JP5096038B2 - バッテリパック構造 - Google Patents

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Description

この発明は、一般的には、バッテリパック構造に関し、より特定的には、積層された複数のバッテリセルが拘束部材により一体に保持されるバッテリパック構造に関する。
従来のバッテリパック構造に関して、たとえば、特開2003−249202号公報には、冷却効率の低下を抑制することを目的とした集合電池が開示されている(特許文献1)。特許文献1では、外装部材の内部に、箱型の電池モジュールを複数個積層して構成されるモジュール集合体が配置されている。モジュール集合体の両端部には、積層された電池モジュールを固定するための拘束プレートがそれぞれ配置されている。両方の拘束プレートは、拘束パイプによって互いに接続されている。
また、特開2002−141036号公報には、積層電池を載置する載置部材の軽量化を図るとともに、断熱性の向上を図ることを目的とした集合電池が開示されている(特許文献2)。特許文献2では、複数の単電池を積層してなる積層電池が、一対のレール部材を介してロアケースに載置されている。
また、特開2006−260905号公報には、液絡の発生を確実に防止することを目的とした電池パック構造が開示されている(特許文献3)。特許文献3では、電池モジュールと、電池モジュールを収容する電池ケースの底面との間に、樹脂トレイが配置されている。
特開2003−249202号公報 特開2002−141036号公報 特開2006−260905号公報
上述の特許文献1に開示されたバッテリパック構造では、積層された複数の電池モジュールを一体に保持するために拘束パイプが用いられている。しかしながら、結露によって水分が生じたり、電池モジュールから電解液が漏洩するなどして、バッテリパックの内部に液体が存在する可能性がある。この場合に、液体が拘束パイプに伝わると、複数の電池モジュール間で液絡が発生するおそれが生じる。一方、このような問題を解決する方法として、拘束パイプに絶縁処理を施すことが考えられるが、この場合、部品コストが増大する。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、部品コストの増大を抑えつつ、液絡の発生を防ぐバッテリパック構造を提供することである。
この発明に従ったバッテリパック構造は、積層された複数のバッテリセルを含むバッテリと、絶縁性材料から形成され、バッテリの鉛直下側に配置されるトレイと、バッテリセルの積層方向に締め付け力を発生させ、複数のバッテリセルを一体に保持する拘束部材とを備える。拘束部材は、拘束部材とバッテリとの間にトレイが介在するように設けられる。
このように構成されたバッテリパック構造によれば、拘束部材とバッテリとの間に、絶縁性材料から形成されたトレイが介在する。このため、結露により生じた水分やバッテリから漏洩した電解液等の液体が、拘束部材に伝うことを防止し、拘束部材に施す絶縁処理を不要とできる。これにより、部品コストの増大を抑えつつ、液絡の発生を防ぐことができる。
また好ましくは、拘束部材は、金属から形成される。このように構成されたバッテリパック構造によれば、金属から形成された拘束部材に施す絶縁処理を不要とできる。
また好ましくは、バッテリパック構造は、バッテリを収容し、金属から形成されるケース体をさらに備える。このように構成されたバッテリパック構造によれば、液体を貯留するトレイを設けることによって、金属から形成されるケース体とバッテリとの間で液絡が発生することを防止できる。
また好ましくは、トレイは、バッテリと向い合う第1表面と、第1表面から凹み、液体を溜める溝部とを含む。このように構成されたバッテリパック構造によれば、大量の液体が生じた場合にも、トレイに溝部を設けることによって液体がトレイから溢れることを防止できる。これにより、液絡の発生をより確実に防ぐことができる。
また好ましくは、トレイは、拘束部材と向い合い、第1表面の裏面である第2表面と、溝部と重なる位置で第2表面から突出する突出部とをさらに含む。突出部が拘束部材に当接することにより、トレイがバッテリに対して位置決めされる。このように構成されたバッテリパック構造によれば、第1表面および第2表面にそれぞれ表裏対応して形成される溝部および突出部によって、液体を溜める機能と、トレイをバッテリに対して位置決めする機能とを発揮させることができる。これにより、部品コストの増大を抑えつつ、液絡の発生をより確実に防ぐことができる。
以上説明したように、この発明に従えば、部品コストの増大を抑えつつ、液絡の発生を防ぐバッテリパック構造を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、この発明の実施の形態におけるバッテリパック構造が適用されたバッテリパックを示す斜視図である。図2は、図1中のバッテリパックの分解組み立て図である。図3は、図1中のIII−III線上に沿ったバッテリパックの断面図である。
