JP2003271302A - 動き情報検出装置、操作情報送信システム、および操作情報送信方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

動き情報検出装置、操作情報送信システム、および操作情報送信方法、並びにコンピュータ・プログラム

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JP2003271302A
JP2003271302A JP2002076699A JP2002076699A JP2003271302A JP 2003271302 A JP2003271302 A JP 2003271302A JP 2002076699 A JP2002076699 A JP 2002076699A JP 2002076699 A JP2002076699 A JP 2002076699A JP 2003271302 A JP2003271302 A JP 2003271302A
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Tatsuya Igari
達也 猪狩
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動き情報検出手段の検出情報をデータ送信し
て外部の操作対象機器に対する操作情報として用いる構
成を実現する。 【解決手段】 3軸ジャイロ等の動き情報検出手段を備
えた装置をデータ通信可能な通信機器に着脱可能な構成
とし、通信機器と一体化した状態で動き情報検出を実行
し、検出した動き情報、あるいは検出動き情報に基づく
操作情報等の変換情報を通信機器に出力し、通信機器の
通信手段を介して操作対象機器に対する操作情報の送信
を実行する。ヘッドトラッカー等の動き情報検出装置自
体に通信手段を備えることなく、通信機器に備えられた
通信手段を介して、動き情報に基づく操作情報を外部機
器に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動き情報検出装
置、操作情報送信システム、および操作情報送信方法、
並びにコンピュータ・プログラムに関する。詳細には、
通信機能を持つ機器に対して着脱自在なヘッドトラッカ
ー等の角度情報、または振動動き情報検出装置であり、
通信機能を持つ機器に動き情報検出装置からの情報を入
力し、通信手段により外部機器に対する操作情報等、各
種の処理情報を送信することを可能とした動き情報検出
装置、操作情報送信システム、および操作情報送信方
法、並びにコンピュータ・プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ジャイロを用いた角度検出装置は、研究
用途や工業用途で用いられている。ジャイロは、所定軸
回りの回転角度を検出するものであり、昨今では、例え
ばヘッドマウントディスプレイに備えて、頭の動きに併
せた画像の提供を行なうシステムなどにも用いられてい
る。
【0003】昨今、電子機器の小型化が進み、携帯型の
液晶TVや、ポータブルDVDプレーヤ、CDプレー
ヤ、携帯電話等の通信機器、またPDA(Personal dig
ital Assistants)等の利用が盛んになっている。ユー
ザはこれらの携帯型機器に対する操作情報の入力あるい
はデータ入力をこれらの各携帯機器に備えられた入力ボ
タン、入力スイッチ等を用いて行なうのが一般的であ
る。あるいは、USBケーブルやRS232Cケーブル
等でスイッチ類をリモート機器に配置して、リモートス
イッチによって操作するものもある。
【0004】しかしながら、これらの携帯機器を利用す
るユーザの不満として、様々なスイッチ操作の煩わし
さ、さらに、ケーブル接続構成のものについては、ケー
ブルの存在の煩わしさがある。
【0005】一方、角度情報、あるいは振動情報を検出
するヘッドトラッカー等の角度情報検出装置は操作性等
の問題から小型化が必要であり、検出装置自体に無線化
のユニットを搭載すると装置が大型となり重量の増加を
もたらし操作性が低下するという問題がある。従って、
ヘッドトラッカー等の角度情報検出装置からの検出情報
も、ケーブルを介して各種機器に出力する構成がとられ
ているのが一般的であり、接続ケーブルによる操作性の
低下が問題となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況に鑑みてなされたものであり、携帯電話、PDA等
の無線通信機能を持つ通信装置に対して着脱自在とした
ヘッドトラッカー等の角度情報、または振動動き情報検
出装置を構成することにより、通信装置の通信手段を介
して動き情報検出装置からの情報を外部機器に送信し、
各種の処理情報を送信することを可能とした動き情報検
出装置、操作情報送信システム、および操作情報送信方
法、並びにコンピュータ・プログラムを実現することを
目的とする。
【0007】例えば携帯通信機器に備えられたPCMC
IAカードスロットやメモリースティックスロット等の
スロットに対して着脱自在とし、ジャイロによる角度検
出信号に基づいて、携帯通信機器に対して角度、振動情
報をスロットを介して入力し、通信機器を介して入力情
報を外部機器に送信することにより、様々な機器の操作
性の向上を実現する動き情報検出装置、操作情報送信シ
ステム、および操作情報送信方法、並びにコンピュータ
・プログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面は、
XYZ3軸方向の変位を検出し、検出変位情報に基づく
信号を送出する変位検出部と、前記変位検出部の出力信
号に基づいて動き情報を算出し、必要に応じて前記動き
情報に基づく変換情報としての操作対象機器に対する操
作情報を算出する制御部と、前記制御部において算出し
た動き情報、または、操作情報を通信手段を有する通信
機器に対して出力するインタフェース部と、を有するこ
とを特徴とする動き情報検出装置にある。
【0009】さらに、本発明の動き情報検出装置の一実
施態様において、前記制御部は、XYZ各軸に対応する
変位を検出する変位検出部内の3個のジャイロから出力
される角速度データを入力し、ロール角、ピッチ角、及
びヨー角、それぞれの角度データ、およびX,Y,Z各
軸方向における振動特性データを算出する構成であるこ
とを特徴とする。
【0010】さらに、本発明の動き情報検出装置の一実
施態様において、前記動き情報検出装置は、接続通信機
器との接続により、前記通信機器との相対的な固定状態
を維持可能な接続部構成を有することを特徴とする。
【0011】さらに、本発明の動き情報検出装置の一実
施態様において、前記制御部は、前記変位検出部によっ
て検出された異なる方向の変位をそれぞれ異なる操作情
報に変換する処理を実行する構成を有することを特徴と
する。
【0012】さらに、本発明の動き情報検出装置の一実
施態様において、前記制御部は、前記変位検出部によっ
