JP5103269B2 - キッチンキャビネットの遮熱体 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱調理器を備えるキッチンキャビネットにおいて、上記加熱調理器から発生する熱が、上記加熱調理器の下方の収納部へ伝達されるのを抑える遮熱体に関する。
従来、加熱調理器を有するキッチンキャビネットとしては、種々の構造のものが知られている。図12〜15を用いて、従来のキッチンキャビネットの一例を説明する。図12は、従来のキッチンキャビネットの斜視図であり、図13は、当該キッチンキャビネットの天板を取り外した状態を示す斜視図である。図14は、図12に示すキッチンキャビネットを横方向に切った縦断面図であり、図15は、図12に示すキッチンキャビネットを奥行き方向に切った縦断面図である。
従来のキッチンキャビネット101は、外郭を構成するキャビネット本体110と、当該キャビネット本体110に取り付けられた加熱調理器120とを備えている。
加熱調理器120は、シャーシ120aとシャーシ120aの上面を覆うトッププレートユニット120bにより外郭が構成されており、キャビネット本体110の上部の天板111に設けられた上部開口111aにシャーシ120aが嵌め込まれて、シャーシ120aのフランジ部121にて懸架されている。加熱調理器120は、魚などを焼く加熱庫122やトッププレートユニット120b上の被加熱物を加熱する誘導加熱コイル又はラジエントヒータなどの加熱手段(図示せず)を内蔵し、被調理物を加熱する際に装置自体が発熱し又は被加熱物からの熱の影響でシャーシ120aが温度上昇する調理器である。加熱調理器120の左右には、小瓶に入った調味料などの比較的小さなアイテムを収納可能な引出式の小容量の収納部112,112が配置されている。加熱調理器120と各収納部112,112との間には、図14に示すように、それぞれ側板113,113が配置されている。各側板113,113は、上端部が天板111に当接するようにキャビネット本体110に固定されている。これらの側板113,113により、加熱調理器120と各収納部112,112とが断熱されている。また、互いに対向する側板113,113の内側に形成される領域内が調理器設置部114になっている。
加熱調理器120及び各収納部112,112の下方には、鍋、食物などの比較的大きなアイテムを収納可能な扉式の大容量の収納部115が配置されている。調理器設置部114と収納部115とは、側板113,113の下端部間に形成される下方開口部116を通じて互いに連通している。
しかしながら、上記のように構成される従来のキッチンキャビネット101においては、調理器設置部114と収納部115とが互いに連通しているため、加熱調理器120から発生した熱が下方開口部116を通じて収納部115に伝達されるという不具合がある。この場合、収納部115内の温度が上昇することとなり、収納部115内に野菜などの食物が収納されていた場合には、当該食物が早期に腐ってしまう恐れがある。収納部112の温度も上昇し、その内部に収納された調味料などが変質して風味が損なわれるおそれもある。
一方、特許文献1には、加熱調理器本体の冷却に必要な吸気/排気経路を確保することを目的として、調理器設置部と収納部との間に仕切板を設けたキッチンキャビネットが開示されている。この特許文献1のキッチンキャビネットによれば、上記仕切板により、加熱調理器からの熱が収納部に伝達されるのを抑えることもできると考えられる。
特開2006−73422号公報
近年、加熱調理器は、従来の製品に比べて、高火力で掃除が容易であるなど非常に使い勝手が良くなっている。このため、既設のキッチンキャビネットに設置された加熱調理器を、新しいものに入れ替える需要が増えてきている。
上記入れ替えの際、従来のキッチンキャビネット101のように、調理器設置部114と収納部115とが下方開口部116を通じて互いに連通している場合には、収納部115内の温度上昇を抑えることが望まれる。この温度上昇を抑える方法として、単純には、特許文献1のような仕切板を、下方開口部116を塞ぐように設置することが考えられる。
