JP5122020B1 - ベルトコンベヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送ベルトが受ける摩擦抵抗を低減できるベルトコンベヤを提供する。
【解決手段】ベルトコンベヤ1は、物品Wを搬送方向に搬送する回行可能な無端状の搬送ベルト2を備える。ベルトコンベヤ1はコンベヤ本体3を備え、このコンベヤ本体3は、搬送ベルトと摺接するベルト受け端部11,12を有する。ベルト受け端部11,12は、搬送ベルト2と摺接する複数の凸部分34,44と、互いに隣り合う凸部分34,44間に位置して搬送ベルト2と摺接しない複数の凹部分33,43とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送ベルトが受ける摩擦抵抗を低減できるベルトコンベヤに関するものである。
従来、例えば特許文献1に記載されたベルトコンベヤが知られている。
この従来のベルトコンベヤは、物品を搬送方向に搬送する回行可能な無端状の搬送ベルトと、搬送ベルトと摺接する板状のベルト受け端部(ナイフエッジ)を有するコンベヤ本体と、搬送ベルトを回行させるベルト駆動手段とを備えている。そして、コンベヤ本体のベルト受け端部は、凹凸のない円弧面状のベルト受け面を先端面に有している。
実開平1−68312号公報
しかしながら、上記従来のベルトコンベヤでは、例えば搬送ベルトの裏面がベルト全幅にわたって連続してベルト受け端部のベルト受け面と摺接しているため、搬送ベルトがベルト受け端部から大きな摩擦抵抗を受けるおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、搬送ベルトが受ける摩擦抵抗を低減できるベルトコンベヤを提供することを目的とする。
請求項1記載のベルトコンベヤは、物品を搬送方向に搬送する回行可能な無端状の搬送ベルトと、この搬送ベルトと摺接するベルト受け端部を有するコンベヤ本体と、前記搬送ベルトを回行させるベルト駆動手段とを備え、前記ベルト受け端部は、前記搬送ベルトと摺接する複数の凸部分と、互いに隣り合う前記凸部分間に形成され、搬送方向と直交する方向に並んで位置し、前記搬送ベルトとは非接触状態となっている複数の空間部である凹部分とを有するものである。
請求項2記載のベルトコンベヤは、請求項1記載のベルトコンベヤにおいて、ベルト受け端部の凹部分は、搬送ベルトと前記ベルト受け端部との摩擦により生じる摩擦熱を放熱するための放熱用開口を有するものである。
請求項3記載のベルトコンベヤは、請求項1または2記載のベルトコンベヤにおいて、ベルト受け端部の凸部分は、搬送ベルトと摺接する凸の円弧面状の曲面状ベルト受け面を有するものである。
請求項4記載のベルトコンベヤは、請求項1または2記載のベルトコンベヤにおいて、コンベヤ本体は、搬送方向前端部に位置するベルト受け端部であるヘッド側ベルト受け端部と、搬送方向後端部に位置するベルト受け端部であるテール側ベルト受け端部とを有し、前記ヘッド側ベルト受け端部の凸部分は、水平な中心軸線を中心とする搬送方向前方に向かって凸の円弧面状で搬送ベルトと摺接する曲面状ベルト受け面を有し、前記テール側ベルト受け端部の凸部分は、水平な中心軸線を中心とする搬送方向後方に向かって凸の円弧面状で搬送ベルトと摺接する曲面状ベルト受け面を有し、前記ヘッド側ベルト受け端部の凹部分に臨んで搬送方向前方を向いたベルト非受け面が、前記ヘッド側ベルト受け端部の凸部分の曲面状ベルト受け面の中心軸線よりも搬送方向後方に位置し、前記テール側ベルト受け端部の凹部分に臨んで搬送方向後方を向いたベルト非受け面が、前記テール側ベルト受け端部の凸部分の曲面状ベルト受け面の中心軸線よりも搬送方向前方に位置するものである。
請求項5記載のベルトコンベヤは、請求項1または2記載のベルトコンベヤにおいて、コンベヤ本体は、搬送方向前端部に位置するベルト受け端部であるヘッド側ベルト受け端部と、搬送方向後端部に位置するベルト受け端部であるテール側ベルト受け端部とを有し、前記ヘッド側ベルト受け端部の凸部分は、水平な中心軸線を中心とする搬送方向前方に向かって凸の円弧面状で搬送ベルトと摺接する曲面状ベルト受け面を有し、前記テール側ベルト受け端部の凸部分は、水平な中心軸線を中心とする搬送方向後方に向かって凸の円弧面状で搬送ベルトと摺接する曲面状ベルト受け面を有し、前記ヘッド側ベルト受け端部の凹部分に臨んで搬送方向前方を向いたベルト非受け面が、前記ヘッド側ベルト受け端部の凸部分の曲面状ベルト受け面の中心軸線よりも搬送方向前方に位置し、前記テール側ベルト受け端部の凹部分に臨んで搬送方向後方を向いたベルト非受け面が、前記テール側ベルト受け端部の凸部分の曲面状ベルト受け面の中心軸線よりも搬送方向後方に位置するものである。
本発明によれば、コンベヤ本体のベルト受け端部は搬送方向と直交する方向に並ぶ複数の凹部分を有するため、搬送ベルトとベルト受け端部との摺接面積が減少し、搬送ベルトが受ける摩擦抵抗を低減できる。
本発明の第1の実施の形態に係るベルトコンベヤの概略平面図である。 同上ベルトコンベヤの正面図である。 同上ベルトコンベヤの側面視の部分断面図である。 同上ベルトコンベヤのヘッド側の端部の斜視図である。 同上ベルトコンベヤのヘッド側の端部の平面図である。 同上ベルトコンベヤのヘッド側ベルト受け端部の断面図である。 同上ベルトコンベヤのテール側の端部の斜視図である。 同上ベルトコンベヤのテール側の端部の平面図である。 同上ベルトコンベヤのテール側ベルト受け端部の断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るベルトコンベヤの概略平面図である。 同上ベルトコンベヤのヘッド側の端部の斜視図である。 同上ベルトコンベヤのヘッド側の端部の平面図である。 同上ベルトコンベヤのテール側の端部の斜視図である。 同上ベルトコンベヤのテール側の端部の平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るベルトコンベヤの概略平面図である。 同上ベルトコンベヤのテール側の端部の斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係るベルトコンベヤの概略平面図である。 同上ベルトコンベヤのテール側の端部の斜視図である。 ベルト受け端部の変形例を示す図である。 ベルト受け端部の他の変形例を示す図である。 ベルト受け端部のさらに他の変形例を示す図である。
本発明の第1の実施の形態について図1ないし図9を参照して説明する。
図中の1はベルトコンベヤで、このベルトコンベヤ1は、小物等の物品Wを搬送するのに適したナイフエッジ仕様のものである。つまり、物品Wが比較的小さな小物等であっても、その物品Wは、一のベルトコンベヤ1から他のベルトコンベヤ1に安定して乗り移ることが可能である(図3参照)。
ベルトコンベヤ1は、物品Wを水平な搬送方向に搬送する回行可能な一定幅の無端状の搬送ベルト2と、この搬送ベルト2を回行可能に支持する搬送方向長手状のコンベヤ本体3と、コンベヤ本体3に取り付けられ搬送ベルト2をコンベヤ本体3に対して所定方向に回行させるベルト駆動手段4とを備えている。なお、コンベヤ本体3は、複数本の脚体(図示せず)にて水平状に支持されている。
搬送ベルト2は、一定の幅寸法aを有する可撓性部材からなるもので、物品Wが往路部6の上面である搬送面7上に載せられ、この載せられた物品Wをその水平な搬送面7にて搬送方向に搬送する。なお、搬送ベルト2は、例えばベルト本体部である織物部と、この織物部を覆う樹脂コーティング部とにて構成されている。
コンベヤ本体3は、コンベヤ本体3の搬送方向前端部に位置し搬送ベルト2の搬送方向前端側(搬送方向下流側)の少なくとも折り返し部分と摺接する板状のベルト受け端部であるヘッド側ベルト受け端部11と、コンベヤ本体3の搬送方向後端部に位置し搬送ベルト2の搬送方向後端側(搬送方向上流側)の少なくとも折り返し部分と摺接する板状のベルト受け端部であるテール側ベルト受け端部12とを有している。
また、コンベヤ本体3は、搬送ベルト2の往路部6を下方から支持してこの往路部6と摺接する搬送方向長手状のフレーム部13を有している。
そして、ヘッド側ベルト受け端部(ヘッド側ナイフエッジ)11は、ヘッド側取付板(エッジサポート)16を介してフレーム部13の長手方向一端部である搬送方向前端部に取り付けられている。テール側ベルト受け端部(テール側ナイフエッジ)12は、テール側取付板(エッジサポート)17を介してフレーム部13の長手方向他端部である搬送方向後端部に取り付けられている。なお、ベルト受け端部11,12は、例えばねじ等の取付具によって取付板16,17に脱着可能に取り付けられている。
