JP5119814B2 - 半導体集積回路及び半導体集積回路組立体 - Google Patents

半導体集積回路及び半導体集積回路組立体 Download PDF

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本発明は、待機時の消費電力を抑制する半導体集積回路、特に、待機時の電源供給を低減又は停止して消費電力を抑制する半導体集積回路及び複数の半導体集積回路を有する半導体集積回路組立体に関する。
待機時の消費電力を抑制する従来の半導体集積回路は、例えば図6に示すように、図示しない直流電源に電源端子(6)を介して接続されたエミッタ及び互いに接続されたベースをそれぞれ有する第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)を設けたカレントミラー回路(3)と、カレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)のコレクタとグランドとの間に接続され且つイネーブル/ディスエーブル端子(12)に付与されるイネーブル信号又はディスエーブル信号(V12)によりオン又はオフに切り換えるスイッチ素子(11)と、カレントミラー回路(3)の第2のPNPトランジスタ(P2)のコレクタに接続され且つ入力端子(7)に入力信号(V7)が付与されたときに出力端子(8)から出力信号(V8)を発生する駆動回路(1)とを備える。カレントミラー回路(3)を構成する第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)のベースは、第1のPNPトランジスタ(P1)のコレクタに接続され、スイッチ素子(11)とグランドとの間には、カレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)に流れる基準電流(I1)の値を設定する抵抗(4)が接続される。
図6に示す従来の半導体集積回路の動作の際に、イネーブル/ディスエーブル端子(12)に高電圧(H)レベルのイネーブル信号(V12)が付与されると、スイッチ素子(11)がオンに切り換えられ、図示しない直流電源から電源端子(6)を介してカレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)、スイッチ素子(11)及び抵抗(4)に基準電流(I1)が流れる。これと同時に、同直流電源から電源端子(6)及びカレントミラー回路(3)の第2のPNPトランジスタ(P2)を介して基準電流(I1)に等しい出力電流(I2)が駆動回路(1)に供給され、駆動回路(1)が駆動される。駆動回路(1)は、入力端子(7)に付与する高電圧(H)レベルの入力信号(V7)に対応して、出力端子(8)から高電圧(H)レベルの出力信号(V8)を発生する。
次に、イネーブル/ディスエーブル端子(12)に低電圧(L)レベルのディスエーブル信号(V12)が付与されると、スイッチ素子(11)がオンからオフに切り換えられ、図示しない直流電源から電源端子(6)を介してカレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)に基準電流(I1)が流れなくなるため、同直流電源から電源端子(6)を介してカレントミラー回路(3)の第2のPNPトランジスタ(P2)に出力電流(I2)が流れなくなり、駆動回路(1)への出力電流(I2)の供給が停止する。
ここで、駆動回路(1)は、入力端子(7)に付与される入力信号(V7)が低電圧(L)レベルのときは待機状態となるため、入力端子(7)の入力信号(V7)が高電圧(H)レベルから低電圧(L)レベルに切り換えられた直後に、イネーブル/ディスエーブル端子(12)に低電圧(L)レベルのディスエーブル信号(V12)を付与して、スイッチ素子(11)をオンからオフに切り換えて、カレントミラー回路(3)から駆動回路(1)への出力電流(I2)の供給を停止することにより、駆動回路(1)が動作しない待機時の消費電力を抑制することができる。上記と略同様の技術的思想を有する半導体集積回路は、例えば下記の特許文献1に開示されている。
特開2000−82285公報
ところで、図6に示す従来の半導体集積回路では、駆動回路(1)を確実に動作するため、入力端子(7)に付与する入力信号(V7)の電圧レベルを切り換える前にスイッチ素子(11)を切り換える必要がある。例えば、入力端子(7)に付与する入力信号(V7)を低電圧(L)レベルから高電圧(H)レベルに切り換える際には、入力信号(V7)の状態遷移よりも先行してスイッチ素子(11)をオフからオンに切り換える必要がある。図6では、入力端子(7)、出力端子(8)及びイネーブル/ディスエーブル端子(12)をそれぞれ独立して設けるため、入力端子(7)及びイネーブル/ディスエーブル端子(12)にそれぞれ付与する各信号(V7,V12)のタイミングを適正に調整する回路が必要となり、回路構成が複雑になる欠点があった。
