JP5112006B2 - シールドケース及び無線端末装置 - Google Patents

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本発明は、シールドケース及び無線端末装置に関する。無線端末装置は、例えば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ゲーム機である。
回路基板に実装された電子部品を囲うように回路基板に取り付けられる枠体と、その枠体の天面の開口を塞ぐように枠体に被せられる蓋体とを有するシールドケースが知られている(例えば特許文献1〜3)。このような2ピースからなるシールドケース(別体式のシールドケース)は、例えば、1ピースからなるシールドケース等に比較して、枠体を回路基板に半田付けした後、枠体の天面の開口を介して電子部品を樹脂等のアンダーフィル材により回路基板に実装したり、天面の開口を介して回路基板に実装された電子部品を撮像して実装状態を検査したり、その検査結果に応じて、天面の開口を介して電子部品の実装の不具合を修正(リワーク)したりすることができるというメリットがある。
一般に、枠体は、回路基板に対して立設された側壁部を有し、蓋体は、枠体の天面の開口を塞ぐ天面部と、天面部から回路基板側に延びて枠体の側壁部を囲む垂下部とを有している。そして、蓋体は、枠体の側壁部に設けられた係合部に、蓋体の垂下部に設けられた被係合部が係合することにより、枠体に対して固定される。
特開2005−159144号公報 特開2004−179594号公報 特開2005−347392号公報
携帯電話機等の無線端末装置においては、筐体の薄型化が要求されている。その結果、シールドケースも薄型化が要求されている。しかし、2ピースのシールドケースを薄型化すると、側壁部及び垂下部が低くなり、係合部及び被係合部を形成することが困難になる。例えば、プレス加工により係合部又は被係合部としての突部、凹部、孔部等を形成する場合には、プレス機における微小加工の加工限界から、低い側壁部及び垂下部に係合部や被係合部を設けることが困難になる。
本発明の目的は、薄型化できる別体式のシールドケース及び当該シールドケースを有する無線端末装置を提供することにある。
本発明のシールドケースは、回路基板に実装される電子部品を囲う側壁部を有しており、天面が開放された状態で前記回路基板に取り付けられる枠体と、前記枠体の天面を覆うように前記枠体に取り付けられる蓋体と、を有し、前記枠体は、前記側壁部の天面側縁部から延在し、前記側壁部の外側へ折り返された第1の延在部を有し、前記蓋体は、前記第1の延在部に係合する係合部を有し、前記蓋体の前記係合部は、前記枠体の前記側壁部側へ突出する
好適には、前記枠体は、前記側壁部の天面側縁部から延在し、前記側壁部の内側へ折り返された第2の延在部を有する。
好適には、前記第1及び第2の延在部は、前記側壁部からの延長量が前記回路基板の実装面を基準とした前記側壁部の高さよりも小さい。
好適には、前記蓋体は、前記第1の延在部に対して前記側壁部の外側から内側の方向へ当接する垂下部を有し、前記第1の延在部は、前記蓋体が前記枠体に取り付けられたときに前記垂下部が当接することにより弾性変形する。
好適には、前記枠体は、一枚の板金からなる。
本発明の携帯端末装置は、好適には、無線通信用の高周波回路部品と、前記高周波回路部品が実装された回路基板と、前記高周波回路部品をシールドするシールドケースと、を有し、前記シールドケースは、前記高周波回路部品を囲う側壁部を有しており、天面が開放された状態で前記回路基板に取り付けられる枠体と、前記枠体の天面を覆うように前記枠体に取り付けられる蓋体と、を有し、前記枠体は、前記側壁部の天面側縁部から延在し、前記側壁部の外側へ折り返された延在部を有し、前記蓋体は、前記延在部に係合する係合部を有し、前記蓋体の前記係合部は、前記枠体の前記側壁部側へ突出する
本発明によれば、別体式のシールドケースを薄型化できる。
図1は、本発明の実施形態に係る無線端末装置としての携帯電話機1の外観を示す斜視図である。
