JP5121645B2 - 真空蒸着設備の膜厚検出装置 - Google Patents

真空蒸着設備の膜厚検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、真空蒸着設備において、蒸着材に蒸着される蒸着物質の膜厚を計測する膜厚検出器の検出ヘッドを交換可能な膜厚検出装置に関する。
真空状態の蒸着容器において、基板などの溶着材の表面に蒸着物質により薄膜を形成する蒸着設備では、膜厚センサを使用して、溶着材の表面に形成される膜厚を計測している。
この膜厚センサは、たとえば検出素子として水晶振動子が用いられており、その動作原理は、水晶振動子の両側に設けた電極を介して交流電場を印加すると、圧電効果により水晶振動子が共振振動を起こすことを利用するもので、共振周波数は、水晶振動子の表面に蒸着された蒸着物質が増加すると、低い周波数側に変動する。この変動量は蒸着物質の蒸着量(膜厚)に比例することから、共振周波数の変化を計測することにより蒸着材に形成された膜厚を測定することができる。
このような膜厚センサでは、水晶振動子に蒸着された蒸着物質の膜厚が厚くなると共振周波数が低くなり、計測誤差が大きくなるため、一定の共振周波数以下となると、水晶振動子を新しいものと交換する必要がある。
膜厚センサを交換する場合、たとえば有機EL物質の蒸着では、蒸着作業を停止し、約300℃程度に加熱された蒸着容器を常温まで冷却して行い、再度加熱して再稼動する必要があり、生産性が低下する要因となっている。
このため、たとえば特許文献1には、蒸着容器内と大気側とにそれぞれ開閉自在で真空度を保持可能な複数のモニターヘッドを蒸着容器に貫設し、これらモニターヘッド内に膜厚センサヘッドを交換可能に配置した構成が開示されている。
特開昭61−64880号公報(第2図)
しかしながら、特許文献1には、蒸着容器に複数のモニターヘッドを設けることは開示されるものの、蒸発源に対して一定位置に設置するセンサヘッドの交換機構は開示されておらず、センサヘッドの位置決めや着脱機構について詳細な説明がない。
本発明は上記問題点を解決して、膜厚検出器の検出ヘッドを迅速かつ精度よく交換できる真空蒸着設備の膜厚検出装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、真空蒸着容器に、シャッタを介して開閉自在でかつ真空状態を保持可能な予備容器を具備した真空蒸着設備における膜厚検出器の検出ヘッド交換装置であって、計測開口部に臨んで検出素子を収容した収納ボックスと、当該収納ボックスに設けられた被位置決め部と、検出素子に給電して膜厚を計測するための端子とを有する検出ヘッドを設け、真空蒸着容器内に、位置決め部により前記検出ヘッドの被位置決め部を位置決めして計測部に保持する検出器支持部材を設け、前記検出ヘッドを、前記予備容器内と前記検出器支持部材との間で出し入れ可能な検出器導入出装置と、前記計測部に配置された前記検出ヘッドの端子に接続可能な端子接続部を有する操作部材を設けたものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、予備容器は、新規な検出ヘッドを真空蒸着容器に搬入する導入予備容器と、使用済み検出ヘッドを真空蒸着容器から搬出する導出予備容器からなり、検出器導入出装置は、新規な検出ヘッドを前記導入予備容器から真空蒸着容器の検出器支持部材の待機位置に搬入する検出器導入装置と、使用済み検出ヘッドを真空蒸着容器の検出器支持部材の待機位置から前記導出予備容器に排出する検出器導出装置からなり、操作部材により、検出ヘッドを前記検出器支持部材の待機位置と計測部との間で移送可能とし、前記導入予備容器に新規な検出ヘッドを予熱する予熱ヒータを設けたものである。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の構成において、検出器支持部材に、回転自在に支持されて周回経路上の複数の保持部にそれぞれ検出ヘッドを保持可能な回転保持体を設け、当該回転保持体の周回経路上に、操作部材が装着されて膜厚の検出を行う計測部と、予備容器との間で検出ヘッドを搬入、搬出する搬入出部を設け、当該回転保持体の回転方向に沿って前記搬入出部から前記計測部までの間に、予熱ヒータにより検出ヘッドを予熱する予熱部を設けたものである。
