JP5110143B2 - 電界効果型トランジスタ - Google Patents
電界効果型トランジスタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5110143B2 JP5110143B2 JP2010226405A JP2010226405A JP5110143B2 JP 5110143 B2 JP5110143 B2 JP 5110143B2 JP 2010226405 A JP2010226405 A JP 2010226405A JP 2010226405 A JP2010226405 A JP 2010226405A JP 5110143 B2 JP5110143 B2 JP 5110143B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- material layer
- source
- conductor portion
- conductive material
- effect transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Description
ソース/ドレイン電極は、
(a)金属から成る導体部、及び、
(b)導体部を少なくとも部分的に被覆し、ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層、
から成り、
チャネル領域は、ソース/ドレイン電極とソース/ドレイン電極との間に位置する有機半導体材料層の部分から成り、
有機導電材料層を介して、チャネル領域と導体部との間の電気的接続が形成されることを特徴とする。
(A)支持体上に形成されたソース/ドレイン電極、
(B)ソース/ドレイン電極とソース/ドレイン電極との間に位置する支持体の部分の上及びソース/ドレイン電極の上に形成された有機半導体材料層、
(C)有機半導体材料層上に形成されたゲート絶縁層、並びに、
(D)ゲート絶縁層上に形成されたゲート電極、
から成る電界効果型トランジスタであって、
ソース/ドレイン電極は、
(a)金属から成る導体部、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層、
から成り、
有機導電材料層は、少なくとも、導体部の底面、もう一方のソース/ドレイン電極を構成する導体部の側面と対向する導体部の側面、及び、導体部の頂面のいずれかを、少なくとも部分的に、被覆していることを特徴とする。
(1)導体部の底面に形成されている形態、
(2)もう一方のソース/ドレイン電極を構成する導体部の側面と対向する導体部の側面(対向側面と呼ぶ)に形成されている形態、
(3)導体部の頂面に形成されている形態、
(4)導体部の底面及び対向側面に形成されている形態、
(5)導体部の底面及び頂面に形成されている形態、
(6)導体部の頂面及び対向側面に形成されている形態、
(7)導体部の頂面、対向側面及び底面に形成されている形態、
の7つの形態を挙げることができる。有機導電材料層は、導体部の各面の全面に形成されていてもよいし、各面の一部分に形成されていてもよいし、各面において島状に形成されていてもよい。
(A)支持体上に形成された有機半導体材料層、
(B)有機半導体材料層上に形成されたソース/ドレイン電極、
(C)ソース/ドレイン電極とソース/ドレイン電極との間に位置する有機半導体材料層の部分の上及びソース/ドレイン電極の上に形成されたゲート絶縁層、並びに、
(D)ゲート絶縁層上に形成されたゲート電極、
から成る電界効果型トランジスタであって、
ソース/ドレイン電極は、
(a)金属から成る導体部、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層、
から成り、
有機導電材料層は、少なくとも、導体部の底面、及び、もう一方のソース/ドレイン電極を構成する導体部の側面と対向する導体部の側面のいずれかを、少なくとも部分的に、被覆していることを特徴とする。
(1)導体部の底面に形成されている形態、
(2)導体部の対向側面に形成されている形態、
(3)導体部の底面及び対向側面に形成されている形態、
(4)導体部の頂面及び対向側面に形成されている形態、
(5)導体部の頂面、対向側面及び底面に形成されている形態、
の5つの形態を挙げることができる。有機導電材料層は、導体部の各面の全面に形成されていてもよいし、各面の一部分に形成されていてもよいし、各面において島状に形成されていてもよい。
(A)支持体上に形成されたゲート電極、
(B)ゲート電極の上及び支持体の上に形成されたゲート絶縁層、
(C)ゲート絶縁層上に形成されたソース/ドレイン電極、並びに、
(D)ソース/ドレイン電極とソース/ドレイン電極との間に位置するゲート絶縁層の部分の上及びソース/ドレイン電極の上に形成された有機半導体材料層、
から成る電界効果型トランジスタであって、
ソース/ドレイン電極は、
(a)金属から成る導体部、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層、