しかしながら、下方開口部116の寸法は、キッチンキャビネット101のタイプによって様々である。例えば、キッチンキャビネット101のサイズによる、下方開口部116の奥行き方向の長さの差異は約80mm有り、下方開口部116の横方向の長さの差異は約20〜30mm有る。従って、一定のサイズの仕切板を用いた場合には、キッチンキャビネット101のタイプによって、大き過ぎたり、小さ過ぎたりする恐れがある。特に、仕切板の奥行き方向の長さが、図15に示す扉117よりも外方へ突出する程長い場合には、扉117が閉まらないといった不具合が生じる。このため、仕切板を現場で切断したり、キッチンキャビネット101のタイプに応じた仕切板を用意したりするなどの必要性が生じる。一方、仕切板が下方開口部116より小さい場合には、仕切板で下方開口部116を完全に塞ぐことができないので、収納部115内の温度上昇を抑えることができない。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、キッチンキャビネットのタイプが異なっても、調理器設置部の下方開口部を適切に塞いで、収納部内の温度上昇を抑えることができるキッチンキャビネットの遮熱体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、加熱調理器の側面を囲むようにキッチンキャビネットに設けられた調理器設置部の下方開口部を塞ぐことが可能な仕切板と、前記仕切板を前記下方開口部の周囲に固定可能な固定部材とを備えて、前記加熱調理器から発生する熱が前記下方開口部から前記加熱調理器の下方に伝達されるのを抑制するキッチンキャビネットの遮熱体であって、
前記仕切板は、第1及び第2仕切板を備えて、両者を互いに重ね合わせた状態で奥行き方向に摺動させることにより、その奥行き方向の長さを前記下方開口部の奥行き方向の長さに応じて調整可能に構成され、かつ、前記奥行き方向と直交する横方向の少なくとも一方の側端部近傍に、前記仕切板に対する前記固定部材の取り付け位置を前記横方向に調整可能な調整部が設けられた、キッチンキャビネットの遮熱体を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記仕切板は、前記第1仕切板と前記第2仕切板のいずれかに設けた段差部分で重ね合わせた、第1態様記載のキッチンキャビネットの遮熱体を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記調整部は、前記横方向に伸びるように形成された1つ又は複数の穴を有する、第1又は2態様に記載のキッチンキャビネットの遮熱体を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記調整部の前記穴は、切り欠き穴又は長穴である、第3態様に記載のキッチンキャビネットの遮熱体を提供する。
本発明の第5態様によれば、さらに、前記仕切板の前記奥行き方向に伸びる表面部分に沿った面を有する第1取付部と、前記下方開口部の周囲の前記奥行き方向に伸びる側面部分に沿った面を有する第2取付部とを備える保持部材を備え、
前記固定部材は、
前記表面部分と前記第1取付部とを固定可能な第1固定部材と、
前記側面部分と前記第2取付部とを固定可能な第2固定部材と、
を有して、
前記保持部材を介して前記仕切板を前記下方開口部の周囲に固定可能である、第1〜4態様のいずれか1つに記載のキッチンキャビネットの遮熱体を提供する。
本発明の第6態様によれば、前記保持部材の前記第1取付部には、前記第1取付部材に対する前記第1固定部材の取り付け位置を前記奥行き方向に調整可能な穴が設けられている、第5態様に記載のキッチンキャビネットの遮熱体を提供する。
本発明の第7態様によれば、前記保持部材の前記穴は、前記仕切板が前記第1取付部に固定された状態において、前記仕切板又は第1固定部材によって塞がれる位置に設けられている、第6態様に記載のキッチンキャビネットの遮熱体を提供する。
本発明の第8態様によれば、前記第1仕切板の前記第2仕切板側の両角部には、前記奥行き方向に伸びる切り欠き部が設けられ、
