JP5118320B2 - デジタル式変位測定器 - Google Patents

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Description

本発明は、スピンドルの軸方向の変位量から、被測定物の寸法などを測定するデジタル式変位測定器に関する。
一般的なデジタル式変位測定器の一つであるデジタル式マイクロメータは、本体と、この本体に摺動自在に設けられたスピンドルと、このスピンドルの変位量を検出するエンコーダと、このエンコーダの検出値から求めたスピンドルの変位量をデジタル表示する表示部とから構成されている。
エンコーダは、本体に固定されたステータと、スピンドルと同期回転可能に設けられたロータとが対向配置され、本体に対するスピンドルの変位量を、ステータに対するロータの回転角として検出する構造である。
ロータは、係合キーを有するロータ支持部材に支持されている。スピンドルの外周面軸方向にはキー溝が形成されており、このキー溝には係合キーが係合されている。これにより、ロータは、スピンドルの軸方向への進退にかかわらず定位置に保持され、ステータとの間隔が一定に保持されている。
測定にあたって、スピンドルは、デジタル式マイクロメータ本体に対し周方向に回転しながら軸方向へ進退される。すると、スピンドルに同期してロータ支持部材も回転されるから、ステータに対するロータの回転角が、エンコーダにより検出され、スピンドルの変位量に変換されてデジタル表示される。
ところで、一般に、キー溝は、円盤形状の回転刃により切削加工されるため、その両末端に、当該キー溝の直線状の底部とスピンドルの外周面とが連続するような円弧状の底部が形成される。
しかし、このようなキー溝では、スピンドルを後退移動させすぎた場合(オーバーストローク)、キー溝の末端の円弧状の底部に、係合キーの先端が食い込むおそれがある。係合キーの先端が円弧状の底部に食い込んだ状態でスピンドルを進退させると、ロータ支持部材もスピンドルと一体的に移動し、ロータとステータとの間隔が変化するという問題があった。
そこで、キー溝の末端に、係合キーと当接可能なストッパを設けて、オーバーストロークを防止する方法(特許文献1)が提案されている。また、これと同様のストッパを備え、係合キーとキー溝との係合に与圧力を用いてスピンドルとロータとの間の回転伝達誤差を防止するマイクロメータが提案されている(特許文献2)。
実開平7−14310号公報 特開2003−202201号公報
しかし、特許文献1においては、スピンドルを急激に、または過剰な力で後退させた場合、係合キーまたはストッパが、破損またはせん断されるおそれがある。係合キーが破損すると、回転伝達に支障が生じ、測定誤差の原因となる。ストッパがせん断されると、スピンドルのオーバーストロークを防止することができない。
また、特許文献2のように、係合キーとキー溝との係合に与圧力が用いられている場合、係合キーがストッパを乗り越えてしまうため、スピンドルのオーバーストロークを防止することができない。
本発明の目的は、係合キーとキー溝との係合手段にかかわらず、スピンドルのオーバーストロークを防止でき、スピンドルが急激に、または過剰な力で後退されても、構成要素を破損させることがなく、測定誤差を防止することができるデジタル式変位測定器を提供することである。
本発明のデジタル式変位測定器は、本体と、この本体に摺動自在に設けられたスピンドルと、このスピンドルの変位量を検出するエンコーダとを備え、前記エンコーダは、前記スピンドルの周方向に回転するロータと、このロータと所定間隔あけて対向し、前記本体に固定されているステータとを有し、前記ロータは、前記スピンドルの外周面軸方向に形成されたキー溝に係合可能な係合キーを有するロータ支持部材に支持され、前記ステータとの間隔が一定に保持されているデジタル式変位測定器であって、前記本体は、前記スピンドルを貫通させるスピンドル挿入孔と、このスピンドル挿入孔の内面に形成され前記スピンドルの雄ねじ部が螺合する雌ねじ部とを有し、前記エンコーダ構成要素とは別に、かつ前記本体側に設けられた第1係止部と、前記スピンドルに同期して移動され前記第1係止部に当接される第2係止部とを含み、両係止部が当接したときに前記スピンドルの進退を規制するオーバーストローク防止機構を有し、前記第1係止部は、前記雌ねじ部の前記本体内部側の端部に設けられ、前記第2係止部は、前記スピンドルの外周面周方向に沿って設けられたリング溝と、このリング