から成り、
有機導電材料層は、少なくとも、導体部の底面、もう一方のソース/ドレイン電極を構成する導体部の側面と対向する導体部の側面、及び、導体部の頂面のいずれかを、少なくとも部分的に、被覆していることを特徴とする。
(1)導体部の底面に形成されている形態、
(2)導体部の対向側面に形成されている形態、
(3)導体部の頂面に形成されている形態、
(4)導体部の底面及び対向側面に形成されている形態、
(5)導体部の底面及び頂面に形成されている形態、
(6)導体部の頂面及び対向側面に形成されている形態、
(7)導体部の頂面、対向側面及び底面に形成されている形態、
の7つの形態を挙げることができる。有機導電材料層は、導体部の各面の全面に形成されていてもよいし、各面の一部分に形成されていてもよいし、各面において島状に形成されていてもよい。
(A)支持体上に形成されたゲート電極、
(B)ゲート電極の上及び支持体の上に形成されたゲート絶縁層、
(C)ゲート絶縁層上に形成された有機半導体材料層、並びに、
(D)有機半導体材料層上に形成されたソース/ドレイン電極、
から成る電界効果型トランジスタであって、
ソース/ドレイン電極は、
(a)金属から成る導体部、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層、
から成り、
有機導電材料層は、少なくとも、導体部の底面、及び、もう一方のソース/ドレイン電極を構成する導体部の側面と対向する導体部の側面のいずれかを、少なくとも部分的に、被覆していることを特徴とする。
(1)導体部の底面に形成されている形態、
(2)導体部の対向側面に形成されている形態、
(3)導体部の底面及び対向側面に形成されている形態、
(4)導体部の頂面及び対向側面に形成されている形態、
(5)導体部の頂面、対向側面及び底面に形成されている形態、
の5つの形態を挙げることができる。有機導電材料層は、導体部の各面の全面に形成されていてもよいし、各面の一部分に形成されていてもよいし、各面において島状に形成されていてもよい。
チャネル領域は、ソース/ドレイン電極とソース/ドレイン電極との間に位置する有機半導体材料層の部分から成り、
有機導電材料層を介して、チャネル領域と導体部との間の電気的接続が形成される構成とすることが好ましい。
ポリピロール[図7の構造式(3)参照]
ポリフラン[図7の構造式(4)参照]
ポリチオフェン[図7の構造式(5)参照]
ポリセレノフェン[図7の構造式(6)参照]
ポリテルロフェン[図7の構造式(7)参照]
ポリ(3−アルキルチオフェン)[図7の構造式(8)参照]
ポリ(3−チオフェン−β−エタンスルホン酸)[図7の構造式(9)参照]
ポリ(N−アルキルピロール)[図8の構造式(10)参照]
ポリ(3−アルキルピロール)[図8の構造式(11)参照]
ポリ(3,4−ジアルキルピロール)[図8の構造式(12)参照]
ポリ(2,2’−チエニルピロール)[図8の構造式(13)参照]
ポリアニリン[図8の構造式(14)参照]
ポリ(ジベンゾチオフェンスルフィド)[図8の構造式(15)参照]
4,4’−ジイソシアノビフェニル[図9の構造式(17)参照]
4,4’−ジイソシアノ−p−テルフェニル[図9の構造式(18)参照]
2,5−ビス(5’−チオアセチル−2’−チオフェニル)チオフェン[図9の構造式(19)参照]
(A)支持体11上に形成されたソース/ドレイン電極21、
(B)ソース/ドレイン電極21とソース/ドレイン電極21との間に位置する支持体11の部分の上及びソース/ドレイン電極21の上に形成された有機半導体材料層14、
(C)有機半導体材料層14上に形成されたゲート絶縁層13、並びに、
(D)ゲート絶縁層13上に形成されたゲート電極12、
から成る。
(a)金属から成る導体部22、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層23、
から成り、
有機導電材料層23は、少なくとも、導体部の底面、もう一方のソース/ドレイン電極を構成する導体部の側面と対向する導体部の側面、及び、導体部の頂面のいずれかを、少なくとも部分的に、被覆している。具体的には、実施例1において、有機導電材料層23は、導体部22の底面以外の面に形成されている。即ち、有機導電材料層23は、導体部22の頂面及び対向側面に形成されている。
先ず、表面にSiO2層(図示せず)が形成されたガラス基板から成る支持体11上に、銅ペーストを用いたスクリーン印刷法に基づき、ソース/ドレイン電極21を構成する導体部22を形成する。
次に、ポリエチレンジオキシチオフェンにポリスチレンスルホン酸をドーピングして得られた材料を、スクリーン印刷法に基づき、導体部22を覆うように印刷することで、有機導電材料層23を形成することができる。尚、有機導電材料層23は、導体部22の全面を覆うように形成されている。
その後、全面に、有機半導体材料層14を形成する。具体的には、ペンタセンから成る有機半導体材料層14を以下の表1に例示する真空蒸着法に基づき、ソース/ドレイン電極21の上(より具体的には、有機導電材料層23の上)及び支持体11の上に形成する。有機半導体材料層14の成膜を行う際、ソース/ドレイン電極21及び支持体11の一部をハードマスクで覆うことによって、フォトリソグラフィ・プロセス無しで有機半導体材料層14を形成することができる。