前記第2仕切板の前記第1仕切板側の両角部には、前記切り欠き部に挿入されて摺動可能なガイド部が設けられている、第1〜7態様のいずれか1つに記載のキッチンキャビネットの遮熱体を提供する。
本発明の第9態様によれば、前記固定部材は、前記仕切板の前記奥行き方向又は前記横方向の移動を許容するように弾性体で構成されている、第1〜8態様のいずれか1つに記載のキッチンキャビネットの遮熱体を提供する。
本発明にかかるキッチンキャビネットの遮熱体よれば、仕切板が、第1及び第2仕切板を備えて、両者を互いに重ね合わせた状態で奥行き方向に摺動させることにより、仕切板の奥行き方向の長さを調整できるように構成されている。これにより、仕切板全体の奥行き方向の長さを、加熱調理器の下方の下方開口部の奥行き方向の長さに応じた適切な長さに調整することができる。
また、本発明にかかるキッチンキャビネットの遮熱体よれば、仕切板の横方向の少なくとも一方の側端部に、仕切板に対する固定部材の取り付け位置を横方向に調整可能な調整部が設けられている。これにより、下方開口部の横方向の長さに応じて固定部材の取り付け位置を横方向に調整することができ、仕切板を現場で切断するなどの必要性を無くすことができる。
したがって、本発明にかかるキッチンキャビネットの遮熱体よれば、キッチンキャビネットのタイプが異なっても、調理器設置部の下方開口部を適切に塞いで、収納部内の温度上昇を抑えることができる。
本発明の記述を続ける前に、添付図面において同じ部品については同じ参照符号を付している。
以下、本発明の最良の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
《第1実施形態》
図1〜図5を用いて、本発明の第1実施形態にかかるキッチンキャビネットの遮熱体を説明する。図1は、本発明の第1実施形態にかかる遮熱体を備えるキッチンキャビネットの斜視図である。図2は、図1に示すキッチンキャビネットを横方向に切った縦断面図であり、図3は、図1に示すキッチンキャビネットを奥行き方向に切った縦断面図である。図4は、図3のA1方向から見た断面図である。図5は、本発明の第1実施形態にかかる遮熱体をキッチンキャビネットに取り付ける様子を示す一部分解斜視図である。
本第1実施形態にかかるキッチンキャビネット1は、外郭を構成する略箱形状のキャビネット本体10と、当該キャビネット本体に取り付けられた加熱調理器20とを備えている。
加熱調理器20は、シャーシ20aとシャーシ20aの上面を覆うトッププレートユニット20bにより外郭が構成されており、キャビネット本体10の上部の天板11に設けられた上部開口11aにシャーシ20aが嵌め込まれて、シャーシ20aのフランジ部21にて懸架されている。加熱調理器20は、トッププレートユニット20bの下方に、例えばトッププレートユニット20b上の被加熱物を加熱する誘導加熱コイル又はラジエントヒータなどの加熱手段(図示せず)を内蔵する誘導加熱式調理器またはラジエントヒータなどの発熱体を備え、被調理物を加熱する際に装置自体が発熱する調理器である。加熱調理器20は、魚などを焼く加熱庫22を有していると装置自体の発熱量はさらに多くなる。
加熱調理器20の左右には、小瓶に入った調味料などの比較的小さなアイテムを収納可能な引出式の小容量の収納部12,12が配置されている。加熱調理器20と各収納部12,12との間には、図2に示すように、それぞれ側板13,13が配置されている。各側板13,13は、上端部が天板11に当接するようにキャビネット本体110に固定されている。これらの側板13,13により、加熱調理器20と各収納部12,12とが断熱されている。また、互いに対向する側板13,13の内側に形成される領域内が調理器設置部14になっている。
加熱調理器20及び各収納部12,12の下方には、鍋、食物などの比較的大きなアイテムを収納可能な扉式の大容量の収納部15が配置されている。調理器設置部14と収納部15との間には、側板13,13の下端部間に形成される下方開口部16(図5参照)を塞ぐように遮熱体30が配置されている。
