JP5111141B2 - Rfid検査システム - Google Patents

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本発明は、ICタグ、ICラベル等のRFIDの通信検査を行うRFID検査システムに関する。
近年、RFID(Radio Frequency Identification)と称される非接触型のICタグ、ICラベル等が急速に普及し、その使用も多岐にわたっている。このようなRFIDは、製造上の効率性から連続シート上に形成されて個々にリーダライタによって対応周波数で通信検査が行われることから、検査対象のRFIDに対して電波の反射による妨害波の発生を抑制して安定した通信を行う必要がある。
従来、連続シート上に形成されたRFIDの通信検査に際して、検査対象のRFIDに対して電波の反射による妨害波の発生を抑制する手法として、下記特許文献で提案されているようなシールド部材を設けることが知られている。
ここで、図9に、従来のICカード通信検査装置の構成説明図を示す。図9において、ICカード通信検査装置101は、金属製のシールド箱102の内壁に電波吸収体103を設け、検査対象のICカードに対応する部分に開口部104が形成されると共に、当該シールド箱102内にリーダライタ105が設けられて、当該開口部104に搬送ベルト107で搬送された検査対象のICカード106に対して通信検査を行って当該ICカード106の良否を判定するというものである。
特開2004-272437号公報
しかしながら、上記特許文献に開示されているICカード通信検査装置101は、シールド箱102内に設けられた電波吸収体103によってリーダライタ105からの反射対象の電波を吸収することができるものであるが、検査対象のICカード106は位置される開口部104の周囲にも電波吸収体103が存在することから、当該周囲部分で電波を吸収することとなり、通信状態の安定性を保つことができないという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、反射電波による通信障害を防止すると共に、安定した通信検査を可能とするRFID検査システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、検査対象となるICモジュール、アンテナを備えるRFIDに対してリーダライタがアンテナ部を介して通信を行い、良否を検査するRFID検査システムであって、内部に前記アンテナ部が位置される中空形状で少なくとも内壁が電波吸収材により形成されるものであり、当該アンテナ部の周辺に電波正反射部が設けられると共に、前記検査対象のRFIDを位置させる検査開口部が形成されてその周辺に当該アンテナ部からの電波を当該電波正反射部に対して正反射させる角度で入射させるべく反射させる所定形状の開口部電波反射部が設けられる検査用治具を有する構成とする。
請求項2の発明では、検査対象となるICモジュール、アンテナを備えるRFIDに対してリーダライタがアンテナ部を介して通信を行い、良否を検査するRFID検査システムであって、内部に前記アンテナ部が位置される中空形状で少なくとも内壁が電波吸収材により形成されるものであり、前記検査対象のRFIDを位置させる検査開口部が形成されてその周辺に当該アンテナ部からの電波を当該電波吸収材に入射させるべく反射させる所定形状の開口部電波反射部が設けられる検査用治具を有する構成とする。
請求項3,4の発明は、「前記開口部電波反射部は、断面上、湾曲形状若しくは所定角度の直線的形状で形成される」構成であり、
「前記検査用治具上の前記RFIDの上方に少なくとも電波吸収部が設けられる」構成である。
本発明によれば、少なくとも内壁が電波吸収材により中空形状で形成されアンテナ部が位置され、当該アンテナ部の周辺に電波正反射部を設けると共に、検査対象のRFIDを位置させる検査開口部が形成されてその周辺に当該アンテナ部からの電波を当該電波正反射部に対して正反射させる角度で入射させるべく反射させる所定形状の開口部電波反射部を設ける構成とすることにより、アンテナ部より出力された電波のうち検査対象のRFIDに到達する電波以外の電波が、電波吸収材18に吸収されると共に、開口部電波反射部で反射された電波が電波正反射部により正反射されることとなって干渉状態とさせることができ、ひいては定常状態とさせることから、反射電波による通信障害を防止することができると共に、安定した通信検査を可能とさせることができるものである。
また、検査対象のRFIDを位置させる検査開口部が形成されてその周辺に当該アンテナ部からの電波を電波吸収材に入射させるべく反射させる所定形状の開口部電波反射部を設ける構成とすることにより、アンテナ部より出力された電波のうち検査対象のRFIDに到達する電波以外の電波が開口部電波反射部で反射された電波を含めて電波吸収材に入射させることから、反射電波による通信障害を防止することができると共に、安定した通信検査を可能とさせることができるものである。特に、従来のシステム検査開口部の周辺に反射部を設けるだけでよく、簡易に実施可能とすることができるものである。
以下、本発明の最良の実施形態を図により説明する。
