JP5097004B2 - ポンプ付き液体容器 - Google Patents

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Description

本発明はポンプ付き容器に関し、詳しくは補充用の新液を詰め替え用包装体に充填して提供する態様に利用されるポンプ付き液体容器に関する。
詰め替え用包装体を収容するポンプ付き液体容器としては、特許文献1〜5等に記載があり、また、詰め替え用包装体に関しては、特許文献6〜8等に記載がある。
詰め替え用包装体を収容するポンプ付き液体容器は、液を使い切ると、液の無くなった包装体を取り出して、新液が充填されている詰め替え用包装体を装填するが、その際に、ポンプの吸液管の先端を包装体の上部に突き刺してポンプが作動できるように正確にセットすることが要求される。この作業は煩雑なだけでなく、しばしばセットが不正確でポンプがうまく作動しない事態が生じている。
そこで本出願人は、詰め替え用包装体の装填が容易である改良されたポンプ付き液体容器について先に提案した(特許文献9)。
この先提案技術は、突き刺し管の先端部が上部枠体の下端部より突出しない構成と、下部枠体に収容した詰め替え用包装体の上部よりも上部枠体に嵌挿される嵌挿内壁部の上端の高さを高く形成した構成と、によって、詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管を突き刺すことができるようにすることで詰め替え用包装体の装填を容易且つ確実に行えるようにしたものである。
特開平04−321071 特開平04−321072 特開平05−037660 特開平06−171698 特開平09−095376 特開平07−002284 特開平07−172466 特開平07−223651 特開2002−068345
本発明者は、詰め替え用包装体の装填作業について、より容易に且つより確実に行えるよう当該技術について更に研究を続けた結果、詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管を突き刺すための構成として、前記先提案技術の構成である、下部枠体に収容した詰め替え用包装体の上部よりも上部枠体に嵌挿される嵌挿内壁部の上端の高さを高く形成した構成が必ずしも最適ではなく、改良の余地があることが判った。
また、前記先提案技術では、詰め替え用包装体を下部枠体に収容する際に、該詰め替え用包装体を下部枠体に全てが収まるように詰め込まなければならないが、収容前は不定形である詰め替え用包装体を下部枠体内に押し込むように収容する作業は指先の力や握力の弱い者(老人等)には困難且つ煩雑な作業であり、装填の確実性を下げてしまい易いという不都合を有していることも判った。
そこで本発明の課題は、詰め替え用包装体の装填をより容易に且つより確実に行うことができるポンプ付き液体容器を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は、下記構成を有する。
1.上部に螺合等によって固定されるポンプ部が設けられると共に、下端部が開放された外枠体と、該外枠体に対して、下方側から着脱自在である内枠体とが用意されており、
外枠体から取り外した内枠体内に詰め替え用包装体を収容して外枠体の下端部側から嵌挿させる際に前記ポンプ部の注出口と連通する突き刺し管を前記詰め替え用包装体に液密状態で突き刺して該詰め替え用包装体内の液体を前記注出口から抽出可能にする構成のポンプ付き液体容器において、
前記外枠体の下端部側から前記内枠体を嵌挿させる際に、
前記外枠体の下端部と前記内枠体の上端部とが重なり始める前の位置では、前記突き刺し管の先端位置が前記詰め替え用包装体の突き刺し箇所の位置と同一又は上方の位置に存在し、
前記外枠体の下端部と前記内枠体の上端部とが重なり始める位置では、前記突き刺し管の先端が前記詰め替え用包装体に突き刺され始める位置に存在し、
前記外枠体に前記内枠体が嵌挿され終わった位置では、前記突き刺し管の吸液部が前記詰め替え用包装体の内部の位置に存在する構成
であることを特徴とするポンプ付き液体容器。
2.前記突き刺し管の先端が前記詰め替え用包装体の突き刺され始めた位置にあるときに、前記外枠体の下端部と前記内枠体の上端部との重なりが少なくとも5mm以上となる構成であることを特徴とする上記1に記載のポンプ付き液体容器。
