JP5105155B2 - 露光装置及び露光方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶用カラーフィルタの製造工程などで用いられる露光装置及び露光方法に関する。
液晶用カラーフィルタの製造工程などで用いられる近接露光装置は、図18に示すように、ベース11と、このベース11の上方に設けられたマスクホルダ12と、このマスクホルダ12の下方に設けられた基板ステージ13とを備えており、基板ステージ13に載置された被露光物である基板BPをマスクホルダ12に保持されたマスクMに近接させた状態で、照射手段14によって露光光をマスクMを介して基板BPに照射することで、基板BPを露光する構成となっている。また、この種の近接露光装置は基板ステージ13を図中X及びY方向にステップ移動させて基板BPを近接露光する構成となっており、このような構成を採用することにより基板BPよりもサイズの小さいマスクMを用いて基板BPを近接露光できるため、マスクMの撓みに起因する露光精度の低下を抑制することが可能である。
このような近接露光装置によりサイズの異なる種々の基板を近接露光するためには、マスクMに照射される露光光の照射範囲を基板の大きさに応じて変更する必要がある。このような事情から、マスクホルダ12に保持されたマスクMを露光領域に応じてマスキングするマスキング機構として、図19に示すようなマスキング機構15をマスクホルダ12の上部に設けたものが提案されている(特許文献1参照)。
しかし、このマスキング機構15は、アパーチャを形成する部材16が、それぞれ一方向のみに移動可能な上部遮光ブレード部16aと下部遮光ブレード部16bとから構成されている。このため、マスクMの中央部付近のみに露光光を照射することができるが、マスクMの端部を含む狭いエリアではアパーチャを形成することができず、大きさの異なる種々の基板を高精度に近接露光することが困難であった。
そこで、上部遮光ブレード部を、X方向に互いに接近離間移動する一対の第1上部遮光板およびY方向に互いに接近離間移動する一対の第2上部遮光板で構成し、下部遮光ブレード部を、X方向に互いに接近離間移動する一対の第1下部遮光板およびY方向に互いに接近離間移動する一対の第2下部遮光板で構成したものが提案されている(特許文献2参照)。
特開2004−62079号公報 特開2006−285199号公報
ところで、マスクはロボット装置等によりマスクホルダに取り付けられるが、ロボット装置のティーチング時、ロボット装置の中心がマスクホルダに対して直交する位置になるようにロボット装置の据付位置出しを行っている。これは、ロボット装置がマスク中心に対しθ方向に回転できない構造のため、ロボット装置の据付位置がずれると、マスクホルダに対するマスクの位置もずれてしまうからである。このため、ロボット装置の据付作業に手間を要していた。
例えば、下部遮光ブレード部16bとマスクMとの位置関係は理想的には図20(a)に示すようになるが、ロボット装置等の据付位置出し精度が悪いと、図20(b)及び図20(c)に示すように、下部遮光ブレード部16bに対してマスクホルダ12に取り付けられたマスクMが傾くことなる。この場合、下部遮光ブレード部16bの端面前とマスクMとは角度θ1ずれ(図20(b)参照)、下部遮光板26cの端面後とマスクMとは角度θ2ずれてしまう(図20(c)参照)。
そこで、本発明の目的は、マスクホルダにマスクを取り付けるロボット装置等の据付位置出し精度を緩和して、ロボット装置等の据付作業の容易化を図ることができる露光装置及び露光方法を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 被露光物としての基板を保持する基板ステージと、露光パターンを有するマスクを保持するマスクホルダと、露光光を前記マスクを介して前記基板に照射する照射手段と、前記照射手段から前記マスクに照射される前記露光光の照射範囲を制限する、上部遮光部と下部遮光部とから構成されるマスキング機構と、を備え、前記マスクの露光パターンを前記照射手段によって前記基板に露光転写する露光装置であって、
前記下部遮光部は、互いに略平行配置されて、それぞれ独立して駆動される一対の下部遮光板を少なくとも有し、
該下部遮光板は、その両端部が互いに独立して駆動される一対の移動体に回動可能にそれぞれ支持されており、前記一対の下部遮光板は前記移動体の移動により互いに接近離間する方向に移動可能であり、
予め求められた前記マスクの該マスクホルダに対する傾き角に応じて、前記下部遮光板の両端部に配置された前記一対の移動体の移動量をそれぞれ制御し、前記マスクに対する前記下部遮光板の位置を補正し、
前記照射手段によって照射される前記露光光の露光エリアが、ステップを踏んで前記マスクの有効露光範囲内であるか否かを判断する
ことを特徴とする露光装置。