携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機として構成されており、開閉可能に連結された第1筐体3及び第2筐体5を備えている。第1筐体3及び第2筐体5は、連結部7により連結されている。第1筐体3及び第2筐体5は、回転軸RA回りに回転可能である。なお、図1は、開状態を示している。
第1筐体3には、例えば、通話用のスピーカ53(図4参照)の放音口9、図形や文字情報等を含む画像を表示する表示部11が設けられている。第2筐体5には、例えば、通話用のマイクロフォン57(図4参照)の収音口13、ユーザの操作を受け付ける操作部15が設けられている。
図2は、携帯電話機1の第1筐体3又は第2筐体5内部に設けられるシールドケース21を示す斜視図である。また、図3は、シールドケース21付近の断面図である。
シールドケース21は、いわゆる別体式のシールドケースにより構成されており、回路基板27(図3)に取り付けられる枠体23と、枠体23に取り付けられる蓋体25とを有している。枠体23及び蓋体25は、それぞれ、例えば、一枚の板金に対して、打ち抜き加工、絞り加工、折り曲げ加工等のプレス加工を行うことにより形成されている。
枠体23は、回路基板27に実装された電子部品29を囲む側壁部23aと、側壁部23aの天面側縁部から延在し、側壁部23aの外側へ折り返された第1延在部23bと、側壁部23aの天面側縁部から延在し、側壁部23aの内側へ折り返された第2延在部23cとを有している。なお、枠体23には、この他、吸着式のロボットハンド等に保持されるための被吸着部等が設けられてもよい。
側壁部23aは、例えば、回路基板27に対して直交するように立設され、平面視において(回路基板27に直交する方向に見て)矩形に形成されている。なお、側壁部23aは、回路基板27に対して傾斜して立設されていてもよいし、平面視において台形等の適宜な形状に形成されていてもよい。側壁部23aは、例えば、回路基板27の実装面27aからの高さが全周に亘って一定になるように形成されている。なお、側壁部23aは、高さが変化してもよい。
第1延在部23bは、例えば、側壁部23aの外側へ、曲面状に折り曲げられるとともに、側壁部23aの内側面と連続する面が、側壁部23aの外側へ向くまで折り曲げられている。なお、図3に示すように、第1延在部23bの先端は、側壁部23aの外側面へ到達しておらず、第1延在部23bは、側壁部23aの外側から内側の方向へ弾性変形しやすくなっている。なお、第1延在部23bの先端は、蓋体25が枠体23に取り付けられた後において、又は、蓋体25が枠体23に取り付けられる前から、側壁部23aに当接していてもよい。第1延在部23bの側壁部23aからの延長量(第1延在部23bを平面状にしたときの側壁部23aの天面側縁部からの長さ)は、例えば、側壁部23aの実装面27aからの高さよりも小さい。第1延在部23bは、例えば、側壁部23aにより形成された矩形の1辺にのみ、2つ設けられている。
第2延在部23cは、例えば、回路基板27に対して平行に延びるように側壁部23aの内側へ折り曲げられている(あるいは、逆に、第2延在部23cを残して側壁部23aが折り曲げられている、ということもできる。)。第2延在部23cの側壁部23aからの延長量は、例えば、第1延在部23bの側壁部23aからの延長量と同一であり、側壁部23aの実装面27aからの高さよりも小さい。なお、第2延在部23cの側壁部23aからの延長量と第1延在部23bの側壁部23aからの延長量とは互いに異なっていてもよい。側壁部23aの天面側縁部において、第1延在部23bの非配置位置は、基本的に第2延在部23cの配置位置となっている。
なお、従来の枠体においては、枠体の強度向上等を目的として、側壁部の全周に亘って、側壁部の天面側縁部から側壁部の内側へ折り曲げられた延在部(天面部)が設けられていた。従って、枠体23においては、従来の枠体の天面部の一部が外側に折り曲げられることにより第1延在部23bが形成され、天面部の残りにより第2延在部23cが形成されていると捉えることができる。換言すれば、枠体23の展開図(打ち抜き加工後、折り曲げ加工前の状態)は、従来の枠体の展開図に類似する。
