JP5120399B2 - カートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カートリッジおよび画像形成装置に関する。
一般に、現像剤が収容されたカートリッジが着脱可能に装着される画像形成装置が知られている。このような画像形成装置およびカートリッジには、装着されたカートリッジが新品であるか否か検知(新品検知)するための構成が設けられたものがある。例えば、特許文献1には、装着されるカートリッジ(現像カートリッジ)の検出ギヤに設けられた当接突起が、装置内に設けられたアクチュエータに当接した場合に、カートリッジが新品であると検知する機構が開示されている。
特許文献1の検出ギヤは、欠け歯ギヤとなっており、新品状態では歯部がアジテータ駆動ギヤと噛み合い、当接突起がアクチュエータに当接可能な位置に配置されている。そして、カートリッジが画像形成装置に装着されてウォーミングアップ動作(ガラ回し動作)が実行されると、検出ギヤが回転し、当接突起がアクチュエータと当接不能な位置に変位するとともに、欠け歯部がアジテータ駆動ギヤと向かい合って駆動の伝達が切断されるようになっている。このような構成により、使用済みのカートリッジを画像形成装置から取り外して再度装着した場合には、当接突起がアクチュエータに当接しないので、カートリッジは旧品であると検知される。
特開2006−267994号公報
ところで、前記した従来技術では、駆動の伝達が切断された後であっても、2つの回転体(検出ギヤの歯部とアジテータ駆動ギヤ)が接触する可能性があったので、画像形成動作が実行されたとき(アジテータ駆動ギヤが回転したとき)に、接触音が発生したり、検出ギヤがアジテータ駆動ギヤの回転を妨げたりするおそれがあった。
本発明は、以上のような背景に鑑みてなされたものであり、ガラ回し動作後における2つの回転体の接触を確実に抑えることを目的とする。
前記した目的を達成するための本発明は、現像剤を収容する筐体と、被検知部を有する第1回転体と、前記筐体および前記第1回転体の一方に設けられ、前記筐体および前記第1回転体の他方に設けられた穴部に挿入されて前記第1回転体を前記筐体に対して回転可能とする軸部と、外部から入力される駆動力を前記第1回転体に伝達可能な第2回転体と、互いに係合可能な、前記穴部の内周壁に設けられた穴部側係合部、および、前記軸部に設けられた軸部側係合部と、少なくとも前記穴部側係合部と前記軸部側係合部が対向したときに、前記穴部側係合部と前記軸部側係合部が係合する方向に前記第1回転体を付勢する付勢部材とを備え、前記第1回転体は、前記第2回転体から駆動力が伝達されて回転する第1の状態から前記付勢部材の付勢力により前記穴部側係合部と前記軸部側係合部が係合して前記第2回転体から離間する第2の状態に変位可能に構成されたことを特徴とする。
このように構成されたカートリッジによれば、第1回転体が、第2回転体から駆動力が伝達されて回転する第1の状態と、穴部側係合部と軸部側係合部が係合して第2回転体から離間する第2の状態とに変位可能に構成されているので、回転して第1の状態から第2の状態になったときには第2回転体から離れることとなる。これにより、ガラ回し動作後における第1回転体と第2回転体の接触を確実に抑えることができる。
本発明によれば、第1回転体が、第2回転体から駆動力が伝達されて回転する第1の状態と、第2回転体から離間する第2の状態とに変位可能に構成されているので、ガラ回し動作後における第1回転体と第2回転体の接触を確実に抑えることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの概略構成を示す図である。 第1実施形態に係る現像カートリッジの側面図であり、カバー体を外した状態を示す図(a)と、カバー体を取り付けた状態を示す図(b)である。 伝達ギヤ、検知ギヤおよび軸部の構成を示す斜視図である。 現像カートリッジを本体ケーシングに装着するときの様子を示す図である。 新品検知装置の各構成部品を示す斜視図である。 検知ギヤの動作を示す図であり、現像カートリッジを本体ケーシングに装着したときの状態を示す図(a)と、ガラ回し動作中の状態を示す図(b)と、検知ギヤが伝達ギヤから離間したときの状態を示す図(c)である。 第2実施形態に係る検知ギヤの動作を示す図であり、現像カートリッジを本体ケーシングに装着したときの状態を示す図(a)と、検知ギヤ、伝達ギヤおよびトーションバネを図(a)の矢印Bの方向に見た側面図(b)と、ガラ回し動作中の状態を示す図(c)と、検知ギヤが伝達ギヤから離間したときの状態を示す図(d)である。 第3実施形態に係る検知ギヤの動作を示す図であり、現像カートリッジを本体ケーシングに装着したときの状態を示す図(a)と、ガラ回し動作中の状態を示す図(b)と、検知ギヤが伝達ギヤから離間したときの状態を示す図(c)である。 第4実施形態に係る検知ギヤの動作を示す図であり、現像カートリッジを本体ケーシングに装着したときの状態を示す図(a)と、ガラ回し動作中の状態を示す図(b)と、検知ギヤが伝達ギヤから離間したときの状態を示す図(c)である。 第5実施形態に係る検知ギヤの動作を示す図であり、現像カートリッジを本体ケーシングに装着したときの状態を示す図(a)と、ガラ回し動作中の状態を示す図(b)と、検知ギヤが伝達ギヤから離間したときの状態を示す図(c)である。