図1に、本発明におけるRFID検査システムの構成図を示す。図1(A)はRFID検査システムの構成図、図1(B)、(C)は検査用治具の構成図である。図1(A)において、RFID検査システム11は、表面上にICモジュール、アンテナを備えるRFIDが連設された連続シート(21、図2で説明する)を連続シート供給部12より連続シート巻取部13まで、例えば連続シート巻取部13の回転駆動(連続シート供給部12を補助的に回転駆動してもよい)により搬送するもので、搬送経路中にRFID検出部14、リーダライタアンテナ部15、スタンパ16が配置される。
上記リーダライタアンテナ部15の配置位置が搬送経路中の検査位置となり、当該リーダライタアンテナ部15を位置させた検査用治具17が配置される。すなわち、連続シート供給部12より供給される連続シートは、RFID検出部14の近傍を通って、検査用治具17上を搬送され、スタンパ16を経て連続シート巻取部13で巻き取られる搬送経路となる。
上記RFID検出部14は、搬送されるRFIDの検査対象のRFIDを検出するセンサである。上記リーダライタアンテナ部15は、検査用治具17の底部に位置され(後述する)、例えば図示しない検査判別手段におけるRFIDと通信を行うためのもので、従前のものが使用可能であることから詳細な説明は省略する。上記スタンパ16は、通信検査を行った結果として不良品と判別されたRFIDに対してNG(例えば「×」)マークをスタンプする。
上記検査用治具17は、図1(B)、(C)に示すように、内部にリーダライタアンテナ部15が底部に位置される中空箱体形状で少なくとも内壁が電波吸収材18により形成されるものであり(当該電波吸収材18の外側に金属等のシールド材を設けてもよい)、当該リーダライタアンテナ部15の周辺に電波正反射部20が設けられると共に、検査対象のRFID(22A)を位置させる検査開口部19Aが形成されてその周辺に当該リーダライタアンテナ部15からの電波を当該電波正反射部20に対して正反射させる角度で入射させるべく反射させる湾曲形状の開口部電波反射部19が設けられる。当該開口部電波反射部19は、検査開口部19Aの外側に、リーダライタアンテナ部15から出力された電波を電波正反射部20で正反射させるべく入射させる曲率で設定される。
上記電波吸収材18としては、例えばゴム、樹脂等の非導電性材料や、フェライト等の軟磁気特性を有する磁性粒子を含ませた高電気抵抗体を適用することができる。また、上記開口部電波反射部19及び電波正反射部20としては、ステンレス等の金属部材が採用され、電波を反射させると共に透過を抑制できる導電材料で形成させることが望ましい。
なお、本実施形態では、検査用治具17を中空箱体形状とした場合を説明したが、少なくとも中空形状であればその全体形状を問わない。また、電波正反射部20をはめ込み状態で図示したが、電波吸収材18の内壁上に設けてもよい。これらことは、以下に説明する形態についても同様である。
ここで、図2に、図1のRFID検査システムで検査される対象の一例の説明図を示す。図2(A)は連続シートの説明図、図2(B)は連続シートが検査用治具に位置された状態を示した説明図である。図2(A)に示すように、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)の連続シート21上にRFID22が一列に連続して所定間隔で剥離自在に取着されたものである。
当該RFID22は、例えばPET上に銅箔をエポキシ系接着剤で接着し、エッチングにより平面状とした各アンテナを形成し、当該各アンテナ間にICモジュール(ICチップ若しくはICチップに所定の回路を形成したもの)をリフローはんだ付け若しくは導電性接着剤により実装させたもので、当該アンテナとリーダライタアンテナ部15との間で所定周波数(RFIDのアンテナの形状等で定まるもので、ここではUHF帯としている)による通信が行われるものである。なお、RFID22は、アンテナ部の形状、長さ等により所定の共振周波数を有しており、リーダライタアンテナ部15からの対応周波数の電波に反応して共振することにより受信を行うものである。
上記RFID22が連設された連続シート21は、図2(B)に示すように、検査用治具17における開口部電波反射部19の検査開口部19A上を搬送され、RFID検出部14の検出に基づいて当該検査開口部19AにRFID22Aのみが位置されたときに通信検査が行われるものである。
そこで、図3に、図1における検査用治具による通信検査の説明図を示す。図3において、検査対象のRFID22が連設された連続シート21は、検査用治具17における開口部電波反射部19の検査開口部19A上に位置されたRFID22Aが検査対象となる。通信検査に際しては、検査対象のRFID22Aが、リーダライタアンテナ部15からの対応周波数(UHF帯若しくはHF帯)の電波に反応して共振することにより受信が行われ、リーダライタからの電波に含まれるコマンドに応じて当該RFID22Aよりデータが送信されて良否が判別される。
すなわち、リーダライタアンテナ部15から出力された上記電波は広がりながら進み、検査対象のRFID22A(検査開口部20A)に直接進む電波15Aと、それ以外の広がりによる開口部電波反射部19で反射する電波(反射波)15Bと、電波吸収材18に吸収される電波15Cとがあり、当該開口部電波反射部19で反射した電波15Bは電波正反射部20で正反射(正反射波15D)する。