溝に係合されるストップリングとを有し、このストップリングは、略円筒状に形成され円筒径が拡縮可能な部材であり、外周面の少なくとも一端面側に他端面に向かうに従って径が大きくなるテーパ部を有し、前記雌ねじ部に対し、前記テーパ部の径小側端面からは弾性変形によって挿通可能で、逆側の端面からは挿通不能に構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1係止部および第2係止部が当接したときにスピンドルの進退が規制されるので、キー溝の末端の円弧状の底部に係合キーの先端が食い込み、ロータとステータとの間隔が変化することを防止することができ、測定誤差が回避できる。
オーバーストローク防止機構を構成する第1係止部および第2係止部が、エンコーダ構成要素とは別に設けられているので、スピンドルを急激に、または過剰な力で後退させた場合においても、係合キーが、破損またはせん断されるおそれがなく、また、係合キーとキー溝との係合に与圧力が用いられている場合においても、係合キーがストッパを乗り越えることがない。
したがって、係合キーとキー溝との係合手段にかかわらず、スピンドルのオーバーストロークを防止でき、スピンドルが急激に、または過剰な力で後退されても、構成要素を破損させることがなく、測定誤差を防止することができる。
本発明において、前記本体は、前記スピンドルを貫通させるスピンドル挿入孔と、このスピンドル挿入孔の内面に形成され前記スピンドルの雄ねじ部が螺合する雌ねじ部とを有し、前記第1係止部は、前記雌ねじ部の前記本体内部側の端部に設けられ、前記第2係止部は、前記スピンドルの外周面周方向に沿って設けられたリング溝と、このリング溝に係合されるストップリングとを有し、このストップリングは、略円筒状に形成され円筒径が拡縮可能な部材であり、外周面の少なくとも一端面側に他端面に向かうに従って径が大きくなるテーパ部を有し、前記雌ねじ部に対し、前記テーパ部の径小側端面からは弾性変形によって挿通可能で、逆側の端面からは挿通不能に構成されていることを特徴とする。
なお、ストップリングを構成する円筒径が拡縮可能な部材としては、金属や樹脂などの弾性部材が挙げられるが、特に金属が好ましい。
このような構成によれば、ストップリングが、略円筒状に形成され円筒径が拡縮可能な部材であり、外周面の少なくとも一端面側に他端面に向かうに従って径が大きくなるテーパ部を有し、雌ねじ部に対し、テーパ部の径小側端面からは弾性変形によって挿通可能に構成されているので、スピンドルにストップリングを係合された状態で、ストップリングをテーパ部の径小側端面から本体の雌ねじ部に挿通し、さらに、スピンドルの雄ネジ部を本体の雌ねじ部に螺合させることで、スピンドルとストップリングとを本体に組み付けることができる。すなわち、ストップリングをスピンドルに係合させるための開口部を本体に設ける必要がない。
また、ストップリングは、テーパ部の径小側端面と逆側の端面からは本体の雌ねじ部に挿通不能に構成されているので、第1係止部である雌ねじ部の本体内部側の端部と、前記第2係止部であるストップリングのテーパ部の径小側端面と逆側の端面とが当接したときに、スピンドルの進退が規制され、スピンドルのオーバーストロークを防止することができる。さらに、第1係止部と第2係止部とは、円周面で当接するので、より確実にスピンドルのオーバーストロークを防止することができる。
本発明において、前記ストップリングは、円筒の一部に切欠きを有するC字形状であることが好ましい。
このような構成によれば、ストップリングは、円筒の一部に切欠きを有するC字形状であるから、ストップリングの円筒径が容易に拡縮可能で、第2係止部を構成するストップリングとして好適に使用することができる。
本発明の他のデジタル式変位測定器は、前記本体は、前記スピンドルを覆うように設けられた内筒を有し、前記第1係止部は、前記内筒に設けられた段差部であり、前記第2係止部は、前記スピンドルの外周面に設けられ前記スピンドルの外周面から突出する突起部であることを特徴とする。
本発明によれば、第1係止部は、内筒に設けられた段差部であり、第2係止部は、スピンドルの外周面に設けられスピンドルの外周面から突出する突起部であるので、第1係止部と第2係止部とが当接したときに、スピンドルの進退が規制され、スピンドルのオーバーストロークを防止することができる。