て検出された同一方向の変位を、変位の大きさに応じ
て、それぞれ異なる操作情報に変換する処理を実行する
構成を有することを特徴とする。
【0013】さらに、本発明の第2の側面は、動き情報
を検出する動き情報検出手段と、前記動き情報検出手段
の出力情報を入力し、該入力情報または該入力情報に基
づく変換情報としての外部機器に対する操作情報を送信
する通信手段とを有する操作情報送信システムであり、
前記動き情報検出手段は、XYZ3軸方向の変位を検出
し、検出変位情報に基づく信号を送出する変位検出部
と、前記変位検出部の出力信号に基づいて動き情報を算
出し、必要に応じて前記動き情報に基づく変換情報とし
ての操作対象機器に対する操作情報を算出する動き情報
検出手段制御部と、前記動き情報検出手段制御部におい
て算出した動き情報、または、操作情報を前記通信手段
に対して出力するデータ出力インタフェース部とを有
し、前記通信手段は、前記データ出力インタフェースか
らの出力情報を入力するデータ入力インタフェースと、
前記データ入力インタフェースに対する入力情報の転送
制御を実行するとともに、必要に応じて前記入力情報に
基づく変換情報としての操作対象機器に対する操作情報
を算出する通信手段制御部と、前記データ入力インタフ
ェースに対する入力情報、または、操作情報を操作対象
機器に対して送信するデータ通信インタフェース部と、
を有することを特徴とする操作情報送信システムにあ
る。
【0014】さらに、本発明の操作情報送信システムの
一実施態様において、前記動き情報検出手段制御部は、
XYZ各軸に対応する変位を検出する3個のジャイロか
ら出力される角速度データを入力し、ロール角、ピッチ
角、及びヨー角、それぞれの角度データ、およびX,
Y,Z各軸方向における振動特性データを算出する構成
であることを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の操作情報送信システムの
一実施態様において、前記動き情報検出手段、および前
記通信手段は、相互接続により、相対的な固定状態を維
持可能な接続部構成を有することを特徴とする。
【0016】さらに、本発明の操作情報送信システムの
一実施態様において、前記動き情報検出手段制御部およ
び前記通信手段制御部の少なくとも1つの制御部は、前
記変位検出部によって検出された異なる方向の変位をそ
れぞれ異なる操作情報に変換する処理を実行する構成を
有することを特徴とする。
【0017】さらに、本発明の操作情報送信システムの
一実施態様において、前記動き情報検出手段制御部およ
び前記通信手段制御部の少なくとも1つの制御部は、前
記変位検出部によって検出された同一方向の変位を、変
位の大きさに応じて、それぞれ異なる操作情報に変換す
る処理を実行する構成を有することを特徴とする。
【0018】さらに、本発明の第3の側面は、外部機器
に対する操作情報を送信する操作情報送信方法であり、
XYZ3軸方向の変位を検出する変位検出ステップと、
前記検出信号に基づいて動き情報を算出する動き情報算
出ステップと、アプリケーションに応じて実行するステ
ップであり、前記動き情報に基づく変換情報としての操
作対象機器に対する操作情報を算出する第1の操作情報
算出ステップと、前記動き情報算出ステップにおいて算
出した動き情報、または、操作情報を通信手段に対して
出力するデータ出力ステップと、前記データ出力ステッ
プにおける出力情報を入力するデータ入力ステップと、
アプリケーションに応じて実行するステップであり、前
記第1の操作情報算出ステップが非実行の場合に、前記
データ入力ステップにおいて、入力した情報に基づく変
換情報としての操作対象機器に対する操作情報を算出す
る第2の操作情報算出ステップと、前記第1の操作情報
算出ステップ、または前記第2の操作情報算出ステップ
において算出した操作情報を操作対象機器に対して送信
するデータ送信ステップと、を有することを特徴とする
操作情報送信方法にある。
【0019】さらに、本発明の操作情報送信方法の一実
施態様において、前記動き情報算出ステップは、XYZ
各軸に対応する変位を検出する3個のジャイロから出力
される角速度データを入力し、ロール角、ピッチ角、及
びヨー角、それぞれの角度データ、およびX,Y,Z各
軸方向における振動特性データを算出するステップを含
むことを特徴とする。
【0020】さらに、本発明の操作情報送信方法の一実
施態様において、前記第1の操作情報算出ステップ、お
よび前記第2の操作情報算出ステップは、前記変位検出
部によって検出された異なる方向の変位をそれぞれ異な
る操作情報に変換する処理を実行するステップを含むこ
とを特徴とする。
【0021】さらに、本発明の操作情報送信方法の一実
施態様において、前記第1の操作情報算出ステップ、お
よび前記第2の操作情報算出ステップは、前記変位検出
部によって検出された同一方向の変位を、変位の大きさ
に応じて、それぞれ異なる操作情報に変換する処理を実
行するステップを含むことを特徴とする。
【0022】さらに、本発明の第4の側面は、外部機器
に対する操作情報を送信する操作情報送信処理を実行す
るコンピュータ・プログラムであり、XYZ3軸方向の
変位を検出する変位検出ステップと、前記検出信号に基
づいて動き情報を算出する動き情報算出ステップと、ア
プリケーションに応じて実行するステップであり、前記
動き情報に基づく変換情報としての操作対象機器に対す
る操作情報を算出する第1の操作情報算出ステップと、
前記動き情報算出ステップにおいて算出した動き情報、
または、操作情報を通信手段に対して出力するデータ出
力ステップと、前記データ出力ステップにおける出力情
報を入力するデータ入力ステップと、アプリケーション
に応じて実行するステップであり、前記第1の操作情報
算出ステップが非実行の場合に、前記データ入力ステッ
プにおいて、入力した情報に基づく変換情報としての操
作対象機器に対する操作情報を算出する第2の操作情報
算出ステップと、前記第1の操作情報算出ステップ、ま
たは前記第2の操作情報算出ステップにおいて算出した
操作情報を操作対象機器に対して送信するデータ送信ス
テップと、を有することを特徴とするコンピュータ・プ
ログラムにある。
【0023】
【作用】本発明は、3軸ジャイロ等の動き情報検出手段
を備えた装置をデータ通信可能な通信機器に接続し、検
出した動き情報、あるいは検出動き情報に基づく操作情
報等の変換情報を通信機器に出力し、通信機器の通信手
段を介して操作対象機器に対する操作情報の送信を実行
するものであり、ヘッドトラッカー等の動き情報検出装
置自体に通信手段を備えることなく、通信機器に備えら
れた通信手段を介して、動き情報に基づく操作情報を外
部機器に送信することを可能とした構成を有する動き情
報検出装置、操作情報送信システム、および操作情報送
信方法、並びにコンピュータ・プログラムを実現する
【0024】なお、本発明のコンピュータ・プログラム
は、例えば、様々なプログラム・コードを実行可能な汎
用コンピュータ・システムに対して、コンピュータ可読