請求項1記載の発明によれば、検出器導入出装置により、真空状態を保持可能な予備室と、真空蒸着室内に配置された検出器支持部材の計測部との間で検出ヘッドを搬入、搬出するので、短時間で検出ヘッドを交換できるとともに、計測部に設けた位置決め部に被位置決め部を介して検出ヘッドを計測部に精度よく位置決めすることができ、高精度で膜厚を検出することができる。
請求項2記載の発明によれば、導入予備容器と導出予備容器を設けるとともに、検出器導入装置と検出器導出装置を設けたので、計測部に対する使用済み検出ヘッドの搬出と、新規な検出ヘッドの搬入とを順次行うことができ、検出ヘッドの交換作業時間を短縮することができる。また導入予備容器では、予熱ヒータにより計測温度まで予熱した新規な検出ヘッドを計測部に搬入することができるので、検出素子の温度に左右されることなく、新規な検出ヘッドによる初期の膜厚計測を精度良く行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、検出器支持部材に、複数の検出ヘッドを保持した回転保持体を設けたので、回転保持体を回転して新規な検出ヘッドを予熱部から計測部に搬入すると同時に、計測部の使用済み検出ヘッドを搬出し、新規な検出ヘッドに迅速に交換することができる。しかも、この新規な検出ヘッドが予熱部で予熱されていることから、検出素子の温度に左右されることなく、新規な検出ヘッドによる初期の膜厚計測を精度良く行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[実施の形態1]
本発明に係る膜厚検出装置を有する真空蒸着設備の実施の形態1を図1〜図8を参照して説明する。
図1,図2に示すように、真空状態を保持可能な真空蒸着容器11には、真空ポンプ12が接続されて真空蒸着容器11内を真空雰囲気とする真空ポート13と、正面の開口部に設けられたワーク搬入シャッタ18Aと、背面の開口部に設けられたワーク搬出シャッタ18Bと、ワーク搬入シャッタ18Aを開けて正面の開口部から蒸着前の基板(蒸着材)Pを搬入可能で真空状態を保持可能なワーク搬入室14Aと、ワーク搬出シャッタ18Bを開けて背面の開口部から蒸着済みの基板(蒸着材)Pを搬出可能で真空状態を保持可能なワーク搬出室14Bが設けられている。
真空蒸着容器11の底部に、加熱装置により加熱して蒸着物質を蒸発させる蒸着源15が配置され、この蒸着源15に対向して天井部に基板Pを保持するワーク保持装置16が設置されている。17は、蒸着源15とワーク保持装置16との間に介在されて基板Pの蒸着物質を通過、遮断可能な蒸着シャッタである。
膜厚検出装置21は、ワーク保持装置16に保持された基板Pの側部近傍に配置されており、図3,図4に示すように、真空蒸着容器11の天井部から垂設されて検出ヘッド22を保持する計測部23aを有する検出器支持部材23と、検出ヘッド22に着脱自在で検出ヘッド22を待機位置と計測部23aとの間で移送可能な操作部材24と、操作部材24を操作する計測用操作機29と、検出ヘッド22に作動電源を供給する計測電源25と、検出ヘッド22から膜厚を計測する膜厚計測部26と、検出ヘッド22を交換する検出ヘッド交換装置27とを具備している。
