JP5102859B2 - 傾斜角センサの配置構造 - Google Patents

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Description

この発明は、4輪バギー車等の車体をバンクさせないで旋回させる形式の車両に好適な傾斜角センサの配置構造に関する。
車体の左右への傾斜を検出してエンジンを停止させるための傾斜角センサを設けたものがある。この傾斜角センサは車体をバンクさせずに旋回する形式の車両においては、旋回時に遠心力の影響を受けやすくなるので、これをさけるため旋回中心近傍へ近接配置させたものがある。
特開2005−178420号公報
上記従来例において、車両における旋回中心は、左右前輪の軸心上方と考えられ、傾斜角センサを車体の旋回中心付近に位置するために、燃料タンクの前端に凹部を設け、この凹部に傾斜角センサを配置していた。
しかし、この場合は傾斜角センサを設けるために、燃料タンクの形状を変更する必要があり、しかもこの燃料タンクの変更は車種毎に行う必要があった。
また、傾斜角センサをより旋回中心近傍へ近接配置させて遠心力の影響を小さくさせることも望まれる。
そこで本願発明は、車体構成部品に対する大きな変更を要することなく、傾斜角センサをより旋回中心近傍へ近接配置させることを目的とする。
上記課題を解決するため、傾斜角センサの配置構造に係る請求項1の発明は、フレームと、このフレームに支持された、4つの大型バルーンタイヤと、操向用のハンドルに連結されたステアリングシャフトとを備えた不整地走行4輪バギー車において、
この4輪バギー車は傾斜角センサを備えるとともに、
この傾斜角センサを
前記ステアリングシャフトの前方かつ前輪の軸心の上方近傍でその後方に配置し、
さらに、ラジエータの上部後方に間隔を空けて配置した、
ことを特徴とする。
請求項2の発明は、上記請求項1において、
前記傾斜角センサは、車両の構成部材を挟んで前記ラジエータと離れて配置されていることを特徴とする。
請求項の発明は、上記請求項1又は2のいずれかにおいて、前記傾斜角センサはその上部に電線が接続されることを特徴とする。
請求項の発明は、上記請求項1〜のいずれかにおいて、前記傾斜角センサが、左右の車体フレーム間に渡って設けられるクロスメンバ周辺近傍で車体の片側にオフセットして、ケーシングの左右2点をボルトによりフレームへ固定されるとともに、前記クロスメンバ上端より下方に位置することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、車体をバンクさせないで旋回する4輪バギー車において、傾斜角センサを、ステアリングシャフトの前方かつ前輪の軸心上方近傍でラジエータの上部後方に間隔を設けて配置したので、遠心力の影響を受けにくい位置に配置できるとともに、ラジエータの熱害を受けにくい位置へ配置できる。
実施例に係る4輪バギー車の側面図 上記の平面図 上記の正面図 傾斜角センサの取付部を示す図 傾斜角センサの正面図 傾斜角センサの側面図
以下、この発明の実施例について図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ使用状態の車両を基準とする。
図1は実施例に係る4輪バギー車の左側面図である。この4輪バギー車は鞍乗り型の不整地走行用車両であり、車体フレーム1の前後に、比較的大径の低圧バルーンタイヤである左右一対の前輪2及び後輪3を備え、最低地上高を大きく確保して主に不整地での走破性を高めた車両である。
車体フレーム1の略中央位置には、前傾シリンダ4を備えたエンジン5が搭載される。エンジン5は水冷式の単気筒エンジンである。エンジン5の下部を構成するクランクケース6は変速機ケースを兼ねており、このクランクケース6の後部に設けられた出力スプロケット7と後輪側の従動スプロケット8との間にチェーン9を巻き掛けて、後輪3をチェーン駆動するようになっている。
後輪3はダブリュウイッシュボーン形式で車体後部へ懸架されている。
エンジン5のシリンダヘッド13に対する混合気の供給は、その後方に配置されたスロットルボデイ14から行われる。スロットルボデイ14はインジェクタ(図示省略、なお図2参照)を備え、燃料を吸気通路内へ電子制御で噴射するとともに、その後方のエアクリーナ15から外気を導入する。燃料はシリンダヘッド13の上方に配置された燃料タンク16から燃料ポンプ(後述)を介して供給される。
また、シリンダヘッド13の前部には排気管17の基端部が接続され、この排気管17はシリンダヘッド13の側方を通って車体後部に配設されたマフラー18へ接続されている。
