持されたトップフレームと、前記半導体デバイスの表面に接触して該半導体デバイスが生じる熱を外部へ逃がす半割構造の一対の放熱部を備え、該一対の放熱部が、前記トップフレームに開閉自在に支持されることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のソケット用アタッチメントにおいて、端が前記トップフレームの相対向する一対の対向辺にそれぞれ枢動自在に連結された固定端であり、他端が自由端であり、前記トップフレームの昇降動作に連動して枢動軸を支点として相互に開閉自在に枢動する一対のアームを備え、前記一対のアームの他端側に前記一対の放熱部が弾設され、前記一対のアームが閉じたときに前記一対の放熱部が前記半導体デバイス表面に接触し、前記一対のアームが開いたときに前記一対の放熱部が前記半導体デバイス表面から離れることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載のソケット用アタッチメントにおいて、各アームの一端側に、前記枢動軸に軸支される一対の連結部が相互に対向して設けられ、該一対の連結部の対向間隔が、該放熱部の幅寸法と同程度ないしそれより狭く形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は3に記載のソケット用アタッチメントにおいて、前記放熱部は、前記アームの枢動軸方向に直交する方向で揺動可能に設けられたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2〜4のいずれか1項に記載のソケット用アタッチメントにおいて、前記ベースフレームには、前記トップフレームが押し下げられたときに該トップフレームの上面から突出しないガイド片が上向きに突設され、該ガイド片は前記トップフレームのガイド溝にスライド係合して前記トップフレームの上下方向の移動をガイドすることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のソケット用アタッチメントにおいて、前記試験用回路を形成する回路基板に着脱自在に装着可能であることを特徴とする。
請求項7の発明は、半導体デバイスの性能試験のために、前記半導体デバイスを試験用回路に中継接続する半導体デバイス試験装置であって、前記半導体デバイスを保持した状態で、一端を前記半導体デバイスの裏面で露出する導体部に電気的に接触させ、他端を前記試験用回路に電気的に接触させ、前記半導体デバイスと前記試験用回路を中継接続する多数のコンタクトを有するソケットと、該ソケットと共に用いられる請求項1〜4のいずれか1項に記載のソケット用アタッチメントと、を備えたことを特徴とする。
本願の請求項1記載の発明によれば、ソケットと放熱部とが分離した構造であるため、構造の複雑化によりソケットのサイズが大きくなることを避けることができる。放熱部はコンパクト化されないため、ICデバイスとの比較的大きな接触面積を確保でき、放熱性を高めることができる。また、一対の放熱部が半割構造で開閉自在であるから、一対の放熱部を開いた状態でICデバイスの交換をすることができ、ICデバイスの性能試験の自動化に適応することができる。
請求項2記載の発明によれば、一対のアームがトップフレームの上下動に連携して開閉動作するから、既存のICソケットの開閉動作と同期させることにより、上下方向の一動作によってICデバイスの交換を行うことができる。これにより、上下方向に動作可能な既存の機械をそのまま使用して、ICデバイスの性能試験を自動で行うことができる。したがって、ICデバイスの性能試験の自動化を設備費用を増やさずに行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、相対向する一対の連結部の対向間隔が、放熱部の幅寸法と同程度ないしそれより狭く形成されているから、アームが設けられた一方の対向方向に対して、この対向方向に直交する側のアタッチメントのサイズを小さい寸法にすることができる。したがって、限られたスペース内で、アタッチメントのサイズの小さい側でICソケットを多数並べて配置することができ、ICデバイスの試験能率を高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、放熱部はアームの枢動軸方向に直交する方向で揺動可能に設けられているから、半導体デバイスの表面の高さにばらつきがある場合に、表面状態に対応する姿勢をとることができる。したがって、半導体デバイスと放熱部との良好な接触を保つことができ、放熱性を高めることができる。
