JP5102016B2 - 油中水型アイライナー化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、油中水型アイライナー化粧料に関し、更に詳しくは、経時安定性が良好で、塗布時に軽く、滑らかな使用感を有し、にじみや、にごりのない発色の良い化粧膜が得られ、しかもその化粧膜がリムーバーで容易に除去しうる油中水型アイライナー化粧料に関するものである。
アイライナー化粧料は、目の際に塗布することで、瞳を大きく見せ、目元をはっきりさせるといった化粧効果を持つものとして、広く使用されている。このアイライナー化粧料の剤型は多岐にわたり、みずみずしい使用感を得るためには水系タイプが、耐水性等の化粧持ちが要求される際には油性タイプが用いられ、更に、なめらかな使用性や高化粧持ちが要求される際には、油中水型乳化タイプ、使用の簡便性、携帯性が要求される際にはペンシルタイプがそれぞれ用いられている。
上記のアイライナー化粧料は、ワックス、ロウ類等の固形状油分、有機変性粘土鉱物、無水ケイ酸等のゲル化剤、着色顔料、光輝性顔料、体質粉体等の粉体、及び油溶性皮膜形成性樹脂、皮膜形成性ポリマーエマルション等の皮膜形成剤から構成されており、化粧料としての使用感や機能性を得るために、様々な配合技術の検討が行われている。
これらの配合技術の例としては、油溶性皮膜形成性樹脂とフッ素化合物処理粉体を用いることで化粧効果の持続性を向上させる技術(例えば、特許文献1参照)、有機変性合成粘土鉱物とワックスを配合することでなめらかな使用感を得る技術(例えば、特許文献2参照)、油中水型メーキャップ化粧料において、外相に油溶性皮膜形成性樹脂、内相に皮膜形成性ポリマーエマルションを含有することで化粧膜のはがれやにじみを防止する技術(例えば、特許文献3参照)、揮発性油剤と特定の皮膜形成性ポリマーエマルションを油中水型エマルションとすることで均一で、べたつきのない化粧膜を得る技術(例えば、特許文献4参照)等が挙げられる。
しかしながら、特許文献1の技術は、油溶性皮膜形成性樹脂とフッ素化合物処理粉体を用いることで化粧効果の持続性は向上させることができるものの、化粧膜の耐水性が高くなりすぎるため、リムーバーでの化粧膜除去が簡単ではないといった欠点があった。同様に、特許文献2等の技術では、有機変性合成粘土鉱物とワックスを配合することでなめらかな使用感を得ることができるが、油性タイプであるため、リムーバーでの化粧除去効果については満足の行くものが得られなかった。
また、特許文献3の技術のように油中水型メーキャップ化粧料の外相に油溶性皮膜形成性樹脂、内相に皮膜形成性ポリマーエマルションを含有させた場合は、化粧膜のはがれやにじみを防止することができ、リムーバーでの化粧除去効果を向上させることができるものの、安定性を確保するためには、ワックスや天然粘土鉱物、もしくは界面活性剤を多量に配合しなければならず、その結果、化粧膜のにごりを生じ、発色の良い化粧膜が得られにくいといった欠点があった。更にまた、揮発性油剤と特定の皮膜形成性ポリマーエマルションを油中水型エマルションに調製することで、べたつきのない、均一な化粧膜を形成する特許文献4の技術では、化粧膜の均一性は得られるものの、化粧膜が柔らかく、付着性が低いため、経時での化粧持ちの点で満足の行くものが得られなかった。
更に、これらの油中水型化粧料を調製する際に、界面活性剤を用いることがあるが、安定性を向上させるために界面活性剤の配合量が多くなると化粧膜のにじみを生じるといった欠点があった。
特開2001−187715公報 特開2007−261994公報 特許3393903号公報 特開平10−203919号公報
従って、従来のアイライナー化粧料の有する欠点を解消するアイライナー化粧料の開発が望まれており、本発明は、経時安定性が良好であり、塗布時に軽く、滑らかな使用感を有し、にじみや、にごりのない発色の良い化粧膜が得られ、更にその化粧膜が、リムーバーで容易に除去可能なアイライナー化粧料を提供することをその課題とするものである。
本発明者らは、上記課題を解決するため、特に油中水型のアイライナー化粧料に着目し、研究を行った結果、油溶性皮膜形成性樹脂としてポリイソブチレン及び/またはトリメチルシロキシケイ酸を選択し、これを有機変性合成粘土鉱物、無水ケイ酸等と組み合わせて配合することにより、前記要求を満たした油中水型アイライナー化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、次の成分(a)ないし(e);
(a)ポリイソブチレン及び/またはトリメチルシロキシケイ酸
(b)有機変性合成粘土鉱物
(c)無水ケイ酸
(d)水
(e)着色剤
