JP2003131796A - 情報入力装置、および情報入力方法、並びにコンピュータ・プログラム - Google Patents

情報入力装置、および情報入力方法、並びにコンピュータ・プログラム

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JP2003131796A
JP2003131796A JP2001323312A JP2001323312A JP2003131796A JP 2003131796 A JP2003131796 A JP 2003131796A JP 2001323312 A JP2001323312 A JP 2001323312A JP 2001323312 A JP2001323312 A JP 2001323312A JP 2003131796 A JP2003131796 A JP 2003131796A
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displacement
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Tatsuya Igari
達也 猪狩
Shigeru Tajima
茂 田島
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3軸ジャイロを用いた操作情報入力を可能と
した構成を提供する。 【解決手段】 電子機器に対して着脱可能な例えばPC
カード型構成を持ち、3軸ジャイロから取得される様々
な動き情報に基づいて多様な操作情報を生成して機器に
出力する情報入力装置である。本装置は、様々な機器間
で相互に利用可能であり、第1の機器でコンテンツ再生
プログラム、あるいはゲームプログラム等を実行し、こ
れらのプログラム実行における、情報入力装置を介した
操作履歴を第2の機器において出力させることで、過去
の操作履歴と全く同様の操作を他の機器において再現す
ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報入力装置、お
よび情報入力方法、並びにコンピュータ・プログラムに
関する。詳細には、PCMCIAカードスロットやメモ
リースティックスロット等のスロットに対して着脱自在
な情報入力装置であり、スロットを持つ機器に対する操
作情報等、各種の入力情報として、スロットに着脱可能
で角度計測あるいは振動検出可能な機器において検出さ
れた角度、あるいは振動データ等を適用する構成とした
情報入力装置、および情報入力方法、並びにコンピュー
タ・プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ジャイロを用いた角度検出装置は、研究
用途や工業用途で用いられている。ジャイロは、所定軸
回りの回転角度を検出するものであり、昨今では、例え
ばヘッドマウントディスプレイに備えて、頭の動きに併
せた画像の提供を行なうシステムなどにも用いられてい
る。
【0003】昨今、電子機器の小型化が進み、携帯型の
液晶TVや、ポータブルDVDプレーヤ、CDプレー
ヤ、携帯電話等の通信機器、またPDA(Personal dig
ital Assistants)等の利用が盛んになっている。ユー
ザはこれらの携帯型機器に対する操作情報の入力あるい
はデータ入力をこれらの各携帯機器に備えられた入力ボ
タン、入力スイッチ等を用いて行なうのが一般的であ
る。あるいは、USBケーブルやRS232Cケーブル
等でスイッチ類をリモート機器に配置して、リモートス
イッチによって操作するものもある。
【0004】しかしながら、これらの携帯機器を利用す
るユーザの不満として、様々なスイッチ操作の煩わし
さ、さらに、ケーブル接続構成のものについては、ケー
ブルの存在の煩わしさがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
状況に鑑みてなされたものであり、携帯機器等に備えら
れたPCMCIAカードスロットやメモリースティック
スロット等のスロットに対して着脱自在な構成を持ち、
ジャイロによる角度検出信号に基づいて、携帯機器に対
する操作情報等の入力情報をスロットを介して出力する
ことにより、様々な携帯機器の操作性の向上を実現する
情報入力装置、および情報入力方法、並びにコンピュー
タ・プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面は、
電子機器に対して着脱可能な情報入力装置であり、情報
入力装置と相対的に固定された電子機器全体の位置的変
位情報を取得する変位検出手段と、前記変位検出手段に
よって検出された検出データを前記電子機器における操
