JP5101469B2 - アシスト装置 - Google Patents

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Description

本発明はアクチュエータの動作により生じる力をエージェントの身体に作用させることにより、このエージェントの運動を補助する装置に関する。
バッテリを使用する機器において、バッテリ残量が減少した状況に応じたさまざまな対応措置が採用されている。たとえば、パワーアシスト自転車において、バッテリ残量に基づいて算出されたアシスト走行可能距離を知らせる技術が提案されている(特許文献1参照)。また、電動車両において、行程途上でのバッテリ切れを回避するため、バッテリ残量に基づいてバッテリの許容放電量を制限する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開平10−354502号公報 特開2005−271613号公報
しかし、人間等のエージェントの運動を補助するまたは身体負荷を軽減するように動作するアシスト装置においては、バッテリ残量が不十分になったときにエージェントに違和感を覚えさせないように動作状態を調節する必要性が特に高い。
そこで、本発明は、エージェントに違和感を覚えさせないようにその運動を補助することができるアシスト装置を提供することを解決課題とする。
第1発明のアシスト装置は、電源と、アクチュエータと、前記電源から前記アクチュエータへの供給電力を調節することにより前記アクチュエータの動作を制御する制御装置と、前記アクチュエータの動作により生じる出力を、接触要素を介してエージェントの身体に作用させることにより前記エージェントの運動を補助するまたは身体負荷を軽減するためのアシスト装置であって、前記制御装置が、前記電源の残量または供給可能電力および前記アクチュエータの消費電力を測定した上で、前記電源の残量または供給可能電力および前記アクチュエータの消費電力に基づいて前記アシスト装置による運動補助可能時間を算定する状態監視手段と、前記電源の残量または供給可能電力が第1閾値以下であることを要件として、前記アシスト装置の運動補助率が、前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値を超えている場合と比較して低くなり、かつ、前記運動補助可能時間が短いほど低くなるように前記アクチュエータの出力を調節する第1制御手段と、前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値よりも低い第2閾値以下であることを要件として前記アクチュエータの動作を停止させる第2制御手段とを備えていることを特徴とする。
第1発明のアシスト装置によれば、電源の残量または供給可能電力が第1閾値以下であることを要件として、アシスト装置による運動補助率が、電源の供給可能電力が第1閾値を超えている場合と比較して低くなり、かつ、電源の残量または供給可能電力が低くなるほど低くなるようにアクチュエータの出力が調節される。アクチュエータの出力振幅および出力期間のうち一方または両方が調節されることによりアシスト装置による運動補助率が調節されうる。そして、電源の残量または供給可能電力が第1閾値よりも低い第2閾値以下であることを要件としてアクチュエータの動作が停止される。アクチュエータの出力はアシスト装置の運動補助可能時間に基づいて制御されるので、アクチュエータの出力変化によりアシスト装置による運動補助可能時間の変化をエージェントに認識させ、その結果としてその後に続くアシスト装置の動作停止に対する違和感をエージェントに覚えさせる事態が回避されうる。
第2発明のアシスト装置は、第1発明のアシスト装置において、前記第1制御手段が、前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値を超えている状態において前記状態監視手段により測定された前記アクチュエータの消費電力が高いほど前記第1閾値を高く設定することを特徴とする。
第2発明のアシスト装置によれば、アクチュエータの消費電力が比較的大きい形態でエージェントの運動が補助されている場合、第1閾値が比較的高く設定される。これにより、アシスト装置の運動補助可能時間が比較的急速に短くなることが予測される状況において、アシスト装置の運動補助率の低下が比較的早期に開始される。このため、アシスト装置の運動補助率の低下が開始された直後における電源の供給可能電力が過度に低くなっている事態が回避され、その結果として電源の残量または供給可能電力が第1閾値以下になった前後で運動補助率が比較的大きく変化することが回避される。したがって、アシスト装置の動作態様の変化に対する違和感をエージェントに覚えさせる事態が回避されうる。