遮熱体30は、略矩形の仕切板31と、当該仕切板31の両側端部を下方開口部16の周囲である各側板13,13の下端部に固定する、固定部材の一例である複数のネジ32,…,32とを有している。仕切板31は、略矩形の第1及び第2仕切板33,34を有している。第1及び第2仕切板33,34と複数のネジ32,…,32とはそれぞれ、断熱材料で構成されている。
第1及び第2仕切板33,34はそれぞれ、その奥行き方向の長さが下方開口部16の奥行き方向の長さよりも短く形成されている。また、第1及び第2仕切板33,34の奥行き方向の長さを合計した長さは、下方開口部16の奥行き方向の長さよりも長く形成されている。また、第1仕切板33には、図3に示すように、第2仕切板34の厚み分の段差が形成されている。この段差部分33aにより、第1仕切板33の主面33bと第2仕切板34の主面34aとが同一平面上に位置するようになっている。これにより、側板13の下端部に段差をつける必要がなく、仕切板31を側板13の下端部に容易に固定することができる。また、第1仕切板33の段差部分33a上で、第2仕切板34を摺動させることで、下方開口部16の奥行き方向の寸法に応じて、第1仕切板33の前端部(図3の左側)から第2仕切板34の後端部(図3の右側)までの奥行き方向の長さを可変することができる。すなわち、仕切板31全体の奥行き方向の長さを調整することができる。これにより、収納部15の扉17が閉まらないといった不具合が生じることを無くすことができる。
なお、キッチンキャビネット1のタイプよる下方開口部16の奥行き方向の長さの差異は、約80mm以下と推測される。従って、段差部分34の奥行き方向の長さは、約80mm以上とすることが好ましい。
また、第1及び第2仕切板33,34は、上記奥行き方向に摺動される際に、互いの間に隙間が生じないように形成されている。これにより、加熱調理器20からの熱が収納部15に伝達されることをさらに抑えることができる。
第1及び第2仕切板33,34はそれぞれ、その奥行き方向と直交する横方向の長さが下方開口部16の横方向の長さよりもやや長く形成されている。また、図4に示すように、第1及び第2仕切板33,34の両側端部近傍には、調整部の一例である複数の切り欠き穴35,…,35が形成されている。ネジ32は、当該切り欠き穴35を通じて側板13の下端部にねじ込まれて、そのフランジ部で第1又は第2仕切板33,34を押すことにより、第1又は第2仕切板33,34を側板13の下端部に固定する。切り欠き穴35は、仕切板31の一方の側端部から他方の側端部に向けて横方向に伸びるように形成されている。また、切り欠き穴35は、ネジ32のフランジ部よりも、奥行き方向の長さが短く、かつ横方向(キッチンキャビネット1の幅方向)の長さが奥行き方向の長さよりも長く形成されている。これにより、仕切板31に対するネジ32の取り付け位置を横方向に調整することができ、一対の側板13,13間の長さに応じてネジ32をねじ込むことができる。ネジ32が切り欠き穴35を通じて側板13の下端部にねじ込まれることにより、仕切板31を側板13の下端部に固定することができる。
なお、キッチンキャビネット1のタイプよる下方開口部16の横方向の長さの差異は、約20〜30mm程度と推測される。従って、仕切板31の一方の側端部近傍と他方の側端部近傍とに設ける切り欠き穴35,35の横方向の合計長さを、約20〜30mm以上とすることが好ましい。なお、切り欠き穴35は、仕切板31の両側端部近傍に設けることに限定されず、一方の側端部近傍にのみ設けられてもよい。
次に、上記のように構成される遮熱体30の取り付け方法の一例について、図5を参照しつつ説明する。
まず、第1仕切板33の段差部分33aに、第2仕切板34の一部を重ね合わせる。
次いで、第1仕切板33の前端部から第2仕切板34の後端部までの長さが下方開口部16の奥行き方向の長さに応じた適切な長さになるように、第1仕切板33の段差部分33a上で、第2仕切板34を奥行き方向に摺動させる。
次いで、図5に示すように、一対の側板13,13間の長さに応じて、仕切板31に対するネジ32の取り付け位置を横方向に調整しながら、切り欠き穴35を通じてネジ32を側板13の下端部にねじ込む。
このようにして、仕切板31を一対の側板13,13のそれぞれの下端部に固定することができる。