作情報に変換する演算処理手段と、前記演算処理手段に
おいて変換された操作情報を接続電子機器に対して出力
するインタフェースと、を有することを特徴とする情報
入力装置にある。
【0007】さらに、本発明の情報入力装置の一実施態
様において、前記情報入力装置は、電子機器のカードス
ロットに設けられるデータ転送用のコネクタの接続によ
り、前記電子機器との相対的な固定状態を維持可能な構
成を有することを特徴とする。
【0008】さらに、本発明の情報入力装置の一実施態
様において、前記変位検出手段は、直行する3軸方向の
回転角度を個別に検出可能な3軸ジャイロを有すること
を特徴とする。
【0009】さらに、本発明の情報入力装置の一実施態
様において、前記変位検出手段は、直行する3軸方向の
振動情報を個別に検出可能な3軸ジャイロを有すること
を特徴とする。
【0010】さらに、本発明の情報入力装置の一実施態
様において、前記演算処理手段は、前記変位検出手段に
よって検出された異なる方向の変位をそれぞれ異なる操
作情報に変換する処理を実行する構成を有することを特
徴とする。
【0011】さらに、本発明の情報入力装置の一実施態
様において、前記演算処理手段は、前記変位検出手段に
よって検出された同一方向の変位を、変位の大きさに応
じて、それぞれ異なる操作情報に変換する処理を実行す
る構成を有することを特徴とする。
【0012】さらに、本発明の情報入力装置の一実施態
様において、前記情報入力装置は、前記変位検出手段に
おいて検出データに基づく変位情報を格納する記憶手段
を有することを特徴とする。
【0013】さらに、本発明の情報入力装置の一実施態
様において、前記情報入力装置は、前記演算処理手段に
よって算出された操作情報を格納する記憶手段を有する
ことを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の情報入力装置の一実施態
様において、前記情報入力装置は、前記演算処理手段に
よって算出された操作情報を格納する記憶手段を有し、
前記情報入力装置を接続した外部機器からの出力要求に
応じて、前記記憶手段に格納された操作情報を前記イン
タフェースを介して前記外部機器に出力する構成を有す
ることを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の第2の側面は、電子機器
に対して着脱可能な情報入力装置を用いた情報入力方法
であり、情報入力装置と相対的に固定された電子機器全
体の位置的変位情報を取得する変位検出ステップと、前
記変位検出ステップにおいて検出された検出データを前
記電子機器における操作情報に変換する演算処理ステッ
プと、前記演算処理ステップにおいて変換された操作情
報を接続電子機器に対して出力する出力ステップと、を
有することを特徴とする情報入力方法にある。
【0016】さらに、本発明の情報入力方法の一実施態
様において、前記変位検出ステップは、直行する3軸方
向の回転角度を個別に検出するステップであることを特
徴とする。
【0017】さらに、本発明の情報入力方法の一実施態
様において、前記変位検出ステップは、直行する3軸方
向の振動情報を個別に検出するステップであることを特
徴とする。
【0018】さらに、本発明の情報入力方法の一実施態
様において、前記演算処理ステップは、前記変位検出ス
テップにおいて検出された異なる方向の変位をそれぞれ
異なる操作情報に変換する処理を実行することを特徴と
する。
【0019】さらに、本発明の情報入力方法の一実施態
様において、前記演算処理ステップは、前記変位検出ス
テップにおいて検出された同一方向の変位を、変位の大
きさに応じて、それぞれ異なる操作情報に変換する処理
を実行することを特徴とする。
【0020】さらに、本発明の情報入力方法の一実施態
様において、前記情報入力方法は、さらに、前記変位検
出ステップにおいて検出データに基づく変位情報を記憶
手段に格納する記憶ステップを有することを特徴とす
る。
【0021】さらに、本発明の情報入力方法の一実施態
様において、前記情報入力方法は、さらに、前記演算処
理ステップにおいて算出された操作情報を記憶手段に格
納する記憶ステップを有することを特徴とする。
【0022】さらに、本発明の情報入力方法の一実施態
様において、前記情報入力方法は、さらに、前記演算処
理手段によって算出された操作情報を記憶手段に格納す
る記憶ステップと、前記情報入力装置を接続した外部機
器からの出力要求に応じて、前記記憶手段に格納された
操作情報をインタフェースを介して前記外部機器に出力
するステップと、を有することを特徴とする。
【0023】さらに、本発明の第3の側面は、電子機器