即ち、駆動回路(1)を確実に動作するためには、入力端子(7)の入力信号(V7)を低電圧(L)レベルから高電圧(H)レベルに切り換える際に、イネーブル/ディスエーブル端子(12)に高電圧(H)レベルのイネーブル信号(V12)を付与してスイッチ素子(11)をオフからオンに切り換えた後に、入力信号(V7)を低電圧(L)レベルから高電圧(H)レベルに切り換える。逆に、入力端子(7)の入力信号(V7)を高電圧(H)レベルから低電圧(L)レベルに切り換える際には、入力信号(V7)を高電圧(H)レベルから低電圧(L)レベルに切り換えた後に、イネーブル/ディスエーブル端子(12)に低電圧(L)レベルのディスエーブル信号(V12)を付与してスイッチ素子(11)をオンからオフに切り換える必要がある。
また、イネーブル/ディスエーブル端子(12)を別個に設けるために、半導体集積回路を構成する半導体チップ上に接続端子を設ける必要が生じ、半導体チップの占有面積が大きくなる。このため、半導体チップを包囲する外囲体(パッケージ)も大型になり、イネーブル/ディスエーブル端子(12)分だけピン数が増加するので、外囲体の大きさに対して設けるピン数の制約を受けたり、製造コストが上昇する欠点があった。
そこで、本発明では、駆動と停止とを切り換える信号を付与する端子を別途に設けることなく、待機時の消費電力を抑制できる半導体集積回路及び半導体集積回路組立体を提供することを目的とする。
本発明による半導体集積回路は、直流電源(6)に接続された一方の主端子及び互いに接続された各制御端子を有する複数の電流制御素子(P1,P2)を設けたカレントミラー回路(3)と、カレントミラー回路(3)の一方の電流制御素子(P1)の他方の主端子とグランドとの間に接続されたスイッチング素子(2)と、カレントミラー回路(3)の他方の電流制御素子(P2)の他方の主端子に接続された駆動回路(1)と、駆動回路(1)の入力端子(1a)とスイッチング素子(2)の制御端子とに入力信号(V7)を供給する入力端子(7)とを備える。この半導体集積回路では、入力端子(7)からスイッチング素子(2)の制御端子と駆動回路(1)の入力端子(1a)とに入力信号(V7)を付与することにより、スイッチング素子(2)をオンに切り換えて、カレントミラー回路(3)の一方の電流制御素子(P1)に一定の電流(I1)を流すと同時に、カレントミラー回路(3)の他方の電流制御素子(P2)を通じて駆動回路(1)に電流(I2)を供給して、駆動回路(1)を消勢状態から付勢状態に切り換え、駆動回路(1)から出力信号(V8)を発生する。また、本発明による半導体集積回路組立体は、上記構成の半導体集積回路を直流電源(6)に対して並列に接続して、半導体集積回路の各々から個別に駆動回路(11〜1n)から出力信号(V81〜V8n)を発生する。
入力端子(7)に入力信号(V7)を供給すると、スイッチング素子(2)の制御端子と駆動回路(1)の入力端子(1a)とに同時に入力信号(V7)が付与され、スイッチング素子(2)がオンに切り換えられ、直流電源(6)からカレントミラー回路(3)の一方の電流制御素子(P1)及びスイッチング素子(2)を通して基準電流(I1)が流れる。これと共に、直流電源(6)からカレントミラー回路(3)の他方の電流制御素子(P2)を通じて基準電流(I1)に略等しい調整電流(I2)が駆動回路(1)に供給され、駆動回路(1)が消勢状態から付勢状態に切り換えられ、駆動回路(1)から出力信号(V8)を取り出すことができる。この際に、入力端子(7)に供給される入力信号(V7)の大きさを変化させて基準電流(I1)を精密に調整し、これにより、入力信号(V7)の大きさに対応して、駆動回路(1)に供給する調整電流(I2)の値を精密に変化させることができる。また、入力端子(7)への入力信号(V7)の供給を停止すると、スイッチング素子(2)がオフに切り換えられると同時に、駆動回路(1)が動作を停止する。これにより、カレントミラー回路(3)の複数の電流制御素子(P1,P2)が共にオフ状態となり、カレントミラー回路(3)に流れる基準電流(I1)と調整電流(I2)とを阻止すると同時に、駆動回路(1)からの出力信号(V8)を停止して、入力信号(V7)が低電圧レベルの待機時にカレントミラー回路(3)と駆動回路(1)との消費電力を抑制することができる。また、駆動と停止とを切り換える信号を付与するイネーブル/ディスエーブル端子をカレントミラー回路(3)に別途に設ける必要がなく、構成される半導体集積回路の面積を低減することができる。
本発明によれば、駆動回路が動作状態のときのみにカレントミラー回路から駆動回路への電流供給が行われ、待機状態のときは駆動回路への電流供給が停止するので、待機時の消費電力を抑制することができる。また、入力端子への入力信号の供給に同期してカレントミラー回路から駆動回路への電流供給が制御されるので、カレントミラー回路の駆動と停止とを切り換える信号を付与するイネーブル/ディスエーブル端子を別途に設ける必要がなく、集積回路を構成する半導体チップの面積を削減して、半導体集積回路の簡素化及び製造コストの低減を図ることができる。
