JP5096955B2 - 観察装置の制御方法および観察装置ならびに観察装置の制御プログラム - Google Patents
観察装置の制御方法および観察装置ならびに観察装置の制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5096955B2 JP5096955B2 JP2008033454A JP2008033454A JP5096955B2 JP 5096955 B2 JP5096955 B2 JP 5096955B2 JP 2008033454 A JP2008033454 A JP 2008033454A JP 2008033454 A JP2008033454 A JP 2008033454A JP 5096955 B2 JP5096955 B2 JP 5096955B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- observation
- optical image
- display unit
- objective lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
本発明の観察装置の制御方法の態様の一つは、光学系から得られる試料の光学像を、撮像部を介して表示部に表示する観察装置の制御方法であって、上記光学系を構成する可動素子の移動による当該光学系における上記試料の観察状態の変更開始を契機に、上記撮像部から上記表示部への上記光学像の出力を停止する第1ステップと、上記可動素子の移動完了による上記観察状態の変更完了を契機に上記撮像部から上記表示部への上記光学像の出力を再開する第2ステップと、を含み、
さらに、前記観察状態の変更が前記光学系の観察倍率の変更である場合に、前記光学像の前記出力を停止する前の光学像から倍率が段階的にまたは連続的に異なる複数の補間画像を生成して、前記第1ステップと前記第2ステップの間に、該補間画像を前記表示部に順次表示する第3ステップを含む、むようにする。
前記制御部は、前記観察状態の変更が前記光学系の観察倍率の変更である場合に、前記撮像部により取得される光学像の前記表示部における表示を停止する前に前記撮像部により取得された光学像の画像から倍率が段階的にまたは連続的に異なる複数の補間画像を生成して、該補間画像を前記撮像部により取得される光学像の代わりの画像として前記可動素子の移動開始から移動完了まで前記表示部に順次表示する、ように構成する。
前記制御部は、前記撮像部に対して前記表示部への前記光学像の転送停止の指示を送信する前に前記撮像部により取得された光学像の画像から倍率が段階的にまたは連続的に異なる複数の補間画像を生成して、該補間画像を前記撮像部により取得される光学像の代わりの画像として前記対物レンズの移動開始から移動完了まで前記表示部に順次表示する、ように構成する。
さらに、前記観察状態の変更が前記光学系の観察倍率の変更である場合に、前記光学像の前記出力を停止する前の光学像から倍率が段階的にまたは連続的に異なる複数の補間画像を生成して、前記第1ステップと前記第2ステップの間に、該補間画像を前記表示部に順次表示する第3ステップと、をコンピュータに実行させる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態である観察装置の構成の一例を示す概念図であり、図2は、本実施の形態の観察装置の制御系の構成の一例を示す概念図である。
顕微鏡1には、試料109を載置するステージ110と、それに対向してレボルバ105が設けられている。このレボルバ105は、マウンタ107に倍率が異なる複数の対物レンズ108を保持し、この複数の対物レンズ108を切り換えるためのマウンタ107を回転させるレボルバモータ106と、レボルバセンサ群117を有している。さらに、顕微鏡1は、標本に対して焦準を行うための図示しない焦準部を有している。この焦準部は、ステージ110を対物レンズ108の光軸方向に移動させる機構であってもよいし、顕微鏡1を観察ヘッドとステージ110を保持する架台とに分離し、観察ヘッドを架台に対して対物レンズ108の光軸方向に移動させる機構としても構わない。
本実施の形態1の顕微鏡1において、試料109を照明するための照明光120aは、同軸落射光源120からファイバー115を介して当該顕微鏡1に入射される。ファイバー115にて伝播される照明光120aは、照明光学系114を通って平行光となり、ハーフミラー102へと導かれる。ハーフミラー102により90度反射された照明光120aは対物レンズ108を通り、試料109に照明される。試料109で反射した観察光120bは、対物レンズ108、ズームレンズ群103を通り、結像レンズ113によりカメラ111に試料109の光学像を結像させる。
顕微鏡1には、電動部であるレボルバ105およびズームレンズ群103を制御する駆動制御部2が顕微鏡ケーブル118で接続され、この駆動制御部2は、駆動制御部ケーブル130を介して接続されているパーソナルコンピュータ等の制御端末3にて制御される。
駆動制御部2は、バス線205を介して相互に接続されたCPU201、ROM202、RAM203、ズームレンズI/F部204a、レボルバI/F部204b、制御端末I/F部204c、を備えている。
