JP5097245B2 - 移動通信方法及び無線基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信方法及び無線基地局に関する。
図11に、3GPPで規定されている「contention based Random Accessプロシージャ」を示す。
具体的には、図11に示すように、ステップ1において、移動局UEが、無線基地局eNBに対して、「Random Access(RA) Preamble」を送信し、ステップ2において、無線基地局eNBが、移動局UEに対して、「Random Access(RA) Response」を送信する。
ステップ3において、移動局UEが、無線基地局eNBに対して、「Schedule Transmission」を送信し、ステップ4において、無線基地局eNBが、移動局UEに対して、「Contention Resolution」を送信する。
3GPP TS36.300 10.1.5.1
LTE(Long Term Evolution)-Advanced方式では、移動局UEは、リレーノードRNを介して、無線基地局DeNBに接続することができるように構成されている。
かかるリレーノードRNも、移動局UEと同様に、無線基地局DeNBとの間で、上述のRAプロシージャを実行することができるように構成されている。
また、リレーノードRNは、「Half Duplex inband relay」として動作している場合、MBSFN(MBMS Single Frequency Network)サブフレーム以外のサブフレームで、移動局UEに対して信号を送信し、MBSFNサブフレームでは、移動局UEに対して信号を送信しないように構成されている。
したがって、かかるRAプロシージャにおいて、無線基地局DeNBは、干渉を避けるために、リレーノードRNに対して、MBSFNサブフレームで、「RA Response」を送信する必要がある。
しかしながら、上述のRAプロシージャでは、無線基地局DeNBは、「RA Preamble」を受信した時点で、かかる「RA Preamble」の送信元がリレーノードRNであるか否かについて把握することができないため、リレーノードRNに対して、MBSFNサブフレームで、「RA Response」を送信することができないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、無線基地局DeNBが、受信した「RA Preamble」の送信元を把握することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動通信方法であって、無線基地局が、移動局用生成情報及びリレーノード用生成情報を含む報知情報を送信する工程と、移動局が、受信した前記報知情報に含まれる前記移動局用生成情報に基づいて、ランダムアクセスプリアンブルを生成し、前記無線基地局に対して送信する工程と、リレーノードが、受信した前記報知情報に含まれる前記リレーノード用生成情報に基づいて、ランダムアクセスプリアンブルを生成し、前記無線基地局に対して送信する工程と、前記無線基地局が、受信した前記ランダムアクセスプリアンブルの送信元が移動局或いはリレーノードのどちらであるかについて判定する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、移動通信方法であって、無線基地局が、リレーノード用ランダムアクセスプリアンブル範囲を示す報知情報を送信する工程と、リレーノードが、前記リレーノード用ランダムアクセスプリアンブル範囲内のランダムアクセスプリアンブルを、前記無線基地局に対して送信する工程と、前記無線基地局が、受信した前記ランダムアクセスプリアンブルの送信元が移動局或いはリレーノードのどちらであるかについて判定する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、無線基地局であって、移動局用生成情報及びリレーノード用生成情報を含む報知情報を送信するように構成されている報知情報送信部と、受信したランダムアクセスプリアンブルの送信元が移動局或いはリレーノードのどちらであるかについて判定するように構成されている判定部とを具備することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、無線基地局であって、リレーノード用ランダムアクセスプリアンブル範囲を示す報知情報を送信するように構成されている報知情報送信部と、受信した前記ランダムアクセスプリアンブルの送信元が移動局或いはリレーノードのどちらであるかについて判定するように構成されている判定部とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、無線基地局DeNBが、受信した「RA Preamble」の送信元を把握することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局によって送信されるSIB内の情報要素「PRACH-Config」のフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るリレーノードの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線基地局によって割り当てられるRN用Preambleについて説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局によって送信されるSIB内の情報要素「RACH-ConfigCommon」のフォーマットの一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 従来の移動通信システムの問題点を説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、LTE-Advanced方式の移動通信システムであって、無線基地局DeNBと、リレーノードRNとを具備している。
ここで、無線基地局DeNBとリレーノードRNとの間は、Unインターフェイスによって接続されており、リレーノードRNと移動局UEとの間は、RN-Uuインターフェイスによって接続されている。
図2に示すように、無線基地局DeNBは、報知情報送信部11と、RAプロシージャ実行部12と、判定部13とを具備している。
報知情報送信部11は、配下のセルに対して、報知情報として、MIB(Master Information Block)やSIB(System Information Block)を送信するように構成されている。