な形式で提供する記憶媒体、通信媒体、例えば、CDや
FD、MOなどの記憶媒体、あるいは、ネットワークな
どの通信媒体によって提供可能なコンピュータ・プログ
ラムである。このようなプログラムをコンピュータ可読
な形式で提供することにより、コンピュータ・システム
上でプログラムに応じた処理が実現される。
【0025】本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。なお、本明細
書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成
であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限ら
ない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の動き情報検出装置、操作情報送信システム、および
操作情報送信方法に係る実施態様詳細について説明す
る。
【0027】図1は、本発明の動き情報検出装置として
のヘッドトラッカーの外観、および検出情報の概要を説
明する図である。
【0028】ヘッドトラッカーは、3軸のジャイロを搭
載したデバイスで、ヨー、ロール、ピッチの角度データ
を出力し、デバイスの動き、デバイスの姿勢を検出する
ことができる。図1(a)は、本発明の動き情報検出装
置としてのヘッドトラッカー外観図としての正面図およ
び側面図である。3軸ジャイロを格納した変位検出部と
しての検出デバイス110、検出デバイスからの情報の
入出力処理および制御情報への変換処理等の制御処理を
実行する制御およびインタフェース部120、通信機能
を備えた機器との接続コネクタ130を有する。
【0029】図1(b)に示すように、3軸ジャイロを
格納した検出デバイス110は、XYZ軸方向における
角度変位データとしてのヨー、ロール、ピッチのデータ
を検出し、制御およびインタフェース部120、コネク
タ130を介して通信機能を備えた機器に対して、検出
情報を出力する。
【0030】図1に示す動き情報検出装置としてのヘッ
ドトラッカーは、他機器に対して着脱可能でデータ出力
可能な構成とする。具体的には、例えばPCMCIAカ
ードや、メモリースティック(商標)対応の構成とし、
送信機能を持った機器のメモリースティックポート、も
しくはデータ通信用コネクタに接続可能な形状とする。
【0031】図1に示す動き情報検出装置としてのヘッ
ドトラッカーが接続される通信機器としては、例えば、
携帯電話、PHS、PDA、ノートパソコン、その他、
通信処理機能を持つ各種の情報処理装置である。図1に
示す動き情報検出装置としてのヘッドトラッカーを接続
した通信機器としての情報処理装置自体をユーザが動か
すと、ヘッドトラッカーが通信機器と一体化して動くこ
とになり、機器の動き情報、どの向きにあるかの角度デ
ータを通信機器に装着した動き情報検出装置の3軸ジャ
イロが検出する。検出情報、あるいは検出情報としての
角度データ等に基づく変換情報は、動き情報検出装置か
ら通信機器に出力され、通信機器の通信手段を介して操
作対象機器としての外部機器に送信され、外部機器に対
する各種の処理が実行される。
【0032】図2は、本発明の動き情報検出装置の構成
概要、およびデータの流れを説明するブロック図であ
る。本発明の動き情報検出装置は、変位検出手段として
の3軸ジャイロ110、演算処理手段としてのCPU(C
entral processing Unit)121、記憶手段としてのメ
モリ122、データ転送手段としてのカードスロットイ
ンタフェース123を有する。
【0033】3軸ジャイロ110は、互いに直交する3
軸の回りの角速度を検出する3個のジャイロ(ピッチ)
111、ジャイロ(ヨー)112、ジャイロ(ロール)
113を有する。3個のジャイロ(ピッチ)111、ジ
ャイロ(ヨー)112、ジャイロ(ロール)113の各
々は、それぞれの軸(X,Y,Z軸に相当)回りの角速
度を検出し、CPU121に出力する。
【0034】制御部としてのCPU121は、3個のジ
ャイロ111,112,113から出力される角速度デ
ータを入力し、該入力データに基づき、ロール角、ピッ
チ角、及びヨー角、それぞれの角度データ、およびX,
Y,Z各軸方向における振動特性データを取得する。
【0035】CPU121は、算出したロール角、ピッ
チ角、及びヨー角、それぞれの角度データ、X,Y,Z
各軸方向における振動特性データをメモリ122に蓄積
し、さらに蓄積データに基づいて操作情報への変換処理
を実行し、変換した操作情報を、データ出力インタフェ
ースとしてのカードスロットインタフェース123、コ
ネクタ130を介して機器側へ出力する。なお、CPU
121の変換処理によって取得した操作情報は、必要に
応じてメモリ122に蓄積可能である。
【0036】接続通信機器へ出力する情報は、ロール
角、ピッチ角、及びヨー角、それぞれの角度データ、
X,Y,Z各軸方向における振動特性データそのものと
して、通信機器側において、通信先としての操作対象機
器に対する操作あるいは処理情報に変換して、通信機器
150を介して操作対象機器160,170に対して送
信する構成としてもよく、あるいは、図2に示す動き情
報検出装置中のCPU121が、ロール角、ピッチ角、
及びヨー角、それぞれの角度データ、あるいはX,Y,
Z各軸方向における振動特性データの各々に基づいて、
各種の操作情報を生成した後、接続通信機器150へ出
力する構成としてもよい。
【0037】例えば、操作情報を出力する操作対象機器
がゲーム機器であり、ディスプレイに表示したキャラク
タの動きの指示情報を3軸ジャイロ110における検出
情報に対応させた動きを実行させるコマンドとしたり、
あるいは、操作対象機器をクレーン170等の機器とし
て、3軸ジャイロ110における検出情報に対応させた
動きをクレーンにおいて実行させたり、あるいは、操作
対象機器をテレビ160として、3軸ジャイロ110に
おける、X軸の振動データをチャンネルの変更操作情報
として用い、また、Y軸の振動データを音量調整情報と
するなど、3軸ジャイロ110における検出情報に基づ
いて、様々な処理情報を通信機器を介して出力すること
が可能となる。
【0038】図3は、本発明の動き情報検出装置の一実
施例の詳細構成を示すブロック図である。変位検出手段
としての3軸ジャイロ201は、X軸、Y軸、Z軸の各
座標軸に対応したジャイロ202,203,204から
なる。ジャイロは、振動している物体に回転角速度を加
えると、その振動と直角方向にコリオリ力F=2mvω
(ただし、mは質量、vは速度、ωは角速度)を生じる
特性を有している。角速度ωは、コリオリ力Fに比例す
ることになり、コリオリ力Fを検出することにより、回
転角速度が検出可能となる。
【0039】各ジャイロ202,203,204には、
それぞれ駆動用圧電磁器と検出用圧電磁器(図示せず)
が設けられており、駆動用圧電磁器にはオシレータの発
振出力である交番信号が印加されるようになされてい