支持体温度:60゜C
成膜速度 :3nm/分
圧力 :5×10-4Pa
次に、全面にゲート絶縁層13を形成する。具体的には、SiO2から成るゲート絶縁層13を、スパッタリング法に基づき全面に(具体的には、有機半導体材料層14の上に)形成する。
その後、銅ペーストを用いたスクリーン印刷法に基づき、ゲート絶縁層13上にゲート電極12を形成する。
最後に、全面にパッシベーション膜である絶縁層(図示せず)を形成し、ソース/ドレイン電極21の上方の絶縁層に開口部を形成し、開口部内を含む全面に配線材料層を形成した後、配線材料層をパターニングすることによって、ソース/ドレイン電極21に接続された配線(図示せず)が絶縁層上に形成された実施例1の電界効果型トランジスタを完成させることができる。
(A)支持体11上に形成された有機半導体材料層14、
(B)有機半導体材料層14上に形成されたソース/ドレイン電極21、
(C)ソース/ドレイン電極21とソース/ドレイン電極21との間に位置する有機半導体材料層14の部分の上及びソース/ドレイン電極21の上に形成されたゲート絶縁層13、並びに、
(D)ゲート絶縁層13上に形成されたゲート電極12、
から成る。
(a)金属から成る導体部22、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層23、
から成り、
有機導電材料層23は、少なくとも、導体部22の底面、及び、もう一方のソース/ドレイン電極21を構成する導体部22の側面と対向する導体部22の側面のいずれかを、少なくとも部分的に、被覆している。具体的には、実施例2において、有機導電材料層23は、導体部22の底面以外の面に形成されている。即ち、有機導電材料層23は、導体部22の対向側面及び頂面に形成されている。
先ず、表面にSiO2層(図示せず)が形成されたガラス基板から成る支持体11上に、実施例1の[工程−120]と同様にして、有機半導体材料層14を形成する。
次いで、実施例1の[工程−100]と同様にして、銅ペーストを用いたスクリーン印刷法に基づき、ソース/ドレイン電極21を構成する導体部22を有機半導体材料層14上に形成する。
次に、実施例1の[工程−110]と同様にして、有機材料にドーピング材料をドーピングして得られた材料を、スクリーン印刷法に基づき、導体部22を覆うように印刷することで、有機導電材料層23を形成することができる。尚、有機導電材料層23は、導体部22の全面を覆うように形成されている。
その後、実施例1の[工程−130]と同様にして、全面に(具体的には、有機半導体材料層14の上及びソース/ドレイン電極21の上に)、SiO2から成るゲート絶縁層13をスパッタリング法に基づき形成する。
その後、銅ペーストを用いたスクリーン印刷法に基づき、ゲート絶縁層13上にゲート電極12を形成する。
最後に、実施例1の[工程−150]と同様の工程を実行することで、実施例2の電界効果型トランジスタを完成させることができる。
(A)支持体11上に形成されたゲート電極12、
(B)ゲート電極12の上及び支持体11の上に形成されたゲート絶縁層13、
(C)ゲート絶縁層13上に形成されたソース/ドレイン電極21、並びに、
(D)ソース/ドレイン電極21とソース/ドレイン電極21との間に位置するゲート絶縁層13の部分の上及びソース/ドレイン電極21の上に形成された有機半導体材料層14、
から成る。
(a)金属から成る導体部22、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層23、
から成り、
有機導電材料層23は、少なくとも、導体部22の底面、もう一方のソース/ドレイン電極21を構成する導体部22の側面と対向する導体部22の側面、及び、導体部22の頂面のいずれかを、少なくとも部分的に、被覆している。具体的には、実施例3において、有機導電材料層23は、導体部22の底面以外の面に形成されている。即ち、有機導電材料層23は、導体部22の頂面及び対向側面に形成されている。
先ず、表面にSiO2層(図示せず)が形成されたガラス基板から成る支持体11上に、銅ペーストを用いたスクリーン印刷法に基づきゲート電極12を形成する。
次いで、ゲート電極12の上及び支持体11の上に、SiO2から成るゲート絶縁層13をスパッタリング法に基づき形成する。
その後、実施例1の[工程−100]と同様にして、銅ペーストを用いたスクリーン印刷法に基づき、ソース/ドレイン電極21を構成する導体部22をゲート絶縁層13上に形成する。
次に、実施例1の[工程−110]と同様にして、有機材料にドーピング材料をドーピングして得られた材料を、スクリーン印刷法に基づき、導体部22を覆うように印刷することで、有機導電材料層23を形成することができる。尚、有機導電材料層23は、導体部22の全面を覆うように形成されている。