第3発明のアシスト装置は、第1または第2発明のアシスト装置において、前記第2制御手段が、前記電源の残量または供給可能電力が前記第2閾値を超えている状態において前記状態監視手段により測定された前記アクチュエータの消費電力が高いほど前記第2閾値を高く設定することを特徴とする。
第3発明のアシスト装置によれば、アクチュエータの消費電力が比較的大きい形態でエージェントの運動が補助されている場合、第2閾値が比較的高く設定される。これにより、アシスト装置の運動補助可能時間が比較的急速に短くなっている状況において、アシスト装置の動作が比較的早期に停止される。このため、アシスト装置による運動補助率が比較的急速に低下していることを実感しているエージェントの、アシスト装置の動作が比較的早期に停止されるという予測に反するタイミングでアシスト装置の動作が停止される事態が回避される。したがって、アシスト装置の動作態様の変化に対する違和感をエージェントに覚えさせる事態が回避されうる。
第4発明のアシスト装置は、第1〜第3発明のうちいずれか1つのアシスト装置において、前記第1制御手段が、前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値以下であることを要件として、周期的に、または、前記アクチュエータの消費電力の変化量が設定値以上であることをさらなる要件として前記運動補助可能時間を前記エージェントに通知することを特徴とする。
第4発明のアシスト装置によれば、電源の残量または電力供給能力およびアクチュエータの消費電力に応じて定まる運動補助可能時間の長短が、周期的またはアクチュエータの消費電力の変化量が設定値以上である場合にエージェントに通知される。これにより、アシスト装置の運動補助可能時間の長短に応じて定まるアクチュエータの出力変化に対する違和感をエージェントに覚えさせる事態が回避されうる。
第5発明のアシスト装置は、第1〜第4発明のうちいずれか1つのアシスト装置において、前記第2制御手段が、前記電源の残量または供給可能電力が前記第2閾値以下であることを要件として、前記電源の残量または供給可能電力の不足を前記エージェントに通知することを特徴とする。
第5発明のアシスト装置によれば、アクチュエータの動作が停止されるタイミングで電源の残量または電力供給能力が不足していることがエージェントに通知される。これにより、アクチュエータの動作が停止されることに対してエージェントに違和感を覚えさせる事態が回避されうる。
第6発明のアシスト装置は、第1〜第5発明のうちいずれか1つのアシスト装置において、前記状態監視手段が前記エージェントの運動周期を基準とする一定時間にわたる前記アクチュエータの消費電力の平均値を前記アクチュエータの消費電力として測定することを特徴とする。
第6発明のアシスト装置によれば、エージェントの周期的な運動が補助されている状況において、アクチュエータの消費電力が周期的に変化することに鑑みて、適当な形態で消費電力が測定されうる。そして、前記のようにアクチュエータの消費電力に基づいてアシスト装置の運動補助可能時間が算定され、運動補助可能時間に基づいてアクチュエータの動作が制御されることにより、エージェントに違和感を覚えさせる事態が回避されうる。
第7発明のアシスト装置は、第1〜第6発明のうちいずれか1つのアシスト装置において、前記状態監視手段が前記エージェントの生理状態を表わす生理状態変数を測定し、前記第2制御手段が前記生理状態変数の測定値が、前記エージェントの生理状態が正常であることを表わす第1範囲から外れていることを要件として前記アクチュエータの動作を停止させることを特徴とする。
第7発明のアシスト装置によれば、エージェントの生理状態が運動を継続するには不適当な状態であるにもかかわらずアシスト装置の動作が継続されてしまい、このエージェントに違和感を覚えさせる事態が回避されうる。
第8発明のアシスト装置は、第7発明のアシスト装置において、前記状態監視手段が前記接触要素にかかる圧力を前記生理状態変数として測定することを特徴とする。
第8発明のアシスト装置によれば、エージェントの身体への接触要素の当たり具合がきつすぎるまたは強すぎるにもかかわらずアシスト装置の動作が継続されてしまい、このエージェントに違和感を覚えさせる事態が回避されうる。
第9発明のアシスト装置は、第1〜第8発明のうちいずれか1つのアシスト装置において、前記状態監視手段が前記電源または前記アクチュエータの動作状態を表わす動作状態変数を測定し、前記第2制御手段が前記動作状態変数が前記電源または前記アクチュエータの正常動作状態を表わす第2範囲から外れていることを要件として前記アクチュエータの動作を停止させることを特徴とする。
第9発明のアシスト装置によれば、電源またはアクチュエータが異常状態にあるにもかかわらずアシスト装置の動作が継続されてしまい、その結果として運動が適当に補助されなくなってしまい、このエージェントに違和感を覚えさせる事態が回避されうる。