また、フレーム部13の長手方向一端部には、ヘッド側エンドローラ18を支軸19を介して回転可能に支持する左右1対のヘッド側ローラ支持材(エンドハンガ)20が取り付けられている。ヘッド側エンドローラ18は、水平板状のヘッド側ベルト受け端部11の下方に配設されている。同様に、フレーム部13の長手方向他端部には、テール側エンドローラ21を支軸22を介して回転可能に支持する左右1対のテール側ローラ支持材(エンドハンガ)23が取り付けられている。テール側エンドローラ21は、水平板状のテール側ベルト受け端部12の下方に配設されている。
さらに、フレーム部13の長手方向中間部には、駆動源であるモータ25からの動力で駆動回転する駆動ローラ(図示せず)のほか、スナップローラ(図示せず)およびリターンローラ(図示せず)がそれぞれ支軸を介して回転可能に取り付けられている。なお、モータ25および駆動ローラにてベルト駆動手段4が構成されている。
そして、搬送ベルト2は、ヘッド側ベルト受け端部11、テール側ベルト受け端部12、ヘッド側エンドローラ18、テール側エンドローラ21、駆動ローラ、スナップローラおよびリターンローラに掛け渡され、所望の張力が付与された状態となっている。ベルト駆動手段4のモータ25の作動により駆動ローラが駆動回転すると、搬送ベルト2が所定方向に回行し、その結果、搬送面7上の物品Wが搬送方向に搬送される。
ここで、ヘッド側ベルト受け端部11は、図1、図4および図5等に示されるように、例えば搬送ベルト2の幅方向であるベルト幅方向(搬送方向と直交する方向)に長手方向を有する長手状の1枚の板状部材(単一板)31のみで構成されている。なお、板状部材31は、厚さが比較的厚い板状を含むものである。そして、ベルト幅方向に長手状のヘッド側ベルト受け端部11の長手方向寸法bは、搬送ベルト2の幅寸法aよりも長い。
また、ヘッド側ベルト受け端部11は、平面視で外端(外側端)ほど搬送方向前方に位置するようにベルト幅方向に対して傾斜状(略傾斜状を含む)に位置する傾斜部分である突出状部分32を搬送方向両側(搬送方向左右両側)の先端に有している。
そして、ヘッド側ベルト受け端部11の先端(搬送方向前端)のうち、左右1対の突出状部分32間に位置する部分には、互いに間隔をおいてベルト幅方向(搬送方向と直交する方向)に並んで位置し搬送ベルト2とは非接触状態となっている複数の凹部分33が形成されている。
つまり、ヘッド側ベルト受け端部11の先端のうち両突出状部分32間に位置する部分は、搬送ベルト2の裏面と摺接しないベルト非接触状態の複数の凹部分(ベルト逃し部)33と、搬送ベルト2の裏面と摺接するベルト接触状態の複数の凸部分(ベルト受け部)34とにて構成されている。換言すると、互いに隣り合う凸部分34間に、ヘッド側ベルト受け端部11の先端面から切り欠かれた切欠状の凹部分33が、搬送方向前方(搬送方向と同じ方向)および上下方に開口するように形成されている。
また、図6に示すように、搬送ベルト2と接触状態となっている凸部分34は、水平な中心軸線Xを中心とする搬送方向前方(図6では、左方向)に向かって凸の円弧面状の曲面状ベルト受け面34aと、曲面状ベルト受け面34aの上端に滑らかに連設された水平状の上平面状ベルト受け面34bと、曲面状ベルト受け面34aの下端に滑らかに(滑らかでなくてもよい)連設された水平状の下平面状ベルト受け面34cとにて構成されている。上平面状ベルト受け面34bは、ヘッド側ベルト受け端部11の上面のうち先端以外の部分に形成された水平状で平面状のベルト支持面35の先端に滑らかに連設されている。
また、空間部である凹部分33に臨んだ鉛直状で平面状のベルト非受け面36は、中心軸線Xよりも搬送方向後方に位置している。なお、鉛直状のベルト非受け面36は、中心軸線Xよりも前方でもよく、その場合には、ベルト接触部分をR状に面取りする。また、ベルト非受け面36の上端は、ベルト支持面35の先端に滑らかに連設されている。