蓋体25は、例えば、全体として回路基板27側が開放された薄型直方体状に形成されており、枠体23の天面の開口を塞ぐ天面部25aと、天面部25aから回路基板27側へ延び、枠体23の側壁部23aを囲む垂下部25bとを有している。図3に示すように、垂下部25bには、枠体23の第1延在部23bに係合する係合部25cが形成されている。係合部25cは、例えば、垂下部25bから当該垂下部25bの内側へ突出する突部により構成されている。
回路基板27は、例えば、硬質の樹脂をベースとしたいわゆるリジッド基板により構成されている。回路基板27の実装面27aには、不図示のグランドパターン層が形成されており、電子部品29を囲んでいる。平面視において、グランドパターン層の形状と、側壁部23aの形状とは同一である。
枠体23は、平面視において側壁部23aと同一形状に形成された回路基板27のグランドパターン層上に載置され、側壁部23aとグランドパターン層とは、半田により固定される。これにより、枠体23は、回路基板27に対して固定されるとともに、回路基板27の基準電位に電気的に接続される。
蓋体25は、枠体23に被せられ、係合部25cが第1延在部23bに係合することにより、枠体23に対して固定される。また、図3に示すように、蓋体25は、第1延在部23bが垂下部25bの内側面に弾性変形しつつ当接すること等により、枠体25を介して回路基板27の基準電位に電気的に接続される。
電子部品29は、例えば、BGA(Ball Grid Array)型パッケージのICにより構成されており、パッケージの下面には、半田ボールなどにより形成された球形の端子が複数配列されている。電子部品29の回路基板27への固定は、半田ボールを回路基板27へ当接させた状態でリフローにて加熱して結合することにより行われる。更にBGAと回路基板27との隙間にアンダーフィル剤(封止樹脂)を入れて応力の緩和、脱落防止の補強等が行われる。電子部品29は、例えば、後述する通信処理部45(図4)に含まれる無線通信用の高周波回路を構成する部品(高周波回路部品)である。
図4は、携帯電話機1の信号処理系の構成を示すブロック図である。
携帯電話機1は、CPU41、メモリ43、通信処理部45、音響処理部47及び画像処理部49を備えている。これら各部は例えば回路基板27に設けられたIC等により構成されている。
CPU41及びメモリ43は、操作部15等の各種手段からの信号に基づいて所定の演算を行い、画像処理部49等の各種手段の制御を実行する制御部として機能する。
通信処理部45は、高周波回路を含んで構成されている。通信処理部45は、電波を利用した遠距離無線通信を行うために、CPU41で処理された音響データ、画像データ等の各種データを変調して、アンテナ51を介して送信する。また、通信処理部45は、アンテナ51を介して受信した信号を復調してCPU41に出力する。
音響処理部47は、CPU41からの音響データを電気信号に変換して通話用スピーカ53、着信等を報知するための報知スピーカ55に出力する。通話用スピーカ53及び報知スピーカ55は、音響処理部47からの電気信号を音響に変換して出力する。一方、マイクロフォン57は、入力された音響を電気信号に変換して音響処理部47に出力する。音響処理部47は、マイクロフォン57からの電気信号を音響データに変換してCPU41に出力する。
画像処理部49は、CPU41からの画像データを画像信号に変換して表示部11へ出力する。また、所定のカメラモジュール59から出力される撮像信号(画像データ)を所定のフォーマットの画像データに変換してCPU41へ出力する。そして、本発明のシールドケース21は、このような通信処理部45の高周波回路などを囲って構成されている。