第10発明のアシスト装置は、第1〜第9発明のうちいずれか1つのアシスト装置において、前記状態監視手段が前記電源の最大電流、最大電圧または最大電力を前記電源の供給可能電力として測定することを特徴とする。
第11発明のアシスト装置は、第1〜第10発明のうちいずれか1つのアシスト装置において、前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値以下である状況において、前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値を超えている状況と比較して、前記第1制御手段が前記エージェントの運動周期のうち第1期間以外の第2期間における前記アクチュエータの出力を低下させることにより、前記アシスト装置1の運動補助率を低下させることを特徴とする。
第12発明のアシスト装置は、第1〜第11発明のうちいずれか1つのアシスト装置において、前記第1制御手段が前記エージェントの運動周期のうち前記アクチュエータの出力が比較的高い第1期間を短縮する一方、前記アクチュエータの出力が前記第1期間よりも低い第2期間を延長することにより前記アシスト装置の運動補助率を低下させることを特徴とする。
第13発明のアシスト装置は、第12発明のアシスト装置において、前記アクチュエータとしてモータを備え、前記第1制御手段が前記第2期間において前記モータの出力を前記第1期間における前記モータの出力に対して逆極性になるように制御することにより前記エージェントの動きを制動して、前記モータに回生電力を発生させることを特徴とする。
第14発明のアシスト装置は、第11〜第13発明のうちいずれか1つのアシスト装置において、前記第1制御手段が前記エージェントの運動周期における前記第1期間および前記第2期間の配分を調節することにより前記エージェントの周期運動の振幅および角速度のうち一方または両方に基づく運動状態変数を調節することを特徴とする。
第15発明のアシスト装置は、第14発明のアシスト装置において、前記エージェントとしての人間の大腿部の周期的な動きを補助することにより前記エージェントの歩行運動を補助するように構成され、前記第1制御手段が前記エージェントの運動周期における前記第1期間および前記第2期間の配分を調節することにより、前記運動状態変数としての前記エージェントの歩幅、歩行率または歩行比を目標値に一致するように調節することを特徴とする。
本発明のアシスト装置の実施形態について図面を用いて説明する。まず、アシスト装置の構成について説明する。図1に示されているアシスト装置1は、制御装置10と、バッテリ(電源)11と、アクチュエータまたはモータ12と、腰部装具(第1接触要素)21と、大腿部装具(第2接触要素)22とを備えている。腰部装具21は剛性のある素材と柔軟性のある素材とが組み合わせられて作られており、エージェントの腰部に装着される。大腿部装具22も剛性のある素材と柔軟性のある素材とが組み合わせられて作られており、エージェントの大腿部の前後それぞれに装着される。リンク部材23は、軽量の硬質プラスチック等の定形性のある素材より作られており、エージェントの大腿部に沿って、エージェントの腰部の横から下方に延びた後で大腿部の前後に向けて二股に分かれた形状であり、アクチュエータ12および前後の大腿部装具22のそれぞれに連結されている。バッテリ14は腰部装具21に収納されており(たとえば、腰部装具21を構成する複数枚の素材の間に固定されており)、アクチュエータ12等に対して電力を供給する。アクチュエータ12は腰部装具21に取り付けられており、リンク部材13および大腿部装具22を介してエージェントの大腿部に力を作用させる。
制御装置10は腰部装具21に収納されたコンピュータ(CPU,ROM,RAM,I/O回路,A/D変換回路等により構成されている。)により構成されている。制御装置10はメモリに保存されているプログラムを読み出し、このプログラムにしたがって演算処理を実行することにより、アクチュエータ12の動作を制御する。たとえば、制御装置10はエージェントの歩行運動に伴って股関節角度センサ(図示略)から出力される周期的な信号に基づき、エージェントの運動リズムと、アシスト装置10の動作リズムとが調和するようにアクチュエータ12の動作を制御する。
制御装置10は状態監視手段100と、第1制御手段110と、第2制御手段120とを備えている。状態監視手段100はアシスト装置1の動作状態等を測定する。たとえば、状態監視手段100はバッテリ11の残量SOCまたは供給可能電力およびアクチュエータ1の消費電力Pconを測定した上で、当該測定結果に基づいてアシスト装置1の運動補助可能時間Tassを算定する。第1制御手段110はバッテリ11の残量SOCが第1閾値SOC1以下であることを要件として、運動補助可能時間Tassに基づきアクチュエータ12の出力を調節する。第2制御手段120はバッテリ11の残量SOCが第1閾値SOC1よりも低い第2閾値SOC2以下であることを要件としてアクチュエータ12の動作を停止させる。