また、電波正反射部20に入射した反射波15Dが正反射すると、このときに正反射波15Dの位相が反転することとなり、連続的に入射する反射波15Bを当該正反射波15Dが打ち消す状態となる。したがって、リーダライタアンテナ部15から出力された電波は検査対象のRFID22A(検査開口部20A)に進む電波15A以外は干渉状態、すなわち定常状態となるか、電波吸収材18で吸収されることとなって、反射波15B、電波15C及び正反射波15DがRFID22A(検査開口部20A)に入射されないものである。
このように、リーダライタアンテナ部15より出力された電波のうち検査対象のRFID22Aに到達する電波以外の電波が、電波吸収材18で吸収されると共に、開口部電波反射部19で反射された電波が電波正反射部20により正反射されることとなって干渉状態とさせることができ、ひいては定常状態とさせることから、反射電波による通信障害を防止することができると共に、安定した通信検査を可能とさせることができるものである。なお、第1実施形態の効果を、後述の第2実施形態と比較すれば、電波吸収材18で吸収しきれない反射電波を電波正反射部20によってより安定した通信検査を可能とさせるものである。このことは図4においても同様である。
次に、図4に、図1の検査用治具の他の構成図を示す。図4において、開口部電波反射部19を、リーダライタアンテナ部15からの電波を当該電波正反射部20に対して正反射させる角度で入射させるべく反射させる断面直線的に設けたものである。すなわち、開口部電波反射部19は断面直線的部分を、検査開口部19Aの外側に、リーダライタアンテナ部15から出力された電波を電波正反射部20で正反射させるべく入射させる角度で設定させたものである。この場合、電波正反射部20を広めに設定することとしてもよい。
開口部電波反射部19を上記のような形状とすることによっても、上記同様に、リーダライタアンテナ部15より出力された電波のうち検査対象のRFID22Aに到達する電波以外の電波が、電波吸収材18で吸収されると共に、開口部電波反射部19で反射された電波が電波正反射部20により正反射されることとなって干渉状態とさせることができ、ひいては定常状態とさせることから、反射電波による通信障害を防止することができると共に、安定した通信検査を可能とさせることができるものである。
次に、図5に、図1における通信検査の他の構成図を示す。図5において、検査用治具17上に位置された連続シート21上の所定数のRFID22A,22の上方にシールド材31が配置され、当該RFID22A,22側の内面に上記電波吸収材18と同様の電波吸収部32を設けた構成としたものである。図では効率性から逆凹状とした場合を示したが、適宜大きさを設定すれば板状であってもよいものである。上記シールド材31は、例えば上記検査用治具17と同様の材質で金属材を適用することができる。
上記シールド材31は周囲外部からの電波を反射させて検査対象のRFID22Aに対する影響を回避させることができ、上記電波吸収部32はRFID22A,22間の連続シート21を通過した電波を吸収するもので、当該通過して他での反射を防止させることにより検査対象のRFID22Aに対する影響を回避させることができるものである。その意味では、少なくとも電波吸収部32が設けられる構成であればよく、シールド材31によって確実を期したものである。
このように、検査用治具17上のRFID22A,22の上方に少なくとも電波吸収部32を設けることにより、検査対象のRFID22Aに対して更に反射電波による通信障害を防止することができると共に、安定した通信検査を可能とさせることができるものである。
次に、図6に、本発明におけるRFID検査システムの第2実施形態の構成図を示す。図6において、上記検査用治具17は、内部にリーダライタアンテナ部15が底部に位置される中空箱体形状で少なくとも内壁が電波吸収材18により形成されることは第1実施形態と同様であるが、検査対象のRFID22Aを位置させる検査開口部19Aが形成された開口部電波反射部19を、当該リーダライタアンテナ部15からの電波を当該電波吸収材18に入射させるべく反射させる断面湾曲的な形状で、リーダライタアンテナ部15側に所定角度で形成させたものである。
すなわち、開口部電波反射部19は、リーダライタアンテナ部15側に、リーダライタアンテナ部15から出力された電波のうち検査対象のRFID22Aに到達する電波以外の入射する電波を電波吸収材18に吸収させるべく曲率で設定される。したがって、第1実施形態の検査用治具17における電波正反射部20が不要となるものである。
開口部電波反射部19を上記のような形状とすることによっても、リーダライタアンテナ部15より出力された電波のうち検査対象のRFID22Aに到達する電波以外の電波が、開口部電波反射部19で反射された電波15Bを含めて電波吸収材18に吸収されることから、反射電波による通信障害を防止することができると共に、安定した通信検査を可能とさせることができるものである。
続いて、図7及び図8に、図6の検査用治具の他の構成図を示す。図7及び図8に示す形態であっても、上記同様に、リーダライタアンテナ部15より出力された電波のうち検査対象のRFID22Aに到達する電波以外の電波が、開口部電波反射部19で反射された電波15Bを含めて電波吸収材18に吸収されることから、反射電波による通信障害を防止することができると共に、安定した通信検査を可能とさせることができるものである。特に、従来のシステム検査開口部の周辺に反射部を設けるだけでよく、簡易に実施可能とすることができるものである。
すなわち、図7(A)は、検査対象のRFID22Aを位置させる検査開口部19Aが形成された開口部電波反射部19を、当該リーダライタアンテナ部15からの電波を当該電波吸収材18に入射させるべく反射させる断面直線的な形状で、リーダライタアンテナ部15側に所定角度で形成させたものである。すなわち、開口部電波反射部19は、リーダライタアンテナ部15側に、リーダライタアンテナ部15から出力された電波のうち検査対象のRFID22Aに到達する電波15A以外の入射する電波15B,15Cを電波吸収材18に吸収させるべく角度で設定される。
また、図7(B)は、検査対象のRFID22Aを位置させる検査開口部19Aが形成された開口部電波反射部19を、当該リーダライタアンテナ部15からの電波を当該電波吸収材18に入射させるべく反射させる断面直線的な形状で、リーダライタアンテナ部15に対して水平状態で形成させたものである。すなわち、リーダライタアンテナ部15から出力された電波のうち検査対象のRFID22Aに到達する電波15A以外の入射する電波15B,15Cを電波吸収材18に吸収させるものである。なお、本発明における所定角度とは、当該水平位置をも含む概念である。
さらに、図8は、検査対象のRFID22Aを位置させる検査開口部19Aが形成された開口部電波反射部19を、当該リーダライタアンテナ部15からの電波を当該電波吸収材18に入射させるべく反射させる断面直線的な形状で、検査対象のRFID22A側に所定角度で形成させたものである。すなわち、開口部電波反射部19は、検査対象のRFID22A側(検査開口部19Aの外側)に、リーダライタアンテナ部15から出力された電波のうち検査対象のRFID22Aに到達する電波15A以外の入射する電波15B,15Cを電波吸収材18に吸収させるべく角度で設定されるものである。
本発明のRFID検査システムは、RFIDの製造工程上若しくは出荷後のユーザ受入段階で行われる通信検査に利用可能である。
本発明におけるRFID検査システムの第1実施形態の構成図である。 図1のRFID検査システムで検査される対象の一例の説明図である。 図1における検査用治具による通信検査の説明図である。 図1の検査用治具の他の構成図である。 図1における通信検査の他の構成図である。 本発明におけるRFID検査システムの第2実施形態の構成図である。 図6の検査用治具の他の構成図(1)である。 図6の検査用治具の他の構成図(2)である。 従来のICカード通信検査装置の構成説明図である。
符号の説明
11 RFID検査システム
12 連続シート供給部
13 連続シート巻取部
14 RFID検出部
15 リーダライタアンテナ部
16 スタンパ
17 検査用治具
18 電波吸収材
19 電波反射部
19A 検査開口部
20 平面状電波反射部
21 連続シート
22 RFID
31 シールド部
32 電波吸収部

Claims (4)

  1. 検査対象となるICモジュール、アンテナを備えるRFIDに対してリーダライタがアンテナ部を介して通信を行い、良否を検査するRFID検査システムであって、
    内部に前記アンテナ部が位置される中空形状で少なくとも内壁が電波吸収材により形成されるものであり、当該アンテナ部の周辺に電波正反射部が設けられると共に、前記検査対象のRFIDを位置させる検査開口部が形成されてその周辺に当該アンテナ部からの電波を当該電波正反射部に対して正反射させる角度で入射させるべく反射させる所定形状の開口部電波反射部が設けられる検査用治具を有することを特徴とするRFID検査システム。
  2. 検査対象となるICモジュール、アンテナを備えるRFIDに対してリーダライタがアンテナ部を介して通信を行い、良否を検査するRFID検査システムであって、
    内部に前記アンテナ部が位置される中空形状で少なくとも内壁が電波吸収材により形成されるものであり、前記検査対象のRFIDを位置させる検査開口部が形成されてその周辺に当該アンテナ部からの電波を当該電波吸収材に入射させるべく反射させる所定形状の開口部電波反射部が設けられる検査用治具を有することを特徴とするRFID検査システム。
  3. 請求項1又は2記載のRFID検査システムであって、前記開口部電波反射部は、断面上、湾曲形状若しくは所定角度の直線的形状で形成されることを特徴とするRFID検査システム。
  4. 請求項1〜3の少なくとも何れかに記載のRFID検査システムであって、前記検査用治具上の前記RFIDの上方に少なくとも電波吸収部が設けられることを特徴するRFID検査システム。
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