JP5109547B2 - 携帯端末装置及び携帯端末装置の制御方法並びにプログラム - Google Patents
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Description
そこで、本発明の目的は、ユーザの使用状況の変化に応じて係止位置において起動する機能を自動的に変更することができる携帯端末装置を提供することにある。
複数のユニットが相対位置を変更可能に接続されると共に複数の係止位置で係止可能にされた携帯端末装置において、
前記ユニット間の係止位置を検出する係止位置検出部と、
前記係止位置における機能の利用履歴が登録された利用履歴記憶部と、
該利用履歴記憶部に登録されている機能の利用履歴の内の、前記係止位置検出部で検出された係止位置に対応する機能の利用履歴に基づいて起動する機能を決定する制御部とを備えたことを特徴とする。
複数のユニットが相対位置を変更可能に接続されると共に複数の係止位置で係止可能にされた携帯端末装置の制御方法であって、
係止位置検出部が、前記ユニット間の係止位置を検出する第1のステップと、
制御部が、利用履歴記憶部に登録されている、前記複数の係止位置それぞれにおける機能の利用履歴の内の、前記第1のステップで検出された係止位置に対応する機能の利用履歴に基づいて起動する機能を決定する第2のステップとを含むことを特徴とする。
複数の係止位置それぞれにおける機能の利用履歴が登録された履歴記憶部を有し、複数のユニットが相対位置を変更可能に接続されると共に前記複数の係止位置で係止可能にされた携帯端末装置を構成するコンピュータを、
前記複数のユニット間の係止位置を検出する係止位置検出部、
前記履歴記憶部に登録されている機能の利用履歴の内の、前記係止位置検出部で検出された係止位置に対応する機能の利用履歴に基づいて起動する機能を決定する制御部として機能させる。
図1及び図2を参照すると、本発明の第1の実施例の携帯端末装置1は、通信機能(通話、メール送受信、インターネット接続)、カメラ機能、テレビ機能などを備え、表示部107を有する第1ユニット10と、操作部108を有する第2ユニット20とがスライド可能に接続されたスライド型の携帯電話機である。
次に、本実施例の動作について詳細に説明する。
履歴テーブルT1aから係止位置において最も利用回数が多い機能の種別を入力する。例えば、履歴テーブルT1aの内容が図6に示すものであり、ステップS42で判定した係止位置が係止位置6であるとすると、利用回数が最も多い機能の種別として、「メール機能」を入力することになる。
履歴テーブルT1aに登録されている各機能の各係止位置での利用回数の内の、ステップS43で判定した係止位置と、ステップS45で入力した起動機能種別によって特定される利用回数をインクリメント(例えば、+1)する。例えば、履歴テーブルT1aの内容が図6に示すものであり、ステップS43で判定した係止位置が係止位置6で、且つ、ステップS45で入力した起動機能種別が「メール」である場合には、履歴テーブルT1aの係止位置6に対応付けて登録されている「メール」の利用回数を「10回」から「11回」に変更することになる。
履歴テーブルT1aに登録されている各機能の各係止位置での利用回数の内の、ステップS53で認識した係止位置と、ユーザによって起動することが指定された機能の種別とによって特定される利用回数をインクリメント(例えば、+1)する。
本実施例によれば、ユーザの携帯端末装置1の利用状況の変化に応じて、係止位置において起動させる機能を自動的に変更することが可能になる。その理由は、各係止位置における機能の利用履歴が登録された履歴テーブルT1、T1aを備え、状態検出部109によって検出したユニットの係止位置と履歴テーブルT1、T1aに登録された機能の利用履歴とに基づいて、起動する機能を決定するようにしているからである。ここで、機能の利用履歴としては、前回起動された機能や、各機能の起動頻度を利用でき、前回起動された機能を利用履歴とした場合には、前回起動された機能を起動することができ、各機能の起動頻度を機能の利用履歴とした場合は、最も頻繁に利用されている機能を起動することが可能になる。
次に、本発明の第2の実施例にかかる携帯端末装置について説明する。図7は本実施例にかかる携帯端末装置1aの構成例を示すブロック図である。本実施例の携帯端末装置1aと図1に示した第1の実施例の携帯端末装置1との相違点は、姿勢センサ115が追加されている点、振動部116が追加されている点、操作部108の代わりに操作部117を備えている点、および制御部114の代わりに制御部114aを備えている点である。
