JP5120975B2 - 対話装置及びプログラム - Google Patents
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Description
[全体構成]
まず、本発明の第1実施形態に係る対話装置を含む対話制御システム(対話型解析・検索システム)の全体構成について、図1を参照しながら説明する。第1実施形態にかかる対話制御システムSysでは、ユーザは、たとえばユーザのPC90(Personal Computer)を用いて対話装置100と対話する。実際には、ユーザの要求に対してWebサーバ70を介してPC90のブラウザに対話装置100から送信された対話用データを表示することにより対話を成立させる。対話装置100は、対話型サービスをユーザに提供するために、対象ユーザとの対話用データを生成する装置である。
図3は、プロパティ定義の構成を示す構成図であり、図4は、プロパティ定義の一部をネットワーク形式で示した図である。図3に示すプロパティ定義は、例えば、「人間」を頂点として、各クラスのプロパティ関係を記述したものである。また、各プロパティが有する対話戦略やシステム発話に関するオプション情報を記述し、システムがどのような質問をどの順番でするかを規定する。
さて、以下に図2のフローチャートを用いて対話制御の全体の流れを説明する。まず、対話制御システムSysを利用するユーザは、ブラウザ90を用いて指定のURLにアクセスし、Webサーバ70を通じて対話制御システムSysを起動する。対話制御システムSysが起動されると、対話制御部11は、オントロジー管理部31を通じてドメイン知識DB32に格納されるプロパティ定義を参照し、現在のポインタを定義域に持つプロパティで最も優先度が高いプロパティを選択する。
次に、対話中の対象ユーザに関連した他ユーザの参照データを対話時に利用する場合について説明する。図6は、参照条件データベース62に格納された参照条件データの一例である。図6の参照条件データは、ユーザ名、参照許可ユーザ名、参照許可項目、参照不許可項目から構成される。ユーザ名はユーザの名称、ユーザIDなど、ユーザを特定する情報を格納する場所である。参照許可ユーザ名は、ユーザ名で指定されたユーザに対して拡張個人データ等の個人データの全部あるいは一部の参照を許可するユーザの情報を格納する場所である。参照許可項目は、拡張個人データのどの項目の参照を許可するかを指定する場所である。参照不許可項目は、拡張個人データのどの部分の参照を許可しないかを指定する場所である。参照許可項目、参照不許可項目の指定は、項目名を個別に指定してもよいし、上位ノードに指定された情報が下位ノードにコピーされるようにしてもよい。
次に、参照許可ユーザの情報を利用した検索を行う処理の流れを説明する。図11は、個人情報DB53のどの情報と対象情報DB54のどの情報とを照合するかを定義したマッチングテーブルの例である。マッチングテーブルは、オントロジーの一部として、ドメイン知識
DB322に格納され、ドメイン知識管理部30を介して、マッチング部40から参照される。なお、図11(a)は、マッチングテーブルを表形式で示したものであり、図11(b)は、マッチングテーブルをネットワーク形式で示したものである。
(1)特定の第三者である他ユーザの個人データ(たとえば対話履歴)を現ユーザである対象ユーザとの対話で参照できる。
(2)他ユーザの個人データにより、対象ユーザに示すシステム発話文を変更できる。
(3)許可された他ユーザの個人データのみを利用することにより、他ユーザの個人データを対象ユーザとの対話に取り込む際のセキュリティ的課題を解決することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る対話装置を用いた対話制御システムSysについて説明する。第2実施形態に係る対話制御システムSysでは、複数の参照許可ユーザが存在する場合の拡張個人データの構成を説明する。ここでは、ユーザAに複数の参照許可ユーザ、すなわちユーザB(ユーザAの妻)とユーザC(ユーザAの親)、が存在する場合を例にとる。
11 対話制御部
20 意図解析部
21 意図解析部
22 意図解析用辞書
30 ドメイン知識管理部
31 オントロジー管理部
32 ドメイン知識DB
40 マッチング部
41 マッチングマネージャ
42 マッチャー
50 マッチング対象分析部
51 個人データ管理部
52 対象データ管理部
53 個人情報DB
54 対象情報DB
60 参照管理部
61 参照制御部
62 参照条件DB
70 Webサーバ
80 データ提供サーバ
90 ブラウザ
100 対話装置
Sys 対話制御システム
Claims (8)
- ユーザとの対話用データを生成する対話装置であって、
ユーザの発話から抽出されたユーザ毎の個人データを管理する個人データ管理部と、
対象ユーザとの対話において、他ユーザに関する個人データの参照の許可/不許可を項目ごとに管理する参照管理部と、
ユーザとの対話対象候補としてのオントロジーを管理するドメイン知識管理部と、