る。この状態で、ジャイロが回転されると、検出用圧電
磁器にコリオリ力Fが加わり、電圧Eが発生する。
【0040】各ジャイロ202,203,204に備え
られた検出用圧電磁器より出力される微小な電圧は、ア
ンプ211,212,213において増幅され、A/D
変換器221,222,223おいてデジタル・データ
に変換される。
【0041】それぞれのジャイロ202,203,20
4に加わった角速度ωと、発生する電圧Eは、比例関係
を有しており、例えば、ジャイロ202がX軸回りに右
方向に回転させたとき、電圧Eが上昇し、左方向に回転
させたとき、電圧Eが下降するように配置される。
【0042】インタフェース234は、A/D変換器2
21,222,223より供給された3軸ジャイロの検
出信号をバスを介してCPU(Central processing Uni
t)231に供給する。CPU231は、バスを介して入
力する3軸ジャイロの検出信号に基づいて、ロール角、
ピッチ角、及びヨー角、それぞれの角度データ、および
X,Y,Z各軸方向における振動特性データを取得す
る。
【0043】演算処理手段としてのCPU231は、算
出したロール角、ピッチ角、及びヨー角、それぞれの角
度データ、X,Y,Z各軸方向における振動特性データ
をバスを介してRAM233に蓄積し、さらに蓄積デー
タに基づいて操作情報への変換のための演算処理を実行
し、変換した操作情報をカードスロットインタフェース
235を介して機器側へ出力する。ROM(Read-Only-
Memory)232は、CPU231が実行するプログラ
ム、あるいは演算パラメータとしての固定データを格納
する。CPU231の変換処理によって取得した操作情
報は、必要に応じてRAM(Random Access Memory)2
33に蓄積する。また、RAM(Random Access Memor
y)233は、CPU231の処理において実行される
プログラム、およびプログラム処理において適宜変化す
るパラメータの格納エリア、ワーク領域として使用され
る。
【0044】なお、接続通信機器へ出力する情報は、前
述したように、ロール角、ピッチ角、及びヨー角、それ
ぞれの角度データ、X,Y,Z各軸方向における振動特
性データそのものとして、通信機器側において、通信先
としての操作対象機器に対する操作あるいは処理情報に
変換して、通信手段を介して操作対象機器に対して送信
する構成としてもよい。
【0045】カードスロットインタフェース235は、
動き情報検出装置を接続する通信機器、例えば携帯電
話、PDA、PHS、ノートパソコン等の機器に備えら
れたカードスロットに接続可能なコネクタが設けられ、
3軸ジャイロ201の動きに基づく検出結果情報、ある
いはCPU231による演算の結果、3軸ジャイロ20
1の動きに基づいて生成された操作情報が出力される。
【0046】カードスロットインタフェース235は、
接続する通信機器のカードスロットに接続され、コネク
タ接続により、通信機器との相対的な固定状態が維持可
能となり、ユーザが通信機器を回転、振動等、動作させ
ることで通信機器および動き情報検出装置が一体となっ
て動作し、この動作に基づく変位情報を3軸ジャイロが
検出可能となる。すなわち、動き情報検出装置と通信機
器は、相互に固定状態が維持可能な接続部構成を持つ。
【0047】3軸ジャイロ201の検出変位情報に基づ
いてCPU231によって算出された操作情報、あるい
は角度情報は、カードスロットインタフェース235を
介して接続した通信機器に入力され、必要に応じて通信
機器内部のCPU等の制御手段において角度情報から操
作情報へのデータ変換が実行され、通信機器の通信手段
を介して、外部の操作対象機器に送信される。
【0048】図4に3軸ジャイロの動きに基づく操作情
報への変換例を示す。縦軸は、3軸ジャイロのいずれか
の軸に対する振幅の大きさを示し、横軸が時間を示して
いる。これは、例えば本発明のカード型の動き情報検出
装置をコネクタ接続した機器、すなわち携帯型の液晶テ
レビをユーザが1つの方向に振った場合を想定したもの
であり、ある規則正しい振動データを取得した状態を示
している。
【0049】振動情報から操作情報への変換処理を実行
する情報変換手段としての動き情報検出装置内のCPU
は、検出した振動情報に基づいて、図4に示すように、
操作情報A、操作情報Bを生成してカードスロットイン
タフェースを介して通信機器側に出力する。
【0050】情報変換手段としての動き情報検出装置内
のCPUは、予め設定された閾値V1より大の振幅を持
つ振動を検出した場合は、操作情報Bを出力し、予め設
定された閾値V1以下の振幅を持つ振動を検出した場合
は、操作情報Aを出力する。例えば、操作対象機器をテ
レビとした場合、操作情報Aは音量調整、操作情報Bは
チャンネル切り換えなどのコマンドとして適用可能とな
る。あるいは、操作情報Aは音量を小とする方向の音量
調整、操作情報Bは音量を大とする方向の音量調整等の
設定など、様々な設定が可能である。
【0051】図4は、1つの方向の振動情報を2つの異
なる操作情報として適用した例であるが、異なる方向の
振動情報を、それぞれ異なる操作情報として適用するこ
とも可能である。図5を参照して、異なる方向の振動情
報を検出して操作情報への変換を行なう例を説明する。
図5は、操作対象機器としてテレビ303を想定し、本
発明のカード型の動き情報検出装置302をコネクタ接
続した通信機器、すなわち携帯電話301から操作対象
機器としてのテレビ303に操作情報を送信する例を示
している。動き情報検出装置302を接続した携帯電話
301をユーザが2つの異なる方向に振った場合を想定
している。
【0052】振動情報から操作情報への変換処理を実行
する情報変換手段としての動き情報検出装置302内の
CPUは、検出したX軸またはY軸方向の振動情報に基
づいて、異なる操作情報を生成してカードスロットイン
タフェースを介して機器(携帯型の液晶テレビ)側に出
力する。
【0053】情報変換手段としての動き情報検出装置内
のCPUは、X軸方向の振動を検出した場合は、音量調
整情報としての操作情報を機器(携帯型の液晶テレビ)
側に出力する。また、Y軸方向の振動を検出した場合
は、チャンネル切り換え情報としての操作情報を機器
(携帯型の液晶テレビ)側に出力する。
【0054】このように、本発明の動き情報検出装置に
よれば、3軸ジャイロから取得される様々な動き情報に
基づいて多様な操作情報を生成して機器に出力すること
が可能となる。
【0055】なお、ユーザの操作としての動き方向、角
度の検出情報から操作情報への変換処理は、動き情報検
出装置内の制御部において実行するか、通信機器内の制
御部で実行するか、あるいは、操作対象機器内の制御部
において実行するかのいずれの構成でも可能である。こ
の検出情報から操作情報への変換処理を実行する機器
は、あらかじめデータ変換プログラムを格納し、変換プ
ログラムに従って検出あるいは入力するユーザの操作と
しての動き方向、角度の検出情報から操作情報の生成処
理を実行する。
【0056】3軸ジャイロを持つ動き情報検出装置を装
着可能な通信機器の構成および処理概要を図6を参照し
て説明する。通信機器は、カードスロットI/F等のコ
ネクタ接続された動き情報検出装置からの角度データ、
あるいは角度データに基づいて変換された操作情報を、
データ入力インタフェースとしてのカードスロットI/
F501を介して入力する。入力情報は、必要に応じ
て、メモリ503に蓄積され、またCPU502によっ
て操作対象機器に対するコマンドに変換された後、デー
タ通信I/F504を介して操作対象機器へ送信され
る。
【0057】操作対象機器の構成例を図7を参照して説
明する。通信機器からの送信データは、データ通信I/
F701を介して受信される。送信データは、角度デー
タ、あるいは角度データに基づいて変換された操作情報
のいずれかである。データ通信I/F701を介して入
力された入力情報は、必要に応じて、メモリ703に蓄
積され、またCPU702によって操作コマンドに変換
された後、制御部704を介して、様々な制御、例え
ば、操作対象機器がゲーム機器であるときは、ディスプ
レイに表示したキャラクタの動き制御、操作対象機器が
クレーン等の機器である場合は、クレーンの動作制御、
操作対象機器がテレビである場合は、チャンネル変更、
音量調整制御等の制御が実行される。
【0058】次に、本発明の動き情報検出装置を適用し
た様々な操作対象機器における操作処理例について、図
を参照して説明する。
【0059】(操作処理例1) キャラクターの操作 図8に示すように、動き情報検出装置811としてのヘ
ッドトラッカーを装着した通信機器としての携帯電話8
12をユーザが振動、あるいは角度変更処理を行なう
と、動き情報検出装置811内の3軸ジャイロの検出し
た動き情報に応じて、操作対象機器813としてのTV
やPCに対して、ゲームの画面上のキャラクタの動作コ
マンドが出力される。
【0060】動き情報検出装置811としてのヘッドト
ラッカーは、ユーザの操作としての動き方向、角度を検
出し、検出情報に応じてゲームの画面上のキャラクタの
動作コマンドを生成する。なお、ユーザの操作としての
動き方向、角度の検出情報から操作情報への変換、すな
わち動作コマンドの生成処理は、動き情報検出装置81
1内において実行するか、通信機器としての携帯電話8
12内で実行するか、あるいは、操作対象機器813内
において実行するかのいずれの構成でも可能である。こ
のコマンド変換処理を実行する機器は、あらかじめコマ
ンド変換プログラムを格納し、検出あるいは入力するユ
ーザの操作としての動き方向、角度の検出情報から動作
コマンドの生成処理を実行する。
【0061】このように、ヘッドトラッカー等の動き情
報検出装置において検出したユーザの操作としての動き
方向、角度情報に応じてゲームの画面上のキャラクタの
動作コマンドを生成することで、操作対象機器としての
TV、ゲーム機器等のディスプレイに表示されるキャラ
クターを変化させることが可能となる。例えばロールプ
レイングゲームにおいて、携帯電話を振り下ろすと、受
信側画面上のキャラクターも、持っている剣を振り下ろ
す。あるいは、テニスゲームでは、送信側の携帯電話を
振ると、受信側画面上のキャラクターも、持っているラ
ケットを振ってボールを打ち返す等の操作が可能とな
る。
【0062】(操作処理例2) 機器の遠隔操作 図9に示すように、動き情報検出装置821としてのヘ
ッドトラッカーを装着した通信機器としての携帯電話8
22をユーザが振動、あるいは角度変更処理を行なう
と、動き情報検出装置821内の3軸ジャイロの検出し
た動き情報に応じて、操作対象機器823としてのクレ
ーン等の機器の動作制御コマンドが出力される。
【0063】動き情報検出装置821としてのヘッドト
ラッカーは、ユーザの操作としての動き方向、角度を検
出し、検出情報に応じてクレーン等の機器の動作制御コ
マンドを生成する。なお、ユーザの操作としての動き方
向、角度の検出情報から動作制御コマンドの生成処理
は、動き情報検出装置821内において実行するか、通
信機器としての携帯電話822内で実行するか、あるい
は、操作対象機器823内において実行するかのいずれ
の構成でも可能である。このコマンド変換処理を実行す
る機器は、あらかじめコマンド変換プログラムを格納
し、検出あるいは入力するユーザの操作としての動き方
向、角度の検出情報から動作コマンドの生成処理を実行
する。
【0064】このように、ヘッドトラッカー等の動き情
報検出装置において検出したユーザの操作としての動き
方向、角度情報に応じてクレーン、あるいはロボット等
の機器の遠隔操作が実現される。操作対象機器例とし
て、図9には、工事作業用のクレーンを示している。例
えば、動き情報検出装置を装着した携帯電話を倒せばク
レーンも下がり、右に振ればクレーンも右に動く。携帯
電話の傾きと同じようにクレーンを操作することが可能
である。
【0065】(操作処理例3) 角度データをイベントとして、自然な操作性を提供 現状、送信機能を持った通信機器、例えば携帯電話の操
作方法は、ユーザが指でボタンやジョクダイアルを操作
するのが一般的であるが、図10に示すように、動き情
報検出装置831としてのヘッドトラッカーを装着した
通信機器としての携帯電話832をユーザが振動、ある
いは角度変更処理を行なうと、動き情報検出装置831
内の3軸ジャイロの検出した動き情報に応じて、操作対
象機器としての携帯電話832の処理制御コマンドが出
力される。本構成においては、動き情報検出装置831
としてのヘッドトラッカーを装着した通信機器としての
携帯電話832自体が操作対象機器となった構成であ
る。
【0066】動き情報検出装置831としてのヘッドト
ラッカーは、ユーザの操作としての動き方向、角度を検
出し、角度データや振動をイベントとして受け取ること
で、操作の手間を感じさせない自然な操作性を実現でき
る。応用例として、図10に示すように、携帯電話を横
(X軸方向)に振ると音量が変化する、携帯電話を縦
(Y軸方向)に振ると登録してある電話番号リストが次
々表示されていく等、ユーザの操作としての動き方向、
角度の検出情報から処理コマンドを生成し、各種の処理
を検出角度情報に応じて実行する構成とすることが可能
となる。なお、ユーザの操作としての動き方向、角度の
検出情報から動作制御コマンドの生成処理は、動き情報
検出装置831内において実行するか、操作対象機器と
しての携帯電話832内で実行するか、いずれの構成で
も可能である。このコマンド変換処理を実行する機器
は、あらかじめコマンド変換プログラムを格納し、検出
あるいは入力するユーザの操作としての動き方向、角度
の検出情報から動作コマンドの生成処理を実行する。
【0067】(操作処理例4) 角度を変えることで、別な機能を持つ機器に変更する さらに、動き情報検出装置としてのヘッドトラッカーを
装着した通信機器の機能変更を動き情報検出装置内の3