を配合することを特徴とする油中水型アイライナー化粧料を提供するものである。
本発明の油中水型アイライナー化粧料は、経時安定性が良好であり、塗布時に軽く、滑らかな使用感を有し、にじみや、にごりのない発色の良い化粧膜が得られるものである。
また得られた化粧膜はリムーバーで容易に除去しうるものであり、簡単に化粧を落とすことができるものである。
本発明の油中水型アイライナー化粧料(以下、「本発明アイライナー」という)において用いられる成分(a)のポリイソブチレン及び/またはトリメチルシロキシケイ酸(以下、「成分(a)」という)は、油溶性皮膜形成性樹脂であり、本発明においては、本発明アイライナーに、耐水性と化粧膜のにじみのなさ(にじみ防止性)を付与するものである。
この成分(a)としては、一般にポリイソブチレンやトリメチルシロキシケイ酸として提供されているものが利用できる。ここで、ポリイソブチレンの好ましい平均分子量としては、3,0000〜6,000,000であり、更に好ましくは3,0000〜2,000,000である。その例としては、ビスタネックス(Vistanex)LM−MS(Mv=49,000)、ビスタネックス MML80(Mv=900,000)(エクソンモービルケミカル社製)、シリコン KF−7312J(信越化学工業(株)製、デカメチルシクロペンタシロキサン50%溶液)等として市販されているものを挙げることができる。
本発明アイライナーでの成分(a)の配合量は、0.1〜20質量%(以下、単に「%」で示す)が好ましく、0.5〜10%がより好ましい。この範囲であれば、塗布時に軽く、滑らかな使用感を有し、化粧膜のにじみがない点で満足の行くものが得られる。
また、本発明アイライナーにおいて用いられる成分(b)の有機変性合成粘土鉱物(以下、「成分(b)」という)は、塗布時の軽く、滑らかな使用感、経時安定性、及びにごりのない発色の良い化粧膜を付与する成分である。有機変性合成粘土鉱物とは、例えば、以下の方法により合成される層状粘土鉱物である。はじめに、ケイ酸溶液とマグネシウム溶解液を混合し、Si−Mg中間物質を得る。それをろ過・洗浄し、水酸化リチウムを添加後、水熱合成する。その後、乾燥・粉砕し、合成粘土鉱物Na33(Mg2.67Li0.33)(Si10)(OH)を得る。次に、その合成粘土鉱物を水に分散し、4級アンモニウム塩であるジメチルジステアリルアンモニウム(RN(CH2+(R:C14〜18))を添加し、イオン交換を行う。そして、ろ過・洗浄・脱水・乾燥後、粉砕し、ケイ酸ナトリウム・マグネシウムとジメチルジステアリルアンモニウムイオンの複合体(ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト)を得る。このように得られた合成のジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライトは、天然のジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト(市販品としては、ベントン38V(エレメンティス社製)などが挙げられる)に比べ、不純物の混入がないことからにごりのない発色の良い化粧膜を演出することができる。また、ゲル収縮が小さいチキソトロピー性の高いゲルを付与することができるため、塗布時の軽く、滑らかな使用感、経時安定性を付与することができる。市販品としては、ルーセンタイトSPN、ルーセンタイトSAN、ルーセンタイトSSN(コープケミカル社製)等が挙げられる。
本発明アイライナーでの成分(b)の配合量は、0.1〜5%が好ましく、0.5〜3%がより好ましい。この範囲であれば、塗布時の軽く、滑らかな使用感、経時安定性及びにごりのない発色の良い化粧膜を得る点で満足の行くものが得られる。
本発明アイライナーにおいては、成分(c)として無水ケイ酸(以下、「成分(c)」という)を配合するが、これは、経時安定性、にごりのない発色の良い化粧膜、及び化粧膜のにじみのなさを付与するものである。
なお、本発明アイライナーにおいては、成分(c)として、親水性無水ケイ酸(以下、「成分(c−1)」ということがある)と、疎水性無水ケイ酸(以下、「成分c-2」ということがある)を組み合わせ配合することができる。このように、親水性を有する成分(c-1)と疎水性を有する成分(c−2)とを併用することで、油中水型である本発明アイライナーに配合される水系成分と油系成分を、親水性を有するものまたは疎水性を有するものの何れかを単独で利用した場合より効果的に均一分散させることができ、経時安定性や、化粧膜のにじみのなさ(にじみ防止性)を飛躍的に向上させることが可能となるのである。