以上の実施形態によれば、シールドケース21は、回路基板27に実装される電子部品29を囲う側壁部23aを有しており、天面が開放された状態で回路基板27に取り付けられる枠体23と、枠体23の天面を覆うように枠体23に取り付けられる蓋体25とを有し、枠体23は、側壁部23aの天面側縁部から延在し、側壁部23aの外側へ折り返された第1延在部23bを有し、蓋体25は、第1延在部23bに係合する係合部25cを有することから、側壁部23bが低くても、係合に必要な形状を枠体23に形成することができる。すなわち、シールドケース21を薄型化することが可能である。
枠体23は、側壁部23aの天面側縁部から延在し、側壁部23aの内側へ折り返された第2延在部23cを有することから、枠体23の強度を向上させたり、第2延在部23cを蓋体25に当接させて枠体23と蓋体25との導通性を向上させることができる。また、枠体23の展開図は従来の枠体の展開図と類似するから、従来の枠体における設計ノウハウを一部利用することも可能となる。
第1延在部23b及び第2延在部23cは、側壁部23aからの延長量が回路基板27の実装面27aを基準とした側壁部23aの高さよりも小さいことから、第1延在部23b及び第2延在部23cを形成しても、その面積は比較的小さく、材料費の増加が抑制される。
蓋体25は、第1延在部23bに対して側壁部23aの外側から内側の方向へ当接する垂下部25bを有し、第1延在部23bは、蓋体25が枠体23に取り付けられたときに垂下部25bが当接することにより弾性変形することから、第1延在部23bの復元力により一定の接触圧が確保され、枠体23と蓋体25との導通が確実になされる。
枠体23は、一枚の板金からなることから、構成が簡素であり、また、プレス加工のみで形成することなどができ、製造コストが抑えられる。
携帯電話機1は、無線通信用の高周波回路部品としての電子部品29と、電子部品29が実装された回路基板27と、電子部品29をシールドするシールドケース21とを有し、
シールドケース21は、上述のように薄型化が可能であるから、携帯電話機1の小型化や薄型化が可能である。
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。
本発明のシールドケースは、あらゆる電子機器に利用されてよく、携帯端末装置に利用されるものに限定されない。また、携帯端末装置は、携帯電話機に限定されず、例えば、PDA、デジタルカメラ、ノートパソコン、ゲーム機であってもよい。シールドケースによりシールドされる電子部品は、高周波回路部品に限定されず、シールドされる必要のあるあらゆる電子部品であってよい。
シールドケースは、枠体及び蓋体を有していればよく、2ピースからなるものに限定されない。例えば、シールドケースは、3ピース以上からなるものであってもよい。枠体は、第2の延在部(23c)を有していなくてもよい。蓋体は、箱体状のものに限定されず、枠体の開口を塞ぐことができる形状であればよい。例えば、蓋体は、天面部(25a)と、天面部の縁部から回路基板側へ突出する複数の突片とを有するものであってもよいし、天面部は平板状でなくてもよい。
第1の延在部は、側壁部の外側へ折り返されるのであれば、どのような形状であってもよく、曲面状に折り返されるものに限定されない。図5(a)は、第1の延在部の変形例を示す断面図である。この図に示す第1延在部123bのように、第1の延在部は、平板状に形成されていてもよい。
また、第1の延在部は、枠体の側壁部の内側面に連続する面が側壁部の外側へ向くまで折り返されるものに限定されない。換言すれば、第1の延在部の折り返される角度は適宜に設定されてよい。例えば、図5(a)に示す、側壁部123aと、平板状の第1延在部123bとの角度θは、180度未満の範囲で適宜に設定されてよい。ただし、図5(a)の例では、蓋体が第1延在部123bにより浮き上がり、シールドケース21の厚みが増してしまうことのないように、角度θは90度未満であることが好ましい。また、第1延在部23bが図3や図5(b)に示されるように側壁部23aに対してカールされていれば、90度未満の明確な折り曲げ構成でなくともシールドケース21の厚みの増加を抑えることもできる。
