JP5115302B2 - 焦点検出装置および焦点検出方法 - Google Patents

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本発明は焦点検出装置、焦点検出方法およびカメラに関する。
追尾対象の画像を基準パターンとして記憶しておき、撮像画像から基準パターンに近似する画像を検出して追尾対象の位置を検出し、焦点調節を行う焦点検出エリア(以下、AFエリアという)を追尾対象位置へ移動するようにした焦点検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開2005−215040号公報
しかしながら、上述した従来の焦点検出装置では、追尾対象の被写体を誤認識した場合や、撮影画面内の追尾対象の位置で焦点検出不能となった場合に、最適なAFエリア位置を決定できないという問題がある。
請求項1の発明による焦点検出装置は、光学系を介して取得した画像情報から画面内の被写体領域を認識する認識部と、前記光学系の焦点調節状態の検出に用いられる複数のエリアのうち、前記被写体領域に対応するエリアである検出エリアのデフォーカス量を用いて前記光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出部と、前記認識部による認識結果の信頼性が所定の閾値よりも高いか否かを判断する第1判断部と、前記第1判断部により前記認識部による認識結果の信頼性が前記閾値よりも高いと判断されないとき、前記検出エリアのデフォーカス量が第1範囲に含まれるか否かを判断する第2判断部と、前記第1判断部により前記認識部による認識結果の信頼性が前記閾値よりも高いと判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲よりも広い第2範囲に含まれるか否かを判断する第3判断部と、前記第2判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行い、前記第3判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第2範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行う制御部とを含むことを特徴とする。
請求項5の発明による焦点検出装置は、光学系を介して取得した画像情報から画面内の被写体領域を認識する認識部と、前記光学系の焦点調節状態の検出に用いられる複数のエリアのうち、前記被写体領域に対応するエリアである検出エリアのデフォーカス量を用いて前記光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出部と、前記検出エリアのデフォーカス量が第1範囲に含まれるか否かを判断する第1判断部と、前記検出エリアのデフォーカス量が無限遠側に分布しているか否かを判断する第2判断部と、前記第1判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されず、かつ、前記第2判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が無限遠側に分布していると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲よりも広い第2範囲に含まれるか否かを判断する第3判断部と、前記第1判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行い、前記第3判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第2範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行う制御部とを含むことを特徴とする。
請求項8の発明による焦点検出方法は、光学系を介して取得した画像情報から画面内の被写体領域を認識する認識工程と、前記光学系の焦点調節状態の検出に用いられる複数のエリアのうち、前記被写体領域に対応するエリアである検出エリアのデフォーカス量を用いて前記光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出工程と、前記認識工程による認識結果の信頼性が所定の閾値よりも高いか否かを判断する第1判断工程と、前記第1判断工程により前記認識工程による認識結果の信頼性が前記閾値よりも高いと判断されないとき、前記検出エリアのデフォーカス量が第1範囲に含まれるか否かを判断する第2判断工程と、
前記第1判断工程により前記認識工程による認識結果の信頼性が前記閾値よりも高いと判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲よりも広い第2範囲に含まれるか否かを判断する第3判断工程と、前記第2判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行い、前記第3判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第2範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行う制御工程とを有することを特徴とする。
請求項9の発明による焦点検出方法は、光学系を介して取得した画像情報から画面内の被写体領域を認識する認識工程と、前記光学系の焦点調節状態の検出に用いられる複数のエリアのうち、前記被写体領域に対応するエリアである検出エリアのデフォーカス量を用いて前記光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出工程と、前記検出エリアのデフォーカス量が第1範囲に含まれるか否かを判断する第1判断工程と、前記検出エリアのデフォーカス量が無限遠側に分布しているか否かを判断する第2判断工程と、前記第1判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されず、かつ、前記第2判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が無限遠側に分布していると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲よりも広い第2範囲に含まれるか否かを判断する第3判断工程と、前記第1判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行い、前記第3判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第2範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行う制御工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、最適なAFエリア位置を決定できる確率を上げることができる。
撮影画面内に設定された複数のAFエリア(焦点検出エリア)において撮影レンズの焦点調節状態を示すデフォーカス量を検出し、いずれかのAFエリアのデフォーカス量に基づいて撮影レンズを合焦駆動する自動焦点調節(AF)機能と、撮像画像の中の追尾対象の被写体の画像をテンプレート画像(基準画像)として記憶し、繰り返し撮像される画像の中でテンプレート画像と同一または近似した被写体認識領域の位置を検索しながら(テンプレートマッチング)、追尾対象の被写体を追尾する画像追尾機能とを備え、AF機能と画像追尾機能により撮影レンズを駆動しながら対象を追尾する焦点調節装置を備えた一眼レフデジタルスチルカメラの一実施の形態を説明する。
図1は一実施の形態の一眼レフレックス・デジタルカメラの構成を示す。撮影レンズ1はフォーカシングレンズ、ズーミングレンズ、絞りなどを備え、撮像面に被写体像を結像させる。クイックリターンミラー2は被写体からの光束を撮像素子またはファインダーへ選択的に導くミラーであり、中央部はハーフミラーになっている。撮影前は、クイックリターンミラー2が図示のように撮影光路内に設定され、被写体光が反射してファインダーへ導かれるとともに、ハーフミラー部を透過した被写体光の一部がサブミラー7を介して焦点検出部へ導かれる。一方、撮影時には、クイックリターンミラー2は撮影光路から退避され、被写体光が撮像部へ導かれる。
ファインダースクリーン3には撮影レンズ1により被写体像が結像され、ペンタプリズム4および接眼レンズ5を介して撮影者に視認される。撮像素子6はCCDやCMOSから構成され、撮影レンズ1により受光面に結像された被写体像を画像信号に変換して出力する。なお、撮像素子6の前面には、赤外光をカットするための赤外カットフィルターや、画像の折り返しノイズを防止する光学的ローパスフィルターが配置されるが、図1ではこれらの図示を省略する。サブミラー7は、撮影前にクイックリターンミラー2の中央ハーフミラー部を透過した被写体光を反射して焦点検出部へ導く。なお、撮影時にはサブミラー7はクイックリターンミラー2とともに撮影光路から退避される。
撮影前にクイックリターンミラー2の中央ハーフミラー部を透過した被写体光の一部は、サブミラー7を介して位相差AF(Auto Focus)検出素子8へ導かれる。位相差AF検出素子8は、焦点検出用の被写体光をマスク(不図示)により一対の光束に分離して一対のラインセンサー上に一対の像を再結像させ、撮影レンズ1の焦点調節状態を示す一対の像に応じた焦点検出用信号を出力する。
一方、撮影前にファインダースクリーン3に結像された被写体像は、ペンタプリズム4および測光レンズ9を介して測光素子10へ導かれ、測光素子10の受光面に被写体像が結像される。測光素子10は、マトリクス状に配列された複数の画素(光電変換素子)(例えば横16個×縦12個=192個)を備えている。各画素は3個の部分に分割され、これらの部分にはそれぞれ赤R、緑G、青Bの原色フィルターが設けられている。これにより、各画素ごとに被写体像のRGB信号を出力することができる。測光素子10は被写体像に応じた画像信号を出力し、この画像信号に基づいて後述する追尾制御と露出演算が行われる。
制御装置11は、マイクロコンピューターとメモリやA/Dコンバーターなどの周辺部品から構成され、マイクロコンピューターのソフトウエア形態によりカメラに内蔵される機器および撮像素子6、位相差AF検出素子8、測光素子10の制御と各種演算、カメラの各種シーケンス制御などを行う。制御装置11は、撮像素子6を制御し、電荷蓄積、撮像画像の読み出し、撮像画像の各種処理、撮像画像の記録および撮像画像の表示などを行う。
また、制御装置11は位相差AF検出素子8を制御し、撮影画面内の複数のAFエリアに対応して設定されたAF用のCCDセンサー(不図示、以下AFセンサーという)の適切なゲインと蓄積時間を制御し、各AFエリアごとに蓄積された電荷信号(焦点検出用信号)の読み出しを行うとともに、読み出した各AFエリアごとの電荷信号に基づいて撮影レンズ1の焦点調節状態を示すデフォーカス量を演算する。
さらに、制御装置11は測光素子10を制御し、測光素子10から被写体像に応じた画像信号を読み出し、この画像信号に基づいて画像追尾制御と露出演算を行う。画像追尾制御では、測光素子10により撮像した画像の中の追尾対象の被写体の画像をテンプレート画像(基準画像)として記憶し、繰り返し撮像される画像の中で色情報と輝度情報の少なくとも一つを用いてテンプレート画像と同一または近似した被写体認識領域の位置を検索するテンプレートマッチングを行い、被写体領域内のAFエリアを検索して撮影レンズ1の焦点調節を行うためのAFエリア(以下、合焦エリアという)として採用するか否かを判定する。そして、合焦エリアで検出されたデフォーカス量に基づいて、撮影レンズ1のフォーカシングレンズ(不図示)を駆動する目標位置を演算する。
レンズ駆動制御部12はフォーカシングレンズを駆動するアクチュエーター13を駆動制御し、フォーカシングレンズを目標位置まで駆動して撮影レンズ1の焦点調節を行う。操作部材14には、AFエリア選択スイッチ、撮影モード選択スイッチ、シャッターボタンの半押しスイッチおよび全押しスイッチなど、カメラを操作するための各種スイッチ類が含まれる。
図2は撮影画面内のAFエリアと画像追尾制御の被写体認識領域を示す。この一実施の形態では、撮影画面21の中に31個のAFエリア22が設定された例を示す。撮影画面21内の太線枠で示す領域23は、画像追尾制御結果の被写体認識領域を示す。また、撮影画面21内の破線枠で示す領域24は前回認識された画像追尾制御結果の被写体認識領域を示す。この一実施の形態では、繰り返し実行される画像追尾制御により認識された被写体認識領域23内のAFエリア22を検索し、検索結果のAFエリア22で検出されたデフォーカス量に基づいて撮影レンズ1を合焦させるための合焦エリアを決定する。
図3は、設定した被写体を追尾しながら撮影レンズの焦点調節を行うAF制御プログラムを示すフローチャートである。操作部材14により被写体追尾モードが設定され、シャッターボタンが半押しされると、制御装置11はこのAF制御プログラムの実行を開始する。
ステップ1〜4において、被写体領域認識処理と焦点検出処理とを平行して実行する。まず、ステップ1において測光素子10により撮像を行い、続くステップ2で撮像画像の中から予め記憶されているテンプレート画像と近似した被写体認識領域を検索する。なお、テンプレート画像は、画像の中から撮影者が最初にAFエリア選択スイッチにより指定した部分の画像を記憶したものである。
一方、ステップ3では位相差AF検出素子8の蓄積時間と信号増幅ゲインを設定して電荷蓄積制御を行い、各AFエリアに対応する焦点検出信号(電荷蓄積信号)を読み出す。続くステップ4で各AFエリアの焦点検出信号に基づいて焦点検出演算を行い、各AFエリアのデフォーカス量を算出する。
ステップ5において被写体認識領域内のAFエリアを検索する。図2に示すように、今回の被写体認識領域(太線枠)23内のAFエリア22を検索する。続くステップ6で図4に示す合焦エリア決定処理プログラムを実行し、被写体認識領域内のAFエリアから撮影レンズ1を合焦駆動するための合焦エリアを決定する。この合焦エリア決定処理については後述する。
ステップ7において合焦エリアで検出されたデフォーカス量に基づいて撮影レンズ1を合焦させる目標位置を演算し、目標位置までのレンズ駆動量を算出する。ステップ8でレンズ駆動制御部12を制御して撮影レンズ1のフォーカシングレンズをレンズ駆動量だけ駆動し、撮影レンズ1の焦点調節を行う。ステップ9では合焦エリアと被写体認識領域をそれぞれ更新し、シャッターボタンの半押し操作が行われている間、ステップ1〜4へ戻って上述した処理を繰り返す。
図4は合焦エリア決定処理プログラムを示すフローチャートである。ステップ101において、被写体認識領域内のAFエリアに対して合焦エリアとして採用するか否かを判定する採用判定1を行う。すなわち、被写体認識領域内の各AFエリアで検出されたデフォーカス量Dn(n=1,2,・・)が(1)式を満たすか否かを判定する。
Dr≦Dn≦Df ・・・(1)
(1)式において、Drは無限側のしきい値、Dfは至近側のしきい値であり、これらの値によりデフォーカス量の判定基準範囲が決定されている。採用判定1では、被写体認識領域内のAFエリアの内、(1)式を満たし、かつ最小のデフォーカス量が検出されたAFエリアを合焦エリアに決定する。
ステップ102で採用判定1を満たすAFエリアがあるか否かを確認し、採用判定1を満たすAFエリアがあればステップ103へ進み、採用判定1を満たすエリアを合焦エリアに決定する。その後、図3のステップ7へリターンする。
一方、採用判定1を満たすAFエリアがない場合にはステップ104へ進み、採用判定1よりも緩やかな条件で合焦エリアとして採用するか否かを判定する採用判定2を行う。ここでは、しきい値DrとDfによる判定基準範囲を広くし、採用判定1よりも合焦エリアに採用されやすくする。すなわち、被写体認識領域内の各AFエリアで検出されたデフォーカス量Dnが(2)式と(3)式を満たすか否かを判定する。
Dn≦(Df+α) ・・・(2),
(Dr−β)≦Dn ・・・(3)
(2)式、(3)式において、α、βは予め設定された定数であり、α>0、β>0である。
(Dr−β)は拡大された無限側のしきい値、(Df+α)は拡大された至近側のしきい値であり、これらの値によりデフォーカス量の拡大された判定基準範囲が決定されている。採用判定2では、被写体認識領域内のAFエリアの内、(2)式および(3)式を満たし、かつ最小のデフォーカス量が検出されたAFエリアを合焦エリアに決定する。なお、(2)式、(3)式に代えて次式により採用判定2を行ってもよい。
Dn≦(Df×m) ・・・(2)’,
(Dr×n)≦Dn ・・・(3)’
(2)’式、(3)’式において、m、nは予め設定された定数であり、m>1、n>1である。
なお、この一実施の形態では、いわゆる位相差検出方式においてデフォーカス量を用いて各採用判定を行う例を示したが、コントラスト検出方式で焦点評価値を用いて各採用判定を行うようにしてもよい。ここで、この一実施の形態ではデフォーカス量を用いて採用判定を行うので、(2)式と(3)式のように判定基準範囲を広げることとしたが、焦点検出方式に応じて採用判定2のしきい値を設定するのが好ましい。
採用判定2を満たすデフォーカス量があればステップ103へ進み、採用判定2を満たすエリアを合焦エリアに決定する。その後、図3のステップ7へリターンする。一方、採用判定2を満たすデフォーカス量がない場合はステップ106へ進み、採用エリアなしとして処理を終了する。
このように、撮影レンズ1の画面内に設定された複数の焦点検出エリアで撮影レンズ1のデフォーカス量を検出するとともに、撮影レンズ1による結像画像を撮像した画像に基づいて画面内の被写体領域を認識し、被写体領認識域内に存在する焦点検出エリアで検出されたデフォーカス量に基づいて、被写体認識領域内の焦点検出エリアの中から撮影レンズ1の焦点調節を行う焦点検出エリアを決定する際に、採用判定1によりデフォーカス量を判定して撮影レンズ1の焦点調節を行う焦点検出エリアを決定し、採用判定1を満たすデフォーカス量がない場合には採用判定1よりも大きな採用判定2によりデフォーカス量を判定して撮影レンズ1の焦点調節を行う焦点検出エリアを決定するようにしたので、最適なAFエリア位置を決定できる確率を上げることができる。
《一実施の形態の第1の変形例》
上述した一実施の形態では、採用判定1を満たす合焦エリアがない場合は無条件で採用判定2を行う例を示したが、採用判定1を満たす合焦エリアがない場合に、被写体認識領域内のAFエリアのデフォーカス量が無限方向に分布している場合のみ、採用判定2を行うようにした第1の変形例を説明する。
図5は、第1の変形例の合焦エリア決定処理プログラムを示すフローチャートである。なお、図4に示す処理と同様な処理を行うステップに対しては同一のステップ番号を付して相違点を中心に説明する。採用判定1を満たすAFエリアがない場合はステップ201へ進み、被写体認識領域内のAFエリアのデフォーカス量が無限方向に分布しているか否かを判別する。ここでは、被写体認識領域内で無限方向のデフォーカス量が検出されたAFエリアの数が、被写体認識領域内の全AFエリアの数の半数以上であれば、被写体認識領域内のAFエリアのデフォーカス量が無限方向に分布しているとする。
被写体認識領域内のAFエリアのデフォーカス量が無限方向に分布している場合はステップ104へ進み、上述したように採用判定2を実行する。しかし、被写体認識領域内のAFエリアのデフォーカス量が無限方向に分布していない場合はステップ106へ進み、採用エリアなしとして処理を終了する。
採用判定1で合焦エリアがなかった場合には、しきい値DrとDfによる判定基準範囲を拡大し、採用判定1よりも合焦エリアに採用されやすくするが、一般的にテンプレート画像と一致する被写体は無限側に分布している確率が高いので、デフォーカス量が無限側に多く分布している場合だけ、採用判定2を実行することによって、合焦エリア決定のための処理時間を低減しながら追尾被写体を捕捉できる確率を上げることができる。
《一実施の形態の第2の変形例》
被写体認識領域内におけるAFエリアのデフォーカス量分布が無限側か至近側かに応じて別個の採用判定2を行う第2の変形例を説明する。
図6は、第2の変形例の合焦エリア決定処理プログラムを示すフローチャートである。なお、図4および図5に示す処理と同様な処理を行うステップに対しては同一のステップ番号を付して相違点を中心に説明する。採用判定1を満たすAFエリアがなく、かつ被写体認識領域内のAFエリアのデフォーカス量が無限側に分布している場合にはステップ301へ進み、無限側のデフォーカス量が算出されたAFエリアに対し上記(3)式により無限側採用判定2を実行する。ここで、無限側採用判定2とは、採用判定1の無限側のしきい値Drを拡大された無限側のしきい値(Dr−β)または(Dr×n)に変えたものである。ステップ302で無限側採用判定2を満たすAFエリアがある場合にはステップ103へ進み、(3)式を満たすAFエリアの内の最小のデフォーカス量が検出されたAFエリアを合焦エリアとして採用する。
一方、被写体領域内のAFエリアのデフォーカス量が無限側に分布していない場合、つまり至近側に分布している場合にはステップ303へ進み、至近側のデフォーカス量が算出されたAFエリアに対し上記(2)式により至近側採用判定2を実行する。ここで、至近側採用判定2とは、採用判定1の至近側のしきい値Dfを拡大された至近側のしきい値(Df+α)または(Df×m)にしたものである。ステップ304で至近側採用判定2を満たすAFエリアがある場合にはステップ103へ進み、(2)式を満たすAFエリアの内の最小のデフォーカス量が検出されたAFエリアを合焦エリアとして採用する。
被写体認識領域内のAFエリアが無限側採用判定2および至近側採用判定2のどちらも満たさなかった場合にはステップ106へ進み、採用エリアなしとして処理を終了する。
この第2の変形例によれば、被写体領域内のAFエリアのデフォーカス量分布に応じた最適な採用判定を行うことができる上に、合焦エリアの判定処理時間を短縮することができる。
《一実施の形態の第3の変形例》
被写体領域認識の信頼性に応じた採用判定処理を行う第3の変形例を説明する。
図7は、第3の変形例の合焦エリア決定処理プログラムを示すフローチャートである。なお、図4に示す処理と同様な処理を行うステップに対しては同一のステップ番号を付して相違点を中心に説明する。ステップ401において、テンプレートマッチングによる被写体追尾結果の類似度と信頼度を算出し、信頼性が高いか否かを判定する。
ここで、テンプレートマッチングによる被写体追尾結果の類似度は、色情報を用いてテンプレートマッチングを行う場合、テンプレート画像(基準画像)と、撮像画像の中のテンプレート画像と比較検討する部分画像との間の色の差を類似度と定義し、色の差が小さいほど類似度が高いとする。ここでは、類似度がしきい値Simthより大きい場合に類似度が高いと判定する。一方、テンプレートマッチングによる被写体追尾結果の信頼度は、色情報を用いてテンプレートマッチングを行う場合、撮像画像の中のテンプレート画像と比較検討する部分画像とその周辺画像との色の差を信頼度と定義し、周辺との色の差が高いほど信頼度が高いとする。ここでは、信頼度がしきい値Relthより大きい場合に信頼度が高いと判定する。
テンプレート画像と撮像画像の中の部分画像との間の類似度が高くても、当該部分画像の周辺にも類似度が高い部分画像が存在する場合、つまり当該部分画像と周辺の画像との間の色の差が小さく、信頼度が低い場合には、被写体追尾結果の信頼性が高いとはいえない。そこでこの一実施の形態では、テンプレート画像と撮像画像の中の部分画像との間の類似度がしきい値Simthより大きく、かつ、当該部分画像とその周辺の部分画像との間の信頼度がしきい値Relthより大きい場合に、被写体追尾結果の信頼性は高いと判定する。
被写体追尾結果の類似度と信頼度がともにそれらのしきい値よりも大きく、被写体追尾結果の信頼性が高いと判定された場合はステップ104へ進み、上述した採用判定2を実行する。一方、被写体追尾結果の類似度と信頼度のいずれか一方がしきい値以下で、被写体追尾結果の信頼性が高くないと判定された場合はステップ101へ進み、上述した採用判定1を実行する。
被写体追尾結果の信頼性が高い場合には、しきい値DrとDfによる判定基準範囲を広くして緩やかな条件で合焦エリアの採用判定2を行っても、追尾対象を誤認識することなく合焦エリアを採用しやすくなる。逆に、被写体追尾結果の信頼性が低い場合には、しきい値DrとDfによる判定基準範囲を狭くして厳しい条件で合焦エリアの採用判定1を行うことによって、追尾対象の誤認識を防止しながら適切な合焦エリアを採用することができる。
なお、この第3の変形例では被写体追尾結果の類似度と信頼度がともにそれらのしきい値よりも大きい場合に、被写体追尾結果の信頼性が高いと判定する例を示したが、被写体追尾結果の信頼性を判定するパラメーターは上記実施例に限定されず、例えば類似度がしきい値より大きい場合に信頼性ありとしてもよいし、あるいは別のパラメーターにより被写体追尾結果の信頼性を判定してもよい。
一実施の形態の構成を示す図 撮影画面内の焦点検出エリアの配置と被写体認識領域を示す図 一実施の形態の焦点調節制御プログラムを示すフローチャート 一実施の形態の合焦エリア決定処理プログラムを示すフローチャート 合焦エリア決定処理プログラムの変形例を示すフローチャート 合焦エリア決定処理プログラムの他の変形例を示すフローチャート 合焦エリア決定処理プログラムの他の変形例を示すフローチャート
符号の説明
1;撮影レンズ、6;撮像素子、8;位相差AF検出素子、10;測光素子、11;制御装置、12;レンズ駆動制御部

Claims (9)

  1. 光学系を介して取得した画像情報から画面内の被写体領域を認識する認識部と、
    前記光学系の焦点調節状態の検出に用いられる複数のエリアのうち、前記被写体領域に対応するエリアである検出エリアのデフォーカス量を用いて前記光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出部と、
    前記認識部による認識結果の信頼性が所定の閾値よりも高いか否かを判断する第1判断部と、
    前記第1判断部により前記認識部による認識結果の信頼性が前記閾値よりも高いと判断されないとき、前記検出エリアのデフォーカス量が第1範囲に含まれるか否かを判断する第2判断部と、
    前記第1判断部により前記認識部による認識結果の信頼性が前記閾値よりも高いと判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲よりも広い第2範囲に含まれるか否かを判断する第3判断部と、
    前記第2判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行い、
    前記第3判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第2範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行う制御部とを含むことを特徴とする焦点検出装置。
  2. 請求項1に記載された焦点検出装置であって、
    テンプレート画像を記憶する記憶部を有し、
    前記認識部は、前記画像情報のうち前記テンプレート画像に対応する領域を前記被写体領域として認識し、
    前記第1判断部は、前記テンプレート画像と前記被写体領域の画像との差異が第1閾値よりも小さいと判断されたとき前記認識部による認識結果の信頼性が前記閾値よりも高いと判断することを特徴とする焦点検出装置。
  3. 請求項に記載された焦点検出装置であって、
    前記第1判断部は、前記テンプレート画像と前記被写体領域の画像との差異が第1閾値よりも小さいと判断され、かつ、前記被写体領域の画像と前記被写体領域の周辺の画像との差異が第2閾値よりも大きいとき前記認識部による認識結果の信頼性が前記閾値よりも高いと判断することを特徴とする焦点検出装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載された焦点検出装置であって、
    前記制御部は、前記第2判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれないと判断されたとき、又は、前記第3判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第2範囲に含まれないと判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行わないことを特徴とする焦点検出装置。
  5. 光学系を介して取得した画像情報から画面内の被写体領域を認識する認識部と、
    前記光学系の焦点調節状態の検出に用いられる複数のエリアのうち、前記被写体領域に対応するエリアである検出エリアのデフォーカス量を用いて前記光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出部と、
    前記検出エリアのデフォーカス量が第1範囲に含まれるか否かを判断する第1判断部と、
    前記検出エリアのデフォーカス量が無限遠側に分布しているか否かを判断する第2判断部と、
    前記第1判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されず、かつ、前記第2判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が無限遠側に分布していると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲よりも広い第2範囲に含まれるか否かを判断する第3判断部と、
    前記第1判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行い、
    前記第3判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第2範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行う制御部とを含むことを特徴とする焦点検出装置。
  6. 請求項5に記載された焦点検出装置であって、
    前記制御部は、前記第1判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれないと判断されたとき、又は、前記第3判断部により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第2範囲に含まれないと判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行わないことを特徴とする焦点検出装置。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載された焦点検出装置であって、
    前記認識部は、被写界の測光を行なう測光センサから前記画像情報を取得することを特徴とする焦点検出装置。
  8. 光学系を介して取得した画像情報から画面内の被写体領域を認識する認識工程と、
    前記光学系の焦点調節状態の検出に用いられる複数のエリアのうち、前記被写体領域に対応するエリアである検出エリアのデフォーカス量を用いて前記光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出工程と、
    前記認識工程による認識結果の信頼性が所定の閾値よりも高いか否かを判断する第1判断工程と、
    前記第1判断工程により前記認識工程による認識結果の信頼性が前記閾値よりも高いと判断されないとき、前記検出エリアのデフォーカス量が第1範囲に含まれるか否かを判断する第2判断工程と、
    前記第1判断工程により前記認識工程による認識結果の信頼性が前記閾値よりも高いと判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲よりも広い第2範囲に含まれるか否かを判断する第3判断工程と、
    前記第2判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行い、
    前記第3判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第2範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行う制御工程とを有することを特徴とする焦点検出方法。
  9. 光学系を介して取得した画像情報から画面内の被写体領域を認識する認識工程と、
    前記光学系の焦点調節状態の検出に用いられる複数のエリアのうち、前記被写体領域に対応するエリアである検出エリアのデフォーカス量を用いて前記光学系の焦点調節状態を検出する焦点検出工程と、
    前記検出エリアのデフォーカス量が第1範囲に含まれるか否かを判断する第1判断工程と、
    前記検出エリアのデフォーカス量が無限遠側に分布しているか否かを判断する第2判断工程と、
    前記第1判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されず、かつ、前記第2判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が無限遠側に分布していると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲よりも広い第2範囲に含まれるか否かを判断する第3判断工程と、
    前記第1判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第1範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行い、
    前記第3判断工程により前記検出エリアのデフォーカス量が前記第2範囲に含まれると判断されたとき、前記検出エリアのデフォーカス量に基づいて焦点調節制御を行う制御工程とを有することを特徴とする焦点検出方法。
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