ズームレンズI/F部204aは、駆動制御部2と顕微鏡1のズームレンズモータ116との接続インタフェースを提供する。
制御端末I/F部204cは、駆動制御部2と制御端末3との接続インタフェースを提供する。
一方、本実施の形態1の制御端末3は、バス線305を介して相互に接続されるCPU301、ROM302、RAM303、カメラI/F部304a、駆動制御部I/F部304b、モニタI/F部304cと、モニタ4、さらには図示しないキーボードやマウス等の操作インタフェースを備えている。
ROM302は、たとえば、不揮発性のメモリからなり、CPU301が実行する制御プログラム306や固定データ(後述の無表示(空白)画面等の待機状態を示す画像データ)などを記憶する。
駆動制御部I/F部304bは、駆動制御部ケーブル130を介した駆動制御部2と制御端末3との接続インタフェースを提供する。
上述のように、制御端末3には、観察者が操作するソフトウェアとして制御プログラム306がインストールされており、観察者からの操作インタフェースを介した指示入力を処理し、制御端末I/F部204cを経由して、駆動制御部2に対して、顕微鏡1のレボルバモータ106、ズームレンズモータ116等の各電動部への制御命令130aを送信する。
本実施の形態の場合、このフレームメモリ307は、後述のように、カメラ111からの撮影画像121bの転送が停止される際に、停止直前の撮影画像121bを保存する記憶装置としても機能する。
図3は、本実施の形態の観察装置における操作画面の一例を示す概念図である。
この図3に例示されるように、制御端末3の表示装置であるモニタ4では、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)として操作画面400が表示される。
この操作画面400のカメラ画像表示部401には、カメラ111から受信した撮影画像121bが表示される。
駆動制御部2のCPU201は、ズームレンズI/F部204aおよびレボルバI/F部204bから、それぞれのモータの位置情報を取得し、RAM203の図示しない作業領域に格納しておくことにより、ズームレンズ群103およびレボルバ105の現在位置を保持している。
図4に例示されるように、制御端末3のRAM303には、制御プログラム306の動作における作業情報の記憶領域として、cur_pos番地m1、revo_pos番地m2、target_pos番地m3が設定されている。
revo_pos番地m2には現在の光軸に入っている対物レンズ108の種類が格納されており、revo_pos番地m2の格納値が0なら低倍対物レンズ108a(1×)、1なら高倍対物レンズ108b(10×)となっている。
すなわち、本実施の形態1の顕微鏡1では、一例として、対物レンズ108として、低倍対物レンズ108a(1×)および高倍対物レンズ108b(10×)を備えており、これらの対物レンズ108とズームレンズ群103(1×〜10×)の組合せにて、1倍から100倍までの範囲の観察倍率(総合倍率)を実現する。
図5に例示される観察装置K1の制御動作は、大別して、対物レンズ切換え無し処理部500Aと、対物レンズ切換え有り処理部500Bに分かれる。この図5のフローチャートに例示される処理は、制御端末3内のROM302に格納されている制御プログラム306をCPU301が実行することによって実現される。
target_pos番地m3の格納値が11以上の場合(ステップ502がYES)、revo_pos番地m2の格納値を確認する(ステップ503a)。
ここで、高倍対物レンズ108bがズームレンズ群103の光軸上にあれば(ステップ503bがNO)、revo_pos番地m2の格納値が1であり、対物レンズ108を切換える必要があるため、対物レンズ切換え有り処理部500Bへ移行する。
制御端末3は、まずcur_pos番地m1の格納値をrevo_pos番地m2の格納値で割った商が10または0.1であるか否かを判別する(ステップ505)。これはズームレンズ群103の駆動の必要性の有無で場合分けしたものである。
そして、制御端末3は、レボルバモータ106による対物レンズ108の駆動が終わったことを駆動制御部2から受信すると(ステップ508b)、カメラ111へ画像転送スタート指示を送る。これにより、カメラ111から転送される撮影画像121bのフレームメモリ307への書き込みが再開され、モニタ4への現在のカメラ111による観察画像の表示が再開され(ステップ509b)、ステップ501に戻って倍率変更指示を待つ(ステップ500)。
次に、上述の実施の形態1の対物レンズ切換え有り処理部500Bの変形例を、対物レンズ切換有り処理部500Cとして以下に例示する。
なお、図7は、上述の図5の対物レンズ切換え無し処理部500Aにおける(ステップ503b)および(ステップ501)に図示のように接続される。したがって、既述の対物レンズ切換え無し処理部500Aの重複した説明は割愛する。
また、この対物レンズ切換有り処理部500Cでは、制御プログラム306は、以下のような変数を制御端末3のRAM303に設定して後述のように使用する。
