JPH07226195A - 無停電電源装置のバッテリユニット - Google Patents
無停電電源装置のバッテリユニットInfo
- Publication number
- JPH07226195A JPH07226195A JP6016914A JP1691494A JPH07226195A JP H07226195 A JPH07226195 A JP H07226195A JP 6016914 A JP6016914 A JP 6016914A JP 1691494 A JP1691494 A JP 1691494A JP H07226195 A JPH07226195 A JP H07226195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- tray
- liquid
- power supply
- battery unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】バッテリの容器に亀裂等が生じバッテリ液がし
み出てもバッテリユニットが設置される架台や床面が腐
蝕汚損等の損傷を受けないようにする。 【構成】バッテリユニット３のバッテリ４を支持しする
トレー５の底部にバッテリ４からしみ出たバッテリ液を
捕集する液溜り５５を形成する。又バッテリの側面とト
レー内面との間に隙間を形成するようにトレーの側壁内
面にリブを突設し、バッテリ４の側面からトレー５の外
側へバッテリ液の伝わり落ちるのを防止する。バッテリ
液が液溜り５５に補償貯留されることにより架台や床面
の損傷が防止される。
み出てもバッテリユニットが設置される架台や床面が腐
蝕汚損等の損傷を受けないようにする。 【構成】バッテリユニット３のバッテリ４を支持しする
トレー５の底部にバッテリ４からしみ出たバッテリ液を
捕集する液溜り５５を形成する。又バッテリの側面とト
レー内面との間に隙間を形成するようにトレーの側壁内
面にリブを突設し、バッテリ４の側面からトレー５の外
側へバッテリ液の伝わり落ちるのを防止する。バッテリ
液が液溜り５５に補償貯留されることにより架台や床面
の損傷が防止される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は比較的小容量の無停電
電源装置において、装置内に内蔵されるバッテリユニッ
トに関する。
電源装置において、装置内に内蔵されるバッテリユニッ
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】比較的小容量の無停電電源装置として図
５に示すものが公知である。図において、１は無停電電
源装置の装置本体であり、その背面に冷却フィン１１が
取り付けられており、冷却フィン１１の表面はリヤカバ
ー１２に覆われている。一方装置本体１の前面はプラス
チック製の化粧カバ１３により覆われ、その内側に前板
１４が設けられている。上記装置本体１は内側上部に主
回路ユニット２を収納支持し、又内側底部が開口してそ
の開口部の内側に、バッテリユニット３がその前後を装
置本体１の前板１４およびリヤカバー１２に固定され収
納される。このバッテリユニット３と前記主回路ユニッ
ト２との間には主回路ユニットの発生した熱が輻射熱と
なってバッテリユニット３の温度上昇を招くのを防ぐた
めに、装置本体１に支持させて仕切板１５が設けられて
いる。尚２１は電源コードである。しかして無停電電源
装置は装置全体が床面に載置されたバッテリユニット３
に支持されることになり、装置本体１をバッテリユニッ
ト３から外して上方に持ち上げ取り除くことによりバッ
テリユニット３の点検や交換が可能になる。
５に示すものが公知である。図において、１は無停電電
源装置の装置本体であり、その背面に冷却フィン１１が
取り付けられており、冷却フィン１１の表面はリヤカバ
ー１２に覆われている。一方装置本体１の前面はプラス
チック製の化粧カバ１３により覆われ、その内側に前板
１４が設けられている。上記装置本体１は内側上部に主
回路ユニット２を収納支持し、又内側底部が開口してそ
の開口部の内側に、バッテリユニット３がその前後を装
置本体１の前板１４およびリヤカバー１２に固定され収
納される。このバッテリユニット３と前記主回路ユニッ
ト２との間には主回路ユニットの発生した熱が輻射熱と
なってバッテリユニット３の温度上昇を招くのを防ぐた
めに、装置本体１に支持させて仕切板１５が設けられて
いる。尚２１は電源コードである。しかして無停電電源
装置は装置全体が床面に載置されたバッテリユニット３
に支持されることになり、装置本体１をバッテリユニッ
ト３から外して上方に持ち上げ取り除くことによりバッ
テリユニット３の点検や交換が可能になる。
【０００３】前記バッテリユニット３を図６ないし図８
を加え説明する。４はコネクタ４１を有しヒューズ４２
が付設され前後２列に設置されたバッテリ、５はバッテ
リ４を支持するトレーである。トレー５の前端には前記
前板１４との係合突起５１が突設され、又後端には前記
リヤカバー１２を通して取付ねじが螺合するねじ孔５２
が形成されている。６はバッテリカバーで、このバッテ
リカバー６とバッテリトレー５は間にバッテリ４を挟ん
で粘着テープ７で固定される。
を加え説明する。４はコネクタ４１を有しヒューズ４２
が付設され前後２列に設置されたバッテリ、５はバッテ
リ４を支持するトレーである。トレー５の前端には前記
前板１４との係合突起５１が突設され、又後端には前記
リヤカバー１２を通して取付ねじが螺合するねじ孔５２
が形成されている。６はバッテリカバーで、このバッテ
リカバー６とバッテリトレー５は間にバッテリ４を挟ん
で粘着テープ７で固定される。
【０００４】上記無停電電源装置は主電源と受電機器と
の間に設置され主電源からの給電が一時的に停止した時
に主回路ユニット２が作動してバッテリユニット３から
電力を供給し停電による受電機器の被害を防止する。
の間に設置され主電源からの給電が一時的に停止した時
に主回路ユニット２が作動してバッテリユニット３から
電力を供給し停電による受電機器の被害を防止する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の無停電
電源装置では、設置されている間にバッテリ４の容器に
亀裂が生じバッテリ４に封入されているバッテリ液のし
み出すことがある。そしてしみ出たバッテリ液（濃流
酸）が無停電電源装置を支える架台や床面を汚損したり
腐蝕させたりする不都合が生じていた。
電源装置では、設置されている間にバッテリ４の容器に
亀裂が生じバッテリ４に封入されているバッテリ液のし
み出すことがある。そしてしみ出たバッテリ液（濃流
酸）が無停電電源装置を支える架台や床面を汚損したり
腐蝕させたりする不都合が生じていた。
【０００６】この発明は、バッテリからバッテリ液がし
み出ても、前記架台や床面の腐蝕や汚損を防止できる無
停電電源装置のバッテリユニットを提供することを目的
とする。
み出ても、前記架台や床面の腐蝕や汚損を防止できる無
停電電源装置のバッテリユニットを提供することを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、装置本体の下部に着脱可能に設
置され、バッテリ及びこのバッテリが載置されるトレー
を備えてなる無停電電源装置のバッテリユニットにおい
て、前記トレーに前記バッテリからの洩れ液を貯める液
溜りを設けるものとする。
に、この発明によれば、装置本体の下部に着脱可能に設
置され、バッテリ及びこのバッテリが載置されるトレー
を備えてなる無停電電源装置のバッテリユニットにおい
て、前記トレーに前記バッテリからの洩れ液を貯める液
溜りを設けるものとする。
【０００８】
【作用】バッテリからしみ出たバッテリ液はトレーの液
溜りに捕集され、バッテリユニットの点検時に排出され
る。従って、バッテリ液が架台や床面にこぼれ出るのが
防止され、架台や床面の腐蝕、汚損されることがなくな
る。
溜りに捕集され、バッテリユニットの点検時に排出され
る。従って、バッテリ液が架台や床面にこぼれ出るのが
防止され、架台や床面の腐蝕、汚損されることがなくな
る。
【０００９】
【実施例】図１ないし図４は発明の実施例を示すもの
で、図５ないし図８と共通あるいは同一部分は同じ符号
で示す。図１ないし図４において、バッテリユニット３
のトレー５にはその中央部に、バッテリ４の支持部を適
当に残してくぼませた液溜り５５が形成される。更にト
レー５の側壁内面には、内面とバッテリ側面との間に隙
間を形成するためのリブ５６が突設される。前記隙間は
トレー５の底部に適当に形成された溝を介して前記液溜
り５５に連通する。
で、図５ないし図８と共通あるいは同一部分は同じ符号
で示す。図１ないし図４において、バッテリユニット３
のトレー５にはその中央部に、バッテリ４の支持部を適
当に残してくぼませた液溜り５５が形成される。更にト
レー５の側壁内面には、内面とバッテリ側面との間に隙
間を形成するためのリブ５６が突設される。前記隙間は
トレー５の底部に適当に形成された溝を介して前記液溜
り５５に連通する。
【００１０】前述の構成において、バッテリ４の容器に
亀裂が生じる等によりバッテリ液がしみ出た際に、この
バッテリ液はトレー５内に流れ込み液溜り５５に捕集さ
れる。しみ出たバッテリ液がバッテリ４の側面を伝い落
ちてもトレー５と内面との間に隙間があるのでバッテリ
側面からトレー５の外側へ伝わり落ちることが防止さ
れ，しみ出たバッテリ液は全て液留まり５５に導かれ
る。液溜り５５のバッテリ液は適時に行われるバッテリ
ユニット３の点検の際に排出され、損傷を生じたバッテ
リ４又はバッテリユニット３が交換される。しかしてバ
ッテリ４からバッテリ液がしみ出すようなことが生じて
も架台や床面を腐蝕させたり汚損することが防止され
る。
亀裂が生じる等によりバッテリ液がしみ出た際に、この
バッテリ液はトレー５内に流れ込み液溜り５５に捕集さ
れる。しみ出たバッテリ液がバッテリ４の側面を伝い落
ちてもトレー５と内面との間に隙間があるのでバッテリ
側面からトレー５の外側へ伝わり落ちることが防止さ
れ，しみ出たバッテリ液は全て液留まり５５に導かれ
る。液溜り５５のバッテリ液は適時に行われるバッテリ
ユニット３の点検の際に排出され、損傷を生じたバッテ
リ４又はバッテリユニット３が交換される。しかしてバ
ッテリ４からバッテリ液がしみ出すようなことが生じて
も架台や床面を腐蝕させたり汚損することが防止され
る。
【００１１】
【発明の効果】この発明によれば、装置本体の下部に着
脱可能に設置され、バッテリ及びこのバッテリが載置さ
れるトレーを備えてなる無停電電源装置のバッテリユニ
ットにおいて、前記トレーに前記バッテリからの洩れ液
を貯める液溜りを設けるようにしたので、バッテリに亀
裂等が生じバッテリ液がしみ出るようなことが生じて
も、洩れたバッテリ液は全て液溜りにた貯溜される。従
って架台や床面の腐蝕、汚損が防止される。
脱可能に設置され、バッテリ及びこのバッテリが載置さ
れるトレーを備えてなる無停電電源装置のバッテリユニ
ットにおいて、前記トレーに前記バッテリからの洩れ液
を貯める液溜りを設けるようにしたので、バッテリに亀
裂等が生じバッテリ液がしみ出るようなことが生じて
も、洩れたバッテリ液は全て液溜りにた貯溜される。従
って架台や床面の腐蝕、汚損が防止される。
【図１】この発明の実施例に示すバッテリユニットの側
面図
面図
【図２】図１のバッテリユニットのトレーの平面図
【図３】図２のトレーのＡ−Ａ線による断面図
【図４】図３に示すトレのリブ部分の拡大断面図
【図５】この発明の対象となる無停電電源装置の側面図
【図６】従来のバッテリユニットの側面図
【図７】従来のバッテリユニットの斜視図
【図８】従来のバッテリユニットの底面図
３ バッテリユニット ４ バッテリ ５ トレー ５５ 液溜り ５６ リブ
Claims (2)
- 【請求項１】装置本体の下部に着脱可能に設置され、バ
ッテリ及びこのバッテリが載置されるトレーを備えてな
る無停電電源装置のバッテリユニットにおいて、前記ト
レーに前記バッテリからの洩れ液を貯める液溜りを設け
たことを特徴とする無停電電源装置のバッテリユニッ
ト。 - 【請求項２】請求項１記載のバッテリユニットにおい
て、トレーの側壁内面に、この内面とバッテリ側壁との
間に液溜りに連通する隙間を形成するためのリヴを突設