(2) 前記マスクの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における略中間の座標をX0とし、
前記露光エリアの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における一方側の端部の座標をX1とし、
前記露光エリアの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における他方側の端部の座標をX2とし、
X2はX1以上であるとした際に、
下記(A)〜(C)の何れかのときに、前記露光エリアが異常であると判定する
ことを特徴とする(1)に記載の露光装置。
(A) X0がX1より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内でないとき、又はX2が前記有効露光範囲内であるとき。
(B) X0がX1以上であり、且つX0がX2より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内でないとき、又はX2が前記有効露光範囲内でないとき。
(C) X0がX1以上であり、且つX0がX2以上である場合に、X1が前記有効露光範囲内であるとき、又はX2が前記有効露光範囲内でないとき。
(3) 前記一対の下部遮光板は、前記一方側に配置される第1下部遮光板と、前記他方側に配置される第2下部遮光板と、を有しており、
X0がX1より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内であり、且つX2が前記有効露光範囲内でないとき、X1位置に前記第2下部遮光板の前記第1下部遮光板と離反する側の面が配置され、
X0がX1以上であり、且つX0がX2より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内であり、且つX2が前記有効露光範囲内であるとき、X1位置に前記第1下部遮光板の前記第2下部遮光板と対向する側の面が配置され、X2位置に前記第2下部遮光板の前記第1下部遮光板と対向する側の面が配置され、
X0がX1以上であり、且つX0がX2以上である場合に、X1が前記有効露光範囲内でなく、且つX2が前記有効露光範囲内であるとき、X1位置に前記第1下部遮光板の前記第2下部遮光板と離反する側の面が配置される
ことを特徴とする(2)に記載の露光装置。
) 前記移動体がボールねじのナットであることを特徴とする(1)〜(3)の何れか1つに記載の露光装置。
) 被露光物としての基板を保持する基板ステージと、露光パターンを有するマスクを保持するマスクホルダと、露光光を前記マスクを介して前記基板に照射する照射手段と、前記照射手段から前記マスクに照射される前記露光光の照射範囲を制限する、上部遮光部と下部遮光部とから構成されるマスキング機構と、を備え、前記下部遮光部は、互いに略平行配置されて、それぞれ独立して駆動される一対の下部遮光板を少なくとも有し、該下部遮光板は、その両端部が互いに独立して駆動される一対の移動体に回動可能にそれぞれ支持されており、前記一対の下部遮光板は前記移動体の移動により互いに接近離間する方向に移動可能であり、前記マスクの露光パターンを前記照射手段によって前記基板に露光転写する露光装置の露光方法であって、
前記マスクに対する前記下部遮光板の位置を補正するように、予め求められた前記マスクの該マスクホルダに対する傾き角に応じて、前記下部遮光板の両端部に配置された前記一対の移動体の移動量をそれぞれ制御する工程と、
前記照射手段によって照射される前記露光光の露光エリアが、ステップを踏んで前記マスクの有効露光範囲内であるか否かを判断する工程と、
を備える
ことを特徴とする露光装置の露光方法。
(6) 前記マスクの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における略中間の座標をX0とし、
前記露光エリアの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における一方側の端部の座標をX1とし、
前記露光エリアの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における他方側の端部の座標をX2とし、
X2はX1以上であるとした際に、
下記(A)〜(C)の何れかのときに、前記露光エリアの異常であると判定する
ことを特徴とする(5)に記載の露光装置の露光方法。
(A) X0がX1より小さい場合に、
X1が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
X1が前記有効露光範囲内でないとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程と、
X1が前記有効露光範囲内であるとき、X2が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