に対して着脱可能な情報入力装置を用いた情報入力処理
を実行するコンピュータ・プログラムであり、情報入力
装置と相対的に固定された電子機器全体の位置的変位情
報を取得する変位検出ステップと、前記変位検出ステッ
プにおいて検出された検出データを前記電子機器におけ
る操作情報に変換する演算処理ステップと、前記演算処
理ステップにおいて変換された操作情報を接続電子機器
に対して出力する出力ステップと、を具備することを特
徴とするコンピュータ・プログラムにある。
【0024】なお、本発明のコンピュータ・プログラム
は、例えば、様々なプログラム・コードを実行可能な汎
用コンピュータ・システムに対して、コンピュータ可読
な形式で提供する記憶媒体、通信媒体、例えば、CDや
FD、MOなどの記憶媒体、あるいは、ネットワークな
どの通信媒体によって提供可能なコンピュータ・プログ
ラムである。このようなプログラムをコンピュータ可読
な形式で提供することにより、コンピュータ・システム
上でプログラムに応じた処理が実現される。
【0025】本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。なお、本明細
書においてシステムとは、複数の装置の論理的集合構成
であり、各構成の装置が同一筐体内にあるものには限ら
ない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施態様の詳細について説明する。
【0027】図1は、本発明の情報入力装置の概要を示
すブロック図である。本発明の情報入力装置は、変位検
出手段としての3軸ジャイロ100、演算処理手段とし
てのCPU(Central processing Unit)111、記憶手
段としてのメモリ112、データ転送手段としてのカー
ドスロットインタフェース113を有する。
【0028】3軸ジャイロ100は、互いに直交する3
軸の回りの角速度を検出する3個のジャイロ(ピッチ)
101、ジャイロ(ヨー)102、ジャイロ(ロール)
103を有する。3個のジャイロ(ピッチ)101、ジ
ャイロ(ヨー)102、ジャイロ(ロール)103の各
々は、それぞれの軸(X,Y,Z軸に相当)回りの角速
度を検出し、CPU111に出力する。
【0029】CPU111は、3個のジャイロ101,
102,103から出力される角速度データを入力し、
出力に基づき、ロール角、ピッチ角、及びヨー角、それ
ぞれの角度データ、およびX,Y,Z各軸方向における
振動特性データを取得する。
【0030】CPU111は、算出したロール角、ピッ
チ角、及びヨー角、それぞれの角度データ、X,Y,Z
各軸方向における振動特性データをメモリ112に蓄積
し、さらに蓄積データに基づいて操作情報への変換処理
を実行し、変換した操作情報をカードスロットインタフ
ェース113を介して機器側へ出力する。なお、CPU
111の変換処理によって取得した操作情報は、必要に
応じてメモリ112に蓄積可能である。
【0031】CPU111は、ロール角、ピッチ角、及
びヨー角、それぞれの角度データ、あるいはX,Y,Z
各軸方向における振動特性データの各々に基づいて、各
種の操作情報を生成する。例えば、操作情報を出力する
機器が携帯型のテレビであれば、X軸の振動データをチ
ャンネルの変更操作情報として用い、また、Y軸の振動
データを音量調整情報とするなどである。
【0032】図2は、本発明の情報入力装置の一実施例
の詳細構成を示すブロック図である。変位検出手段とし
ての3軸ジャイロ201は、X軸、Y軸、Z軸の各座標
軸に対応したジャイロ202,203,204からな
る。ジャイロは、振動している物体に回転角速度を加え
ると、その振動と直角方向にコリオリ力F=2mvω
(ただし、mは質量、vは速度、ωは角速度)を生じる
特性を有している。角速度ωは、コリオリ力Fに比例す
ることになり、コリオリ力Fを検出することにより、回
転角速度が検出可能となる。
【0033】各ジャイロ202,203,204には、
それぞれ駆動用圧電磁器と検出用圧電磁器(図示せず)
が設けられており、駆動用圧電磁器にはオシレータの発
振出力である交番信号が印加されるようになされてい
る。この状態で、ジャイロが回転されると、検出用圧電
磁器にコリオリ力Fが加わり、電圧Eが発生する。
【0034】各ジャイロ202,203,204に備え
られた検出用圧電磁器より出力される微小な電圧は、ア
ンプ211,212,213において増幅され、A/D
変換器221,222,223おいてデジタル・データ
に変換される。
【0035】それぞれのジャイロ202,203,20
4に加わった角速度ωと、発生する電圧Eは、比例関係
を有しており、例えば、ジャイロ202がX軸回りに右
方向に回転させたとき、電圧Eが上昇し、左方向に回転
させたとき、電圧Eが下降するように配置される。
【0036】インタフェース234は、A/D変換器2
21,222,223より供給された3軸ジャイロの検
出信号をバスを介してCPU(Central processing Uni
t)231に供給する。CPU231は、バスを介して入
力する3軸ジャイロの検出信号に基づいて、ロール角、
ピッチ角、及びヨー角、それぞれの角度データ、および
X,Y,Z各軸方向における振動特性データを取得す
る。
【0037】演算処理手段としてのCPU231は、算
出したロール角、ピッチ角、及びヨー角、それぞれの角
度データ、X,Y,Z各軸方向における振動特性データ
をバスを介してRAM233に蓄積し、さらに蓄積デー
タに基づいて操作情報への変換のための演算処理を実行
し、変換した操作情報をカードスロットインタフェース
235を介して機器側へ出力する。ROM(Read-Only-
Memory)232は、CPU231が実行するプログラ
ム、あるいは演算パラメータとしての固定データを格納
する。CPU231の変換処理によって取得した操作情
報は、必要に応じてRAM(Random Access Memory)2
33に蓄積する。また、RAM(Random Access Memor
y)233は、CPU231の処理において実行される
プログラム、およびプログラム処理において適宜変化す
るパラメータの格納エリア、ワーク領域として使用され
る。
【0038】カードスロットインタフェース235は、
図2に示す情報入力装置を接続する機器、例えば携帯型
の液晶TVや、ポータブルDVDプレーヤ、CDプレー
ヤ、携帯電話等の通信機器、またPDA(Personal dig
ital Assistants)等の機器に備えられたカードスロッ
トに接続可能なコネクタが設けられ、CPU231によ
る演算の結果、3軸ジャイロ201の動きに基づいて生
成された操作情報が出力される。
【0039】カードスロットインタフェース235は、
接続する電子機器のカードスロットに接続され、コネク
タ接続により、電子機器との相対的な固定状態が維持可
能となり、ユーザが電子機器を回転、振動等、動作させ
ることで電子機器および情報入力装置が一体となって動
作し、この動作に基づく変位情報を3軸ジャイロが検出
する。
【0040】3軸ジャイロ201の検出変位情報に基づ
いてCPU231によって算出された操作情報は、カー
ドスロットインタフェース235を介して接続した電子
機器に入力される。操作情報を入力した電子機器、例え
ば、携帯型の液晶TVや、ポータブルDVDプレーヤ、
CDプレーヤ、携帯電話等の通信機器、またPDA(Pe
rsonal digital Assistants)等の機器は、入力操作情
報に従った各種の処理、例えばコンテンツ切り換え、チ
ャンネル切り換え、音量調整等の処理を実行する。
【0041】図3に3軸ジャイロの動きに基づく操作情
報への変換例を示す。縦軸は、3軸ジャイロのいずれか
の軸に対する振幅の大きさを示し、横軸が時間を示して
いる。これは、例えば本発明のカード型の情報入力装置
をコネクタ接続した機器、すなわち携帯型の液晶テレビ
をユーザが1つの方向に振った場合を想定したものであ
り、ある規則正しい振動データを取得した状態を示して
いる。
【0042】振動情報から操作情報への変換処理を実行
する情報変換手段としての情報入力装置内のCPUは、
検出した振動情報に基づいて、図3に示すように、操作
情報A、操作情報Bを生成してカードスロットインタフ
ェースを介して機器(携帯型の液晶テレビ)側に出力す
る。
【0043】情報変換手段としての情報入力装置内のC
PUは、予め設定された閾値V1より大の振幅を持つ振
動を検出した場合は、操作情報Bを出力し、予め設定さ
れた閾値V1以下の振幅を持つ振動を検出した場合は、
操作情報Aを出力する。例えば操作情報Aは音量調整、
操作情報Bはチャンネル切り換えなどである。あるい
は、操作情報Aは音量を小とする方向の音量調整、操作
情報Bは音量を大とする方向の音量調整等の設定など、
様々な設定が可能である。
【0044】図3は、1つの方向の振動情報を2つの異
なる操作情報として適用した例であるが、異なる方向の
振動情報を、それぞれ異なる操作情報として適用するこ
とも可能である。図4を参照して、異なる方向の振動情
報を検出して操作情報への変換を行なう例を説明する。
図4は、本発明のカード型の情報入力装置302をコネ
クタ接続した機器、すなわち携帯型の液晶テレビ301
をユーザが2つの異なる方向に振った場合を想定したも
のである。
【0045】振動情報から操作情報への変換処理を実行
する情報変換手段としての情報入力装置302内のCP
Uは、検出したX軸またはY軸方向の振動情報に基づい
て、図4に示すように異なる操作情報を生成してカード
スロットインタフェースを介して機器(携帯型の液晶テ
レビ)側に出力する。
【0046】情報変換手段としての情報入力装置内のC
PUは、X軸方向の振動を検出した場合は、音量調整情
報としての操作情報を機器(携帯型の液晶テレビ)側に
出力する。また、Y軸方向の振動を検出した場合は、チ
ャンネル切り換え情報としての操作情報を機器(携帯型
の液晶テレビ)側に出力する。
【0047】このように、本発明の情報入力装置によれ
ば、3軸ジャイロから取得される様々な動き情報に基づ
いて多様な操作情報を生成して機器に出力することが可
能となる。
【0048】図5に、本発明の情報入力装置のCPUの
制御の下に実行する取得データの変換、および出力処理
フローを示す。図5のフローにおける各ステップについ
て説明する。
【0049】情報入力装置のCPUは、3軸ジャイロの
動きに基づくデータを入力する(S101でYes)
と、入力データに基づいて回転角度、または振動(振
幅)が予め定めた閾値よりも大であるか否かを検出す
る。この閾値は、微細な振動、動きによって操作情報が
生成されて予期しない操作が実行されることを防止し、
ユーザの意思を持った機器の動作のみを操作情報として
出力するために設定する。閾値以下の回転角度、または
振動(振幅)の場合は、次ステップ(S103)におけ
る操作情報への変換は実行されない。
【0050】閾値以上の回転角度、または振動(振幅)
を検出した場合(S102でYes)は、ステップS1
03において、3軸ジャイロの動きに基づくデータ変換
が実行される。すなわち検出角度または検出振動値に基
づいて、様々な操作情報が生成される。生成された操作
情報はステップS104において、カードスロットイン
タフェースを介して機器に出力する。
【0051】本発明の情報入力装置は、3軸ジャイロの
動きに基づいて取得した角度、振動データを情報入力装
置内のRAM等のメモリに格納し、また、角度、振動デ
ータに基づいて変換した操作情報についても情報入力装
置内のRAM等のメモリに格納することで、操作情報の
履歴データを再利用することが可能となる。
【0052】図6に示すように、例えばPCMCIAカ
ード型、あるいはメモリスティック型の情報入力装置5
01〜504は、様々な機器、例えばデスクトップパソ
コン401、PDA402、ノートパソコン403、携
帯電話404に接続して利用可能である。
【0053】このような構成において、例えばPDA4
02においてPCMCIAカード型、あるいはメモリス
ティック型の情報入力装置502を利用して、何らかの
コンテンツ再生プログラム、あるいはゲームプログラム
等を実行し、これらのコンテンツ再生プログラム、ある
いはゲームプログラム等の実行において、情報入力装置
502を介した操作を行なった場合の操作履歴を情報入
力装置502内のメモリに格納する。
【0054】次に、情報入力装置502をデスクトップ
パソコン401、またはノートパソコン403、または
携帯電話404に接続し、情報入力装置502内のメモ
リに格納された操作情報を出力させる処理を実行するこ
とで、ユーザが以前、PDA402において操作したと
全く同様の操作を他の機器において再現することが可能
となる。例えば、ゲームプログラムの操作情報を情報入
力装置502のメモリに格納することで、他の機器にお
いてゲームプログラムを実行させて、操作情報を情報入
力装置502のメモリから出力することにより、以前P
DA402で実行したゲームの進行と全く同様の進行を
他の機器で再現することなどが可能となる。
【0055】図7に、本発明の情報入力装置を利用した
機器間の操作情報転送処理を説明するフローを示す。
【0056】図7の(a)は、第1の機器において実行
する3軸ジャイロを持つ情報入力装置におけるジャイロ
の動きデータの取得、データの変換、およびデータ蓄積
処理を示すフローである。(b)は、(a)のフローで
メモリに蓄積された操作情報を第2の機器で出力し利用
する再の処理フローである。
【0057】(a)のフローから説明する。情報入力装
置のCPUは、3軸ジャイロの動きに基づくデータを入
力する(S201でYes)と、入力データに基づいて
回転角度、または振動(振幅)が予め定めた閾値よりも
大であるか否かを検出する。閾値以上の回転角度、また
は振動(振幅)を検出した場合(S202でYes)
は、ステップS203において、3軸ジャイロの動きに
基づくデータ変換が実行される。すなわち検出角度また
は検出振動値に基づいて、様々な操作情報が生成され
る。生成された操作情報はステップS204において、
時系列データとして情報入力装置内のメモリに格納され
る。
【0058】次に図7(b)のフローについて説明す
る。メモリに操作情報を格納した情報入力装置を第2の
機器に装着したユーザは、ステップS201において、
機器側の入力装置、例えばキーボード等からの入力によ
り、情報入力装置に対する操作情報出力要求を行なう。
【0059】情報入力装置は、操作情報出力要求を受信
すると、ステップS212において、情報入力装置内の
メモリに格納された操作情報を時系列データとしてカー
ドスロットを介して機器側に出力する。ステップS21
3において、機器は、カードスロットから入力される操
作情報に従って処理を実行する。
【0060】このように例えばPCMCIAカード型、
あるいはメモリスティック型の情報入力装置を、様々な
機器間で相互に利用可能であり、第1の機器でコンテン
ツ再生プログラム、あるいはゲームプログラム等を実行
し、これらのコンテンツ再生プログラム、あるいはゲー
ムプログラム等の実行において、情報入力装置を介した
操作を行なった場合の操作履歴を情報入力装置内のメモ
リに格納して、情報入力装置を、他の第2の機器に接続
し、情報入力装置内のメモリに格納された操作情報を出
力させる処理を実行することで、過去の操作履歴と全く
同様の操作の再現が可能となる。
【0061】以上、特定の実施例を参照しながら、本発
明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成
し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で
本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべ
きではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に
記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
【0062】なお、明細書中において説明した一連の処
理はハードウェア、またはソフトウェア、あるいは両者
の複合構成によって実行することが可能である。ソフト
ウェアによる処理を実行する場合は、処理シーケンスを
記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込ま
れたコンピュータ内のメモリにインストールして実行さ
せるか、あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュ
ータにプログラムをインストールして実行させることが
可能である。
【0063】例えば、プログラムは記録媒体としてのハ
ードディスクやROM(Read OnlyMemory)に予め記録し
ておくことができる。あるいは、プログラムはフロッピ
ー(登録商標)ディスク、CD−ROM(Compact Disc
Read Only Memory),MO(Magneto optical)ディスク,
DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導
体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的あるい
は永続的に格納(記録)しておくことができる。このよ
うなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフ
トウエアとして提供することができる。
【0064】なお、プログラムは、上述したようなリム
ーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする
他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送
したり、LAN(Local Area Network)、インターネット
といったネットワークを介して、コンピュータに有線で
転送し、コンピュータでは、そのようにして転送されて
くるプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の
記録媒体にインストールすることができる。
【0065】なお、明細書に記載された各種の処理は、
記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実
行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあ
るいは個別に実行されてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の情報入
力装置、および情報入力方法は、様々な電子機器に着脱
可能な例えばPCカード型の構成を持ち、電子機器と一