その後、実施例1の[工程−120]と同様にして、全面に(具体的には、ソース/ドレイン電極21の上及びゲート絶縁層13の上に)、有機半導体材料層14を形成する。
最後に、実施例1の[工程−150]と同様の工程を実行することで、実施例3の電界効果型トランジスタを完成させることができる。
(A)支持体11上に形成されたゲート電極12、
(B)ゲート電極12の上及び支持体11の上に形成されたゲート絶縁層13、
(C)ゲート絶縁層13上に形成された有機半導体材料層14、並びに、
(D)有機半導体材料層14上に形成されたソース/ドレイン電極21、
から成る。
(a)金属から成る導体部22、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層23、
から成り、
有機導電材料層23は、少なくとも、導体部22の底面、及び、もう一方のソース/ドレイン電極21を構成する導体部22の側面と対向する導体部22の側面のいずれかを、少なくとも部分的に、被覆している。具体的には、実施例4において、有機導電材料層23は、導体部22の底面以外の面に形成されている。即ち、有機導電材料層23は、導体部22の対向側面及び頂面に形成されている。
先ず、表面にSiO2層(図示せず)が形成されたガラス基板から成る支持体11上に銅ペーストを用いたスクリーン印刷法に基づきゲート電極12を形成する。
次いで、ゲート電極12の上及び支持体11の上に、SiO2から成るゲート絶縁層13をスパッタリング法に基づき形成する。
その後、実施例1の[工程−120]と同様にして、全面に(具体的には、ゲート絶縁層13の上に)、有機半導体材料層14を形成する。
次いで、実施例1の[工程−100]と同様にして、銅ペーストを用いたスクリーン印刷法に基づき、ソース/ドレイン電極21を構成する導体部22を有機半導体材料層14上に形成する。
次に、実施例1の[工程−110]と同様にして、有機材料にドーピング材料をドーピングして得られた材料を、スクリーン印刷法に基づき、導体部22を覆うように印刷することで、有機導電材料層23を形成することができる。尚、有機導電材料層23は、導体部22の全面を覆うように形成されている。
最後に、実施例1の[工程−150]と同様の工程を実行することで、実施例4の電界効果型トランジスタを完成させることができる。
Claims (6)
- (A)支持体上に形成されたソース/ドレイン電極、
(B)ソース/ドレイン電極とソース/ドレイン電極との間に位置する支持体の部分の上及びソース/ドレイン電極の上に形成された有機半導体材料層、
(C)有機半導体材料層上に形成されたゲート絶縁層、並びに、
(D)ゲート絶縁層上に形成されたゲート電極、
から成る電界効果型トランジスタであって、
ソース/ドレイン電極は、
(a)金属から成る導体部、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層、
から成り、
有機導電材料層は、
もう一方のソース/ドレイン電極を構成する導体部の側面と対向する導体部の側面である対向側面に形成されており、又は、
導体部の底面及び対向側面に形成されており、又は、
導体部の底面及び頂面に形成されており、又は、
導体部の頂面、対向側面及び底面に形成されている電界効果型トランジスタ。 - (A)支持体上に形成された有機半導体材料層、
(B)有機半導体材料層上に形成されたソース/ドレイン電極、
(C)ソース/ドレイン電極とソース/ドレイン電極との間に位置する有機半導体材料層の部分の上及びソース/ドレイン電極の上に形成されたゲート絶縁層、並びに、
(D)ゲート絶縁層上に形成されたゲート電極、
から成る電界効果型トランジスタであって、
ソース/ドレイン電極は、
(a)金属から成る導体部、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層、
から成り、
有機導電材料層は、
もう一方のソース/ドレイン電極を構成する導体部の側面と対向する導体部の側面である対向側面に形成されており、又は、
導体部の底面及び対向側面に形成されており、又は、
導体部の頂面及び対向側面に形成されており、又は、
導体部の頂面、対向側面及び底面に形成されている電界効果型トランジスタ。 - (A)支持体上に形成されたゲート電極、
(B)ゲート電極の上及び支持体の上に形成されたゲート絶縁層、
(C)ゲート絶縁層上に形成された有機半導体材料層、並びに、
(D)有機半導体材料層上に形成されたソース/ドレイン電極、
から成る電界効果型トランジスタであって、
ソース/ドレイン電極は、
(a)金属から成る導体部、及び、
(b)ドーピング材料がドーピングされた有機導電材料層、
から成り、
有機導電材料層は、
もう一方のソース/ドレイン電極を構成する導体部の側面と対向する導体部の側面である対向側面に形成されており、又は、
導体部の底面及び対向側面に形成されており、又は、
導体部の頂面、対向側面及び底面に形成されている電界効果型トランジスタ。 - 有機導電材料層を構成する材料は、ポリチオフェン、ポリピロール、ポリアニリン、ポリアセチレン、ポリフェニレン、ポリフラン、ポリセレノフェン、ポリイソチアナフテン、ポリフェニレンスルフィド、ポリフェニレンビニレン、ポリチエニレンビニレン、ポリナフタレン、ポリアントラセン、ポリピレン、ポリアズレン、フタロシアニン、ペンタセン、メロシアニン、及び、ポリエチレンジオキシチオフェンから成る群から選択された少なくとも1種類の有機材料に、ヨウ素、過塩素酸、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、4フッ化硼酸、5フッ化ヒ素、6フッ化リン酸、アルキルスルホン酸、パーフルオアルキルスルホン酸、ポリアクリル酸、ポリスチレンスルホン酸、及び、ドデシルベンゼンスルホン酸から成る群から選択された少なくとも1種類のドーピング材料をドーピングして得られた材料である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電界効果型トランジスタ。
- 有機導電材料層を構成する材料には、カーボンナノチューブ及び/又はフラーレンが混入されている請求項4に記載の電界効果型トランジスタ。
- 導体部を構成する材料は、銅、銀、アルミニウム、金微粒子、白金微粒子、又は、パラジウム微粒子である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電界効果型トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010226405A JP5110143B2 (ja) | 2010-10-06 | 2010-10-06 | 電界効果型トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010226405A JP5110143B2 (ja) | 2010-10-06 | 2010-10-06 | 電界効果型トランジスタ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004228573A Division JP5109223B2 (ja) | 2004-08-04 | 2004-08-04 | 電界効果型トランジスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011035411A JP2011035411A (ja) | 2011-02-17 |
JP5110143B2 true JP5110143B2 (ja) | 2012-12-26 |
Family
ID=43764107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010226405A Expired - Fee Related JP5110143B2 (ja) | 2010-10-06 | 2010-10-06 | 電界効果型トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5110143B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6330408B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2018-05-30 | 凸版印刷株式会社 | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
JP6326297B2 (ja) * | 2014-06-06 | 2018-05-16 | シャープ株式会社 | 有機デバイス用電極、及びそれを備えた有機デバイス |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170065A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | Toshiba Corp | 薄膜電界効果トランジスタの製造方法 |
JPS6014473A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-25 | Asahi Glass Co Ltd | 薄膜トランジスタの電極構造 |
JPH0638492B2 (ja) * | 1986-07-04 | 1994-05-18 | 三菱電機株式会社 | 電界効果型トランジスタ |
JPS63178561A (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-22 | Fujitsu Ltd | 薄膜トランジスタの製造方法 |
JP3255942B2 (ja) * | 1991-06-19 | 2002-02-12 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 逆スタガ薄膜トランジスタの作製方法 |
JP2004146430A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Konica Minolta Holdings Inc | 有機薄膜トランジスタ、有機tft装置およびそれらの製造方法 |
