JP5114416B2 - 製品のラベリングに使われる活性化可能な標識を活性化させる装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紫外光源装置を備え、紫外光によって活性化される温度感応性および/または時間感応性の標識を製品のラベリング用に活性化させる装置に関する。
さらに本発明は、製品のラベリング用に活性化される温度感応性および/または時間感応性の標識を供給する装置に関する。
さらに本発明は、製品のラベリング用に紫外光によって活性化される温度感応性および/または時間感応性の標識を活性化させる方法に関する。
独国特許第19803208(C2)号明細書による基材は、この基材の領域に設けられた時間/温度標識を、時間感応性かつ温度感応性の製品の包装または製品自体に貼付るものとして知られ、この時間/温度標識は、光の照射によって所望の開始時刻を設定することができる時間/温度標識であり、この標識は、マトリクス材料と、これに埋め込まれた少なくとも1つの可逆的かつ再チャージ可能な結晶性の標識材料と、を含み、この標識材料は、伝達反応に基づくホトクロミック特性を有する。
光、特に紫外光によって時間/温度標識が活性化されると、時間および温度に依存して標識の色が変化する。これにより、製品の鮮度や品質に応じて標識の色で示すように製品のラベリングを行うことができる。
本発明の根本的な課題は、所定の型式の活性化装置を設け、この活性化装置に、簡便な様式で活性化させることができる標識を提供することである。
この課題は、本発明に従って、所定の型式の活性化装置に、紫外光源装置の照射時間および/または照射強度を制御および/または調節することができる制御・調節装置を設けることにより、解決される。
照射時間および/または照射強度を制御/調節することにより、活性化後の「消勢(deenergizing)」の時間依存性および/または温度依存性を設定することができる。これにより、活性化装置を介して、標識の時間積算特性または時間/温度積算特性を設定することができる。これにより、製品にラベリングを行うことができる。例えば、急速に傷む製品に対しては、活性化後に「急速に」消勢する標識を対応させることができる。
また、制御/調節装置によって、紫外光の照射に関する紫外光源装置の時効および/または汚染を補償することができる。時効および/または汚染を補償するようにフィードバックループを形成し、このループを介して紫外光源装置の照射強度および/または照射時間を再調整することができる。
上記の課題は、本発明に従って、紫外光源装置が少なくとも1つの紫外光放出ダイオードを含むことにより解決される。紫外光放出ダイオードは、制御が容易であり、必要な空間が小さい。したがって、空間を節約するように活性化装置を設計することができる。よって、活性化装置は、例えば、ラベリング装置に、特に手持ち式のラベリング装置に一体化させることができる。さらに、紫外光放出ダイオードは、電気エネルギの消費が比較的小さい。さらに、容易に照射光を集中させることができる。また、連続的なプロセスで簡便に標識を活性化させることができる。
照射時間および/または照射強度は、概して、機械的に動かされるダイアフラムを介して制御することができる。制御/調節装置によって、紫外光源装置で発生する光を制御および/または調節できることが有利である。これに、機械的な要素を追加する必要はない。紫外光源装置が紫外光放出ダイオードを含む場合、光の発生に関する照射時間および/または照射強度の制御/調節を容易に行うことができる。
制御/調節装置によって制御および/または調節できるように、紫外光源装置に電気作用を与えることが好ましい。この電気作用は、容易に変化させることができる。紫外光源装置が紫外光放出ダイオードを含む場合、照射強度を(電流によって)容易に設定することができ、照射時間を(電気作用がある場合とない場合とによって)容易に設定することができる。
照射時間は、制御/調節装置により、0.05秒〜20秒の範囲、好ましくは、0.1秒〜10秒の範囲に調整することができる。これにより、活性化される標識の標識特性を直接的に設定することができる。
同じ理由で、制御/調節装置によって、照射強度を25mW/cm2〜400mW/cm2の範囲、さらには、50mW/cm2〜200mW/cm2の範囲に調整できることが好ましい。
紫外光源照射装置は、300nm〜430nmの範囲、特に、350nm〜380nmの範囲の波長の紫外光を照射するように設定することができる。これにより、公知の標識材料を確実に活性化させることができる。
複数の紫外光放出ダイオードを1つまたは複数の列に配置することが好ましい。これにより、紫外光放出ダイオードを使って、広い領域に照射することができる。これにより、表面全体に亘って標識を確実に活性化させることができ、および/または、複数の標識を同時に活性化させることができる。