本発明アイライナーでの成分(c)としては、無水ケイ酸として化粧品に通常使用されるものであれば特に制限されず、球状、板状、紡錘状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等のいずれのものも使用できる。これらのうち、好ましい形状は煙霧状であり、その粒径は好ましくは、2〜100nmであり、更に好ましくは2〜50nmである。ここで、成分(c−1)の市販品としては、アエロジル(AEROSIL) 300、アエロジル 380(日本アエロジル社製)、サイリシア 770(富士シリシア(株)製)等が挙げられる。また成分(c−2)としては、上記成分(c−1)をフッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、界面活性剤等の1種又は2種以上を用いて表面処理を施したものが挙げられ、市販品としては、アエロジル 972、アエロジル 976S (日本アエロジル社製)等が挙げられる。
本発明アイライナーに用いられる成分(c)の配合量は、成分(c−1)単独、あるいは成分(c−2)の合計量として0.1〜5%が好ましく、0.5〜3%がより好ましい。この範囲であれば、経時安定性、にごりのない発色の良い化粧膜及び化粧膜のにじみのなさを付与する点で満足の行くものが得られる。また、成分(c−1)と成分(c−2)を併用する場合のそれらの比は、0.1:2.9〜2.9:0.1とすることが好ましい。
更に、本発明アイライナーでは、成分(d)として水(以下、「成分(d)」という)が加えられる。この成分(d)は、塗布時の軽く、滑らかな使用感や、リムーバーでの化粧膜除去を容易とするものである。この成分(d)の配合量は、5〜40%が好ましく、10〜25%がより好ましい。この範囲であれば、塗布時の軽く、滑らかな使用感を付与し、リムーバーでの化粧膜除去効果の付与の点で満足の行くものが得られる。
本発明アイライナーに用いられる成分(e)の着色剤(以下、「成分(e)」という)は、にごりのない発色の良い化粧膜を付与するものであり、化粧品に通常使用される着色剤であれば、球状、板状、紡錘状、針状等の形状や煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、あるいは多質、無質等のその粒子構造等には特に限定されず、無機顔料、有機顔料、光輝性顔料、金属類、等を使用することができる。具体的な粉体としては、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青、ベンガラ等の有色無機顔料、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、有機顔料処理雲母チタン、二酸化チタン被覆雲母、二酸化チタン被覆合成金雲母、二酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、魚鱗箔、二酸化チタン被覆ガラス末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等の樹脂積層末等の光輝性顔料、赤色201号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体等を例示することができる。なお、これらは、フッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロウ、界面活性剤等の1種又は2種以上を用いて表面処理を施してあっても良い。
上記成分(e)は、本発明アイライナーにおいて水系成分、油系成分のどちらに分散していても、にごりのない発色の良い化粧膜の付与の点で満足の行くものが得られる。すなわち、本発明アイライナーでは、油性ないし親油性である成分と、水性ないし親水性である成分が含まれ、更に必要により疎水性無水ケイ酸と親水性ケイ酸とを併用することができるので、成分(e)が水系成分、油系成分のどちらに分散していても、化粧膜のにじみのなさを付与することができる。
本発明アイライナーに用いられる成分(e)の配合量は、1〜25%であり、5〜20%が好ましい。この範囲であれば、にごりのない発色の良い化粧膜の付与の点で満足の行くものが得られる。
本発明アイライナーには、上記各成分に加え、さらに成分(f)として皮膜形成性ポリマーエマルション(以下、「成分(f)」という)を加えることができる。この成分(f)を加えることにより、化粧料の塗布時の軽い、滑らかな使用感や、化粧膜のにじみのなさ(にじみ防止性)を飛躍的に向上させることができる。