検出ヘッド22は、図5,図6に示すように、上面が開放され円筒容器状に形成された底部ケース32と、下面が開放された円筒容器状で底部ケース32に上方から嵌合される上部ケース33からなる収納ボックス34を備え、底部ケース32の収納凹部32bに、水晶振動子(検出素子)31を収容する位置決め用の段部と、水晶振動子31の計測面(下面)31aが臨む計測開口部32aとが形成され、収納凹部32bに上方から嵌合された上部ケース33により、水晶振動子31の外周部が押圧されて固定されている。
水晶振動子31は円板状で、反計測面である電極面(上面)31bで内周側に一方の電極35Aが設けられ、外周側の所定位置に他方の電極35Bが設けられている。また底部ケース32の下面には複数(図では4本)の位置決めピン(被位置決め部)36が突設されている。底部ケース32の外周面の所定位置に、後述する検出器導入装置63のヘッド導入具63aの先端部および検出器導出装置73のヘッド導出具73aの先端部を取り付けるための連結部である導入用の雌ねじ孔37Aおよび導出用の雌ねじ孔37Bが90°隔てて形成されている。
上面ケース33は、導電材により形成された上面部33aおよび円筒部33bを有し、上面部33aの中央部に絶縁部材を介してオス形コネクタ38Aが貫通されて上方に突出するように設けられている。また上面ケース33内に、オス形コネクタ38Aの心線端子(端子)38Aaに接続されて底面外周側に広がる複数(図では2本)のばね電極39が設けられ、これらばね電極39が水晶振動子31の一方の電極35Aに圧接されている。また上面ケース33とオス形コネクタ38Aの外筒端子(端子)38Abとがリード線などを介して導通されるとともに、円筒部33bの下端部が水晶振動子31の他方の電極35Bに圧接されることにより、外筒端子38Abと水晶振動子31の他方の電極35Bとが導通されている。
検出器支持部材23は、真空蒸着容器11の天井部から垂下された複数の支持ロッド41を介して計測部23aを形成する保持プレート42が支持され、この保持プレート42には、計測部23aの周囲に検出ヘッド22の位置決めピン36が嵌合される位置決め孔(位置決め部)43が形成されるとともに、検出ヘッド22の計測開口部32aに重なる計測窓44が形成されている。
操作部材24は、真空蒸着容器11の天井部を貫通して出退自在に配置された中空状の操作ロッド51と、操作ロッド51の先端部にオス形コネクタ38Aに嵌合、離脱自在に設けられたメス形コネクタ(端子接続部)38Bと、この操作ロッド51の下端でメス形コネクタ38Bの外周部に設けられて検出ヘッド22を冷却する冷却ヘッド52と、中空部に内装されてメス形コネクタ38Bの心線端子38Baおよび外筒端子38Bbと、計測電源25と膜厚計測部26とを接続する給電・計測ケーブル53と、中空部に内装されて冷媒供給装置28と冷却ヘッド52との間で冷却流体(冷却油、冷却ガス)を供給、排出する冷媒給排管54とを具備している。また真空蒸着容器11の天井部外面には、操作ロッド51を出退させる計測用操作機29が設けられている。
なお、操作ロッド51の先端部にオス形コネクタ(端子接続部)38Aを設け、検出ヘッド22にメス形コネクタ38Bを設けてもよい。
検出ヘッド交換装置27は、真空蒸着容器11で検出器支持部材23の計測部23aの側方に対向する開口部に開閉自在に設けられた気密仕様の導入シャッタ61と、検出器支持部材23の計測部23aの後方に対向する開口部に開閉自在に設けられた気密仕様のヘッド導出シャッタ71と、ヘッド導入シャッタ61に対応して真空蒸着容器11の右側面に設置されて真空状態を保持可能な導入予備容器62と、ヘッド導出シャッタ71に対応して真空蒸着容器11の背面に設置されて真空状態を保持可能な導出予備容器72と、導入予備容器62内から検出器支持部材23の待機位置23bに検出ヘッド22を搬入可能な検出器導入装置(検出器導入出装置)63と、導出予備容器72内から検出器支持部材23の待機位置23bに検出ヘッド22を搬出可能な検出器導出装置(検出器導入出装置)73とを具備している。