前記構成のアシスト装置の機能について説明する。まず、アクチュエータ12の動作により、エージェントの歩行運動、詳細には、腰部に対して左右大腿部を前後させるような運動が補助される(図3/STEP002)。具体的には、制御装置10によりバッテリ11からアクチュエータ12への供給電力が特許第3950149号公報、特許第4008464号公報または特許第4008465号公報等に開示されている方法にしたがって調節されることにより、アクチュエータ12の動作が制御される。なお、状態監視手段100によりエージェントの運動状態を表わす運動状態変数(歩幅、歩行率または歩行比など)の値が測定され、第1制御手段100によりエージェントの運動状態変数の測定値が目標値に一致するようにアクチュエータ12の出力が調節されてもよい。歩幅はエージェントの周期運動または歩行運動の振幅を表わす運動変数である。歩幅はエージェントの脚の長さ(メモリに格納されている。)と、屈曲方向(前方)および伸展方向(後方)のそれぞれに対する股関節角度の最大値(ロータリーエンコーダにより構成されている股関節角度センサの出力信号に基づいて測定される。)とに基づいて算定されうる。歩行率(単位時間当たりの歩数)はエージェントの周期運動の角速度を表わす運動状態変数である。歩行率はエージェントの上下方向の加速度を測定する加速度センサの出力信号の時間変化パターンにより把握される左右の脚の着床タイミングに基づいて算定されうる。歩行比はエージェントの周期運動の振幅および角速度に基づいて定まる運動状態変数である。歩行比は歩行率に対する歩幅の比率として算定される。
また、状態監視手段100によりバッテリ11の残量SOCが測定される(図3/STEP004)。たとえば、バッテリ11の電圧または電流が測定され、当該測定結果と、記憶装置またはメモリに保存されているテーブルまたは算定関係式とに基づいてバッテリ残量SOCが測定される。なお、バッテリ11の残量SOCに代えてその最大電流、最大電圧もしくは最大電力がバッテリ11の供給可能電力またはこれを表わす指標値として測定されてもよい。また、最大電流、最大電圧および最大電力のうち一部または全部に基づいて定まる指標値がバッテリ11の供給可能電力またはこれを表わす指標値として測定されてもよい。
続いて、状態監視手段100によりバッテリ残量SOCが第1閾値SOC1以下であるか否かが判定される(図3/STEP006)。そして、バッテリ残量SOCが第1閾値SOC1以下であると判定された場合(図3/STEP006‥YES)、状態監視手段100によりアクチュエータ12の消費電力Pconが測定される(図3/STEP008)。具体的には、エージェントの一または複数の歩行運動周期にわたるアクチュエータ12の消費電力(アクチュエータ12への供給電流の二乗に比例する。)の時間平均値がアクチュエータ12の消費電力Pconとして測定される。エージェントの歩行運動周期は、エージェントの股関節角度または股関節角速度の変化周期、または、エージェントの脚が受ける床反力の変化周期が検知されることにより測定されうる。アクチュエータ12の一定期間にわたる累計消費電力がその消費電力Pconとして測定されてもよい。なお、バッテリ残量SOCが第1閾値SOC1より高いと判定された場合(図3/STEP006‥NO)、状態監視手段100により引き続きバッテリ残量SOCが測定される(図3/STEP004)。
さらに、状態監視手段100により、バッテリ残量SOCおよび消費電力Pconに基づいてアシスト装置1の運動補助可能時間Tassが算定される(図3/STEP010)。具体的には、バッテリ残量SOCが低くなるほど、かつ、消費電力Pconが高くなるほど運動補助可能時間Tassが短くなるように定義された関係式またはテーブルにしたがって運動補助可能時間Tass=f(SOC)が算定される。
続いて、状態監視手段100によりバッテリ残量SOCが第2閾値SOC2以下であるか否かがさらに判定される(図3/STEP012)。第2閾値SOC2はエージェントの運動状態変数の値を目標値に一致させることの可否に応じて定められている。そして、バッテリ残量SOCが第2閾値SOC2以下であると判定された場合(図3/STEP012‥YES)、第2制御手段120によりバッテリ残量SOCが不足している旨の音声が音響出力装置(図示略)から出力されることによりエージェントに通知される(図3/STEP014)。その上で、第2制御手段120によりアクチュエータ12への供給電力が停止されることにより、アクチュエータ12の動作が停止される(図3/STEP016)。
その一方、バッテリ残量SOCが第2閾値SOC2より高いと判定された場合(図3/STEP012‥NO)、第1制御手段110によりアシスト装置1による運動補助率αが、バッテリ残量SOCが第1閾値SOC1より高い場合と比較して低くなるようにアクチュエータ12の動作が制御される(図3/STEP018)。具体的には、図4に示されているように運動補助可能時間Tassが短くなるほど、運動補助率αが段階的または連続的に低くなるように定義されている関数にしたがって運動補助率αが決定される。その上で、アシスト装置1の運動補助率αにしたがってアクチュエータ12への供給電力の振幅または出力期間が調節される。たとえば、バッテリ残量SOCが第1閾値SOC1より高い場合におけるアクチュエータ12への供給電力(複数運動周期にわたる平均供給電力)PがαPになるようにアクチュエータ12への供給電流Iまたはその時間平均値がα1/2Iに調節される。なお、この間も前記のように第1制御手段100によりエージェントの運動状態変数の測定値が目標値に一致するようにアクチュエータ12の出力が調節されてもよい。
たとえば、バッテリ残量SOCが第1閾値SOC1以下になった状況において、バッテリ残量SOCが第1閾値を超えている状況と比較して、エージェントの運動周期のうち第1期間以外の第2期間におけるアクチュエータ12の出力または消費電力が節約または低減されることにより、全体としてアクチュエータ12の消費電力およびアシスト装置1の運動補助率αが下げられうる。また、エージェントの運動周期においてアクチュエータ12の出力が比較的高い第1期間が短縮される一方、アクチュエータ12の出力が比較的低い第2期間が延長されることにより運動補助率αが低下されてもよい。すなわち、エージェントの歩行周期における第1期間および第2期間の配分(第1期間から第2期間への切り替わり時点および第2期間から第1期間への切り替わり時点により定まる)が調節されることにより、運動補助率αが調節されうる。さらに、第1制御手段110が第2期間においてアクチュエータ(モータ)12の出力を第1期間におけるアクチュエータ12の出力に対して逆極性になるように制御することによりエージェントの動きを制動して、アクチュエータ12に回生電力を発生させ、この回生電力が制御装置10を機能させる等の目的で利用されてもよい。前記のように第2期間におけるアクチュエータ12の出力が低下される結果として、第1期間におけるアクチュエータ12の出力が第2期間におけるアクチュエータ12の出力より高く調節されてもよく、あるいは、バッテリ残量SOCが第1閾値以下であるか否かに関係なく、第1期間におけるアクチュエータ12の出力が第2期間におけるアクチュエータ12の出力よりも高く調節されてもよい。この際、大腿部を動かすために特に補助が必要な期間が第1期間として設定されることにより、運動補助率αが低下した場合でも運動状態変数としての歩幅等が目標歩幅等に維持されうる。
また、状態監視手段100により、アクチュエータ12の前回消費電力に対する今回消費電力の変化量ΔPconが設定値TH_P以上であるか否かが判定される(図3/STEP020)。そして、消費電力の変化量ΔPconが設定値TH_P以上であると判定された場合(図3/STEP020‥YES)、第1制御手段110により運動補助時間Tassがエージェントに通知される(図3/STEP024)。その一方、消費電力の変化量ΔPconが設定値TH_P未満であると判定された場合(図3/STEP020‥NO)、周期的にリセットされる計測時間tが設定期間Tsetに至ったか否かがさらに判定される(図3/STEP022)。計測時間tが設定期間Tsetに至ったと判定された場合(図3/STEP022‥YES)、計測時間tが0にリセットされるとともに、第1制御手段110により運動補助時間Tassがエージェントに通知される(図3/STEP024)。なお、計測時間tが設定期間Tset未満であると判定された場合(図3/STEP022‥NO)、バッテリ残量SOCの測定以降の処理が繰り返される(図3/STEP002等参照)。
前記機能を発揮するアシスト装置1によれば、バッテリ残量(電源によるアクチュエータ12への供給可能電力)SOCが第1閾値SOC1以下であることを要件として、アシスト装置1による運動補助率αが、バッテリ残量SOCが第1閾値SOC1を超えている場合と比較して低くなり、かつ、運動補助可能時間Tassが短いほど低くなるようにアクチュエータ12の出力が調節される(図3/STEP006,STEP018,図4参照)。アクチュエータ12の出力はアシスト装置1の運動補助可能時間Tassに基づいて制御されるので、アクチュエータ12の出力変化によりアシスト装置による運動補助可能時間Tassの変化をエージェントに認識させ、その結果としてその後に続くアシスト装置1の動作停止に対する違和感をエージェントに覚えさせる事態が回避されうる。また、バッテリ残量SOCが第1閾値SOC1以下であることを要件として、周期的にまたはアクチュエータ12の消費電力の変化量ΔPconが設定値TH_P以上であることをさらなる要件として運動補助可能時間Tassがエージェントに通知される(図3/STEP006,STEP024参照)。これにより、アシスト装置1の運動補助可能時間Tassの長短に応じて定まるアクチュエータ12の出力変化に対する違和感をエージェントに覚えさせる事態が回避されうる。そして、バッテリ残量SOCが第1閾値SOC1よりも低い第2閾値SOC2以下であることを要件としてバッテリ残量SOCが不足していることがエージェントに通知された上でアクチュエータ12の動作が停止される(図3/STEP012〜STEP016参照)。これにより、アクチュエータ12の動作が停止されることに対してエージェントに違和感を覚えさせる事態が回避されうる。
また、エージェントの運動状態を表わす運動状態変数の測定値を目標値に一致させるようにアクチュエータ12の出力が調節される。このため、バッテリ11の電力供給能力の低下に伴ってアシスト装置1による運動補助率αが下がっても、運動補助率αが下げられる以前と同様に運動状態変数の値が目標値に一致するような態様でエージェントが運動しうる。したがって、アクチュエータ12の出力の変化に対してエージェントが覚える違和感が解消または軽減されうる。
さらに、運動状態変数の値を目標値に一致させることの可否に応じて第2閾値SOC2が定められている。このため、前記のようにバッテリ11の供給可能電力が第2閾値SOC2以下であることを要件としてアクチュエータ12の動作が停止されることにより、運動状態変数の値が目標値に一致するような態様でのエージェントの運動を、アシスト装置1が補助することが困難な状況になる前にアクチュエータ12の動作が停止される。したがって、アクチュエータ12の出力の変化に対してエージェントが覚える違和感が解消または軽減されうる。
なお、アシスト装置としては図1に示されているアシスト装置1のほか、特開2007−020909号公報に開示されている歩行補助装置、または、電動自転車等、エージェントの運動を補助するまたは身体負荷を軽減するように動作するさまざまな装置が採用されうる。
また、電源としてバッテリ11に代えてまたは加えてキャパシタまたは燃料電池が採用されている場合、バッテリ11の残量に代えてまたは加えてキャパシタの容量または燃料電池の水素ガス等の燃料残量の多少に応じて電源の供給可能電力が測定されてもよい。
さらに、聴覚に代えてまたは加えて、視覚、触覚、味覚(エージェントに舌に届くように配置された化学物質の調合)または嗅覚(芳香剤の露出)を通じてバッテリ残量SOCの低下または補助可能時間Tassがエージェントに通知されてもよい。LEDの点灯パターン、点灯される光の色彩、表示パネルにおける記号または文字の表示等により視覚を通じてエージェントにアシスト装置1の補助可能時間Tass等を認識させることができる。振動素子による振動の有無もしくは振動パターン、アクチュエータ(図示略)による大腿部装具22の締め付け具合の調節等により触覚を通じてエージェントにアシスト装置1の補助可能時間Tass等を認識させることができる。糖または酸などが口腔に導入されることにより味覚を通じてエージェントにアシスト装置1の補助可能時間Tass等を認識させることができる。芳香剤が散布または露出されること等により嗅覚を通じてエージェントにアシスト装置1の補助可能時間Tass等を認識させることができる。
第1制御手段110が、バッテリ残量SOC(電源の供給可能電力)が第1閾値SOC1を超えている状態において状態監視手段100により測定されたアクチュエータ12の消費電力Pconが高いほど第1閾値SOC1を高く設定してもよい。当該構成のアシスト装置1によれば、アクチュエータ12の消費電力Pconが比較的大きい形態でエージェントの運動が補助されている場合、第1閾値SOC1が比較的高く設定される。これにより、アシスト装置1の運動補助可能時間Tassが比較的急速に短くなることが予測される状況において、アシスト装置1の運動補助率αの低下が比較的早期に開始される。このため、アシスト装置1の運動補助率αの低下が開始された直後におけるバッテリ残量SOCが過度に低くなっている事態が回避され、その結果としてバッテリ残量SOCが第1閾値SOC1以下になった前後で運動補助率αが比較的大きく変化することが回避される。したがって、アシスト装置1の動作態様の変化に対する違和感をエージェントに覚えさせる事態が回避されうる。
第2制御手段120が、バッテリ残量SOC(電源の供給可能電力)が第2閾値SOC2を超えている状態において状態監視手段100により測定されたアクチュエータ12の消費電力Pconが高いほど第2閾値SOC2を高く設定してもよい。当該構成のアシスト装置1によれば、アクチュエータ12の消費電力Pconが比較的大きい形態でエージェントの運動が補助されている場合、第2閾値SOC2が比較的高く設定される。これにより、アシスト装置1の運動補助可能時間Tassが比較的急速に短くなっている状況において、アシスト装置1の動作が比較的早期に停止される。このため、アシスト装置1による運動補助率αが比較的急速に低下していることを実感しているエージェントの、アシスト装置1の動作が比較的早期に停止されるという予測に反するタイミングでアシスト装置1の動作が停止される事態が回避される。したがって、アシスト装置1の動作態様の変化に対する違和感をエージェントに覚えさせる事態が回避されうる。
状態監視手段100がエージェントの生理状態を表わす生理状態変数(心拍数、血圧、皮膚電位、筋電位、脳波、血中ヘモグロビン濃度、呼気中酸素濃度など)を測定し、第2制御手段120が生理状態変数の測定値が、エージェントの生理状態が正常であることを表わす「第1範囲」から外れていることを要件としてアクチュエータ12の動作を停止させてもよい。これにより、エージェントの生理状態が運動を継続するには不適当な状態であるにもかかわらずアシスト装置1の動作が継続されてしまい、このエージェントに違和感を覚えさせる事態が回避されうる。状態監視手段100が腰部装具21または大腿部装具22にかかる圧力を圧力センサの出力信号に基づいて生理状態変数として測定してもよい。これにより、エージェントの身体への腰部装具21または大腿部装具22の当たり具合がきつすぎるまたは強すぎるにもかかわらずアシスト装置1の動作が継続されてしまい、このエージェントに違和感を覚えさせる事態が回避されうる。
状態監視手段100がバッテリ11またはアクチュエータ12の動作状態を表わす動作状態変数(バッテリ11の温度またはアクチュエータ12の振動周波数)を測定し、第2制御手段120が動作状態変数がバッテリ11またはアクチュエータ12の正常動作状態を表わす「第2範囲」から外れていることを要件としてアクチュエータ12の動作を停止させてもよい。これにより、バッテリ11またはアクチュエータ12が異常状態にあるにもかかわらずアシスト装置1の動作が継続されてしまい、その結果として運動が適当に補助されなくなってしまい、このエージェントに違和感を覚えさせる事態が回避されうる。
本発明のアシスト装置の構成説明図 本発明のアシスト装置の構成説明図 本発明のアシスト装置の機能を示すフローチャート アクチュエータの出力制御に関する説明図
符号の説明
1‥アシスト装置、10‥制御装置、11‥バッテリ(電源)、12‥アクチュエータ、100‥状態監視手段、110‥第1制御手段、120‥第2制御手段

Claims (15)

  1. 電源と、アクチュエータと、前記電源から前記アクチュエータへの供給電力を調節することにより前記アクチュエータの動作を制御する制御装置と、前記アクチュエータの動作により生じる出力を、接触要素を介してエージェントの身体に作用させることにより前記エージェントの運動を補助するまたは身体負荷を軽減するためのアシスト装置であって、
    前記制御装置が、前記電源の残量または供給可能電力および前記アクチュエータの消費電力を測定した上で、前記電源の残量または供給可能電力および前記アクチュエータの消費電力に基づいて前記アシスト装置による運動補助可能時間を算定する状態監視手段と、
    前記電源の残量または供給可能電力が第1閾値以下であることを要件として、前記アシスト装置の運動補助率が、前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値を超えている場合と比較して低くなり、かつ、前記運動補助可能時間が短いほど低くなるように前記アクチュエータの出力を調節する第1制御手段と、
    前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値よりも低い第2閾値以下であることを要件として前記アクチュエータの動作を停止させる第2制御手段とを備えていることを特徴とするアシスト装置。
  2. 請求項1記載のアシスト装置において、
    前記第1制御手段が前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値を超えている状態において前記状態監視手段により測定された前記アクチュエータの消費電力が高いほど前記第1閾値を高く設定することを特徴とするアシスト装置。
  3. 請求項1または2記載のアシスト装置において、
    前記第2制御手段が前記電源の残量または供給可能電力が前記第2閾値を超えている状態において前記状態監視手段により測定された前記アクチュエータの消費電力が高いほど前記第2閾値を高く設定することを特徴とするアシスト装置。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか1つに記載のアシスト装置において、