本発明において、前記突起部は、前記スピンドルの外周面に設けられた突起部材収納孔と、この突起部材収納孔に係合される突起部材とによって構成され、前記内筒は、前記内筒の外周面から内周面まで貫通し、前記突起部材が通過可能な突起部材取付孔を有し、この突起部材取付孔を介して、前記突起部材が、前記突起部材収納孔に係合されることが好ましい。
このような構成によれば、突起部が、スピンドルの外周面に設けられた突起部材収納孔と、この突起部材収納孔に係合される突起部材とによって構成されるので、突起部の構成が単純であり、従来の構造のデジタル式変位測定器に突起部を付け加えることが容易である。また、内筒が、内筒の外周面から内周面まで貫通し、突起部材が通過可能な突起部材取付孔を有し、この突起部材取付孔を介して、突起部材が、突起部材収納孔に係合されるので、突起部材の突起部材収納孔への取り付けが容易である。
本発明において、前記内筒に防水機構が設けられ、この防水機構は、前記内筒の外周面周方向に沿って前記突起部材取付孔を挟むように設けられた二つの防水リングと、前記内筒を覆うように設けられ前記二つの防水リングに当接する外筒とを有することが好ましい。
このような構成によれば、内筒が、内筒の外周面周方向に沿って突起部材取付孔を挟むように設けられた二つの防水リングと、内筒を覆うように設けられ二つの防水リングに当接する外筒とから構成される防水機構を有するので、内筒の内部と外部が遮断され、デジタル式変位測定器の防水性を向上することができる。また、突起部材取付孔から埃などの異物が入り込むことを防ぐことができる。
本発明の他のデジタル式変位測定器は、前記本体は、前記スピンドルを覆うように設けられた内筒と、この内筒の外周面を覆うように設けられ前記スピンドルと同期して移動するシンブルとを有し、前記第1係止部は、前記内筒の外周面に設けられ前記内筒の外周面から突出する突起部を含み、前記第2係止部は、前記シンブルの内周面に形成され前記スピンドルの軸を中心とする円周状の段差部を含むことを特徴とする。
本発明によれば、第1係止部は、内筒の外周面に設けられ内筒の外周面から突出する突起部であり、第2係止部は、シンブルの内周面に形成されスピンドルの軸を中心とする円周状の段差部であるので、第1係止部と第2係止部とが当接したときに、スピンドルの進退が規制され、スピンドルのオーバーストロークを防止することができる。
また、第2係止部が、シンブルの内周面に形成されスピンドルの軸を中心とする円周状の段差部であるので、突起部が内筒外周面の周方向のどこにあっても、スピンドルのオーバーストロークを防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1に、本発明の第1実施形態に係るデジタル式変位測定器であるデジタル式マイクロメータ1の部分断面図を示す。図1において、デジタル式マイクロメータ1は、略U字形の本体10と、この本体10に摺動自在に設けられたスピンドル20と、本体10の内部においてスピンドル20の変位量を検出するエンコーダ30と、スピンドル20のオーバーストロークを防止するオーバーストローク防止機構40と、測定値を表示するディスプレイ50とを有している。
本体10の一端には、アンビル10Aが設けられ、他端には、スピンドル20を摺動自在に支持する軸受筒11が設けられている。軸受筒11は略円筒形状に形成され、その内周にスピンドル20が挿通されて支持されている。また、軸受筒11の内周面には、その軸方向に沿ってクランプカラー121が設けられている。本体10の外部に設けられた図示しないクランプねじを操作することで、クランプカラー121がスピンドル20を締め付け、スピンドル20の摺動を規制することができる。また本体10には、略円筒形状の内筒13が設けられ、この内筒13の外周に設けられているシンブル14を回転操作することで、スピンドル20をアンビル10Aに対して進退させるようになっている。
スピンドル20は、一直線上に配置されたスピンドル本体21と、雄ねじ部であるねじ軸22と、スピンドル本体21の外周面軸方向に形成されたキー溝23とを備えている。スピンドル本体21とねじ軸22とは、一本の円柱状部材から形成されていてもよく、また、それぞれ別部材で形成されていてもよい。キー溝23は断面V形に形成されている。スピンドル20の軸方向に沿って設けられている内筒13は、その一端部が本体10に保持され、他端部にはスピンドル20を内部に貫通させ、摺動自在に保持するスピンドル挿入孔130を備えている。スピンドル挿入孔130の内周面には雌ねじが螺刻されており、この雌ねじ部131は、スピンドル20のねじ軸22と螺合されている。