RAM303のrevo_mag1には現在の対物レンズ倍率値を格納する。
観察倍率値 = zoom_mag1 × revo_mag1 ……(1)
RAM303のrevo_mag2には、現在光路に入っていない対物レンズの対物レンズ倍率値が格納される。
RAM303のobsr_mag2には、上述の(1)式と同様にして、zoom_mag2とrevo_mag2の積として得られる、対物レンズ切り換え後の観察倍率値が格納される。
次に、本変形例の対物レンズ切換有り処理部500Cの作用を説明する。
上述の図5のフローチャートにおけるステップ503bから「対物レンズ切換有り処理部500C」に入ると、制御端末3(すなわち、制御プログラム306を実行するCPU301)はカメラ111へ画像転送ストップ指示を送り、画像転送を止め、制御端末3内のRAM303または図示しないハードディスク等の外部記憶装置に画像転送ストップ指示を送る直前の画像を保存し、モニタ4には、この画像を表示させる(ステップS106)。
現在の観察倍率値(obsr_mag1)を切り換え後の対物レンズ倍率値(revo_mag2)で割った値が、最小ズーム倍率以上であれば、対物レンズ108を切り換えても、同じかほぼ近い観察倍率を実現できる状態にあると判断できる。
(2)式の演算結果が「真」の場合、zoom_mag2に先の計算結果を四捨五入した値(例えば1.8なら2)を格納し(ステップS202)、zoom_mag2とrevo_mag2から、ズームレンズ104の移動と対物レンズ108の切り換え後の観察倍率がobsr_mag2に格納される。
(2)式の演算結果が「偽」の場合、zoom_mag2には最小ズーム倍率値を格納し(ステップS205)、zoom_mag2とrevo_mag2から、ズームレンズ104の移動と対物レンズ108の切り換え後の観察倍率がobsr_mag2に格納される。
そして、制御端末3内のRAM303やハードディスクに保存した画像から、dz倍、(dz×2)倍、(dz×4)倍の補間画像GM1、補間画像GM2、補間画像GM3、を作成してRAM303内に保存する(ステップS207)。
次に「切換処理B」について説明する。この「切換処理B」は観察倍率が下がる場合の処理である。この切換処理Bに入ると、上述の「切換処理A」と同じく、現在の観察倍率を切り換え後の対物レンズ倍率値で実現できるかの判別を行う(ステップS213)。
なお、(4)式の左辺の計算結果は、対物レンズ108の倍率によってはズームレンズ104(ズームレンズ群103)で実現される倍率の分解能以下の数値となることがある。この場合は、上述の「切換処理A」と同様に、後に四捨五入等で丸める処理が行われる。
(4)式の演算結果が「偽」の場合、zoom_mag2には最大ズーム倍率値を格納し(ステップS217)、zoom_mag2とrevo_mag2から、ズームレンズ移動と対物レンズ切り換え後の観察倍率がobsr_mag2に格納される。制御端末3は、上述の(4)式が「真」の場合と同様に、zoom_mag2の位置へ移動するようにズームレンズ駆動指示を駆動制御部2へ出し(ステップS218)、revo_mag2への対物レンズ切り換え指示を駆動制御部2へ出す(ステップS219)。
このように、この実施の形態1の変形例の対物レンズ切換有り処理部500Cによれば、観察倍率変更(対物レンズ108の切り換え、ズームレンズ104の移動)の前後でモニタ4に表示される画像が途切れず、倍率が上がる場合には、対物レンズ108の切り換え中に、倍率の異なる複数の補間画像GM1〜GM3を順次表示し、倍率の変更経緯をモニタ4に表示することで、倍率変更前後での観察像の繋がりが理解しやすいため、観察者の観察効率を高めることができる。
図8は、本発明の他の実施の形態である観察装置の構成の一例を示す概念図であり、図9は、その制御系の構成例を示す概念図である。
顕微鏡5は、ステージ110、レボルバモータ602、レボルバ603、マウンタ604、複数の対物レンズ605、レボルバセンサ群606、カメラ111、結像レンズ113を備えている。さらに、顕微鏡5は、ハーフミラーユニット601、照明光学系608、照明装置609、暗視野照明光路607を備えている。さらに、顕微鏡5は、標本に対して焦準を行うための図示しない焦準部を有している。この焦準部は、ステージ110を対物レンズ108の光軸方向に移動させる機構であってもよいし、対物レンズ605をその光軸方向に移動させる機構としても構わない。
また、制御部6は、顕微鏡ケーブル118、カメラケーブル121、操作部ケーブル610を介して、顕微鏡5、カメラ111、操作部ケーブル610に、それぞれ接続され、顕微鏡5、カメラ111、操作部8を制御する。
このレボルバ603は、対物レンズ605を取り付けるマウンタ604と、対物レンズ605を電動で暗視野照明光路607の光軸に挿入させるため、マウンタ604を回転させるレボルバモータ602と、レボルバセンサ群606から構成されている。
照明装置609から放射される照明光609aの光路上には、照明光学系608を介してハーフミラーユニット601が配置されている。このハーフミラーユニット601の中央部には透孔601aが貫通して形成されている。そして、ハーフミラーユニット601は照明光609aの光束のうち外周付近のみをステージ110の側に下向き反射し、対物レンズ605における環状の暗視野照明光路607へ導くものとなっている。