前記導入予備容器62には、真空ポンプ12に接続された真空ポート64と、検出ヘッド22を計測温度(蒸着温度)に接近する温度に予熱する予熱ヒータ65と、検出ヘッド22を導入予備容器62内に搬入可能な気密仕様のヘッド供給シャッタ66とが設けられている。前記導出予備容器72には、真空ポンプ12に接続された真空ポート(図示せず)と、検出ヘッド22を搬出可能な気密仕様のヘッド排出シャッタ74とが設けられている。
検出器導入装置63は、先端部に、検出ヘッド22の雌ねじ孔37Aに着脱自在な雄ねじ部(連結部)63bを有するロッド状のヘッド導入具63aと、雄ねじ部63bを雌ねじ孔37Aに装着、離脱させるためにヘッド導入具63aを軸心回りに回転させるとともに、検出ヘッド22を導入予備容器62内から検出器支持部材23の待機位置23bに搬入するために出退させる導入操作駆動部63cとを具備している。
検出器導出装置73は、先端部に、検出ヘッド22の雌ねじ孔37Bに着脱自在な雄ねじ部(連結部)73bを有するロッド状のヘッド導出具73aと、雄ねじ部73bを雌ねじ孔37Bに装着、離脱させるためにヘッド導出具73aを軸心回りに回転させるとともに、検出ヘッド22を検出器支持部材23の待機位置23bから導出予備容器72内に搬入するために出退させる導出操作駆動部73cとを具備している。
上記構成において、ワーク保持装置16に保持された基板Pの蒸着作業が終了すると、蒸着シャッターを閉じた後、図示しないワーク搬出装置により、ワーク搬出シャッタ18Bを開けて蒸着済みの基板Pが真空蒸着容器11からワーク搬出室14Bに搬出される。ワーク搬出シャッタ18Bを閉じた後、ついでワーク搬入シャッタ18Aを開けて、図示しないワーク搬入装置により、蒸着前の基板Pがワーク搬入室14Aから真空蒸着容器11に搬入され、ワーク保持装置16に保持されると、ワーク搬入シャッタ18Aを閉じ、蒸着シャッタ17を開放して蒸着作業が再開される。
膜厚計測部26により、多量の蒸着材料が水晶振動子31の計測面に蒸着されて、検出ヘッド22の水晶振動子31の共振周波数が低くなると、膜厚の計測誤差が大きくなるため、検出ヘッド交換装置27により検出ヘッド22を交換する。
1.膜厚検出装置21では、計測電源25からの給電を停止し、計測用操作機29により操作ロッド51を引き上げて使用済みの検出ヘッド22を計測部23aから所定距離上方の待機位置23bまで持ち上げ、位置決めピン36を保持プレート42の位置決め孔43から抜き出す。同時に、真空蒸着容器11のヘッド導出シャッタ71を開放して真空蒸着容器11と導出予備容器72を連通させる。そして導出用操作駆動部73cを操作してヘッド導出具73aを真空蒸着容器11内の待機位置23bまで突出させ、さらにヘッド導出具73aを軸心周りに回転させて雄ねじ部73bを、使用済みの検出ヘッド22の雌ねじ孔37Bに装着し、ヘッド導出具73aと使用済みの検出ヘッド22とを連結する。さらに計測用操作機29により操作ロッド51を引き上げて、使用済みの検出ヘッド22のオス形コネクタ38Aからメス形コネクタ38Bを離脱させ、使用済みの検出ヘッド22と操作ロッド51とを分離する。さらに導出用操作駆動部73cによりヘッド導出具73aを後退させて使用済みの検出ヘッド22を待機位置23bから導出予備容器72内に取り出し、ヘッド導出シャッタ71を閉じる。
2.予め導入予備容器62には、新規な検出ヘッド22が搬入され、ヘッド導入具63aの雄ねじ部63bが新規な検出ヘッド22の雌ねじ孔37Aに装着されている。そして導入予備容器62が真空状態に保持されるとともに、予熱ヒータ65により、新規な検出ヘッド22が蒸着温度に接近する温度に予熱されている。