ここで、報知情報送信部11は、移動局UE用RACH_ROOT_SEQUENCE及びリレーノードRN用RACH_ROOT_SEQUENCEを含むSIBを送信するように構成されている。
例えば、図3に示すように、報知情報送信部11は、SIB内の情報要素「PRACH-Config」内の情報要素「rootSequenceIndex」に移動局UE用RACH_ROOT_SEQUENCEを設定し、SIB内の情報要素「PRACH-Config」内の情報要素「rootSequenceIndexRN」にリレーノードRN用RACH_ROOT_SEQUENCEを設定するように構成されている。
RAプロシージャ実行部12は、移動局UE及びリレーノードRNとの間で、RAプロシージャを行うように構成されている。
判定部13は、RAプロシージャ実行部12によって受信された「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定するように構成されている。
具体的には、判定部13は、上述の「RA Preamble」の生成に用いられたRACH_ROOT_SEQUENCEを調べることで、かかる「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定するように構成されていてもよい。
なお、判定部13は、「RA Preamble」とRACH_ROOT_SEQUENCEとを対応付けるテーブルを管理しており、かかるテーブルを参照して、上述の「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定するように構成されていてもよい。
ここで、判定部13が、上述の「RA Preamble」の送信元がリレーノードRNであると判定した場合に、RAプロシージャ実行部12は、MBSFNサブフレーム(バックホールサブフレーム)で、リレーノードRNに対して、「RA Response」を送信するように構成されている。
図4に示すように、リレーノードRNは、報知情報受信部21と、RAプロシージャ実行部22とを具備している。
報知情報受信部21は、無線基地局DeNBによって送信された報知情報を受信するように構成されている。
RAプロシージャ実行部22は、無線基地局DeNBとの間で、RAプロシージャを行うように構成されている。
ここで、RAプロシージャ実行部22は、報知情報受信部21によって受信されたSIBに含まれるリレーノードRN用RACH_ROOT_SEQUENCEに基づいて、「RA Preamble」を生成し、無線基地局DeNBに対して送信するように構成されている。
以下、図5及び図6を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
ここで、リレーノードRNは、「Half Duplex inband relay」として動作している場合、MBSFNサブフレーム以外のサブフレームで、移動局UEに対して信号を送信し、MBSFNサブフレームでは、移動局UEに対して信号を送信していないものとする。
ステップS1001において、無線基地局DeNBは、情報要素「PRACH-Config」内の情報要素「rootSequenceIndex」に移動局UE用RACH_ROOT_SEQUENCEを設定し、情報要素「PRACH-Config」内の情報要素「rootSequenceIndexRN」にリレーノードRN用RACH_ROOT_SEQUENCEを設定したSIBを送信する。
ステップS1002Aにおいて、リレーノードRNは、「relay」として、具体的には、「Half Duplex inband relay」として動作しているか否かについて判定する。
リレーノードRNは、「relay」として、具体的には、「Half Duplex inband relay」として動作していると判定した場合、ステップS1002Bにおいて、SIBに含まれるリレーノードRN用RACH_ROOT_SEQUENCEに基づいて、「RA Preamble」を生成する。
一方、リレーノードRNは、「relay」として動作していない、すなわち、「UE」として動作していると判定した場合、ステップS1002Cにおいて、SIBに含まれる移動局UE用RACH_ROOT_SEQUENCEに基づいて、「RA Preamble」を生成する。
ステップS1002Dにおいて、リレーノードRNは、生成した「RA Preamble」を、無線基地局DeNBに対して送信する。
ステップS1003Aにおいて、無線基地局DeNBは、受信した「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定する。
無線基地局DeNBは、受信した「RA Preamble」の送信元がリレーノードRNであると判定した場合、ステップS1003Bにおいて、MBSFNサブフレームで、リレーノードRNに対して、「RA Response」を送信する。
一方、無線基地局DeNBは、受信した「RA Preamble」の送信元が移動局UEであると判定した場合、ステップS1003Cにおいて、通常のサブフレームで、移動局UEに対して、「RA Response」を送信する。
ステップS1004において、リレーノードRNが、無線基地局eNBに対して、「Schedule Transmission」を送信し、ステップS1005において、無線基地局eNBが、リレーノードRNに対して、「Contention Resolution」を送信する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、無線基地局eNBは、受信した「RA Preamble」の生成に用いられたRACH_ROOT_SEQUENCEを調べることで、かかる「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定することができる。
(本発明の第2の実施形態に係る移動通信システム)
図7乃至図10を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。以下、本実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
従来の移動通信システムでは、図7(a)に示すように、64個の「RA Preamble」は、2つのパラメータ「numberOfRA-Preambles」及び「numberOfRA-PreamblesGroupA」によって分割されている。
