JP5109800B2 - 磁気計測装置 - Google Patents

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Description

この発明は、地磁気中における微小磁気の計測を行う磁気計測装置に関する。
一般に、地磁気の変動よりも微小な磁気を計測する場合、地磁気補償用磁気センサ出力を被補償用磁気センサ出力から引いて地磁気補償を行っており、3軸磁気センサにおいては、地磁気補償用磁気センサと被補償用磁気センサの設置の際、東西南北に関しては地磁気を利用し、鉛直方向に関しては水準器を利用して、地磁気補償用磁気センサと被補償用磁気センサの姿勢を調整し、3軸の方向を一致させている。
また、磁気センサの姿勢を調整するのが困難な場所においては、基準の姿勢の磁気センサで測定した地磁気の3成分より、任意の姿勢の磁気センサで測定した地磁気の3成分の感度軸に対するずれ角を算出し、前記ずれ角に基づいて軸まわりの回転演算を行い、感度軸に対して所望する関係となるように被測定磁界値を変換し、3軸の方向を一致させる磁気測定装置が開示されており(例えば特許文献1参照)、任意の姿勢で設置された地磁気補償用磁気センサと被補償用磁気センサを基準姿勢に変換し、地磁気補償用磁気センサと被補償用磁気センサの3軸の方向を一致させている。
特開平7−198809号公報
上記した従来の一般的な方法で地磁気補償用磁気センサと被補償用磁気センサの3軸方向を一致させる場合、地磁気及び水準器を使用して合わせる方法では、手間、時間がかかる。また、特許文献1に記載の方法では、任意姿勢の磁気センサから見れば、基準姿勢磁気センサと姿勢が異なっていても、地磁気の3軸の出力が同じになる姿勢が存在するため、任意姿勢の地磁気補償用磁気センサと被補償用磁気センサの姿勢を基準姿勢に一致させるのは、困難である。また、基準姿勢の磁気センサが必要なため、従来の一般的な方法と同様に、基準姿勢の磁気センサの姿勢を地磁気及び水準器を使用して合わせる必要があるため、手間、時間がかかる。
この発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、手間、時間をかけずに基準姿勢の磁気センサを設置し、基準姿勢の磁気センサ出力を用いて、任意の姿勢に設置された3軸磁気センサ各軸出力を、磁気的な東西、磁気的な南北、鉛直方向に設置された場合と等価になるように変換し、地磁気補償をなしうる磁気計測装置を提供することを目的とする。
本願の請求項1に係る磁気計測装置は、地磁気中で動作させる複数個の3軸磁気センサ及び1軸磁気センサからの信号を受信・記憶・信号処理する信号処理器とを具備してなる磁気計測装置において、前記信号処理器に、任意の姿勢に設置した3軸磁気センサの各軸の出力データを、少なくとも1個の鉛直方向に向けた1軸磁気センサの出力データを用いて、3軸磁気センサの各軸を磁気的な東西,磁気的な南北及び鉛直方向に設置した場合と等価なデータに変換するために、任意の姿勢に設置した3軸磁気センサの各軸を中心とした回転演算を行って1軸磁気センサの出力と回転演算後の3軸磁気センサの任意に1軸の出力が一致する回転角及び3軸磁気センサの任意の1軸と1軸磁気センサとの出力一致後の他の2軸出力より求めた、2軸を磁気的東西、磁気的南北に回転する回転角の回転角度係数を基準姿勢変換係数として求める手段と、任意の姿勢に設置した3軸磁気センサ各軸出力に、前記基準姿勢変換係数を用いて、各軸を中心とした回転演算を行うことにより、任意の姿勢に設置した3軸磁気センサ各軸出力を磁気的な東西、磁気的な南北及び鉛直方向に設置した場合と等価なデータに変換する手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に係る磁気計測装置は、前記基準姿勢変換後の3軸磁気センサを、地磁気補償用磁気センサと被補償用磁気センサに分類し、請求項1に係る磁気計測装置の前記信号処理器により、前記変換後の被補償磁気センサ各軸出力データから前記変換後の地磁気補償磁気センサ各軸出力データを減算することにより地磁気補償を行う手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項3に係る磁気計測装置は、請求項2に係る磁気計測装置の前記信号処理器により、前