請求項5記載の発明によれば、ベースフレームのガイド片とトップフレームのガイド溝とで、トップフレームの上下方向の移動をガイドするガイド機構が構成される。このため、ベアリングなどの別部材を設けてガイド機構を構成した場合に比べて、部品点数が少なくなり構造が簡素化し、スペースの節約により小型化することができる。また、ガイド片の先端がトップフレームの上面から突出しないことで、このガイド片とアームや放熱部との干渉を回避することができる。
請求項6記載の発明によれば、ソケット用アタッチメントが試験用回路の基板に着脱自在に装着されるから、発熱量の少ない半導体デバイスの試験を行う場合には、ソケット用アタッチメントを取り外してソケットのみで試験を行うことできる。したがって、半導体デバイスの種々の試験方法に柔軟に対応することができる。
請求項7記載の発明によれば、請求項1〜4の効果に加えて、ソケットとソケット用アタッチメントとの相乗効果により、半導体デバイスの種々の性能試験に対応でき、適用範囲を広げることが可能になる。
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。図1は、ICソケット1に対する本実施形態のソケット用アタッチメント15を示した図である。本実施形態のソケット用アタッチメント15は、ヒートシンクを有しないICソケット1と共に用いられ、ICソケット1の外側にセットされるものである。ICソケット1とソケット用アタッチメント15とから半導体デバイス試験装置50が構成されている。ソケット用アタッチメント15がセットされた状態で、ICソケット1の開口部は多少の空気が流れる隙間を残してヒートシンク19で覆われ、ヒートシンク19の裏面がICデバイス10の表面に接触する。ICソケット1にセットされるICデバイス10には、例えば、裏面にはんだボールを有するBGAチップが用いられる。
図示するICソケット1は一般に使用されているICソケットであり、不図示の試験用回路の基板に固定される不図示のアライメントプレートと、このプレートに固定されるソケット本体2と、ソケット本体2に弾性支持されるトップカバー3とを備えている。アライメントプレートは、絶縁材料で射出成形されたものであり、多数の貫通孔が形成された領域を有している。貫通孔は、ソケット本体2に保持された多数のコンタクト(不図示)の一端に形成された脚部を整列させるためのものであり、互いに直交する2方向に格子状に配列されている。
ソケット本体2は、多数のコンタクトの圧入部を有するベース4と、ソケット本体2上に設けられる不図示のネストアセンブリと、同じくソケット本体2上に設けられるレバーアセンブリ5と、ガイドフレーム6とを備えている。ベース4は、絶縁性の材料からなり、アライメントプレートに対応する矩形状に形成されている。略平坦な基壁部には、アライメントプレートの多数の貫通孔に対応する位置で圧入部としての貫通孔が形成されている。基壁部に形成された貫通孔には、コンタクトの長手方向の略中間部分が圧入されて固定される。これにより、コンタクトはベース4に保持されるようになっている。
不図示のコンタクトは、両端に電気的接触部分を有し、一端側が試験用回路に接続する脚部であり、他端側がBGAチップ10の裏面で露出するはんだボールに接続する一対の接触片となっている。試験用回路とICデバイスは、コンタクトを介して電気的に相互接続するようになっている。
ネストアセンブリは、米国特許第5,498,970号公報に詳細に記載されているように、一対で一組のブロックが多数組み合わされて構成されたものである。ブロックは絶縁性材料を構成材料としている。各組の一対のブロックは、相互にスライド自在であり、一対のブロック間にはコンタクトの先端側に形成された一対の接触片が狭持される。一対のブロックが相対的にスライドすることで、一対の接触片の間隔が狭められたり、広げられたりするようになっている。一対の接触片の間隔が狭められることで、所定の位置に位置決めされたBGAチップ10のはんだボールが狭持される。これにより、コンタクトとBGAチップ10とが電気的に相互接続する。