図7(a)の例では、「RA Preamble#0」〜「RA Preamble#60」は、contention用の「RA Preamble」として確保されており、「RA Preamble#61」〜「RA Preamble#63」は、non-contention用の「RA Preamble」として確保されている。
また、contention用の「RA Preamble」のうち、「RA Preamble#0」〜「RA Preamble#47」は、小さい電力による送信用の「RA Preamble」として確保されており、「RA Preamble#48」〜「RA Preamble#60」は、大きい電力による送信用の「RA Preamble」として確保されている。
これに対して、本実施形態に係る移動通信システムでは、図7(b)に示すように、64個の「RA Preamble」は、3つのパラメータ「numberOfRA-Preambles」、「numberOfRA-PreamblesRN」及び「numberOfRA-PreamblesGroupA」によって分割されている。
図7(b)の例では、「RA Preamble#0」〜「RA Preamble#32」は、contention用の「RA Preamble」(移動局UE用の「RA Preamble」)として確保されており、「RA Preamble#33」〜「RA Preamble#60」は、contention用の「RA Preamble」(リレーノードRN用の「RA Preamble」)として確保されており、「RA Preamble#61」〜「RA Preamble#63」は、non-contention用の「RA Preamble」として確保されている。
ここで、「numberOfRA-PreamblesRN」が、RN用の「RA Preamble」の範囲「RA Preamble#33」〜「RA Preamble#60」を示すパラメータである。
例えば、図3に示すように、報知情報送信部11は、SIB内の情報要素「RACH-ConfigCommon」内の情報要素「numberOfRA-Preambles」にUE用の「RA Preamble」の範囲を設定し、SIB内の情報要素「RACH-ConfigCommon」内の情報要素「numberOfRA-PreamblesRN」にRN用の「RA Preamble」の範囲を設定するように構成されている。
なお、判定部13は、受信した「RA Preamble」が属する範囲に基づいて、かかる「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定するように構成されている。
以下、図9及び図10を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
ここで、リレーノードRNは、「Half Duplex inband relay」として動作している場合、MBSFNサブフレーム以外のサブフレームで、移動局UEに対して信号を送信し、MBSFNサブフレームでは、移動局UEに対して信号を送信していないものとする。
ステップS2001において、無線基地局DeNBは、情報要素「RACH-ConfigCommon」内の情報要素「numberOfRA-Preambles」にUE用の「RA Preamble」の範囲を設定し、情報要素「RACH-ConfigCommon」内の情報要素「numberOfRA-PreamblesRN」にRN用の「RA Preamble」の範囲を設定したSIBを送信する。
ステップS2002Aにおいて、リレーノードRNは、「relay」として、具体的には、「Half Duplex inband relay」として動作しているか否かについて判定する。
リレーノードRNは、「relay」として、具体的には、「Half Duplex inband relay」として動作していると判定した場合、ステップS2002Bにおいて、SIBに含まれるRN用の「RA Preamble」の範囲内の「RA Preamble」を生成する。
一方、リレーノードRNは、「relay」として動作していない、すなわち、「UE」として動作していると判定した場合、ステップS2002Cにおいて、SIBに含まれるSIBに含まれるUE用の「RA Preamble」の範囲内の「RA Preamble」を生成する。
ステップS2002Dにおいて、リレーノードRNは、生成した「RA Preamble」を、無線基地局DeNBに対して送信する。
ステップS2003Aにおいて、無線基地局DeNBは、受信した「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定する。
無線基地局DeNBは、受信した「RA Preamble」の送信元がリレーノードRNであると判定した場合、MBSFNサブフレームで、リレーノードRNに対して、「RA Response」を送信する。
一方、無線基地局DeNBは、受信した「RA Preamble」の送信元が移動局UEであると判定した場合、通常のサブフレームで、移動局UEに対して、「RA Response」を送信する。
ステップS2004において、リレーノードRNが、無線基地局eNBに対して、「Schedule Transmission」を送信し、ステップS2005において、無線基地局eNBが、リレーノードRNに対して、「Contention Resolution」を送信する。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、無線基地局eNBは、受信した「RA Preamble」が属する範囲を調べることで、かかる「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定することができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、無線基地局DeNBが、移動局UE用RACH_ROOT_SEQUENCE(移動局用生成情報)及びリレーノードRN用RACH_ROOT_SEQUENCE(リレーノード用生成情報)を含むSIB(報知情報)を送信する工程と、移動局UEが、受信したSIBに含まれる移動局UE用RACH_ROOT_SEQUENCEに基づいて、「RA Preamble(ランダムアクセスプリアンブル)」を生成し、無線基地局DeNBに対して送信する工程と、リレーノードRNが、受信したSIBに含まれるリレーノードRN用RACH_ROOT_SEQUENCEに基づいて、「RA Preamble」を生成し、無線基地局DeNBに対して送信する工程と、無線基地局DeNBが、受信した「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードENのどちらであるかについて判定する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、移動通信方法であって、無線基地局DeNBが、RN用の「RA Preamble」の範囲(リレーノード用ランダムアクセスプリアンブル範囲)を示すSIBを送信する工程と、リレーノードRNが、RN用の「RA Preamble」の範囲内の「RA Preamble」を、無線基地局DeNBに対して送信する工程と、無線基地局DeNBが、受信した「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定する工程とを有することを要旨とする。