3.前記突き刺し管の先端が前記詰め替え用包装体の突き刺され始めた位置にあるときに、前記外枠体の下端部と前記内枠体の上端部との重なりが少なくとも10mm以上となる構成であることを特徴とする上記1に記載のポンプ付き液体容器。
4.前記突き刺し管の先端が前記詰め替え用包装体の突き刺され始めた位置にあるときに、前記外枠体の下端部と前記内枠体の上端部との重なりが少なくとも15mm以上となる構成であることを特徴とする上記1に記載のポンプ付き液体容器。
5.前記内枠体の上端部の高さが、詰め替え用包装体を収容した時の該詰め替え用包装体の上端の高さと同一又は低いことを特徴とする上記1〜4のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
6.前記内枠体の上端部の高さが、詰め替え用包装体を収容した時の該詰め替え用包装体の高さの2分の1より高いことを特徴とする上記5に記載のポンプ付き液体容器。
7.前記内枠体の上端部の高さが、詰め替え用包装体を収容した時の該詰め替え用包装体の高さの3分の2より高いことを特徴とする上記5に記載のポンプ付き液体容器。
8.前記内枠体の上端部の高さが、詰め替え用包装体を収容した時の該詰め替え用包装体の高さの4分の3より高いことを特徴とする上記5に記載のポンプ付き液体容器。
9.前記内枠体の上端部の高さが、詰め替え用包装体を収容した時の該詰め替え用包装体の高さの5分の4より高いことを特徴とする上記5に記載のポンプ付き液体容器。
10.前記突き刺し管の先端が外枠体の下端部より突出しない構成であることを特徴とする上記1〜9のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
11.前記外枠体と内枠体の少なくともいずれか一方に空気抜き透孔が形成されていることを特徴とする上記1〜10のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
12.前記内枠体の底部に空気抜き透孔が形成されていることを特徴とする上記1〜11のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
13.前記外枠体及び内枠体の少なくとも一部を透明ないしは半透明の材料で形成することにより、前記突き刺し管による前記詰め替え用包装体への突き刺しが確認できる構成であることを特徴とする上記1〜12のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
14.前記外枠体及び内枠体の少なくとも一部に開口部を形成することにより、前記突き刺し管による前記詰め替え用包装体への突き刺しが確認できる構成であることを特徴とする上記1〜13のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
15.前記詰め替え用包装体が、可撓性を有すると共に、前記突き刺し管が突き刺される突き刺し箇所の液密性及び気密性を保持可能な膜で構成されていることを特徴とする上記1〜14のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
16.前記突き刺し箇所の液密性及び気密性を保持可能な膜が、未延伸ナイロンフィルムとポリオレフィン系樹脂フィルムを含む積層フィルムで構成されていることを特徴とする上記15に記載のポンプ付き液体容器。
請求項1に示す発明によれば、詰め替え用包装体の装填をより容易に且つより確実に行うことができるポンプ付き液体容器を提供することができる。
特に、外枠体と内枠体との嵌挿に際して、外枠体の下端部と内枠体の上端部が重なり始める前の時点では突き刺し管は詰め替え用包装体に突き刺されず、外枠体の下端部と内枠体の上端部が重なり始める状態に嵌挿されてから詰め替え用包装体に突き刺し管が突き刺され始める構成によって、この嵌挿動作が突き刺し管の突き刺し動作のガイド機能を果たすことになるので、詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管を容易且つ確実に突き刺すことができる。
請求項2に示す発明によれば、突き刺し管の突き刺し動作のガイド機能を果たすことになる外枠体の下端部と内枠体の上端部との嵌挿動作がより安定するので、詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管をより容易且つより確実に突き刺すことができる。