少なくとも1つのフォトセンサを設けることが好ましい。このフォトセンサは、紫外光源装置の照射強度または照射時間を測定することができる。これにより、例えば、紫外光源装置を較正することができる。また、長期間に亘って、照射強度/照射時間を正確に制御/調節することができる。
照射光を効果的に検知できるように、少なくとも1つのフォトセンサが、特に、紫外光源装置および/または参照光源装置に対向するように配置されている。一例として、紫外光源装置と同種の紫外光放出ダイオードを有する参照光源装置を設けることができ、光放出ダイオードの時効プロセスと並行して、および/または、同等の汚染となるものとして、参照光源装置の測定結果を参照して紫外光源装置を較正することができる。
紫外光源装置と、少なくとも1つのフォトセンサと、の間に、活性化される標識を通過させられるように、紫外光源装置および少なくとも1つのフォトセンサを配置することが好ましい。標識によって、または標識のキャリアによって陰がつくられないように、少なくとも1つのフォトセンサを配置することができる。また、(特に、ラベルに設けられた)標識が1つも通過しない場合に、フォトセンサだけが有効になる(すなわち照射される)ように配置することができる。紫外光源装置の較正手順および/またはチェック手順は、例えば、新しいラベルテープを挿入する前に行うことができる。
紫外光源装置および/または参照光源装置は、紫外光源装置および/または参照光源装置の作動時刻を保存する(特に、作動時間を保存する)記憶手段を有することが好ましい。この記憶手段は、例えば、不揮発性の記憶手段(特に、ボードに配置された記憶モジュール)とし、好ましくは、EEPROMとすることができる。これにより、紫外光源装置および/または参照光源装置について、先の時効(advanced aging)を認識することができ、その再調整が不要である。紫外光源装置および/または参照光源装置に欠陥が生じた際に、または、特定の作動時刻および/または最も望ましい作動時刻に到達した際に、記憶手段および紫外光源装置および/または参照光源装置を一緒に交換することができるように、記憶手段および紫外光源装置および/または参照光源装置が共通のボード上に配置されていることが好ましい。特に、制御/調節装置がボード上に配置され、その位置から離間して、さらにボード上に紫外光源装置および/または参照光源装置が配置されていることが好ましい。
標識の活性化を調べるために、少なくとも1つのチェックセンサを設けることが好ましい。これにより、活性化装置を通過した後に、標識が実際に活性化されているか否か、または「適正に」活性化されているか否かをチェックすることができる。これにより、紫外光源装置の較正および機能をチェックすることができる。チェックセンサの測定結果に基づいて紫外光源装置の制御/調節を行うフィードバックループを形成することができる。
効果的にチェックすることができるように、少なくとも1つのチェックセンサが、特に、紫外光源装置の下流に配置されている。
標識材料がホトクロミック特性を有する場合、少なくとも1つのチェックセンサがカラーセンサであることが好ましい。活性化後に、標識が所望の色を示したか否かをカラーセンサでチェックすることができる。特にカラーセンサによって、特定の色の刺激値(例えば、光の三原色(赤・緑・青)の刺激値)の状態を測定することができる。
活性化によって標識が特定の色を呈色し、この色が活性化後の時間および/または温度に従って変色することが好ましい。対応する標識材料は、独国特許第19803208(C2)号明細書に記載され、これは本願の参考となる。活性化の結果は、カラーセンサによって容易にチェックすることができる。
さらに、本発明の根本的な課題は、製品のラベリング用に活性化される温度感応性および/または時間感応性の標識を供給する簡単な構造の装置を提示することである。
この課題は、本発明による活性化装置を提示することにより解決される。
この活性化装置は、特に、紫外光保護フィルタに対して適用する装置である。概して、標識材料は、紫外光による活性化に関して可逆的である。続いての紫外光による活性化ができないように、活性化される標識に紫外光保護フィルタを施すことにより、全体的なシステムは、不可逆的につくられる。これにより、操作に対応する標識とすることができ、すなわち、時間積算特性、温度積算特性、または時間/温度積算特性が、後から紫外光の照射によって影響を受けることがない。
活性化可能な標識を収納する収容器が設けられていることが好ましい。これにより、短時間に数多くの標識を活性化させることができ、製品のラベリング用に活性化される標識を簡単かつ迅速に供給することができる。これらの標識は、継続的なプロセスにおいて、活性化された状態に保つことができる。
収容器は、特に、ロールを保持するように設計されている。このロールは、特にはラベルロールである。このロールは、例えば、キャリアテープであり、この上に標識が付与されたラベルが配置されているか、またはロール自体がラベルテープとして形成され、このラベルテープ上に標識が配置されている。このラベルは、粘着性とすることができる。