記変換後の地磁気補償用磁気センサの出力データに係数をかけて、前記変換後の被補償用磁気センサの出力データから減算を行い、前記変換後の被補償用磁気センサの各軸の出力データ及び全磁力の出力データの地磁気補償を行う手段を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、基準となる磁気センサは鉛直方向を向いた1軸磁気センサであり、例えばジンバル機構を有した1軸センサで容易に実現できるので、手間、時間をかけずに容易に設置でき、3軸磁気センサは姿勢を気にせずに、つまり方向を規定することなく設置できるので、姿勢を規定して設置することが困難な場所においても3軸磁気センサを磁気的な東西、磁気的な南北及び鉛直方向に設置した場合と等価で、かつ地磁気補償を行った磁気測定を行なうことが可能となる。
以下、実施の形態により、この発明をさらに詳細に説明する。図1はこの発明の一実施形態磁気計測装置のシステム構成を示す概略構成図である。
この実施形態磁気計測装置では、1軸磁気センサ(この例では1個であるが、複数個でも良い)1−1及び複数固の3軸磁気センサ(この例では2個であるが、3個以上でも良い)1−2、1−3が配置されている。ここで、1軸センサ1−1はジンバル機構などにより鉛直方向に向けられており、基準姿勢センサと呼ぶ。その他の3軸の磁気センサ1−2、1−3は、それぞれ任意の姿勢で設置されており、任意姿勢センサと呼ぶ。1軸磁気センサ1−1で検出された1軸磁気データ及び3軸磁気センサ1−2〜1−3で検出された3軸の磁気データは、信号処理器2に取り込まれ、記憶されるとともに、データ処理される。
信号処理器2では、図2に示すフロー図の各信号処理を実行する機能を有する。第1の処理として、ステップS1において、3軸磁気センサの各軸を磁気的な東西、磁気的な南北及び鉛直方向に設置した場合と等価なデータに変換(基準姿勢変換)するための変換係数(基準姿勢変換係数)の算出計算を3軸磁気センサ毎に行う。次にステップS2に移行する。
ステップS2において、第2の処理として、基準姿勢変換を行う。ここでは、第1の処理で求めた各磁気センサ毎の基準姿勢変換係数を任意姿勢の3軸磁気センサ1−2、1−3のセンサ毎の出力にそれぞれ適用し、基準姿勢出力に変換する。次にステップS3に移行する。
ステップS3において、第3の処理として、地磁気補償係数計算を行う。ここでは、地磁気補償を行うために、基準姿勢に変換した3軸磁気センサ1−2、1−3の出力を地磁気補償用出力及び被補償用出力に分類し、被補償用磁気データから地磁気補償用磁気データを引く際の地磁気補償用磁気データの振幅、オフセットの地磁気補償係数を求める。次にステップS4へ移行する。
ステップS4において、第4の処理として、地磁気補償を行う。ここでは、第3の処理で求めた地磁気補償係数を用いて地磁気補償を行う。
以下に、第1の処理から第4の処理の詳細を説明する。
先ず、第1の処理、基準姿勢変換係数計算について説明する。処理の詳細は図5に示すフロー図を参照して説明する。図3に示すように、任意姿勢磁気センサのZ軸と地磁気Hのなす角をθn、任意姿勢磁気センサのX軸と地磁気HのXY平面成分のなす角をφn、任意姿勢磁気センサのZ軸まわりの回転角をψnとする。また姿勢の変換に関しては、式(1)に示す各軸周りの回転に関する一般式を用いる。式(1)の回転方向を図4に示す。図4において、(a)はX軸周りの回転を、(b)はY軸周りの回転を、(c)はZ軸周りの回転を示す。
先ず処理開始のステップST11において、任意姿勢の3軸磁気データHx、Hy、Hzを読み込み、式(2)を用いて、時刻tにおけるθn、φnを求める。この角度θn、φnは、基準姿勢変換係数の一つである。
なお、θnは、式(3)に示すように、Hx、Hy、HzをZ軸周りにφn回転したHxφ 、Hyφ 、Hzφ を用いて求める。Z軸周りの回転は、図9に示す矢印の方向で行う。
次に、ステップST12へ移行する。
ステップST12においては、ステップST11において求めたφn、θnを用いて式(3)、式(4)により、時系列に入力される任意姿勢3軸磁気データHx、Hy、HzをZ軸周りにφn,Y軸周りにθnの順に回転させ(変換1と呼ぶ)、Hxθ 、Hyθ 、Hzθ を用いて求める。ここでのY軸周りの回転は、図10に示す矢印の方向で行う。