図9を参照して、本実施の形態2の観察装置K2における制御系(電気系)の構成例を説明する。
RAM6003は、SRAM等のメモリで構成され、制御プログラム6002aの実行時における演算データなどデータが格納される。
レボルバI/F部6004bは、顕微鏡ケーブル118を介したレボルバモータ602およびレボルバセンサ群606と制御部6の接続インタフェースを提供する。
カメラI/F部6004aは、CPU6001からカメラ111へ出力されるトリガ信号121c、露光時間t1、フレームレートt2等のカメラ設定情報を送信する接続インタフェースの役目をする。
この場合、トリガ信号121cの立ち下がりがカメラ111の撮影スタートを示し、立ち上がりが撮影ストップを示すようにカメラ111に認識される。
レボルバI/F部6004bは、CPU6001から駆動指示があるとレボルバモータ602を指定の方向と駆動量で駆動させるドライバ602aと、レボルバモータ602の現在位置を保持する現在位置カウンタ602bおよびレボルバセンサ群606の状態を保持するセンサレジスタ606aで構成されている。
この図11に例示されるように、本実施の形態2の観察装置K2における操作部8は、状態表示部801と、倍率操作ボタン群802(UPボタン802a、DOWNボタン802b)および露光時間調節ボタン群803(UPボタン803a、DOWNボタン803b)で構成されている。そして、観察者が、倍率操作ボタン群802や露光時間調節ボタン群803のボタンを押下することで、露光時間t1や観察装置K2における倍率等の操作指示信号が、操作I/F部6004cを介してCPU6001へ送信される。
この図12に例示されるように、本実施の形態2の場合には、制御部6内のRAM6003には、revo_pos番地m4、target_revo番地m5、target_exp番地m6の記憶領域が設定される。
target_revo番地m5には操作部8から指示された倍率指示が格納され、target_exp番地m6には操作部8から指示された露光時間t1が格納される。
図13は、本実施の形態の観察装置K2における初期化処理の一例を示すフローチャートであり、図14は、対物レンズの切り換え処理の一例を示すフローチャートである。
図13のフローチャートに例示されるように、まず、制御部6の電源が投入されると(ステップ1000)、CPU6001は、対物レンズ605が暗視野照明光路607の光軸上に挿入されているかの確認をレボルバセンサ群606の中の移動完了センサより行う(ステップ1001)。
観察者による操作部8の倍率操作ボタン群802の操作により倍率up/downの指示があると(ステップ1101)、CPU6001はカメラ111へのトリガ信号121cの送信を停止し、表示部7にカメラ111のライブ映像を表示させるのをやめる(ステップ1102)。これにより、カメラ111からの映像信号611aの転送がなくなるため、表示部7には何も表示されない。
この実施の形態2の観察装置K2の場合、マウンタ604の回転による対物レンズ605の切り換えに際して、マウンタ604や対物レンズ605が暗視野照明光路607の光路を横切るので、従来技術では、照明光609aの一部が乱反射等により迷走状態となり、一部の乱反射光がハーフミラーユニット601の透孔および結像レンズ113を介してカメラ111に入射することにより、表示部7に異常に明るい散乱画像が表示されるフラッシュライト現象が発生していた。
なお、本発明は、上述の実施の形態に例示した構成に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
また、上述の実施の形態1および実施の形態2では、可動素子として対物レンズを駆動する例を示したが、これ以外に、明視野や暗視野照明等の観察法に応じて用いられる光学素子を有するキューブや、観察光学系の光軸上に切換え可能に配置される調光フィルタなどのフィルタ、開口絞りや視野絞りなどの各種絞り径が可変な可変絞り、微分干渉観察時に光軸上に挿脱されるDICプリズム等の可動素子を駆動する観察光学系にも適用できる。
また、上述の実施の形態2では、制御部6として、マイクロコンピュータ等の代わりに汎用のパーソナルコンピュータを用いた構成としても良い。
2 駆動制御部
3 制御端末
4 モニタ
5 顕微鏡
6 制御部
7 表示部
8 操作部
102 ハーフミラー
103 ズームレンズ群
104 ズームレンズ
105 レボルバ
106 レボルバモータ
106a ドライバ
106b 現在位置カウンタ
107 マウンタ
108 対物レンズ
108a 低倍対物レンズ
108b 高倍対物レンズ
109 試料
110 ステージ
111 カメラ
113 結像レンズ
114 照明光学系
115 ファイバー
116 ズームレンズモータ
116a ドライバ
116b 現在位置カウンタ
117 レボルバセンサ群
118 顕微鏡ケーブル
120 同軸落射光源
120a 照明光
120b 観察光
121 カメラケーブル
121a カメラ制御コマンド信号
121b 撮影画像
121c トリガ信号
122 モニタケーブル
