JP5113656B2 - 車両の走行安全装置 - Google Patents

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この発明は車両の走行安全装置に関し、より具体的には自車周辺の物体を検出し、それと接触する可能性があると判定されるとき、警報装置などの接触回避支援手段を作動させるようにした装置に関する。
自車周辺に電磁波を送信すると共に、反射波から先行車などの物体(障害物)を検出して接触の可能性の有無を判定し、接触の可能性があると判定されるときは警報装置などの接触回避支援手段を作動させる技術は種々提案されており、その例として特許文献1記載の技術を挙げることができる。
特許文献1記載の技術にあっては、2台の先行車など複数個の物体が検出されると共に、その間がすり抜けられないほどに近接していると判定されるとき、1個の物体とみなしてステアリング回避量を算出している。
特許第3845388号公報
ところで、物体が1個、例えば先行車が1台検出されたとき、それが自車に対して斜めに位置する場合と然らざる場合とでは、ステアリング回避量が同じであっても自車との接触の可能性の程度は必ずしも同様ではないことから、物体の自車に対する位置関係に応じて接触の可能性を判定するのが望ましい。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、物体を検出すると共に、物体の自車に対する位置関係に応じて接触の可能性を的確に判定するようにした車両の走行安全装置を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、所定の時間間隔で自車の周辺に電磁波を送信すると共に、物体で反射させて得た反射に基づいて前記物体を検出する物体検出手段と、自車の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記物体検出手段と前記走行状態検出手段の検出結果に基づいて自車と前記物体との相対位置と相対速度とからなる相対関係を算出する相対関係算出手段と、前記走行状態検出手段の検出結果に基づいて自車の進路を推定する自車進路推定手段と、前記推定された自車の進路に対して前記物体が重なると判断されるとき、自車が前記物体検出手段によって検出された前記物体の自車の進路上における自車に最も近い反射点に到達するまでに前記物体の反射点の全てを回避するのに必要なステアリング回避量と回避所要時間を算出するステアリング回避量算出手段と、前記算出された相対関係とステアリング回避量と回避所要時間とに基づいて設定される判定条件に従って自車と前記物体との接触の可能性の有無を判定する接触可能性判定手段と、前記接触の可能性があると判定された場合、自車と前記物体との接触回避を支援する接触回避支援手段を作動させる支援作動手段とを備えた車両の走行安全装置において、前記物体の反射点の配列に応じて前記判定条件を変更し、よって前記接触可能性判定手段において前記接触の可能性があると判定し難くさせる判定条件変更手段とを備える如く構成した。
請求項2に係る車両の走行安全装置にあっては、前記判定条件変更手段は、前記物体の端点に相当する反射点と自車長方向距離とで区画される面積に応じて前記判定条件を変更する如く構成した。
請求項1にあっては、自車の周辺に電磁波を送信して得た反射に基づいて物体を検出すると共に、それとの相対関係と、自車の進路に対して物体が重なると判断されるとき、自車が物体の自車の進路上における自車に最も近い反射点に到達するまでに物体の反射点の全てを回避するのに必要なステアリング回避量と回避所要時間を算出し、それに基づいて設定される判定条件に従って自車との接触の可能性の有無を判定する接触可能性判定手段と、接触の可能性があると判定された場合、接触回避支援手段を作動させる車両の走行安全装置において、物体の反射点の配列に応じて判定条件を変更し、よって接触の可能性があると判定し難くさせる如く構成したので、物体の反射点の配列に応じて判定条件を変更することで、物体の自車に対する位置関係に応じて接触の可能性を判定することになり、よって物体と自車との接触の可能性を的確に判定することができる。
請求項2に係る車両の走行安全装置にあっては、物体の端点に相当する反射点と自車長方向距離とで区画される面積に応じて判定条件を変更する如く構成したので、物体の自車に対する位置関係を簡易に把握することができ、よって物体と自車との接触の可能性を一層的確に判定することができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る車両の走行安全装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の実施例に係る車両の走行安全装置を全体的に示す概略図である。
図1において、符号10は自車(車両)を示し、その前部には4気筒の内燃機関(図1で「ENG」と示し、以下「エンジン」という)12が搭載される。エンジン12の出力は自動変速機(図1で「T/M」と示す)14に入力される。自動変速機14は前進5速、後進1速の有段式であり、エンジン12の出力はそこで適宜変速されて左右の前輪16に伝えられ、左右の前輪16を駆動しつつ、左右の後輪20を従動させて車両10を走行させる。
自車10の運転席にはオーディオスピーカとインディケータからなる警報装置22が設けられ、作動させられるとき、音声と視覚によって運転者に警報する。自車10の運転席床面に配置されたブレーキペダル24は、マスタバック26、マスタシリンダ30およびブレーキ油圧機構32を介して左右の前輪16と後輪20のそれぞれに装着されたブレーキ(ディスクブレーキ)34に接続される。
運転者がブレーキペダル24を操作すると(踏み込むと)、その踏み込み力(踏力)はマスタバック26で増力され、マスタシリンダ30は増力された踏み込み力で制動圧を発生し、ブレーキ油圧機構32を介して前輪16と後輪20のそれぞれに装着されたブレーキ34を動作させ、車両10を減速させる(制動する)。
ブレーキ油圧機構32は、リザーバに接続される油路に介挿された電磁ソレノイドバルブ群、油圧ポンプ、および油圧ポンプを駆動する電動モータ(全て図示せず)などを備える。電磁ソレノイドバルブ群は駆動回路(図示せず)を介してECU(Electronic Control Unit。電子制御ユニット)40に接続される。
ECU40はCPU,RAM,ROM、入出力回路などからなるマイクロコンピュータから構成され、4個のブレーキ34は、運転者によるブレーキペダル24の操作とは別に、ECU40によって相互に独立して作動するように構成される。
上記で、警報装置22、およびブレーキ油圧機構32とブレーキ34が接触回避支援手段に、ECU40が支援作動手段を含む、走行安全装置に相当する。
自車10の前部にはレーザレーダ(レーザスキャンレーダ)42が設けられる。レーザレーダ42の出力は、マイクロコンピュータからなるレーダ出力処理ECU(電子制御ユニット)42aに入力される。
レーザレーダ42は所定の時間間隔で自車10の周辺(進行方向)に向けてレーザ光を発射(電磁波を送信)し、図2に示すように自車10の周辺(進行方向)に存在する物体100でレーザ光を反射させて得た反射波を受信することにより、物体100を検出する。
図3はレーダ出力処理ECU42aの構成を機能的に示すブロック図である。図3に示す如く、レーダ出力処理ECU42aは物体検出部42a1と物体位置算出部42a2を備える。
物体検出部42a1は、図2に示す如く、反射点を2次元平面に投影して得た点群の配列に基づいて物体100の輪郭を構成する線分を認識すると共に、認識された線分に基づいて端点a,b,cを抽出して物体100を検出する。
物体位置算出部42a2は、レーザ光を発射して得られた反射波の入射方向と反射光を受信するまでの時間から物体100の位置を算出する。物体位置算出部42a2の出力はECU40に送られる。
図1の説明に戻ると、前輪16と後輪20の付近には車輪速センサ46がそれぞれ配置され、各車輪の所定回転角度ごとにパルス信号を出力する。自車10の運転席に設けられたステアリングホイール50の付近には操舵角センサ52が配置され、運転者によって入力されたステアリングホイールの操舵角に比例した出力を生じる。また、自車10の中央位置付近にはヨーレートセンサ54が配置され、自車10の重力軸回りのヨーレート(角速度)に応じた出力を生じる。
車輪速センサ46などの出力は、ECU40に送出される。ECU40は4個の車輪速センサ46の出力をカウントし、その平均値を算出するなどして自車10の速度(走行速度)を検出する。
図4は、図1に示す装置の動作を示すフロー・チャートである。図示のプログラムは、ECU40において所定時間、例えば100msecごとに実行される。
以下説明すると、S10においてレーザレーダ42のレーダ出力処理ECU42aの出力から自車10の周辺の物体(静止物、移動物を含む)100を検出し、その大きさを検出すると共に、自車10に対する相対位置(方位と相対距離L)と相対速度Vrからなる相対関係を算出する。
同時に、図2を参照して上記した如く、物体100の反射点を2次元平面に投影して得た点群の配列に基づいて物体100の輪郭を構成する線分を認識し、認識された線分に基づいて端点a,b,cを抽出して物体100の向きを検出する。図2で示す例では8個の反射点が得られ、そのうちのa,b,cが端点に相当する。
次いでS12に進み、車輪速センサ46から検出された自車の速度とヨーレートセンサ54から検出されたヨーレートなどから自車10の進路を推定する。
次いでS14に進み、図5に示す如く、推定された進路に対して物体100がラップ(重複)すると判断される場合、ラップ量に基づき、物体100を回避するのに必要なステアリング回避量、即ち、運転者がステアリングホイール50を介して操舵によって物体100を回避すると想定し、そのときの回避量を算出し、回避所要時間Taと、それに運転者の反応時間(例えば1sec)を加えた警報時間Tbを算出する。
図6は、ステアリング回避量に対して設定された回避所要時間Taと警報時間Tbなどの特性を示す。これらの時間は予め実験により求められてECU40のROMなどに格納されており、S14の処理においては回避所要時間Taなどを算出された回避量から検索する。図示の如く、これらの時間はステアリング回避量、即ち、ラップ量が増加するにつれて増加するように設定される。
次いでS16に進み、物体100の端点、自車10に対する向きにより回避所要時間Taを補正する。具体的には物体100の反射点の配列、より具体的には物体100が図2に示すように斜めに位置する場合、図示の如く、端点(に相当する反射点)b,cと自車長方向距離dxrとの交点dで区画される三角形、より正確には自車左端延長線が物体100と交差する交点fと端点cと自車長方向距離dxr上の交点とで区画される三角形の面積krを算出し、それから図7に示す特性を検索して回避所要時間の補正量を検索する。図7に示す特性も予め求められ、ECU40のROMに格納される。
図示の如く、補正量は面積krが増加するにつれて増加するように設定される。補正量は回避所要時間Taから減算され、回避所要時間Taを減少補正するように設定される。
それについて図8を参照して説明する。検知された物体100は自車10に対し、図8(a)では車線変更中などの理由から斜めに位置する一方、図8(b)では真っ直ぐに位置する。図8(a)(b)に示す例では端点a,bの距離、即ち、横方向の大きさは異ならないが、図8(b)に示すような斜めに位置するとき、破線で示す部分だけ接触を回避しやすいため、接触回避支援手段の動作時点は遅くても良い。それを勘案してS16において回避所要時間Taを減少補正するようにした。従って、物体100が図8(a)に示す位置にあるとき、S16の処理は中止される。
尚、図2に示す例において自車10が物体100を左側に回避するときは、端点(に相当する反射点)a,bと自車長方向距離dxlとの交点eで区画される三角形の面積klを算出し、それから図7に示す特性を検索して回避所要時間の補正量を検索する。
また、想像線で示すように自車左端位置が端点bよりも右側の位置10aにあるときは、自車左端延長線が物体100と交差する交点fと端点cとdxr上の交点とで区画される三角形の面積krを算出して行なう。左側に回避する場合で、自車の右端延長線が端点bよりも左側に位置する場合も同様である。
図4の説明に戻ると、次いでS18に進み、図6に「補正後」と示すように回避所要時間Taを減少補正し、それに伴って警報時間Tbも減少補正する。
次いでS20に進み、算出された回避所要時間TaにS10で算出された相対速度(相対関係)Vrを乗じて得た積をブレーキ作動距離Laとし、S22に進み、算出された警報時間Tbに同様に相対速度Vrを乗じて得た積を警報作動距離Lbとする。
次いでS24に進み、S10で算出された自車10に対する物体100の相対距離(相対関係)Lが警報作動距離Lb未満か否か判断、換言すれば相対関係(相対速度Vr、相対距離L)に基づいて設定される判定条件(L<Lb)に従って自車10と物体100との接触の可能性の有無を判定する。
S24で否定されるときはS26に進み、警報装置22を作動させないと共に、肯定されるときはS28に進み、警報装置22を作動、換言すれば接触の可能性があると判定されたことから、接触回避支援手段を作動させる。
次いでS30に進み、同様に自車10に対する物体100の相対距離Lがブレーキ作動距離La未満か否か判断、換言すれば相対関係(相対速度Vr、相対距離L)に基づいて設定される判定条件(L<La)に従って自車10と物体100との接触の可能性の有無を判定する。
S30で否定されるときはS32に進み、自動ブレーキ、即ち、ブレーキ油圧機構32とブレーキ34を作動させないと共に、肯定されるときはS34に進み、自動ブレーキを作動、換言すれば接触の可能性があると判定されたことから、接触回避支援手段を作動させる。
この実施例にあっては、上記した如く、検出された物体100との相対関係と回避するのに必要なステアリング回避量を算出し、それに基づいて設定される判定条件に従って自車10との接触の可能性の有無を判定する車両の走行安全装置において、S16の処理において、物体100の位置(反射点の配列)に応じて判定条件を変更、即ち、回避所要時間Taを減少補正していることから、S24あるいはS30において肯定され難い、即ち、接触の可能性があると判定し難くすることで、物体100の自車10に対する位置関係に応じて接触の可能性を判定することになり、よって物体100と自車10との接触の可能性を的確に判定することができる。
また、物体100の端点(に相当する反射点)b,c(あるいはb,a)と自車長方向距離dxr(dxl)とで区画される三角形の面積kr(あるいはkl)に応じて判定条件を変更する如く構成したので、物体100の自車10に対する位置関係を簡易に把握することができ、よって物体100と自車10との接触の可能性を一層的確に判定することができる。
以上述べたようにこの実施例にあっては、所定の時間間隔で自車10の周辺に電磁波を送信すると共に、物体100で反射させて得た反射に基づいて前記物体100を検出する物体検出手段(レーザレーダ42、レーダ出力処理ECU42a,ECU40,S10)と、自車10の走行状態を検出する走行状態検出手段(車輪速センサ46、ヨーレートセンサ54)と、前記物体検出手段と前記走行状態検出手段の検出結果に基づいて自車10と前記物体100との相対位置(相対距離L)と相対速度Vrとからなる相対関係を算出する相対関係算出手段(ECU40,S10)と、前記走行状態検出手段の検出結果に基づいて自車10の進路を推定する自車進路推定手段(ECU40,S12)と、前記推定された自車10の進路に対して前記物体100が重なると判断されるとき、自車10が前記物体検出手段によって検出された前記物体100の自車10の進路上における自車10に最も近い反射点に到達するまでに前記物体100の反射点の全てを回避するのに必要なステアリング回避量と回避所要時間Taを算出するステアリング回避量算出手段(ECU40,S14)と、前記算出された相対関係とステアリング回避量と回避所要時間Taとに基づいて設定される判定条件、より具体的には相対速度Vrとステアリング回避量に基づいて算出される回避所要時間Taと警報時間Tbとをそれぞれ乗じて得られるブレーキ作動距離La、警報作動距離Lbと相対距離Lから設定される判定条件に従って自車10と前記物体100との接触の可能性の有無を判定する接触可能性判定手段(ECU40,S18からS24,S30)と、前記接触の可能性があると判定された場合、前記自車10と前記物体100との接触回避を支援する接触回避支援手段(警報装置22、ブレーキ油圧機構32、ブレーキ34)を作動させる支援作動手段(ECU40,S28,S34)とを備えた車両の走行安全装置において、前記物体100の反射点の配列に応じて前記判定条件を変更、より具体的には回避所要時間Taを減少補正し、よって前記接触可能性判定手段において前記接触の可能性があると判定し難くさせる判定条件変更手段(ECU40,S16)とを備える如く構成した。