以下、本発明による半導体集積回路及び半導体集積回路組立体の実施の形態を図1〜図5について説明する。但し、図1〜図5では、図6に示す箇所と実質的に同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本発明の第1の実施の形態の半導体集積回路は、図1に示すように、図示しない直流電源に電源端子(6)を介して接続されたエミッタ及び互いに接続されたベースをそれぞれ有する複数の電流制御素子としての第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)を設けたカレントミラー回路(3)と、カレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)のコレクタとグランドとの間に接続されたスイッチング素子としてのMOS-FET(2)と、カレントミラー回路(3)の第2のPNPトランジスタ(P2)のコレクタに接続された駆動回路(1)と、駆動回路(1)の入力端子(1a)とMOS-FET(2)のゲートとに入力信号(V7)を供給する入力端子(7)とを備える。カレントミラー回路(3)を構成する第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)のベースは、第1のPNPトランジスタ(P1)のコレクタに接続される。MOS-FET(2)のソースとグランドとの間には、カレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)に流れる基準電流(I1)の値を設定する抵抗(4)が接続される。MOS-FET(2)のゲートは、保護用抵抗(5)を介して入力端子(7)に接続される。MOS-FET(2)は、図2に示す切換閾値(VTH1)を有し、駆動回路(1)は、図2に示すMOS-FET(2)の切換閾値(VTH1)よりも高い動作閾値(VTH2)を有する。その他の構成は、図6に示す従来の半導体集積回路と略同様である。
図1に示す半導体集積回路の動作の際に、入力端子(7)に高電圧(H)レベルの入力信号(V7)を供給すると、駆動回路(1)の入力端子(1a)に高電圧(H)レベルの入力信号(V7)が付与されると同時に、保護用抵抗(5)を介してMOS-FET(2)のゲートに図2に示す高電圧(H)レベルの入力信号(V7)が付与される。図2に示す入力信号(V7)の電圧レベルが時刻t1にてMOS-FET(2)の切換閾値(VTH1)を超えると、MOS-FET(2)がオンに切り換えられる。これにより、カレントミラー回路(3)が駆動され、図示しない直流電源から電源端子(6)、第1のPNPトランジスタ(P1)、MOS-FET(2)及び抵抗(4)を通して基準電流(I1)が流れる。これと同時に、同直流電源から電源端子(6)及び第2のPNPトランジスタ(P2)を通して基準電流(I1)に略等しい調整電流(I2)が駆動回路(1)に供給される。これにより、駆動回路(1)内に設けられた図示しない内部電源の電圧(V1)が図2に示すように立ち上がり、駆動回路(1)が消勢状態から付勢状態に切り換えられる。この際に、入力端子(7)に供給される入力信号(V7)の大きさを変化させて、抵抗(4)の抵抗値を調整して基準電流(I1)を精密に調整することにより、入力信号(V7)の大きさに対応して、駆動回路(1)に供給する調整電流(I2)の値を精密に変化させることができる。その後、図2に示す入力信号(V7)の電圧レベルが時刻t2にて駆動回路(1)の動作閾値(VTH2)を超えると、駆動回路(1)が動作を開始し、入力端子(1a)に付与される入力信号(V7)により、出力端子(8)から図2に示す出力信号(V8)を発生する。
次に、入力端子(7)に供給される入力信号(V7)が高電圧(H)レベルから低電圧(L)レベルに切り換えられ、図2に示す入力信号(V7)の電圧レベルが時刻t3にて駆動回路(1)の動作閾値(VTH2)以下に低下すると、駆動回路(1)が動作を停止し、出力端子(8)から図2に示す出力信号(V8)の発生を停止して待機状態となる。その後、図2に示す入力信号(V7)の電圧レベルが時刻t4にてMOS-FET(2)の切換閾値(VTH1)以下に低下すると、MOS-FET(2)がオンからオフに切り換えられ、図示しない直流電源から電源端子(6)を介してカレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)に基準電流(I1)が流れなくなる。これにより、カレントミラー回路(3)の第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)が共にオフ状態となるため、電源端子(6)から第2のPNPトランジスタ(P2)を通して駆動回路(1)に図2に示す調整電流(I2)が流れなくなり、駆動回路(1)内の内部電源の電圧(V1)が図2に示すように略零となる。このため、駆動回路(1)が動作しない待機時の消費電力を抑制することができる。
図1に示す第1の実施の形態の半導体集積回路では、駆動回路(1)を駆動する前にMOS-FET(2)をオンに切り換えてカレントミラー回路(3)から駆動回路(1)に調整電流(I2)を供給し、駆動回路(1)の動作停止後にMOS-FET(2)をオンに切り換えてカレントミラー回路(3)から駆動回路(1)への調整電流(I2)を停止するため、駆動回路(1)を確実に動作できると共に、正確なタイミングで駆動回路(1)を停止させることができる。また、入力信号(V7)の電圧レベルの切り換えに同期して駆動回路(1)への電流供給が制御されるので、カレントミラー回路(3)の駆動及び停止の切り換えを行う信号の入力端子、例えば図6に示すイネーブル/ディスエーブル端子(12)を別途に設ける必要がなく、集積回路を構成する半導体チップの面積を削減することができる。