請求項3に示す発明によれば、突き刺し管の突き刺し動作のガイド機能を果たすことになる外枠体の下端部と内枠体の上端部との嵌挿動作が更に安定するので、詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管を更に容易且つ更に確実に突き刺すことができる。
請求項4に示す発明によれば、突き刺し管の突き刺し動作のガイド機能を果たすことになる外枠体の下端部と内枠体の上端部との嵌挿動作がとりわけ安定するので、詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管をとりわけ容易且つとりわけ確実に突き刺すことができる。
請求項5に示す発明によれば、内枠体の上端部を収容した詰め替え用包装体よりも高く形成しなくても、詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管を突き刺すことができる。
請求項6に示す発明によれば、詰め替え用包装体の全てが内枠体に収まるように詰め込んでいた先提案技術と異なり、詰め替え用包装体の2分の1以上が内枠体に収まっていれば収容時の形状が安定するので、該詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管を突き刺すことができる。尚、内枠体の上端部より突出する詰め替え用包装体の一部が、内枠体と外枠体との嵌挿時のガイド機能の補助を果たすことになるので、嵌挿動作をより安定させることができる。
請求項7に示す発明によれば、詰め替え用包装体の全てが内枠体に収まるように詰め込んでいた先提案技術と異なり、詰め替え用包装体の3分の2以上が内枠体に収まっていれば収容時の形状が安定するので、該詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管を突き刺すことができる。尚、内枠体の上端部より突出する詰め替え用包装体の一部が、内枠体と外枠体との嵌挿時のガイド機能の補助を果たすことになるので、嵌挿動作をより安定させることができる。
請求項8に示す発明によれば、詰め替え用包装体の全てが内枠体に収まるように詰め込んでいた先提案技術と異なり、詰め替え用包装体の4分の3以上が内枠体に収まっていれば収容時の形状が安定するので、該詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管を突き刺すことができる。尚、内枠体の上端部より突出する詰め替え用包装体の一部が、内枠体と外枠体との嵌挿時のガイド機能の補助を果たすことになるので、嵌挿動作をより安定させることができる。
請求項9に示す発明によれば、詰め替え用包装体の全てが内枠体に収まるように詰め込んでいた先提案技術と異なり、詰め替え用包装体の5分の4以上が内枠体に収まっていれば収容時の形状が安定するので、該詰め替え用包装体上部の最適箇所に突き刺し管を突き刺すことができる。尚、内枠体の上端部より突出する詰め替え用包装体の一部が、内枠体と外枠体との嵌挿時のガイド機能の補助を果たすことになるので、嵌挿動作をより安定させることができる。
請求項10に示す発明によれば、鋭利な先端を有する突き刺し管の先端が露出しないので安全性の面で好ましい。
請求項11に示す発明によれば、外枠体と内枠体との嵌挿時の空気抜き孔となるので前記嵌挿がスムースとなる。
請求項12に示す発明によれば、外枠体と内枠体との嵌挿時の空気抜き孔となるので前記嵌挿がスムースとなるだけでなく、水抜き孔としても機能するので、水場で用いた場合であっても内部に内部に入り込む水を排出することができる。
請求項13に示す発明によれば、詰め替え用包装体への突き刺し管の突き刺しを確認することができるだけでなく、使用時の詰め替え用包装体内の溶液の残量も確認することができる。
請求項14に示す発明によれば、詰め替え用包装体への突き刺し管の突き刺しを確認することができるだけでなく、使用時の詰め替え用包装体内の溶液の残量も確認することができる。
請求項15に示す発明によれば、詰め替え用包装体が可撓性を有するので内枠体への収容の際には該内枠体内に柔軟に収容させることができる。また、突き刺し管を突き刺した突き刺し箇所の液密性及び気密性を保持できるので、詰め替え用包装体内の溶液を最後まで使いきることができる。
請求項16に示す発明によれば、突き刺し管と突き刺し箇所の液密性及び気密性を確実に保持することができる。
以下、本発明に係るポンプ付き液体容器を詳細に説明する。