標識は、特に、ラベルに配置されている。従って、粘着性または非粘着性のラベルを供給することによって、製品にラベルを貼付けることができる。
このプロセスで、ラベルにプリントすることができ、特に、標識の外側にプリントできることが好ましい。これにより、製品データなどの追加的なデータをラベルにプリントすることができる。複数のラベルは、例えば、熱記録によってプリントすることができる(これらのラベルは、熱転写または直接的な熱記録によってプリントすることができる)。例えば、インクジェットプリントなどの他のプリント方法も可能である。
これらのラベルは、特に、ラベルテープとして形成されるか、またはキャリアテープ上に形成される。これらのラベルは、例えば、キャリアのないラベルテープ(ライナのないテープ)として形成される。この目的のため、ラベルに粘着性の面がある場合、対応する非粘着性のコーティングをラベルに施す必要がある。この非粘着性のコーティングに紫外線保護フィルタを固着させられることが必要である。キャリアテープ(ライナ)に粘着性のラベルを配置してもよい。
複数のラベルを供給する供給装置を設けることができることが好ましい。これにより、活性化される標識が付与されたラベルを、容易に、デバイスから除去することや、デバイスに設けることができる。供給装置の下流に、製品/製品の包装にラベルを貼付けるための貼付け装置を配置することができる。すると、製品/製品の包装に、特には自動的に複数のラベルを貼付けることができ、これらのラベルは、例えば、コンベアベルト上を通過するように動かされる。
さらに、本発明の課題は、製品のラベリングに使用される所定の方法に関して、製品のばらつきを許容して示す方法を提示することである。
この課題は、本発明に従って、標識に紫外光を照射することにより、かつ標識の温度感応性および/または時間感応性を設定するために照射時間および/または照射強度を制御および/または調節することにより解決される。
操作者は、制御/調節装置に影響を与えることにより、ラベリングされる製品に適した標識材料の時間積算特性、温度積算統合特性、または時間/温度積算統合特性を設定することができる。すると、少なくとも特定の制限範囲で、標識材料を可変的に活性化させることができる。
少なくとも1つの紫外光放出ダイオードによって、標識が照射されることが好ましい。紫外光放出ダイオードによる方法は、容易に実施することができる。
照射時間および/または照射強度を制御および/または調節するために、特に、少なくとも1つの光放出ダイオードへの電気作用が制御および/または調節される。これにより、光放出ダイオードによる光の放出を容易に設定することができる。
さらに、紫外光源からの放出が少なくとも1つのフォトセンサによって測定されることが好ましい。これにより、標識の活性化を正確に調節できるように、このシステムを較正することができる。
さらに、チェックセンサによって標識の活性化がチェックされることが好ましい。標識の色は、特に、活性化後にチェックされる。また、紫外光照射に用いる光源を再調整することができる(すなわち、チェックセンサによる検知結果に応じて、較正を行うことができる)。
以下の好ましい実施の形態により、図面を参照して本発明の詳細な説明が与えられる。
図1に、製品のラベリング用に活性化される温度感応性および/または時間感応性の標識を提供する第1の実施例としての装置が符号10として示されており、これは標識を活性化させる活性化装置12を備える。活性化装置12は、活性化される標識に紫外光を照射することができる紫外光源装置14を備える。紫外光源装置14は、紫外光放出ダイオード16(図3)によって形成されている。紫外光放出ダイオード16は、1つまたは複数の列18a,18b,18cに配置されている。紫外光放出ダイオード16は、直線20上に一列に配置されていることが好ましい。異なる列18a,18b,18cは、互いに平行に配列されていることが好ましい。
紫外光源装置14は、特定の領域に照射することができるように、配置されている。この照射領域を通過するように、標識22を誘導させることができる。標識22は、特にはキャリア24に配置され、このキャリア24は、(プリント可能な)ラベル26であることが好ましい。標識22に用いられる1つまたは複数の(例えば、比較色領域として示される)比較領域が、ラベル26に既にプリントされていてもよい。これに関連して、ラベル26は、分離したラベルであってもよいし、連続したラベルテープとして形成されていてもよい。さらに、標識22のキャリア24が、キャリアテープ28自体であってもよい。ラベル26は、例えば粘着性であり、キャリアテープ28は、ライナを形成する。
また、ラベル26は、ライナのないラベルとしてキャリアテープなしに形成されていてもよい。
活性化装置12は、紫外光源装置14からの光の放出を照射時間および照射強度(強さ)に関して制御および/または調節することができる制御/調節装置30を備える。制御/調節装置30は、特に、紫外光放出ダイオード16自体で、発生する光を制御および/または調節する。この目的のために、照射強度および照射時間を設定することができるように、紫外光源装置14への現在の作用が制御または調節される。
この接続の装置において、照射時間は、少なくとも0.05秒〜20秒の範囲に、好ましくは0.1秒〜10秒の範囲に調節することができ、照射強度は、少なくとも25mW/cm2〜400mW/cm2の範囲に、好ましくは50mW/cm2以上〜200mW/cm2の範囲に調節することができる。
紫外光放出ダイオード16によって放出される光の波長は、350nm〜380nmの範囲にあることが好ましい。
少なくとも1つの紫外光感知フォトセンサ32が、紫外光源装置14に関連している。この少なくとも1つのフォトセンサ32が紫外光源装置14に対向する位置に設けられ、紫外光源装置14とフォトセンサ32との間を通過するように標識22が誘導される。紫外光源装置14の照射強度/照射時間は、フォトセンサ32によってチェックすることができる。したがって、例えば、新しいラベルテープを挿入する前に、活性化装置12を較正することができる。また、紫外光源装置14から光線が正しく放出されているか否かを(例えば、新しいラベルテープを挿入する前に)フォトセンサ32によってチェックすることができる。こうして、紫外光デバイス14に関する問題を認識することができる。
また、紫外光源装置14と同様に制御されることが好ましい参照光源装置33を設けることができる。参照光源装置33は、特に、紫外光源装置14と同様に構成された1つまたは複数の紫外光放出ダイオードを有する。参照光源装置33に関連し、この参照光源装置33によって照射されるフォトセンサ35が設けられる。内部に導かれるラベルによってフォトセンサ35に作用するビームに陰がつくられないように、フォトセンサ35および参照光源装置33が配置されている。この目的のために、参照光源装置33によってフォトセンサ35の方向に放出された紫外光が、キャリアテープ28によって遮断されないように、少なくともフォトセンサ35または参照光源装置33のいずれかがキャリアテープ28の脇に配置されている。参照光源装置33は、紫外光源装置14と実質的に同じ特性を有するので、紫外光源装置14は、(非直接的に)フォトセンサ35によって絶えず監視することができ、必要に応じて再調整することができる。しかし、概して、キャリアテープ28の脇に配置されたフォトセンサ35は、紫外光源装置14にも関連するように構成され、この紫外光源装置14は、放出された光の少なくとも一部がキャリアテープ28に入射することなくフォトセンサ35に入射するように、設計され配置されている必要がある。
活性化装置12は、さらに、キャリアまたは標識22のキャリア24に関して紫外光源装置14と同じ側に配置された少なくとも1つのチェックセンサ34を備える。このチェックセンサ34は、特にはカラーセンサである。このチェックセンサによって、紫外光源装置14の使用後に、実際に活性化されているか否か、要求される程度に活性化されているか否か(標識22へ所望のエネルギが実際に移動したか否か)をチェックすることができる。これにより、欠陥があり、かつ/または不正確に露出された標識22を認識し、取り除くことができる。また、自動的に作動する、または手で操作することができる外部チェックセンサを設けることができ、紫外光源14の下流に設けられたチェックセンサ34の代わりに、またはこれに加えて、少なくともランダムに、活性化が適正に行われているか否かをチェックすることができる。チェックセンサは、概して、以下に詳細に説明するプリント装置(printing device)に一体に形成することができる。
例えば、フォトセンサ32および/または35、および制御/調節装置30を使って、時効および/または汚染の程度に応じて自動的に再調整される照射線の強度および/または照射時間によって、紫外光源装置14(すなわち紫外光放出ダイオード16)の光源の時効および/または汚染を自動的に取り除く制御ループを形成することができる。
また、概して、制御/調節装置30とともに、フォトセンサ32または35、およびチェックセンサ34を1つのみ設けて、紫外光源装置14の光源の時効および/または汚染を自動的に取り除く制御ループを形成することができる。
フォトセンサ32(および選択的にフォトセンサ35)およびチェックセンサ34は、対応するラインを介して、制御/調節装置30にセンサ信号を送る。この制御/調節装置30は、対応するラインを介して、紫外光源装置14に制御信号または調節信号を送る。
装置10は、ロール38を保持する収容器36を備える。ロール38は、例えば、引き出されるキャリアテープ28を伴うキャリアテープロールであり、このキャリアテープ28上で対応するキャリア24(例えば、ラベル26)に標識22が配置されている。このキャリアテープ28は、紫外光源装置14とフォトセンサ32との間に誘導され、さらにチェックセンサ34を通過するように誘導される。
収容器36は、例えば、ロール38を保持するマンドレル40を備える。
概して、異なる種類の標識が設けられ、これらの標識は、特に色が異なり、および/または活性化に必要な照射エネルギが異なる。種類の異なる標識は、例えば、さまざまな種類の肉に対して使用することができる。製品の各ケースに収容された一種類の標識は、標識の種類によって異なる型式のロールを使って、ロール38に巻き上げることができる。そして、フォトセンサ32,35のいずれかまたは両方によって、それぞれの標識の種類を活性化させるために必要とされるエネルギの移動を確実なものとすることができる。1つまたは2つのフォトセンサ32,35およびチェックセンサ34を組み合わせることにより、製品の各ケースに対応する標識22がラベリングされるようにロールが「正確に」挿入されたか否かを判定することができる。この接続の装置においては、フォトセンサ32またはフォトセンサ35によって、それぞれの標識材料の種類を活性化させるために必要とされるエネルギの移動を最初に確実なものとすることができる。活性化後に、例えば、チェックセンサ34によって、標識22の呈色および/または強度の値を測定することができる。それぞれの標識の種類の期待値と異なる値が見出された場合、特に他の誤差源が除かれていれば、ロールが「不正確に」挿入されたと結論づけることができる。
保持デバイス42は、特には保持マンドレル44を備えるように設けられ、この保持マンドレル44によって、キャリアバンドに巻き上げられたロール46が保持される。
装置10は、誘導要素48を備え、この誘導装置48によって、保持デバイス42にキャリアテープ28が誘導される。ラベルの供給装置50が、誘導要素48の位置または誘導要素48に近接した位置に設けられている。ラベル51は、供給装置50の位置でキャリアテープ28から剥離させ、装置10から除くことができる(従って装置10はラベリング装置となる)。供給装置50は、例えば、供給エッジ54を有する楔形の形状の要素52を備える。
ロール46は、ラベルのないキャリアテープによって形成されている(すなわち、供給装置50の位置でラベル51が剥離したラベルのないキャリアテープ)。
供給装置50の下流に貼付け装置(applicator device)55を配置し、製品または製品の包装にラベル51を貼付けることができる。こうして、自動的にラベルを貼付けることができる。(活性化される標識22が付与された)ラベルは、例えば、コンベアベルトに案内される製品/製品の包装に自動的に貼付けられる。
貼付け装置55は、例えば、吹付け貼付け器(blow applicator)、プランジャ貼付け器(plunger applicator)、または圧搾貼付け器(pressing applicator)として作られている。
駆動装置56によって駆動される保持デバイス42がキャリアテープを巻き上げるように構成することができる。
また、キャリアテープが供給されずに、ラベル自体がテープを形成していてもよい(ライナのないラベル)。従って、装置10における対応するラベルテープの誘導部は、ラベル自体が粘着性である場合に、ラベルテープの粘着性の側に接触する誘導要素が非粘着性のコーティングを備えるように構成される。
装置10は、少なくとも1つのプリント装置58を備える。このプリント装置58は、プリントヘッド60、接触要素(mating element)、および特にプリントロールを有する。誘導要素48は、特に、プリントロールとして作られている。
装置10は、さらに、貼付け装置62を有し、この貼付け装置62によって、活性化後に、標識22に紫外光保護フィルタを施すことができる。この紫外光保護フィルタによって、操作に対して標識を保護する(保護フィルタが施された標識22は、再び活性化されないので、装置10は、不可逆的に活性化される標識22を有する)。
貼付け装置62によって、対応する紫外光保護フィルタの特性を有するテープ64を使って、標識22に紫外光保護フィルタを施すことができる。活性化される標識22に紫外光保護フィルタを施すことができるように、貼付け装置62は、テープ64を誘導することができるテープ誘導装置66を備える。
テープ64は、例えば、紫外光保護フィルタを備え、かつ透過性を有するように作られている(粘着性があってもよい)。テープ64は、分離した要素として(ラベルとして)、または連続したテープとして、それぞれの貼付け装置62に適用されている。
テープ誘導装置66は、例えば、第1のロール保持器68および第2のロール保持器70を備える。第1のロール保持器68にテープロールが配置され、このテープロールからテープが引き出される。第2のロール保持器70を使って、ロールを巻き上げることができる。一例として、第2のロール保持器70が駆動される。
装置10は、コンパクトな形態につくることができる。装置10は、例えば、手持ち型の装置としてつくることができる。また、貼付け装置55を備えるラベル貼付け器として一体に形成することができる。すると、活性化される標識22を有する複数のラベルが供給され、これらのラベルが自動的に製品/製品の包装に貼付けられる。
本発明による装置の第2の実施例が、図2に符号72で示されている。装置10の活性化装置12と概ね同様に構成された活性化装置12が設けられている。したがって、同様の参照番号が装置72の活性化装置に使われている。
ロール38の収容器は同様に形成され、同様の参照番号が付与されている。供給装置も概ね上記載と同様に形成されている。
装置72は、伝達テープ76のテープ誘導装置74を備える。伝達テープ76は、例えば、熱伝達テープである。
テープ誘導装置74は、第1のロール保持器78および第2のロール保持器80を有し、これらの間に、伝達テープ76が誘導される。伝達テープ76は、特に、第1のロールホルダ78に設置されたロールから引き出され、第2のロールホルダ80に設置されたロールに巻き上げることができる。第2のロール保持器80は、例えば、駆動装置82によって駆動される。
装置72は、プリントヘッド86、および接触要素88としてのプリントロールを有するプリント装置84を備える。ラベルテープとされたラベル26又はキャリアテープ28上に設けられたラベル26は、プリントヘッド86と接触要素88との間に誘導される。
テープ誘導装置74は、プリントヘッド86に伝達テープ76を導くようにつくられている。伝達テープ76は、紫外光保護フィルタ材料を備える。紫外光保護フィルタ材料は、プリントヘッド86によって、対応する活性化される標識22に貼付けることができる。
標識22の形状の寸法に従って標識22に直接的に紫外光保護フィルタ材料を貼付けることができるように、プリントヘッド86を制御することができる。
これに関連して、(伝達テープ76が適している場合、)プリント装置84によって、標識22の外側に製品情報などの情報に対応するラベル26をプリントすることができる。
プリント装置84(第1のプリント装置)に加え、プリント装置84と活性化装置12との間に、またはプリント装置84の下流に、第2のプリント装置90を配置することができる。第2のプリント装置90は、特に、プリントヘッド92および接触要素94を備える。第2のプリント装置90によって、プリント装置84から独立してラベル26に情報をプリントすることができる。
また、活性化される標識22が付与されたラベルを供給する装置72に紫外光保護フィルタ装置が設けられ、標識22の外側に製品データなどの情報を記載したラベルをプリントするプリント装置とともに、ラベリング装置に接続される。この場合、装置72が個別のラベルを供給するのではなく、剥離していないラベルが配置されたラベルテープまたはキャリアテープ28などのテープを供給することが好ましい。
装置10および72は、以下のように動作する。
紫外光によって活性化され得る材料からつくられた標識22は、この材料が活性化された後に、温度感応性かつ時間感応性の性質を有し、活性化後の時間および温度に従って再設計される。標識22は、特に、時間および温度についての積算量に影響を受ける時間/温度の標識である。標識の開始時刻は、活性化の時刻によって決定される。
例示的な標識材料は、再チャージ可能で、マトリクス材料に埋め込まれた結晶性の標識材料であり、伝達反応に基づいたホトクロミック特性(photochromic properties)を有する。このような材料は、例えば、独国特許第19803208(C2)号明細書に記載され、この全体は本願の参照となる。
標識は、例えば、時間および温度に応じて、異なる色を示すことができる。状態が一目で理解されるように、少なくとも1つの比較色領域が標識96(図4)に画定されている。例えば、活性化直後に呈色する第1の暗色領域98を設けることができる。同じ温度条件において、中間の時刻に呈色する第2の色領域100を設けることができる。同じ温度条件において、長時間経過後に呈色する第3の色領域102を設けることができる。色領域98,100,102の色は画定されている。例えば、第1の色領域98が「新鮮な」状態を象徴し、第2の色領域100が「中間の」状態を象徴し、第3の色領域102が「新鮮ではなくなった」状態を象徴する。
比色領域が1つしか設けられない場合、例えば、「使用可能な」状態を象徴する。
変色する標識96は、例えば、色領域98,100,102がリングセグメントの様式で周囲に配置されているようなリング状の形態である。
図4に示すように、活性化後の時間/温度の積算に応じて標識96を変色させることができる。高温時には、低温時に比べ、時間の経過に対して標識96の色が速く変化する。
このように活性化される標識96は、製品のラベリングに使用することができる。対応する製品に、標識96が付与されたラベルのラベリングがなされると、この標識96は、この標識96とともにラベリングされた製品と同じ時間および温度の経過をたどる。すなわち、同時刻・同温度の条件下に置くことができる。こうすることで、温度感応性かつ時間感応性の標識96によって、製品の状態、特には製品の新鮮度を視覚化することができる。したがって、例えば、食料品にラベリングして鮮度を示すことができる。
開始時刻は、活性化の時刻によって設定される。この目的のために、活性化装置12に標識96が供給され、紫外光によって活性化される。紫外光によって活性化される伝達反応は、例えば、標識材料に誘導される光化学反応であるため、受容体材料(独国特許第19803208(C2)号明細書を参照)に含まれる伝達種の受容体の結合力に応じて、消失時間(fading times)を異なる長さにすることができる。
紫外光による対応する標識22,96への照射の照射強度および/または照射時間は、制御/調節装置30を使って設定することができる。したがって、活性化される標識22の時間感応度および温度感応度を少なくとも一定の範囲に設定することができる。例えば、照射強度を強めた場合、(同じ温度条件について)消失時間が長くなる。したがって、操作者は、制御/調節装置30を使って、所望の特性に設定することができる。
フォトセンサ32を使って紫外光源装置14を較正することができ、また、照射に関する欠陥が存在するか否かを検知することができる。
チェックセンサ34(特に、カラーセンサ)を使って、活性化によって標識22が所望の色になったか否かをチェックすることができる。
貼付け装置62または(貼付け装置として機能する)プリント装置84によって、活性化標識材料22に紫外光保護フィルタを貼付ける。紫外光による繰り返しの活性化はできない(すなわち、紫外光フィルタによって活性化は不可逆的となる)ので、標識22は、操作に対して安全につくられている。紫外光による繰り返しの活性化は、紫外光保護フィルタを除去することのみによって可能である(これは、結果的に標識を壊してしまう)。
また、1つまたは複数の比較色領域に紫外光保護フィルタを施すことができる。これにより、特に、紫外光保護フィルタが可視光スペクトルの光に対して完全には透過性がない場合に、比色性を最適化することができる。
紫外光保護フィルタは、テープを介して標識22に貼付けられるが、このテープを、直接的に貼付けてもよいし、(装置72に関して記述されるように、)紫外光保護フィルタ材料が、伝達テープ76から活性化される標識22に伝達されるようにしてもよい。伝達テープ76は、特にはカーボンテープのような熱伝達テープであり、この上に、対応する紫外光保護フィルタ材料が施される。
紫外光保護フィルタ材料は、プリントヘッド86を有するプリント装置84を介して、標識22の上に伝達される。紫外光保護フィルタ材料が標識22の形状の寸法に従って標識22の上に「プリント」されるように、プリントヘッド86を制御することができる。
これにより、熱伝達プリント装置を有するラベリング装置の現在の構成要素を使用して、標識22に紫外光保護フィルタを施すことができる。
標識22は、ラベル26などのキャリア24上に配置されている。ラベル26は、キャリアテープ28上に配置されているか、またはラベル26自体がラベルテープに形成されている。標識22は、活性化に用いる紫外光源装置14を通過するように誘導される。活性化後に、紫外光保護フィルタ材料が施される。
標識22の外側に製品データなどの情報がプリントされる対応するラベル26を供給することができる。このプリントは、装置72自体によって(装置72の第2のプリント装置90によって)、または装置72の外部で行うことができる。
また、概して、適切な伝達テープ76が存在する場合、プリント装置84によって標識22の外側にラベル26をプリントすることができる。
また、装置72から供給され、かつ活性化された標識22を備えたラベル26をラベリング装置に供給し、プリントすることもできる。
製品のラベリング用に活性化される標識を提供する第1の実施例の装置。 製品のラベリング用に活性化される標識を提供する第2の実施例の装置。 図1および図2の斜視図の領域Aの拡大図。 活性化後に時間および温度に依存して変色する標識の実施例を示す図。

Claims (28)

  1. 紫外光によって活性化可能な温度感応性および/または時間感応性の標識(22,96)を製品のラベリング用に活性化させる活性化装置であって、
    紫外光源装置(14)と、
    調節装置(30)と、
    を備え、調節装置(30)によって、標識の温度感応性および/または時間感応性を調整するために紫外光源装置(14)の照射時間および/または照射強度を調節できることを特徴とする活性化装置。
  2. 紫外光源装置(14)が少なくとも1つの紫外光放出ダイオード(16)を含むことを特徴とする請求項1の序文または請求項1に記載の活性化装置。
  3. 調節装置(30)によって、紫外光源装置(14)で発生する光を調節できることを特徴とする請求項1または2に記載の活性化装置。
  4. 調節装置(30)によって、紫外光源装置(14)への電気作用を調節できることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の活性化装置。
  5. 調節装置(30)によって、照射時間を0.05秒〜20秒の範囲に調整できることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の活性化装置。