3.真空蒸着容器11のヘッド導入シャッタ61を開放して、真空蒸着容器11と導入予備容器62を連通させる。次いで導入用操作駆動部63cを操作して導入具63aを突出させ、新規な検出ヘッド22を導入予備容器62から真空蒸着容器11の待機位置23bまで搬入する。さらに計測用操作機29により、操作ロッド51を下方に押し出してメス形コネクタ38Bを検出ヘッド22のオス形コネクタ38Aに嵌入させ、操作ロッド51と検出ヘッド22とを連結する。そしてヘッド導入具63aを軸心回りに反転させることにより、新規な検出ヘッド22の雌ねじ孔37Bから雄ねじ部73bを離脱させて、ヘッド導入具63aと検出ヘッド22とを分離する。その後、ヘッド導入具63aを導入予備容器62内まで後退させてヘッド導入シャッタ61を閉じる。
次いで計測用操作機29により操作ロッド51を押し込んで新規な検出ヘッド22を待機位置23bから計測部23aに移動させ、その位置決めピン36を位置決め孔43に嵌合させて、新規な検出ヘッド22を計測部23aに位置決め固定する。
以上により、検出ヘッド22を交換することができる。
上記実施の形態1によれば、検出器導出装置72により真空蒸着容器11内から導出予備室72に使用済みの検出ヘッド22を搬出し、さらに検出器導入装置63により、導入予備室62から真空蒸着室11の検出器支持部材23に新規な検出ヘッド22を搬入することができるので、短時間で検出ヘッド22を交換することができる。また検出ヘッド22に設けた位置決めピン36をそれぞれ計測部23aに設けた位置決め孔43に嵌合させることにより、検出ヘッド22を精度よく位置決めすることができ、高精度で膜厚を検出することができる。
また、導入予備容器62内に、検出ヘッド22を予熱する予熱ヒータ65を設けたので、水晶振動子31が計測温度まで昇温されており、交換直後の膜厚を精度良く検出することができる。
なお、図9に示すように、上記実施の形態1における導入予備容器62と導出予備容器72とを一体とした導入出予備容器77を設け、導入出予備容器77内と計測部23aとの間で検出ヘッド22を出し入れ自在な検出器導入出装置78を設けることにより、検出ヘッド22を交換することができる。76は真空蒸着容器11と導入出予備容器77との間に設けられたヘッド導入出シャッタ、79は導入出予備容器77に検出ヘッド22を出し入れするためのヘッド給排出シャッタである。
[実施の形態2]
次に、本発明に係る検出ヘッド交換装置の実施の形態2を図10〜図14を参照して説明する。なお、実施の形態1と同一部材には、同一符号を付して説明を省略する。
この検出ヘッド交換装置80は、検出器支持部材82に、複数の検出ヘッド22を保持するレボルバ式の回転保持体81を、基板Pの蒸着面に垂直な方向の回転軸心O周りに回転自在に設けたものである。
すなわち、真空蒸着容器11の天井部から垂下された複数の支持ロッド84を介して円形の保持ケース83が支持され、この保持ケース83内に円板形の回転保持体81が上下方向(基板Pの蒸着面に垂直な方向)の回転軸心O周りに回転自在に支持されている。この回転保持体81の周回経路R上には、複数(図では4個)の検出器保持部(保持部)87が一定角度(図では90°)ごとに形成されており、これら検出器保持部87には、計測開口部83eがそれぞれ形成されている。そして、真空蒸着容器11の天井部を貫通して垂下された回転軸85が回転保持体81の中心部に連結され、天井部外側に設けられた交換用回転装置86により、回転軸85を介して検出器保持部87に対応して回転保持体81が一定角度(図では90°)ずつ間欠的に回転される。また各検出器保持部87には、外周端面に開口されて互いに平行で半径方向に沿うガイド溝88が形成され、これらガイド溝88に位置決めピン36が摺動自在に係合されて検出ヘッド22が保持される。