図1は本発明に係るポンプ付き液体容器の一実施例を示す拡散分解正面図及び正面図、図2は外枠体と内枠体との嵌挿状態を説明する概略説明図、図3は突き刺し管の先端が詰め替え用包装体の突き刺し箇所に接した際の外枠体の下端部と内枠体の上端部との重なり状態を説明する概略説明図、図4は内枠体に詰め替え用包装体を収容した状態を示す正面図、図5は内枠体の底部の一例を示す底面図、図6は外枠体及び内枠体の端面形状を示す端面図、図7は外枠体の他の実施例を示す正面図、図8は内枠体の他の実施例を示す正面図、図9は突き刺し管の吸液部の他の実施例を示す要部正面図である。
図1に示すように、本発明に係るポンプ付き液体容器(以下、単に液体容器ということもある。)1は、ポンプ部2が設けられると共に下端部31が開放された外枠体3と、該外枠体3に対して、下方側から着脱自在である内枠体4とが用意されており、外枠体3から取り外した内枠体4内に詰め替え用包装体5を収容して外枠体3の下端部31側から嵌挿させる際に前記ポンプ部2の注出口21と連通する突き刺し管22を前記詰め替え用包装体5に液密状態で突き刺して該詰め替え用包装体5内の液体を前記注出口21から抽出可能にする構成を有する。
外枠体3及び内枠体4の少なくとも一部を透明ないしは半透明の材料で形成することが好ましい。透明ないしは半透明の材料で形成することにより、突き刺し管22による詰め替え用包装体5への突き刺しが確認できるだけでなく、使用時の詰め替え用包装体5内の溶液の残量も確認することができる。
ポンプ部2は、この種のポンプ式の液体容器に用いられる公知公用のポンプを特別の制限なく用いることができ、注出口21の付設された押下操作部23を押下操作することで液体を抽出する構成に限らず、トリガー操作によって液体の抽出を行うトリガー操作部を有する構成、或いはその他の構成であってもよい。尚、ポンプ部2のポンプ構成については、この種の液体容器に用いられる一般的なポンプ構成であるため、本明細書ではポンプ部2のポンプ機構についての説明は省略する。尚また、本実施例では、ポンプ部2は螺合部24を介して外枠体3の上部に螺合取り付けされることで着脱可能となっているが、本発明はかかる構成に限らず、取付部分が外枠体3と一体的に形成された構成や着脱不可能に形成された構成等であってもよい。
突き刺し管22は、先端25が詰め替え用包装体5に突き刺し可能な先鋭状態に形成されており、該先端25の部分にポンプ部2及び注出口21に連通することで詰め替え用包装体5内の液体を吸液する吸液部26が設けられている。
突き刺し管22の先端25は、詰め替え用包装体5への突き刺し性の観点から先鋭状態に形成されているため、鋭利な先端25が外枠体3の下端部31より突出しない構成であることが安全性の点で好ましい。
詰め替え用包装体5は、可撓性を有すると共に、前記突き刺し管22が突き刺される突き刺し箇所51の液密性及び気密性を保持可能な膜で構成されているこの種の詰め替え用包装体として公知公用のものが特別の制限なく用いられる。前記突き刺し箇所51の液密性及び気密性を保持可能な膜としては具体的には未延伸ナイロンフィルムとポリオレフィン系樹脂フィルムを含む積層フィルムを挙げることができる。
詰め替え用包装体5に充填する内容物である溶液は、必ずしも液体に限られることはなく、ゲル状或いはゼリー状等の流動体であればよい。例えば、シャンプー、リンス、液体ハミガキ、消毒用アルコール、ソース、醤油、サラダオイル等を挙げることができる。
次に、外枠体3と内枠体4との嵌挿、並びにかかる嵌挿による詰め替え用包装体5への突き刺し管22の突き刺し構成について図2に基き説明する。
先ず、外枠体3の下端部31側から内枠体4を嵌挿させる際に、前記外枠体3の下端部31と前記内枠体4の上端部41とが重なり始める前の位置、即ち、図2の(A)に示すように、外枠体3の下端部31と内枠体4の上端部41が接近しつつも未だ離れた位置にある際には、突き刺し管22の先端25の位置は詰め替え用包装体5の突き刺し箇所51の上方の位置に存在する状態になっており、図2の(B)に示すように、外枠体3の下端部31と内枠体4の上端部41が同一位置となった際には、突き刺し管22の先端25の位置が詰め替え用包装体5の突き刺し箇所51の位置と同一又は上方の位置(本実施例では同一の位置、即ち、接する位置)に存在する状態になっている。
そして、図2の(C)に示すように、外枠体3の下端部31と前記内枠体4の上端部41とが重なる位置まで嵌挿されることで、突き刺し管22の先端25が詰め替え用包装体5に突き刺されることになる。