車体前部にはステアリングシャフト20が設けられ、上端部のハンドル21にて回動される。ステアリングシャフト20は斜め上がりに後傾して配置され、その下端部は旋回中心をなし、側面視で前輪2の中心近傍に位置する。旋回時にはステアリングシャフト20の回動により、公知のステアリング機構により左右の前輪2が操向される。
ステアリングシャフト20の前方は樹脂製のフロントカバー22により覆われ、このフロントカバー22内には前方側から順に、エンジン冷却用のラジエータ23、そのリザーブタンク24、さらにその後方に傾斜角センサ25が配設されている。傾斜角センサ25は正面視でリザーブタンク24の背面へ隠れるように配置する。
シート26の最低部より後方側部分の下方にはエアクリーナ15が設けられ、その後部からシュノーケル15aが上方へ向かって延び、上端の開口はシート26の下方における比較的高い位置へ突出している。エアクリーナ15とスロットルボデイ14の間にはバッテリケース27が配置される。28は燃料タンク16の下方かつエンジン5の前方に配置される燃料ポンプである。
燃料ポンプ28上部の燃料吸入口と燃料タンク16底部の燃料取り出し口とは連絡管28aを介して直線的に短く接続される。一方、燃料ポンプ28の燃料吐出口とスロットルボディ14のインジェクタとは燃料供給管28bを介して接続される。この燃料供給管28bは、燃料ポンプ28上部の燃料吐出口から上方に延びた後に後方に向けて湾曲して後方へ延びてインジェクタへ至る。
燃料ポンプ28が作動すると、燃料タンク16から吸引された燃料が所定の燃料圧力まで昇圧された後に燃料供給管28bを介してインジェクタに供給され、この燃料がインジェクタの作動により噴射されてエアクリーナ15から導入された外気と共にシリンダヘッド13へ供給される。
車体フレーム1は、上下に略平行して前後へ延びるアッパーフレーム30及びロアーフレーム31と、アッパーフレーム30の前部を折り曲げて前方斜め下がりに配置されたフロントダウンフレーム32と、アッパーフレーム30の後部を折り曲げて後方斜め下がりにエンジン5の後方を通して配置されるリヤダウンフレーム33を備え、これらを側面視で閉ループ状に連続させる。
アッパーフレーム30の前端部とフロントダウンフレーム32の上部との接続部近傍には、ステアリングシャフト20の上部が支持される上部ブラケット34が設けられる。35はステアリングシャフト20の下端部が支持される下部ブラケットであり、ロアーフレーム31の車体中心上に支持される。
フロントダウンフレーム32の下部とロアーフレーム31の前部間には補強パイプ36が前方斜め上がりに設けられ、車体フレーム1の前部下方に三角形の補強部を設け、ここにダブルウィッシュボーン形式の前輪懸架装置用のアーム部材を支持するステー37が設けられている。38は主として鋼管からなるフロントプロテクタである。
フロントダウンフレーム32の中間部とロアーフレーム31の前部とを結ぶ補強パイプ39が設けられ、この補強パイプ39の上端部近傍となるフロントダウンフレーム32の中間部に設けられたクロスメンバ51(後述)に前輪懸架装置のフロントクッション19の上端部が支持されている。このフロントクッション19の上端部位置は側面視で前輪2の軸心Oの上方に位置する。軸心Oは前輪の車軸の中心に相当する。
ロアーフレーム31の後部は、リヤダウンフレーム33の下端部近傍にて折り曲げられて斜め上がりに後方へ延びるリヤフレーム40をなし、その後端部は、アッパーフレーム30の後端部とリヤダウンフレーム33の接続部近傍から略水平に後方へ延びるシートレール41の前後方向中間部と連結される。
シートレール41はリヤフレーム40の上端部が連結する部分からさらに後方へ延びてから斜め下方へ曲がるオーバーハング部42が設けられ、ロアーフレーム31の後方延出部43後端と連結している。
後方延出部43はロアーフレーム31の後部とリヤフレーム40との接続部近傍から後方へ延出し、後端部が上方へ折れ曲がってオーバーハング部42の下端と接続部44で連結する。リヤフレーム40の上下方向中間部と接続部44の間に補強部パイプ45が連結され、後方延出部43の上方を略平行に配設される。補強パイプ45と後方延出部43は、ダブルウィッシュボーン形式の後輪懸架装置用のアーム部材を支持し、このためのステー46が設けられている。
図2は車体フレーム1の平面図である。上記車体フレーム1の平面視における構成は、車体中心Cを挟んで左右一対で設けられ、左右部分はクロス部材50〜56等で連結され、全体が一体化される。車体フレーム1を構成する部材は鋼管等からなる。
なお、本図では省略されているが、ステアリングシャフト20は車体中心C上に重なる。また傾斜角センサ25も車体中心上に位置する。傾斜角センサ25は、車体の傾斜が所定角度に達した場合にこれを検出するためのものである。
