JP5095553B2 - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents
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Description
前記予備放電消去電圧保持時間を5μs以上とすることを特徴とする。
前記サブフィールドは、前記走査電極に予備放電パルスを印加することにより予備放電を発生させる予備放電期間と、
前記予備放電期間に後続して、ピーク電位が前記予備放電パルスと逆極性である予備放電消去パルスを前記走査電極に印加する予備放電消去期間と、
前記予備放電消去期間に後続して、前記走査電極に走査パルスを印加すると共に前記データ電極にデータパルスを印加することによって選択されたセルにて書き込み放電を発生させる走査期間と、
前記走査期間に後続して、前記走査電極及び前記維持電極に交互に維持パルスを印加することにより前記書き込み放電が発生したセルのみにて放電を発生させる維持期間と、
前記維持期間に後続して、電位が時間の経過と共に徐々に変化してピーク電位となる消去パルスを前記走査電極に印加する維持消去期間と、を含み、
前記維持消去期間では、前記消去パルスのピーク電位への電位変化後に、前記消去パルスのピーク電位を所定時間維持する保持時間を設けたことを特徴とする。
前記サブフィールドは、前記走査電極に予備放電パルスを印加することにより予備放電を発生させる予備放電期間と、
前記予備放電期間に後続して、ピーク電位が前記予備放電パルスと逆極性である予備放電消去パルスを前記走査電極に印加する予備放電消去期間と、
前記予備放電消去期間に後続して、前記走査電極に走査パルスを印加すると共に前記データ電極にデータパルスを印加することによって選択されたセルにて書き込み放電を発生させる走査期間と、
前記走査期間に後続して、前記走査電極及び前記維持電極に交互に維持パルスを印加することにより前記書き込み放電が発生したセルのみにて放電を発生させる維持期間と、
前記維持期間に後続して、電位が時間の経過と共に徐々に変化してピーク電位となる消去パルスを前記走査電極に印加する維持消去期間と、を含み、
前記走査パルス及び前記予備放電消去パルスのピーク電位は共に負極性であり、前記予備放電消去パルスのピーク電位の絶対値に比して、前記走査パルスの電位の絶対値が大きく、
前記維持消去期間では、前記消去パルスのピーク電位への電位変化後に、前記消去パルスのピーク電位を所定時間維持する保持時間を設けたことを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態1について図を参照しながら説明する。図3は本発明による駆動方法を実現するための駆動回路例で、プラズマディスプレイパネル300の水平方向の端部に走査電極、維持電極の取り出し部が、垂直方向の端部にデータ電極の取り出し部があり、この接続部に駆動回路が接続される。走査電極側の駆動回路は走査電極1本ずつに走査パルスを出力させるための走査ドライバ301、走査電極全てに共通した予備放電(プライミング)パルスを出力するためのプライミングドライバ302、プライミング消去パルスを出力するためのプライミング消去ドライバ303、維持パルスを出力するための維持ドライバ304、維持消去パルスを出力するための維持消去ドライバ305から構成される。一方維持電極側の駆動回路は維持パルスを印加するための維持ドライバ306から構成されている。また、データドライバ307がデータ電極に接続される。
図7は本発明による第2の実施の形態であり、上記実施の形態1の予備放電消去期間において印加される予備放電消去パルスの最終到達電圧及び保持電圧Vpeと、走査期間において印加される走査パルス電圧Vwとの関係が、常にVpe<Vwとなることが特徴となる。
図12は本発明による第3の実施の形態であり、上記実施の形態2の走査期間と維持期間の間に維持前消去期間を設け、走査側に負極性の緩やかな立ち下がりの消去パルスを印加することが特徴となる。
103:走査電極
104:維持電極
105、106:トレース電極
107:データ電極
108:放電ガス空間
109:隔壁
110:可視光
111:蛍光体
112、114:誘電体
113:保護層
300:プラズマディスプレイパネル
301:走査ドライバ
302:プライミングドライバ
303:プライミング消去ドライバ
304、306:維持ドライバ
305:維持消去ドライバ
307:データドライバ
Ppr-s:走査電極側プライミングパルス
Ppe:プライミング消去パルス
Pw:走査パルス
Psus-s:走査電極側維持パルス
Pse-s:消去パルス
Ppr-c:維持電極側プライミングパルス
Psus-c:維持電極側維持パルス
Pdata:データパルス
Vpe:プライミング消去パルス最終到達電圧
Vw:走査パルス電圧
Tpehold:電位保持時間
Psus-ce:維持前消去パルス
Vdmin:書き込み放電が発生する最小のデータ電圧
Vwmin:書き込み放電が発生する最小の走査パルス電圧
Vsmin:維持放電が持続する最小の維持電圧
Vsmax:誤放電が開始する最小の維持電圧
Claims (5)
- 前面基板に設けられた走査電極及び維持電極と、背面基板に設けられ前記走査電極及び前記維持電極に直交するデータ電極と、前記走査電極及び前記維持電極を覆う誘電膜と、が設けられたプラズマディスプレイパネルをサブフィールドにより階調表示を行うプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、
前記サブフィールドは、前記走査電極に予備放電パルスを印加することにより予備放電を発生させる予備放電期間と、
前記予備放電期間に後続して、ピーク電位が前記予備放電パルスと逆極性である予備放電消去パルスを前記走査電極に印加する予備放電消去期間と、
前記予備放電消去期間に後続して、前記走査電極に走査パルスを印加すると共に前記データ電極にデータパルスを印加することによって選択されたセルにて書き込み放電を発生させる走査期間と、
前記走査期間に後続して、前記走査電極及び前記維持電極に交互に維持パルスを印加することにより前記書き込み放電が発生したセルのみにて放電を発生させる維持期間と、を含み、
前記予備放電消去パルスのピーク電位へいたるまでの電位の変化率は、前記予備放電消去パルスのピーク電位から変化する電位の変化率に比して小とし、
前記予備放電消去期間では、前記維持電極はGNDに保ち、かつ、前記予備放電消去パルスのピーク電位への電位変化後に、このピーク電位を所定時間維持する予備放電消去電圧保持時間を設け、
前記予備放電消去電圧保持時間を5μs以上とすることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 前記走査パルス及び前記予備放電消去パルスのピーク電位は、共に負極性であり、前記予備放電消去パルスのピーク電位の絶対値に比して、前記走査パルスの電位の絶対値が大きいことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 前記予備放電パルスの印加中に、前記予備放電パルスと逆極性の矩形波パルスを前記維持電極に印加することを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 前記予備放電パルスのピーク電位へいたるまでの電位の変化率は、前記予備放電パルスのピーク電位から変化する電位の変化率に比して小とすることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
- 前記予備放電消去パルスの印加開始時点での電位に比して、前記予備放電消去パルスの印加終了時点での電位を負極性側とすることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
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