即ち、外枠体3の下端部31と内枠体4の上端部41が重なる前の時点では詰め替え用包装体5に突き刺し管22は突き刺されず、外枠体3の下端部31と内枠体4の上端部41が重なり始める状態に嵌挿されてから詰め替え用包装体5に突き刺し管22の先端25が突き刺され始める構成である。かかる構成によって、この嵌挿動作が突き刺し管22の突き刺し動作のガイド機能を果たすことになるので、詰め替え用包装体5上部の最適箇所である突き刺し箇所51に突き刺し管22を容易且つ確実に突き刺すことができる。
更に、図2の(D)に示すように、外枠体3と内枠体4とを完全に嵌挿させ終わることで、突き刺し管22の吸液部26が詰め替え用包装体5の内部の位置に存在することになり、該詰め替え用包装体5内の液体の吸液、注出口21からの抽出が可能となる。
外枠体3と内枠体4との嵌挿の固定手段としては、本実施例では外枠体3の内面下方に設けた凸条螺旋部32と内枠体4の外面に設けた凸条螺旋部42との螺合によって係止することで固定する構成を採っているが、本発明は当該構成に限定されず、外枠体3と内枠体4との嵌合係止による固定であってもよいし、外枠体3と内枠体4のいずれか一方に凸部を設け、他方に該凸部が嵌合する凹部又は透孔部を設けることで、前記凸部が前記凹部又は透孔部に嵌合することで係止固定する構成等であってもよい。
突き刺し管22の先端25が詰め替え用包装体5の突き刺し箇所51に接した際の外枠体3の下端部31と内枠体4の上端部41との重なり状態については、前述した図2の(B)に示す実施例では、外枠体3の下端部31と内枠体4の上端部41が同一位置、即ち、重なり始める時点の状態であるが、好ましくは、突き刺し管22の先端25が突き刺し箇所51に接した際に外枠体3の下端部31と内枠体4の上端部41とが既に重なり始めていることである。この突き刺し管22の先端25が突き刺し箇所51に接した際の外枠体3の下端部31と内枠体4の上端部41との重なり(図3に符号Lとして示す)は、好ましくは少なくとも5mm以上であり、より好ましくは10mm以上であり、とりわけ好ましくは15mm以上である。この外枠体3の下端部31と前記内枠体4の上端部41との重なり部分が突き刺し管22の突き刺し動作のガイド機能を果たし、外枠体3と内枠体4との嵌挿動作がより安定するので、詰め替え用包装体5の突き刺し箇所51に突き刺し管22をより容易且つより確実に突き刺すことができることになる。
次に、内枠体4への詰め替え用包装体5の収容状態について図4に基き説明する。
内枠体4に詰め替え用包装体5を収容した際の該内枠体4の上端部41の高さの上限としては、収容した詰め替え用包装体5の上端52の高さと同じ高さ(符号41Aで示す位置)であり、詰め替え用包装体5の上端52より低いことが好ましい。詰め替え用包装体5を収容した時に内枠体4の中に該詰め替え用包装体5が埋没しない構成であることが好ましく、より好ましくは内枠体4に収容した詰め替え用包装体5の上部の一部が該内枠体4の上端部41から露出する構成である。
また、内枠体4に詰め替え用包装体5を収容した際の該内枠体4の上端部41の高さの下限としては、内枠体4に詰め替え用包装体5を安定した形状で収容させるために、収容した詰め替え用包装体5は2分の1以上が内枠体4に収まった状態となっていること、即ち、詰め替え用包装体5を収容した時の該詰め替え用包装体5の高さの2分の1より内枠体4の上端部41の高さ(符号41Bで示す位置)が高いことが好ましい。
更に、収容した詰め替え用包装体5の形状をより安定化させるためには、収容した詰め替え用包装体5は3分の2以上が内枠体4に収まった状態となっている構成、即ち、詰め替え用包装体5を収容した時の該詰め替え用包装体5の高さの3分の2より内枠体4の上端部41の高さ(符号41Cで示す位置)が高い構成であることであり、更に、収容した詰め替え用包装体5の形状をとりわけ安定化させるためには、収容した詰め替え用包装体5は4分の3以上が内枠体4に収まった状態となっている構成、即ち、詰め替え用包装体5を収容した時の該詰め替え用包装体5の高さの4分の3より内枠体4の上端部41の高さ(符号41Dで示す位置)が高い構成であることであり、更にまた、収容した詰め替え用包装体5の形状をとりわけ特に安定化させるためには、収容した詰め替え用包装体5は5分の4以上が内枠体4に収まった状態となっている構成、即ち、詰め替え用包装体5を収容した時の該詰め替え用包装体5の高さの5分の4より内枠体4の上端部41の高さ(符号41Eで示す位置)が高い構成であることである。これらの構成とすることにより、詰め替え用包装体5は収容時の形状が安定するので、上部の最適箇所51への突き刺し管22の突き刺しがより確実となる。尚、内枠体4の上端部41より詰め替え用包装体5の一部が突出した状態で収容されることにより、この突出した部分が外枠体3と内枠体4との嵌挿時のガイド機能の補助を果たすことになるので、嵌挿動作をより安定させることができる。