さらに、凹部分33は、搬送ベルト2の回行時に搬送ベルト2と凸部分34との摺動摩擦により生じる摩擦熱を下方に向けて放熱するための放熱用開口40を下面に有している。この放熱用開口40は、常時下方に向かって開口している。つまり、搬送ベルト2がヘッド側ベルト受け端部11に折返状に掛けられた状態では、凹部分33は、下面が放熱用開口40により開口し、先端面および上面が搬送ベルト2で覆われている。なお、搬送ベルト2と凸部分34との摺動による摩擦熱は、凹部分33内から主として下面の放熱用開口40を通って放熱されるが、先端面および上面からも搬送ベルト2を介して放熱される。
また、各突出状部分32の内端に凸部分34が滑らかに連設され、各突出状部分32の先端面は、凸部分34の曲面状ベルト受け面34aと連続するように、搬送方向前方に向かって凸の円弧面状に形成されている。
テール側ベルト受け端部12は、図1、図7および図8等に示されるように、例えば搬送ベルト2の幅方向であるベルト幅方向(搬送方向と直交する方向)に長手方向を有する長手状の1枚の板状部材(単一板)41のみで構成されている。なお、板状部材41は、厚さが比較的厚い板状を含むものである。
そして、ベルト幅方向に長手状のテール側ベルト受け端部12の長手方向寸法cは、ヘッド側ベルト受け端部11の長手方向寸法bと同じ寸法(b=c)で、搬送ベルト2の幅寸法aよりも長い。なお、b≠cであってもよく、例えばテール側ベルト受け端部12の長手方向寸法cがヘッド側ベルト受け端部11の長手方向寸法bよりも小さい構成でもよい。
また、テール側ベルト受け端部12は、平面視で外端(外側端)ほど搬送方向前方に位置するようにベルト幅方向に対して傾斜状(略傾斜状を含む)に位置する傾斜部分である窪み状部分(勾配状部分)42を搬送方向両側(搬送方向左右両側)の先端に有している。なお、窪み状部分42のベルト幅方向に対する傾斜角度βは、突出状部分32のベルト幅方向に対する傾斜角度αと同程度である。
そして、テール側ベルト受け端部12の先端(搬送方向後端)のうち、左右1対の窪み状部分42間に位置する部分には、互いに間隔をおいてベルト幅方向(搬送方向と直交する方向)に並んで位置し搬送ベルト2とは非接触状態となっている複数の凹部分43が形成されている。
つまり、テール側ベルト受け端部12の先端のうち両窪み状部分42間に位置する部分は、搬送ベルト2の裏面と摺接しないベルト非接触状態の複数の凹部分(ベルト逃し部)43と、搬送ベルト2の裏面と摺接するベルト接触状態の複数の凸部分(ベルト受け部)44とにて構成されている。換言すると、互いに隣り合う凸部分44間に、テール側ベルト受け端部12の先端面から切り欠かれた切欠状の凹部分43が、搬送方向後方(搬送方向とは反対の方向)および上下方に開口するように形成されている。
また、図9に示すように、搬送ベルト2と接触状態となっている凸部分44は、水平な中心軸線Yを中心とする搬送方向後方(図9では、右方向)に向かって凸の円弧面状の曲面状ベルト受け面44aと、曲面状ベルト受け面44aの上端に滑らかに連設された水平状の上平面状ベルト受け面44bと、曲面状ベルト受け面44aの下端に滑らかに(滑らかでなくてもよい)連設された水平状の下平面状ベルト受け面44cとにて構成されている。上平面状ベルト受け面44bは、テール側ベルト受け端部12の上面のうち先端以外の部分に形成された水平状で平面状のベルト支持面45の先端に滑らかに連設されている。
また、空間部である凹部分43に臨んだ鉛直状で平面状のベルト非受け面46は、中心軸線Yよりも搬送方向前方に位置している。なお、鉛直状のベルト非受け面46は、中心軸線Yよりも後方でもよく、その場合には、ベルト接触部分をR状に面取りする。また、ベルト非受け面46の上端は、ベルト支持面45の先端に滑らかに連設されている。
さらに、凹部分43は、搬送ベルト2の回行時に搬送ベルト2と凸部分44との摺動摩擦により生じる摩擦熱を下方に向けて放熱するための放熱用開口50を下面に有している。この放熱用開口50は、常時下方に向かって開口している。つまり、搬送ベルト2がテール側ベルト受け端部12に折返状に掛けられた状態では、凹部分43は、下面が放熱用開口50により開口し、先端面および上面が搬送ベルト2で覆われている。なお、搬送ベルト2と凸部分44との摺動による摩擦熱は、凹部分43内から主として下面の放熱用開口50を通って放熱されるが、先端面および上面からも搬送ベルト2を介して放熱される。