また、内筒13の他端部の外周部には雄ねじが螺刻されていて、この雄ねじにはテーパナット134が螺合されている。この内筒13の雄ねじが螺刻されている所定箇所には、三本の切欠きが設けられ、三つ割部132が形成されている。テーパナット134は、スピンドル20と内筒13との嵌合を調整する部材である。すなわち、テーパナット134を回転させて、内筒13の軸方向に進退させると、三つ割部132の締め付け具合が変化して、スピンドル挿入孔130の内径が変化する。このように、スピンドル挿入孔130の内径を変化させ、スピンドル20と内筒13との嵌合を調整することが可能となる。
なお、スピンドル20の端部には、スピンドル20を進退させてアンビル10Aとともに被測定物を狭持する際、被測定物を加圧しすぎて破損させないように、被測定物を定圧で把持するためのラチェット15が設けられている。
エンコーダ30は、静電容量式エンコーダであって、スピンドル20の周方向に回転するロータ31と、このロータ31と所定間隔あけて対向し、本体10に固定されているステータ32とを備えている。
ロータ31は、係合キー311を有するロータ支持部材312に支持されている。係合キー311は、ロータ支持部材312に設けられスピンドル20の軸方向に垂直なねじ孔313に螺合され、係合キー311の円錐形状の先端部が、スピンドル20のキー溝23に係合されている。これにより、ロータ31は、スピンドル20の軸方向への進退にかかわらず定位置に保持され、ステータ32との間隔が一定に保持されている。
オーバーストローク防止機構40は、本体10側に設けられた第1係止部41と、スピンドル20に同期して移動され第1係止部41に当接される第2係止部42とを備え、両係止部41、42が当接したときにスピンドル20の進退を規制する。
第1係止部41は、スピンドル挿入孔130の雌ねじ部131の本体10内部側の端部130Aからなる。第2係止部42は、スピンドル20のねじ軸22の外周面周方向に沿って設けられたリング溝221と、このリング溝221に係合されるストップリング222とを有する。
両係止部41、42は、スピンドル20を後退させ続けたとき、係合キー311がキー溝23のアンビル10A側の端部にさしかかる手前で、互いに当接するように配置されている。
図2に、リング溝221に係合されたストップリング222を、図3に、ストップリング222の斜視図を示す。
ストップリング222は、円筒の一部にスリット222Bを有するC字形状の金属部材で、円筒径が容易に拡縮可能である。ストップリング222は、外周面の一端面側に他端面に向かうに従って径が大きくなるテーパ部222Aを有し、ストップリング222の外径はスピンドル挿入孔130よりも大きく、ストップリング222のテーパ部222Aの最小外径はスピンドル挿入孔130よりも小さい。これにより、ストップリング222は、スピンドル挿入孔130の雌ねじ部131に対し、テーパ部222Aの径小側端面からは弾性変形により挿通可能であり、逆方向からは挿通不能に構成されている。ストップリング222は、テーパ部222Aをアンビル10A側に向けてリング溝221に係合されている。
スピンドル20の本体10への取り付けにあたって、スピンドル20は、ストップリング222が係合された状態で、スピンドル挿入孔130のアンビル10Aと逆側の端部から挿入される。この時、スピンドル挿入孔130からストップリング222のテーパ部222Aに圧力がかかり、弾性変形によって、ストップリング222の外径が小さくなり、ストップリング222が、スピンドル挿入孔130に挿入される。スピンドル20を挿入していくと、やがてストップリング222がスピンドル挿入孔130から外れ、弾性変形で小さくなっていたストップリング222の外径は元に戻る。
測定にあたっては、シンブル14を回転操作することでスピンドル20をアンビル10Aに対して進退させ、スピンドル20の端面とアンビル10Aとを被測定物の被測定部位間に当接させる。このとき、スピンドル20の回転が、係合キー311およびロータ支持部材312を介してロータ31に伝達される。エンコーダ30により検出されたロータ31の回転角が、スピンドル20の軸方向の変位量に変換されてディスプレイ50に表示される。
スピンドル20を後退させ続けると、係合キー311がキー溝23のアンビル10A側の端部にさしかかる手前で、ストップリング222のテーパ部222Aと逆側の端面が、スピンドル挿入孔130の雌ねじ部131の本体10内部側の端部130Aに当接し、スピンドル20の進退が規制される。よって、スピンドル20のオーバーストロークを防止することができる。
上述のような本実施形態によれば、次のような効果がある。
(1)第1係止部41および第2係止部42が当接したときにスピンドル20の進退が規制されるので、キー溝23の末端の円弧状の底部に係合キー311の先端が食い込み、ロータ31とステータ32との間隔が変化することを防止することができ、測定誤差が回避できる。
(2)オーバーストローク防止機構40を構成する第1係止部41および第2係止部42が、エンコーダ30の構成要素とは別に設けられているので、スピンドル20を急激に、または過剰な力で後退させた場合においても、係合キー311が、破損またはせん断されるおそれがなく、また、係合キー311とキー溝23との係合に与圧力が用いられている場合においても、係合キー311がストッパを乗り越えることがない。
(3)第1係止部41と第2係止部42とは、円周面で当接するので、より確実にスピンドル20のオーバーストロークを防止することができる。
(4)ストップリング222が、略円筒状に形成され円筒径が拡縮可能な部材であり、外周面の少なくとも一端面側に他端面に向かうに従って径が大きくなるテーパ部222Aを有し、スピンドル挿入孔130の雌ねじ部131に対し、テーパ部222Aの径小側端面からは弾性変形によって挿通可能に構成されているので、スピンドル20にストップリング222を係合させた状態で、ストップリング222をテーパ部222Aの径小側端面からスピンドル挿入孔130の雌ねじ部131に挿通し、さらに、スピンドル20のねじ軸22をスピンドル挿入孔130の雌ねじ部131に螺合させることで、スピンドル20とストップリング222とを本体10に組み付けることができる。すなわち、ストップリング222をスピンドル20に係合させるための開口部を本体10に設ける必要がない。
(5)ストップリング222は、円筒の一部にスリット222Bを有するC字形状の金属部材であるから、ストップリング222の円筒径が容易に拡縮可能で、第2係止部42を構成するストップリング222として好適に使用することができる。また、金属製のストップリング222においては、樹脂製のストップリング222において問題となる経時劣化が起こりにくいという利点がある。
[第2実施形態]
図4に、本発明の第2実施形態に係るデジタル式マイクロメータ1のスピンドル20周辺の部分断面図を、図5に、本発明の第2実施形態に係るデジタル式マイクロメータ1のオーバーストローク防止機構40の一部を切欠いた斜視図を示す。ここにおいて、本実施形態は、内筒13に突起部材取付孔135と防水機構60とが設けられている点と、オーバーストローク防止機構40の構成とが、前述の第1実施形態と異なる。その他の構成および作用は同一であるから、同一符号を付してそれらの説明を省略する。
本実施形態において、第1係止部41は、内筒13に設けられた段差部13Aからなる。図4および5に示すように、内筒13には、長手方向の一部に傾斜面を有する板状部材410が、スピンドル20と平行に設けられている。この板状部材410のアンビル10A側の端部は、内筒13の外周面に係合されており、板状部材410の傾斜面は、アンビル10Aから離れるほどスピンドル20に近づく段差部13A、すなわち第1係止部41として機能する。第2係止部42は、スピンドル20の外周面に設けられスピンドル20の外周面から突出する突起部421からなる。突起部421は、スピンドル20の外周面に設けられ、スピンドル20の軸に垂直な円柱形状の突起部材収納孔423と、この突起部材収納孔423に係合される円柱形状の突起部材422とからなる。
内筒13は、外周面から内周面まで貫通し、突起部材422が通過可能な円形の突起部材取付孔135と、内筒13の内部と外部を遮断する防水機構60を有している。
突起部材取付孔135は、段差部13Aに隣接して設けられており、板状部材410の突起部材取付孔135に相当する部分にも、突起部材取付孔135と同じ形状の孔部410Aが設けられている。
防水機構60は、内筒13の外周面周方向に沿って突起部材取付孔135を挟むように設けられた二つの防水リング139と、内筒13を覆うように設けられ二つの防水リング139に当接する円筒状の外筒16とから構成される。二つの防水リング139は、ゴム製のOリングである。二つの防水リング139のうち一方は、内筒13の突起部材取付孔135よりアンビル10Aに近い部分に、外周面周方向に沿って設けられた第1防水リング溝137と係合されている。二つの防水リング139の他方は、テーパナット134の外周面周方向に沿って設けられた第2防水リング溝137と係合されている。