本発明に用いられる成分(f)としては、化粧品に通常使用されるものであれば特に制限されず利用することができる。このような成分(f)としては、例えば、ポリアクリル酸ポリマーエマルション、アクリル酸アルキル共重合体ポリマーエマルション、アクリル酸アルキル・スチレン共重合体ポリマーエマルション、ポリ酢酸ビニルポリマーエマルション、ポリビニルピロリドン・スチレン共重合体ポリマーエマルション、シリコン系ポリマーエマルション等が挙げられる。中でも、アクリル酸アルキル共重合体ポリマーエマルション、ポリ酢酸ビニルポリマーエマルションが、塗布時の軽く、滑らかな使用感、及び化粧膜のにじみのなさを強める点で好ましい。市販品としては、ヨドゾール(YODOSOL) GH810、ヨドゾール GH800、ヨドゾール GH41F(日本エヌエスシー(株)製)、ビニブランGV−5651(日信化学工業(株)製)、ダイトゾール5000SJ(大東化成工業(株)製)、アンタラ(ANTARA)430(ISP社製)等が挙げられる。
本発明アイライナーでの成分(f)の配合量は、固形分濃度として0.5〜10%が好ましく、1〜5%がより好ましい。この範囲であれば、上記した塗布時の軽い、滑らかな使用感や、化粧膜のにじみのなさを飛躍的に向上させることができる。
なお本発明アイライナーでは、化粧膜のにじみのなさをより効果的に付与するために、界面活性剤を、実質的に配合していないといえる程度、例えば、1%以下、より好ましくは、0.5%以下にすることが好ましい。
この界面活性剤は、乳化に関与しないもの(すなわち、w/o乳化構造に関与しないもの)であり、美容成分として、あるいは顔料分散のために添加されるものである。なお、ここでいう界面活性剤量には、成分(c)、成分(e)や他の粉体の疎水化に用いた界面活性剤量は含まない。
本発明アイライナーは、上記成分(a)〜(e)または必要に応じこれに成分(f)を加え、油中水型化粧料を製造する場合の常法に従い製造することができる。例えば、成分(a)〜(c)及び成分(e)を均一に混合、分散した後、同じく均一に混合分散した成分(d)および(f)を加え、乳化することにより調製することができる。
本発明アイライナーの製造に当たっては、更に必要により、これらの他に、本発明の効果を損なわない範囲で通常化粧料に使用される成分、例えば、感触調整の目的で粉体成分、基材や、エモリエント成分として油性成分、保湿や、粉体分散剤として水性成分、粉体分散や、感触調整の為の界面活性剤、紫外線吸収剤、保湿剤、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン・酢酸ビニル共重合体等の水溶性被膜形成性樹脂、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料などを適宜配合することができる。
油性成分としては、成分(a)以外のものであり、炭化水素類、油脂類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリブテン、軽質流動イソパラフィン等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、リンゴ酸ジイソステアリル、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、デカメチルシクロペンタシロキサン、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体等が挙げられる。
また、水性成分としては、成分()以外のものであり、水に可溶で溶媒となりうるものである。例えば、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類が挙げられる。
更に粉体成分としては、成分(b)、(c)及び(e)以外のものであり、板状、紡錘状、針状等の形状、粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、有機粉体類等が挙げられる。具体的には、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、マイカ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、窒化硼素等の無機粉体類、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン、ナイロン等の有機粉体類等が挙げられ、これらを1種又は2種以上を用いることができる。また、これら粉体は1種又は2種以上の複合化したものを用いても良く、フッ素化合物、シリコーン系油剤、金属石ケン、界面活性剤、油脂、炭化水素等を用いて公知の方法により表面処理を施したものであっても良い。