以上、本発明の第1実施形態にかかる遮熱体30によれば、仕切板31が、第1及び第2仕切板33,34を備えて、両者を互いに重ね合わせた状態で奥行き方向に摺動させることにより、仕切板31の奥行き方向の長さを調整できるように構成されている。これにより、仕切板31の奥行き方向の長さを、加熱調理器20の下方の下方開口部16の奥行き方向の長さに応じた適切な長さに調整することができる。
また、本発明の第1実施形態にかかる遮熱体30によれば、仕切板31の両側端部近傍に、仕切板31に対するネジ32の取り付け位置を横方向に調整可能な調整部である切り欠き穴35が設けられている。これにより、下方開口部16の横方向の長さに応じてネジ32の取り付け位置を横方向に調整することができ、仕切板31を現場で切断するなどの必要性を無くすことができる。
また、本発明の第1実施形態にかかる遮熱体30によれば、仕切板31は、第1仕切板33と第2仕切板34のいずれかに設けた段差部分33で重ね合わせたことにより、第1仕切板33の主面33bと第2仕切板34の主面34aとが同一平面上に位置するようにでき、仕切板31と側板13の間に隙間をなくすために側板13の下端部に段差をつける必要がなく、仕切板31を側板13の下端部に容易に固定することができる。
従って、本発明の第1実施形態にかかる遮熱体30によれば、キッチンキャビネット1のタイプが異なっても、調理器設置部14の下方開口部16を適切に塞いで、収納部15内の温度上昇を抑えることができる。
《第2実施形態》
図6〜図8を用いて、本発明の第2実施形態にかかるキッチンキャビネットの遮熱体を説明する。図6は、本発明の第2実施形態にかかる遮熱体を備えるキッチンキャビネットの横断面図である。図7は、図6のB1方向から見た断面図である。図8は、本発明の第2実施形態にかかる遮熱体をキッチンキャビネットに取り付ける様子を示す一部分解斜視図である。
本第2実施形態にかかる遮熱体30Aが、上記第1実施形態にかかる遮熱体30と異なる点は、さらに一対の保持部材36,36を備え、保持部材36を介して下方開口部16の周囲に仕切板31Aを取り付けるように構成した点である。それ以外の点については同様であるので、重複する説明は省略しつつ、以下に説明する。
遮熱体30Aは、一対の保持部材36と、仕切板31Aと、第1固定部材の一例であるボルト32A及びナット32Bと、第2固定部材の一例であるネジ32Cとを備えている。
一対の保持部材36,36は、図8に示すように、それぞれ、断面L字型の柱材であり、左右対称に構成されている。保持部材36は、仕切板31Aの奥行き方向に伸びる表面部分に沿った面を有する第1取付部37と、下部開口16の周囲の上記奥行き方向に伸びる側板13の側面部分に沿った面を有する第2取付部38とを有している。
第1取付部37には、奥行き方向の数カ所に、ボルト32Aを挿入可能な長穴37aが設けられている。長穴37aは、ボルト32Aのフランジ部よりも、横方向(キッチンキャビネット1の横幅方向)の長さが短く、かつ奥行き方向の長さが横方向の長さよりも長く形成されている。第2取付部38には、奥行き方向の数カ所に、ネジ32Cを挿入可能な丸穴38aが設けられている。当該丸穴38aを通じてネジ32Cが側板13の上記側面部分にねじ込まれることにより、側板13の上記側面部分に沿って、保持部材36の第2取付部38を固定することができる。
仕切板31Aは、第1及び第2仕切板33A,34Aを有している。第1及び第2仕切板33A,34Aが、上記第1実施形態の第1及び第2仕切板33,34と異なる点は、切り欠き穴35に代えて調整部である長穴35Aを備えている点のみである。長穴35Aは、ボルト32Aのフランジ部よりも、奥行き方向の長さが短く、かつ横方向(キッチンキャビネット1の横幅方向)の長さが奥行き方向の長さよりも長く形成されている。これにより、仕切板31に対するボルト32Aの取り付け位置を横方向に調整することができ、一対の保持部材36,36の互いの長穴37a,37aの間隔に応じてボルト32Aをねじ込むことができる。また、長穴35A,37aを通じてボルト32Aがねじ込まれ、長穴37aから突出した部分に図7に示すようにナット32Bを取り付けることにより、仕切板31Aの上記表面部分に沿って保持部材36の第1取付部37を固定することができる。