したことを特徴とする無停電電源装置のバッテリユニッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6016914A JPH07226195A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 無停電電源装置のバッテリユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6016914A JPH07226195A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 無停電電源装置のバッテリユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07226195A true JPH07226195A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11929409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6016914A Pending JPH07226195A (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 無停電電源装置のバッテリユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07226195A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10112301A (ja) * | 1996-10-07 | 1998-04-28 | Hitachi Ltd | 組電池システムおよび組電池システムを搭載した電気自動車および電子機器 |
| JP2007294270A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 電源装置 |
| JP2008056194A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Toyota Motor Corp | 蓄電装置用トレイ |
| JP2008282625A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Toyota Motor Corp | バッテリパック構造 |
| JP2013196850A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Nec Corp | 蓄電装置 |
| JP2015005484A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-08 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 蓄電池用トレー |
| CN107039612A (zh) * | 2016-02-04 | 2017-08-11 | 福特全球技术公司 | 用于电动车辆电池组的梁系统 |
| DE102020116051A1 (de) | 2020-06-18 | 2021-12-23 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Gehäusesystem zum Aufnehmen einer flüssigkeitsgekühlten Komponente, Energiespeichersystem mit solch einem Gehäusesystem sowie Kraftfahrzeug mit solch einem Energiespeichersystem |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP6016914A patent/JPH07226195A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10112301A (ja) * | 1996-10-07 | 1998-04-28 | Hitachi Ltd | 組電池システムおよび組電池システムを搭載した電気自動車および電子機器 |
| JP2007294270A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 電源装置 |
| JP2008056194A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | Toyota Motor Corp | 蓄電装置用トレイ |
| JP2008282625A (ja) * | 2007-05-09 | 2008-11-20 | Toyota Motor Corp | バッテリパック構造 |
| JP2013196850A (ja) * | 2012-03-16 | 2013-09-30 | Nec Corp | 蓄電装置 |
| JP2015005484A (ja) * | 2013-06-24 | 2015-01-08 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 蓄電池用トレー |
| CN107039612A (zh) * | 2016-02-04 | 2017-08-11 | 福特全球技术公司 | 用于电动车辆电池组的梁系统 |
| CN107039612B (zh) * | 2016-02-04 | 2021-08-24 | 福特全球技术公司 | 用于电动车辆电池组的梁系统 |
| DE102020116051A1 (de) | 2020-06-18 | 2021-12-23 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Gehäusesystem zum Aufnehmen einer flüssigkeitsgekühlten Komponente, Energiespeichersystem mit solch einem Gehäusesystem sowie Kraftfahrzeug mit solch einem Energiespeichersystem |
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