29は遮熱カバーであり、燃料タンク16とエンジン5の間に設けられる。この遮熱カバー29の上には、燃料供給管28bが前後方向に配管され、後端部はスロットルボデイ14のインジェクタ14aへ接続されている。燃料供給管28bは適所をクランプにより遮熱カバー29へ固定されている。
図3は車体フレーム1の正面図であり、車体前部には、左右のアッパーフレーム30間に掛け渡されたクロス部材51より上方に突出する上部ブラケット34が車体中心C上に設けられる。傾斜角センサ25は前輪懸架装置のフロントクッション19(図1)の取付用に設けられ、左右のフロントダウンフレーム32を横断するクロス部材51の左右方向中央部に支持され、車体中心C上に位置する。この位置は車体中心上で、ステアリングシャフト20の前方かつ側面視で前輪2の軸心Oの上方となるので、車体の旋回中心近傍へ近接配置されていることになる。
図4はクロス部材51の側面拡大図であり、側面視略逆U字状をなしてフロントダウンフレーム32から上方へ起立するとともに、下部はフロントダウンフレーム32の外周部へ溶接される。このクロス部材51の背面部51aの下端部で左右方向中央部を下方への突出部51bとし、ここにナット51cを溶接してある。このナット51cへ傾斜角センサ25を取付けることにより、傾斜角センサ25が車体中心へ支持される。
図5,6に示すように、傾斜角センサ25はケーシング60内に振り子としてのフロート61を備える加速度センサとして構成される。ケーシング60は、その上部を構成するボックス部62内に検出回路63を収容する一方、下部を構成する空間形成部65内にフロート61を収容してある。
空間形成部65は、正面視(前面視)でU字状の外形をなす前後壁部66,66と、これら前後壁部66,66の外周間を連結する外周壁部67とからなる上方に開放された容器状をなし、その内部には収容空間69が形成される。ケーシング60の両側部に設けられた取付突部67aにラバーマウント70が設けられ、ここでクロス部材51のナット51cへボルト71(図6)で防振取付けするようになっている。
フロート60は、収容空間69内の略中央にて揺動軸72で軸着され、この軸着部を揺動支点にしてケーシング60に揺動自在に支持される半円状をなす部材である。外周壁部67の下部はフロート60の円弧に対応する円弧状をなす。収容空間69内には、フロート61の揺動を減衰するためのダンパーオイルが充填されている。
フロート61の左右端部にはマグネット73が埋め込まれ、収容空間69内の上端部左右には磁気センサ74が設けられている。磁気センサ74はフロート61が所定の揺動角度に達すると、近接したマグネット73の磁気を検知することにより、車体が所定角度まで傾いたことを検出することができる。
フロート61の揺動軸72は前後方向と平行に設けられているが、その重心位置の調整等により、車体が左右方向に傾斜した場合に加え、車体が前後方向に傾斜した場合でも揺動するようになっている。以下、車体が前後左右の傾斜を0°とした状態(直立状態)にあり、かつフロート61に作用する力が重力のみの場合には、収容空間69における揺動範囲の中立位置にフロート61が位置するものとする。
車体が前後左右に傾斜すると、ケーシング60に対してフロート61が揺動し、この揺動が所定角度に達すると、磁気センサ74の検出信号に基づいて検出回路63により、車体の傾斜が所定角度に達した否かの判断を行う。車体が所定角度傾斜したと判断した場合には、ECU(図示省略)を介して、点火カットや燃料噴射カット等の所定のエンジン制御を行うようになっている。
本実施例に係る4輪バギー車は、自動2輪車のように車体をバンクさせて旋回しないから、旋回走行時の遠心力等の作用により車体がほぼ直立状態であっても傾斜角センサ25のフロート61が揺動することがある。このような状況の対応として、検出角度を自動2輪車に用いる傾斜角センサのものよりも大きくしている。検出角度とは車体の所定傾斜角度を判断するときにおける、フロートの中立位置から揺動した角度である。
さらに、傾斜角センサ25においては、旋回走行時等にフロート61が一時的に大きく揺動して一時的に検出角度に達したような場合に、車体の傾斜が所定角度に達したとの誤認がなされないよう、検出回路63が車体の傾斜角度を検出するまでの遅延時間を設けている。この遅延時間は、旋回時の遠心力でフロート61が最大揺動位置に張り付く時間よりも長くなるように設定される。これにより、フロート61が所定角度まで傾斜した状態が所定時間継続した場合に、車体が所定角度まで傾斜しているとの判断がなされる。
