JP5120142B2 - 廃棄物量情報収集システムおよび情報収集方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のコンテナに廃棄されている廃棄物の量についての情報を無線で取得する廃棄物量情報収集システムおよび情報収集方法に関する。
公園などには、ゴミ等の廃棄物を捨てるために、複数のコンテナが配置されている。処理担当者は、各コンテナに廃棄された廃棄物を回収して、処分している。
コンテナに廃棄された廃棄物を回収するに際し、各コンテナの廃棄物の量を、廃棄物を取り出すことなく、データとして取得できると便利である。
廃棄物の量を自動的に取得・報知する技術として、特許文献1には、廃棄物の量を計量するセンサと無線機とをコンテナに配置し、センサが計量した廃棄物の量を無線機が無線により読取機器へ送信する技術が開示されている。
特開2002−181617号公報
特許文献1に開示されている技術によれば、コンテナを読取機器のあるところまで移動させることによって、廃棄物の量を取得することができる。
しかし、コンテナの容量が大きいと、コンテナを移動させるのが難しい。また、複数のコンテナから廃棄物量を取得する場合、各コンテナを1個ずつ調べていくのにはわずらわしさがある。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、コンテナを移動させることなく、また、複数のコンテナから廃棄物の量を示す情報を収集する廃棄物量情報収集システムおよび情報収集方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る廃棄物量情報収集システムは、
複数のコンテナにそれぞれ配置され、コンテナ内の廃棄物の量を計測するセンサと、
前記複数のコンテナに配置され、前記センサに接続された複数の無線機と、
基地局と、
から構成される廃棄物量情報収集システムであって、
前記基地局及び前記各無線機には、識別情報が付与されており、
前記基地局は、自己の識別情報を付加した巡回データを無線送信し、
前記各無線機は、前記巡回データを一旦受信し、受信した前記巡回データに付加されている識別情報と予め定められた順番とに基づいて、受信した前記巡回データが、自己の1つ前の順番の前記基地局又は他の無線機から無線送信された、受信すべき巡回データであるか否かを判別し、受信すべき巡回データであると判別した場合、受信した前記巡回データに、新たな識別情報として自己の識別情報を付加するとともに、自己に接続されたセンサが計測した廃棄物の量を示す廃棄物量データを追加し、廃棄物量データを追加した前記巡回データを無線送信し、受信すべき巡回データでないと判別した場合、受信した前記巡回データを破棄し、
前記基地局は、前記順番上で、最後の無線機から送信された前記巡回データを受信し、受信した前記巡回データから、前記各センサが計測した廃棄物の量を示す廃棄物量データを抽出する、
ことを特徴とする。
前記基地局は、前記巡回データに、前記順番を特定する伝送順特定データを含めて無線送信し、
前記各無線機は、受信した前記巡回データに含まれている前記伝送順特定データに従って、前記巡回データの伝送を制御する、
ようにしてもよい。
前記各無線機は、前記巡回データを受信したときに、送信元の無線機に受信確認を送信し、
前記各無線機は、前記巡回データを送信した後、前記受信確認を受信できないときに、前記伝送順特定データを、他の順番を特定する伝送順特定データに書き換えて送信する、
ようにしてもよい。
前記各無線機は、前記巡回データを受信したときに、送信元の無線機に受信確認を送信し、
前記各無線機は、前記巡回データを送信した後、前記受信確認を受信できないときに、前記伝送順特定データを、逆の順番を特定する伝送順特定データに書き換え、書き換え後の伝送順特定データにより特定される順番に従って、前記巡回データを送信する、
ようにしてもよい。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点に係る情報収集方法は、
複数のコンテナに収容されている廃棄物の量を、各コンテナに設置されているセンサで計測し、
前記各センサが計測した廃棄物の量を無線機で取得し、
無線機間で送信元の無線機の識別情報を付加したデータを伝送し、