体化した状態での変移検出を3軸ジャイロによって取得
し、取得した様々な動き情報に基づいて、電子機器に対
する多様な操作情報を生成して機器に出力することが可
能となり、ユーザによるスイッチ操作等の入力を省いた
効率的な情報入力が可能となり、またスイッチ類をリモ
ート接続するためのケーブルを削除することが可能とな
る。
【0067】また、本発明の情報入力装置は、様々な機
器間で相互に利用可能であり、第1の機器でコンテンツ
再生プログラム、あるいはゲームプログラム等を実行
し、これらのプログラム実行における、情報入力装置を
介した操作履歴を第2の機器において出力させること
で、過去の操作履歴と全く同様の操作を他の機器におい
て再現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報入力装置の構成概要を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の情報入力装置の詳細構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の情報入力装置における操作情報への変
換処理例を示す図である。
【図4】本発明の情報入力装置における操作情報への変
換処理例を示す図である。
【図5】本発明の情報入力装置における操作情報への変
換処理、出力処理フローを示す図である。
【図6】本発明の情報入力装置を適用した操作情報の他
の機器での利用を説明する図である。
【図7】本発明の情報入力装置における操作情報の他の
機器での利用処理を説明するフロー図である。
【符号の説明】
100 3軸ジャイロ 101 ジャイロ(ピッチ) 102 ジャイロ(ヨー) 103 ジャイロ(ロール) 111 CPU 112 メモリ 113 カードスロットインタフェース 201 3軸ジャイロ 202 ジャイロ(ピッチ) 203 ジャイロ(ヨー) 204 ジャイロ(ロール) 211,212,213 アンプ 221,222,223 A/D変換器 231 CPU 232 ROM 233 RAM 234 インタフェース 235 カードスロットインタフェース 301 携帯テレビ 302 情報入力装置 401 デスクトップパソコン 402 PDA 403 ノートパソコン 404 携帯電話 501〜504 情報入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F105 AA10 CC04 CC11 CD02 CD06 5B020 AA15 DD01 HH11 5B087 AA07 AA09 AB02 AB05 BC12 BC13 BC26 BC31 DD17 DE07

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器に対して着脱可能な情報入力装置
    であり、 情報入力装置と相対的に固定された電子機器全体の位置
    的変位情報を取得する変位検出手段と、 前記変位検出手段によって検出された検出データを前記
    電子機器における操作情報に変換する演算処理手段と、 前記演算処理手段において変換された操作情報を接続電
    子機器に対して出力するインタフェースと、 を有することを特徴とする情報入力装置。
  2. 【請求項2】前記情報入力装置は、 電子機器のカードスロットに設けられるデータ転送用の
    コネクタの接続により、前記電子機器との相対的な固定
    状態を維持可能な構成を有することを特徴とする請求項
    1に記載の情報入力装置。
  3. 【請求項3】前記変位検出手段は、直行する3軸方向の
    回転角度を個別に検出可能な3軸ジャイロを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報入力装置。
  4. 【請求項4】前記変位検出手段は、直行する3軸方向の
    振動情報を個別に検出可能な3軸ジャイロを有すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報入力装置。
  5. 【請求項5】前記演算処理手段は、 前記変位検出手段によって検出された異なる方向の変位
    をそれぞれ異なる操作情報に変換する処理を実行する構
    成を有することを特徴とする請求項1に記載の情報入力
    装置。
  6. 【請求項6】前記演算処理手段は、 前記変位検出手段によって検出された同一方向の変位
    を、変位の大きさに応じて、それぞれ異なる操作情報に
    変換する処理を実行する構成を有することを特徴とする
    請求項1に記載の情報入力装置。
  7. 【請求項7】前記情報入力装置は、 前記変位検出手段において検出データに基づく変位情報