  6. 調節装置(30)によって、照射強度を25mW/cm2〜400mW/cm2の範囲に調整できることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の活性化装置。
  7. 紫外光源装置(14)が、300nm〜430nmの範囲の波長の紫外光を照射することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の活性化装置。
  8. 複数の紫外光放出ダイオード(16)が、1つまたは複数の列(18a,18b,18c)に配置されていることを特徴とする請求項2〜7に記載の活性化装置。
  9. 少なくとも1つのフォトセンサ(32,35)が設けられていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の活性化装置。
  10. 少なくとも1つのフォトセンサ(32,35)が、紫外光源装置(14)および/または参照光源装置(33)に対向するように配置されていることを特徴とする請求項9に記載の活性化装置。
  11. 紫外光源装置(14)と、少なくとも1つのフォトセンサ(32,35)と、の間に、活性化される標識(22)を通過させることができるように、紫外光源装置(14)および少なくとも1つのフォトセンサ(32,35)が配置されていることを特徴とする請求項9または10に記載の活性化装置。
  12. 紫外光源装置(14)を通過するように標識(22)が導かれたとき、照射によって少なくとも1つのフォトセンサ(35)も作動されるように、少なくとも1つのフォトセンサ(35)および/または参照光源装置(33)が配置されていることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の活性化装置。
  13. 標識(22)の活性化をチェックする少なくとも1つのチェックセンサ(34)が設けられていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の活性化装置。
  14. 特に活性化の終了後に、標識(22)が正しく活性化されているか否かをチェックする少なくとも1つのチェックセンサ(34)が、紫外光源装置(14)の下流に配置されていることを特徴とする請求項13に記載の活性化装置。
  15. 少なくとも1つのチェックセンサ(34)が、カラーセンサであることを特徴とする請求項13または14に記載の活性化装置。
  16. 製品のラベリング用に活性化される温度感応性および/または時間感応性の標識(22)を供給する装置であって、請求項1〜15のいずれかに記載の活性化装置(12)を備える装置。
  17. 活性化装置(12)の下流に紫外光フィルタの貼付け装置(62,84)が配置されていることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 活性化可能な標識(22)を収納する収容器(36)が設けられていることを特徴とする請求項16または17に記載の装置。
  19. ロール(38)を保持する収容器(36)が形成されていることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. ラベル(26)を供給する供給装置(50)によって特徴づけられる請求項16〜19のいずれかに記載の装置。
  21. 製品または製品の包装にラベルを貼付ける貼付け装置(55)によって特徴づけられる請求項16〜20のいずれかに記載の装置。
  22. 紫外光によって活性化可能な温度感応性および/または時間感応性の標識を製品のラベリング用に活性化させる方法であって、
    紫外光源装置からの紫外光を使って標識に照射するステップを含み、
    標識の温度感応性および/または時間感応性を調整するために照射時間および/または照射強度を調節することを特徴とする方法。
  23. 少なくとも1つの紫外光放出ダイオードによって標識に照射することを含む請求項22に記載の方法。
  24. 照射時間および/または照射強度を調節するために、紫外光源装置、特に少なくとも1つの光放出ダイオードへの電気作用を調節することを含む請求項22または23に記載の方法。
  25. 紫外光源装置または参照光源装置からの光の放出が、少なくとも1つのフォトセンサによって測定されることを特徴とする請求項22〜24のいずれかに記載の方法。
  26. 紫外光源装置の時効および/または汚染を補償するように、特に少なくとも1つのフォトセンサを使って、照射時間および/または照射強度を調節することを含む請求項22〜25のいずれかに記載の方法。
  27. チェックセンサによって標識の活性化をチェックすることを含む請求項22〜26のいずれかに記載の方法。
  28. 活性化の終了後に、標識の適正な活性化をチェックすることを含む請求項27に記載の方法。
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