図1から図3を参照して、バッテリパック10は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関と、充放電可能なバッテリ(2次電池)から電力供給されるモータとを動力源とするハイブリッド車両に搭載されている。バッテリパック10は、車両上の適当な場所に設置され、たとえば車両室内(シート下やコンソールボックス内など)やラゲージルームに設置されている。
バッテリパック10は、バッテリ20を含む。バッテリ20は、リチウムイオン電池から構成されている。バッテリ20は、充放電可能な2次電池であれば特に限定されず、たとえばニッケル水素電池であってもよい。
バッテリ20は、複数のバッテリセル21を含む。複数のバッテリセル21は、図1中の矢印101に示す方向(以下、バッテリセル21の積層方向と呼ぶ)に積層されている。本実施の形態では、並列に並べられたバッテリセル21mおよび21nの組が、矢印101に示す方向に積層されている。バッテリセル21は、角型電池である。バッテリ20は、略直方体形状を有する。平面的に見た場合に、バッテリ20は長辺と短辺とを有する。長辺が延びる方向とバッテリセル21の積層方向とが、一致する。複数のバッテリセル21は、バッテリセル21が有する複数の側面のうち最も広い面積を有する側面が向い合わせとなるように積層されている。
なお、バッテリセル21を積層する形態は、図中に示す形態に限られず、たとえば1列に積層したバッテリセル21によってバッテリ20を構成してもよい。
バッテリセル21は、正極端子26および負極端子27を含む。複数のバッテリセル21は、互いに隣り合うバッテリセル21間で正極端子26と負極端子27とが並ぶように積層されている。互いに隣り合うバッテリセル21間で正極端子26と負極端子27とが、図示しないバスバーにより接続されている。複数のバッテリセル21は、互いに電気的に直列に接続されている。
各バッテリセル21は、バッテリホルダ34によって挟持されている。バッテリホルダ34は、ポリプロピレン(polypropylene)やポリプロピレンの重合体等の樹脂材料から形成されている。バッテリホルダ34によって、積層方向に隣り合うバッテリセル21間に冷却風通路23が形成されている。充放電により発熱したバッテリ20は、冷却風通路23に流通する冷却風によって冷却される。本実施の形態におけるバッテリパック10は、冷却風がバッテリパック内で略水平方向に流れる横流し方式を採用する。バッテリホルダ34によって、バッテリセル21内で発生したガスを外部に排出する排ガス通路39が形成されている。
図4は、図1中のIV−IV線上に沿ったバッテリパックの断面図である。図1から図4を参照して、積層されたバッテリセル21の両側には、エンドプレート40および41が配置されている。複数のバッテリセル21は、エンドプレート40とエンドプレート41との間に挟持されている。エンドプレート40および41は、ポリプロピレンやポリプロピレンの重合体等の樹脂材料から形成されている。エンドプレート40および41は、金属から形成されてもよい。
バッテリパック10は、拘束部材としての拘束バンド51を含む。拘束バンド51は、バッテリセル21の積層方向に締め付け力を発生させ、複数のバッテリセル21を一体に保持する。拘束バンド51は、複数設けられている。拘束バンド51は、帯形状を有する。拘束バンド51は、略矩形の断面形状を有する。拘束バンド51は、金属から形成されている。拘束バンド51は、導電体から形成されている。拘束バンド51は、たとえば鋼板から形成されている。拘束バンド51の表面には、絶縁処理が施されていない。
バッテリパック10は、拘束バンド56を含む。拘束バンド56は、絶縁被膜57を含む。絶縁被膜57は、たとえば、拘束バンド56に電着塗装を施したり、拘束バンド56の表面に熱収縮チューブを設けることによって形成されている。拘束バンド56は、絶縁被膜57を含む点を除いて、拘束バンド51とほぼ同様の形状を有する。
拘束バンド51は、バッテリ20の鉛直下側に配置されている。拘束バンド56は、バッテリ20の鉛直上側に配置されている。拘束バンド56は、正極端子26および負極端子27に近接して配置されている。拘束バンド51および拘束バンド56は、結合部材としてのピン58によって互いに結合されている。拘束バンド51および56は、バッテリセル21の積層方向に沿って、バッテリ20の周りを周回するように設けられている。エンドプレート40および41は、エンドプレート40とエンドプレート41との間の距離が近接するように拘束バンド51および56によって押圧されている。