以上、本発明に係るポンプ付き液体容器の実施例について説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の範囲内において他の態様を採ることもできる。
例えば、外枠体3と内枠体4の少なくともいずれか一方に空気抜き透孔を形成することが好ましい(図示は省略)。該透孔は、外枠体3と内枠体4との嵌挿時に作用する空気抜き孔となる。
また、図5に示すように、内枠体4の底部に空気抜き透孔43を形成することが好ましい。該空気抜き透孔43は、外枠体3と内枠体4との嵌挿時に作用する空気抜き孔となるだけでなく、水場等で用いた場合に液体容器1の内部に内部に入り込む水を排出する水抜き孔としても機能する。
更に、図6に示すように、外枠体3及び内枠体4は端面形状が円形{図6の(A)参照}、楕円形{図6の(B)参照}、矩形{図6の(C)参照}等のように、この種の液体容器として公知公用の形状を特別の制限なく採ることができる。
更に、内枠体の図7に示すように、外枠体3の一部に開口部33を形成することにより、突き刺し管22による詰め替え用包装体5への突き刺しを確認できるようにしてもよい。かかる構成によれば、外枠体3を不透明材料で形成した場合であっても突き刺し管22による詰め替え用包装体5への突き刺しを確認することができる。
更にまた、図8の(A)〜(D)に示すように、内枠体4は収容する詰め替え用包装体5を安定した状態で保持できる構成であれば一部に開口部44{図8の(A)〜(C)参照}や上部まで貫通した上部開放開口部45{図8の(D)参照}を形成してもよい。かかる構成によれば、詰め替え用包装体5内の溶液の残量の確認等が可能となる。
外枠体3及び/又は内枠体4の一部に開口部を形成する態様の場合、該外枠体3及び/又は内枠体4の少なくとも一部を透明ないし半透明の材料で形成する構成との併用であってもよい。
更に、突き刺し管22は、先鋭な先端25を構成する部分に入口を有する吸液部26に加えて、図9に示すように、突き刺し管22の突き刺し部分の上方側部であって吸液部26と直交する方向に穿かれた小窓孔からなる側方吸液部27{図9の(A)参照}や、突き刺し管22の突き刺し部分の側方であって吸液部26と直交する方向に穿かれた小孔からなる側方吸液部28{図9の(B)参照}を形成してもよい。かかる構成によれば、詰め替え用包装体5が使用にするバキューム効果によって収縮し突き刺し管22の先端25が閉塞したとしても、上記側方吸液部27又は28から最後まで溶液を抽出することが可能となる。
本発明に係るポンプ付き液体容器の一実施例を示す拡散分解正面図及び正面図 外枠体と内枠体との嵌挿状態を説明する概略説明図 突き刺し管の先端が詰め替え用包装体の突き刺し箇所に接した際の外枠体の下端部と内枠体の上端部との重なり状態を説明する概略説明図 内枠体に詰め替え用包装体を収容した状態を示す正面図 内枠体の底部の一例を示す底面図 外枠体及び内枠体の端面形状を示す端面図 外枠体の他の実施例を示す正面図 内枠体の他の実施例を示す正面図 突き刺し管の吸液部の他の実施例を示す要部正面図
符号の説明
1 ポンプ付き液体容器
2 ポンプ部
21 注出口
22 突き刺し管
23 押下操作部
24 螺合部
25 突き刺し管の先端
26 吸液部
27 側方吸液部
28 側方吸液部
3 外枠体
31 下端部
32 凸条螺旋部
33 開口部
4 内枠体
41 上端部
41A〜41E 上端部の高さ位置
42 凸条螺旋部
43 空気抜き透孔
44 開口部
45 上部開放開口部
5 詰め替え用包装体
51 突き刺し箇所
52 上端
L 外枠体の下端部と内枠体の上端部との重なり

Claims (16)

  1. 上部に螺合等によって固定されるポンプ部が設けられると共に、下端部が開放された外枠体と、該外枠体に対して、下方側から着脱自在である内枠体とが用意されており、
    外枠体から取り外した内枠体内に詰め替え用包装体を収容して外枠体の下端部側から嵌挿させる際に前記ポンプ部の注出口と連通する突き刺し管を前記詰め替え用包装体に液密状態で突き刺して該詰め替え用包装体内の液体を前記注出口から抽出可能にする構成のポンプ付き液体容器において、