更にまた、水可溶性成分としては、水に可溶な成分であれば何れでもよく、例えば、ソルビトール、マルチトール、ショ糖、でんぷん糖、ラクチトール等の糖類、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム等の水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、乳酸ナトリウム等の塩類、アロエベラ、ウィッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液等が挙げられる。
本発明アイライナーは、前記のように実質的に配合していないといえる程度の界面活性剤を添加しても良い。この場合、化粧品一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。非イオン界面活性剤としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビトールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物、ポリオキシアルキレンアルキル共変性オルガノポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン等が挙げられる。アニオン界面活性剤としては、例えば、ステアリン酸、ラウリン酸のような脂肪酸の無機及び有機塩、アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、アシルメチルタウリン塩、N−メチル−N−アルキルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−アルキルアミノ酸塩、ο−アルキル置換リンゴ酸塩、アルキルスルホコハク酸塩等が挙げられる。カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアルカノールアミン脂肪酸誘導体、アルキル四級アンモニウム塩、環式四級アンモニウム塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型のものがあり、人体に対して安全とされるものが使用できる。例えば、N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシルメチルアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、N,N,N−トリアルキル−N−スルフォアルキレンアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキル−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、レシチン等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等、保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等、酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール等が挙げられる。
以下に実施例をあげて本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1〜8及び比較例1〜7
油中水型アイライナー:
表1に示す処方の油中水型アイライナーを下記製法により調製した。このものについて、以下に示す評価方法により、a.塗布時の滑らかな使用感、b.化粧膜のにじみのなさ、c.化粧膜の発色のよさ、d.リムーバーでの落としやすさの各項目について評価した。この、結果を併せて表1に示す。
Figure 0005102016
※1 ビスタネックス MML80(エクソンモービルケミカル社製)
※2 アエロジル380(日本アエロジル社製)
※3 アエロジル976S(日本アエロジル社製)
※4 ルーセンタイトSAN(コープケミカル社製)
※5 ベントン38V(エレメンティス社製)
※6 ヨドソール(YODOSOL)GH800(日本エヌエスシー(株)製、
固形分45%)
( 製 法 )
A.成分(1)〜(6)を加熱溶解し、成分(7)〜(13)を均一に混合する。
B.Aに成分(14)〜(16)を加え、乳化する。
C.Bを容器に充填して油中水型アイライナー化粧料を得た。
( 評価方法 )
