JP5119034B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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前記駆動制御回路は、前記離間手段によって前記定着手段と前記加圧手段とが離間している状態では、前記駆動手段への前記蓄電手段からの補助電源供給を停止するのが好ましい。
プリンタ1は、表面に静電潜像が形成される感光体2と、現像器ユニットとしての回転現像装置本体3と、露光装置としてのレーザユニット4と、補充用トナーを収容したトナーコンテナ5と、トナーコンテナ5に収容した補充用トナーを回転現像装置本体3に供給するトナー補給部材6と、中間転写ユニット7と、二次転写ローラ8と、定着手段としての定着装置9とを有している。
感光体2は、プリンタ1の内部略中央に回転自在に設けられ、その回転軸はプリンタ1の正面側から幅方向に延びるように、即ち、図1の紙面奥行き方向に延びるように設けられている。また、感光体2の上部には、感光体2の表面を一様に帯電するための帯電ローラ19が設けられている。さらに、感光体2の側方には、感光体2の表面に残留したトナー等の付着物を清掃するためのドラムクリーニング装置20が設けられている。
回転現像装置本体3は、感光体2に形成された静電潜像を各色のトナーによって現像するものであり、感光体2に隣接して、その回転中心が感光体2の回転中心と略同じ高さとなるように配置されている。また、回転現像装置本体3は、その全体が感光体2の回転中心軸線と平行な軸線回りに回転自在な円筒形状を呈し、図示しないモータやギアを含む駆動系によって回転される。さらに、回転現像装置本体3は、本実施の形態では4等分割されて4色(例えば、イエロー(Y)・マゼンダ(M)・シアン(C)・ブラック(K))のトナーに対応する4つの現像器21が設置可能となっている。
レーザユニット4は、外部のコンピュータ等から送られてきた画像情報に基づいて、感光体2を走査露光するものであり、感光体2の上方に配置されている。また、レーザユニット4の内部には、図示を略するレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等の公知の構成を備えている。さらに、レーザユニット4のレーザ光路の前方には、反射ミラー24が設けられており、レーザユニット4から発射されたレーザ光は、この反射ミラー24によって反射されて感光体2の表面に照射されるようになっている。
トナーコンテナ5は、回転現像装置本体3の各現像器21に対応して補給用トナーを収容しているものであり交換可能となるようにプリンタ1に着脱可能に設置されている。また、トナーコンテナ5は、プリンタ1の一方の側面から他方の側面側に向って(図1の紙面奥行き方向に向って)、それぞれイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の補給用トナーを収容した4つのトナーコンテナ5が独立して並列配置されている。
トナー補給部材6は、トナーコンテナ5に収容された各色のトナーを、対応する現像器21に供給するためのものであり、感光体2の上方において、レーザユニット4とトナーコンテナ5との間に配置されている。また、トナー補給部材6は、上下方向に移動可能にトナーコンテナ5と同数配置されており、図1の紙面奥行き方向にずれた位置で各現像器21内に臨むことで各色の補給用トナーを現像器21に補給することができる。
中間転写ユニット7は、感光体2に形成された各色のトナー像が無端状の中間転写ベルト25に順次転写されるものであり、感光体2及びトナーコンテナ5の下方に配置されている。この中間転写ベルト25は、離間して配置された駆動ローラ26及び従動ローラ27,28の間に掛け渡されている。また、中間転写ベルト25の感光体2と対向する部分は、一時転写ローラ29によって感光体2に当接するように構成されている。尚、従動ローラ27は、本実施の形態では中間転写ベルト25の緊張状態を維持するためのテンションローラの機能を具備している。また、中間転写ベルト25の表面に残存した転写後の残トナー等は、回転現像装置本体3の下方に配置されたベルトクリーニング装置30によって除去される。
二次転写ローラ8は、中間転写ベルト25に転写されたトナー像を、搬送されてきた転写紙に転写するためのものであり、駆動ローラ26の下方に対向配置されている。また、二次転写ローラ8には、転写紙に対して画像転写のための転写バイアスが印加される。
