JP5104061B2 - 車両の変速制御装置 - Google Patents
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Description
車両の減速時に前記自動変速機のダウンシフト条件が成立した後、変速のイナーシャフェーズが開始可能か否かを判定するイナーシャフェーズ開始可能判定手段と、
前記イナーシャフェーズが開始可能と判定された場合、前記モータジェネレータを駆動して前記自動変速機の入力側に変速促進トルクを入力する変速促進制御手段と、
を設け、
前記イナーシャフェーズ開始可能判定手段は、車両の減速時に前記自動変速機のダウンシフト条件が成立したとき、前記モータジェネレータを駆動して前記自動変速機の入力側にアクセル開度に基づいて演算される目標駆動力によらないで決定される正の所定トルクを付与し、このときの変速比変化に基づいてイナーシャフェーズが開始可能か否かを判定することを特徴とする。
この結果、変速時間の短縮化と駆動力変動の抑制との両立を図ることができる。
「エンジン走行モード」は、エンジンEのみを動力源として駆動輪を動かす。「モータアシスト走行モード」は、エンジンEとモータジェネレータMGの2つを動力源として駆動輪を動かす。「走行発電モード」は、エンジンEを動力源として駆動輪RR,RLを動かすと同時に、モータジェネレータMGを発電機として機能させる。
また、さらなる走行モードとして、車両停止時には、エンジンEの動力を利用してモータジェネレータMGを発電機として動作させる発電モードを有する。
イナーシャフェーズ開始可能判定部400aは、車両の減速時に自動変速機ATのダウンシフト条件が成立したとき、モータジェネレータMGを駆動して自動変速機ATの入力軸に所定トルクを付与した後、変速のイナーシャフェーズが開始可能か否かを、モータ回転数センサ21からの自動変速機入力軸回転数と、第2クラッチ出力回転数センサ22からの自動変速機出力軸回転数とから求まる実変速比に基づいて判定する。
回生制動制御部400cは、車両の減速時であって、自動変速機ATで変速が行われていないとき、モータジェネレータMGに回生制動トルクを発生させるように、インバータ3を駆動する。
第(n+1)速におけるコースト減速時では、モータジェネレータMGにより回生制動トルクが出力されると、第2締結要素B2は反力トルクを発生し、出力軸OUTに車両のイナーシャトルクが作用する。図3中、モータジェネレータMGにおいて下向きの矢印が回生制動トルクであり、出力軸OUTにおいて上向きの矢印がイナーシャトルクであり、第2回転メンバM2の下向きの矢印が反力トルクである。
図5は、実施例1の統合コントローラ10で実行される減速時制動制御処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
図6は、図5のステップS6で実施される変速促進制御処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する。
動力源としてエンジンとモータジェネレータとを有し、エンジンとモータジェネレータ間に動力を断接するクラッチが設けられ、モータジェネレータの出力が自動変速機の入力軸に直結し、エンジンとモータジェネレータの動力が自動変速機で変速して車輪に伝達されるハイブリッド車両では、EV走行モード、HEV走行モードおよびWSC走行モードを切り替えて走行する。
時点t0では、コースト減速時やブレーキを踏んで減速しているとき、車速がATのシフトスケジュールで定められているシフトダウン車速VSPsdよりも低下したため、統合コントローラ10はATコントローラ7に対しシフトダウン後のシフトポジション信号NextGPを送信する。このとき、運転者がブレーキを踏んでいる場合は、回生制動トルクを低下させると共に摩擦制動トルクを大きくし、車両全体のブレーキ力が変化しないように両制動トルクをそれぞれ制御する。
実施例1の車両の変速制御装置にあっては、以下に列挙する効果が得られる。
以上、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づく実施例1により説明したが、本発明の具体的な構成は、実施例1に示したものに限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない程度の設計変更等があっても本発明に含まれる。
FW フライホイール
CL1 第1クラッチ
MG モータジェネレータ
CL2 第2クラッチ
AT 自動変速機
PS プロペラシャフト
DF ディファレンシャル
DSL 左ドライブシャフト
DSR 右ドライブシャフト
RL 左後輪(駆動輪)
RR 右後輪(駆動輪)
FL 左前輪
FR 右前輪
1 エンジンコントローラ
2 モータコントローラ
3 インバータ
4 バッテリ
5 第1クラッチコントローラ
6 第1クラッチ油圧ユニット
7 ATコントローラ
8 第2クラッチ油圧ユニット
9 ブレーキコントローラ
10 統合コントローラ
24 ブレーキ油圧センサ
100 目標駆動力演算部
200 モード選択部
300 目標充放電演算部
400 動作点指令部
400a イナーシャフェーズ開始可能判定部
400b 変速促進制御部
400c 回生制動制御部
500 変速制御部
Claims (4)
- 複数の締結要素の締結・解放により複数の変速段を達成する自動変速機と、
この自動変速機の入力側に設けられたモータジェネレータと、
を有する車両の変速制御装置において、
車両の減速時に前記自動変速機のダウンシフト条件が成立した後、変速のイナーシャフェーズが開始可能か否かを判定するイナーシャフェーズ開始可能判定手段と、
前記イナーシャフェーズが開始可能と判定された場合、前記モータジェネレータを駆動して前記自動変速機の入力側に変速促進トルクを入力する変速促進制御手段と、
を設け、
前記イナーシャフェーズ開始可能判定手段は、車両の減速時に前記自動変速機のダウンシフト条件が成立したとき、前記モータジェネレータを駆動して前記自動変速機の入力側にアクセル開度に基づいて演算される目標駆動力によらないで決定される正の所定トルクを付与し、このときの変速比変化に基づいてイナーシャフェーズが開始可能か否かを判定することを特徴とする車両の変速制御装置。 - 請求項1に記載の車両の変速制御装置において、
前記イナーシャフェーズ開始可能判定手段は、前記自動変速機の変速比変化に基づいて、イナーシャフェーズが開始可能か否かを判定することを特徴とする車両の変速制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載の車両の変速制御装置において、
前記イナーシャフェーズ開始可能判定手段は、前記所定トルクを、前記自動変速機にトルク変動が伴わない大きさとすることを特徴とする車両の変速制御装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両の変速制御装置において、
車両の減速時であって、前記自動変速機で変速が行われていないとき、前記モータジェネレータに回生制動トルクを発生させる回生制動制御手段を設けたことを特徴とする車両の変速制御装置。
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