レバーアセンブリ5は、例えば金属製の比較的強靭な材料で形成された2つのフレーム7を有している。各フレーム7は、対向する基端横部材及び末端横部材と、対向する一対の側部部材7aとから枠状に形成されている。各フレーム7は、側部部材7aの中間部分をピンと孔の組み合わせから回転自在にクロス状に連結されている。各フレーム7の基端横部材及び末端横部材の一方がトップカバー3の裏面に当接し、他方がネストアセンブリのブロックの端部に当接する。ソケット本体2に弾性支持されたトップカバー3が押し下げられると、各フレーム7が重なり合う方向に縮む。各組のブロックが相対的にスライドし、コンタクトの一対の接触片が開くようになっている。同時に、押下力を解除すると、ソケット本体2とトップカバー3との間に設けられた不図示のばねなどの弾性力によりトップカバー3が元位置に弾性的に復帰し、一対の接触片が閉じることではんだボールとの接触状態が保持されるようになっている。このようなトップカバー3の上下動は、ネストアセンブリに対するBGAチップ10のセットに連携して行われるものである。
ガイドフレーム6は、ネストアセンブリの適正位置にBGAチップ10をガイドするものであり、BGAチップ10の外形寸法と相似形の矩形開口部を有している。この矩形開口部のコーナ部8には、上方から下方に向かって内方に傾斜するガイド面9が形成されている。
トップカバー3は、BGAチップ10のセット時に干渉を生じない程度の大きさの矩形開口部を中心に有しており、弾性部材を介してソケット本体2に弾性支持されている。トップカバー3は、弾性部材の弾性力によって上方に付勢された状態で取り付けられている。トップカバー3がソケット本体2に対して最も浮上した位置が、トップカバー3の定常位置であり、BGAチップ10がICソケット1に電気的に接続する位置となる。逆に、トップカバー2が最も下がった位置が、BGAチップ10の取り外す位置となる。
上述したICソケット1によれば、トップカバー3を下に押し下げた状態でBGAチップ10がセットされ、力を解除することでトップカバー3が元に戻り、BGAチップ10のはんだボールがコンタクトの一対の接触片の間で狭持される。これにより、コンタクトを介してBGAチップ10と試験用回路とが電気的に相互接続する。
次に、図1〜図3を参照して本実施形態のソケット用アタッチメントの一実施形態を説明する。本実施形態のソケット用アタッチメント(以下「アタッチメント」という。)15は、ICソケット1の周囲で試験用回路の基板に着脱自在に装着されるものであり、基板上に装着されるベースフレーム16と、このベースフレーム16に対して上下方向に昇降自在に弾性支持されたトップフレーム17と、トップフレーム17に開閉自在に対向して設けられた一対のアーム18と、アーム18に支持されたヒートシンク(放熱部)19と、ヒートシンク19との間にコイルばね20を介してヒートシンク19を外れないように保持する押さえ部材21とからなっている。
ベースフレーム16は、高耐熱性の合成樹脂、例えば、PES(ポリエーテルスルホン)樹脂を構成材料として射出成形されたものであり、中央にはICソケット1の外形寸法に対応する相似形の開口部を有している。この開口部は略正方形をなしており、開口部内にICソケット1が配置される。略長方形の枠部は、対向片としての一対の縦部材23と、同じく対向片としての一対の横部材24とからなっている。一対の縦部材23の内側面23bには、トップフレーム17の縦部材30の内側面30bでガイド溝60内に形成された係止爪32に係合する係合溝25aを外面に有する内側片(ガイド片)25が一対立設されている。係合溝25aの溝長は、トップフレーム17と共に係止爪32が上下方向に移動可能な長さに対応して形成されている。係止爪32が係合溝25aの上縁に当接することで、係止爪32が係止され、トップフレーム17の移動が規制され、トップフレーム17が最上に位置した状態で停止するようになっている。
また、内側片25はトップフレーム17のガイド溝60にスライド係合する。これにより、内側片25がガイド溝60にガイドされ、ベースフレーム16に対してトップフレーム17が真っ直ぐ上下方向に移動できるようになっている。