図1に示す半導体集積回路は変更が可能である。例えば、図3に示す第2の実施の形態の半導体集積回路は、図1に示す駆動回路(1)、MOS-FET(2)、保護用抵抗(5)、入力端子(7)及び出力端子(8)をそれぞれn個設け、カレントミラー回路(3)の第2のPNPトランジスタ(P2)のコレクタにバンドギャップ回路等の定電圧回路(10)を接続し、カレントミラー回路(3)の第2のPNPトランジスタ(P2)のコレクタと定電圧回路(10)との間にドレインが電源端子(6)に接続された緩衝増幅回路としてのDMOS-FET(二重拡散型MOS-FET)(9)のゲートを接続し、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)をDMOS-FET(9)のソースに各々接続し、第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)をカレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)のコレクタと抵抗(4)との間に互いに並列に接続し、第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)のゲートをそれぞれ第1〜第nの保護用抵抗(51〜5n)を介して第1〜第nの入力端子(71〜7n)に接続したものである。カレントミラー回路(3)を構成する第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)のベースは、抵抗(R1)を介して第1のPNPトランジスタ(P1)のコレクタに接続される。第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)のベース及び第1のPNPトランジスタ(P1)のコレクタは、コレクタがグランドに接続された第3のPNPトランジスタ(P3)のエミッタ及びベースにそれぞれ接続される。その他の構成は、図1に示す半導体集積回路と略同様である。
図3に示す半導体集積回路の動作の際に、第1〜第nの入力端子(71〜7n)に選択的に又は同時に高電圧(H)レベルの入力信号(V71〜V7n)を付与すると、選択的に又は同時に第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)がオンに切り換えられる。これにより、カレントミラー回路(3)が駆動され、図示しない直流電源から電源端子(6)、第1のPNPトランジスタ(P1)、オン状態のMOS-FET(21〜2n)及び抵抗(4)を通して基準電流(I1)が流れる。ここで、電源端子(6)の印加電圧をVDD、抵抗(4)の抵抗値をR4、第1及び第3のPNPトランジスタ(P1,P3)のベース−エミッタ間電圧をそれぞれVf1,Vf3とすると、基準電流(I1)の値I1は、I1=(VDD−(Vf1+Vf3))/R4となる。これと同時に、電源端子(6)から第2のPNPトランジスタ(P2)を通して基準電流(I1)に略等しい調整電流(I2)が定電圧回路(10)に流れ、定電圧回路(10)からDMOS-FET(9)のソースに略一定のレベルに保持された調整電圧(VREG)を発生する。カレントミラー回路(3)が駆動する期間は、DMOS-FET(9)のゲートに電圧が印加されてオン状態となり、DMOS-FET(9)のソースに略同一レベルの調整電圧(VREG)が発生して第1〜第nの駆動回路(11〜1n)にそれぞれ印加される。これと共に、第2のPNPトランジスタ(P2)のコレクタからDMOS-FET(9)のゲートに流れる調整電流(I2)が増幅され、DMOS-FET(9)のソースに増幅された調整電流(IREG)が流れる。DMOS-FET(9)により増幅された調整電流(IREG)は、第1〜第nの調整電流(IRG1〜IRGn)に分岐して第1〜第nの駆動回路(11〜1n)にそれぞれ供給される。これにより、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)内にそれぞれ設けられた図示しない内部電源が起動し、各駆動回路(11〜1n)が付勢状態となる。このため、第1〜第nの入力端子(71〜7n)に高電圧(H)レベルの第1〜第nの入力信号(V71〜V7n)を選択的に又は同時に付与することにより、第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)を個別に又は同時にオンに切り換えて、カレントミラー回路(3)から定電圧回路(10)及びDMOS-FET(9)を介して第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に第1〜第nの調整電流(IRG1〜IRGn)を各々供給して、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)の各出力端子(81〜8n)から個別に又は同時に第1〜第nの出力信号(V81〜V8n)を発生させることができる。
また、第1〜第nの入力端子(71〜7n)に同時に低電圧(L)レベルの入力信号(V71〜V7n)を各々付与すると、第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)が全て同時にオフに切り換えられるため、図示しない直流電源から電源端子(6)を介してカレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)に基準電流(I1)が流れなくなる。これにより、カレントミラー回路(3)の第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)が共にオフ状態となり、電源端子(6)から第2のPNPトランジスタ(P2)に調整電流(I2)が流れなくなるため、定電圧回路(10)の動作が停止する。よって、DMOS-FET(7)を介して第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に第1〜第nの調整電流(IRG1〜IRGn)が供給されなくなり、各駆動回路(11〜1n)内の図示しない内部電源の動作が停止する。このため、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)が動作しない待機時の消費電力を抑制することができる。
図3に示す第2の実施の形態の半導体集積回路では、第1〜第nの入力端子(71〜7n)に選択的に又は同時に高電圧(H)レベルの入力信号(V71〜V7n)を付与し、選択的に又は同時に第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)をオンに切り換えたとき、カレントミラー回路(3)から定電圧回路(10)及びDMOS-FET(9)を介して第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に第1〜第nの調整電流(IRG1〜IRGn)が各々供給されるので、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)を個別に又は同時に動作させることができる。また、電源端子(6)に印加される電圧(VDD)や周囲の温度が変動しても、定電圧回路(10)の調整電圧(VREG)は略一定のレベルに保持され、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に各々供給される第1〜第nの調整電流(IRG1〜IRGn)は変化しない。このため、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)を安定して動作できると共に、DMOS-FET(9)により増幅された十分な容量の第1〜第nの調整電流(IRG1〜IRGn)を第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に各々供給することができる。
また、図4に示す第3の実施の形態の半導体集積回路は、図1に示す駆動回路(1)、MOS-FET(2)、保護用抵抗(5)、入力端子(7)及び出力端子(8)をそれぞれn個(nは2以上の整数)設け、n−1個の第3〜第n+1のPNPトランジスタ(P3〜Pn+1)のエミッタを電源端子(6)に各々接続し且つ互いに接続した各PNPトランジスタ(P3〜Pn+1)のベースを第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)のベースに接続し、第2のPNPトランジスタ(P2)のコレクタに第1の駆動回路(11)を接続し、第3〜第n+1のPNPトランジスタ(P3〜Pn+1)のコレクタに第2〜第nの駆動回路(12〜1n)をそれぞれ接続し、第1のPNPトランジスタ(P1)のコレクタと抵抗(4)との間に互いに並列に第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)を接続し、第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)のゲートをそれぞれ第1〜第nの保護用抵抗(51〜5n)を介して第1〜第nの入力端子(71〜7n)に接続したものである。第3〜第n+1のPNPトランジスタ(P3〜Pn+1)は、第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)と共にカレントミラー回路(3)を構成する。その他の構成は、図1に示す半導体集積回路と略同様である。
図4に示す半導体集積回路の動作の際に、第1〜第nの入力端子(71〜7n)に選択的に又は同時に高電圧(H)レベルの入力信号(V71〜V7n)を付与すると、選択的に又は同時に第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)がオンに切り換えられる。これにより、カレントミラー回路(3)が駆動され、図示しない直流電源から電源端子(6)、第1のPNPトランジスタ(P1)、オン状態のMOS-FET(21〜2n)及び抵抗(4)を通して基準電流(I1)が流れる。これと同時に、電源端子(6)から第2〜第n+1のPNPトランジスタ(P2〜Pn+1)をそれぞれ通じて第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に基準電流(I1)に略等しい第1〜第nの調整電流(I21〜I2n)が供給される。これにより、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)内にそれぞれ設けられた図示しない内部電源が起動し、各駆動回路(11〜1n)が動作状態となる。このため、図3に示す実施の形態と略同様に、第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)を個別に又は同時にオンに切り換えて、カレントミラー回路(3)から第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に第1〜第nの調整電流(I21〜I2n)を各々供給して、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)の各出力端子(81〜8n)から個別に又は同時に第1〜第nの出力信号(V81〜V8n)を発生させることができる。
また、第1〜第nの入力端子(71〜7n)に同時に低電圧(L)レベルの入力信号(V71〜V7n)を各々付与すると、第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)が全て同時にオフに切り換えられるため、図示しない直流電源から電源端子(6)を介してカレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)に基準電流(I1)が流れなくなる。これにより、カレントミラー回路(3)の各PNPトランジスタ(P1〜Pn+1)が全て同時にオフ状態となり、電源端子(6)から第2〜第n+1のPNPトランジスタ(P2〜Pn+1)をそれぞれ通じて第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に第1〜第nの調整電流(I21〜I2n)が供給されなくなるため、各駆動回路(11〜1n)内の図示しない内部電源の動作が停止する。このため、図3に示す実施の形態と略同様に、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)が動作しない待機時の消費電力を抑制することができる。
図4に示す第3の実施の形態の半導体集積回路では、図3に示す第2の実施の形態と略同様に、第1〜第nの入力端子(71〜7n)に選択的に又は同時に高電圧(H)レベルの入力信号(V71〜V7n)を付与し、選択的に又は同時に第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)をオンに切り換えることにより、カレントミラー回路(3)の第2〜第n+1のPNPトランジスタ(P2〜Pn+1)から第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に第1〜第nの調整電流(I21〜I2n)をそれぞれ供給して、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)を個別に又は同時に動作させることができる。また、カレントミラー回路(3)の駆動時に、図示しない直流電源から電源端子(6)、第1のPNPトランジスタ(P1)、オン状態のMOS-FET(21〜2n)及び抵抗(4)を通して基準電流(I1)が流れると同時に、電源端子(6)から第2〜第n+1のPNPトランジスタ(P2〜Pn+1)をそれぞれ通じて第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に基準電流(I1)に略等しい第1〜第nの調整電流(I21〜I2n)を供給できるので、図3に示す定電圧回路(10)及びDMOS-FET(9)を設けなくても、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)の各々に十分な容量の調整電流(I21〜I2n)を供給することができる。
更に、図1に示す半導体集積回路を電源端子(6)に対してn組並列に接続して、n組の半導体集積回路の第1〜第nの駆動回路(11〜1n)から個別に第1〜第nの出力信号(V81〜V8n)を発生する図5に示す半導体集積回路組立体を構成してもよい。即ち、図5に示す半導体集積回路組立体は、図1に示す駆動回路(1)、MOS-FET(2)、カレントミラー回路(3)、抵抗(4)、保護用抵抗(5)、入力端子(7)及び出力端子(8)をそれぞれn個ずつ設け、第1〜第nのカレントミラー回路(31〜3n)の第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)のエミッタをそれぞれ電源端子(6)に接続し、第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)を第1〜第nのカレントミラー回路(31〜3n)の第1のPNPトランジスタ(P1)のコレクタと第1〜第nの抵抗(41〜4n)との間にそれぞれ接続し、第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)のゲートをそれぞれ第1〜第nの保護用抵抗(51〜5n)を介して第1〜第nの入力端子(71〜7n)に接続し、第1〜第nの駆動回路(11〜1n)をそれぞれ第1〜第nのカレントミラー回路(31〜3n)の第2のPNPトランジスタ(P2)のコレクタに接続したものである。
図5に示す実施の形態の半導体集積回路組立体では、第1〜第nの入力端子(71〜7n)に高電圧(H)レベルの入力信号(V71〜V7n)を選択的に付与することにより、第1〜第nのMOS-FET(21〜2n)を個別にオンに切り換えて、第1〜第nのカレントミラー回路(31〜3n)から第1〜第nの駆動回路(11〜1n)に個別に第1〜第nの調整電流(I21〜I2n)を供給して、組立体全体の消費電力を最小限に抑制することができる。
本発明の実施態様は前記の各実施の形態に限定されず、更に種々の変更が可能である。例えば、図1に示す実施の形態で駆動回路(1)内に複数のバイアス電流設定用のPNPトランジスタを設ける場合は、各PNPトランジスタのエミッタを電源端子(6)に接続し、互いに接続された各PNPトランジスタのベースをカレントミラー回路(3)の第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)のベースに接続すればよい。この場合、入力端子(7)に高電圧(H)レベルの入力信号(V7)を付与すると、MOS-FET(2)がオンに切り換えられ、カレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)に基準電流(I1)が流れると共に、第2のPNPトランジスタ(P2)及び駆動回路(1)内のバイアス電流設定用の各PNPトランジスタにそれぞれ基準電流(I1)に略等しい調整電流(I2)が流れ、駆動回路(1)が動作状態となる。また、図1に示す実施の形態において、カレントミラー回路(3)の第2のPNPトランジスタ(P2)のコレクタに図3に示す定電圧回路(10)を接続し、第2のPNPトランジスタ(P2)のコレクタと定電圧回路(10)との間に図3に示すDMOS-FET(9)のゲートを接続し、DMOS-FET(9)のドレインを電源端子(6)に接続し、DMOS-FET(9)のソースに駆動回路(1)を接続してもよい。この場合、電源端子(6)からカレントミラー回路(3)の第1のPNPトランジスタ(P1)に一定の基準電流(I1)が流れると同時に、第2のPNPトランジスタ(P2)を通じて定電圧回路(10)に調整電流(I2)が流れると、DMOS-FET(9)を介して定電圧回路(10)から発生する略一定の調整電圧(VREG)を駆動回路(1)に印加すると共に、DMOS-FET(9)はゲートに供給される調整電流(I2)を増幅してソースから駆動回路(1)に増幅された一定の調整電流(IREG)を供給する。このため、電源端子(6)に印加される図示しない直流電源の電圧又は周囲温度が変動しても、定電圧回路(10)の調整電圧(VREG)を略一定に保持すると共に、DMOS-FET(9)により増幅された一定の調整電流(IREG)が駆動回路(1)に供給されるので、駆動回路(1)を安定して動作させることができる。更に、上記の各実施の形態では、スイッチング素子(2,21〜2n)としてMOS-FETを使用したが、J-FET(接合型電界効果トランジスタ)、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)又は接合型バイポーラトランジスタを使用してもよい。同様に、カレントミラー回路(3)を構成する第1及び第2のPNPトランジスタ(P1,P2)の代わりに、Pチャネル型MOS-FETを使用してもよい。
本発明は、待機時の電源供給を低減又は停止して消費電力を抑制する半導体集積回路への適用に適する。
本発明による半導体集積回路の第1の実施の形態を示す電気回路図 図1の回路の各部信号のタイムチャート 本発明による半導体集積回路の第2の実施の形態を示す電気回路図 本発明による半導体集積回路の第3の実施の形態を示す電気回路図 本発明による半導体集積回路組立体の実施の形態を示す電気回路図 従来の半導体集積回路を示す電気回路図
符号の説明
(1,11〜1n)・・駆動回路、 (2,21〜2n)・・MOS-FET(スイッチング素子)、 (3,31〜3n)・・カレントミラー回路、 (4,41〜4n)・・抵抗、 (5,51〜5n)・・保護用抵抗、 (6)・・電源端子、 (7,71〜7n)・・入力端子、 (8,81〜8n)・・出力端子、 (9)・・DMOS-FET(緩衝増幅回路)、 (10)・・定電圧回路、 (11)・・スイッチ素子、 (12)・・イネーブル/ディスエーブル端子、 (P1〜Pn+1)・・PNPトランジスタ、

Claims (10)

  1. 直流電源に接続された一方の主端子及び互いに接続された各制御端子を有する複数の電流制御素子を設けたカレントミラー回路と、
    該カレントミラー回路の一方の電流制御素子の他方の主端子とグランドとの間に接続されたスイッチング素子と、
    前記カレントミラー回路の他方の電流制御素子の他方の主端子に接続された駆動回路と、
    該駆動回路の入力端子と前記スイッチング素子の制御端子とに入力信号を供給する入力端子とを備え、
    該入力端子から前記スイッチング素子の制御端子と前記駆動回路の入力端子とに入力信号を付与することにより、前記スイッチング素子をオンに切り換えて、前記カレントミラー回路の一方の電流制御素子に一定の電流を流すと同時に、前記カレントミラー回路の他方の電流制御素子を通じて前記駆動回路に電流を供給して、前記駆動回路を消勢状態から付勢状態に切り換え、前記駆動回路から出力信号を発生することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記カレントミラー回路の前記電流制御素子の制御端子を前記一方の電流制御素子の他方の主端子と前記スイッチング素子の一方の主端子との間に接続し、抵抗を介して前記スイッチング素子の他方の主端子をグランドに接続した請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記カレントミラー回路の他方の電流制御素子の他方の主端子に定電圧回路を接続し、前記他方の電流制御素子の他方の主端子と前記定電圧回路との間に緩衝増幅回路を介して前記駆動回路を接続した請求項1又は2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記スイッチング素子は、切換閾値を有し、
    前記駆動回路は、前記スイッチング素子の切換閾値より高い動作閾値を有し、
    前記入力端子への前記入力信号が前記スイッチング素子の切換閾値を超えたとき、前記スイッチング素子がオンに切り換わって、前記カレントミラー回路から前記駆動回路に調整電流を供給し、
    前記入力信号の電圧が前記駆動回路の動作閾値を超えたとき、前記駆動回路を駆動して、前記駆動回路から出力信号を取り出す請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  5. 前記入力信号の電圧が前記駆動回路の動作閾値以下に低下すると、前記駆動回路は、出力信号を停止し、
    前記入力信号の電圧が前記スイッチング素子の切換閾値以下に低下すると、前記スイッチング素子がオフに切り換えられて、前記カレントミラー回路は、前記駆動回路への調整電流を停止する請求項4に記載の半導体集積回路。
  6. 直流電源に接続された一方の主端子及び互いに接続された各制御端子を有する複数の電流制御素子を設けたカレントミラー回路と、
    該カレントミラー回路の一方の電流制御素子の他方の主端子とグランドとの間に互いに並列に接続された複数のスイッチング素子と、
    前記カレントミラー回路の他方の電流制御素子の他方の主端子に接続された複数の駆動回路と、
    前記駆動回路の各入力端子と複数の前記スイッチング素子の各制御端子とに入力信号を供給する複数の入力端子とを備え、
    複数の前記入力端子から前記スイッチング素子の各制御端子と前記駆動回路の各入力端子とに入力信号を同時に又は選択的に付与することにより、前記スイッチング素子をオンに切り換えて、前記カレントミラー回路の一方の電流制御素子に一定の電流を流すと同時に、前記カレントミラー回路の前記他方の電流制御素子を通じて複数の前記駆動回路に調整電流を各々供給し、複数の前記駆動回路を同時に又は選択的に消勢状態から付勢状態に切り換え、複数の前記駆動回路から出力信号を発生することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 一方の主端子を前記直流電源に接続し、制御端子を前記他方の電流制御素子の他方の主端子に接続し、他方の主端子を複数の前記駆動回路に接続した緩衝用増幅回路を設けた請求項6に記載の半導体集積回路。
  8. 前記他方の電流制御素子の他方の主端子とグランドとの間に定電圧回路を接続し、
    前記他方の電流制御素子の他方の主端子と前記定電圧回路との間に前記緩衝用増幅回路の制御端子を接続した請求項7に記載の半導体集積回路。
  9. 直流電源に接続された一方の主端子及び互いに接続された各制御端子を有する複数の電流制御素子を設けたカレントミラー回路と、
    該カレントミラー回路のいずれか一方の電流制御素子の他方の主端子とグランドとの間に互いに並列に接続された複数のスイッチング素子と、
    前記カレントミラー回路の他方の電流制御素子の他方の主端子にそれぞれ接続された複数の駆動回路と、
    前記駆動回路の各入力端子と複数の前記スイッチング素子の各制御端子とに入力信号を供給する複数の入力端子とを備え、
    複数の前記入力端子から前記スイッチング素子の各制御端子と前記駆動回路の各入力端子とに入力信号を同時に又は選択的に付与することにより、前記スイッチング素子をオンに切り換えて、前記カレントミラー回路のいずれか一方の電流制御素子に一定の電流を流すと同時に、前記カレントミラー回路の他方の電流制御素子をそれぞれ通じて複数の前記駆動回路に調整電流を供給し、複数の前記駆動回路を同時に又は選択的に消勢状態から付勢状態に切り換え、複数の前記駆動回路から出力信号を発生することを特徴とする半導体集積回路。
  10. 請求項1に記載の前記半導体集積回路を直流電源に対して並列に接続して、前記半導体集積回路の駆動回路から個別に出力信号を発生することを特徴とする半導体集積回路組立体。
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