    を格納する記憶手段を有することを特徴とする請求項1
    に記載の情報入力装置。
  8. 【請求項8】前記情報入力装置は、 前記演算処理手段によって算出された操作情報を格納す
    る記憶手段を有することを特徴とする請求項1に記載の
    情報入力装置。
  9. 【請求項9】前記情報入力装置は、 前記演算処理手段によって算出された操作情報を格納す
    る記憶手段を有し、前記情報入力装置を接続した外部機
    器からの出力要求に応じて、前記記憶手段に格納された
    操作情報を前記インタフェースを介して前記外部機器に
    出力する構成を有することを特徴とする請求項1に記載
    の情報入力装置。
  10. 【請求項10】電子機器に対して着脱可能な情報入力装
    置を用いた情報入力方法であり、 情報入力装置と相対的に固定された電子機器全体の位置
    的変位情報を取得する変位検出ステップと、 前記変位検出ステップにおいて検出された検出データを
    前記電子機器における操作情報に変換する演算処理ステ
    ップと、 前記演算処理ステップにおいて変換された操作情報を接
    続電子機器に対して出力する出力ステップと、 を有することを特徴とする情報入力方法。
  11. 【請求項11】前記変位検出ステップは、直行する3軸
    方向の回転角度を個別に検出するステップであることを
    特徴とする請求項10に記載の情報入力方法。
  12. 【請求項12】前記変位検出ステップは、直行する3軸
    方向の振動情報を個別に検出するステップであることを
    特徴とする請求項10に記載の情報入力方法。
  13. 【請求項13】前記演算処理ステップは、 前記変位検出ステップにおいて検出された異なる方向の
    変位をそれぞれ異なる操作情報に変換する処理を実行す
    ることを特徴とする請求項10に記載の情報入力方法。
  14. 【請求項14】前記演算処理ステップは、 前記変位検出ステップにおいて検出された同一方向の変
    位を、変位の大きさに応じて、それぞれ異なる操作情報
    に変換する処理を実行することを特徴とする請求項10
    に記載の情報入力方法。
  15. 【請求項15】前記情報入力方法は、さらに、 前記変位検出ステップにおいて検出データに基づく変位
    情報を記憶手段に格納する記憶ステップを有することを
    特徴とする請求項10に記載の情報入力方法。
  16. 【請求項16】前記情報入力方法は、さらに、 前記演算処理ステップにおいて算出された操作情報を記
    憶手段に格納する記憶ステップを有することを特徴とす
    る請求項10に記載の情報入力方法。
  17. 【請求項17】前記情報入力方法は、さらに、 前記演算処理手段によって算出された操作情報を記憶手
    段に格納する記憶ステツプと、 前記情報入力装置を接続した外部機器からの出力要求に
    応じて、前記記憶手段に格納された操作情報をインタフ
    ェースを介して前記外部機器に出力するステップと、 を有することを特徴とする請求項10に記載の情報入力
    方法。
  18. 【請求項18】電子機器に対して着脱可能な情報入力装
    置を用いた情報入力処理を実行するコンピュータ・プロ
    グラムであり、 情報入力装置と相対的に固定された電子機器全体の位置
    的変位情報を取得する変位検出ステップと、 前記変位検出ステップにおいて検出された検出データを
    前記電子機器における操作情報に変換する演算処理ステ
    ップと、 前記演算処理ステップにおいて変換された操作情報を接
    続電子機器に対して出力する出力ステップと、 を具備することを特徴とするコンピュータ・プログラ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7299149B2 (en) 2004-03-31 2007-11-20 Nec Corporation Portable device with action shortcut function
JP2008507754A (ja) * 2004-07-22 2008-03-13 キーネティック・インコーポレーテッド 手持ち式電子装置用アクティブキーボードシステム
JP2009535173A (ja) * 2006-05-04 2009-10-01 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント 3次元入力制御システム、方法、及び装置

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