また、内側片25は、トップフレーム17が最も押し下げられた位置にあるときに、上端がトップフレーム17の縦部材30の上面から上方に出ないように高さが設定されている。これにより、トップフレーム17が押し下げられてヒートシンク17が開放するときに、内側片25がヒートシンク19やアーム18と干渉する恐れが無くなる。また、ヒートシンク19に関して設計上の制約を受けることが回避される。
また、縦部材23の外側面23cには、トップフレーム17の縦部材30の外側面30cに形成された係止爪33に係合する係合溝26aを内面に有する一対の外側片(ガイド片)26が垂直に一対設けられている。外側片26は内側面25の斜向かいで幅方向外側に位置している。係合溝26aの溝長がトップフレーム17と共に係止爪33が上下方向に移動する長さに対応して形成されている点は、上述した内側片25と同様である。一対の内側片25と一対の外側片26とにより、ベースフレーム16に対してトップフレーム17は確実に係止されるようになっている。
また、外側片26はトップフレーム17のガイド溝61にスライド係合する。これにより、外側片25がガイド溝61にガイドされ、ベースフレーム16に対してトップフレーム17が真っ直ぐ上下方向に移動できるようになっている。外側片26の上端がトップフレーム17の縦部材30の上面から上方に出ないように高さが設定されている点は、内側片25の場合と同様であり、ヒートシンク17が開放するときに、外側片26がヒートシンク19やアーム18と干渉する恐れが無くなるようになっている。
このように、アタッチメント15は、ベースフレーム16に突設された内側片25及び外側片26と、トップフレーム17に設けられたガイド溝60,61とから構成されるガイド機構を備えているから、別部材としてベアリングなどのガイド機構を備えた場合と比較して、部品点数が少なくなり構造が簡素化すると共に、スペースが節約され、アタッチメント15を小型化することができる。
一対の縦部材23の上面23aには、各3本の圧縮コイルばね28が垂直にそれぞれ設けられている。圧縮コイルばね28の一端は縦部材23の上面23aに埋設され、他端はトップフレーム17の縦部材30の裏面に当接するようになっている。これにより、トップフレーム17は計6本のコイルばね28によりバランス良く弾性支持されるようになっている。
また、縦部材23の上面23aの両側には、一対のアーム18の連結部37の端部を枢支するアーム支持部29が突設されている。すなわち、連結部37の端部に設けられたピン39の両端が、アーム支持部29の貫通孔29aに挿入されることで、一対のアーム18がアーム支持部29に枢支されるようになっている。
トップフレーム17は、上述しように、コイルばね28に弾性支持された状態で、縦部材30の内側面30b及び外側面30cに形成された形成された係止爪32,33が、ベースフレーム16の内側片25及び外側片26に係合することでベースフレーム16に取り付けられるようになっている。また、一対の縦部材30の両側には、一対のアーム18の連結部37の内面に一体的に固定されたヒンジ部38の基端をピン40を介して枢支するヒンジ支持部35が設けられている。
一対の縦部材30に直交する一対の横部材31は、ベースフレーム16の一対の横部材24と同様に縦部材30に比べて細く形成されている。このようにベースフレーム16及びトップフレーム17の横部材24を細く形成できるのは、ベースフレーム16及びトップフレーム17の縦部材23,30側に、ベースフレーム16及びトップフレーム17の係止要素(内側片25や外側片26)や一対のアーム18のサポート要素(アーム支持部29やヒンジ支持部35)を集中させて設けているからである。このため、ベースフレーム16及びトップフレーム17の縦部材23,30側では寸法が長くなるものの、ベースフレーム16及びトップフレーム17の横部材24,31側では寸法を短くすることができる。したがって、試験用回路基板上で、寸法の短い横部材24,31側にICソケット1及びアタッチメント15を多く並べることが可能となり、実装数を増すことができる。