前記保持ケース83は、円形の底板83aと、底板83aの外周縁から上方に折り曲げられた周板83bと、周板83bの上端から中心側に折り曲げられたフランジ板83cからなり、支持ロッド84がフランジ板83cに連結されて保持ケース83が支持されている。そして、基板Pに最も接近する位置に底板83aに、計測開口部83eが重なり合う計測窓89が形成された計測部92Cが設けられ、また計測部92Cの回転軸85の対称位置に、導入予備容器63から新規な検出ヘッド22を搬入する搬入出部92Aが設けられている。さらに計測部92Cから矢印で示す回転方向に沿って搬入出部92Aまで回転される周回経路R上の中間位置に予熱部92Bが設けられ、この予熱部92Bに検出ヘッド22を予熱する予熱ヒータ91が保持ケース83に設けられている。さらに、この予熱部92Bの回転軸85の対称位置に、使用済み検出ヘッド22を保持する待機部92Dが設けられている。また搬入出部92Aに対応して、前記周板83bおよびフランジ板83cに、検出ヘッド22が挿入可能な導入出用切り欠き部83dが形成されている。
前記保持ケース83の搬入出部92Aに対応して、真空蒸着容器11の右側面の開口部にヘッド導入出シャッタ95が設けられ、ヘッド導入出シャッタ95を介して真空蒸着容器11に連通する導入出予備容器(予備容器)94が配置されている。この導入出予備容器94に、保持ケース83の搬入出部92Aと導入出予備容器94にとの間で使用済みの検出ヘッドを搬出し、かつ新規な検出ヘッド22を搬入する検出器導入出装置93が設けられている。
この検出器導入出装置93は、先端部に検出ヘッド22の雌ねじ孔37に着脱自在な雄ねじ部(連結部)93bを有するロッド状のヘッド導入出具93aと、雄ねじ部93bを雌ねじ孔37に装着、離脱させるためにヘッド導入出具93aをその軸心回りに回転させ、またヘッド導入出具93aを出退して、検出ヘッド22を導入出予備容器94と搬入出部92Aの間で搬入、搬出する導入出操作駆動部93cが設けられている。
上記構成において、保持ケース83の搬入出部92A、予熱部92Bおよび計測部92Cに対応する各検出器保持部87に新規な検出ヘッド22が保持され、また待機部92Dに対応する検出器保持部87に使用済みの検出ヘッド22が保持されている。計測部92Cでは、操作部材24と検出ヘッド22とがコネクタ38A,38Bを介して連結されて、計測電源25から水晶振動子31に給電されるとともに、膜厚計測部26により膜厚が計測される。
膜厚計測部26により、計測部92Cの水晶振動子31の計測面31aに多量の蒸着材料が蒸着されて、水晶振動子31の共振周波数が低くなると、膜厚の計測誤差が大きくなるため、検出ヘッド交換装置80により、検出ヘッド22ごと水晶振動子31を交換する。
1.計測電源25からの給電を停止し、計測用操作機29により操作ロッド51を引き上げて、使用済みの検出ヘッド22のオス形コネクタ38Aからメス形コネクタ38Bを抜き出し、使用済みの検出ヘッド22と操作ロッド51とを分離させる。
2.交換用回転装置86により回転軸85を介して回転保持体81を矢印方向に90゜回転させ、使用済みの検出ヘッド22を計測部92Cから待機部92Dに旋回移動させ、また予熱部92Bで予熱ヒータ91により予熱された新規な検出ヘッド22を計測部92Cに旋回移動させる。さらに搬入出部92Aに搬入された新規な検出ヘッド22を予熱部92Bに旋回移動させる。さらに待機部92Dの使用済みの検出ヘッド22を搬入出部92Aに旋回移動させる。そして、計測用操作機29により、操作ロッド51を下方に押し出してメス形コネクタ38Bを新規な検出ヘッド22のオス形コネクタ38Aに嵌入させ、操作ロッド51を新規な検出ヘッド22に連結する。
3.ヘッド導入出シャッタ95を開放して、真空蒸着容器11と導入出予備容器94を連通させる。そして導入出操作駆動部93cによりヘッド導入出具93aを搬入出部92Aまで突出させ、ヘッド導入出具93aを軸心周りに回転させて、雄ねじ部93bを使用済みの検出ヘッド22の雌ねじ孔37に装着し、ヘッド導入出具93aと使用済みの検出ヘッド22とを連結する。ついで、ヘッド導入出具93aを後退させて使用済みの検出ヘッド22を搬入出部92Aから導入出予備容器94内に取り出し、ヘッド導入出シャッタ95を閉じる。