X2が前記有効露光範囲内であるとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程。
(B) X0がX1以上であり、且つX0がX2より小さい場合に、
X1が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
X1が前記有効露光範囲内でないとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程と、
X1が前記有効露光範囲内であるとき、X2が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
X2が前記有効露光範囲内でないとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程。
(C) X0がX1以上であり、且つX0がX2以上である場合に、
X1が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
X1が前記有効露光範囲内であるとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程と、
X1が前記有効露光範囲内でないとき、X2が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
X2が前記有効露光範囲内でないとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程。
(7) 前記一対の下部遮光板は、前記一方側に配置される第1下部遮光板と、前記他方側に配置される第2下部遮光板と、を有しており、
X0がX1より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内であり、且つX2が前記有効露光範囲内でないとき、X1位置に前記第2下部遮光板の前記第1下部遮光板と離反する側の面が配置される工程と、
X0がX1以上であり、且つX0がX2より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内であり、且つX2が前記有効露光範囲内であるとき、X1位置に前記第1下部遮光板の前記第2下部遮光板と対向する側の面が配置され、X2位置に前記第2下部遮光板の前記第1下部遮光板と対向する側の面が配置される工程と、
X0がX1以上であり、且つX0がX2以上である場合に、X1が前記有効露光範囲内でなく、且つX2が前記有効露光範囲内であるとき、X1位置に前記第1下部遮光板の前記第2下部遮光板と離反する側の面が配置される工程と、
を備える
ことを特徴とする(6)に記載の露光装置の露光方法。
本発明の露光装置及び露光方法によれば、予め求めておいた、マスクホルダに保持されたマスクのマスクホルダに対する傾き角に応じて下部遮光板の両端部に配置された一対の移動体の移動量をそれぞれ制御して、マスクに対する下部遮光板の位置を補正するので、マスクホルダにマスクを取り付けるロボット装置等の据付位置出し精度を緩和することができ、ロボット装置等の据付作業の容易化を図ることができる。
以下、本発明に係る近接露光装置を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態に係る近接露光装置は、図1に示されるように、マスクホルダ12の上部には、マスクホルダ12に保持されたマスクMに照射される露光光の照射範囲を制限するアパーチャをマスクMの上方に形成するマスキング機構20が設けられている。このマスキング機構20はマスクMの上方に矩形状のアパーチャ22を形成する上部遮光板(上部遮光部)21a,21b,21c,21dと、これらの上部遮光板21a〜21dにより形成されるアパーチャ22の大きさを調整するアパーチャ調整機構部23と、下部遮光板(下部遮光部)26a,26b,26c,26d(図4参照)と、これらの下部遮光板26a〜26dをそれぞれ所定方向(図中X又はY方向)に送り駆動する下部遮光板送り機構部28a,28b,28c,28d(図6及び図7参照)とを備えている。従って、マスクホルダ12に保持されたマスクMは、マスキング機構20により露光領域に応じてマスキングされるようになっている。また、下部遮光板26a〜26dは、マスクホルダ12の露光窓12aを横切るように上部遮光板21a〜21dの下部に設けられている。
上部遮光板21a〜21dのうちの上部遮光板21a,21bはX軸方向に平行に配置されて互いにX軸方向に接近離間移動可能とされ、上部遮光板21c,21dはY軸方向に平行に配置されて互いにY軸方向に接近離間移動可能とされている。
アパーチャ調整機構部23は、上部遮光板21a〜21dを図中X軸又はY軸方向に案内するリニアガイド33a,33b(図2参照)を備えている。また、アパーチャ調整機構部23は駆動モータ25a,25b,25c,25d(図1及び図3参照)を備えており、これら駆動モータ25a〜25dのモータ軸には、上部遮光板21a〜21dをそれぞれ図中X軸又はY軸方向に送り駆動するボールねじ24a〜24dのねじ軸が連結されている。従って、ボールねじ24a,24bのねじ軸が駆動モータ25a,25bにより回転駆動されると上部遮光板21a,21bが図中X軸方向に接近離間移動し、ボールねじ24c,24dのねじ軸が駆動モータ25c,25dにより回転駆動されると上部遮光板21c,21dが図中Y軸方向に接近離間移動するようになっている。
下部遮光板26a〜26dのうちの下部遮光板26a,26bはX軸方向に平行に配置されて互いにX軸方向に接近離間移動可能とされ、下部遮光板26c,26dはY軸方向に平行に配置されて互いにY軸方向に接近離間移動可能とされており、アパーチャ22の開口縁部は下部遮光板26a〜26dによって形成される。また、下部遮光板26a〜26dは、マスクMに対して斜めに入射する露光光を遮光するために、マスクMに近接して上部遮光板21a〜21dの下部に配置されている。
下部遮光板送り機構部28a,28bは互いにY軸方向の平行に配置されたボールねじ29a,29b(図6参照)を有し、下部遮光板送り機構部28c,28dは互いにX軸方向の平行に配置されたボールねじ29a,29b(図7参照)を有している。
また、これらボールねじ29a,29bの各ナット(移動体)291(図5参照)には、ベアリング31を介して下部遮光板26a〜26dの端部を回動自在に支持する支持軸32が設けられている。また、下部遮光板送り機構部28a〜28dはボールねじ29a,29bのねじ軸を回転駆動する駆動モータ30a,30b(図6及び図7参照)をそれぞれ有しており、これらの駆動モータ30a,30bには、モータの負荷トルクを検出するトルクセンサ34が設けられている。
下部遮光板送り機構部28a〜28dの駆動モータ30a,30bは不図示の制御装置(制御手段)により駆動制御されるようになっており、この制御装置の記憶部には、図11に示すような補正テーブルが格納されている。
下部遮光板送り機構部28a〜28dのボールねじ29a,29bを同期駆動するために、駆動モータ30a,30bは以下の考え方にて制御される。
(1)先ず、下部遮光板送り機構部28a〜28dのボールねじ29a,29bがメカニカルに平行な位置となるよう、治具により基準位置を取得する。具体的には、下部遮光板26a〜26dを一度動かし、ボールねじ29aに対するボールねじ29bのトルク差を検知して基準位置を取得する。
(2)サーボアンプ、調整ゲインを二軸同一とし、駆動モータ30a,30bの応答性を同一にする。
(3)次に、ボールねじ29a,29bのリードピッチエラーや機構部の組み付けによって発生するメカニカルな位置誤差をボールねじ29a,29bのトルク差から把握し、図11に示すような補正テーブルを作成する。
(4)駆動モータ30a,30bの同期制御において理論上生成される指令パルスに補正テーブルにて算出される補正データを加え、サーボアンプに対し指令パルスを出力する。
(5)このときのボールねじ29aとボールねじ29bとのトルク差をトルクセンサ34により監視し、トルク差が規定値(二軸偏差拡大エラー量)以上の場合、追従アラームとしてマスキング機構20を保護する。
また、トルク差ではなく、位置偏差をパルスエンコーダにより検出しても良い。この場合には、ボールねじ29aとボールねじ29bとの軸追従における同期誤差を検出し、同期誤差が規定値以上の場合、追従アラームとしてマスキング機構20を保護する。
このように、下部遮光板送り機構部28a〜28dのボールねじ29a,29bを同期駆動することで、一つのボールねじで下部遮光板を送り駆動する場合に比べ、下部遮光板26a〜26dの一端部と他端部との間に位相差が生じ難くなるので、図10に二点鎖線で示すように、下部遮光板26a〜26dをスライドさせたときに下部遮光板26a〜26dが傾斜して、アパーチャ22の形状が方形状から菱形形状に変化してしまうことを防止することができる。さらに、下部遮光板26a〜26dの端部を回動可能に支持する支持軸32をボールねじ29a,29bのナット291に設けたことで、下部遮光板26a〜26dの一端部側と他端部側の送り量を変えることにより下部遮光板26a〜26dが支持軸32を支点として回動するので、菱形形状に変化したアパーチャ22の形状を方形状に戻すことができる。
また、下部遮光板26a,26b及び下部遮光板26c,26dの端面前、端面後を利用することで、アパーチャ22の形成位置を露光窓12aの中央部から図8及び図9に示す露光窓12aの端部に変更でき、狭いエリアでも露光光を照射することが可能となるので、大きさの異なる種々の基板を高精度に近接露光することができる。ここで、本実施形態では、下部遮光板26a,26b及び下部遮光板26c,26dにおいて、互いに対向する側の面を「端面前」とし、互いに離反する側の面を「端面後」とする。
以下、アパーチャ22の形成位置を露光窓12aの中央部、及び露光窓12aの端部に形成する場合の下部遮光板26a〜26dの制御について示す。
まず、図12(a)に示すように、マスクホルダ12の内端面に下部遮光板26cの端面前を合わせ、この位置をワーク座標系の基準座標値とする。即ち、マスクホルダ12の内端面を基準にして該内端面に下部遮光板26cの端面前が一致するまで下部遮光板26cを移動させ、このときの下部遮光板26cの両端部の位置を同位置として不図示の制御装置の記憶部に記憶させる。下部遮光板26a,26b,26dについても、同様してワーク座標系の基準座標値を取得して、不図示の制御装置の記憶部に記憶させる。
次に、図12(b)に示すように、マスクホルダ12の内端面を基準にして該内端面に下部遮光板26cの端面後が一致するまで下部遮光板26cを移動させ、このときの下部遮光板26cの両端部の位置を前記基準座標値に対する相対座標値として不図示の制御装置の記憶部に記憶させる。下部遮光板26a,26b,26dについても、同様して相対座標値を取得して、不図示の制御装置の記憶部に記憶させる。
図13は露光エリアの座標系を示す図であり、同図において、マスクMの中心座標を(x0,y0)、露光エリアの左下角の座標を(x1、y1)、露光エリアの右上角の(x2,y2)とした場合に、制御装置は、露光条件に応じて、図14に示す処理を実行して、下部遮光板26a〜26dのどの下部遮光板を用いて露光エリアを形成するか、また、下部遮光板の端面前、端面後のどの部分を用いて露光エリアを形成するかを判定する。なお、図14に示す各処理は、不図示の制御装置の記憶部に記憶された判定プログラムがRAM等にロードされて、CPU等により実行される。
図14は、図13の左右(X軸方向)の下部遮光板26a,26bについての判定処理例を示すものであり、まず、ステップS1では、x2<x1であるか否かを判断し、x2<x1の場合は、データ異常であるとしてステップS6に進んでオペレータ等にその旨を警告し、x2<x1でない場合は、ステップS2に進む。ステップS2では、x1≦x0であるか否かを判断し、x1≦x0の場合は、ステップS9に進み、x1≦x0でない場合は、ステップS3に進む。
ステップS3では、x1がマスクの有効露光範囲か否かを判断し、x1が有効露光範囲でない場合は、データ異常であるとしてステップS7に進んでオペレータ等にその旨を警告し、x1が有効露光範囲である場合は、ステップS4に進む。
ステップS4では、x2が有効露光範囲か否かを判断し、x2が有効露光範囲である場合は、データ異常であるとしてステップS8に進んでオペレータ等にその旨を警告し、x2が有効露光範囲でない場合は、ステップS5に進む。
ステップS5では、右側の下部遮光板26aに対応するボールねじ29a,29bのねじ軸を回転駆動する駆動モータ30a,30bの駆動回路を制御して、x1位置に下部遮光板26aの端面後が配置されるように該下部遮光板26aを移動させる。なお、ステップS5では、左側の下部遮光板26bは使用しない。
また、ステップS2でx1≦x0と判断されてステップS9に進んだ場合は、ステップS9において、x2≦x0か否かを判断し、x2≦x0の場合は、ステップS15に進み、x2≦x0でない場合は、ステップS10に進む。
ステップS10では、x1がマスクの有効露光範囲か否かを判断し、x1が有効露光範囲でない場合は、データ異常であるとしてステップS13に進んでオペレータ等にその旨を警告し、x1が有効露光範囲である場合は、ステップS11に進む。
ステップS11では、x2が有効露光範囲か否かを判断し、x2が有効露光範囲でない場合は、データ異常であるとしてステップS14に進んでオペレータ等にその旨を警告し、x2が有効露光範囲である場合は、ステップS12に進む。
ステップS12では、左側の下部遮光板26bに対応するボールねじ29a,29bのねじ軸を回転駆動する駆動モータ30a,30bの駆動回路を制御して、x1位置に下部遮光板26bの端面前が配置されるように該下部遮光板26bを移動させる。また、右側の下部遮光板26aに対応するボールねじ29a,29bのねじ軸を回転駆動する駆動モータ30a,30bの駆動回路を制御して、x2位置に下部遮光板26aの端面前が配置されるように該下部遮光板26aを移動させる。
また、ステップS9でx2≦x0と判断されてステップS15に進んだ場合は、ステップS15において、x1が有効露光範囲か否かを判断し、x1が有効露光範囲である場合は、データ異常であるとしてステップS18に進んでオペレータ等にその旨を警告し、x1が有効露光範囲でない場合は、ステップS16に進む。
ステップS16では、x2が有効露光範囲か否かを判断し、x2が有効露光範囲でない場合は、データ異常であるとしてステップS19に進んでオペレータ等にその旨を警告し、x2が有効露光範囲である場合は、ステップS17に進む。
ステップS17では、左側の下部遮光板26bに対応するボールねじ29a,29bのねじ軸を回転駆動する駆動モータ30a,30bの駆動回路を制御して、x1位置に下部遮光板26bの端面後が配置されるように該下部遮光板26bを移動させる。なお、ステップS17では、右側の下部遮光板26aは使用しない。
以上の説明は、図13の左右(X軸方向)の下部遮光板26a,26bについての判定処理例についての説明であるが、図13の上下(Y軸方向)の下部遮光板26c,26dについても同様にして判定処理を行なう。
以上の判定処理を行なうことにより、ストローク量が限られている下部遮光板26a〜26dの端面前、端面後を用いて露光エリアを形成することができるので、下部遮光板26a〜26dのストローク量を伸ばしたのと同等の効果を得ることができる。図15は、遮光するエリアが下部遮光板26a〜26dのストローク内の場合のマスキングパターン例を示し、図16は、遮光するエリアが下部遮光板26a〜26dのストローク外の場合のマスキングパターン例を示す。
さらに、本実施形態では、マスクホルダ12に保持されたマスクMの該マスクホルダ12に対する傾き角θを予め求めておき、該傾き角θに応じて下部遮光板26a〜26dの両端部に配置されたボールねじ29a,29bのナット291の移動量をそれぞれ制御して、マスクMに対する下部遮光板26a〜26dの位置を補正する。
具体的には、マスキング機構20をマスクホルダ12の露光窓12aから退避させた状態でためし露光を行い、マスクホルダ12に保持されたマスクMの該マスクホルダ12に対する傾き角θを求める。そして、オペレータ等は、傾き角θが許容できる角度が否かを判断し、許容できない場合は、制御装置に対して傾き角θを入力する。
ここで、傾き角θと下部遮光板26a〜26dに対応するナット291の移動量との関係データが記憶部に記憶されている。そして、制御装置は、この関係データを参照して、下部遮光板26a〜26dに対応するボールねじ29a,29bのねじ軸を回転駆動する駆動モータ30a,30bの駆動回路を制御して、下部遮光板26a〜26dの両端部が回動可能に支持されているナット291の移動量を制御し、マスクMと下部遮光板26a〜26dとの相対位置が合うようにマスクMに対する下部遮光板26a〜26dの位置を補正する。図17は、マスクMがマスクホルダ12に対して傾き角θを有する場合に、下部遮光板26a〜26dが位置補正された状態を示す。
以上説明したように、本実施形態では、予め求めておいた、マスクホルダ12に保持されたマスクMのマスクホルダ12に対する傾き角θに応じて下部遮光板26a〜26dの両端部にそれぞれ配置されたナット291の移動量を制御して、マスクMに対する下部遮光板26a〜26dの位置を補正するので、マスクホルダ12にマスクMを取り付けるロボット装置等の据付位置出し精度を緩和することができ、ロボット装置等の据付作業の容易化を図ることができる。
また、マスクMの交換時等の取り付け誤差に対する傾き角θの微調整が可能となるため、マスクMに描画されている複数の回路パターン間の間隔を縮めることができ、より効率的な多面取り加工を行うことができる。
本発明の一実施形態に係る近接露光装置の要部を示す平面図である。 図1のII−II断面図である。 図2のIII−III断面図である。 図2のIV−IV断面図である。 図4のV−V断面図である。 図4に示す下部遮光板を送り駆動する下部遮光板送り機構部の構成を示す平面図である。 図4に示す下部遮光板を送り駆動する下部遮光板送り機構部の構成を示す平面図である。 図1に示すマスキング機構の作用説明図である。 図1に示すマスキング機構の作用説明図である。 図1に示すマスキング機構の作用説明図である。 制御装置の記憶部に格納された補正テーブルを示す図である。 (a)は下部遮光板の端面前の基準座標値を説明するための図、(b)は下部遮光板の端面後の相対座標値を説明するための図である。 マスクの露光エリアとマスク中心の座標系を説明するための図である。 露光条件に応じて使用する下部遮光板を決定する際の判定処理を説明するためのフローチャート図である。 下部遮光板の端面前を使用する場合の露光パターンを説明するための図である。 下部遮光板の端面後を使用する場合の露光パターンを説明するための図である。 マスクがマスクホルダに傾きを持って保持された場合の下部遮光板の位置関係を示す。 近接露光装置の概略構成を示す図である。 従来のマスキング機構を示す平面図である。 (a)はマスクと下部遮光板との理想的な位置関係を示す図、(b)はマスクと下部遮光板との実際の位置関係(端面前)を示す図、(c)はマスクと下部遮光板との実際の位置関係(端面後)を示す図である。
符号の説明
M マスク
11 ベース
12 マスクホルダ
12a 露光窓
13 基板ステージ
20 マスキング機構
21a〜21d 上部遮光板
22 アパーチャ
23 アパーチャ調整機構部
24a〜24d ボールねじ
25a〜25d 駆動モータ
26a〜26d 下部遮光板
28a〜28b 下部遮光板送り機構部
29a,29b ボールねじ
30a,30b 駆動モータ
32 支持軸
34 トルクセンサ
291 ナット

Claims (7)

  1. 被露光物としての基板を保持する基板ステージと、露光パターンを有するマスクを保持するマスクホルダと、露光光を前記マスクを介して前記基板に照射する照射手段と、前記照射手段から前記マスクに照射される前記露光光の照射範囲を制限する、上部遮光部と下部遮光部とから構成されるマスキング機構と、を備え、前記マスクの露光パターンを前記照射手段によって前記基板に露光転写する露光装置であって、
    前記下部遮光部は、互いに略平行配置されて、それぞれ独立して駆動される一対の下部遮光板を少なくとも有し、
    該下部遮光板は、その両端部が互いに独立して駆動される一対の移動体に回動可能にそれぞれ支持されており、前記一対の下部遮光板は前記移動体の移動により互いに接近離間する方向に移動可能であり、
    予め求められた前記マスクの該マスクホルダに対する傾き角に応じて、前記下部遮光板の両端部に配置された前記一対の移動体の移動量をそれぞれ制御し、前記マスクに対する前記下部遮光板の位置を補正し、
    前記照射手段によって照射される前記露光光の露光エリアが、ステップを踏んで前記マスクの有効露光範囲内であるか否かを判断する
    ことを特徴とする露光装置。
  2. 前記マスクの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における略中間の座標をX0とし、
    前記露光エリアの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における一方側の端部の座標をX1とし、
    前記露光エリアの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における他方側の端部の座標をX2とし、
    X2はX1以上であるとした際に、
    下記(A)〜(C)の何れかのときに、前記露光エリアが異常であると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
    (A) X0がX1より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内でないとき、又はX2が前記有効露光範囲内であるとき。
    (B) X0がX1以上であり、且つX0がX2より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内でないとき、又はX2が前記有効露光範囲内でないとき。
    (C) X0がX1以上であり、且つX0がX2以上である場合に、X1が前記有効露光範囲内であるとき、又はX2が前記有効露光範囲内でないとき。
  3. 前記一対の下部遮光板は、前記一方側に配置される第1下部遮光板と、前記他方側に配置される第2下部遮光板と、を有しており、
    X0がX1より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内であり、且つX2が前記有効露光範囲内でないとき、X1位置に前記第2下部遮光板の前記第1下部遮光板と離反する側の面が配置され、
    X0がX1以上であり、且つX0がX2より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内であり、且つX2が前記有効露光範囲内であるとき、X1位置に前記第1下部遮光板の前記第2下部遮光板と対向する側の面が配置され、X2位置に前記第2下部遮光板の前記第1下部遮光板と対向する側の面が配置され、
    X0がX1以上であり、且つX0がX2以上である場合に、X1が前記有効露光範囲内でなく、且つX2が前記有効露光範囲内であるとき、X1位置に前記第1下部遮光板の前記第2下部遮光板と離反する側の面が配置される
    ことを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
  4. 前記移動体がボールねじのナットであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の露光装置。
  5. 被露光物としての基板を保持する基板ステージと、露光パターンを有するマスクを保持するマスクホルダと、露光光を前記マスクを介して前記基板に照射する照射手段と、前記照射手段から前記マスクに照射される前記露光光の照射範囲を制限する、上部遮光部と下部遮光部とから構成されるマスキング機構と、を備え、前記下部遮光部は、互いに略平行配置されて、それぞれ独立して駆動される一対の下部遮光板を少なくとも有し、該下部遮光板は、その両端部が互いに独立して駆動される一対の移動体に回動可能にそれぞれ支持されており、前記一対の下部遮光板は前記移動体の移動により互いに接近離間する方向に移動可能であり、前記マスクの露光パターンを前記照射手段によって前記基板に露光転写する露光装置の露光方法であって、
    前記マスクに対する前記下部遮光板の位置を補正するように、予め求められた前記マスクの該マスクホルダに対する傾き角に応じて、前記下部遮光板の両端部に配置された前記一対の移動体の移動量をそれぞれ制御する工程と、
    前記照射手段によって照射される前記露光光の露光エリアが、ステップを踏んで前記マスクの有効露光範囲内であるか否かを判断する工程と、
    を備える
    ことを特徴とする露光装置の露光方法。
  6. 前記マスクの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における略中間の座標をX0とし、
    前記露光エリアの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における一方側の端部の座標をX1とし、
    前記露光エリアの、前記一対の下部遮光板が互いに接近離間する方向における他方側の端部の座標をX2とし、
    X2はX1以上であるとした際に、
    下記(A)〜(C)の何れかのときに、前記露光エリアの異常であると判定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の露光装置の露光方法。
    (A) X0がX1より小さい場合に、
    X1が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
    X1が前記有効露光範囲内でないとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程と、
    X1が前記有効露光範囲内であるとき、X2が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
    X2が前記有効露光範囲内であるとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程。
    (B) X0がX1以上であり、且つX0がX2より小さい場合に、
    X1が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
    X1が前記有効露光範囲内でないとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程と、
    X1が前記有効露光範囲内であるとき、X2が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
    X2が前記有効露光範囲内でないとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程。
    (C) X0がX1以上であり、且つX0がX2以上である場合に、
    X1が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
    X1が前記有効露光範囲内であるとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程と、
    X1が前記有効露光範囲内でないとき、X2が前記有効露光範囲内であるか否かを判定する工程と、
    X2が前記有効露光範囲内でないとき、前記露光エリアが異常であると判定する工程。
  7. 前記一対の下部遮光板は、前記一方側に配置される第1下部遮光板と、前記他方側に配置される第2下部遮光板と、を有しており、
    X0がX1より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内であり、且つX2が前記有効露光範囲内でないとき、X1位置に前記第2下部遮光板の前記第1下部遮光板と離反する側の面が配置される工程と、
    X0がX1以上であり、且つX0がX2より小さい場合に、X1が前記有効露光範囲内であり、且つX2が前記有効露光範囲内であるとき、X1位置に前記第1下部遮光板の前記第2下部遮光板と対向する側の面が配置され、X2位置に前記第2下部遮光板の前記第1下部遮光板と対向する側の面が配置される工程と、
    X0がX1以上であり、且つX0がX2以上である場合に、X1が前記有効露光範囲内でなく、且つX2が前記有効露光範囲内であるとき、X1位置に前記第1下部遮光板の前記第2下部遮光板と離反する側の面が配置される工程と、
    を備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の露光装置の露光方法。
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