一対のアーム18は、金属製の基板からプレスにて打ち抜き、折り曲げ形成されたものであり、それぞれが半割り構造のコ字状のプレート36と、各プレート36の分割面の反対側の端部で後方に延出する一対の連結部37と、各プレート36の一対の連結部37の対向面に設けられたヒンジ部38とからなっている。一対のプレート36が分割面を対向させて閉じたときに形成される開口領域41は、BGAチップ10表面に接触するヒートシンク19の露出領域となっている。この露出領域は、BGAチップ10の放熱性に影響を与えるものとなるが、本発明はICソケット1とアタッチメント15を分割構造としたため、ヒートシンク19の露出領域を広くとることができ、放熱性を高めることができるようになっている。
各プレート36の表面には、半割り構造のヒートシンク19がコイルばね20の付勢力を下向きに受けた状態で載置されている。このため、ヒートシンク19の裏面に上向きの力が働いた場合は、ヒートシンク19はばね力に抗して上向きに動くこととなる。半割構造の各ヒートシンク19は、各プレート36上で一対のコイルばね20を介して後述する押さえ部材21により押されているから、アーム18の枢動軸(回動軸)方向に直交する方向で揺動可能になっている。このため、BGAチップ10の表面の高さにばらつきがある場合に、BGAチップ10の表面状態に対応する姿勢をとることができ、良好な接触を保つことができる。このように、各ヒートシンク19は、各プレート36上でコイルばね20のばね力に抗して位置・姿勢を変えることができ、ヒートシンク19の裏面をBGAチップ10の表面に良好な接触状態で接触させることができる。
連結部37とヒンジ部38の基部(先端部)は、互いに異なる部分に支持されている。連結部37の基部は、ベースフレーム16の縦部材23のアーム支持部29にピン39により枢動自在に枢支され、ヒンジ部38の基部は、トップフレーム17のヒンジ支持部38にピン40により枢支されている。このため、トップフレーム17が押圧力を受けて下向きに動くと、ヒンジ部38の基部がトップフレーム17と同時に下がり、これにより、アーム18は上下方向に位置の変わらない連結部37の基部を支点として外側に回動し、トップフレーム17及びベースフレーム16の開口部が開放する。アーム18を外側に回動した際、トップフレーム17の縦部材30の上面30aにはピンなどの突部が存在しないため、干渉などを生じる心配もない。逆に、押圧力が解除されてトップフレーム17が上向きに動くと、ヒンジ部38の基部がトップフレーム17と同時に上がり、これにより、アーム18は上下方向に位置の変わらない連結部37の基部を支点として内側に回動し、トップフレーム17及びベースフレーム16の開口部が閉鎖する。
また、各アーム18に相対向して設けられた一対の連結部37と一対のヒンジ部38の対向間隔は、コ字状プレート36の幅より狭い寸法に形成されている。このため、一対の連結部37と一対のヒンジ部38がコ字状プレート36より外側に張り出さず、アタッチメント15のサイズが大きくなることが抑制されている。このため、試験用回路の基板上で、アタッチメント15のサイズの小さい側にICソケット1を多数並べて配置することができ、能率良くBGAチップ10の試験を行うことができる。
ヒートシンク19は、高熱伝導性を有するアルミニウム合金や銅合金などから成形されたものであり、BGAチップ10の表面に接触する基部43と、この基部43から垂直に立ち上がる多数の放熱フィン44とから構成されている。基部43の裏面は、BGAチップ10に対する接触面となっている。基部43には、押さえ部材21の脚部45に対応する位置で切欠部43aが形成されている。このため、押さえ部材21はヒートシンク19に干渉せずに、アーム18のプレート36表面に固定されるようになっている。放熱フィン44は、基部43に対して垂直に立設されている。隣接する放熱フィン44の間隔は任意であるが、押さえ部材21を固定する位置では、放熱フィン44の間隔が他の部分に比べてやや広い間隔になっている。
半割構造のヒートシンク19は、一対のアーム18の自由端側にそれぞれ弾設され、アーム18が閉じた状態にあるときにBGAチップ10表面に接触し、アーム18が開いた状態にあるときにBGAチップ10表面から離れる。このため、アーム18が閉じた状態にあるときには、BGAチップ10が生じた熱を外部へ逃がすことができ、アーム18が開いた状態にあるときには、BGAチップ10の交換を行うことができる。