4.ヘッド導入出具93aを軸心周りに回転させて、使用済みの検出ヘッド22から分離するとともに、ヘッド給排出シャッタ96を開けて導入出予備容器94から使用済みの検出ヘッド22を取り出す。そして新規な検出ヘッド22を導入出予備容器94に搬入し、ヘッド導入出具93aを軸心周りに回転させて新規な検出ヘッド22に連結する。
5.ヘッド給排出シャッタ96を閉じて、導入出予備容器94を真空状態にした後、ヘッド導入出シャッタ95を開けて導入出予備容器94と真空蒸着容器11とを連通する。そして導入出操作駆動部93cによりヘッド導入出具93aを搬入出部92Aまで突出させて、新規の検出ヘッド22をケース切り欠き部83dを介して保持ケース83内に挿入し、位置決めピン36をそれぞれガイド溝88に係合させて送り込み、搬入出部92Aに位置決めする。その後、計測用操作機29により操作ロッド51を押し込んでコネクタ38A,38Bを嵌合させ、さらにヘッド導入出具93aを軸心周りに回転させて新規な検出ヘッド22から分離させ、ヘッド導入出具93aを導入出予備容器94内に後退させて、ヘッド導入出シャッタ95を閉じる。
上記実施の形態2によれば、検出器支持部材23に、複数の検出ヘッド22をそれぞれ保持可能な複数の検出器保持部87を有する回転保持体81を設けたので、操作ロッド51を出退させてコネクタ38A,38Bを嵌合、離脱させ、回転保持体81を所定角度回転させることにより、使用済み検出ヘッド22を待機部92Dに排出するとともに、予熱部92Bの新規な検出ヘッド22を計測部92Cに供給して、検出ヘッド22を迅速に交換することができる。しかも、この新規な検出ヘッド22は、予熱部92Bで予熱されることから、計測開始時の蒸着温度と水晶振動子31の温度差による計測精度の低下を防止することができ、計測開始時であっても膜厚を精度良く検出することができる。
なお、図15に示すように、本実施の形態2において、回転保持体81に搬入出部92Aと予熱部92Bと計測部92Cとを回転軸85を中心に120°隔てて配置し、待機部92Dを削除することもできる。これにより、回転保持体81および保持ケース83を小型化することができ、さらに実施の形態2と同様の作用効果を奏することができる。
さらに、実施の形態2では、回転保持体82を基板Pの蒸着面に垂直な軸心回りに回転自在としたが、図16に示す検出ヘッド交換装置100は、保持ケース102内に回転保持体101を基板Pの蒸着面に平行な回転軸103回りに回転自在に支持することもでき、実施の形態2と同様の作用効果を奏することができる。なお、図16では、実施の形態2と同一部材には同一符号を付している。
本発明に係る真空蒸着設備の膜厚検出装置の実施の形態1を示す真空蒸着容器の縦断面図である。 図1に示すA−A断面図である。 検出ヘッド交換装置を示す縦断面図である。 図3に示すB−B断面図である。 検出ヘッドを示す縦断面図である。 検出ヘッドを示す分解縦断面図である。 導入予備容器を示す縦断面図である。 導入予備容器を示す平面断面図である。 膜厚検出装置の変形例を示す真空蒸着容器の平面断面図である。 本発明に係る真空蒸着設備の膜厚検出装置の実施の形態2を示す真空蒸着容器の縦断面図である。 図10に示すC−C断面図である。 回転保持体を示す拡大平面図である。 図12に示すD−D断面図である。 図12に示すE−E断面図である。 膜厚検出装置の変形例を示す真空蒸着容器の平面断面図である。 実施の形態2の他の実施の形態を示す真空蒸着容器の縦断面図である。
符号の説明
P 基板(蒸着材)
R 周回経路
11 真空蒸着容器
12 真空ポンプ
13 真空ポート
15 蒸発源
16 ワーク保持装置