    前記外枠体の下端部側から前記内枠体を嵌挿させる際に、
    前記外枠体の下端部と前記内枠体の上端部とが重なり始める前の位置では、前記突き刺し管の先端位置が前記詰め替え用包装体の突き刺し箇所の位置と同一又は上方の位置に存在し、
    前記外枠体の下端部と前記内枠体の上端部とが重なり始める位置では、前記突き刺し管の先端が前記詰め替え用包装体に突き刺され始める位置に存在し、
    前記外枠体に前記内枠体が嵌挿され終わった位置では、前記突き刺し管の吸液部が前記詰め替え用包装体の内部の位置に存在する構成
    であることを特徴とするポンプ付き液体容器。
  2. 前記突き刺し管の先端が前記詰め替え用包装体の突き刺され始めた位置にあるときに、前記外枠体の下端部と前記内枠体の上端部との重なりが少なくとも5mm以上となる構成であることを特徴とする請求項1に記載のポンプ付き液体容器。
  3. 前記突き刺し管の先端が前記詰め替え用包装体の突き刺され始めた位置にあるときに、前記外枠体の下端部と前記内枠体の上端部との重なりが少なくとも10mm以上となる構成であることを特徴とする請求項1に記載のポンプ付き液体容器。
  4. 前記突き刺し管の先端が前記詰め替え用包装体の突き刺され始めた位置にあるときに、前記外枠体の下端部と前記内枠体の上端部との重なりが少なくとも15mm以上となる構成であることを特徴とする請求項1に記載のポンプ付き液体容器。
  5. 前記内枠体の上端部の高さが、詰め替え用包装体を収容した時の該詰め替え用包装体の上端の高さと同一又は低いことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
  6. 前記内枠体の上端部の高さが、詰め替え用包装体を収容した時の該詰め替え用包装体の高さの2分の1より高いことを特徴とする請求項5に記載のポンプ付き液体容器。
  7. 前記内枠体の上端部の高さが、詰め替え用包装体を収容した時の該詰め替え用包装体の高さの3分の2より高いことを特徴とする請求項5に記載のポンプ付き液体容器。
  8. 前記内枠体の上端部の高さが、詰め替え用包装体を収容した時の該詰め替え用包装体の高さの4分の3より高いことを特徴とする請求項5に記載のポンプ付き液体容器。
  9. 前記内枠体の上端部の高さが、詰め替え用包装体を収容した時の該詰め替え用包装体の高さの5分の4より高いことを特徴とする請求項5に記載のポンプ付き液体容器。
  10. 前記突き刺し管の先端が外枠体の下端部より突出しない構成であることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
  11. 前記外枠体と内枠体の少なくともいずれか一方に空気抜き透孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
  12. 前記内枠体の底部に空気抜き透孔が形成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
  13. 前記外枠体及び内枠体の少なくとも一部を透明ないしは半透明の材料で形成することにより、前記突き刺し管による前記詰め替え用包装体への突き刺しが確認できる構成であることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
  14. 前記外枠体及び内枠体の少なくとも一部に開口部を形成することにより、前記突き刺し管による前記詰め替え用包装体への突き刺しが確認できる構成であることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
  15. 前記詰め替え用包装体が、可撓性を有すると共に、前記突き刺し管が突き刺される突き刺し箇所の液密性及び気密性を保持可能な膜で構成されていることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載のポンプ付き液体容器。
  16. 前記突き刺し箇所の液密性及び気密性を保持可能な膜が、未延伸ナイロンフィルムとポリオレフィン系樹脂フィルムを含む積層フィルムで構成されていることを特徴とする請求項15に記載のポンプ付き液体容器。
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