また、各窪み状部分42の内端に凸部分44が滑らかに連設され、各窪み状部分42の先端面は、凸部分44の曲面状ベルト受け面44aと連続するように、搬送方向後方に向かって凸の円弧面状に形成されている。
なお、凸部分34,44の幅が狭すぎると搬送ベルト2を破損するおそれがあり、凹部分33,43の幅が広すぎると搬送ベルト2の一部が凹部分33,43に落ち込むおそれがあり、このようなことから、凹部分33,43の幅寸法と凸部分34,44の幅寸法との比は、例えば1対1〜1対2程度が好ましい。
また一方、図1から明らかなように、両突出状部分32の内端間の距離は、両窪み状部分42の内端間の距離と同じ距離で、搬送ベルト2の幅寸法aよりも短い。このため、搬送ベルト2の幅方向一端部が一方側の突出状部分32および一方側の窪み状部分42と常に摺接し、搬送ベルト2の幅方向他端部が他方側の突出状部分32および他方側の窪み状部分42と常に摺接するようになっている。つまり、搬送ベルト2の幅寸法aは、左右のベルト端がヘッド側ベルト受け端部11の左右の両突出状部分32とテール側ベルト受け端部12の左右の両窪み状部分42とに所定量掛かる値に設定されている。
そして、この搬送ベルト2の幅寸法aは、搬送ベルト2が蛇行代最大まで片寄っても、搬送ベルト2の反対側が左右の勾配部である傾斜部分(突出状部分および窪み状部分)32,42から外れない値に設定されている。なお、各傾斜部分32,42には、凹部分33,43が形成されていない。
次に、ベルトコンベヤ1の作用等を説明する。
ベルト駆動手段4のモータ25が作動して駆動ローラが駆動回転すると、搬送ベルト2が所定方向に回行して物品Wを搬送方向に搬送する。
このとき、回行中の搬送ベルト2の搬送方向前端側の折り返し部分は、各突出状部分32および各凸部分34に対して密着状に摺接して移動(摺動)しているが、各凹部分33とは非接触である。同様に、回行中の搬送ベルト2の搬送方向後端側の折り返し部分は、各窪み状部分42および各凸部分44に対して密着状に摺接して移動(摺動)しているが、各凹部分43とは非接触である。
そして、ベルトコンベヤ1によれば、固定板であるヘッド側ベルト受け端部11は搬送方向と直交する方向に並ぶベルト非接触の複数の凹部分33を有し、固定板であるテール側ベルト受け端部12は搬送方向と直交する方向に並ぶベルト非接触の複数の凹部分43を有するため、搬送ベルト2とベルト受け端部11,12との摺接面積が減少し、搬送ベルト2がベルト受け端部11,12から受ける摩擦抵抗を低減できる。よって、例えばベルト駆動手段4のモータ25の負荷抵抗の軽減による省エネや、搬送能力の向上を図ることができる。
また、ベルト受け端部11,12の各凹部分33,43は、搬送ベルト2とベルト受け端部11,12との摩擦により生じる摩擦熱を主として下方に向けて放熱するための放熱用開口40,50を有するため、摺接面積の減少による摩擦熱の発生抑制に加え、放熱用開口40,50からの摩擦熱の放熱により、搬送ベルト2の折り返し部分とベルト受け端部11,12の先端部との摩擦面の温度上昇を適切に軽減できる。
よって、例えばチョコレート等の物品Wであっても、搬送ベルト2の温度上昇を軽減できることから、熱で溶けたり変形したりしにくくなり、物品Wを適切に搬送でき、しかも、搬送ベルト2の摩擦面の温度低下により搬送ベルト2のエンドレス部(ベルト用帯部材の端部同士の接合部)の長寿命化に貢献できる。
また特に、凹部分33,43の放熱用開口40,50は、常時下方に向かって開口しているため、搬送ベルト2の回行(走行)により空気の流れが生じて空気が放熱用開口40,50に対して流入出することとなり、摩擦熱を効果的に放熱できる。
なお、気温21℃で、コンベヤ速度20m毎分とした場合に、ヘッド側ベルト受け端部11の近傍位置で温度測定したところ、3〜4℃の温度上昇であった。その一方、凹部分33,43がない従来の構成では、8〜9℃の温度上昇で、凹部分33,43の有無により5℃前後の差があることを確認できた。またベルト速度が速くなるほど、或いは張率が大きくなることやベルト芯体構成等によりベルト受け部の温度は上昇する傾向がある。
さらに、ヘッド側ベルト受け端部11は1枚の板状部材31にて構成され、テール側ベルト受け端部12は1枚の板状部材41にて構成されているため、部品点数が少なく、構成の簡素化を図ることができる。
また、ヘッド側ベルト受け端部11は平面視で外端ほど搬送方向前方に位置するように傾斜状に位置する突出状部分32を搬送方向両側の先端に有し、テール側ベルト受け端部12は平面視で外端ほど搬送方向前方に位置するように傾斜状に位置する窪み状部分42を搬送方向両側の先端に有するため、搬送ベルト2の蛇行を防止しつつ、搬送ベルト2の両サイド部に無理な張力が作用することを防止でき、搬送ベルト2の耐久性の向上を図ることができる。
すなわち、ヘッド側ベルト受け端部11を谷形状としかつテール側ベルト受け端部12を山形状とし、これらベルト受け端部11,12に予め設定された所定の幅寸法aを持つ搬送ベルト2を掛け渡した構成であるから、例えば搬送ベルト2が蛇行した場合、蛇行側のベルト側端部は、ヘッド側では突出状部分32に乗り上げていくが、テール側では窪み状部分42に沿って徐々に搬送方向に移動するため、ヘッド側とテール側とで張力を打ち消し合うこととなり、その結果、搬送ベルト2に無理な張力が働きにくいため、エッジサイドの摩擦抵抗が小さくなり、モータ25の負荷を軽減することが可能となる。また例えば搬送ベルト2の織物部(心体)が過負荷により疲労して搬送ベルト2の片側が伸びて弾力がなくなる不具合を防止できるとともに、搬送ベルト2の樹脂コーティング部が伸縮によって疲労して表面に亀裂が入る不具合等を軽減できる。また、搬送ベルト2の左右の張力=A:B=搬送ベルト2の蛇行復元力の比とすると、搬送ベルト2の片側のみに張力が作用しても、反対側はまだ傾斜部分(突出状部分、窪み状部分)32,42に掛かっており、搬送ベルト2の左右の張力=搬送ベルト2の蛇行復元力=A:Bの比であり、「0」になることはない。よって、搬送ベルト2の蛇行安定性は、従来の構成よりも優れており、例えばベルト幅に対して機長が長いベルトコンベヤ(機長≧ベルト幅×2)の場合やベルト幅=機長の条件でも、搬送ベルト2の蛇行安定性を確保できる。
さらに、搬送ベルト2とベルト受け端部11,12との摺接面(摩擦面)は平面および滑らかな曲面で構成され、搬送ベルト2とベルト受け端部11,12との摺接部分のすべてに角部がないため、搬送ベルト2に作用する摩擦抵抗を適切に低減できるとともに、引っ掛かりによる搬送ベルト2の傷付きを防止できる。
本発明の第2の実施の形態について図10ないし図14を参照して説明する。
第2の実施の形態に係るベルトコンベヤ1では、ヘッド側ベルト受け端部11は、互いに隣接した状態で搬送方向と直交する方向に並ぶ複数枚、例えば5枚の板状部材(分割板)31a,31b,31c,31d,31eにて構成されている。各板状部材31a,31b,31c,31d,31eは、ヘッド側取付板16に対してそれぞれ個別に脱着可能となっている。同様に、テール側ベルト受け端部12は、互いに隣接した状態で搬送方向と直交する方向に並ぶ複数枚、例えば5枚の板状部材(分割板)41a,41b,41c,41d,41eにて構成されている。各板状部材41a,41b,41c,41d,41eは、テール側取付板17に対してそれぞれ個別に脱着可能となっている。
また、両端の板状部材31aと板状部材31eとが左右対称の形状であり、それぞれが突出状部分32を有している。板状部材31bと板状部材31dとが左右対称の形状であり、それぞれが凹部分33および凸部分34を有している。中央の板状部材31cが両板状部材31b,31d間に位置して凹部分33および凸部分34を有している。なお、板状部材31bと板状部材31dとは、左右非対称の形状でもよい。
同様に、両端の板状部材41aと板状部材41eとが左右対称の形状であり、それぞれが窪み状部分42を有している。板状部材41bと板状部材41dとが左右対称の形状であり、それぞれが凹部分43および凸部分44を有している。中央の板状部材41cが両板状部材41b,41d間に位置して凹部分43および凸部分44を有している。なお、板状部材41bと板状部材41dとは、左右非対称の形状でもよい。
例えば、板状部材31bと板状部材31dと板状部材41bと板状部材41dとが同じ形状であり、かつ、板状部材31cと板状部材41cとが同じ形状であり、部品の共通化を図ることができる。なお、この第2の実施の形態におけるその他の構成は、前記第1の実施の形態の構成と同じである。
そして、第2の実施の形態に係るベルトコンベヤ1によれば、ヘッド側ベルト受け端部11の板状部材31b,31c,31dの枚数の変更およびテール側ベルト受け端部12の板状部材41b,41c,41dの枚数の変更により、搬送ベルト2の幅寸法aの変更に容易に対応できる。すなわち、板状のヘッド側ベルト受け端部11,12をベルト幅方向に分割することにより、搬送ベルト2の幅に応じた組合せを行えるため、量産性に優れている。
本発明の第3の実施の形態について図15ないし図16を参照して説明する。
第3の実施の形態に係るベルトコンベヤ1では、テール側ベルト受け端部12は、窪み状部分42の代わりに、平面視で搬送方向と直交する方向に沿って直線状に位置するストレート部分52を搬送方向両側の先端に有している。
各ストレート部分52の内端に凸部分44が滑らかに連設され、各ストレート部分52の先端面は、凸部分44の曲面状ベルト受け面44aと連続するように、搬送方向後方に向かって凸の円弧面状に形成されている。なお、この第3の実施の形態におけるその他の構成は、前記第1の実施の形態の構成と同じである。
そして、第3の実施の形態に係るベルトコンベヤ1であっても、搬送ベルト2の蛇行を防止しつつ、搬送ベルト2に無理な張力が作用することを軽減でき、搬送ベルト2の耐久性の向上を図ることができる。
本発明の第4の実施の形態について図17ないし図18を参照して説明する。
第4の実施の形態に係るベルトコンベヤ1では、テール側ベルト受け端部12は、窪み状部分42の代わりに、平面視で搬送方向と直交する方向に沿って直線状に位置するストレート部分52を搬送方向両側の先端に有している。
各ストレート部分52の内端に凸部分44が滑らかに連設され、各ストレート部分52の先端面は、凸部分44の曲面状ベルト受け面44aと連続するように、搬送方向後方に向かって凸の円弧面状に形成されている。なお、この第4の実施の形態におけるその他の構成は、前記第2の実施の形態の構成と同じである。
そして、第4の実施の形態に係るベルトコンベヤ1であっても、搬送ベルト2の蛇行を防止しつつ、搬送ベルト2に無理な張力が作用することを軽減でき、搬送ベルト2の耐久性の向上を図ることができる。
なお、上記の各実施の形態の構成を適宜組み合わせるようにしてもよい。
また、上記いずれの実施の形態においても、ベルト受け端部11,12を構成するナイフエッジ部材は、例えば、SUS、SS、無電解ニッケルメッキ、ハードクロムメッキ、セラミックやセラミックコーティング等でもよい。
さらに、例えば図示しないが、搬送ベルト2とベルト受け端部11,12との間での摩擦熱の発生を抑制するために、ベルト受け端部11,12の近傍位置に空気噴射ノズルを配設し、この空気噴射ノズルから搬送ベルト2の裏面に空気を供給するようにしてもよい。
また、例えばヘッド側ベルト受け端部11のみに凹部分33を形成した構成や、テール側ベルト受け端部12のみに凹部分43を形成した構成等でもよい。
さらに、互いに間隔をおいてベルト幅方向に並ぶ複数の凹部分33,43の数は、任意であり、例えば搬送ベルト2の幅寸法や搬送ベルト2の材質等に応じて適宜設定する。
また、各凹部分33,43は、平面視略矩形状でかつ側面視略半円形状のものには限定されず、他の形状であってもよい。
さらに、ヘッド側の凸部分34は、曲面状ベルト受け面34aと、上平面状ベルト受け面34bと、下平面状ベルト受け面34cとにて構成されたものには限定されず、例えば図19に示すように、逃げ角度があれば、水平方向に対してやや傾斜した傾斜状ベルト受け面34cを有する構成等でもよい。なお、図示しないが、テール側の凸部分44についても同様であり、逃げ角度があれば、水平方向に対してやや傾斜した傾斜状ベルト受け面44cを有する構成等でもよい。
また、例えば図20に示すようなヘッド側の水平ベルト受け面34cやテール側の水平ベルト受け面44cを有する構成等でもよい。
さらに、例えば図21に示すように、ヘッド側ベルト受け端部11が、板部11aとこの板部11aの先端面に溶接等により固定された丸軸部(Xを中心とする断面円形のもの)11bとを有し、この丸軸部11bに複数の凹部分33および複数の凸部分34が形成された構成でもよい。なお図示しないが、テール側ベルト受け端部12を同様の構成にしてもよい。
なお、前記各実施の形態において凹部分33,43を設けない構成とした場合には、摩擦抵抗の軽減を図れないが、搬送ベルト2の蛇行防止および耐久性向上等を図ることは可能である。
また、ヘッド側がナイフエッジ(谷形状)でテール側がプーリの構成およびヘッド側がプーリでテール側がナイフエッジ(山形状)の構成も可能である。
1 ベルトコンベヤ
2 搬送ベルト
3 コンベヤ本体
4 ベルト駆動手段
11 ベルト受け端部であるヘッド側ベルト受け端部
12 ベルト受け端部であるテール側ベルト受け端部
33 凹部分
34 凸部分
34a 曲面状ベルト受け面
36 ベルト非受け面
40 放熱用開口
43 凹部分
44 凸部分
44a 曲面状ベルト受け面
46 ベルト非受け面
50 放熱用開口
W 物品
X、Y 中心軸線

Claims (5)

  1. 物品を搬送方向に搬送する回行可能な無端状の搬送ベルトと、
    この搬送ベルトと摺接するベルト受け端部を有するコンベヤ本体と、
    前記搬送ベルトを回行させるベルト駆動手段とを備え、
    前記ベルト受け端部は、
    前記搬送ベルトと摺接する複数の凸部分と、
    互いに隣り合う前記凸部分間に形成され、搬送方向と直交する方向に並んで位置し、前記搬送ベルトとは非接触状態となっている複数の空間部である凹部分とを有する
    ことを特徴とするベルトコンベヤ。
  2. ベルト受け端部の凹部分は、搬送ベルトと前記ベルト受け端部との摩擦により生じる摩擦熱を放熱するための放熱用開口を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のベルトコンベヤ。
  3. ベルト受け端部の凸部分は、搬送ベルトと摺接する凸の円弧面状の曲面状ベルト受け面を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のベルトコンベヤ。
  4. コンベヤ本体は、
    搬送方向前端部に位置するベルト受け端部であるヘッド側ベルト受け端部と、
    搬送方向後端部に位置するベルト受け端部であるテール側ベルト受け端部とを有し、
    前記ヘッド側ベルト受け端部の凸部分は、水平な中心軸線を中心とする搬送方向前方に向かって凸の円弧面状で搬送ベルトと摺接する曲面状ベルト受け面を有し、
    前記テール側ベルト受け端部の凸部分は、水平な中心軸線を中心とする搬送方向後方に向かって凸の円弧面状で搬送ベルトと摺接する曲面状ベルト受け面を有し、
    前記ヘッド側ベルト受け端部の凹部分に臨んで搬送方向前方を向いたベルト非受け面が、前記ヘッド側ベルト受け端部の凸部分の曲面状ベルト受け面の中心軸線よりも搬送方向後方に位置し、
    前記テール側ベルト受け端部の凹部分に臨んで搬送方向後方を向いたベルト非受け面が、前記テール側ベルト受け端部の凸部分の曲面状ベルト受け面の中心軸線よりも搬送方向前方に位置する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のベルトコンベヤ。
  5. コンベヤ本体は、
    搬送方向前端部に位置するベルト受け端部であるヘッド側ベルト受け端部と、
    搬送方向後端部に位置するベルト受け端部であるテール側ベルト受け端部とを有し、
    前記ヘッド側ベルト受け端部の凸部分は、水平な中心軸線を中心とする搬送方向前方に向かって凸の円弧面状で搬送ベルトと摺接する曲面状ベルト受け面を有し、
    前記テール側ベルト受け端部の凸部分は、水平な中心軸線を中心とする搬送方向後方に向かって凸の円弧面状で搬送ベルトと摺接する曲面状ベルト受け面を有し、
    前記ヘッド側ベルト受け端部の凹部分に臨んで搬送方向前方を向いたベルト非受け面が、前記ヘッド側ベルト受け端部の凸部分の曲面状ベルト受け面の中心軸線よりも搬送方向前方に位置し、
    前記テール側ベルト受け端部の凹部分に臨んで搬送方向後方を向いたベルト非受け面が、前記テール側ベルト受け端部の凸部分の曲面状ベルト受け面の中心軸線よりも搬送方向後方に位置する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のベルトコンベヤ。
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