17 蒸着シャッタ
21 膜厚検出装置
22 検出ヘッド
23 検出器支持部材
23a 計測部
23b 待機位置
24 操作部材
25 計測電源
27 検出ヘッド交換装置
29 計測用操作機
31 水晶振動子(検出素子)
32a 計測開口部
34 収納ボックス
36 位置決めピン(被位置決め部)
37,37A,37B 雌ねじ孔(連結部)
38A オス形コネクタ(コネクタ)
38B メス形コネクタ(コネクタ)
39 ばね電極
43 位置決め孔(位置決め部)
51 操作ロッド(操作部材)
52 冷却ヘッド
61 ヘッド導入シャッタ
62 導入予備容器(予備容器)
63 検出器導入装置(検出器導入出装置)
63a ヘッド導入具(ヘッド導入出具)
63b 雄ねじ部(連結部)
63c 導入操作駆動部
65 予熱ヒータ
71 ヘッド導出シャッタ
72 導出予備容器(予備容器)
73 検出器導出装置(検出器導入出装置)
73a ヘッド導出具(ヘッド導入出具)
73b 雄ねじ部(連結部)
73c 導出操作駆動部
80 検出ヘッド交換装置
81 回転保持体
82 検出器支持部材
83 保持ケース
83e 計測開口部
85 回転軸
86 交換用回転装置
87 検出器保持部
88 ガイド溝
89 計測窓
91 予熱ヒータ
92A 搬入出部
92B 予熱部
92C 計測部
92D 待機部
93 検出器導入出装置
93a ヘッド導入出具
93b 雄ねじ部(連結部)
94 導入出予備容器(予備容器)
95 ヘッド導入出シャッタ

Claims (3)

  1. 真空蒸着容器に、シャッタを介して開閉自在でかつ真空状態を保持可能な予備容器を具備した真空蒸着設備の膜厚検出装置であって、
    計測開口部に臨んで検出素子を収容した収納ボックスと、当該収納ボックスに設けられた被位置決め部と、検出素子に給電して膜厚を計測するための端子とを有する検出ヘッドを設け、
    真空蒸着容器内に、位置決め部により前記検出ヘッドの被位置決め部を位置決めして計測部に保持する検出器支持部材を設け、
    前記検出ヘッドを、前記予備容器内と前記検出器支持部材との間で出し入れ可能な検出器導入出装置と、
    前記計測部に配置された前記検出ヘッドの端子に接続可能な端子接続部を有する操作部材を設けた
    ことを特徴とする真空蒸着設備の膜厚検出装置。
  2. 予備容器は、新規な検出ヘッドを真空蒸着容器に搬入する導入予備容器と、使用済み検出ヘッドを真空蒸着容器から搬出する導出予備容器からなり、
    検出器導入出装置は、新規な検出ヘッドを前記導入予備容器から真空蒸着容器の検出器支持部材の待機位置に搬入する検出器導入装置と、使用済み検出ヘッドを真空蒸着容器の検出器支持部材の待機位置から前記導出予備容器に排出する検出器導出装置からなり、
    操作部材により、検出ヘッドを前記検出器支持部材の待機位置と計測部との間で移送可能とし、
    前記導入予備容器に新規な検出ヘッドを予熱する予熱ヒータを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の真空蒸着設備の膜厚検出装置。
  3. 検出器支持部材に、回転自在に支持されて周回経路上の複数の保持部にそれぞれ検出ヘッドを保持可能な回転保持体を設け、
    当該回転保持体の周回経路上に、操作部材が装着されて膜厚の検出を行う計測部と、予備容器との間で検出ヘッドを搬入、搬出する搬入出部を設け、
    当該回転保持体の回転方向に沿って前記搬入出部から前記計測部までの間に、予熱ヒータにより検出ヘッドを予熱する予熱部を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の真空蒸着設備の膜厚検出装置。
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