定着装置9は、転写紙上に転写されたトナー像を溶融定着するために転写紙の表裏から加熱・加圧するものであり、回転現像装置本体3の下方でプリンタ1の背面寄りに配置されている。また、定着装置9は、加熱手段としてのハロゲンヒータ等の加熱源31の発熱によって加熱される定着部材32と、定着部材32に圧接する加圧手段としての加圧部材33と、定着部材32の温度を検知する温度検知手段としての温度検知センサ34と、を備えている。
上記の構成において、プリンタ1に電源が投入(主電源43がON)されると、各種パラメータが初期化され、定着装置9の温度設定を行うなどの初期設定が実行される。そして、このプリンタ1に接続されたコンピュータ等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
図6は、本発明の定着装置9の実施例2を示す要部の断面図である。上記実施の形態では、所謂ローラ/ローラ方式の定着装置9の場合で説明したが、この実施例2では、ベルト/ローラ方式の定着装置9’としたものである。尚、図6において、上記実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して、その具体的な説明は省略する。
定着装置9’は、転写紙上に転写されたトナー像を溶融定着するために転写紙の表裏から加熱・加圧するものであり、回転現像装置本体3の下方でプリンタ1の背面寄りに配置されている。また、定着装置9’は、ハロゲンヒータ等の加熱源31の発熱によって加熱される定着部材32’と、定着部材32’に圧接する加圧部材33と、定着部材32’の温度を検知する温度検知センサ34と、を備えている。
図7は、本発明の定着装置9の実施例3を示す要部の断面図である。上記実施の形態では、所謂ローラ/ローラ方式の定着装置9の場合で説明したが、この実施例3では、ローラ/ベルト方式の定着装置9”としたものである。尚、図7において、上記実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して、その具体的な説明は省略する。
定着装置9”は、転写紙上に転写されたトナー像を溶融定着するために転写紙の表裏から加熱・加圧するものであり、回転現像装置本体3の下方でプリンタ1の背面寄りに配置されている。また、定着装置9”は、ハロゲンヒータ等の加熱源31の発熱によって加熱される定着部材32と、定着部材32に圧接する加圧部材33’と、定着部材32の温度を検知する温度検知センサ34と、を備えている。
9…定着装置(定着手段)
31…加熱源(加熱手段)
33…加圧部材(加圧手段)
34…温度検知センサ(温度検知手段)
40…制御回路(加熱制御手段・駆動制御手段)
42…駆動源(駆動手段)
44…蓄電器(蓄電手段)
Claims (5)
- 未定着トナー画像を転写紙に定着させるための加熱手段を備えた定着手段と、該定着手段に対向配置されて転写紙をニップ搬送する加圧手段と、を備えた定着装置において、
前記定着手段の温度を検知する温度検知手段と、該温度検知手段による検知温度に基づいて前記加熱手段の出力を制御する加熱制御手段と、前記定着手段又は前記加圧手段を駆動する駆動手段と、主電源手段からの電源供給が遮断された場合に前記駆動手段を蓄電した補助電源供給により動作させる蓄電手段と、前記主電源手段からの電源供給遮断時における前記温度検知手段からの検知温度に基づいて前記駆動手段の駆動制御を行う駆動制御手段と、を備えていることを特徴とする定着装置。 - 前記蓄電手段は、前記定着手段が定着可能な温度に到達するまでの間に、前記主電源手段からの電源供給を受けて蓄電動作を実行することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記駆動制御手段は、前記主電源手段からの電源供給が遮断された後には、前記蓄電手段からの補助電源供給を受けて前記駆動手段の駆動動作間隔と回数とを間欠駆動制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
- 前記定着手段と前記加圧手段との圧接状態を解除する離間手段を備え、
前記駆動制御回路は、前記離間手段によって前記定着手段と前記加圧手段とが離間している状態では、前記駆動手段への前記蓄電手段からの補助電源供給を停止することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の定着装置。 - 請求項1乃至請求項4の何れかに記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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