第1の延在部に係合する係合部は、側壁部側へ突出する突部に限定されない。例えば、係合部として、実施形態の垂下部25bに、側壁部側を凹とする凹部が形成されてもよいし、孔部が形成されてもよい。また、図5(b)に示すように、天面部125aから折り返された部分(垂下部自体)が係合部として機能してもよい。突部等の係合部の形成方法も適宜に選択されてよく、例えば、絞り加工によって突部が形成されてもよいし、折り曲げ加工によって突部が形成されてもよいし、半田等の別部材を固着することにより突部が形成されてもよい。
第1の延在部は、適宜な位置及び適宜な数で設けられてよく、平面視において側壁部の1辺にのみ2つ設けられるものに限定されない。例えば、平面視において、側壁部の互いに対向する2辺のそれぞれに設けられるなどしてもよい。この場合は、蓋体の取り付けを堅固に行うことができる。なお、実施形態のように、第1の延在部が1辺にのみ設けられる場合には、第2の延在部が連続しやすくなるから、枠体の強度が高くなる。
第1の延在部は、枠体の側壁部の内側面に連続する面が垂下部に当接することにより弾性変形するものに限定されず、側壁部の外側面に連続する面が垂下部に当接することにより弾性変形するものであってもよい。なお、第1の延在部と垂下部との弾性当接は、第1の延在部の弾性変形によるものだけでなく、垂下部が第1の延在部により側壁部の内側から外側へ押圧されて弾性変形することによっても実現可能である。
本発明の実施形態に係る携帯電話機を開状態で示す外観斜視図。 図1の携帯電話機に設けられるシールドケースを示す斜視図。 図2のシールドケースの断面図。 図1の携帯電話機の信号処理系のブロック図。 本発明のシールドケースの変形例を示す図。
符号の説明
1…携帯電話機(携帯端末装置)、21…シールドケース、23…枠体、23a…側壁部、23b…第1延在部、23c…第2延在部、25…蓋体、25c…係合部、27…回路基板、29…電子部品。

Claims (6)

  1. 回路基板に実装される電子部品を囲う側壁部を有しており、天面が開放された状態で前記回路基板に取り付けられる枠体と、
    前記枠体の天面を覆うように前記枠体に取り付けられる蓋体と、
    を有し、
    前記枠体は、前記側壁部の天面側縁部から延在し、前記側壁部の外側へ折り返された第1の延在部を有し、
    前記蓋体は、前記第1の延在部に係合する係合部を有し、
    前記蓋体の前記係合部は、前記枠体の前記側壁部側へ突出する
    シールドケース。
  2. 前記枠体は、前記側壁部の天面側縁部から延在し、前記側壁部の内側へ折り返された第2の延在部を有する
    請求項1に記載のシールドケース。
  3. 前記第1及び第2の延在部は、前記側壁部からの延長量が前記回路基板の実装面を基準とした前記側壁部の高さよりも小さい
    請求項2に記載のシールドケース。
  4. 前記蓋体は、前記第1の延在部に対して前記側壁部の外側から内側の方向へ当接する垂下部を有し、
    前記第1の延在部は、前記蓋体が前記枠体に取り付けられたときに前記垂下部が当接することにより弾性変形する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のシールドケース。
  5. 前記枠体は、一枚の板金からなる
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のシールドケース。
  6. 無線通信用の高周波回路部品と、
    前記高周波回路部品が実装された回路基板と、
    前記高周波回路部品をシールドするシールドケースと、
    を有し、
    前記シールドケースは、
    前記高周波回路部品を囲う側壁部を有しており、天面が開放された状態で前記回路基板に取り付けられる枠体と、
    前記枠体の天面を覆うように前記枠体に取り付けられる蓋体と、
    を有し、
    前記枠体は、前記側壁部の天面側縁部から延在し、前記側壁部の外側へ折り返された延在部を有し、
    前記蓋体は、前記延在部に係合する係合部を有し、
    前記蓋体の前記係合部は、前記枠体の前記側壁部側へ突出する
    無線端末装置。
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