20名の官能検査パネルにより、各試料を下記の評価項目a〜dについて、(1)絶対評価基準を用いて7段階に評価し、各試料ごとに全パネルの評点を求めた。次いで(2)全パネルの評点の平均値を4段階判定基準1を用いて判定した。尚、評価項目bについては各試料を塗布し、通常の生活を行い、6時間後の塗布状態について評価した。また、評価項目dについては、評価項目cの評価後に以下に示す処方のリムーバー約1gをコットンにとり、使用部位に約5秒間なじませた後、化粧膜をふきとった時の状態について評価を行った。
( 評価項目 )
a.塗布時のなめらかな使用感
b.化粧膜のにじみのなさ
c.化粧膜の発色のよさ
d.リムーバーでの落としやすさ
(1)絶対評価基準
評 点 評価結果
6 : 非常に良い
5 : 良い
4 : やや良い
3 : 普通
2 : やや悪い
1 : 悪い
0 : 非常に悪い
(2)4段階判定基準
評 価 評点の平均点
◎ : 5点を超える
○ : 3点を超えて5点以下
△ : 2点を超えて3点以下
× : 2点以下
評価用リムーバー処方:
( 成 分 ) (%)
(1)軽質流動イソパラフィン 10
(2)カルボキシメチルセルロース 0.5
(3)水酸化ナトリウム 0.1
(4)精製水 89.3
(5)防腐剤 0.1
( 製 法 )
A.成分(2)〜(5)を混合溶解し、(1)を加えて分散する。
B.Aを容器に充填し製品とする。
表1の結果から明らかなように、本発明品1〜8の油中水型アイライナーは、塗布時のなめらかな使用感、化粧膜のにじみのなさ、化粧膜の発色のよさ、リムーバーでの落としやすさの全ての面で優れた特性を有していることがわかった。
一方、成分(a)のポリイソブチレンを配合していない比較例1では、塗布時のなめらかな使用感及び化粧膜のにじみのなさの点で、成分(c−1)の親水性無水ケイ酸及び成分(c-2)の疎水性無水ケイ酸を配合していない比較例2では、塗布時のなめらかな使用感、化粧膜のにじみのなさ及びリムーバーでの落としやすさの点で、成分(b)の有機変性合成粘土鉱物を配合していない比較例3では、塗布時のなめらかな使用感、化粧膜のにじみのなさ及びリムーバーでの落としやすさの点でそれぞれ本発明品に比べ劣っていた。また、成分(d)の水を配合していない比較例4では、塗布時のなめらかな使用感及びリムーバーでの落としやすさの点で、有機変性合成粘土鉱物の替わりに天然のジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライトを配合している比較例5では、塗布時のなめらかな使用感、化粧膜の発色のよさ及びリムーバーでの落としやすさの点で本発明品に比べ劣っていた。更に、成分(e)の着色剤を配合していない比較例6では、塗布時のなめらかな使用感、化粧膜の発色のよさ及びリムーバーでの落としやすさの点で、また、界面活性剤を多めに配合した比較例7では、化粧膜のにじみのなさ、化粧膜の発色のよさの点で満足の行くものが得られなかった。
実 施 例 9
油中水型アイライナー(青):
( 成 分 ) (%)
(1)トリメチルシロキシケイ酸溶液※7 50
(2)デカメチルシクロペンタシロキサン 残 量
(3)シリル化処理無水ケイ酸※8
(4)無水ケイ酸※9
(5)ベンジルジメチルステアリルアンモニウム変性合成ケイ酸
ナトリウム・マグネシウム※10 0.05
(6)ジメチルポリシロキサン 1
(7)PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 0.1
(8)グンジョウ 5
(9)シリコン処理黒酸化鉄※11 0.5
(10)ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末 10
(11)精製水 2
(12)ビニルピロリドン・スチレン共重合体ポリマーエマルション※12
(13)フェノキシエタノール 0.1
(14)エタノール 3
(15)酢酸トコフェロール 0.1
(16)油溶性ローズマリーエキス 0.1
※7 シリコンKF−7312J(信越化学工業(株)製、デカメチルシクロ
ペンタシロキサン50%溶液)
※8 アエロジル972(日本アエロジル社製)
※9 アエロジル300(日本アエロジル社製)
※10 ルーセンタイトSSN(コープケミカル社製)
※11 メチルハイドロジェンポリシロキサン2%処理
※12 アンタラ(ANTARA)430(ISP社製)
( 製 法 )
A.成分(1)〜(7)を加熱溶解し、成分(8)〜(10)を均一に混合する。
B.Aに成分(11)〜(16)を加え、乳化する。
C.Bを容器に充填して油中水型アイライナー化粧料を得た。
以上のように得られた油中水型アイライナーは、塗布時のなめらかな使用感、化粧膜のにじみのなさ、化粧膜の発色のよさ、リムーバーでの落としやすさの全ての面で優れた特性を有するものであった。
実 施 例 10
油中水型アイライナー(茶):