前記ドメイン知識管理部により管理されるオントロジーと、前記個人データ管理部により管理される前記対象ユーザの個人データと、前記参照管理部により許可された他ユーザの個人データとに基づき、前記対象ユーザとの対話用データを生成する対話制御部と、
を備え、
各ユーザの前記個人データの各項目には重要度が付与され、
前記対話制御部は、前記個人データの各項目について、前記対象ユーザの項目の重要度と、参照を許可された他の各ユーザの項目の重要度とによる重み付けにより、検索対象データの項目とのマッチングを行い、マッチング結果に基づいて前記対象ユーザとの対話用データを生成する、対話装置。 - 前記個人データ管理部は、対象ユーザの発話により取得した情報をユーザ毎の個人データとして個人情報データベースに格納する請求項1に記載の対話装置。
- 前記対象ユーザとの対話により取得した情報は、ユーザ回答の解析結果、ユーザの意図、及びユーザに関連する情報である請求項2に記載の対話装置。
- 前記参照管理部は、対象ユーザと関連する1又は複数の他ユーザに関する個人データの参照許可項目および参照不許可項目を参照条件データベースに格納し、
前記対話制御部は、前記参照条件データベースに格納された個人データの参照許可項目および参照不許可項目に基づき、参照が許可された項目に対する他ユーザの個人データの内容のみ反映させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の対話装置。 - 前記個人情報データベース、前記参照条件データベースのそれぞれは、前記対話装置内又は前記対話装置外に設けられている請求項4に記載の対話装置。
- 前記対話制御部は、個人データの参照が許可された他ユーザが複数の場合、前記複数の他ユーザの個人データうち、所与の重要度に従って算出される類似度に応じて前記対話用データの生成に反映するいずれかの他ユーザの個人データを選択する請求項1〜5のいずれか一項に記載の対話装置。
- 前記対話装置は、前記オントロジーに応じて前記対象ユーザに対する質問文をユーザ側端末に表示し、当該表示された質問文に対するユーザの回答を受信し、受信されたユーザの回答の解析結果に基づきユーザの意図に応じた対話を進行させる対話制御システムに利用される請求項1〜6のいずれか一項に記載の対話装置。
- ユーザとの対話用データを生成する対話装置が有する機能をコンピュータに実現させるためのプログラムであって、
ユーザの発話から抽出されたユーザ毎の個人データを管理する個人データ管理処理と、
対象ユーザとの対話において他ユーザに関する個人データの参照の許可/不許可を項目ごとに管理する参照管理処理と、
ユーザとの対話対象候補としてのオントロジーを管理するドメイン知識管理処理と、
前記ドメイン知識管理部により管理されるオントロジーと、前記個人データ管理部により管理される前記対象ユーザの個人データと、前記参照管理部により許可された他ユーザの個人データとに基づき、前記対象ユーザとの対話用データを生成する対話制御処理と、を備え、
各ユーザの前記個人データの各項目には重要度が付与され、
前記対話制御部は、前記個人データの各項目について、前記対象ユーザの項目の重要度と、参照を許可された他の各ユーザの項目の重要度とによる重み付けにより、検索対象データの項目とのマッチングを行い、マッチング結果に基づいて前記対象ユーザとの対話用データを生成する、対話装置としてコンピュータを機能させるための、プログラム。
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JP2010158974A JP5120975B2 (ja) | 2010-07-13 | 2010-07-13 | 対話装置及びプログラム |
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JP2012022453A JP2012022453A (ja) | 2012-02-02 |
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ID=45776713
Family Applications (1)
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JP2010158974A Active JP5120975B2 (ja) | 2010-07-13 | 2010-07-13 | 対話装置及びプログラム |
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JP2005309604A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Digital Dream:Kk | 面談型個人情報管理方法 |
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JP2009193532A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Oki Electric Ind Co Ltd | 対話管理装置、方法及びプログラム、並びに意識抽出システム |
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