また、前記判定条件変更手段は、前記物体100の端点(に相当する反射点)b,c(あるいはa,b)と自車長方向距離dxr(あるいはdxl)とで区画される面積kr(あるいはkl)に応じて前記判定条件を変更する(ECU40,S16)如く構成した。
尚、図4フロー・チャートのS28の処理に代え、あるいはそれに加え、自車10の運転席(図示せず)を適宜な手段で振動させる、あるいはシートベルト(図示せず)を引き込む、あるいは弱いブレーキ力を与えるようにしても良い。また、S34の自動ブレーキに代え、あるいはそれに加え、自動変速機14でシフトダウンさせても良い。
また、レーザレーダ42の出力から物体100を検出するようにしたが、それに代え、あるいはそれに加え、ミリ波レーダを用いても良い。
この発明の実施例に係る車両の走行安全装置を全体的に示す概略図である。 図1に示すレーザレーダによる物体検知を示す説明図である。 図1に示すレーダ出力処理ECUの構成を機能的に示すブロック図である。 図1に示す装置の動作を示すフロー・チャートである。 図4フロー・チャートの処理で算出ステアリング回避量を示す説明図である。 図4フロー・チャートの処理で使用されるステアリング回避量に対する回避所要時間などの特性を示す説明グラフである。 同様に図5フロー・チャートの処理で使用される回避所要時間の補正量の特性を示す説明グラフである。 図2と同様にレーザレーダのレーザによる物体検知を示す説明図である。
符号の説明
10 車両(自車)、12 エンジン(内燃機関)、22 警報装置、34 ブレーキ、40 ECU(電子制御ユニット)、42 レーザレーダ、42a レーダ出力処理ECU、42a1 物体検出部、42a2 物体位置算出部、42b レーザビーム、46 車輪速センサ、100 物体

Claims (2)

  1. 所定の時間間隔で自車の周辺に電磁波を送信すると共に、物体で反射させて得た反射に基づいて前記物体を検出する物体検出手段と、自車の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前記物体検出手段と前記走行状態検出手段の検出結果に基づいて自車と前記物体との相対位置と相対速度とからなる相対関係を算出する相対関係算出手段と、前記走行状態検出手段の検出結果に基づいて自車の進路を推定する自車進路推定手段と、前記推定された自車の進路に対して前記物体が重なると判断されるとき、自車が前記物体検出手段によって検出された前記物体の自車の進路上における自車に最も近い反射点に到達するまでに前記物体の反射点の全てを回避するのに必要なステアリング回避量と回避所要時間を算出するステアリング回避量算出手段と、前記算出された相対関係とステアリング回避量と回避所要時間とに基づいて設定される判定条件に従って自車と前記物体との接触の可能性の有無を判定する接触可能性判定手段と、前記接触の可能性があると判定された場合、自車と前記物体との接触回避を支援する接触回避支援手段を作動させる支援作動手段とを備えた車両の走行安全装置において、前記物体の反射点の配列に応じて前記判定条件を変更し、よって前記接触可能性判定手段において前記接触の可能性があると判定し難くさせる判定条件変更手段とを備えることを特徴とする車両の走行安全装置。
  2. 前記判定条件変更手段は、前記物体の端点に相当する反射点と自車長方向距離とで区画される面積に応じて前記判定条件を変更することを特徴とする請求項1記載の車両の走行安全装置。
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