受信したデータに付加されている識別情報と予め定められた順番とに基づいて、受信したデータが、自己の1つ前の順番の他の無線機から無線送信された、受信すべきデータであるか否かを判別し、
受信すべきデータであると判別した場合、受信したデータに自己の識別情報を付加するとともに、自己が取得した廃棄物量を追加して送信し、
受信すべきデータでないと判別した場合、受信したデータを破棄し、
予め定められた順番上の最後の無線機から送信された廃棄物データに含まれている情報から、前記各センサが計測した廃棄物の量を特定する、
ことを特徴とする。
複数のコンテナ内の廃棄物量に関する情報を取得することができる。
発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る廃棄物量情報提供システム100は、基地局110と、無線機120(120−1〜120−5)と、コンテナ130(130−1〜130−5)と、を備える。無線機120(120−1〜120−5)にはそれぞれ、センサ140(140−1〜140−5)が接続されている。
コンテナ130は、金属やプラスチックなどの材料から構成される容器である。コンテナ130は、公園などの敷地内に、それぞれ離れた位置に設置されている。コンテナ130にはゴミなどの廃棄物が入れられる。
コンテナ130は、図2(a)に示すように、廃棄物が入れられる容器220とカバー210とから構成されている。各コンテナ130には無線機120が取り付けられ、カバー210の内側にはセンサ140が取り付けられている。無線機120にはセンサ140が接続される。
センサ140は、例えば、光センサ、重量センサから構成され、容器220に入れられた廃棄物の量を計測し、計測した量を示すデータ(廃棄物量データ)を無線機120へ送信する。例えば、図2(b)に示すように、センサ140は、コンテナ130内の廃棄物量が容器220の容量に対して、1/3以下のときは「01」、2/3のときは「10」、満杯のときは「11」、を廃棄物量データとして無線機120へ送信する。なお、センサ140は、廃棄物の重量をキログラム単位で計測してもよい。
無線機120は、図3に示すように、制御部121と、通信部122と、記憶部123と、から構成される。制御部121と、通信部122と、記憶部123と、はそれぞれ、バス125を介して接続されている。なお、バス125にセンサ140が接続されており、制御部121はセンサ140からデータを取得する。
制御部121は、CPU(Central Processing Unit)などから構成され、無線機120の動作全体を制御する。
通信部122は、アンテナを備えて無線でデータを送受信するモジュールから構成され、他の無線機120または基地局110とデータをやり取りする。
記憶部123は、HDD(Hard Disc Drive)などの記憶装置から構成され、各種のデータ(例えば、巡回ルート情報124)を記憶する。巡回ルート情報124については後述する。
無線機120には、識別情報が割り当てられている。例えば、無線機120−1には「001」、無線機120−2には「010」、無線機120−3には「011」、無線機120−4には「100」、無線機120−5には「101」のように、識別情報が割り当てられる。
基地局110は、図4に示すように、制御部111と、通信部112と、記憶部113と、出力部117と、から構成される。制御部111と、通信部112と、記憶部113と、出力部117と、はそれぞれ、バス118を介して接続されている。基地局110は、例えば、「000」のような識別情報を有している。
制御部111は、CPUなどから構成され、基地局110の動作全体を制御する。制御部111は、後述の巡回データ300を作成して、これを通信部112を介して外部へ送信する。
通信部112は、アンテナを備えて無線でデータを送受信するモジュールから構成され、無線機120とデータをやり取りする。
記憶部113は、HDDなどの記憶装置から構成され、例えば、コンテナ情報114、廃棄物量データ出力情報115、出力情報116、巡回ルート情報124を記憶する。
出力部117は、表示装置などの出力装置から構成され、基地局110の管理者などにコンテナ130内の廃棄物量を報知する。
コンテナ情報114は、図5に示すように、無線機120の識別情報と、コンテナ詳細情報501と、を対応付けたデータテーブルである。
コンテナ詳細情報501は、各無線機120が取り付けられているコンテナ130の形状(タイプ)、設置場所等の特徴を示す情報である。
廃棄物量データ出力情報115は、図6に示すように、センサ140が出力する廃棄物量データと、コンテナ130内の廃棄物の量と、を対応付けたデータテーブルである。
巡回ルート情報124は、図7に示すように、巡回ルート識別情報250と、無線機120が巡回データ300を伝送する順番(巡回ルート260)と、を対応付けたデータテーブルである。巡回ルート260には、順番(図7では1番目から5番目)に応じた無線機120の識別情報が格納される。
基地局110および無線機120は、それぞれ、記憶部113または記憶部123に、巡回ルート情報124を記憶している。
次に、基地局110から送信され、各無線機120の間で次々に送受信されて、再び基地局110に戻る巡回データ300について説明する。
巡回データ300は、図8に示すように、ヘッダー領域310と、データ領域320と、フッター領域330と、から構成される。
ヘッダー領域310には、巡回データ300を送信した無線機120または基地局110の識別情報が格納される。
フッター領域330には、基地局110の制御部111によって、管理者等によって予め指定された巡回ルート識別情報250が格納される。
データ領域320には、各無線機120の制御部121がセンサ140から取得した廃棄物量データが格納される。データ領域320は、分割領域321〜325に区分されている。巡回ルート260が示す順番に従って、各無線機120は、分割領域321から分割領域325まで順々(分割領域321、分割領域322、…、分割領域325)に廃棄物量データを格納する。
なお、基地局110の制御部111が巡回データ300を作成したとき、巡回データ300の分割領域321〜325には、初期値を示す「00」が格納されている。
次に、図9を参照しつつ、基地局及び無線機120−1〜120−5の間で、巡回データ300が巡回される手順について説明する。
ここでは、理解を容易にするため、巡回ルート識別情報として「001」が指定されたとする。この場合、図7に示す巡回ルート情報124によれば、巡回ルートは、識別情報001→010→011→100→101、即ち、無線機120−1→120−2→120−3→120−4→120−5である。
基地局110は、巡回データ300のヘッダー領域310に、基地局110の識別情報「111」を設定し、フッター領域330に巡回ルート識別情報「001」を設定する。基地局110は、生成した巡回データを送信する(矢印401)。
無線機120−1は、基地局110から送信された巡回データ300を受信し、ヘッダー領域310の情報とフッター領域330の情報とから、自己が受信すべき巡回データ300であると判別し、これを取り込む。
無線機120−1は、センサ140−1から取得した廃棄物量データを巡回データ300のデータ領域320のうち自己に割り当てられている分割領域321に格納し、自機の識別番号をヘッダー領域310に上書きした後、巡回データ300を送信する(矢印402)。
無線機120−2は、無線機120−1から送信された巡回データ300を受信し、ヘッダー領域310の情報とフッター領域330の情報とから、自己が受信すべき巡回データ300であると判別し、これを取り込む。
無線機120−2は、センサ140−2から取得した廃棄物量データを受信した巡回データ300のデータ領域320の分割領域322に格納し、ヘッダー領域310に自機の識別情報「110」を上書きした後、巡回データ300を送信する。
以下、同様に各無線機120の制御部121により廃棄物量データが格納されながら、矢印403〜405に示される方向順に、無線機120−2〜120−5の間で巡回データ300が送受信される。そして、無線機120−5から巡回データ300が送信されて、最後に基地局110がこれを受信する(矢印406)。
次に、各無線機120が巡回データ300を受信したときの動作の詳細を説明する。
まず、各無線機120の制御部121は、通信部122を介して巡回データ300を受信すると、ヘッダー領域310に格納されている識別情報を読み出す。
次に、制御部121は、フッター領域330に格納されている巡回ルート識別情報250を読み出す。
次に、制御部121は、記憶部123に記憶されている巡回ルート情報124を参照して、当該巡回ルート識別情報250に対応する巡回ルート260を判別する。そして、制御部121は、当該巡回ルート260に基づいた当該無線機120の順番を判別し、当該巡回ルート260が示す順番に基づいた送信元の無線機120を判別する。
制御部121は、当該巡回ルート260が示す順番に従った送信元となる無線機120の識別情報と、ヘッダー領域310に格納されている識別情報と、を比較して、一致していれば、データ領域320にセンサ140から取得した廃棄物量データを格納する。そして、制御部121は、巡回データ300のヘッダー領域310に、自機の識別情報を格納して、これを通信部122を介して外部へ送信する。
一方、当該巡回ルート260が示す順番に従った送信元となる無線機120の識別情報と、ヘッダー領域310に格納されている識別情報と、を比較して、一致していなければ、当該巡回データ300は、当該巡回ルート260で示される順番に従って無線機120から送信されていないので、制御部121は廃棄物量データを格納しない。
次に、上記構成を備えた廃棄物量情報提供システム100の全体の動作について説明する。
巡回ルート260が示す順番は、図9に示すように、矢印401の方向で開始し、矢印402〜405の順に巡回データ300が送受信されて、矢印406の方向で基地局110に戻る(巡回ルート識別情報250が「001」とする)ように管理者によって設定されているものとする。
各コンテナ130に入れられた廃棄物量の情報を収集する場合、基地局110の制御部111は、例えば、図10(a)に示す巡回データ300を、通信部112を介して外部へ送信する。
図10(a)に示すように、ヘッダー領域310には基地局110の識別情報である「000」が、データ領域320には初期値を示すデータが、フッター領域330には巡回ルート識別情報250の「001」が、格納されている。
通信部122を介して巡回データ300を受信した無線機120の制御部121は、図11に示す巡回データ処理に従って動作する。
巡回データ300を受信した無線機120−1の制御部121は、ヘッダー領域310に格納されている識別情報を読み出す(ステップS601)。
次に、制御部121は、フッター領域330に格納されている巡回ルート識別情報250を読み出す(ステップS602)。
次に、制御部121は、記憶部123に記憶されている巡回ルート情報124から、当該巡回ルート識別情報250に対応する巡回ルート260を判別する(ステップS603)。
次に、制御部121は、判別した当該巡回ルート260に基づく、当該無線機120の順番を判別して、当該巡回ルート260が示す順番に従った送信元となる無線機120を判別する。そして、制御部121は、当該巡回ルート260が示す順番に従った送信元となる無線機120の識別情報と、ヘッダー領域310に格納されている識別情報と、を比較する(ステップS604)。
当該巡回ルート260が示す順番に従った送信元となる無線機120の識別情報と、ヘッダー領域310に格納されている識別情報と、が一致していれば(ステップS604:YES)、制御部121は、センサ140−1から廃棄物量データを取得して、分割領域231にこれを格納する(ステップS605)。
例えば、制御部121がセンサ140−1から取得した廃棄物量データが、満杯を表す「11」ならば、図10(b)に示すように、分割領域321に廃棄物量データ「11」を格納する。
次に、制御部121は、自機の識別情報をヘッダー領域310に格納する(ステップS606)。例えば、図10(c)に示すように、制御部121は、ヘッダー領域310に、自機の識別番号「001」を格納する。
次に、制御部121は、巡回データ300を外部へ送信(ステップS607)して、巡回データ処理は終了する。
なお、無線機120−1が受信した巡回データ300が、当該巡回ルート260が示す順番に従った送信元から送られたものでない場合(ステップS604:NO)、巡回データ処理は終了する。
例えば、図9に示す矢印450のように、巡回データ300が無線機120−5から送信された場合が該当する。この場合の巡回データ300のヘッダー領域310には、無線機120−5の識別情報「101」が格納されている。巡回ルート識別情報250が「001」なので、図9に示す巡回ルート情報124より、巡回ルート260で示される無線機120−1の順番は1番目である。よって、当該巡回ルート260が示す順番に従った送信元は基地局110なので、当該巡回データ300は基地局110から送信されていないので、無線機120−5から巡回データ300を受信しても無線機120−1は廃棄物量データを格納しない。
巡回データ処理に従って、無線機120−1から送信された巡回データ300を他の無線機120が受信すると、これを受信した無線機120は、巡回データ処理に従って動作する。
例えば、無線機120−1から送信された巡回データ300を受信したのが無線機120−2であれば、無線機120−2の制御部121は巡回データ処理に従って動作する。この場合、無線機120−2の制御部121は、巡回ルート260が示す順番に基づく送信元(無線機120−1)から受信した巡回データ300なので、巡回データ300の分割領域322に廃棄物量データを格納する(ステップS605)。
また、無線機120−2の制御部121は、無線機120−1の識別情報が格納されているヘッダー領域310を書き換えて、自機の識別情報「010」を格納する(ステップS606)。そして、無線機120−2の制御部121は、当該巡回データ300を外部へ送信する(ステップS607)。
以下、同様に各無線機120の制御部121は通信部122を介して巡回データ300を受信すると、巡回データ処理に従って動作し、巡回データ300は、データ領域320に廃棄物量データが格納されながら、当該巡回ルート260が示す順番に従って、各無線機120間を送受信される。そして、図9に示す矢印406のように、無線機120−5が送信した巡回データ300を基地局110が受信して、基地局110は、各コンテナ130内の廃棄物量データを取得する。
なお、基地局110が受信する巡回データ300は、例えば、図10(d)に示すようなデータ構成をとる。図10(d)の巡回データ300のヘッダー領域310には、無線機120−5の識別情報が格納されており、分割領域321〜325には、廃棄物量データが格納されている。
次に、巡回データ300を受信した基地局110の動作について説明する。
基地局110の制御部111は、通信部112を介して巡回データ300を受信すると、図12に示す基地局の巡回データ処理に従って動作する。
まず、基地局110の制御部111は、ヘッダー領域310に格納されている識別情報を読み出す(ステップS701)。
次に、制御部111は、フッター領域330に格納されている巡回ルート識別情報250を読み出す(ステップS702)。
次に、制御部111は、記憶部113に記憶されている巡回ルート情報124を参照して、当該巡回ルート識別情報250に対応する巡回ルート260を判別する(ステップS703)。
次に、制御部111は、判別した巡回ルート260が示す順番の最後の無線機120の識別情報を読み出して、当該識別情報と、ヘッダー領域310に格納されている識別情報と、を比較する。そして、制御部111は、当該巡回データ300が、当該巡回ルート260が示す順番の最後の無線機120から送信されたものであるかどうかを判別する(ステップS704)。
当該巡回データ300が、当該巡回ルート260が示す順番に従って送信されたデータであると判別した場合(ステップS704:YES)、制御部111はn=1、m=巡回ルート260で示される無線機120の数、となるように、nおよびmを設定する(ステップS705)。
次に、制御部111は、巡回ルート情報124を参照して、第n番目の分割領域(最初は1番目)に廃棄物量データを格納した無線機120の識別情報を読み出す(ステップS706)。
次に、制御部111は、コンテナ情報114(例、図5)を参照して、第n番目の分割領域に廃棄物量データを格納した無線機120の識別情報に対応するコンテナ情報を読み出す(ステップS707)。そして、制御部111は、第n番目の分割領域に格納されている廃棄物量データを当該巡回データ300から読み出し、廃棄物量データ出力情報115(例、図6)を参照して、当該廃棄物量データに対応する廃棄物量を読み出す(ステップS708)。そして、制御部111は、コンテナ情報と、廃棄物量と、を対応付けて、出力情報116に記憶する(ステップS709)。
次に、制御部111は、n=m であるか否かを判別し(ステップS710)、n=mでなければ(ステップS710:NO)、n←n+1にして(ステップS711)、制御部111はステップS706の動作に従う。
n=mならば(ステップS710:YES)、基地局の巡回データ処理は終了する。
基地局の巡回データ処理が終了すると、制御部111は、図13に示すように、コンテナ情報と廃棄物量とを対応付けた出力情報116を、出力部117より出力させて、管理者などに報知する。
このようにして、廃棄物処理者や管理者は、基地局110から巡回データ300に基づいた廃棄物量データを出力させることにより、各コンテナ130内の廃棄物量を知ることができる。
以上の説明のとおり、基地局110からコンテナ130ごとに廃棄物量を出力させることにより、廃棄物処理者は、例えば、廃棄物量が一定量以下のコンテナ130には廃棄物の回収に向かわずに、回収が必要なコンテナ130のみ回収に向かうなど、効率よく回収作業を行うことができる。
(その他の実施形態)
なお、廃棄物量情報収集システム100は、上記実施例以外にも種々の変形が可能である。以下、無線機120に不具合が生じた場合に、不具合が生じた無線機120を知ることができる、その他の実施形態について説明する。
その他の実施形態における巡回データ処理は、図14に示すように、第一の実施形態の巡回データ処理における巡回データ送信(ステップS607)後に、受領データを送信するステップ(ステップS801)が追加されている。
図14に示す巡回データ処理に従って受領データを送信(ステップS801)した無線機120の制御部121は、巡回データ処理を終了して、待ち受け状態になる。待ち受け状態時に、受領データを受信すると、制御部121は待ち受け状態を解消する。
待ち受け状態時に、巡回ルート260が示す順番の送信先となる無線機120から送られる受領データを受信しないときは、送信先の無線機120に不具合が発生していると想定される。その場合、待ち受け状態にある無線機120の制御部121はエラー通知巡回データ380を作成して、基地局110に対して不具合が発生していることを伝達する。なお、受領データには、受領データを送信した無線機120の識別情報が含まれ、受領データを受信した無線機120の制御部121は識別情報を基に送信元を判別する。
上記動作の具体例について説明する。ここでは、無線機120−2が、図14に示す巡回データ処理に従って動作し、受領データを送信(ステップS801)したものとする。巡回ルート260および各無線機120の識別情報は、第一の実施形態と同一とする。
まず、無線機120−2は、待ち受け状態になり、制御部121は、図17に示す待ち受け処理に従って動作する。
待ち受け処理開始後、無線機120−2の制御部121が通信部122を介して無線機120−3から受領データを受信すると(ステップS501:YES)、待ち受け処理は終了する。
受領データを受信できない場合(ステップS502:NO)、制御部121が有するタイマ(不図示)などによって待ち受け処理開始からの時間が計測されて、開始から所定時間が経過していない場合(ステップS502:NO)、再びステップS501に戻り、制御部121は受領データの受信の有無を確認する。
受領データを受信しない(ステップS501:NO)まま、所定時間が経過した場合(ステップS502:YES)、制御部121は、エラー通知巡回データ380を作成する(ステップS503)。
エラー通知巡回データ380は、巡回データ処理に従って外部に送信された巡回データ300のフッター領域330に格納されている巡回ルート識別情報250を、当該巡回ルート識別情報250で示される巡回ルート260が示す順番と逆方向となる巡回ルート260に対応する巡回ルート識別情報250に書き換えられたデータである。
例えば、無線機120−2が送信した巡回データ300が図15(a)に示すデータ構成ならば、無線機120−2の制御部121は、図15(b)に示すエラー通知巡回データ380を作成する。図15(b)に示すように、エラー通知巡回データ380のフッター領域330には、巡回データ300の巡回ルート260「001」が示す順番と逆方向となる巡回ルート識別情報250である「010」が格納される。
例えば、巡回データ300に格納される巡回ルート識別情報250で示される順番が、図16のように、矢印401〜406の順番とする。この場合、エラー通知巡回データ380に格納される巡回ルート識別情報250は、矢印901〜906で示される順番の巡回ルート識別情報250となる。
エラー通知巡回データ380のフッター領域330に格納される巡回ルート識別情報250は、管理者によってあらかじめ定められている。なお、記憶部123に巡回データ処理で送信された巡回データ300が記憶されている。
次に、制御部121は、当該エラー通知巡回データ380を外部へ送信(ステップS504)して、待ち受け処理は終了する。
その他の無線機120がエラー通知巡回データ380を受信すると、図11に示す巡回データ処理に従って動作する。
そして、途中の無線機120に不具合がなければ、基地局110はエラー通知巡回データ380を受信して、図12に示す基地局の巡回データ処理に従って動作する。
例えば、図15(c)に示すエラー通知巡回データ380を基地局110が受信した場合を例にして説明する。
図15(c)に示すエラー通知巡回データ380の分割領域323〜325には、初期値を示す「00」が格納されているので、基地局110の制御部111は、例えば、図18に示す出力情報116を作成する。
そして、管理者は出力情報116を基地局110から出力させることにより、各コンテナ130内の廃棄物量を知ることができる。また、管理者は、出力情報116の初期値が格納されているコンテナ130を参照して、管理者が設定した巡回ルート260が示す順番に基づいて、不具合のあった無線機120を知ることができる。
上記の通り、その他の実施形態に従えば、無線機120に異常が発生した場合に、基地局110の管理者等はこれを知ることができる。なお、待ち受け状態が所定時間に達したときに、制御部121は巡回データ300を再度送信するようにして、複数回、巡回データ300を送信しても受領信号を受信できないときに、エラー通知巡回データ380を作成するようにしてもよい。
その他の変形例としては、例えば、無線機120の数を5個以外の数にしてもよい。
また、センサ140が測定した結果を、廃棄物量データとして2ビットのデータで表したが、これに限定されず、多ビットで表してより詳細に廃棄物量データを知ることができるようにしてもよい。
以上、説明したとおり、本発明に係る廃棄物量情報提供システムは、複数のコンテナ内の廃棄物量のデータを収集して、廃棄物処理者等に提供する。本発明に係る廃棄物量情報提供システムは、近距離に設置されている無線機間で巡回データを送受信するので、基地局が基地局から離れた各無線機に問い合わせて廃棄物量データを収集する方法よりも少ない電力で実施することができる。そのため、無線機の電源を、太陽電池から発電されたエネルギーにすることもできる。本発明に係る廃棄物量情報提供システムは、コンテナに無線機とセンサを取り付けるだけなので、設置が容易であり、設備を安価にできる点にも特徴を有している。
本発明の実施形態に係る廃棄物量情報提供システムを示す図である。 (a)は本発明の実施形態に係るコンテナの外観図であり、(b)は本発明の実施形態に係る廃棄物量データを説明するための図である。 本発明の実施形態に係る無線機の構成を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る基地局の構成を説明するための図である。 本発明の実施形態に係るコンテナ情報を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る廃棄物量データ出力情報を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る巡回ルート情報を示す図である。 本発明の実施形態に係る巡回データを説明するための図である。 本発明の実施形態に係る巡回ルートを説明するための図である。 (a)〜(d)は本発明の実施形態に係る巡回データを説明するための図である。 本発明の実施形態に係る巡回データ処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る基地局の巡回データ処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る出力情報を説明するための図である。 本発明のその他の実施形態に係る巡回データ処理を説明するためのフローチャートである。 (a)は本発明のその他の実施形態に係る巡回データを説明するための図であり、(b)および(c)は本発明のその他の実施形態に係るエラー通知巡回データを説明するための図である。 本発明のその他の実施形態に係る巡回ルートを説明するための図である。 本発明のその他の実施形態に係る待ち受け処理を説明するためのフローチャートである。 本発明のその他の実施形態に係る出力情報を説明するための図である。
符号の説明
100、180 廃棄物量情報提供システム
110 基地局
111、121 制御部
112、122 通信部
113、123 記憶部
114 コンテナ情報
115 廃棄物量データ出力情報
116 出力情報
117 出力部
118 バス
120 無線機
124 巡回ルート情報
130 コンテナ
140 センサ
210 カバー
220 容器
250 巡回ルート識別情報
260 巡回ルート
300 巡回データ
310 ヘッダー領域
320 データ領域
321〜325 分割領域
330 フッター領域
380 エラー通知巡回データ
501 コンテナ詳細情報

Claims (5)

  1. 複数のコンテナにそれぞれ配置され、コンテナ内の廃棄物の量を計測するセンサと、
    前記複数のコンテナに配置され、前記センサに接続された複数の無線機と、
    基地局と、
    から構成される廃棄物量情報収集システムであって、
    前記基地局及び前記各無線機には、識別情報が付与されており、
    前記基地局は、自己の識別情報を付加した巡回データを無線送信し、
    前記各無線機は、前記巡回データを一旦受信し、受信した前記巡回データに付加されている識別情報と予め定められた順番とに基づいて、受信した前記巡回データが、自己の1つ前の順番の前記基地局又は他の無線機から無線送信された、受信すべき巡回データであるか否かを判別し、受信すべき巡回データであると判別した場合、受信した前記巡回データに、新たな識別情報として自己の識別情報を付加するとともに、自己に接続されたセンサが計測した廃棄物の量を示す廃棄物量データを追加し、廃棄物量データを追加した前記巡回データを無線送信し、受信すべき巡回データでないと判別した場合、受信した前記巡回データを破棄し、
    前記基地局は、前記順番上で、最後の無線機から送信された前記巡回データを受信し、受信した前記巡回データから、前記各センサが計測した廃棄物の量を示す廃棄物量データを抽出する、
    ことを特徴とする廃棄物量情報収集システム。
  2. 前記基地局は、前記巡回データに、前記順番を特定する伝送順特定データを含めて無線送信し、
    前記各無線機は、受信した前記巡回データに含まれている前記伝送順特定データに従って、前記巡回データの伝送を制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の廃棄物量情報収集システム。
  3. 前記各無線機は、前記巡回データを受信したときに、送信元の無線機に受信確認を送信し、
    前記各無線機は、前記巡回データを送信した後、前記受信確認を受信できないときに、前記伝送順特定データを、他の順番を特定する伝送順特定データに書き換えて送信する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の廃棄物量情報収集システム。
  4. 前記各無線機は、前記巡回データを受信したときに、送信元の無線機に受信確認を送信し、
    前記各無線機は、前記巡回データを送信した後、前記受信確認を受信できないときに、前記伝送順特定データを、逆の順番を特定する伝送順特定データに書き換え、書き換え後の伝送順特定データにより特定される順番に従って、前記巡回データを送信する、
    ことを特徴とする請求項に記載の廃棄物量情報収集システム。
  5. 複数のコンテナに収容されている廃棄物の量を、各コンテナに設置されているセンサで計測し、
    前記各センサが計測した廃棄物の量を無線機で取得し、
    無線機間で送信元の無線機の識別情報を付加したデータを伝送し、
    受信したデータに付加されている識別情報と予め定められた順番とに基づいて、受信したデータが、自己の1つ前の順番の他の無線機から無線送信された、受信すべきデータであるか否かを判別し、
    受信すべきデータであると判別した場合、受信したデータに自己の識別情報を付加するとともに、自己が取得した廃棄物量を追加して送信し、
    受信すべきデータでないと判別した場合、受信したデータを破棄し、
    予め定められた順番上の最後の無線機から送信された廃棄物データに含まれている情報から、前記各センサが計測した廃棄物の量を特定する、
    ことを特徴とする情報収集方法。
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