130 駆動制御部ケーブル
130a 制御命令
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204a ズームレンズI/F部
204b レボルバI/F部
204c 制御端末I/F部
205 バス線
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304a カメラI/F部
304b 駆動制御部I/F部
304c モニタI/F部
305 バス線
306 制御プログラム
307 フレームメモリ
400 操作画面
401 カメラ画像表示部
402 倍率調整スクロール部
403 マウスポインタ
404 メッセージ
601 ハーフミラーユニット
601a 透孔
602 レボルバモータ
602a ドライバ
602b 現在位置カウンタ
603 レボルバ
604 マウンタ
605 対物レンズ
606 レボルバセンサ群
606a センサレジスタ
607 暗視野照明光路
608 照明光学系
609 照明装置
609a 照明光
609b 反射光
610 操作部ケーブル
611 表示部ケーブル
611a 映像信号
801 状態表示部
802 倍率操作ボタン群
802a UPボタン
802b DOWNボタン
803 露光時間調節ボタン群
803a UPボタン
803b DOWNボタン
6001 CPU
6002 ROM
6002a 制御プログラム
6003 RAM
6004a カメラI/F部
6004b レボルバI/F部
6004c 操作I/F部
6005 バス線
GM1〜GM3 補間画像
K1 観察装置
K2 観察装置
t1 露光時間
t2 フレームレート
Claims (7)
- 光学系から得られる試料の光学像を、撮像部を介して表示部に表示する観察装置の制御方法であって、
前記光学系を構成する可動素子の移動による当該光学系における前記試料の観察状態の変更開始を契機に、前記撮像部から前記表示部への前記光学像の出力を停止する第1ステップと、
前記可動素子の移動完了による前記観察状態の変更完了を契機に前記撮像部から前記表示部への前記光学像の出力を再開する第2ステップと、を含み、
さらに、前記観察状態の変更が前記光学系の観察倍率の変更である場合に、前記光学像の前記出力を停止する前の光学像から倍率が段階的にまたは連続的に異なる複数の補間画像を生成して、前記第1ステップと前記第2ステップの間に、該補間画像を前記表示部に順次表示する第3ステップを含む、
ことを特徴とする観察装置の制御方法。 - 請求項1記載の観察装置の制御方法において、
前記第3ステップでは、前記第1ステップと前記第2ステップの間に、前記可動素子が移動中であることを示すメッセージ情報を前記表示部に表示する、ことを特徴とする観察装置の制御方法。 - 光を照射して試料の光学像を得る光学系と、
前記光学像を取得する撮像部と、
前記撮像部から取得した前記光学像を表示させる表示部と、
前記光学系の観察状態を変更する場合に前記光学系の光軸上に移動する少なくとも一つの可動素子と、
前記可動素子の状態を検知する検知部と、
前記光学系の観察状態の変更を契機に、前記撮像部により取得される光学像の前記表示部における表示を停止し、前記検知部における前記可動素子の移動完了の検出を契機に、前記撮像部により取得される光学像の前記表示部における表示を再開させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記観察状態の変更が前記光学系の観察倍率の変更である場合に、前記撮像部により取得される光学像の前記表示部における表示を停止する前に前記撮像部により取得された光学像の画像から倍率が段階的にまたは連続的に異なる複数の補間画像を生成して、該補間画像を前記撮像部により取得される光学像の代わりの画像として前記可動素子の移動開始から移動完了まで前記表示部に順次表示する、
ことを特徴とする観察装置。 - 請求項3記載の観察装置において、
前記表示部は、前記可動素子の移動開始から移動完了まで前記可動素子が移動中であることを示すメッセージ情報を表示する、
ことを特徴とする観察装置。 - 請求項3記載の観察装置において、
前記制御部は、前記検知部による前記可動素子の前記光軸上からの前記移動開始の検出を契機に、前記撮像部に対して前記表示部への前記光学像の転送停止の指示を送ることにより、前記撮像部により取得される光学像の前記表示部における表示を停止し、前記検知部による前記可動素子の前記光軸上への前記移動完了の検出を契機に、前記撮像部に対して前記表示部への前記光学像の転送再開の指示を送ることにより、前記撮像部により取得される光学像の前記表示部における表示を再開させる、
ことを特徴とする観察装置。 - 光を照射して試料の光学像を得る光学系と、
前記光学像を取得する撮像部と、
前記撮像部から取得した前記光学像を表示させる表示部と、
前記光学系の観察状態を変更する場合に前記光学系の光軸上に移動する少なくとも一つの対物レンズと前記光学系の光軸上を移動するズームレンズと、
前記対物レンズの状態を検知する検知部と、
前記光学系の観察状態の変更を指示入力する操作部と、
前記操作部から入力された変更指示情報に基づいて前記対物レンズ及び前記ズームレンズを移動させる電動駆動部と、