押さえ部材21は、門型をなしており、一対の脚部45と、橋絡部46とをからなっており、各プレート36に設けられている。脚部45には、プレート36に形成された貫通孔36aに連通するねじ孔が形成されており、橋絡部46の裏面とヒートシンク19の基部43の表面との間に位置する圧縮コイルばね20が圧縮された状態となるように、ねじを用いてプレート36に固定される。これにより、ヒートシンク19は下向きに付勢されると共に、ヒートシンク19がアーム18から外れることが防止されるようになっている。
ソケット用アタッチメント15がICソケット1にセットされると、アタッチメント15のベースフレーム16の開口部内にICソケット1が収容される。ICソケット1の収容状態で、ICソケット1のトップカバー3の側壁はヒートシンク19とトップフレーム17の横部材31の間に配置される。ICソケット1のトップカバー3の上面は、トップフレーム17の縦部材30の上面より下方に位置する。
ICデバイスとしてのBGAチップ10をICソケット1に取り付ける場合には、ICソケット1とアタッチメント15をそれぞれ独立に押し下げて取り付ける必要がある。先ず、アタッチメント15のトップフレーム17の上面に押圧力を加え、トップフレーム17の水平状態を保ちつつバランス良く下方に押し下げる。この場合、例えば、横部材31と平行な棒状の治具を用いることができる。この棒状の治具は、トップフレーム17の一対の縦部材30に跨るように一対の横部材31と略平行に配置され、治具と縦部材30とが接触してトップフレーム17の上面に押圧力が加えられる。
トップフレーム17上面とトップカバー3上面とが面一になるまでトップフレーム17が下がると、治具がトップカバー3上面にも接触して押圧力が加えられ、トップカバー3が下がる。このように、治具でアタッチメント15とICソケット1を別々に押す構成とすることで、アタッチメント15の横部材31だけに大きな力が作用せず、この部材を薄くすることが可能になる。
トップフレーム17が下がると、半割構造のヒートシンク19が図4に示すように外側に開く。トップフレーム17とトップカバー3が最も下に下がった状態で、トップフレーム17の開口部が完全に開放される。この状態でBGAチップ10がICソケット1にセットされる。
本例で用いた治具の形状・構造を工夫することで、BGAチップ10の電気的接触をとるタイミングや、BGAチップ10の表面にヒートシンク19を接触させるタイミングを任意に調整することができる。例えば、サイズの比較的大きなBGAチップ10にそりがあるときや、ICソケット1にBGAチップ10が適切に配置されていないときに、治具でヒートシンク19を押すことによりBGAチップ10をICソケット1の適切な位置に取り付けて、電気的接触をとることができる。これとは逆に、タイミングをずらし、ヒートシンク19を介してBGAチップ10に押圧力を加えずに、BGAチップ10をICソケット1に取り付けてから、BGAチップ10にヒートシンク19を接触させることができる。
次に、押圧力を解除すると、トップフレーム17とトップカバー3が上方に上がり、半割構造のヒートシンク19が閉じるとともに、BGAチップ10のはんだボールはコンタクトの一対の接触片に狭持されて相互に電気的に接続する。トップカバー3が最も上まで上がり、さらにトップフレーム17が上まで上がり最上の位置に到達すると、ヒートシンク19が完全に閉鎖した状態となって、ヒートシンク19の下面がBGAチップ10の表面に物理的に接触する。こうして、BGAチップ10が初期不良を排除するための性能試験に供されることとなる。このように、ICソケット1にアタッチメント15がアセンブリされた半導体デバイス試験装置50では、1軸方向(鉛直方向下向き)に力を加えることでBGAチップ10の交換を行うことができるから、従来使用していた機械を使用して自動化対応することが可能であり、設備費用を低減することができる。