拘束バンド56は、高圧部位である正極端子26および負極端子27の近傍に配置された導電体として存在する。拘束バンド56に絶縁被膜57を形成することにより、バッテリパック10に外部から衝撃が加わった場合に、正極端子26または負極端子27と拘束バンド56とが短絡することを防止できる。なお、拘束バンド56と正極端子26および負極端子27との間の距離が十分に確保される場合、絶縁被膜57は省略されてもよい。
複数のバッテリセル21を一体に保持する拘束部材の形態は、上記形態に限られず、適宜変更される。たとえば、拘束バンド51の両端がエンドプレート40および41にそれぞれ固定されてもよい。拘束部材は、拘束バンド51と拘束バンド56とが一体になった形状を有してもよい。拘束部材は、バッテリセル21の積層方向に延びるパイプ形状を有してもよい。
バッテリパック10は、ケース体としてのバッテリケース31を含む。バッテリ20は、バッテリケース31に収容されている。バッテリケース31は、バッテリパック10の外殻をなす。バッテリケース31は、金属から形成されている。バッテリケース31は、導電体から形成されている。バッテリケース31は、強度を確保するために、たとえば亜鉛メッキ処理された鋼板から形成されている。バッテリケース31は、アッパケース32とロアケース33とを含む。バッテリ20は、ロアケース33に載置されている。アッパケース32は、バッテリ20を覆うようにロアケース33と組み合わされる。
図5は、図2中の2点鎖線Vで囲まれた範囲を拡大して示す斜視図である。図2から図5を参照して、バッテリパック10は、トレイ60を含む。
トレイ60は、絶縁性材料から形成されている。トレイ60は、たとえば、ポリプロピレン等の樹脂材料から形成されている。トレイ60は、バッテリ20の鉛直下側に配置されている。トレイ60は、バッテリ20とバッテリケース31との間に配置されている。トレイ60は、バッテリ20とロアケース33との間に配置されている。トレイ60は、バッテリ20の鉛直方向投影面の全体がトレイ60に重なるように設けられている。
トレイ60は、受け皿形状を有する。トレイ60は、第1表面としての表面60aを含む。表面60aは、バッテリ20と向い合う。トレイ60は、リブ68を含む。リブ68は、表面60aから突出する。リブ68は、バッテリセル21の積層方向に直交する方向に延びる。リブ68は、隣接するバッテリセル21の境界に沿って延びる。トレイ60は、溝部66を含む。溝部66は、表面60aから凹むように形成されている。溝部66は、バッテリセル21の積層方向に沿って延びる。
トレイ60は、結露により生じる水分やバッテリ20から漏洩した電解液等の液体を貯留する。これにより、液体がバッテリケース31に伝い、バッテリ20およびバッテリケース31間で液絡が発生することを防止する。また、トレイ60にリブ68を設けることによって、隣接するバッテリセル21からそれぞれ滴下する液体を、トレイ60上で離間させることができる。これにより、隣接するバッテリセル21間で液絡が発生することを防止できる。また、トレイ60に溝部66を設けることによって、大量の液体が生じた場合にも、液体を溝部66に溜め、トレイ60から溢れることを防止できる。
図2から図4を参照して、拘束バンド51は、拘束バンド51とバッテリ20との間にトレイ60が介在するように設けられている。すなわち、拘束バンド51は、トレイ60ごと複数のバッテリセル21を一体に保持する。拘束バンド51は、トレイ60の鉛直下側に配置されている。拘束バンド51は、バッテリ20と非接触の状態で設けられている。拘束バンド51は、トレイ60と接触する状態で設けられている。
このような構成により、拘束バンド51とバッテリ20との介在するトレイ60によって、結露により生じる水分やバッテリ20から漏洩した電解液等の液体が拘束バンド51に伝うことを防止できる。これにより、液絡の発生を防ぐために必要となる拘束バンド51の絶縁処理を省略することができる。
図5を参照して、トレイ60は、第2表面としての表面60bを含む。表面60bは、表面60aの裏側の面である。表面60bは、拘束バンド51と向い合う。拘束バンド51は、表面60bと接触する状態で設けられている。
トレイ60は、突出部67を含む。突出部67は、表面60bから突出するように形成されている。突出部67は、溝部66と重なる位置に形成されている。溝部66および突出部67は、表面60aおよび表面60bの表裏対応する位置に形成されている。突出部67は、バッテリセル21の積層方向に沿って延びる。突出部67は、拘束バンド51が延びる方向に沿って延びる。トレイ60は、係止部69を含む。係止部69は、表面60aから鉛直上側に向けて延出する。係止部69は、表面60aの周縁に沿って形成されている。係止部69は、バッテリセル21の積層方向に直交する方向に沿って延びる。
図3を参照して、突出部67が拘束バンド51に当接することにより、トレイ60がバッテリ20に対して位置決めされている。突出部67が拘束バンド51に当接することにより、バッテリセル21の積層方向に直交する方向において、トレイ60がバッテリ20に対して位置決めされている。