前記操作部から前記対物レンズの変更指示を受信すると、前記撮像部に対して前記表示部への前記光学像の転送停止の指示を送信した後に前記電動駆動部による前記対物レンズの移動を開始させ、前記電動駆動部から移動完了の通知を受信すると、前記撮像部に対して前記表示部への前記光学像の転送再開の指示を送信する制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、前記撮像部に対して前記表示部への前記光学像の転送停止の指示を送信する前に前記撮像部により取得された光学像の画像から倍率が段階的にまたは連続的に異なる複数の補間画像を生成して、該補間画像を前記撮像部により取得される光学像の代わりの画像として前記対物レンズの移動開始から移動完了まで前記表示部に順次表示する、
ことを特徴とする観察装置。 - 光学系から得られる試料の光学像を、撮像部を介して表示部に表示する観察装置の制御プログラムであって、
前記光学系を構成する可動素子の移動による当該光学系における前記試料の観察状態の変更開始を契機に、前記撮像部から前記表示部への前記光学像の出力を停止する第1ステップと、
前記可動素子の移動完了による前記観察状態の変更完了を契機に前記撮像部から前記表示部への前記光学像の出力を再開する第2ステップと、
さらに、前記観察状態の変更が前記光学系の観察倍率の変更である場合に、前記光学像の前記出力を停止する前の光学像から倍率が段階的にまたは連続的に異なる複数の補間画像を生成して、前記第1ステップと前記第2ステップの間に、該補間画像を前記表示部に順次表示する第3ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする観察装置の制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008033454A JP5096955B2 (ja) | 2008-02-14 | 2008-02-14 | 観察装置の制御方法および観察装置ならびに観察装置の制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008033454A JP5096955B2 (ja) | 2008-02-14 | 2008-02-14 | 観察装置の制御方法および観察装置ならびに観察装置の制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009192824A JP2009192824A (ja) | 2009-08-27 |
JP5096955B2 true JP5096955B2 (ja) | 2012-12-12 |
Family
ID=41074882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008033454A Expired - Fee Related JP5096955B2 (ja) | 2008-02-14 | 2008-02-14 | 観察装置の制御方法および観察装置ならびに観察装置の制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5096955B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2406679B1 (de) | 2009-03-11 | 2017-01-25 | Sakura Finetek U.S.A., Inc. | Autofokusverfahren und autofokuseinrichtung |
JP5532318B2 (ja) * | 2010-05-27 | 2014-06-25 | 株式会社ニコン | 顕微鏡装置および記録媒体 |
US10139613B2 (en) * | 2010-08-20 | 2018-11-27 | Sakura Finetek U.S.A., Inc. | Digital microscope and method of sensing an image of a tissue sample |
JP2012150142A (ja) * | 2011-01-17 | 2012-08-09 | Olympus Corp | 顕微鏡制御装置、顕微鏡システム及び該制御方法 |
JP5948062B2 (ja) * | 2012-01-19 | 2016-07-06 | オリンパス株式会社 | 撮像装置および顕微鏡システム |
DE102013103971A1 (de) | 2013-04-19 | 2014-11-06 | Sensovation Ag | Verfahren zum Erzeugen eines aus mehreren Teilbildern zusammengesetzten Gesamtbilds eines Objekts |
US10007102B2 (en) | 2013-12-23 | 2018-06-26 | Sakura Finetek U.S.A., Inc. | Microscope with slide clamping assembly |