次に、本実施例の動作について説明する。
本実施例は、携帯端末装置1aの姿勢も考慮して起動する機能を決定するようにしているので、誤動作を防止することが可能になるという効果を得ることができる。
上述した各実施例では、スライド型の携帯電話機に本発明を適用したが、これに限定されるものではなく、第1ユニットと第2ユニットとが開閉自在に接続された折り畳み型の携帯端末装置や、第1ユニットと第2ユニットが回動構造により結合され、第1ユニットが第2ユニットに対して回転するリボルバー型の携帯端末装置にも適用することができる。
10…第1ユニット
20…第2ユニット
101…無線通信部
102…放送受信部
103…カメラ部
103a、103b…カメラ
104…音声処理部
105…マイク
106…スピーカ
107…表示部
108、117…操作部
109…状態検出部
110、111…スライドセンサ
112…スピーカ部
113…記憶部
114、114a…制御部
115…姿勢センサ
116…振動部
T1、T1a…履歴テーブル
T2…起動機能テーブル
Claims (6)
- 複数のユニットが相対位置を変更可能に接続されると共に複数の係止位置で係止可能にされた携帯端末装置において、
前記ユニット間の係止位置を検出する係止位置検出部と、
前記係止位置における機能の利用履歴が登録された利用履歴記憶部と、
制御部と、
自携帯端末装置の姿勢を検出する姿勢検出部とを備え、且つ、
前記制御部が、前記姿勢検出部の検出結果に基づいて、自携帯端末装置の姿勢が使用時に取り得る姿勢になっているか否かを判定し、使用時に取り得る姿勢になっている場合には、前記利用履歴記憶部に登録されている機能の利用履歴の内の、前記係止位置検出部で検出された係止位置に対応する機能の利用履歴に基づいて決定した機能を起動し、使用時に取り得る姿勢になっていない場合には、機能の起動処理を行わないことを特徴とする携帯端末装置。 - 請求項1記載の携帯端末装置において、
前記制御部は、自携帯端末装置の姿勢が使用時に取り得る姿勢になっているか否かを、自携帯端末装置の長軸方向の地面に対する傾きが所定値以上であるか否かに基づいて判定することを特徴とする携帯端末装置。 - 複数のユニットが相対位置を変更可能に接続されると共に複数の係止位置で係止可能にされた携帯端末装置の制御方法であって、
係止位置検出部が、前記ユニット間の係止位置を検出する第1のステップと、
制御部が実行する第2のステップと、
姿勢検出部が、自携帯端末装置の姿勢を検出する第3のステップとを含み、且つ、
前記第2のステップでは、前記姿勢検出部の検出結果に基づいて、自携帯端末装置の姿勢が使用時に取り得る姿勢になっているか否かを判定し、使用時に取り得る姿勢になっている場合には、前記利用履歴記憶部に登録されている機能の利用履歴の内の、前記係止位置検出部で検出された係止位置に対応する機能の利用履歴に基づいて決定した機能を起動し、使用時に取り得る姿勢になっていない場合には、機能の起動処理を行わないことを特徴とする携帯端末装置の制御方法。 - 請求項3記載の携帯端末装置の制御方法において、
前記制御部は、自携帯端末装置の姿勢が使用時に取り得る姿勢になっているか否かを、自携帯端末装置の長軸方向の地面に対する傾きが所定値以上であるか否かに基づいて判定することを特徴とする携帯端末装置の制御方法。 - 複数の係止位置それぞれにおける機能の利用履歴が登録された履歴記憶部を有し、複数のユニットが相対位置を変更可能に接続されると共に前記複数の係止位置で係止可能にされた携帯端末装置を構成するコンピュータを、
前記複数のユニット間の係止位置を検出する係止位置検出部、
制御部、
自携帯端末装置の姿勢を検出する姿勢検出部として機能させ、且つ、
前記制御部が、前記姿勢検出部の検出結果に基づいて、自携帯端末装置の姿勢が使用時に取り得る姿勢になっているか否かを判定し、使用時に取り得る姿勢になっている場合には、前記利用履歴記憶部に登録されている機能の利用履歴の内の、前記係止位置検出部で検出された係止位置に対応する機能の利用履歴に基づいて決定した機能を起動し、使用時に取り得る姿勢になっていない場合には、機能の起動処理を行わないことを特徴とするプログラム。 - 請求項5記載のプログラムにおいて、
前記制御部は、自携帯端末装置の姿勢が使用時に取り得る姿勢になっているか否かを、自携帯端末装置の長軸方向の地面に対する傾きが所定値以上であるか否かに基づいて判定することを特徴とするプログラム。
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