図6は、図4中の2点鎖線VIで囲まれた範囲を拡大して示す断面図である。図4および図6を参照して、係止部69は、エンドプレート40および41に係止されている。エンドプレート40および41には、凹部42が形成されている。係止部69は、凹部42に嵌合されている。このような構成により、バッテリセル21の積層方向において、トレイ60がバッテリ20に対して位置決めされている。
本実施の形態では、トレイ60にボルトや位置決めピン等の結合部材を設けることなく、バッテリ20に対するトレイ60の位置ずれを防ぐことができる。
この発明の実施の形態におけるバッテリパック構造は、積層された複数のバッテリセル21を含むバッテリ20と、絶縁性材料から形成され、バッテリ20の鉛直下側に配置されるトレイ60と、バッテリセル21の積層方向に締め付け力を発生させ、複数のバッテリセル21を一体に保持する拘束部材としての拘束バンド51とを備える。拘束バンド51は、拘束バンド51とバッテリ20との間にトレイ60が介在するように設けられる。
このように構成された、この発明の実施の形態におけるバッテリパック構造によれば、拘束バンド51とバッテリ20との間にトレイ60が介在させることによって、部品コストの増大を抑えつつ、液絡の発生を防ぐことができる。
なお、本発明を、燃料電池とバッテリとを駆動源とする燃料電池ハイブリッド車両(FCHV:Fuel Cell Hybrid Vehicle)または電気自動車(EV:Electric Vehicle)に適用することもできる。本実施の形態におけるハイブリッド車両では、燃費最適動作点で内燃機関を駆動するのに対して、燃料電池ハイブリッド車両では、発電効率最適動作点で燃料電池を駆動する。また、バッテリの使用に関しては、両方のハイブリッド車両で基本的に変わらない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態におけるバッテリパック構造が適用されたバッテリパックを示す斜視図である。 図1中のバッテリパックの分解組み立て図である。 図1中のIII−III線上に沿ったバッテリパックの断面図である。 図1中のIV−IV線上に沿ったバッテリパックの断面図である。 図2中の2点鎖線Vで囲まれた範囲を拡大して示す斜視図である。 図4中の2点鎖線VIで囲まれた範囲を拡大して示す断面図である。
符号の説明
20 バッテリ、21 バッテリセル、31 バッテリケース、51 拘束バンド、60 トレイ、60a,60b 表面、66 溝部、67 突出部。

Claims (6)

  1. 積層された複数のバッテリセルを含むバッテリと、
    絶縁性材料から形成され、前記バッテリの鉛直下側に配置されるトレイと、
    前記バッテリセルの積層方向に締め付け力を発生させ、複数の前記バッテリセルを一体に保持する拘束部材とを備え、
    前記拘束部材は、前記拘束部材と前記バッテリとの間に前記トレイが介在するように設けられ
    前記拘束部材は、導電体から形成される、バッテリパック構造。
  2. 前記拘束部材は、金属から形成される、請求項1に記載のバッテリパック構造。
  3. 前記バッテリを収容し、金属から形成されるケース体をさらに備える、請求項1または2に記載のバッテリパック構造。
  4. 前記トレイは、前記バッテリと向い合う第1表面と、前記第1表面から凹み、液体を溜める溝部とを含む、請求項1から3のいずれか1項に記載のバッテリパック構造。
  5. 前記トレイは、前記拘束部材と向い合い、前記第1表面の裏面である第2表面と、前記溝部と重なる位置で前記第2表面から突出する突出部とをさらに含み、
    前記突出部が前記拘束部材に当接することにより、前記トレイが前記バッテリに対して位置決めされる、請求項4に記載のバッテリパック構造。
  6. 積層された複数のバッテリセルを含むバッテリと、
    絶縁性材料から形成され、前記バッテリの鉛直下側に配置されるトレイと、
    前記バッテリセルの積層方向に締め付け力を発生させ、複数の前記バッテリセルを一体に保持する拘束部材とを備え、
    前記拘束部材は、前記拘束部材と前記バッテリとの間に前記トレイが介在するように設けられ、
    前記トレイは、前記バッテリと向い合う第1表面と、前記第1表面から凹み、液体を溜める溝部とを含み、
    前記トレイは、前記拘束部材と向い合い、前記第1表面の裏面である第2表面と、前記溝部と重なる位置で前記第2表面から突出する突出部とをさらに含み、
    前記突出部が前記拘束部材に当接することにより、前記トレイが前記バッテリに対して位置決めされる、バッテリパック構造。
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