    前記第1制御手段が前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値以下であることを要件として、周期的に、または、前記アクチュエータの消費電力の変化量が設定値以上であることをさらなる要件として前記運動補助可能時間を前記エージェントに通知することを特徴とするアシスト装置。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか1つに記載のアシスト装置において、
    前記第2制御手段が前記電源の残量または供給可能電力が前記第2閾値以下であることを要件として、前記電源の残量または供給可能電力の不足を前記エージェントに通知することを特徴とするアシスト装置。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載のアシスト装置において、
    前記状態監視手段が前記エージェントの運動周期を基準とする所定時間にわたる前記アクチュエータの消費電力の平均値を前記アクチュエータの消費電力として測定することを特徴とするアシスト装置。
  7. 請求項1〜6のうちいずれか1つに記載のアシスト装置において、
    前記状態監視手段が前記エージェントの生理状態を表わす生理状態変数を測定し、前記第2制御手段が前記生理状態変数の測定値が、前記エージェントの生理状態が正常であることを表わす第1範囲から外れていることを要件として前記アクチュエータの動作を停止させることを特徴とするアシスト装置。
  8. 請求項7記載のアシスト装置において、
    前記状態監視手段が前記接触要素にかかる圧力を前記生理状態変数として測定することを特徴とするアシスト装置。
  9. 請求項1〜8のうちいずれか1つに記載のアシスト装置において、
    前記状態監視手段が前記電源または前記アクチュエータの動作状態を表わす動作状態変数を測定し、前記第2制御手段が前記動作状態変数が前記電源または前記アクチュエータの正常動作状態を表わす第2範囲から外れていることを要件として前記アクチュエータの動作を停止させることを特徴とするアシスト装置。
  10. 請求項1〜9のうちいずれか1つに記載のアシスト装置において、前記状態監視手段が前記電源の最大電流、最大電圧または最大電力を前記電源の供給可能電力として測定することを特徴とするアシスト装置。
  11. 請求項1〜10のうちいずれか1つに記載のアシスト装置において、前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値以下である状況において、前記電源の残量または供給可能電力が前記第1閾値を超えている状況と比較して、前記第1制御手段が前記エージェントの運動周期のうち第1期間以外の第2期間における前記アクチュエータの出力を低下させることにより、前記アシスト装置1の運動補助率を低下させることを特徴とするアシスト装置。
  12. 請求項1〜11のうちいずれか1つに記載のアシスト装置において、前記第1制御手段が前記エージェントの運動周期のうち前記アクチュエータの出力が比較的高い第1期間を短縮する一方、前記アクチュエータの出力が前記第1期間よりも低い第2期間を延長することにより前記アシスト装置の運動補助率を低下させることを特徴とするアシスト装置。
  13. 請求項12記載のアシスト装置において、
    前記アクチュエータとしてモータを備え、
    前記第1制御手段が前記第2期間において前記モータの出力を前記第1期間における前記モータの出力に対して逆極性になるように制御することにより前記エージェントの動きを制動して、前記モータに回生電力を発生させることを特徴とするアシスト装置。
  14. 請求項11〜13のうちいずれか1つに記載のアシスト装置において、
    前記第1制御手段が前記エージェントの運動周期における前記第1期間および前記第2期間の配分を調節することにより、前記エージェントの周期運動の振幅および角速度のうち一方または両方に基づく運動状態変数を調節することを特徴とするアシスト装置。
  15. 請求項14記載のアシスト装置において、
    前記エージェントとしての人間の大腿部の周期的な動きを補助することにより前記エージェントの歩行運動を補助するように構成され、
    前記第1制御手段が前記エージェントの運動周期における前記第1期間および前記第2期間の配分を調節することにより、
    前記運動状態変数としての前記エージェントの歩幅、歩行率または歩行比が目標値に維持することを特徴とするアシスト装置。
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