次に、ステップST13へ移行する。
ステップST13においては、ステップST12で求めたHxθ 、Hyθ 、Hzθ を式(5)を用いてZ軸周りにψn回転させ(変換2と呼ぶ)、Hxψ 、Hyψ 、Hzψ を得る。ここでのZ軸周りの回転は図11で示す態様で行う。つまり、このときの回転角ψnは、ステップST13〜ステップST16までのループ処理において、たとえば0.1°ステップで0°〜359.9°まで変化させる。具体的には1回目のループ処理においては、ψnは0.0で、2回目のループ処理においてはψnは、0.1とする。

次に、ステップST14へ移行する。
ステップST14においては、伏角θfを予め求めておき、ステップST13で求めたHxψ 、Hyψ 、Hzψ を式(6)を用いてY軸周りに(90−θf)回転させ(変換3と呼ぶ)、Hx(90−θf) 、Hy(90−θf) 、Hz(90−θf) を求める。ここで伏角θfは、図12に示すように、計測地点において地磁気Hが水平面から鉛直軸へなす角である。


次に、ステップST15へ移行する。
ステップST15においては、ステップST14で求めたHz(90−θf) 及び1軸磁気データHzを用いて.HzとHz(90−θf) の誤差を式(7)を用いて求める。なお、このステップにおいては、ψnを0.1°ずつ変化させて求める誤差が、それまでの最小分と比較し、今回が最小の場合に、この時に角度ψnを、誤差が最小となる角度ψnであるとして出力する。
次に、ステップST16へ移行する。
ステップST16においては、ψnが359.9までカウントされたかどうかをチェックし、カウントされていない場合は、ステップST13に戻り、ψnを0.1°カウントアップする。ψnが359.9までカウントされている場合は、基準姿勢変換係数算出計算を終了する。この時点で得られる誤差が最小となる角度ψnも基準姿勢変換係数である。
次に、ステップST17へ移行する。
ステップST17においては、ステップST14において求めた変換3後の3軸磁気データのうちのHx(90−θf)‘、Hy(90−θf)’より、磁気的な北に対する方位θdirを式(8)を用いて求める。θdirも基準姿勢変換係数である。
続いて、第2の処理における基準姿勢変換過程を図6に示すフロー図を参照して説明する。
先ず処理開始のステップST21においては、任意姿勢3軸磁気センサデータ及び第1の処理にて求めた基準姿勢変換係数θn、φnを読み込み、式(3)及び式(4)を用いて、任意姿勢3軸磁気センサデータHx、Hy、HzをZ軸周りにφn、Y軸周りにθnの順に回転させ、変換1後の3軸磁気センサデータHxθ 、Hyθ 、Hzθ を求める。
次に、ステップST22へ移行する。
ステップST22においては、第1の処理にて求めた基準姿勢変換係数ψnを読み込み、ステップST21で求めたHxθ 、Hyθ 、Hzθ を式(5)を用いてZ軸周りにψn回転させ、変換2後の3軸磁気センサデータHxψ 、Hyψ 、Hzψ を得る。
次に、ステップST23へ移行する。
ステップST23においては、ステップST22において求めたHxψ 、Hyψ 、Hzψ を式(6)を用いてY軸周りに(90−θf)回転させ変換3後の3軸磁気センサデータHx(90−θf) 、Hy(90−θf) 、Hz(90−θf) を求める。
次に、ステップST24へ移行する。
ステップST24においては、第1の処理において求めた基準姿勢変換係数θdirを読み込み、ステップST23で求めたHx(90−θf) 、Hy(90−θf) 、Hz(90−θf) を式(9)を用いてZ軸周りにθdir回転させ、3軸磁気センサの各軸を磁気的な東西,磁気的な南北及び鉛直区方向に向けたHx、Hy、Hzを得る。
続いて、第3の処理における地磁気補償過程を図7に示すフロー図を参照して説明する。
先ず処理開始のステップST31においては、基準姿勢変換後の地磁気補償用磁気データを読み込む。
次に、ステップST32へ移行する。
ステップST32においては、基準姿勢変換後の被補償用磁気データを読み込む。
次に、ステップST33へ移行する。
ステップST33においては、地磁気補償係数をステップST31と、ステップST32で読み込んだデータから最小自乗法を用いて3軸分の地磁気補償係数を求める。地磁気補償係数α、βは式(10)を演算実行して求める。
なお、Nはデータ数、Hx0’は被補償用磁気データ、Hx は地磁気補償用磁気データを示す。また、Y、Z軸についても、式(8)と同様に求める。
最後に、第4の処理における地磁気補償計算の処理過程を図8に示すフロー図を参照して説明する。
先ずステップST41において、地磁気補償係数を読み込む。
次に、ステップST42へ移行する。
ステップST42においては、基準姿勢変換後地磁気補償用磁気データを取り込む。
次にステップST43へ移行する。
ステップST43においては、基準姿勢変換後被補償用磁気データを取り込む。
次にステップST44に移行する。
ステップST44おいては、基準姿勢変換後被補償用磁気データから、基準姿勢変換後地磁気補償用磁気データに地磁気補償係数をかけた結果を引く。地磁気補償データは、次の式(11)を演算実行して求める。


ここで、Hx0 は被補償用磁気データ、Hx1 は地磁気補償用磁気データ、Hx2 は地磁気補償結果を示す。Y軸、Z軸についても同様に求める。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明における信号処理器2は、上記第1の処理及び第2の処理のみを実行可能に構成されているもの、及び、上記第1〜第4の処理を全て実行可能に構成されているもののいずれであってもよい。ただし、第1〜第4の処理をすべて実行可能に構成されている信号処理装器2を採用すれば、地磁気補償を行うことができるため、微小磁気計測が可能となる。また、上記実施形態において、基準姿勢変換後の地磁気補償用磁気センサの出力データに地磁気補償係数α、β等をかけて減算することとしたが、係数を掛けることなく減算することとしても良い。ただし、上記実施形態のように求めた地磁気補償係数を掛けて減算することにより、地磁気補償の精度を向上させることが可能となる。
この発明の一実施形態磁気計測装置のシステム構成を示す概略図である。 同実施形態磁気計測装置の処理概要を説明する図である。 地磁気と3軸感度軸の位置関係と説明する図である。 3軸まわりの回転移動を説明する図である。 上実施形態磁気計測装置における基準姿勢変更係数計算の処理過程を説明するフロー図である。 同実施形態磁気計測装置における基準姿勢変換の処理過程変換を説明するフロー図である。 同実施形態磁気計測装置における地磁気補償係数計算の処理過程を説明するフロー図である。 同実施形態磁気計測装置における地磁気補償の処理過程を説明するフロー図である。 同実施形態磁気計測装置におけるZ軸周りのφnの回転を説明する図である。 同実施形態磁気計測装置におけるY軸周りのθnの回転を説明する図である。 同実施形態磁気計測装置におけるZ軸周りの小刻みな角度ψnの回転を説明する図である。 同実施形態磁気計測装置における伏角θfを説明する図である。
符号の説明
1−1 基準姿勢センサ
1−2、1−3 任意姿勢センサ
2 信号処理器

Claims (3)

  1. 地磁気中で動作させる複数個の3軸磁気センサ及び1軸磁気センサからの信号を受信・記憶・信号処理する信号処理器とを具備してなる磁気計測装置において、
    前記信号処理器に、任意の姿勢に設置した3軸磁気センサの各軸の出力データを、少なくとも1個の鉛直方向に向けた1軸磁気センサの出力データを用いて、3軸磁気センサの各軸を磁気的な東西,磁気的な南北及び鉛直方向に設置した場合と等価なデータに変換するために、任意の姿勢に設置した3軸磁気センサの各軸を中心とした回転演算を行って1軸磁気センサの出力と回転演算後の3軸磁気センサの任意の1軸の出力が一致する回転角及び3軸磁気センサの任意の1軸が1軸磁気センサの出力に一致後の3軸磁気センサの他の2軸を用いて求めた磁気的な東西、南北へ回転する回転角の回転角度係数(基準姿勢変換係数)を求める手段と、任意の姿勢に設置した3軸磁気センサ各軸出力に、前記基準姿勢変換係数を用いて、各軸を中心とした回転演算を行うことにより、任意の姿勢に設置した3軸磁気センサ各軸出力を磁気的な東西、磁気的な南北及び鉛直方向に設置した場合と等価なデータに変換する手段を備えたことを特徴とする磁気計測装置。
  2. 前記基準姿勢変換後の3軸磁気センサを、地磁気補償用磁気センサと被補償用磁気センサに分類し、前記信号処理器により、前記変換後の被補償用磁気センサ各軸出力データから前記変換後の地磁気補償用磁気センサ各軸出力データを減算することにより地磁気補償を行う手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の磁気計測装置。
  3. 前記信号処理器により、前記変換後の地磁気補償用磁気センサの出力データに係数をかけて、前記変換後の被補償用磁気センサの出力データから減算を行い、前記変換後の被補償用磁気センサの各軸の出力データ及び全磁力の出力データの地磁気補償を行う手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の磁気計測装置。
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