次に、上記のように構成される遮熱体30Aの取り付け方法の一例について、図8を参照しつつ説明する。
まず、一方の保持部材36の丸穴38aを通じてネジ32Cを側板13の上記側面部分にねじ込み、一方の側板13の上記側面部分に沿って保持部材36の第2取付部38を固定する。同様にして、他方の側板13の上記側面部分に沿って他方の保持部材36を固定する。
次いで、第1仕切板33Aの段差部分33aに、第2仕切板34Aの一部を重ね合わせる。
次いで、第1仕切板33Aの前端部から第2仕切板34Aの後端部までの長さが下方開口部16の奥行き方向の長さに概ね対応するように、第1仕切板33Aの段差部分33a上で、第2仕切板34Aを奥行き方向に摺動させる。
次いで、第1及び第2仕切板33A,34Aを一対の保持部材36,36の第2取付部38に接触させる。なお、このとき、仕切板31の長穴35Aがキッチンキャビネット1の奥行き方向よりも横方向(キッチンキャビネット1の横幅方向)に長く形成されているので、長穴35Aと長穴37aとが交差する連通部分が生じる。この連通部分の大きさは、ボルト32Aを挿入することが可能で、かつ、ボルト32Aのフランジ部よりも小さくなる。一方、長穴35Aと長穴37aとが互いに連通していない部分は、仕切板31A及び保持部材36のいずれかに塞がれる。
次いで、下方開口16を隙間無く塞ぐことができるように、第1及び第2仕切板33A,34Aの奥行き方向の位置を調整しながら、長穴35A及び長穴37aを貫通するようにボルト32Aを挿入する。
次いで、長穴37aから突出したボルト32Aの部分にナット32Bを取り付ける。
このようにして、保持部材36を介して仕切板31Aを一対の側板13,13のそれぞれの下端部に固定することができる。
以上、本発明の第2実施形態にかかる遮熱体30Aによれば、仕切板31Aが、第1及び第2仕切板33A,34Aを備えて、両者を互いに重ね合わせた状態で奥行き方向に摺動させることにより、仕切板31Aの奥行き方向の長さを調整できるように構成されている。これにより、仕切板31Aの奥行き方向の長さを、加熱調理器20の下方の下方開口部16の奥行き方向の長さに応じた適切な長さに調整することができる。
また、本発明の第2実施形態にかかる遮熱体30Aによれば、仕切板31Aの両側端部近傍に、仕切板31に対するボルト32Aの取り付け位置を奥行き方向よりも横方向に長くした長穴35Aが調整部として設けられている。これにより、下方開口部16の横方向の長さ(一対の保持部材36,36の長穴37a,37aの横方向の間隔)に応じてボルト32Aの取り付け位置を横方向に調整することができる。
一方、従来のキッチンキャビネットにおいては、側板13として集成材を固めたものが使用されることが多い。このため、例えば、側板13は、厚み方向に対しては高強度を有する一方、当該厚み方向と直交する面方向においては強度が弱い部材で構成されることが多い。この場合、側板13の面方向からネジをねじ込んだときに、側板13が破損する恐れがある。
これに対して、本発明の第2実施形態にかかる遮熱体30Aによれば、保持部材36を用いることで、側板13の面方向からネジ32Cをねじ込む必要性を無くすことができる。これにより、側板13の破損の可能性を抑えて、保持部材36を介して仕切板31Aと側板13の下端部とを強固に固定することができる。
また、本発明の第2実施形態にかかる遮熱体30Aによれば、保持部材36の第1取付部37に奥行き方向に伸びる長穴37aを設けているので、この長穴37aを利用することにより、仕切板31Aの奥行き方向の長さを調整することができる。
また、本発明の第2実施形態にかかる遮熱体30Aによれば、保持部材36の長穴37aが、仕切板31Aが第1取付部37に固定された状態において、仕切板31A及びボルト32Aによって塞がれる位置に設けられている。これにより、下方開口部16を完全に塞ぐことができるので、収納部15内の温度上昇をさらに抑えることができる。
《第3実施形態》
図9及び図10を用いて、本発明の第3実施形態にかかるキッチンキャビネットの遮熱体を説明する。図9は、本発明の第3実施形態にかかる遮熱体の仕切板の構成を示す分解斜視図である。図10は、図9に示す仕切板の奥行き方向の長さを調整する様子を示す平面図である。
本第3実施形態にかかる遮熱体が、上記第2実施形態にかかる遮熱体30Aと異なる点は、第1及び第2仕切板33A,34Aに代えて、第1及び第2仕切板33B,34Bを備えている点である。それ以外の点については同様であるので、重複する説明は省略しつつ、以下に説明する。
第2仕切板34Bは、上記第2実施形態の第2仕切板34Aの第1仕切板33A側の両角部に、奥行き方向に伸びる切り欠き部42,42を設けたものである。また、第1仕切板33Bは、上記第2実施形態の第1仕切板33Aの第2仕切板33A側の両角部に、切り欠き部42,42に挿入されて摺動可能なガイド部41,41を設けたものである。
本発明の第3実施形態にかかる遮熱体によれば、図10に示すように、第1仕切板33Bの段差部分33a上での第2仕切板34Bの奥行き方向の摺動を、ガイド部41,41によってガイドすることができる。また、ガイド部41,41により、加熱調理器20で発生する熱が第1及び第2仕切板33B,34Bの接触部分の側方から収納部15へ漏れることを防ぐことができる。これにより、収納部15内の温度上昇をさらに抑えることができる。
《第4実施形態》
図11を用いて、本発明の第4実施形態にかかるキッチンキャビネットの遮熱体を説明する。図11は、本発明の第4実施形態にかかる遮熱体を備えるキッチンキャビネットの一部拡大断面図である。
本第4実施形態にかかる遮熱体が、上記第2実施形態にかかる遮熱体30Aと異なる点は、ボルト32Aに代えて、第1固定部材の一例として弾性体で構成されるビス32Dを備える点である。それ以外の点については同様であるので、重複する説明は省略しつつ、以下に説明する。
本発明の第4実施形態にかかる遮熱体によれば、仕切板31Aと保持部材36との固定に、弾性を有するビス32Dを用いているので、仕切板31Aの奥行き方向及び横方向の移動をビス32Dの弾性力に応じて許容することができる。これにより、仕切板31Aの奥行き方向の長さの微調整と、仕切板31Aに対するビス32Dの横方向の取り付け位置の微調整とを容易に行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、上記実施形態では、仕切板31を2つの仕切板33,34で構成したが、仕切板31は、3つ以上の仕切板で構成されてもよい。
また、上記では、調整部の一例として、切り欠き穴35、長穴35Aを挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、複数の丸穴を横方向に配列して調整部を構成してもよい。
また、上記第4実施形態では、第1固定部材の一例であるビス32Dを弾性体で構成したが、固定部材又は第2固定部材に相当するネジ32,32Cを弾性体で構成しても同様の効果を得ることができる。
なお、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明にかかるキッチンキャビネットの遮熱体は、キッチンキャビネットのタイプが異なっても、調理器設置部の下方開口部を適切に塞いで、収納部内の温度上昇を抑えることができるので、例えば、既設のキッチンキャビネットの加熱調理器を新しいものに入れ替える際に特に有用である。
本発明の第1実施形態にかかる遮熱体を備えるキッチンキャビネットの斜視図である。 図1に示すキッチンキャビネットを横方向に切った縦断面図である。 図1に示すキッチンキャビネットを奥行き方向に切った縦断面図である。 図3のA1方向から見た断面図である。 本発明の第1実施形態にかかる遮熱体をキッチンキャビネットに取り付ける様子を示す一部分解斜視図である。 本発明の第2実施形態にかかる遮熱体を備えるキッチンキャビネットの横断面図である。 図6のB1方向から見た断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる遮熱体をキッチンキャビネットに取り付ける様子を示す一部分解斜視図である。 本発明の第3実施形態にかかる遮熱体の仕切板の構成を示す分解斜視図である。 図9に示す仕切板の奥行き方向の長さを調整する様子を示す平面図である。 本発明の第4実施形態にかかる遮熱体を備えるキッチンキャビネットの一部拡大断面図である。 従来のキッチンキャビネットの斜視図である。 従来のキッチンキャビネットの天板を外した状態を示す斜視図である。 図12に示すキッチンキャビネットを横方向に切った縦断面図である。 図12に示すキッチンキャビネットの奥行き方向に切った縦断面図である。
符号の説明
1 キッチンキャビネット
11 天板
12 小容量の収納部
13 側板
14 調理器設置部
15 大容量の収納部
16 下方開口部
17 扉
20 加熱調理器
21 フランジ部
22 加熱庫
30 遮熱体
31,31A 仕切板(遮熱体)
32 ネジ(固定部材)
32A ボルト(第1固定部材)
32B ナット(第1固定部材)
32C ネジ(第2固定部材)
32D 弾性固定部材(第2固定部材)
33,33A,33B 第1仕切板
33a 段差部分
34,34A,34B 第2仕切板
35 切り欠き穴(調整部)
35A 長穴(調整部)
36 保持部材
37 第1取付部
37a 長穴
38 第2取付部
38a 丸穴
41 ガイド部
42 切り欠き部

Claims (9)

  1. 加熱調理器の側面を囲むようにキッチンキャビネットに設けられた調理器設置部の下方開口部を塞ぐことが可能な仕切板と、前記仕切板を前記下方開口部の周囲に固定可能な固定部材とを備えて、前記加熱調理器から発生する熱が前記下方開口部から前記加熱調理器の下方に伝達されるのを抑制するキッチンキャビネットの遮熱体であって、
    前記仕切板は、第1及び第2仕切板を備えて、両者を互いに重ね合わせた状態で奥行き方向に摺動させることにより、その奥行き方向の長さを前記下方開口部の奥行き方向の長さに応じて調整可能に構成され、かつ、前記奥行き方向と直交する横方向の少なくとも一方の側端部近傍に、前記仕切板に対する前記固定部材の取り付け位置を前記横方向に調整可能な調整部が設けられた、キッチンキャビネットの遮熱体。
  2. 前記仕切板は、前記第1仕切板と前記第2仕切板のいずれかに設けた段差部分で重ね合わせた、請求項1に記載のキッチンキャビネットの遮熱体。
  3. 前記調整部は、前記横方向に伸びるように形成された1つ又は複数の穴を有する、請求項1又は2に記載のキッチンキャビネットの遮熱体。
  4. 前記調整部の前記穴は、切り欠き穴又は長穴である、請求項3に記載のキッチンキャビネットの遮熱体。
  5. さらに、前記仕切板の前記奥行き方向に伸びる表面部分に沿った面を有する第1取付部と、前記下方開口部の周囲の前記奥行き方向に伸びる側面部分に沿った面を有する第2取付部とを備える保持部材を備え、
    前記固定部材は、
    前記表面部分と前記第1取付部とを固定可能な第1固定部材と、
    前記側面部分と前記第2取付部とを固定可能な第2固定部材と、
    を有して、
    前記保持部材を介して前記仕切板を前記下方開口部の周囲に固定可能である、請求項1〜4のいずれか1つに記載のキッチンキャビネットの遮熱体。
  6. 前記保持部材の前記第1取付部には、前記第1取付部に対する前記第1固定部材の取り付け位置を前記奥行き方向に調整可能な穴が設けられている、請求項5に記載のキッチンキャビネットの遮熱体。
  7. 前記保持部材の前記穴は、前記仕切板が前記第1取付部に固定された状態において、前記仕切板又は第1固定部材によって塞がれる位置に設けられている、請求項6に記載のキッチンキャビネットの遮熱体。
  8. 前記第1仕切板の前記第2仕切板側の両角部には、前記奥行き方向に伸びる切り欠き部が設けられ、
    前記第2仕切板の前記第1仕切板側の両角部には、前記切り欠き部に挿入されて摺動可能なガイド部が設けられている、請求項1〜7のいずれか1つに記載のキッチンキャビネットの遮熱体。
  9. 前記固定部材は、前記仕切板の前記奥行き方向又は前記横方向の移動を許容するように弾性体で構成されている、請求項1〜8のいずれか1つに記載のキッチンキャビネットの遮熱体。
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