スピンドル20および突起部材422の本体10への組み付けにあたって、スピンドル20は、突起部材422が係合されていない状態で、スピンドル挿入孔130のアンビル10Aと逆側の端部から挿入される。突起部材取付孔135から突起部材収納孔423の全体が見える位置までスピンドル20を挿入し、突起部材取付孔135を介して、突起部材収納孔423に突起部材422を係合させる。外筒16を内筒13に係合し、外筒16と二つの防水リング139とを当接させ、内筒13の内部と外部を遮断する。
測定にあたって、スピンドル20を後退させ続けると、係合キー311がキー溝23のアンビル10A側の端部にさしかかる手前で、突起部材422が、段差部13Aに当接し、スピンドル20の進退が規制される。よって、スピンドル20のオーバーストロークを防止することができる。
上述のような本実施形態によれば、前述の第1実施形態の効果(1)および(2)に加えて、次のような効果がある。
(6)突起部421が、スピンドル20の外周面に設けられた突起部材収納孔423と、この突起部材収納孔423に係合される突起部材422とによって構成されるので、突起部421の構成が単純であり、従来の構造のデジタル式マイクロメータ1に突起部421を付け加えることが容易である。また、内筒13が、内筒13の外周面から内周面まで貫通し、突起部材422が通過可能な突起部材取付孔135を有し、この突起部材取付孔135を介して、突起部材422が、突起部材収納孔423に係合されるので、突起部材422の突起部材収納孔423への取り付けが容易である。
(7)内筒13が、内筒13の外周面周方向に沿って突起部材取付孔135を挟むように設けられた二つの防水リング139と、内筒13を覆うように設けられ二つの防水リング139に当接する外筒16とから構成される防水機構60を有するので、内筒13の内部と外部が遮断され、デジタル式マイクロメータ1の防水性を向上することができる。また、突起部材取付孔135から埃などの異物が入り込むことを防ぐことができる。
[第3実施形態]
図6に、本発明の第3実施形態に係るデジタル式マイクロメータ1のスピンドル20周辺の部分断面図を示す。ここにおいて、本実施形態は、シンブル14の構成と、オーバーストローク防止機構40の構成とが、前述の第1実施形態と異なる。その他の構成および作用は同一であるから、同一符号を付してそれらの説明を省略する。
本実施形態において、シンブル14は、第2係止部42を有し内筒13を覆うように設けられた略円筒形状の第1円筒部材141と、この第1円筒部材141に係合されスピンドル20と同期して移動する略円筒形状の第2円筒部材142とからなる。
第1円筒部材141は、アンビル10A側の外周面端部に、アンビル10Aに近づくほど外径が小さくなるテーパ部を有し、このテーパ部の内周面は外筒16の外周面と接している。第1円筒部材141のアンビル10A側の内周面端部には、スピンドル20の軸を中心とする円周状の段差部141Aが形成されている。
第2円筒部材142のアンビル10A側の端部は、第1円筒部材141に係合される。他方の端部は、スピンドル20のねじ軸22の末端に固定されている。よって、シンブル14は、スピンドル20と同期して周方向に回転しつつ軸方向に移動する。
本実施形態において、第1係止部41は、内筒13の外周面に設けられ、内筒13の外周面から突出する突起部411からなる。第2係止部42は、シンブル14の内周面に形成された円周状の段差部141Aからなる。
突起部411は、内筒13のテーパナット134の外周面に設けられ、スピンドル20の軸に垂直な円柱形状のキー穴413と、このキー穴413に係合される円柱形状の係止キー412とからなる。
スピンドル20および係止キー412の本体10への組み付けは、以下の手順で行う。
第1円筒部材141に外筒16を挿通する。キー穴413に係止キー412を係合させる。スピンドル20を、ねじ軸22と第2円筒部材142とが固定された状態で、スピンドル挿入孔130のアンビル10Aと逆側の端部から挿入する。第1円筒部材141と、第2円筒部材142とを係合させる。
測定にあたって、スピンドル20を後退させ続けると、係合キー311がキー溝23のアンビル10A側の端部にさしかかる手前で、係止キー412が、段差部141Aに当接し、スピンドル20の進退が規制される。よって、スピンドル20のオーバーストロークを防止することができる。
上述のような本実施形態によれば、前述の第1実施形態の効果(1)および(2)に加えて、次のような効果がある。
(8)第2係止部42が、シンブル14の内周面に形成された円周状の段差部141Aからなるので、係止キー412は、スピンドル20の軸方向の位置が一定であれば、テーパナット134の外周面周方向のどこに設けても、スピンドル20のオーバーストロークを防止することができる。
(9)オーバーストローク防止機構40の構造が単純なので、従来の構造のデジタル式マイクロメータ1にオーバーストローク防止機構40を付け加えることが容易である。
<変形例>
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は、本発明に含まれるものである。
(i)第1実施形態において、リング溝221は、ねじ軸22に設けられているが、これに限らず、スピンドル本体21とねじ軸22との境界部分や、スピンドル本体21のねじ軸22とキー溝23との間に、外周面周方向に沿って設けてもよい。
(ii)第1実施形態において、ストップリング222は、スリット222Bを備えているが、スリット222Bはなくてもよい。ストップリング222は、スピンドル挿入孔130に対し、テーパ部222A側からは弾性変形により挿通可能で、逆方向からは挿通不能に構成されていればよい。
たとえば、ストップリング222は、容易に弾性変形可能な軟質樹脂からなり、スリット222Bを備えない構成としてもよい。このような場合でも、ストップリング222は、容易に弾性変形可能な軟質樹脂からなるので、スピンドル挿入孔130に対し、テーパ部222A側からは弾性変形により挿通可能であり、逆方向からは挿通不能となる。
(iii)第1実施形態において、ストップリング222は、金属部材からなるが、これに限らず、弾性変形可能な樹脂材料から構成されてもよい。このような場合でも、ストップリング222は、弾性変形可能な樹脂材料からなるので、スピンドル挿入孔130に対し、テーパ部222A側からは弾性変形により挿通可能であり、逆方向からは挿通不能となる。また、樹脂材料は安価であり、成形も容易なので、ストップリング222の製造のコストを抑えることができる。
(iv)第2実施形態において、第2係止部42は、スピンドル20の軸に垂直な円柱形状の突起部材収納孔423と、この突起部材収納孔423に係合される円柱形状の突起部材422とから構成されているが、これに限定されない。
たとえば、スピンドル20の外周面周方向に設けられたリング溝と、このリング溝に係合するストップリングとから構成してもよい。このような場合でも、ストップリングが、段差部13Aに当接し、スピンドル20の摺動を規制することができる。
(v)第3実施形態において、第1係止部41は、内筒13のテーパナット134の外周面に設けられスピンドル20の軸に垂直な円柱形状のキー穴413と、このキー穴413に係合される円柱形状の係止キー412とから構成されているが、これに限定されない。
たとえば、テーパナット134の外周面周方向に設けられたリング溝と、このリング溝に係合するストップリングとから構成してもよい。このような場合でも、ストップリングが、段差部141Aに当接し、スピンドルの摺動を規制することができる。このとき、ストップリングの外周が段差部141Aと円周面で当接するので、係止キー412の一点が段差部141Aと当接する第3実施形態の構成よりも確実にスピンドル20の摺動を規制することができる。
(vi)前記各実施形態では、係合キー311が、ロータ支持部材312にスピンドル20の軸に垂直に設けられたねじ孔313に螺合され、係合キー311の円錐形状の先端部が、スピンドル20のキー溝23に係合されているが、係合キー311とキー溝23との係合手段は、ロータ31とステータ32との間隔を一定に保持しつつ、スピンドル20の回転をロータ31に伝達できるものであればよく、これに限定されない。
たとえば、係合キー311は、ロータ支持部材312にスピンドル20の軸に垂直に設けられたキー孔に挿通され、ロータ支持部材312は、一端がロータ支持部材312に固定され他端が係合キー311をキー溝23に向かって与圧する板ばねを備える構成としてもよい。
このような場合でも、係合キー311は、板ばねの与圧力によってキー溝23に係合されており、ロータ31とステータ32との間隔を一定に保持しつつ、スピンドル20の回転をロータ31に伝達することができる。