( 成 分 ) (%)
(1)ポリイソブチレン※13
(2)ロジン酸ペンタエリスリット 1
(3)シリル化処理無水ケイ酸※8 0.05
(4)無水ケイ酸※15 0.01
(5)ジメチルジステアリルアンモニウム変性合成ケイ酸
ナトリウム・マグネシウム※3
(6)軽質流動イソパラフィン 残 量
(7)ポリエチレン 3
(8)シリコーン処理ベンガラ※15 0.5
(9)赤色226号 0.5
(10)カーボンブラック 2
(11)精製水 42
(12)エデト酸二ナトリウム 0.01
(13)ベニバナエキス 1
(14)アーモンド油 0.1
(15)香料 0.1
※13 ビスタネックス LM−MS(エクソンモービルケミカル社製)
※14 サイリシア770(富士シリシア(株)製)
※15 ジメチルポリシロキサン5%処理
( 製 法 )
A.成分(1)〜(7)を加熱溶解し、成分(8)〜(10)を均一に混合する。
B.Aに成分(11)〜(15)を加え、乳化する。
C.Bを容器に充填して油中水型アイライナー化粧料を得た。
以上のように得られた油中水型アイライナーは、塗布時のなめらかな使用感、化粧膜のにじみのなさ、化粧膜の発色のよさ、リムーバーでの落としやすさの全ての面で優れた特性を有するものであった。
実 施 例 11
油中水型アイライナー(緑):
( 成 分 )
(%)
(1)ポリイソブチレン※13
(2)トリメチルシロキシケイ酸溶液※16
(3)軽質流動イソパラフィン 残 量
(4)シリル化処理無水ケイ酸※8 0.5
(5)無水ケイ酸※14 0.1
(6)ジメチルジステアリルアンモニウム変性合成ケイ酸
ナトリウム・マグネシウム※3
(7)大豆リン脂質 0.5
(8)雲母チタン※17
(9)雲母チタン※18
(10)ベンガラ・コンジョウ被覆雲母チタン※19
(11)精製水 20
(12)グリセリン 5
(13)1,3−ブチレングリコール 1
(14)トレハロース 0.1
(15)ポリ酢酸ビニルポリマーエマルション※20
※16 シリコンKF−9021(信越化学工業(株)製、デカメチルシクロ
ペンタシロキサン50%溶液)
※17 フラメンコ・ブルー(FLAMENCO BLUE)(BASF社製)
※18 ティミロン・スプレンディド・グリーン(TIMIRON SPLENDID GREEN)
(メルク社製)
※19 デュオクローム(DUOCROME) GY(BASF社製)
※20 ビニブランGV−5651(日信化学工業(株)製)
( 製 法 )
A.成分(1)〜(3)を加熱溶解し、成分(4)〜(10)を均一に混合する。
B.Aに成分(11)〜(15)を加え、乳化する。
C.Bを容器に充填して油中水型アイライナー化粧料を得た。
以上のように得られた油中水型アイライナーは、塗布時のなめらかな使用感、化粧膜のにじみのなさ、化粧膜の発色のよさ、リムーバーでの落としやすさの全ての面で優れた特性を有するものであった。
以上詳述した如く、本発明アイライナーは、経時安定性が良好で、塗布時に軽く、滑らかな使用感を有し、化粧膜のにじみがなく、にごりのない発色の良い化粧膜が得られ、更には、リムーバーで容易に化粧膜が除去できるという優れた品質を有するものであった。
従って本発明アイライナーは、従来のアイライナー化粧料に代わるものとして、広く使用することが可能なものである。

Claims (6)

  1. 次の成分(a)ないし(e);
    (a)ポリイソブチレン及び/またはトリメチルシロキシケイ酸 0.1〜20質量%
    (b)ジメチルジステアリルアンモニウムで変性されたケイ酸ナトリウム・マグネシ
    ウム系合成粘土鉱物 0.1〜5質量%
    (c)無水ケイ酸 0.1〜5質量%
    (d)水 5〜40質量%
    (e)着色剤 1〜25質量%
    を配合することを特徴とする油中水型アイライナー化粧料。
  2. 界面活性剤を1%以下で含有する請求項1記載の油中水型アイライナー化粧料。
  3. 成分(c)の無水ケイ酸として、親水性無水ケイ酸と疎水性無水ケイ酸を併用する請求項1又は2に記載の油中水型アイライナー化粧料。
  4. さらに成分()として、皮膜形成性ポリマーエマルションを配合する請求項1〜の何れかに記載の油中水型アイライナー化粧料。
  5. 成分()の皮膜形成性ポリマーエマルションが、アクリル酸アルキル共重合体及び/またはポリ酢酸ビニルである請求項に記載の油中水型アイライナー化粧料。
  6. 成分()の配合量が、固形分として0.5〜10質量%である請求項又はに記載の油中水型アイライナー化粧料。
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