以上のように、本実施形態のソケット用アタッチメント15によれば、ICソケット1とヒートシンク19とが分離した独立の構造であるため、ICソケット1自体が構造の複雑化によりサイズが大きくなることを避けることができる。また、ICソケット1又はヒートシンク19の一方が使用できなくなったときは、それを新しいもの交換することで再利用することができ、実用的で経済的である。ヒートシンク19はコンパクト化されないため、BGAチップ10との比較的大きな接触面積を確保でき、放熱性を高めることができる。さらに、一対のヒートシンク19が半割構造で開閉自在であるから、BGAチップ10の性能試験の自動化に適応することができ、初期不良など排除するために行われる電気的性能試験を能率良く行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に制限するものではなく、他の形態で実施することもできる。例えば、本発明のアタッチメント15が適用されるICソケット1の形態は制限されるものではなく、ヒートシンクを有しない種々のICソケットにセットして用いることができる。また、ヒートシンク19の形状や寸法、放熱フィンの数などは任意である。
本発明に係るソケット用アタッチメントの一実施形態をICソケットと共に示す斜視図である。 図1に示すソケット用アタッチメントの拡大図である。 同じくソケット用アタッチメントの分解斜視図である。 同じくソケット用アタッチメントのヒートシンクを開いた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ICソケット
2 ソケット本体
3 トップカバー
10 BGAチップ(半導体デバイス)
15 ソケット用アタッチメント
16 ベースフレーム
17 トップフレーム
18 アーム
19 ヒートシンク
41 開口領域

Claims (7)

  1. 半導体デバイスの性能試験を行うために、前記半導体デバイスを試験用回路に中継接続するソケットであって、ソケット本体に弾性支持されるトップカバーを有するソケット共に用いられるソケット用アタッチメントにおいて、
    ベースフレームと、
    該ベースフレームに弾性的に浮上支持されたトップフレームと、
    前記半導体デバイスの表面に接触して該半導体デバイスが生じる熱を外部へ逃がす半割構造の一対の放熱部を備え、該一対の放熱部が、前記トップフレームに開閉自在に支持される、
    ソケット用アタッチメント。
  2. 端が前記トップフレームの相対向する一対の対向辺にそれぞれ枢動自在に連結された固定端であり、他端が自由端であり、前記トップフレームの昇降動作に連動して枢動軸を支点として相互に開閉自在に枢動する一対のアームを備え、
    前記一対のアームの他端側に前記一対の放熱部が弾設され、前記一対のアームが閉じたときに前記一対の放熱部が前記半導体デバイス表面に接触し、前記一対のアームが開いたときに前記一対の放熱部が前記半導体デバイス表面から離れる請求項1に記載のソケット用アタッチメント。
  3. 各アームの一端側に、前記枢動軸に軸支される一対の連結部が相互に対向して設けられ、該一対の連結部の対向間隔が、該放熱部の幅寸法と同程度ないしそれより狭く形成されている請求項2に記載のソケット用アタッチメント。
  4. 前記放熱部は、前記アームの枢動軸方向に直交する方向で揺動可能に設けられた請求項2又は3に記載のソケット用アタッチメント。
  5. 前記ベースフレームには、前記トップフレームが押し下げられたときに該トップフレームの上面から突出しないガイド片が上向きに突設され、該ガイド片は前記トップフレームのガイド溝にスライド係合して前記トップフレームの上下方向の移動をガイドする請求項2〜4のいずれか1項に記載のソケット用アタッチメント。
  6. 前記試験用回路を形成する回路基板に着脱自在に装着される請求項1〜5のいずれか1項に記載のソケット用アタッチメント。
  7. 半導体デバイスの性能試験のために、前記半導体デバイスを試験用回路に中継接続する半導体デバイス試験装置であって、
    前記半導体デバイスを保持した状態で、一端を前記半導体デバイスの裏面で露出する導体部に電気的に接触させ、他端を前記試験用回路に電気的に接触させ、前記半導体デバイスと前記試験用回路を中継接続する多数のコンタクトを有するソケットと、
    該ソケットと共に用いられる請求項1〜6のいずれか1項に記載のソケット用アタッチメントと、
    を備えた半導体デバイス試験装置。
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