次に、本実施例の作用を説明する。図1及び図3に示すように、傾斜角センサ25は、ステアリングシャフト20の前方となるクロス部材51の車体中心C上に配置されている。そのうえ、傾斜角センサ25をステアリングシャフト20の前方かつ側面視で前輪2の軸心O上方となる車体中心C上に配置したので、旋回時に車体をバンクさせない4輪バギー車においても、傾斜角センサ25を車体の旋回中心近傍へより接近して配置でき、旋回走行時の遠心力等による影響を可及的に抑制できる。このため、このような形式の車両において傾斜角センサ25を最適な位置へ配置でき、遠心力等により傾斜角センサ25が車体の傾斜を誤認することを防止でき、良好なエンジン制御を可能にできる。
しかも、傾斜角センサ25を従来から存在するクロスメンバ51に取付けるので、特別な取付部品を設ける等の他の車体構成部品の変更を必要とせずに配置できることになり、部品点数を削減でき、かつ他の車体構成部品に対する変更を不要にできる。しかも、クロスメンバ51はフロントクッション19上端を支持するため、傾斜角センサ25をクロスメンバ51へ取付ければ、側面視で前輪2の軸心O上方に傾斜角センサ25を配置させることができるようになる。
また、車体の左右方向の傾斜を検出する傾斜角センサ25であっても、車体が前後方向に傾斜した際にはフロート61が左右何れかに揺動するようになっているので前後方向の傾斜も検出でき、車体の傾斜に幅広く対応したエンジン制御を可能にできる。さらに検出回路63における検出に遅延時間を設けたので、フロート61の揺動が検出角度まで達した状態で所定時間継続した場合のみ車体の傾斜が所定角度であることを検出する。このため瞬間的なフロート61の揺動をノイズとして排除でき、より検出精度が高くなる。しかも検出角度を自動2輪車用のものより大きくしたので、さらに検出精度を向上させることができる。
さらに、前方から順にラジエータ23、リザーブタンク24及び傾斜角センサ25を配置するとともに、正面視で傾斜角センサ25をリザーブタンク24の背面へ隠れるように配置したので、ラジエータ23の排熱が傾斜角センサ25へ直接及ばないようにすることができ、傾斜角センサ25に対するラジエータ23の熱害を防止できる。したがってこれによっても傾斜角センサ25による検出精度の向上に貢献できる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、種々の変更が可能である。例えば傾斜角センサ25を設ける位置は、必ずしもクロス部材51に設ける必要はなく、ステアリングシャフト20の前方かつその近傍であれば足りる。また車体中心上ではなく、車体の片側へオフセットしてもよい。
さらに、傾斜角センサ25の構造も実施例構造に限定されず、公知のものを利用できる。さらに、本願発明の適用対象とする車両は、少なくと車輪を3個以上備えることにより、旋回時にバンクしない形式のものであれば、種々な形式の車両が可能である。
1:車体フレーム、5:エンジン、14:スロットルボデイ、15:エアクリーナ、16:燃料タンク、20:ステアリングシャフト、23:ラジエタ、24:リザーブタンク、25:傾斜角センサ、26:シート、51:クロス部材、60:ケーシング、61:フロート、63:検出回路

Claims (4)

  1. フレーム(1)と、このフレームに支持された、4つの大型バルーンタイヤ(2,3)と、操向用のハンドル(21)に連結されたステアリングシャフト(20)とを備えた不整地走行4輪バギー車において、
    前記4輪バギー車は傾斜角センサ(25)を備えるとともに、
    この傾斜角センサ(25)を
    前記ステアリングシャフト(20)の前方かつ前輪(2)の軸心(O)の上方近傍でその後方に配置し、
    さらに、ラジエータ(23)の上部後方に間隔を空けて配置した、
    ことを特徴とする傾斜角度センサの配置構造。
  2. 前記傾斜角センサ(25)は、車両の構成部材(24)を挟んで前記ラジエータ(23)と離れて配置されていることを特徴とする請求項1に記載した傾斜角度センサの配置構造。
  3. 前記傾斜角センサ(25)は、その上部に電線が接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載した傾斜角度センサの配置構造。
  4. 前記傾斜角センサ(25)は、左右の車体フレーム(32)間に渡って設けられるクロスメンバ(51)周辺近傍で車体の片側にオフセットして、ケーシング(60)の左右2点をボルト(71)により固定して配置されるとともに、前記クロスメンバ(51)上端より下方に位置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載した傾斜角度センサの配置構造。
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