本実施形態の第1及び第2の特徴において、リレーノードRNが、MBSFNサブフレーム以外のサブフレームで、移動局UEに対して信号を送信する工程と、無線基地局DeNBが、受信した「RA Preamble」の送信元がリレーノードRNであると判定した場合に、MBSFNサブフレームで、リレーノードRNに対して、「RA Response(ランダムアクセスレスポンス)」を送信する工程とを有してもよい。
本実施形態の第3の特徴は、無線基地局DeNBであって、移動局UE用RACH_ROOT_SEQUENCE及びリレーノードRN用RACH_ROOT_SEQUENCEを含むSIBを送信するように構成されている報知情報送信部11と、受信した「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定するように構成されている判定部13とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第4の特徴は、無線基地局DeNBであって、RN用の「RA Preamble」の範囲を示すSIBを送信するように構成されている報知情報送信部11と、受信した「RA Preamble」の送信元が移動局UE或いはリレーノードRNのどちらであるかについて判定するように構成されている判定部13とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第3及び第4の特徴において、判定部13が、「RA Preamble」の送信元がリレーノードRNであると判定した場合に、MBSFNサブフレームで、リレーノードRNに対して、「RA Response」を送信するように構成されているRAプロシージャ実行部12(ランダムアクセスプロシージャ実行部)を具備しており、MBSFNサブフレームでは、リレーノードRNによる移動局UE宛ての信号の送信が行われなくてもよい。
なお、上述の無線基地局DeNBやリレーノードRNや移動局UEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局DeNBやリレーノードRNや移動局UE内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局DeNBやリレーノードRNや移動局UE内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
UE…移動局
DeNB…無線基地局
RN…リレーノード
11…報知情報送信部
12、22…RAプロシージャ実行部
13…判定部
21…報知情報受信部

Claims (6)

  1. 無線基地局が、移動局用生成情報及びリレーノード用生成情報を含む報知情報を送信する工程と、
    移動局が、受信した前記報知情報に含まれる前記移動局用生成情報に基づいて、ランダムアクセスプリアンブルを生成し、前記無線基地局に対して送信する工程と、
    リレーノードが、受信した前記報知情報に含まれる前記リレーノード用生成情報に基づいて、ランダムアクセスプリアンブルを生成し、前記無線基地局に対して送信する工程と、
    前記無線基地局が、受信した前記ランダムアクセスプリアンブルの送信元が移動局或いはリレーノードのどちらであるかについて判定する工程とを有し、
    前記移動局用生成情報は、情報要素PRACH-Config内の情報要素rootSequenceIndexに設定され、
    前記リレーノード用生成情報は、情報要素PRACH-Config内の情報要素rootSequenceIndexRNに設定されることを特徴とする移動通信方法。
  2. 前記リレーノードが、MBSFNサブフレーム以外のサブフレームで、前記移動局に対して信号を送信する工程と、
    前記無線基地局が、受信した前記ランダムアクセスプリアンブルの送信元がリレーノードであると判定した場合に、前記MBSFNサブフレームで、前記リレーノードに対して、ランダムアクセスレスポンスを送信する工程とを有することを特徴とする請求項に記載の移動通信方法。
  3. 前記ランダムアクセスプリアンブルは、3つのパラメータ、numberOfRA-Preambles、numberOfRA-PreamblesRN、及びnumberOfRA-PreamblesGroupAによって分割されている請求項1に記載の移動通信方法。
  4. 移動局用生成情報及びリレーノード用生成情報を含む報知情報を送信するように構成されている報知情報送信部と、
    受信したランダムアクセスプリアンブルの送信元が移動局或いはリレーノードのどちらであるかについて判定するように構成されている判定部とを具備し、
    前記移動局用生成情報は、情報要素PRACH-Config内の情報要素rootSequenceIndexに設定され、
    前記リレーノード用生成情報は、情報要素PRACH-Config内の情報要素rootSequenceIndexRNに設定されることを特徴とする無線基地局。
  5. 前記判定部が、前記ランダムアクセスプリアンブルの送信元がリレーノードであると判定した場合に、MBSFNサブフレームで、該リレーノードに対して、ランダムアクセスレスポンスを送信するように構成されているランダムアクセスプロシージャ実行部を具備しており、
    前記MBSFNサブフレームでは、前記リレーノードによる移動局宛ての信号の送信が行われないことを特徴とする請求項に記載の無線基地局。
  6. 前記ランダムアクセスプリアンブルは、3つのパラメータ、numberOfRA-Preambles、numberOfRA-PreamblesRN、及びnumberOfRA-PreamblesGroupAによって分割されている請求項に記載の無線基地局。
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