キー溝23の末端に、係合キー311と当接可能なストッパを設けて、オーバーストロークを防止する従来のオーバーストローク防止機構40では、本変形例のように、係合キー311とキー溝23との係合に与圧力が用いられている場合、係合キー311がストッパを乗り越えてしまい、意図した効果が得られないという問題があった。しかし、本発明においては、オーバーストローク防止機構40が、係合キー311およびキー溝23とは別に設けられているので、係合キー311がストッパを乗り越えてしまい、オーバーストロークを防止する効果が得られないという問題は発生しない。
(vii)前記各実施形態では、デジタル式変位測定器としてデジタル式マイクロメータ1を例示したが、これに限定されない。たとえば、デジタル式マイクロメータヘッドなどであってもよく、本体10に摺動自在に設けられたスピンドル20と、このスピンドル20の変位量を検出するエンコーダ30とを備える構造であればよい。
本発明は、スピンドルの軸方向の変位量から、被測定物の寸法などを測定するデジタル式変位測定器として利用できる。
本発明の第1実施形態に係るデジタル式マイクロメータの部分断面図。 本発明の第1実施形態に係るデジタル式マイクロメータのリング溝に係合されたストップリングを示す図。 本発明の第1実施形態に係るデジタル式マイクロメータのストップリングの斜視図。 本発明の第2実施形態に係るデジタル式マイクロメータのスピンドル周辺の部分断面図。 本発明の第2実施形態に係るデジタル式マイクロメータのオーバーストローク防止機構の一部を切欠いた斜視図。 本発明の第3実施形態に係るデジタル式マイクロメータのスピンドル周辺の部分断面図。
符号の説明
1 デジタル式マイクロメータ
10 本体
13 内筒
13A 段差部
14 シンブル
16 外筒
20 スピンドル
22 ねじ軸
23 キー溝
30 エンコーダ
31 ロータ
32 ステータ
40 オーバーストローク防止機構
41 第1係止部
42 第2係止部
60 防水機構
130 スピンドル挿入孔
130A 端部
131 雌ねじ部
135 突起部材取付孔
139 防水リング
141A 段差部
221 リング溝
222 ストップリング
222A テーパ部
222B スリット
311 係合キー
312 ロータ支持部材
410 板状部材
411 段差部
412 係止キー
413 キー穴
421 突起部
422 突起部材
423 突起部材収納孔

Claims (2)

  1. 本体と、この本体に摺動自在に設けられたスピンドルと、このスピンドルの変位量を検出するエンコーダとを備え、
    前記エンコーダは、前記スピンドルの周方向に回転するロータと、このロータと所定間隔あけて対向し、前記本体に固定されているステータとを有し、
    前記ロータは、前記スピンドルの外周面軸方向に形成されたキー溝に係合可能な係合キーを有するロータ支持部材に支持され、前記ステータとの間隔が一定に保持されているデジタル式変位測定器であって、
    前記本体は、前記スピンドルを貫通させるスピンドル挿入孔と、このスピンドル挿入孔の内面に形成され前記スピンドルの雄ねじ部が螺合する雌ねじ部とを有し、
    前記エンコーダ構成要素とは別に、かつ前記本体側に設けられた第1係止部と、前記スピンドルに同期して移動され前記第1係止部に当接される第2係止部とを含み、両係止部が当接したときに前記スピンドルの進退を規制するオーバーストローク防止機構を有し、
    前記第1係止部は、前記雌ねじ部の前記本体内部側の端部に設けられ、
    前記第2係止部は、前記スピンドルの外周面周方向に沿って設けられたリング溝と、このリング溝に係合されるストップリングとを有し、
    このストップリングは、略円筒状に形成され円筒径が拡縮可能な部材であり、外周面の少なくとも一端面側に他端面に向かうに従って径が大きくなるテーパ部を有し、前記雌ねじ部に対し、前記テーパ部の径小側端面からは弾性変形によって挿通可能で、逆側の端面からは挿通不能に構成されている
    ことを特徴とするデジタル式変位測定器。
  2. 請求項に記載のデジタル式変位測定器において、
    前記ストップリングは、円筒の一部に切欠きを有するC字形状であることを特徴とするデジタル式変位測定器。
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