JP2004023071A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Mitsubishi Chemicals Corp | 電子デバイスの作製方法及び電子デバイス |
-
2010
- 2010-10-06 JP JP2010226405A patent/JP5110143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011035411A (ja) | 2011-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5109223B2 (ja) | 電界効果型トランジスタ | |
KR101164614B1 (ko) | 금속 단층막 형성 방법, 배선 형성 방법 및 전계 효과형 트랜지스터의 제조 방법 | |
US9520572B2 (en) | Electronic device and method of manufacturing semiconductor device | |
US20130009161A1 (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same, and method of manufacturing image display device | |
JP4826074B2 (ja) | 電界効果型トランジスタ | |
JP4569207B2 (ja) | 電界効果型トランジスタの製造方法 | |
US20120288685A1 (en) | Thin-film element assembly | |
Sung et al. | Radical polymers improve the metal-semiconductor interface in organic field-effect transistors | |
US7868322B2 (en) | Method for fabricating an organic thin film transistor by oxidation and selective reduction of organic semiconductor material | |
US8952359B2 (en) | Electronic device and method of manufacturing the same, and semiconductor device and method of manufacturing the same | |
JP5110143B2 (ja) | 電界効果型トランジスタ | |
JP2006278692A (ja) | 有機電界効果型トランジスタ | |
JP5158010B2 (ja) | 電界効果型トランジスタの製造方法 | |
WO2011065083A1 (ja) | 有機薄膜トランジスタ、およびその製造方法 | |
JP5369516B2 (ja) | 電子デバイス及びその製造方法、並びに、半導体装置及びその製造方法 | |
WO2015004847A1 (en) | Electronic device and manufacturing method therefor and image display apparatus and substrate for constituting image display apparatus | |
JP2006108400A (ja) | 半導体装置 | |
JP2005259852A (ja) | 電界効果型トランジスタ | |
JP2013016612A (ja) | 半導体装置及びその製造方法、画像表示装置、並びに、画像表示装置を構成する基板 | |
JP2020064903A (ja) | ボトムコンタクト型有機薄膜トランジスタ及びその製造方法 | |
CN101326653A (zh) | 有机半导体器件和有机半导体薄膜 | |
JP2006041220A (ja) | 有機化合物結晶及び電界効果型トランジスタ | |
US20150060802A1 (en) | Electronic device, manufacturing method thereof, and image display device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110809 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120417 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120521 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120911 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120924 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |