JP2016048346A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要なときにリリース機構を動作させることにより、定着ローラと加圧ローラの変形が起こりにくい定着装置を得る。【解決手段】現像剤像11を有する用紙101へ熱を供給し、用紙に現像剤像を定着させる定着ローラ41と、定着ローラ41の方向に加圧し、定着ローラとともに用紙を挟持搬送する加圧ローラ42と、定着ローラ41のシャフト51と、加圧ローラ42のシャフト52間の距離が一定値を下回ることを測定する測定手段22と、測定手段の測定結果に応じてシャフト間の距離を離間させるリリース機構80を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に使用する定着装置に関するものである。
従来、電子写真方式の画像形成装置に使用する定着装置においては、定着ローラと加圧ローラの変形を防止する目的で、定着ローラと加圧ローラを離間させるリリース機構を有していた。これらの従来のリリース機構は、画像形成終了後、即ち印刷ジョブ完了後にリリースする形態であるとか、画像形成装置が省エネモードに移行するときにリリースする形態のものであった。
特開2012−68285号公報(特許文献1)には、リリース機構を有する定着装置が記載されている。特許文献1によると、定着ローラと加圧ローラを離間させるリリース機構は、用紙が定着装置を通過したことを検出するとリリース機構を動作させ、又は定着装置が所定の温度に到達したことを検出するとリリース機構を動作させることが記載されている。
特開2012−68285号公報
しかしながら、従来の技術によれば、リリース機構によって定着ローラと加圧ローラを離間させるのに、用紙が定着装置を通過した後とか、定着装置が所定の温度に達したときとか、画像形成装置が省エネモードに移行したとき等を基準にしていた。そのため、両ローラの変形が起こりにくい状態では、定着ローラと加圧ローラを離間しなくても両ローラの変形は生じないにもかかわらず、リリース機構を動作させることがあった。このような状態でリリース機構を動作させることは、その後印刷指示を受けてから印刷する場合に、定着可能温度に達するまでのウォームアップに時間が掛かるという問題があった。
一方、両ローラの変形が起こりやすい状態では、定着ローラと加圧ローラを離間しなければならないにも関わらず、リリース機構を動作させずにいつまでの離間させないことがあるため、両ローラを変形させてしまうおそれがあるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、定着ローラと加圧ローラが圧接する定着装置において、無駄にリリース機構を動作させることをなくすことにより、印刷指示を受けてから定着可能温度に達するまでのウォームアップ時間を無駄にしない定着装置を得るとともに、必要なときにリリース機構を動作させることにより、定着ローラと加圧ローラの変形が起こりにくい定着装置を得ることを可能とするものである。
上記課題を解決するために本発明に関する定着装置は、現像剤像を有する記録媒体へ熱を供給し、前記記録媒体に前記現像剤像を定着させる定着手段と、前記定着手段の方向に加圧し、前記定着手段とともに前記記録媒体を挟持搬送する加圧手段を含んで構成される定着装置において、前記定着手段を支持する第1の支持手段と、前記第1の支持手段に平行に設けられ前記加圧手段を支持する第2の支持手段と、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との距離が一定値を下回ることを測定する測定手段と、前記測定手段の測定結果に応じて前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との距離を離間させる離間手段を有することを特徴とするものである。
上記構成を有する本発明によれば、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との距離を測定する測定手段と、前記測定手段の測定結果に応じて前記加圧手段を前記定着手段への方向に対して離間するか否かを切り替える加圧制御手段を設けたので、無駄にリリース機構を動作させることをなくすことにより、印刷指示を受けてから定着可能温度に達するまでのウォームアップ時間を無駄にしない定着装置を得るとともに、必要なときにリリース機構を動作させることにより、定着ローラと加圧ローラの変形が起こりにくい定着装置を得ることが可能になる。
第1の実施の形態に関する測定手段の説明図である。 第1の実施の形態に関する画像形成装置の構成図である。 第1の実施の形態に関する画像形成装置のブロック図である。 第1の実施の形態に関する定着ユニットの概略構成図である。 第1の実施の形態に関する定着ユニットのリリース機構を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する定着ユニットのリリース機構の動作を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する定着器の動作を示すフローチャートである。 第1の実施の形態に関するスライスレベル判定の動作に関するブロック図である。 第2の実施の形態に関する測定手段の説明図である。 第3の実施の形態に関する測定手段の説明図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。図2は第1の実施の形態に関する画像形成装置の構成図である。以下の説明では画像形成装置100の現像ユニット102K、102C、102M、102Y内部については、各ユニット同様であるので画像色を示す記号「KCMY」を省略する。感光ドラム109は帯電ローラ105によりその表面が一様に帯電され、LEDヘッド103の発光によって静電潜像が形成される。供給ローラ106は現像ローラ107にトナーを供給し、現像ブレード108は現像ローラ107の表面に一様にトナー層を形成することによって、感光体ドラム109上にトナー像が現像される。感光体ドラムクリーニングブレード110は転写後の残りトナーをクリーニングする。
トナー格納ボックス104は現像ユニット102に着脱可能に取り付けられる。ブラック転写ローラ111K、シアン転写ローラ111C、マゼンタ転写ローラ111M、イエロー転写ローラ111Yは中間転写ベルト802の裏面から転写位置にバイアスが印加可能に配置され、中間転写ベルト駆動ローラ803によって駆動される中間転写ベルト802により間接的に駆動される。
中間転写ベルト802の従動ローラ804、805、806、807は、中間転写ベルト802を張架する。中間転写ベルト従動ローラ805には中間転写ベルト802を引張方向にばね負荷144が取り付けられており、経時や環境変化により中間転写ベルト802が伸縮するときに常に適正な張力のテンションがかかるようになっている。中間転写ベルトクリーニングブレード808は中間転写ベルト802に当接する。中間転写ベルトクリーニングブレード808で掻き落とされたトナーは、中間転写ベルト廃トナーボックス809に蓄積される。
用紙カセット117は画像形成装置100に着脱可能に取り付けられ、用紙101が積載される。ピックアップローラ118は転写媒体である用紙101を用紙カセット117から繰り出し、給紙ローラ対119に受け渡す。給紙ローラ対119は用紙ガイド120に沿って用紙101を搬送する。レジストローラ対122は停止状態で用紙101を突き当て、スキュー補正後に所定タイミングで駆動する。その所定のタイミングは、レジストセンサ121での検出タイミングを基準とする。その後、用紙101は用紙ガイド123、135に沿って搬送される。搬送ローラ対125、143は用紙101を2次転写ローラ811とそのバックアップローラ807が形成するニップ位置まで搬送する。2次転写ローラ811には2次転写ローラクリーニングブレード814が当接されており、このブレードで掻き落とされたトナーはその下部に備えられた廃トナーBOX815へ蓄積される。搬送センサ124は用紙101を検出する。
定着ユニット20は定着手段である定着ローラ41及び圧力を加えるための加圧ローラ42より構成されており、記録媒体としての用紙101上のトナー像11(図4参照)を熱と圧力によって用紙101に定着する。即ち、定着手段である定着ローラ41は現像剤像としてのトナー像11を有する用紙101へ熱を供給し、用紙101に現像剤としてのトナーを定着させる。定着ローラ41の内部には定着器ヒータとしてのハロゲンランプ43が実装されている。一般にハロゲンランプ43は複数の種類が存在する。本実施の形態においては、定着ローラ41へ供給されるAC電源の種類に合わせて必要なワッテージを確保するために100V仕様、120V仕様、230V仕様の3種類の定着ユニットがある。定着ユニット20には、このAC電源の種類を判別するためのメモリ24が実装されている。
更に、加圧ローラ42は、ばね21により定着ローラ41方向へ付勢されることで定着ローラ41に押し付ける。即ち、加圧ローラ42は、定着ローラ41の方向に加圧し、定着ローラ41とともに用紙101挟持して搬送する。ここで、定着ローラ41が加圧ローラ42に押し付けられることにより、両ローラ41及び42に変形が生じる。可動可能な加圧ローラ42を支持するシャフトがローラの変形量に応じて移動することとなる。
本実施の形態においては、図1で後述するように定着ローラ41を支持する第1の支持手段としてのシャフト51と加圧ローラ42を支持する第2の支持手段としてのシャフト52との間には、加圧ローラ42のシャフト52の移動量を測定する距離測定センサ22を有する。これにより、距離測定センサ22は、定着ローラ41のシャフト51と加圧ローラ42のシャフト52との距離を測定する。これによって、定着ローラ41と加圧ローラ42は、定着ローラ41の温度や環境温度により変形しやすい条件で停止放置されることがなくなる。
定着ユニット20を抜けた用紙101は用紙ガイド129に沿って搬送され、搬送ローラ対130、用紙ガイド131及び排紙ローラ対133を経て排紙トレイ134にフェースダウンで排紙される。スイッチバックセンサ132は、用紙101の表裏両面に画像を形成する場合に、スイッチバック動作のために用紙101の先端を検出する。そして、スイッチバックされた用紙101は両面印刷ルートへ導かれる。両面印刷ルートは搬送ローラ対136、137、139及び141、用紙ガイド145、138及び142並びに再給紙センサ140で構成される。
図3は第1の実施の形態に関する画像形成装置のブロック図である。図2と同じ構成要素には同じ番号を付す。また、画像形成装置100の複数のカラー画像色に共通の構成である部分は、4段重ねブロックで示してある。まず、ホストインタフェース部201は上位PCより受信したデータをコマンド/画像処理部202に送信する。LEDヘッドインタフェース部203はコマンド/画像処理部202にて生成された印刷画像データとプリンタエンジン制御部901によって生成されたヘッド駆動パルス等によりLEDヘッド103を制御し、LEDヘッド103を発光させる。
プリンタエンジン制御部901は高圧制御部903に帯電バイアス、現像バイアス、転写バイアス等の制御値を送り、高圧制御部903は高圧電源ユニット906内の帯電バイアス生成部217、現像/供給バイアス生成部218、1次転写バイアス生成部907、2次転写バイアス生成部908に制御信号を送る。帯電バイアス生成部217、現像/供給バイアス生成部218はそれぞれ帯電ローラ105、供給ローラ106及び現像ローラ107にバイアス電圧を印加する。1次転写バイアス生成部907は1次転写ローラ111にバイアス電圧を印加する。2次転写バイアス生成部908は2次転写ローラ811にバイアス電圧を印加する。
レジストセンサ121は前記スキュー補正処理のタイミング生成の基準となる信号を検出する。搬送センサ124は前記2次転写バイアスの発生タイミング及びLEDヘッド103の点灯タイミングを調整するために用いられる。スイッチバックセンサ132は前記両面画像形成時のスイッチバック動作の基準となる信号を検出する。再給紙センサ140は前記両面画像形成時の再給紙動作の基準となる信号を検出する。
モータ制御部902はプリンタエンジン制御部901で制御されるタイミング及びスピードで、給紙モータ208、搬送モータ209、排紙モータ210、Duplexモータ211、中間転写ベルト駆動モータ904、定着器駆動モータ213、感光体ドラムK駆動モータ214、感光体ドラムCMY駆動モータ215を駆動する。なお、定着器駆動モータ213は、定着ユニット20の定着ローラ41を駆動する。更に、モータ制御部902は、本実施の形態に関する定着ローラ41及び加圧ローラ42間を離間するリリース機構80に関わるリリース駆動モータ212を駆動する。
図3において高圧制御部903の一部と高圧電源ユニット906の一部を破線で囲った部分は高圧電源装置910である。色ずれ兼濃度補正センサ816はプリンタエンジン制御部901により制御される。エンジン補正値記憶部207は、LEDヘッド103の点灯タイミング補正値、印刷画像の濃度を増減させるための現像/供給バイアス供給部218に対する補正値及び色ずれ補正値の保管場所となる。定着器ヒータとしてのハロゲンランプ43は、プリンタエンジン制御部901がサーミスタ220の検出値に応じて低圧電源222のトライアックを制御し、AC電源供給をON/OFFすることで温度制御される。前述のように定着ユニット20のメモリ24は、その種類が判別できる情報を保管している。
操作表示部230は画像形成装置の状態を表示する。プリンタエンジン制御部901のメモリ920は画像形成装置100を動作させるために必要な制御パラメータが格納されている不揮発性のメモリであり、必要に応じて記憶内容を更新し、読み出して使用する。このメモリ920の中には印刷に使用される媒体の種類による厚さ情報及び印刷速度情報も記憶されている。
図4は第1の実施の形態に関する定着ユニットの概略構成図である。定着ユニット20は、トナー像が現像された用紙101に熱を供給するとともに用紙101にトナー11を定着させる定着手段としての定着ローラ41と、定着ローラ41を加熱する定着器ヒータとしてのハロゲンランプ43と、定着ローラ41の方向に加圧し、定着ローラ41とともに用紙101を挟持搬送する加圧手段としての加圧ローラ42とを有する。
トナー像11が転写された用紙101は、定着ユニット20において、図4に示す矢印A方向に搬送される。そして、用紙101は、定着ローラ41と加圧ローラ42によって加圧されて形成されたニップ部を挟持搬送される。用紙101はニップ部において定着ローラ41の熱と加圧ローラ42の付勢力による圧力が加えられ、トナーが溶融することによって、トナー像11が用紙101の上面に定着する。
定着ヒータ43は、定着ローラ41の内部に非接触に設置されている。定着ヒータ43は、例えばハロゲンヒータ等の熱源であり、内蔵される発熱体に電力を供給することで発熱し、その熱を定着ローラ41の内面へ伝達する。
定着ローラ41は、直径φ30mmの円筒形状で、鉄製の素管によって構成されている基体としての芯金と、この芯金を被覆するシリコンゴム製の厚さ1mmの弾性層とを有している。一方、加圧ローラ42は直径φ20mmの円筒形状で、鉄製の金属中実シャフトによって構成されている基体としての芯金と、この芯金を被覆する耐熱多孔質スポンジ製の厚さ1mmの弾性層とを有している。
図5は第1の実施の形態に関する定着ユニットのリリース機構を示す説明図である。定着ユニット20は、定着ローラ41及び加圧ローラ42の離間及び当接を制御する離間手段としてのリリース機構80を有する。離間手段としてのリリース機構80は、定着ギヤ81と、定着ギヤ81とギヤ群を介して連動するカムギヤ85と、カムギヤ85の中央に固定されているカムシャフト86と、カムシャフト86の両端に固定されている左右のローラリリースカム82と、左右のローラリリースカム82によって押圧される左右の加圧ローラレバー98と、これらを覆うフレーム89とを有している。カムシャフト86は図3で示したリリース駆動モータ212によって回転駆動される。後述するように、ローラリリースカム82は加圧ローラレバー98の突起部98−4を押圧する。
定着ローラ41の下方には、加圧ローラ42が配設されている。加圧ローラ42の図中左側には、この加圧ローラ42のシャフト52が固定されている加圧ローラレバー98が設けられている。加圧ローラ42の図中右側には、この加圧ローラ42のシャフト52が固定されている同じく加圧ローラレバー98が設けられている。
定着ローラ41は定着器駆動モータ213により回転駆動されている。加圧ローラ42の両端は、左右の加圧ローラレバー98によって軸受52−1を介して回転自在に支持されている。加圧ローラ42は、定着ローラ41と接触し、定着ローラ41の駆動とともに回転する。左右の加圧ローラレバー98は、それぞれ図6で後述する回転軸91を中心に回転自在に支持されている。
定着ローラ41のシャフト51は軸受51−1を介してフレーム89に回転自在に支持されている。加圧ローラレバー98はフレーム89の内側に配置され、加圧ローラ42を回転自在に支持している。更に、後述する回転軸91を中心に回転したとき、定着ローラ41と干渉しないための孔98−3が設けられている。
図6は第1の実施の形態に関する定着ユニットのリリース機構の動作を示す説明図である。図6(a)において、加圧ローラレバー98は、定着ローラ41及び加圧ローラ42のシャフト51及び52に垂直な面に沿って板状に設けられる。加圧ローラレバー98は、回転軸91を中心に揺動可能であり、先端に突起部98−4を有する。左右の加圧ローラレバー98は、それぞれ加圧ローラ42のシャフト52の両端を回転自在に支持している。加圧ローラレバー98の突起部98−4は、スプリング90によって矢印C方向に押圧されている。加圧ローラレバー98は、スプリング90の押圧力によって、回転軸91を中心に加圧ローラ42を上方向、即ち定着ローラ41方向へ押圧している。カムシャフト86には、ローラリリースカム82が固定されている。図6(a)において、ローラリリースカム82は、加圧ローラレバー98の突起部98−4と接触しない角度にあることを示す。
図6(b)において、矢印D方向に回転したローラリリースカム82はスプリング90に反して加圧ローラレバー98の突起部98−4を矢印E方向に押すことになる。これにより、加圧ローラレバー98が矢印F方向に回転すると、加圧ローラレバー98に支持されている加圧ローラ42を矢印F方向に移動させ、定着ローラ41から加圧ローラ42をリリースさせることとなる。
次に第1の実施の形態に関する画像形成装置100の動作を説明する。図7は第1の実施の形態に関する定着器の動作を示すフローチャートである。
S101:まず、画像形成装置100に電源が投入される。
S102:画像形成装置100の電源が投入されると、プリンタエンジン制御部901は、各消耗品であるトナー格納ボックス104、現像ユニット102、中間転写ベルト802、定着ユニット20、廃トナーボックス809の実装状態を確認する。これらの消耗品は印刷動作に不可欠はユニットであり、どれか1つでも装着が確認できなかったときは、未実装が確認された消耗品の情報を操作表示部230に表示することでユーザに装着を促す。また、この実装状態確認時に消耗品の有無のみを確認するだけでなく、実装されていても正しい消耗品かどうかまでチェックし、同様に適正なものでない場合には、その旨を操作表示部230を通じてユーザに通知し、当該消耗品の交換を促す。
定着ユニット20には、その種類情報が格納されているメモリ24が搭載されており、電源投入時の実装状態確認時にプリンタエンジン制御部901との間で通信が行われ、プリンタエンジン制御部901によって適正な定着ユニットかどうかが判断される。定着ユニット20に実装されたメモリ24には、定着ユニット20内部の定着器ヒータとしてのハロゲンランプ43の仕様によりそれぞれ異なる情報が書き込まれている。一般的に販売地域がワールドワイドに展開される画像形成装置100では供給電源の種類は100Vから230Vまで複数種類設定される。これらの電源環境においても印刷に必要な定着用の電力を得るためにハロゲンランプ43の仕様も複数存在する。プリンタエンジン制御部901は、各国の電源事情にあった定着器が実装されているか確認し、適正である場合のみ印刷動作を許可する。
適正かどうかの判断方法は、まずプリンタエンジン制御部901が定着ユニット20に実装されたメモリ24の情報を読取る。プリンタエンジン制御部901はその一部に不揮発性のメモリ920を有しており、この中には画像形成装置100の動作パラメータが格納されている。動作パラメータの中には装置が出荷される地域で使用されるAC電源情報が含まれており、プリンタエンジン制御部901は定着ユニット20に実装されたメモリ24に格納されていた電源仕様情報と比較することで実装された定着ユニットが適正なものかどうか判断することができる。プリンタエンジン制御部901は、実装された定着ユニット20が適正であると判断すると、続けて次の印刷動作制御フローへ移る。判断結果がNGの場合は、プリンタエンジン制御部901は、実装された定着ユニット20が不適正であることを操作表示部230によりユーザに通知し、適正な定着ユニットに交換するよう促す。
本実施の形態においては、正しい定着ユニットが実装されていることが確認された場合には、プリンタエンジン制御部901が低圧電源222に対してハロゲンランプ43用のAC電源出力を制御するトライアックへ制御信号を出力し定着ユニット20を温度制御する。実装された定着ユニット20が不適正なものであった場合は、プリンタエンジン制御部901は同じく低圧電源222のトライアックに対してOFF信号を出力し、定着ユニットの温度制御をせずに、ユーザに対し操作表示部230を介して不適正な定着ユニット20が実装されているステータスを通知する。
S103:プリンタエンジン制御部901は画像形成装置100に実装された消耗品に異常のないことを確認すると、各部に対し印刷動作を開始するよう指示する。プリンタエンジン制御部901は、使用される媒体の種類や印刷モードにより、定着ユニット20の定着器ヒータとしてのハロゲンランプ43をサーミスタ220で温度監視しながら印刷動作を行う。プリンタエンジン制御部901は、印刷条件ごとに設定されている目標温度になるようにハロゲンランプ43の温度を制御する。
S104:印刷が終了すると、プリンタエンジン制御部901は、定着ユニット20に対し、次の印刷開始に備え印刷時の温度又はそれよりも低いが印刷温度に近い温度で待機制御するよう指示する。
S105:待機制御中に次の印刷指示を受けると、プリンタエンジン制御部901は、定着ユニット20に対し、再び印刷温度で制御を開始するよう指示する。印刷温度に近い温度で待機していたため、短時間で目標の印刷温度に到達し、直ちに印刷が可能となる。一方、印刷が終了した後に印刷指示が来ない場合は、プリンタエンジン制御部901は、待機状態に入るよう各部に指示する。待機状態は、メモリ920の内部に格納されている待機状態維持時間だけ行われる。
S106:メモリ920の待機状態維持時間が経過すると、プリンタエンジン制御部901は、装置全体の消費電力を低下させるための省エネルギーモードに移行するよう各部に指示する。省エネルギーモードではプリンタエンジン制御部901は、暫くの間はユーザからの印刷指示がないものと判断し、各種センサ、モータドライバ、LEDヘッド、LEDヘッドドライバ、定着ユニット等のデバイスの電源にOFFするよう指示する。画像形成装置101としては、消費電力を低下させユーザからの指示が受けられる最低限の回路駆動電力にする。プリンタエンジン制御部901は、ホストインタフェース部201及び操作表示部230に対し、省エネルギーモードでも駆動するよう指示し、ユーザからの印刷指示及び情報提供要求に応じて装置を動作させることを可能としている。
省エネルギーモードに入ると、定着ローラ41及び加圧ローラ42が圧接されたまま定着ユニット20が停止した状態となり、両ローラ41及び42の周方向の1か所に押圧がかかる状態を保持することになる。このままの状態が維持されると定着ローラ41と加圧ローラ42は変形を生じ、搬送不良やジャム及びローラの回転不良状態や定着不良等の原因となってしまう。
本実施の形態においては、これを防止するために後述する測定手段としての距離測定センサ22及び判定部72により、定着ローラ41及び加圧ローラ42の変形状況を監視するものである。定着ローラ41及び加圧ローラ42には金属製やゴム製の部材が使用されており、その組合せにより柔らかい方が変形を起こしてしまう。ローラ41及び42が変形すると定着ローラ41のシャフト51及び加圧ローラ42のシャフト52間の距離が短縮する。判定手段72は、後述するように距離測定センサ22の測定値が予め定めたスライスレベルを下回ることを判定する。判定の結果に応じて、定着ローラ41及び加圧ローラ42の距離を離間させる。
図1は第1の実施の形態に関する測定手段の説明図である。図1(a)は定着ローラ41及び加圧ローラ42の通常の変形状態を示し、図1(b)は定着ローラ41及び加圧ローラ42が通常より大きく変形している状態を示す。両図とも、定着ローラ41及び加圧ローラ42をシャフト51及びシャフト52に沿った方向から見た図と、シャフト51及びシャフト52を横から見た図を合わせた図である。定着ローラ41を支持する第1の支持手段としてのシャフト51は軸受51−1(図5参照)を介してフレーム89に固定されている。加圧ローラ42を支持する第2の支持手段としてのシャフト52は、シャフト51に平行に設けられ、ばね21により定着ローラ41のシャフト51方向へ付勢され、加圧ローラ42は定着ローラ41に押し付けている。
本実施の形態に関する測定手段としての距離測定センサ22は、定着ローラ41及び加圧ローラ42の両シャフト51及び52間の距離をアナログ的に測定する。測定手段としての距離測定センサ22は、加圧ローラ42のシャフト52に図示しない軸受を介して取り付けられ、発光素子22−1と受光素子22−2を有する。シャフト52の発光素子22−1と受光素子22−2は常にシャフト51に向けて取り付けられ、発光素子22−1は距離測定用ビームを発し、受光素子22−2は反射光を受光する。距離測定センサ22の発光素子22−1から発光されたビームは、定着ローラ41のシャフト51又は図5に示すシャフト51の軸受51−1を介した固定部分であるフレーム89で反射し、距離測定センサ22の受光素子22−2へ入射する。
図7に戻り、S107:省エネルギーモードの間、プリンタエンジン制御部901は測定手段としての距離測定センサ22に対し、定着ローラ41及び加圧ローラ42の間の距離を測定するよう指示する。
S108:プリンタエンジン制御部901はローラ変形量としてのシャフト移動量が予め定めたスライスレベルを超えたかどうかを次に説明する判定部72に対し判定するよう指示する。
図8は第1の実施の形態に関するスライスレベル判定の動作に関するブロック図である。メモリ920は予め定めたスライスレベルを記憶する。センサ受信部71は、定着ユニット20の距離測定センサ22からのシャフト移動量を受信する。そして、判定部72はセンサ受信部71が受信したシャフト移動量が、メモリ920に記憶したスライスレベルを下回るかどうか判定する。即ち、判定部72は、定着ローラ41及び加圧ローラ42の間の距離がスライスレベルを下回るかどうか判定する。なお、モータ制御部902は、判定部72の判定の後、プリンタエンジン制御部901の指示により、リリース機構80に関わるリリース駆動モータ212を駆動するよう制御する。
ステップ108において、ローラ変形量がスライスレベルを超えた場合は次へ移行し、超えていない場合はステップ111へ移行する。具体的には前述の通り、定着ローラ41は、例えば直径φ30mmの円筒形状で、基体としての芯金を被覆するシリコンゴム製の厚さ1mmの弾性層とを有している。そして、加圧ローラ42は、例えば直径φ20mmの円筒形状で、基体としての芯金を被覆する耐熱多孔質スポンジ製の厚さ1mmの弾性層とを有している。両ローラ41、42の弾性層の合計厚さが2mmであるので、両ローラ41、42の変形によるシャフト52の移動量は約0.2乃至0.4mmであると思われる。そして、シャフト52の移動量のスライスレベルは約0.4mmであると予測できる。これらは弾性層の材質及び温度等によって異なる。
S109:シャフト移動量が予め定めたスライスレベルを超えた場合、プリンタエンジン制御部901は、各部に対し、低消費電力の省エネルギーモードを解除し必要回路への電力供給を再開するよう指示する。そして、プリンタエンジン制御部901は、モータ制御部902に対し、リリース駆動モータ212によってリリース機構80のカムシャフト86を回転駆動させ、定着ローラ41及び加圧ローラ42間の離間を行うよう指示する。離間終了後は再び省エネルギーモードに戻る。
S110:プリンタエンジン制御部901は、電源断かどうか監視する。電源断であれば終了し、電源断でなければステップ112へ移行する。
S111:ステップ108において、ローラ変形量がスライスレベルを超えていない場合、プリンタエンジン制御部901は、印刷指示があるかどうか監視する。印刷指示があればステップ103へ移行し、印刷指示がなければステップ107へ移行する。
S112:ステップ110において、電源断でない場合、プリンタエンジン制御部901は、印刷指示があるかどうか監視する。印刷指示があればステップ103へ移行し、印刷指示がなければステップ110へ戻る。
なお、前記ステップ109において、シャフト移動量が予め定めたスライスレベルを超えた場合、プリンタエンジン制御部901が、各部に対し、省エネルギーモードを解除するよう指示した。しかしながら、必ずしもこれに限らない。即ち、各部ではなく、モータ制御部902及びリリース駆動モータ212のみに電力供給を再開するよう指示することとしてもよい。
以上、省エネルギーモードでは、定着ローラ41及び加圧ローラ42が圧接されたまま定着ユニット20が停止した状態となり、両ローラ41及び42の周方向の1か所に押圧がかかる状態を保持することになってしまう。第1の実施の形態によれば、両ローラの変形量を検出し、スライスレベルを超えたかどうか監視することとし、スライスレベルを超えた場合は、リリースモータを駆動して両ローラを離間するようにしたので、定着ローラ41及び加圧ローラ42の変形が起こりにくい定着装置を得ることが可能となる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図9は第2の実施の形態に関する測定手段の説明図である。図9(a)は定着ローラ41及び加圧ローラ42の通常の変形状態を示し、透過型光学センサ23が加圧ローラ42のシャフト52を検出していないことを示す。図9(b)は定着ローラ41及び加圧ローラ42が通常より大きく変形している状態を示し、透過型光学センサ23が加圧ローラ42のシャフト52を検出していることを示す。両図とも、定着ローラ41及び加圧ローラ42をシャフト51及びシャフト52に沿った方向から見た図と、シャフト51及びシャフト52を横から見た図を合わせた図である。定着ローラ41を支持する第1の支持手段としてのシャフト51は軸受51−1(図5参照)を介してフレーム89に固定されている。加圧ローラ42を支持する第2の支持手段としてのシャフト52は、ばね21により定着ローラ41のシャフト51方向へ付勢され、加圧ローラ42は定着ローラ41に押し付けている。
本実施の形態に関する測定手段としての透過型光学センサ23は、フレーム89に固定されており、加圧ローラ42のシャフト52の移動を2値出力で検出する。即ち、測定手段としての透過型光学センサ23は、定着ローラ41のシャフト51と加圧ローラ42のシャフト52との距離が一定値を下回ることを測定する。
測定手段としての透過型光学センサ23は、図示しない発光素子と受光素子を有し、加圧ローラ42のシャフト52が透過型光学センサ23の光軸を遮断することを検知する。あらかじめ決められた位置に透過型光学センサ23の光軸が設けられ、シャフト52が光軸を遮断した位置が、シャフト移動量のスライスレベルとする。即ち透過ンサ23は、シャフト52が一定の位置を通過することを検知し、シャフト51とシャフト52の距離が一定値を下回ることを出力する。
なお、ここで図9に示す第2の実施の形態では、透過型光学センサ23をフレーム89に固定し、シャフト52が一定に位置を通過するのを検知することを説明した。しかしながら、これに限らず、透過型光学センサ23をシャフト52に図示しない軸受を介して固定し、シャフト51が一定に位置を通過することを検知するようにしてもよい。
以上、第2の実施の形態により、プリンタエンジン制御部901はローラ変形量としてのシャフト移動量が予め定めたスライスレベルを超えたかどうか判断することができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図10は第3の実施の形態に関する測定手段の説明図である。図10(a)は定着ローラ41及び加圧ローラ42の通常の変形状態を示し、図10(b)は定着ローラ41及び加圧ローラ42が通常より大きく変形している状態を示す。両図とも、定着ローラ41及び加圧ローラ42をシャフト51及びシャフト52に沿った方向から見た図と、シャフト51及びシャフト52を横から見た図を合わせた図である。定着ローラ41を支持する第1の支持手段としてのシャフト51は軸受51−1(図5参照)を介してフレーム89に固定されている。加圧ローラ42を支持する第2の支持手段としてのシャフト52は、ばね21により定着ローラ41のシャフト51方向へ付勢され、加圧ローラ42は定着ローラ41に押し付けている。
本実施の形態に関する測定手段としてのマイクロスイッチ25は、フレーム89に固定されており、加圧ローラ42のシャフト52が一定の位置より接近することを2値出力で検出する。即ち、測定手段としてのマイクロスイッチ25は、定着ローラ41のシャフト51と加圧ローラ42のシャフト52との距離が一定値を下回ることを測定する。
測定手段としてのマイクロスイッチ25は、シャフト52が移動することを検知する。あらかじめ決められた位置にマイクロスイッチ25を設け、シャフト52がマイクロスイッチ25をONした位置が、シャフト移動量のスライスレベルとする。
なお、ここで図10に示す第3の実施の形態では、マイクロスイッチ25をフレーム89に固定し、シャフト52が一定に位置より接近するのを検知することを説明した。しかしながら、これに限らず、マイクロスイッチ25をシャフト52に図示しない軸受を介して固定し、シャフト51が一定に位置より接近するのを検知するようにしてもよい。
第3の実施の形態によって、プリンタエンジン制御部901はローラ変形量としてのシャフト移動量が予め定めたスライスレベルを超えたかどうか判断することができる。
20 定着ユニット
22 距離測定センサ
23 透過型光学センサ
25 マイクロスイッチ
41 定着ローラ
42 加圧ローラ
51 シャフト(第1の支持手段)
52 シャフト(第2の支持手段)
72 判定部
80 リリース機構
100 画像形成装置
101 用紙

Claims (7)

  1. 現像剤像を有する記録媒体へ熱を供給し、前記記録媒体に前記現像剤像を定着させる定着手段と、前記定着手段の方向に加圧し、前記定着手段とともに前記記録媒体を挟持搬送する加圧手段を含んで構成される定着装置において、
    前記定着手段を支持する第1の支持手段と、
    前記第1の支持手段に平行に設けられ前記加圧手段を支持する第2の支持手段と、
    前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との距離が一定値を下回ることを測定する測定手段と、
    前記測定手段の測定結果に応じて前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との距離を離間させる離間手段を有することを特徴とする定着装置。
  2. 前記定着手段は円筒形状の定着ローラであり、前記加圧手段は円筒形状の加圧ローラであることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 前記第1の支持手段は前記定着ローラのシャフトであり、前記第2の支持手段は前記加圧ローラのシャフトであることを特徴とする請求項2記載の定着装置。
  4. 前記測定手段は、前記第1の支持手段及び前記第2の支持手段の距離を測定する距離測定センサと、前記距離測定センサの測定値が基準値を下回ることを判定する判定部からなることを特徴とする請求項1乃至3いずれか一記載の定着装置。
  5. 前記測定手段は、前記第1の支持手段又は前記第2の支持手段が一定の位置を通過することを検知することにより、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との距離が一定値を下回ることを出力する透過型光学センサであることを特徴とする請求項1乃至3いずれか一記載の定着装置。
  6. 前記測定手段は、前記第1の支持手段又は前記第2の支持手段が一定の位置より接近することを検知することにより、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との距離が一定値を下回ることを出力するマイクロスイッチであることを特徴とする請求項1乃至3いずれか一記載の定着装置。
  7. 請求項1乃至6記載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018101059A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び該定着装置を備えた画像形成装置

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