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1の構成を簡単に説明した後、カートリッジの一例としての現像カートリッジ100の詳細な構成について説明する。
また、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における右側を「手前」、左側を「奥」とし、紙面手前側を「左」、紙面奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体ケーシング2内に用紙Sを給紙するための給紙部3や、用紙Sに画像を形成するための画像形成部4などを備えている。
給紙部3は、給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙機構33とを主に備えている。給紙トレイ31に収容された用紙Sは、用紙押圧板32によって上方に寄せられ、給紙機構33によって画像形成部4に供給される。
画像形成部4は、露光ユニット5と、プロセスカートリッジ6と、定着ユニット7とを主に備えている。
露光ユニット5は、図示しないレーザ発光部、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。この露光ユニット5は、レーザ発光部から出射されたレーザ光を感光体ドラム61の表面上で高速走査させることで、感光体ドラム61の表面を露光する。
プロセスカートリッジ6は、本体ケーシング2の手前に設けられたフロントカバー21を開放することで本体ケーシング2に対して着脱可能(交換可能)に構成されており、ドラムユニット60と、現像カートリッジ100とを主に備えている。
現像カートリッジ100は、ドラムユニット60に対して着脱自在となっており、ドラムユニット60に装着された状態、すなわち、プロセスカートリッジ6として本体ケーシング2に対し着脱可能に装着されるように構成されている(図4参照)。この現像カートリッジ100は、現像ローラ101と、層厚規制ブレード102と、供給ローラ103と、現像剤の一例としてのトナーを収容するトナー収容部104と、アジテータ105とを備えている。現像カートリッジ100の詳細な構成については後述する。
この現像カートリッジ100では、トナー収容部104内のトナーを、アジテータ105によって撹拌した後、供給ローラ103を介して現像ローラ101に供給する。現像ローラ101上に供給されたトナーは、現像ローラ101の回転に伴って、層厚規制ブレード102と現像ローラ101との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ101上に担持される。
ドラムユニット60は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。このドラムユニット60では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光ユニット5からのレーザ光によって露光されることで、感光体ドラム61の表面に静電潜像が形成される。
そして、現像ローラ101上に担持されているトナーが、感光体ドラム61の表面に形成された静電潜像に供給されることで、感光体ドラム61の表面にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63の間を用紙Sが搬送されることで、感光体ドラム61の表面に形成されたトナー像が用紙S上に転写される。
定着ユニット7は、加熱ローラ71と、加熱ローラ71と対向配置されて加熱ローラ71を押圧する加圧ローラ72とを主に備えている。この定着ユニット7では、用紙S上に転写されたトナー像を、用紙Sが加熱ローラ71と加圧ローラ72との間を通過する間に熱定着させている。トナー像が熱定着された用紙Sは、排紙ローラ73によって排紙トレイ22上に排出される。
<現像カートリッジの詳細構成>
次に、現像カートリッジ100の詳細な構成について説明する。なお、以下の現像カートリッジ100の構成の説明においては、新品状態(後述する検知ギヤ140が第1の状態にあるとき)の現像カートリッジ100について主に説明する。
図2(a),(b)に示すように、現像カートリッジ100は、筐体の一例としてのカートリッジ本体110およびカバー体120を備えており、カートリッジ本体110内に現像ローラ101やトナー収容部104などが設けられている。また、カバー体120は、カートリッジ本体110の左側面を覆うように取り付けられている。
カートリッジ本体110とカバー体120との間、より詳細に、カートリッジ本体110の左側面には、ギヤ機構111と、第2回転体の一例としての伝達ギヤ130と、第1回転体の一例としての検知ギヤ140とが設けられている。
ギヤ機構111は、現像カートリッジ100の外部から入力される駆動力を現像ローラ101、供給ローラ103およびアジテータ105に伝達するための機構である。このギヤ機構111は、本体ケーシング2側に設けられる駆動装置8(図4参照)から駆動力が伝達される入力ギヤ112と、入力ギヤ112に直接噛み合う現像ローラギヤ113および供給ローラギヤ114と、入力ギヤ112に中間ギヤ115を介して噛み合うアジテータギヤ116とから主に構成されている。
現像ローラギヤ113、供給ローラギヤ114およびアジテータギヤ116は、それぞれ、現像ローラ101、供給ローラ103およびアジテータ105を駆動させるギヤであり、現像ローラ101、供給ローラ103およびアジテータ105の各回転軸の端部に一体に設けられている。
伝達ギヤ130は、ギヤ機構111を介して現像カートリッジ100の外部から入力される駆動力を検知ギヤ140に伝達するためのギヤであり、アジテータギヤ116および検知ギヤ140と噛み合っている。
図2,3に示すように、検知ギヤ140は、穴部141と、穴部側係合部の一例としての凸形状をなす凸部142と、弾性体(付勢部材)の一例としてのバネ部143と、被検知部の一例としての検知突起144とを主に有している。
穴部141は、現像カートリッジ100が新品状態のときに、上下に長い長穴形状をなしている。この穴部141は、短手方向でカートリッジ本体110に設けられた軸部150と接しており、長手方向の寸法が軸部150の直径よりも大きくなっている。
凸部142は、穴部141の内周壁に、検知ギヤ140の回転中心に向けて突出するように設けられている。さらに述べると、凸部142は、穴部141の内周壁のうち、穴部141の長手方向における一方側に設けられている。
バネ部143は、穴部141の内周壁のうち、軸部150を挟んで凸部142とは反対側(穴部141の長手方向における他方側)に設けられている。このバネ部143は、板バネとして機能するように形成されている。
ここで、カートリッジ本体110に設けられた軸部150は、穴部141に挿入されており、穴部141に設けられた凸部142とバネ部143の間に配置されている。このように、軸部150が凸部142とバネ部143によって挟持されることで、検知ギヤ140をカートリッジ本体110に対して回転可能とすることができる。
また、軸部150には、凸部142と互いに係合可能な軸部側係合部の一例としての凹形状(溝状)をなす凹部151が設けられている。この凹部151(凹形状をなす側)は、凸部142(凸形状をなす側)と係合したときに、凸部142と合致するような形状に形成されている。
検知ギヤ140は、現像カートリッジ100が新品状態のとき、凸部142が軸部150の外周面152(凹部151を除く)と対向している。このとき、バネ部143は、押し縮められて穴部141の内周壁と軸部150の外周面152との間で突っ張ることで、凸部142を軸部150に向けて付勢している。また、このとき、検知ギヤ140は、伝達ギヤ130と噛み合っており、伝達ギヤ130から駆動力が伝達されて回転するようになっている。以下、このときの検知ギヤ140の状態を第1の状態という。
検知突起144は、検知ギヤ140の外側面のうち回転中心に対して径方向にずれた位置、詳細には、バネ部143の径方向外側の位置から延びており、カバー体120に形成された略円弧状の長溝121(図2(b)参照)を通ってカバー体120の外側へ突出するように設けられている。この検知突起144は、検知ギヤ140の回転に伴って、カバー体120の長溝121に沿って移動可能となっている。
<本体ケーシング内の詳細構成>
ここで、本発明に関連する本体ケーシング2内(レーザプリンタ1)の構成について簡単に説明する。
図4に示すように、本体ケーシング2内の現像カートリッジ100が装着される部分には、現像カートリッジ100の入力ギヤ112に駆動力を伝達する駆動装置8と、現像カートリッジ100が新品であるか否かを検知する新品検知装置9とが設けられている。
駆動装置8は、図示しない複数のギヤと駆動モータとで主に構成されている。そして、現像カートリッジ100(プロセスカートリッジ6)が本体ケーシング2に装着されたときに、駆動装置8側のギヤが入力ギヤ112と噛み合うことで、駆動モータからの駆動力が各ギヤを介して入力ギヤ112に伝達される。なお、駆動装置8において、入力ギヤ112と噛み合うギヤは、例えば、フロントカバー21の開閉に連動して、入力ギヤ112に対して進退するように構成されている。
新品検知装置9は、図5に示すように、光センサ91と、検知アクチュエータの一例としての検知用アーム92と、コイルバネ93と、制御装置94とを主に備えて構成されている。
光センサ91は、検知用アーム92の揺動を検知するセンサであり、発光部91Aからの光を受光部91Bで受光したときに、所定の信号を制御装置94に出力する。
検知用アーム92は、本体ケーシング2に回転可能に支持される筒状部92Aと、筒状部92Aから径方向外側へ延びる遮光用アーム92Bおよび当接用アーム92Cとを備えており、筒状部92Aを中心にして揺動可能に構成されている。遮光用アーム92Bの適所にはコイルバネ93が取り付けられているので、検知用アーム92はコイルバネ93によって常時中立位置に付勢されている。
中立位置では、遮光用アーム92Bの先端部92Dが、発光部91Aと受光部91Bとの間に配置されるとともに、当接用アーム92Cの先端部92Eが、本体ケーシング2に装着される現像カートリッジ100の外面から突出する第1の状態にある検知突起144と当接可能な位置に配置される。
制御装置94は、光センサ91で検知する検知用アーム92の揺動の有無に応じて、現像カートリッジ100が新品であるか否かを判別する機能を主に備えている。
具体的に、この制御装置94は、フロントカバー21の閉動作を検出するセンサからの閉信号またはレーザプリンタ1の電源を入れたときに発せられる信号に基づいて、公知のガラ回し動作を実行する。そして、この制御装置94は、検知用アーム92が検知突起144で押圧されることにより光センサ91から出力されるON信号を受信したか否かを判定することで新品であるか否かの判定を行う。
<検知ギヤの動作>
次に、現像カートリッジ100を本体ケーシング2に装着したときの検知ギヤ140の動作について説明する。
図4に示すように、新品状態(検知ギヤ140が第1の状態にあるとき)の現像カートリッジ100を本体ケーシング2内に装着していくと、図6(a)に示すように、検知ギヤ140の検知突起144が検知用アーム92の下端部(先端部92E)に当接する。なお、本実施形態のレーザプリンタ1および現像カートリッジ100では、検知突起144が検知用アーム92に当接する方向(略前後方向)と穴部141の長手方向(略上下方向)とが直交するように各部材がそれぞれ配置されている。
検知突起144の当接により検知用アーム92が押圧されて検知用アーム92が揺動すると、光センサ91からON信号が制御装置94に出力され、制御装置94で現像カートリッジ100が新品状態であると判定される。
その後、制御装置94によりガラ回し動作が実行されると、図6(b)に示すように、駆動装置8の駆動力が入力ギヤ112、中間ギヤ115、アジテータギヤ116および伝達ギヤ130を介して検知ギヤ140に伝達され、検知ギヤ140が図示時計回り方向に回転する。
検知ギヤ140の回転に伴って、検知突起144が検知用アーム92から離れると、検知用アーム92がコイルバネ93の付勢力により中立位置に戻る。このとき、検知用アーム92の遮光用アーム92B(先端部92D)が、発光部91Aと受光部91Bとの間の位置に戻って発光部91Aからの光を遮断することで、光センサ91がOFF状態となり、制御装置94へのON信号の出力が停止される。
検知ギヤ140の回転により、凸部142と軸部150の凹部151が対向すると、図6(c)に示すように、押し縮められていたバネ部143が広がって、凸部142を軸部150に向けて付勢(凸部142と凹部151が係合する方向に検知ギヤ140を付勢)し、凸部142と凹部151が係合することとなる。その結果、検知ギヤ140が手前側に移動して伝達ギヤ130から離間する。このときの検知ギヤ140の状態を第2の状態という。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
検知ギヤ140は、伝達ギヤ130から駆動力が伝達されて回転する第1の状態と、凸部142と凹部151が係合して伝達ギヤ130から離間する第2の状態とに変位可能に構成されているので、回転して第1の状態から第2の状態になったときには伝達ギヤ130から離れることとなる。これにより、ガラ回し動作後における検知ギヤ140と伝達ギヤ130の接触を確実に抑えることができる。
凹部151は、凸部142と係合したときに、凸部142と合致するような形状に形成されているので、凸部142と凹部151が係合した後における検知ギヤ140のがたつきを抑えることができる。これにより、検知ギヤ140のがたつき音(異音の発生)などを抑制することができる。
検知ギヤ140が第1の状態にある現像カートリッジ100が装着されるとき、検知突起144が検知用アーム92に当接する方向と穴部141の長手方向とが直交するように構成されているので、検知突起144が検知用アーム92から受ける反力によって、検知ギヤ140が伝達ギヤ130から離れてしまうことを抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態では、前記の実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その説明を省略することとする。
図7(a)に示すように、本実施形態の検知ギヤ240(第1回転体)は、穴部241と、穴部側係合部の一例としての凸形状をなす凸部242と、付勢部材の一例としてのトーションバネ243と、被検知部の一例としての検知突起244とを主に有している。
穴部241は、新品状態(第1の状態)のときに、上下に長い長穴形状をなしており、軸部150が配置されている。また、凸部242は、穴部241の内周壁のうち、長手方向における一方側において、検知ギヤ240の回転中心に向けて突出するように設けられている。凸部242と凹部151が係合する前の状態において、軸部150の外周面152は凸部242と穴部241の内周壁に挟持されており、これによって、検知ギヤ240が軸部150まわりに回転可能となっている。
図7(b)に示すように、トーションバネ243は、検知ギヤ240から内側(カートリッジ本体110側)に向けて突出するように設けられた係合部245を手前斜め上方(矢印方向)に向けて押圧することで、検知ギヤ240を伝達ギヤ130から離間させる方向に付勢している。
検知突起244は、検知ギヤ240の外側面のうち回転中心に対して径方向にずれた位置、詳細には、凸部242の径方向外側の位置から外側へ突出するように設けられている。
以上のように構成された検知ギヤ240の動作を簡単に説明すると、新品状態の現像カートリッジ100を本体ケーシング2内に装着していくと、図7(a)に示すように、検知突起244が検知用アーム92に当接し、検知用アーム92を揺動させる。これにより、制御装置94で現像カートリッジ100が新品状態であると判定される。
その後、制御装置94によりガラ回し動作が実行されると、図7(c)に示すように、駆動装置8の駆動力がギヤ機構111および伝達ギヤ130を介して検知ギヤ240に伝達され、検知ギヤ240が図示時計回り方向に回転する。これに伴って、検知突起244が検知用アーム92から離れると、検知用アーム92が中立位置に戻る。
検知ギヤ240の回転により、凸部242と軸部150の凹部151が対向すると、図7(d)に示すように、トーションバネ243の作用により、凸部242と凹部151が係合する。このとき、検知ギヤ240は伝達ギヤ130から離間して第2の状態に変位する。
以上によれば、本実施形態においても、検知ギヤ240は、伝達ギヤ130から駆動力が伝達されて回転する第1の状態と、伝達ギヤ130から離間する第2の状態とに変位可能に構成されているので、ガラ回し動作後における検知ギヤ240と伝達ギヤ130の接触を確実に抑えることができる。
なお、本実施形態では、付勢部材としてトーションバネ243を例示したが、これに限定されず、例えば、コイルバネや引きバネ、板バネなどを採用してもよい。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図8(a)に示すように、本実施形態の検知ギヤ340(第1回転体)は、略リング状のギヤであり、穴部341と、穴部側係合部の一例としての凸形状をなす1つの凸部342と、複数の弾性体の一例としての2つのバネ部343と、被検知部の一例としての検知突起344とを主に有している。
穴部341は、図示しないカートリッジ本体110に設けられた軸部350よりも大きな直径の円形状をなしており、軸部350が配置されている。
凸部342は、穴部341の内周壁に、検知ギヤ340の回転中心に向けて突出するように設けられている。
バネ部343は、穴部341の内周壁に設けられ、前記第1実施形態のバネ部143と同様に、板バネとして機能するように形成されている。2つのバネ部343と凸部342は、穴部341の周方向において等間隔となるように設けられている。
ここで、図示しないカートリッジ本体110に設けられた軸部350は、円筒の一部が切り欠かれた側面視略C形状をなしており、切り欠かれた部分が凸部342と係合可能な軸部側係合部の一例としての凹形状をなす凹部351となっている。この凹部351は、互いに対向する壁部353(凸部342と係合したときに凸部342を挟む壁(図8(c)参照))が凸部342と合致する形状をなしている。
検知ギヤ340は、新品状態(第1の状態)のとき、凸部342が軸部350の外周面352と対向し、2つのバネ部343が押し縮められて穴部341の内周壁と軸部350の外周面352との間で突っ張ることで、凸部342を軸部350に向けて付勢している。また、これによって、検知ギヤ340が軸部350まわりに回転可能となっている。このとき、検知ギヤ340は、伝達ギヤ130と噛み合っており、伝達ギヤ130から駆動力が伝達される。
検知突起344は、第1の状態にあるときに検知用アーム92と当接可能なように、検知ギヤ340の外側面から外側(紙面手前側)に向けて突出するように設けられている。
以上のように構成された検知ギヤ340の動作を簡単に説明すると、新品状態の現像カートリッジ100を本体ケーシング2内に装着していくと、検知突起344が検知用アーム92に当接し、検知用アーム92を揺動させる。これにより、制御装置94で現像カートリッジ100が新品状態であると判定される。
その後、制御装置94によりガラ回し動作が実行されると、図8(b)に示すように、駆動装置8の駆動力がギヤ機構111および伝達ギヤ130を介して検知ギヤ340に伝達され、検知ギヤ340が図示時計回り方向に回転する。これに伴って、検知突起344が検知用アーム92から離れると、検知用アーム92が中立位置に戻る。
検知ギヤ340の回転により、凸部342が軸部350の凹部351と対向すると、図8(c)に示すように、押し縮められていた2つのバネ部343が広がって、凸部342を軸部350に向けて付勢し、凸部342と凹部351が係合して検知ギヤ340が伝達ギヤ130から離間する(第2の状態)。
以上によれば、本実施形態においても、検知ギヤ340は、伝達ギヤ130から駆動力が伝達されて回転する第1の状態と、伝達ギヤ130から離間する第2の状態とに変位可能に構成されているので、ガラ回し動作後における検知ギヤ340と伝達ギヤ130の接触を確実に抑えることができる。
凹部351(凹形状をなす側)は、凸部342(凸形状をなす側)と係合したときに凸部342(凸部分)を挟む壁(壁部353)が凸部342と合致するので、凸部342と凹部351が係合した後における検知ギヤ340のがたつきを抑えることができ、検知ギヤ340のがたつき音などを抑制することができる。
なお、本実施形態では、複数の弾性体として、2つのバネ部343を示したが、バネ部343(弾性体)の数は2つに限定されず、3つ以上であってもよい。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について説明する。本実施形態は、前記した実施形態とは異なり、穴部側係合部が凹形状をなし、軸部側係合部が凸形状をなす形態である。
図9(a)に示すように、本実施形態の検知ギヤ440(第1回転体)は、穴部441と、穴部側係合部の一例としての凹形状をなす凹部442と、トーションバネ243と、被検知部の一例としての検知突起444とを主に有している。
穴部441は、略円形状をなしており、図示しないカートリッジ本体110に設けられた軸部450が配置されている。
ここで、本実施形態の軸部450は、略Y形状をなすように、検知ギヤ140の回転中心から外側に向けて等間隔に延びる3つの凸部451からなり、穴部441に挿入されている。3つの凸部451のうち、伝達ギヤ130に向けて延びている凸部451Aは、凸形状をなす軸部側係合部の一例である。
3つの凸部451の先端は、凸部451Aと凹部442が係合する前の状態において、穴部441の内周壁と摺接可能に接している。これにより、検知ギヤ440が軸部450まわりに回転可能となっている。
凹部442は、新品状態のとき、穴部441の内周壁のうち、凸部451Aと、手前側に向けて延びている凸部451Bの間となる位置に設けられている。
トーションバネ243は、検知ギヤ440から内側(紙面奥側)に向けて突出するように設けられた係合部445を手前斜め上方に向けて押圧することで、検知ギヤ440を伝達ギヤ130から離間させる方向に付勢している。
検知突起444は、検知ギヤ440の外側面のうち回転中心に対して径方向にずれた位置、より詳細には、新品状態のときに検知ギヤ440の上部となる位置から外側(紙面手前側)へ突出するように設けられている。
以上のように構成された検知ギヤ440の動作を簡単に説明すると、新品状態の現像カートリッジ100を本体ケーシング2内に装着していくと、図9(a)に示すように、検知突起444が検知用アーム92に当接し、検知用アーム92を揺動させる。これにより、制御装置94で現像カートリッジ100が新品状態であると判定される。
その後、制御装置94によりガラ回し動作が実行されると、図9(b)に示すように、駆動装置8の駆動力がギヤ機構111および伝達ギヤ130を介して検知ギヤ440に伝達され、検知ギヤ440が図示時計回り方向に回転する。これに伴って、検知突起444が検知用アーム92から離れると、検知用アーム92が中立位置に戻る。
検知ギヤ440の回転により、凹部442と軸部450の凸部451Aが対向すると、図9(c)に示すように、トーションバネ243の作用により、凹部442と凸部451Aが係合する。このとき、検知ギヤ440は伝達ギヤ130から離間して第2の状態に変位する。
なお、穴部側係合部が凹形状をなし、軸部側係合部が凸形状をなす形態は、以上に限定されるものではない。例えば、前記第3実施形態において、凸部(凸形状をなす軸部側係合部)と、穴部341の内周壁と軸部350の外周面との間で突っ張る2つのバネ部343とを、軸部350の周方向に等間隔に設け、凹部(凹形状をなす穴部側係合部)を穴部341の内周壁に設けてもよい。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態について説明する。本実施形態は、前記した実施形態とは異なり、カートリッジ本体110(筐体)に穴部160が設けられ、検知ギヤ540(第1回転体)に軸部541が設けられた形態である。
図10(a)に示すように、本実施形態の検知ギヤ540は、軸部541と、凹部542(軸部側係合部)と、トーションバネ243と、検知突起244とを主に有している。
軸部541は、前記第1,2実施形態の軸部150と同様に構成されており、カートリッジ本体110の穴部160に設けられた凸部161と互いに係合可能な溝状をなす凹部542が設けられている。
また、カートリッジ本体110に設けられた穴部160は、前記第2実施形態の穴部241と同様に構成されている。具体的に、穴部160は、長穴形状をなしており、短手方向で検知ギヤ540に設けられた軸部541と接し、長手方向の寸法が軸部541の直径よりも大きくなっている。そして、穴部160の内周壁のうち、長手方向における一方側(伝達ギヤ130から遠い側)には、検知ギヤ540の回転中心に向けて突出する凸部161(穴部側係合部)が設けられている。
以上のように構成された検知ギヤ540の動作を簡単に説明すると、新品状態の現像カートリッジ100を本体ケーシング2内に装着していくと、図10(a)に示すように、検知突起244が検知用アーム92に当接し、検知用アーム92を揺動させる。これにより、制御装置94で現像カートリッジ100が新品状態であると判定される。
その後、制御装置94によりガラ回し動作が実行されると、図10(b)に示すように、駆動装置8の駆動力がギヤ機構111および伝達ギヤ130を介して検知ギヤ540に伝達され、検知ギヤ540が図示時計回り方向に回転する。これに伴って、検知突起244が検知用アーム92から離れると、検知用アーム92が中立位置に戻る。
検知ギヤ540の回転により、凹部542と穴部160の凸部161が対向すると、図10(c)に示すように、トーションバネ243の作用により、凹部542と凸部161が係合する。このとき、検知ギヤ540は伝達ギヤ130から離間して第2の状態に変位する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、ギヤ機構111や伝達ギヤ130(第2回転体)、軸部150がカートリッジ本体110に設けられた構成を例示したが、これに限定されず、例えば、これらがカバー体120に設けられていてもよい。また、一部がカートリッジ本体110に設けられ、残りの一部がカバー体120に設けられていてもよい。
前記実施形態では、第2回転体として伝達ギヤ130を例示したが、これに限定されず、例えば、アジテータギヤ116を採用してもよい。この場合、検知ギヤ140(第1回転体)は、前記実施形態とは反対の方向に回転することとなるが、この場合は、検知突起が検知アクチュエータを乗り越えることで、検知アクチュエータが中立位置に戻ることとなる。
前記実施形態では、被検知部としての検知突起144が一体に設けられた検知ギヤ140(第1回転体)を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、検知ギヤ(第1回転体)は、第1の状態において伝達ギヤ(第2回転体)と噛み合うギヤ部と、検知突起(被検知部)を有する部材とが別体として構成されていてもよい。すなわち、第1回転体は、複数の部品から構成されていてもよい。
前記実施形態では、第1回転体として検知ギヤ140(ギヤ)を例示したが、これに限定されず、例えば、摩擦車を採用してもよい。このような摩擦車を、例えば、発弾性体など弾性を有する材料から形成し、第1の状態において伝達ギヤ130に食い込ませるように配置することで駆動力の伝達が可能となる。なお、第2回転体の方を摩擦車としてもよいし、第1回転体と第2回転体の両方を摩擦車としてもよい。
前記実施形態では、弾性体(付勢部材)として、検知ギヤ140(第1回転体)に設けられたバネ部143などを例示したが、これに限定されず、例えば、第1回転体とは別に設けられた、各種のバネや、発弾性体やゴムなどの弾性を有する部材を採用してもよい。
前記実施形態では、現像カートリッジ100が、ドラムユニット60に装着された状態、すなわち、プロセスカートリッジ6の一部として本体ケーシング2に対して着脱可能に装着される構成を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、現像カートリッジ100が、直接本体ケーシング2(本体ケーシング2に固定されたドラムユニット60)に対して着脱可能に装着される構成を採用してもよい。
前記実施形態では、カートリッジとして、現像ローラ101やトナー収容部104などを有する現像カートリッジ100を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、現像ローラやトナー収容部などの他にさらに感光体ドラムなどを有するプロセスカートリッジを採用してもよいし、トナー収容部とアジテータを有する(現像ローラを備えない)トナーカートリッジを採用してもよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてモノクロのレーザプリンタ1を例示したが、これに限定されず、例えば、カラープリンタであってもよい。また、画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、複写機や複合機などであってもよい。
1 レーザプリンタ
92 検知用アーム
100 現像カートリッジ
110 カートリッジ本体
120 カバー体
130 伝達ギヤ
140 検知ギヤ
141 穴部
142 凸部
143 バネ部
144 検知突起
150 軸部
151 凹部
152 外周面

Claims (7)

  1. 現像剤を収容する筐体と、
    被検知部を有する第1回転体と、
    前記筐体および前記第1回転体の一方に設けられ、前記筐体および前記第1回転体の他方に設けられた穴部に挿入されて前記第1回転体を前記筐体に対して回転可能とする軸部と、
    外部から入力される駆動力を前記第1回転体に伝達可能な第2回転体と、
    互いに係合可能な、前記穴部の内周壁に設けられた穴部側係合部、および、前記軸部に設けられた軸部側係合部と、
    少なくとも前記穴部側係合部と前記軸部側係合部が対向したときに、前記穴部側係合部と前記軸部側係合部が係合する方向に前記第1回転体を付勢する付勢部材とを備え、
    前記第1回転体は、前記第2回転体から駆動力が伝達されて回転する第1の状態から前記付勢部材の付勢力により前記穴部側係合部と前記軸部側係合部が係合して前記第2回転体から離間する第2の状態に変位可能に構成されたことを特徴とするカートリッジ。
  2. 前記穴部側係合部が凸形状をなし、前記軸部側係合部が凹形状をなすとともに、
    前記穴部は、長穴形状をなしており、
    前記付勢部材は、前記穴部の内周壁と前記軸部の外周面との間で突っ張る弾性体であり、前記軸部を挟んで前記穴部側係合部とは反対側に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 前記穴部側係合部が凸形状をなし、前記軸部側係合部が凹形状をなすとともに、
    前記穴部は、長穴形状をなしており、
    前記穴部側係合部は、前記穴部の長手方向における一方側に設けられており、
    前記付勢部材は、前記第1回転体を前記第2回転体から離間させる方向に付勢することを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  4. 前記穴部側係合部が凸形状をなし、前記軸部側係合部が凹形状をなすとともに、
    前記付勢部材は、前記穴部の内周壁と前記軸部の外周面との間で突っ張る複数の弾性体であり、
    前記穴部側係合部と前記複数の弾性体は、前記穴部の周方向において等間隔に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  5. 前記穴部側係合部が凹形状をなし、前記軸部側係合部が凸形状をなすとともに、
    前記付勢部材は、前記穴部の内周壁と前記軸部の外周面との間で突っ張る複数の弾性体であり、
    前記軸部側係合部と前記複数の弾性体は、前記軸部の周方向において等間隔に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  6. 前記穴部側係合部および前記軸部側係合部は、一方が凸形状をなすとともに、他方が凹形状をなしており、
    凹形状をなす側は、凸形状をなす側と係合したときに、少なくとも凸部分を挟む壁が当該凸部分と合致していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のカートリッジ。
  7. 請求項2または請求項3に記載のカートリッジが着脱可能に装着される画像形成装置であって、
    前記第1回転体が前記第1の状態にあるときのカートリッジが装着された場合に、前記被検知部としての検知突起が当接する検知アクチュエータを備え、
    前記第1回転体が前記第1の状態にあるときのカートリッジが装着されるとき、前記検知突起が前記検知アクチュエータに当接する方向と前記穴部の長手方向とが直交するように構成されたことを特徴とする画像形成装置。
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