軸ジャイロの検出した動き情報に応じて実行する構成が
可能である。一般に通信機器には、様々な機能が搭載さ
れていて、機能変更は、指でボタン等を押すことで行な
っているのが現状である。例えば、携帯電話では、電話
として利用されることもあれば、電子メールの機能の一
部でキーボードとして利用されることもあり、それを指
で操作することで機能の切り替えをしている。これらの
各種の機能切り換え処理を動き情報検出装置内の3軸ジ
ャイロの検出した動き情報に応じて実行する。
【0068】例えば、動き情報検出装置としてのヘッド
トラッカーを装着した通信機器の傾きや方向を変えるこ
とで、ユーザの操作としての動き方向、角度の検出情報
に基づいて機能変更コマンドを出力することで、機能変
更処理を実行する。例えば、携帯電話において、縦にし
て使用している時は携帯電話として、寝かせて使用する
時はキーボードとしての機能に切り替える等の処理が可
能である。
【0069】図11に、本発明の動き情報検出装置の制
御手段としてのCPUの制御の下に実行する取得データ
の変換、および出力処理フローを示す。図11のフロー
における各ステップについて説明する。
【0070】動き情報検出装置の制御手段としてのCP
Uは、3軸ジャイロの動きに基づくデータを入力すると
(S101でYes)、入力データに基づいて回転角
度、または振動(振幅)が予め定めた閾値よりも大であ
るか否かを検出する。この閾値は、微細な振動、動きに
よって操作情報が生成されて予期しない操作が実行され
ることを防止し、ユーザの意思を持った機器の動作のみ
を操作情報として出力するために設定する。閾値以下の
回転角度、または振動(振幅)の場合は、次ステップ
(S103)以下の処理は実行されない。
【0071】閾値以上の回転角度、または振動(振幅)
を検出した場合(S102でYes)は、ステップS1
03において、操作情報への変換を実行するか否かを判
定する。これは、各種アプリケーション毎の設定情報に
基づいて決定される。すなわち、操作情報への変換処理
を、動き情報検出装置を装着した通信機器あるいは操作
対象機器内で実行する場合は、動き情報検出装置内で
は、操作情報への変換を実行する必要がない。この場合
は、ステップS106に進み、回転角度、または振動
(振幅)検出情報を動き情報検出装置を装着した通信機
器に出力する。
【0072】ステップS103において、操作情報への
変換を実行すると判定された場合は、ステップS104
に進み、3軸ジャイロの動きに基づくデータ変換が実行
される。すなわち検出角度または検出振動値に基づい
て、様々な操作情報が生成される。
【0073】操作情報の生成においては、例えば変位検
出部としての3軸ジャイロによって検出された異なる方
向の変位をそれぞれ異なる操作情報に変換する処理や、
変位検出部によって検出された同一方向の変位を、変位
の大きさに応じて、それぞれ異なる操作情報に変換する
処理を実行する。生成された操作情報はステップS10
5において、カードスロットインタフェースを介して通
信機器に出力する。
【0074】なお、3軸ジャイロの動きに基づいて取得
した角度、振動データを動き情報検出装置内のRAM等
のメモリに格納し、また、角度、振動データに基づいて
変換した操作情報についても動き情報検出装置内のRA
M等のメモリに格納し、操作情報の履歴データを再利
用、すなわち、所定時間後に通信機器に対して出力する
構成としてもよい。
【0075】次に、図12を参照して、ヘッドトラッカ
ー等の動き情報検出装置を装着した通信機器における処
理手順について説明する。ステップS201は、動き情
報検出装置からの動き情報検出の待機ステップであり、
ステップS202において、情報入力有りと判定される
と、ステップS203に進み、入力情報の変換を実行す
るか否かを判定する。これは、各種アプリケーション毎
の設定情報に基づいて決定され、操作情報への変換処理
を、動き情報検出装置で実行済みであるか、あるいは、
操作対象機器内で実行する場合は、通信機器内では、情
報の変換を実行する必要がない。この場合は、ステップ
S206に進み、入力情報を操作対象機器に出力する。
【0076】ステップS203において、入力情報の変
換を実行すると判定された場合は、ステップS204に
進み、データ変換が実行される。すなわち入力情報とし
ての検出角度または検出振動値に基づいて、様々な操作
情報が生成される。操作情報の生成においては、例えば
変位検出部としての3軸ジャイロによって検出された異
なる方向の変位をそれぞれ異なる操作情報に変換する処
理や、変位検出部によって検出された同一方向の変位
を、変位の大きさに応じて、それぞれ異なる操作情報に
変換する処理を実行する。生成された操作情報はステッ
プS205において、通信インタフェースを介して操作
対象機器に出力する。
【0077】次に、図13を参照して、操作対象機器に
おける処理手順について説明する。ステップS301
は、通信機器からの情報入力の待機ステップである。た
だし、通信機器自体が操作対象機器である場合は、ステ
ップS301は、動き情報検出装置からの情報入力待機
処理となる。ステップS302において、情報入力有り
と判定されると、ステップS303に進み、入力情報の
変換を実行するか否かを判定する。これは、各種アプリ
ケーション毎の設定情報に基づいて決定され、操作情報
への変換処理を、動き情報検出装置、あるいは通信機器
内で実行済みである場合は、操作対象機器内では、情報
の変換を実行する必要がない。この場合は、ステップS
305に進み、入力情報に基づく処理を実行する。
【0078】ステップS303において、入力情報の変
換を実行すると判定された場合は、ステップS304に
進み、データ変換が実行される。すなわち入力情報とし
ての検出角度または検出振動値に基づいて、様々な操作
情報が生成され、ステップS305に進み、変換情報に
基づく処理を実行する。
【0079】以上、特定の実施例を参照しながら、本発
明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成
し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で
本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべ
きではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に
記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
【0080】なお、明細書中において説明した一連の処
理はハードウェア、またはソフトウェア、あるいは両者
の複合構成によって実行することが可能である。ソフト
ウェアによる処理を実行する場合は、処理シーケンスを
記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込ま
れたコンピュータ内のメモリにインストールして実行さ
せるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュ
ータにプログラムをインストールして実行させることが
可能である。
【0081】例えば、プログラムは記録媒体としてのハ
ードディスクやROM(Read OnlyMemory)に予め記録し
ておくことができる。あるいは、プログラムはフレキシ
ブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only
Memory),MO(Magneto optical)ディスク,DVD(Dig
ital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリな
どのリムーバブル記録媒体に、一時的あるいは永続的に
格納(記録)しておくことができる。このようなリムー
バブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアと
して提供することができる。
【0082】なお、プログラムは、上述したようなリム
ーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする
他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送
したり、LAN(Local Area Network)、インターネット
といったネットワークを介して、コンピュータに有線で
転送し、コンピュータでは、そのようにして転送されて
くるプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の
記録媒体にインストールすることができる。
【0083】なお、明細書に記載された各種の処理は、
記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実
行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあ
るいは個別に実行されてもよい。
【0084】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の構成に
従えば、動き情報検出装置をデータ通信可能な通信機器
に着脱可能な構成とし、通信機器と一体化した状態で動
き情報検出装置内の動き検出手段、例えば、3軸ジャイ
ロによって角度変移、振動等の動き情報の検出を実行
し、検出した動き情報、あるいは検出動き情報に基づく
操作情報等の変換情報を通信機器に出力し、通信機器の
通信手段を介して操作対象機器に対する操作情報、ある
いは、操作情報に変換可能な動き情報の送信を実行する
構成としたので、ヘッドトラッカー等の動き情報検出装
置自体に通信手段を備えることなく、様々な操作対象機
器に対して通信機器に備えられた通信手段を介して、動
き情報に基づく操作情報を送信することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動き情報検出装置の外観構成を示す図
である。
【図2】本発明の動き情報検出装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の動き情報検出装置の詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の動き情報検出装置における操作情報へ
の変換処理例を示す図である。
【図5】本発明の動き情報検出装置における操作情報へ
の変換処理例を示す図である。
【図6】本発明の動き情報検出装置を装着する通信機器
の構成例を示す図である。
【図7】本発明の動き情報検出装置による検出情報に基
づいて操作される操作対象機器の構成例を示す図であ
る。
【図8】本発明の動き情報検出装置による検出情報に基
づく操作処理例を示す図である。
【図9】本発明の動き情報検出装置による検出情報に基
づく操作処理例を示す図である。
【図10】本発明の動き情報検出装置による検出情報に
基づく操作処理例を示す図である。
【図11】本発明の動き情報検出装置の処理を説明する
処理フロー図である。
【図12】本発明の動き情報検出装置を装着する通信機
器の処理を説明する処理フロー図である。
【図13】本発明の動き情報検出装置による検出情報に
基づいて操作される操作対象機器の処理を説明する処理
フロー図である。
【符号の説明】
110 検出デバイス(3軸ジャイロ) 120 制御およびインタフェース部 130 接続コネクタ 111 ジャイロ(ピッチ) 112 ジャイロ(ヨー) 113 ジャイロ(ロール) 121 CPU 122 メモリ 123 カードスロットインタフェース 201 3軸ジャイロ 202 ジャイロ(ピッチ) 203 ジャイロ(ヨー) 204 ジャイロ(ロール) 211,212,213 アンプ 221,222,223 A/D変換器 231 CPU 232 ROM 233 RAM 234 インタフェース 235 カードスロットインタフェース 301 携帯電話 302 動き情報検出装置 303 操作対象機器 501 カードスロット 502 CPU 503 メモリ 504 データ通信I/F 701 データ通信I/F 702 CPU 703 メモリ 704 制御部 811,821,831 動き情報検出装置 812,822,832 通信機器 813,823,833 操作対象機器

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】XYZ3軸方向の変位を検出し、検出変位
    情報に基づく信号を送出する変位検出部と、 前記変位検出部の出力信号に基づいて動き情報を算出
    し、必要に応じて前記動き情報に基づく変換情報として
    の操作対象機器に対する操作情報を算出する制御部と、 前記制御部において算出した動き情報、または、操作情
    報を通信手段を有する通信機器に対して出力するインタ
    フェース部と、 を有することを特徴とする動き情報検出装置。
  2. 【請求項2】前記制御部は、XYZ各軸に対応する変位
    を検出する変位検出部内の3個のジャイロから出力され
    る角速度データを入力し、ロール角、ピッチ角、及びヨ
    ー角、それぞれの角度データ、およびX,Y,Z各軸方
    向における振動特性データを算出する構成であることを
    特徴とする請求項1に記載の動き情報検出装置。
  3. 【請求項3】前記動き情報検出装置は、 接続通信機器との接続により、前記通信機器との相対的
    な固定状態を維持可能な接続部構成を有することを特徴
    とする請求項1に記載の動き情報検出装置。
  4. 【請求項4】前記制御部は、 前記変位検出部によって検出された異なる方向の変位を
    それぞれ異なる操作情報に変換する処理を実行する構成
    を有することを特徴とする請求項1に記載の動き情報検
    出装置。
  5. 【請求項5】前記制御部は、 前記変位検出部によって検出された同一方向の変位を、
    変位の大きさに応じて、それぞれ異なる操作情報に変換
    する処理を実行する構成を有することを特徴とする請求
    項1に記載の動き情報検出装置。
  6. 【請求項6】動き情報を検出する動き情報検出手段と、
    前記動き情報検出手段の出力情報を入力し、該入力情報
    または該入力情報に基づく変換情報としての外部機器に
    対する操作情報を送信する通信手段とを有する操作情報
    送信システムであり、 前記動き情報検出手段は、 XYZ3軸方向の変位を検出し、検出変位情報に基づく
    信号を送出する変位検出部と、 前記変位検出部の出力信号に基づいて動き情報を算出
    し、必要に応じて前記動き情報に基づく変換情報として
    の操作対象機器に対する操作情報を算出する動き情報検
    出手段制御部と、 前記動き情報検出手段制御部において算出した動き情
    報、または、操作情報を前記通信手段に対して出力する
    データ出力インタフェース部とを有し、 前記通信手段は、 前記データ出力インタフェースからの出力情報を入力す
    るデータ入力インタフェースと、 前記データ入力インタフェースに対する入力情報の転送
    制御を実行するとともに、必要に応じて前記入力情報に
    基づく変換情報としての操作対象機器に対する操作情報
    を算出する通信手段制御部と、 前記データ入力インタフェースに対する入力情報、また
    は、操作情報を操作対象機器に対して送信するデータ通
    信インタフェース部と、 を有することを特徴とする操作情報送信システム。
  7. 【請求項7】前記動き情報検出手段制御部は、XYZ各
    軸に対応する変位を検出する3個のジャイロから出力さ
    れる角速度データを入力し、ロール角、ピッチ角、及び
    ヨー角、それぞれの角度データ、およびX,Y,Z各軸
    方向における振動特性データを算出する構成であること
    を特徴とする請求項6に記載の操作情報送信システム。
  8. 【請求項8】前記動き情報検出手段、および前記通信手
    段は、相互接続により、相対的な固定状態を維持可能な
    接続部構成を有することを特徴とする請求項6に記載の
    操作情報送信システム。
  9. 【請求項9】前記動き情報検出手段制御部および前記通
    信手段制御部の少なくとも1つの制御部は、 前記変位検出部によって検出された異なる方向の変位を
    それぞれ異なる操作情報に変換する処理を実行する構成
    を有することを特徴とする請求項6に記載の操作情報送
    信システム。
  10. 【請求項10】前記動き情報検出手段制御部および前記
    通信手段制御部の少なくとも1つの制御部は、 前記変位検出部によって検出された同一方向の変位を、
    変位の大きさに応じて、それぞれ異なる操作情報に変換
    する処理を実行する構成を有することを特徴とする請求
    項6に記載の操作情報送信システム。
  11. 【請求項11】外部機器に対する操作情報を送信する操
    作情報送信方法であり、 XYZ3軸方向の変位を検出する変位検出ステップと、 前記検出信号に基づいて動き情報を算出する動き情報算
    出ステップと、 アプリケーションに応じて実行するステップであり、前
    記動き情報に基づく変換情報としての操作対象機器に対
    する操作情報を算出する第1の操作情報算出ステップ
    と、 前記動き情報算出ステップにおいて算出した動き情報、
    または、操作情報を通信手段に対して出力するデータ出
    力ステップと、 前記データ出力ステップにおける出力情報を入力するデ
    ータ入力ステップと、 アプリケーションに応じて実行するステップであり、前
    記第1の操作情報算出ステップが非実行の場合に、前記
    データ入力ステップにおいて、入力した情報に基づく変
    換情報としての操作対象機器に対する操作情報を算出す
    る第2の操作情報算出ステップと、 前記第1の操作情報算出ステップ、または前記第2の操
    作情報算出ステップにおいて算出した操作情報を操作対
    象機器に対して送信するデータ送信ステップと、 を有することを特徴とする操作情報送信方法。
  12. 【請求項12】前記動き情報算出ステップは、XYZ各
    軸に対応する変位を検出する3個のジャイロから出力さ
    れる角速度データを入力し、ロール角、ピッチ角、及び
    ヨー角、それぞれの角度データ、およびX,Y,Z各軸
    方向における振動特性データを算出するステップを含む
    ことを特徴とする請求項11に記載の操作情報送信方
    法。
  13. 【請求項13】前記第1の操作情報算出ステップ、およ
    び前記第2の操作情報算出ステップは、 前記変位検出部によって検出された異なる方向の変位を
    それぞれ異なる操作情報に変換する処理を実行するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項11に記載の操作情
    報送信方法。
  14. 【請求項14】前記第1の操作情報算出ステップ、およ
    び前記第2の操作情報算出ステップは、 前記変位検出部によって検出された同一方向の変位を、
    変位の大きさに応じて、それぞれ異なる操作情報に変換
    する処理を実行するステップを含むことを特徴とする請
    求項11に記載の操作情報送信方法。
  15. 【請求項15】外部機器に対する操作情報を送信する操
    作情報送信処理を実行するコンピュータ・プログラムで
    あり、 XYZ3軸方向の変位を検出する変位検出ステップと、 前記検出信号に基づいて動き情報を算出する動き情報算
    出ステップと、 アプリケーションに応じて実行するステップであり、前
    記動き情報に基づく変換情報としての操作対象機器に対
    する操作情報を算出する第1の操作情報算出ステップ
    と、 前記動き情報算出ステップにおいて算出した動き情報、
    または、操作情報を通信手段に対して出力するデータ出
    力ステップと、 前記データ出力ステップにおける出力情報を入力するデ
    ータ入力ステップと、 アプリケーションに応じて実行するステップであり、前
    記第1の操作情報算出ステップが非実行の場合に、前記
    データ入力ステップにおいて、入力した情報に基づく変
    換情報としての操作対象機器に対する操作情報を算出す
    る第2の操作情報算出ステップと、 前記第1の操作情報算出ステップ、または前記第2の操
    作情報算出ステップにおいて算出した操作情報を操作対
    象機器に対して送信するデータ送信ステップと、 を有することを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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