US11280803B2 (en) | 2016-11-22 | 2022-03-22 | Sakura Finetek U.S.A., Inc. | Slide management system |
CN111726587B (zh) * | 2020-06-29 | 2022-03-25 | 康湃医疗科技(苏州)有限公司 | 标本拍摄系统及其拍摄方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4512278B2 (ja) * | 2000-02-04 | 2010-07-28 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡システム |
JP4774745B2 (ja) * | 2005-01-20 | 2011-09-14 | 株式会社ニコン | 顕微鏡システム |
-
2008
- 2008-02-14 JP JP2008033454A patent/JP5096955B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009192824A (ja) | 2009-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5096955B2 (ja) | 観察装置の制御方法および観察装置ならびに観察装置の制御プログラム | |
JP6717692B2 (ja) | 倍率調整可能光学システムにおける可変焦点距離レンズの適応的な動作周波数の調整方法 | |
US9151942B2 (en) | Microscope system | |
US7660523B2 (en) | Intermittent photo-taking device | |
JP5863357B2 (ja) | 拡大観察装置、並びに、拡大観察装置の画像表示方法及び検鏡法切換方法 | |
US8264768B2 (en) | Microscope system | |
JPH08190056A (ja) | 観察光学装置 | |
JP7149700B2 (ja) | 高速可変焦点距離レンズを含む撮像システムにおける焦点探索範囲の拡大 | |
CN111788508B (zh) | 数码显微镜和用于改变数码显微镜的放大率的方法 | |
US8390682B2 (en) | Microscope system and its control method | |
JP5087423B2 (ja) | 観察装置 | |
JPH1096848A (ja) | 自動焦点検出装置 | |
JPH07199077A (ja) | 顕微鏡システム | |
JP2007034050A (ja) | 観察装置及びその制御方法 | |
EP3508902B1 (en) | Disc scanning microscope system and program | |
JP5639251B2 (ja) | 顕微鏡システム | |
JP5639252B2 (ja) | 顕微鏡システム | |
JP5639250B2 (ja) | 顕微鏡システム | |
JP5450743B2 (ja) | 顕微鏡装置 | |
US20150355450A1 (en) | Observation device, signal output method and computer readable recording medium | |
EP4016161A1 (en) | Control device for a microscope | |
JP6062028B2 (ja) | 拡大観察装置、及び、拡大観察方法 | |
JP7251957B2 (ja) | 拡大観察装置 | |
JP2010256724A (ja) | 観察装置 | |
JP2024000239A (ja) | 顕微鏡システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100319 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120410 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120528 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120619 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120827 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20120903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120918 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120921 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5096955 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |