JP5103068B2 - 炭素繊維前駆体アクリル繊維束およびその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の炭素繊維前駆体アクリル繊維束に付着している油剤組成物は、次の成分のいずれか一方又は両方を含有する場合に、それぞれ好ましい態様を有している。
ノニオン系乳化剤として、下記式(3)で示される構造のプロピレンオキサイド(PO)ユニットとエチレンオキサイド(EO)ユニットからなるブロック共重合型ポリエーテルを油剤組成物中10〜40wt%含有することが好ましい。より好ましくは下記式(3)のR4,R5が共に水素原子である。
[酸化防止剤]
酸化防止剤を油剤組成物中1〜5wt%含有することが好ましい。
本発明において油剤組成物は、動粘度が150〜8000mm2/s(25℃)、アミノ当量が2000〜6000g/molである上記式(1)で示される構造のアミノ変性シリコーンが30〜50wt%含有していることが好ましく、40〜50wt%含有していることがより好ましい。アミノ変性シリコーンの含有量が30wt%より少ないと、焼成工程における単繊維間の融着を完全に防止できない。また、アミノ変性シリコーンの含有量が50wt%より多いと、焼成工程においてケイ素化合物が生成・飛散し、操業性および製造した炭素繊維の品質の低下を招く恐れがある。
R4,R5はPO,EOとの均衡、その他の油剤組成物を考慮して好適な範囲が決定されるが、本油剤組成物においては水素原子あるいは炭素数1〜5の直鎖又は分岐鎖のアルキル基が好ましく、さらに好ましくは水素原子である。“x”,“y”,“z”の値は好ましくはそれぞれ独立して20〜300である。さらに好ましくは“x+z”と“y”の比が80〜60:20〜40である。
前駆体繊維束を105℃で1時間乾燥させた後、90℃のメチルエチルケトンに8時間浸漬して付着した油剤組成物を溶媒抽出した。油剤付着量はこの抽出前後の炭素繊維前駆体アクリル繊維束の質量を精秤することで、この差から求めた。
集束性は前駆体繊維束の紡糸工程の最終ロール、すなわち前駆体繊維束をボビンに巻き取る直前のロール上での前駆体繊維束の状態を観察し、下記の基準で評価した。
○:集束しており、トウ幅が一定で、隣接する繊維束と接触しない。
△:集束しているが、トウ幅が一定ではない、あるいはトウ幅が広い。
×:繊維束中に空間があり、集束していない。
炭素化した炭素繊維束を3mm長に切断し、アセトン中に分散させ、10分間攪拌した後の全単繊維数と融着数を計数し、単繊維100本当たりの融着数を算出して評価した。評価基準は下記の通りである。
○:融着数(個/100本)≦1
×:融着数(個/100本)>1
JIS−R−7601に規定されているエポキシ樹脂含浸ストランド法に準じて測定した。なお、測定回数は10回とし、その平均値を評価の対象とした。
得られた炭素繊維前駆体アクリル繊維束を用いて、炭素繊維束を1週間連続して製造した時の耐炎化炉の掃除頻度により、耐炎化炉内のケイ素化合物飛散の度合いを評価した。掃除は、耐炎化炉のエアー循環ラインのシリカ捕捉用フィルターが詰まり、循環ポンプの圧損が大きくなった段階で焼成を中断して行った。評価基準は下記の通りである。
○:掃除回数(回/1週間)≦1
×:掃除回数(回/1週間)>1
油剤組成物のエマルションを次の方法で調製した。一般的なアミノ変性シリコーンの合成方法であるアルカリ平衡法によって得られた動粘度が150mm2/s(25℃)、アミノ当量が2000g/molである式(1)の構造のアミノ変性シリコ−ン(o=120、p=5、q=3)と、式(2)においてR1〜R3が共にオクチル基であるトリメリット酸エステルと、式(3)においてR4,R5が水素原子であり、分子量が8000、動粘度が400mm2/s(100℃)であるプロピレンオキサイド(PO)とエチレンオキサイド(EO)からなるブロック共重合型ポリエーテル(三洋化成工業株式会社製、商品名:ニューポール PE−68)と、酸化防止剤{テトラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタンと、ジトリデシルチオジプロピオネートとの混合物(1:2(質量比))}とを43:35:21:1(アミノ変性シリコーン:トリメリット酸エステル:ブロック共重合型ポリエーテル:酸化防止剤)の質量比で混合したものに、油剤組成物の濃度が30wt%となるようにイオン交換水を加え、ホモミキサーで乳化した。この状態ではミセル粒子径の平均が2μm程度であるため、さらに高圧ホモジナイザーによって0.2μm以下の粒子径まで分散した。このエマルションを油剤原液として以下の工程で用いた。
油剤組成物を構成する各成分の種類と含有率を変え、実施例1と同様の手法で実施例2〜11を実施した。なお、ブロック共重合型ポリエーテル、酸化防止剤は実施例1と同一の物質を用いた。各実施例における油剤組成物中の各成分の割合(質量百分率)を表1に合わせて示した。
(I)25℃における動粘度が150mm2/s、アミノ当量2000g/mol。(o=120、p=5、q=3)。
(II)25℃における動粘度が4000mm2/s、アミノ当量6000g/mol(o=600、p=7、q=3)。
(III)25℃における動粘度が8000mm2/s、アミノ当量4000g/mol(o=750、p=14、q=3)。
(i)式(2)においてR1〜R3が共にC8のオクチル基であるトリメリット酸エステル。
(ii)式(2)においてR1〜R3が共にC10のデシル基であるトリメリット酸エステル。
(iii)式(2)においてR1〜R3が共にC12のドデシル基であるトリメリット酸エステル。
(iv)式(2)においてR1〜R3が共にC14のテトラデシル基であるトリメリット酸エステル。
(v)式(2)においてR1〜R3が共にC16のヘキサデシル基であるトリメリット酸エステル。
実施例1と同じ手法で調製された動粘度が80mm2/s(25℃)、アミノ当量が4000g/molである式(1)の構造のアミノ変性シリコ−ン(o=70、p=1、q=3)と、式(2)においてR1〜R3が共に炭素数8のオクチル基であるトリメリット酸エステルと、式(3)においてR4,R5が水素原子であり、分子量が8000、動粘度が400mm2/s(100℃)であるプロピレンオキサイド(PO)とエチレンオキサイド(EO)からなるブロック共重合型ポリエーテル(三洋化成工業株式会社製、商品名:ニューポール PE−68)と、酸化防止剤{テトラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタンと、ジトリデシルチオジプロピオネートとの混合物(1:2(質量比))}とを43:35:21:1(アミノ変性シリコーン:トリメリット酸エステル:ブロック共重合型ポリエーテル:酸化防止剤)の質量比で混合した油剤組成物を用い、実施例1と同様の手法で前駆体繊維束を製造し、焼成して炭素繊維束とし、各評価を行った。結果を表2に示した。
油剤組成物を構成する各成分の種類と含有率を変え、実施例1と同様の手法で比較例2〜13を実施した。なお、比較例7〜9では、エステル成分としてトリメリット酸エステルの代わりに、ペンタエリストールテトライソステアレート、安息香酸ヘキシルおよびポリオキシエチレンビスフェノールAジラウレートを用いた。また、ブロック共重合型ポリエーテル及び酸化防止剤は実施例1と同一の物質を用いた。各比較例における油剤組成物中の各成分の割合(質量百分率)を表2に合わせて示した。
(IV)25℃における動粘度が80mm2/s、アミノ当量4000g/mol(o=70、p=1、q=3)。
(V)25℃における動粘度が500mm2/s、アミノ当量1000g/mol(o=250、p=19、q=3)。
(VI)25℃における動粘度が12000mm2/s、アミノ当量10000g/mol(o=840、p=6、q=3)。
(VII)25℃における動粘度が20000mm2/s、アミノ当量6000g/mol(o=970、p=12、q=3)。
(vi)式(2)においてR1〜R3が共にC18のステアリル基(オクタデシル基)であるトリメリット酸エステル。
(vii)式(2)においてR1〜R3が共にC20のイコシル基であるトリメリット酸エステル。
Claims (7)
- 前記式(3)におけるR4,R5が、共に水素原子である請求項2記載の炭素繊維前駆体アクリル繊維束。
- 前記油剤組成物が、さらに、酸化防止剤を1〜5wt%含有する請求項1〜3のいずれかに記載の炭素繊維前駆体アクリル繊維束。
- 前記油剤組成物が、前記炭素繊維前駆体アクリル繊維束の乾燥繊維質量に対して0.1〜2.0wt%付着している請求項1〜4のいずれかに記載の炭素繊維前駆体アクリル繊維束。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の炭素繊維前駆体アクリル繊維束の製造方法であって、
前記油剤組成物が微分散した水系乳化溶液を、水膨潤状態にあるアクリル繊維束に付与する工程と、
前記水系乳化溶液が付与されたアクリル繊維束を乾燥緻密化する工程と
を有する炭素繊維前駆体アクリル繊維束の製造方法。 - 請求項5記載の炭素繊維前駆体アクリル繊維束の製造方法であって、
前記油剤組成物が水中で微分散して平均粒子径0.01μm以上0.5μm以下のミセルを形成しているW/O型水系乳化溶液を、水膨潤状態にあるアクリル繊維束に付与する工程と、
前記W/O型水系乳化溶液が付与されたアクリル繊維束を乾燥緻密化する工程と
を有する炭素繊維前駆体アクリル繊維束の製造方法。
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