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プラズマディスプレイ装置及びその駆動方法
本発明はプラズマディスプレイ装置に関し、より詳しくは、駆動の時負極性サステイン波形を印加するプラズマディスプレイ装置及びその駆動方法に関する。
一般的にプラズマディスプレイ装置(Plasma DisplaY Apparatus)は、前面基板と後面基板の間に形成された隔壁が一つの単位セルを成すプラズマディスプレイパネルを含む。各セル内にはネオン(Ne)、ヘリウム(He)またはネオン及びヘリウムの混合気体(Ne+He)のような主放電気体と少量のキセノンを含む不活性ガスが充填されてある。高周波電圧によって放電になる時、不活性ガスは真空紫外線(Vacuum Ultraviolet raYs)を発生して隔壁の間に形成された蛍光体を発光させて画像が具現される。このようなプラズマディスプレイ装置は薄く軽い構成が可能なので次世代表示装置として脚光を浴びている。
図1は一般的なプラズマディスプレイパネルの構造を示す図である。
図1に示したように、プラズマディスプレイパネルは、画像がディスプレイする表示面である前面ガラス101にスキャン電極102とサステイン電極103が対を成して形成された複数の維持電極対が配列された前面基板100、及び、背面を成す後面ガラス111上に上述した複数の維持電極対と交差されるように複数のアドレス電極113が配列された後面基板110が一定距離を間に置いて平行に結合される。
前面基板100は、一つの放電セルで相互放電させてセルの発光を維持するためのスキャン電極102及びサステイン電極103、すなわち透明なITO(Indium Thin OXide)物質に形成された透明電極(a)と、金属材質に製作されたバス電極(b)で具備されたスキャン電極及びサステイン電極103の放電電流を制限して電極対の間を分離する一つ以上の誘電体層104によって覆われる。誘電体層104前面には放電条件を容易くするために酸化マグネシウム(MgO)を蒸着した保護層105が形成される。
後面基板110は、複数個の放電空間、すなわち、放電セルを形成させるためのストライプタイプ(またはウェルタイプ)の隔壁112が平行を維持して配列される。また、アドレス放電を遂行する複数のアドレス電極113が隔壁112に対して平行に配置される。後面基板110の上側面には、アドレス放電の時画像表示のための可視光線を放出するR、G、B蛍光体114が塗布される。アドレス電極113と蛍光体114との間には、アドレス電極113を保護するための下部誘電体層115が形成される。
図2は従来のプラズマディスプレイ装置の画像を具現する方法を示す図である。
図2に図示するように、プラズマディスプレイ装置は一つのフレーム期間を放電回数が互いに違う複数個のサブフィールドで分けて、入力される映像信号の階調値にあたるサブフィールド期間にプラズマディスプレイパネルを発光させてくれることで画像が具現される。
各サブフィールドは、放電を均一に起こすためのリセット期間、放電セルを選択するためのアドレス期間、及び、放電回数によって階調を具現するサステイン期間で分けられる。例えば、 256階調で画像を表示しようとする場合に1/60秒にあたるフレーム期間(16.67ms)は8個のサブフィールドで分けられるようになる。
同時に、 8個のサブフィールドそれぞれはリセット期間、アドレス期間及びサステイン期間でさらに分けられる。ここで、サステイン期間は、各サブフィールドで2n(n=0、1、2、3、4、5、6、7)の割合で増加される。このように各サブフィールドでサステイン期間が変わるようになるので画像の階調(GraY level)を具現することができるようになる。このようなプラズマディスプレイ装置の駆動原理に対してよく見れば次図3a及び図3bのようである。
図3aは従来プラズマディスプレイ装置の駆動波形を示す図である。
図3aに図示するように、プラズマディスプレイ装置は、すべてのセルを初期化させるためのリセット期間、放電するセルを選択するためのアドレス期間、選択されたセルの放電を維持させるためのサステイン期間、及び、放電したセル内の壁電荷を消去するための消去期間で分けられて駆動される。
リセット期間において、セットアップ期間にはすべてのスキャン電極に上昇ランプ(Ramp−up)波形が同時に印加される。この上昇ランプ波形によって全画面の放電セル内には弱い暗放電(Dark Discharge)が起きる。このセットアップ放電によってアドレス電極とサステイン電極上には正極性壁電荷が積もるようになって、スキャン電極上には負極性の壁電荷が積もるようになる。
セットダウン期間には上昇ランプ波形が供給された後、上昇ランプ波形のピーク電圧より低い正極性電圧で落ち始めてグラウンド(GND)レベル電圧以下の特定電圧レベルまで落ちる下降ランプ(Ramp−down)波形がセル内に微弱な消去放電を起こすことでスキャン電極に過度に形成された壁電荷を充分に消去させるようになる。
アドレス期間には負極性スキャンパルスがスキャン電極に順に印加されることと同時にスキャンパルスに同期されてアドレス電極に正極性のアドレスパルスが印加される。このスキャンパルスとアドレスパルスの電圧差とリセット期間に生成された壁電圧が加わりながらアドレスパルスが印加される放電セル内にはアドレス放電が発生される。アドレス放電によって選択されたセル内にはサステイン電圧(Vs)が印加される時放電が起きることができるようにする程度の壁電荷が形成される。サステイン電極には正極性バイアス電圧(Vzb)が供給される。
サステイン期間にはスキャン電極とサステイン電極に交対的にサステインパルス(Sus)が印加される。アドレス放電によって選択されたセルはセル内の壁電圧とサステインパルスが加わりながら毎サステインパルスが印加される時毎にスキャン電極とサステイン電極の間にサステイン放電すなわち、表示放電が起きるようになる。
サステイン放電が完了した後、消去期間ではパルス幅と電圧レベルが小さな消去ランプ(Ramp−ers)波形の電圧がサステイン電極に供給されて全画面のセル内に残る壁電荷を消去させるようになる。
このような駆動パルスによって放電セル内に分布するようになる壁電荷を図3bを参照してよく見れば次のようである。
図3bは従来の駆動波形による放電セル内に分布する壁電荷を説明するための図である。
図3bをよく見れば、リセット期間のセットアップ期間には、正極性の上昇ランプのパルスがスキャン電極(Y)に供給されて、サステイン電極(Z)及びアドレス電極(X)には上述したスキャン電極(Y)に供給されるパルスより相対的に低い電位のパルスが供給されて図3bの(a)のようにスキャン電極(Y)上には負極性電荷が蓄積し、サステイン電極(Z)及びアドレス電極(X)上には正極性の電荷が位置する。
以後にセッダウン期間では、下降ランプのパルスがスキャン電極(Y)に供給されて、サステイン電極(Z)及びアドレス電極(X)には所定のバイアス電圧、望ましくはグラウンドレベル(GND)の電圧が供給及び維持されて図3bの(b)のようにセットアップ期間で放電セル内に過度に積もった壁電荷を一定部分消去させる。このような消去過程を通じてそれぞれの放電セル内での壁電荷の分布が均等するようになるのである。
以後にアドレス期間では、スキャン電極(Y)に供給されるスキャンパルスとアドレス電極(X)に供給されるアドレスパルスによってアドレス放電が(c)のように発生する。
以後にサステイン期間では、スキャン電極(Y)とサステイン電極(Z)の間に交番するサステインパルスが印加されてサステイン放電が(d)のように発生する。
このように、従来にはプラズマディスプレイ装置を駆動するにあたって、放電開始して、維持するために高電圧(Vs)のサステインパルスを使っている。高電圧の下では、駆動の時、駆動間違い(駆動エラー)と誤放電の発生する可能性が高い。よって、従来には、高電圧用スイチング素子を要して、このような高電圧用スイチング素子はプラズマディスプレイ装置の価格上昇の主要要因で作用している。
これによって、プラズマディスプレイ装置の駆動電圧を低めて、低電力下での正常な駆動のための多様な方法が次図4のように図示されている。
図4は従来のプラズマディスプレイ装置の負極性サステイン波形を示す図である。
図4に図示するように、従来のプラズマディスプレイ装置は低電力を利用した駆動方法で負極性サステイン駆動方法を使っている。
負極性サステイン駆動方法は前面基板のスキャン電極またはサステイン電極には負極性サステイン電圧(Vs)が印加されて、後面基板のアドレス電極にはグラウンド電圧(GND)が印加される波形を持つ。この時、スキャン電極とサステイン電極の面放電に先立って、スキャン電極またはサステイン電極とアドレス電極の間に対向放電を起こす。対向放電によって発生した電荷は面放電につながるシード(seed)になる。
すなわち、対向放電を通じて、正(+)の電荷が前面基板方向に移動して酸化マグネシウム(Mgo)保護層と衝突して、これに従って2次電子が放出される。 2次電子は面放電のシード(seed)役目を遂行してより円滑な面放電を起こす。よって、従来の負極性サステイン駆動方法は対向放電によるプライミング(priming)効果で、従来の正極性サステイン駆動方法より低い電圧でサステイン駆動をするようになる。
しかし、従来の負極性サステイン駆動方法ではこのような負極性の低電圧をサステイン期間に限定して使っている。すなわち、リセット期間、アドレス期間及び消去期間のような残り期間は正極性サステイン駆動方法と等しい正極性の高電圧を使う。これによって、従来の負極性サステイン駆動方法は相変らず高電圧用スイチング素子が使われているし、高電圧を使うによって無效電力が増加する問題点がある。
本発明の目的は、駆動電圧を低めて、駆動効率を高めることができるプラズマディスプレイ装置及びその駆動方法を提供することである。
本発明の他の目的は、より安定した駆動ができるプラズマディスプレイ装置及びその駆動方法を提供することである。
本発明のまた他の目的は、使われる高電圧スイチング素子の個数を減らすことで、生産単価を節減することができるプラズマディスプレイ装置を提供することである。
本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置は、スキャン電極とサステイン電極を含む維持電極が複数個形成されたプラズマディスプレイパネル;前記複数の維持電極を駆動させるための駆動部;及び前記スキャン電極にはアドレス期間の間、グラウンド電圧(GND)レベル以下であるスキャン基準波形が印加されて、前記スキャン基準波形より電圧レベルが低くて負極性サステイン波形より高い電圧レベルの負極性スキャン波形が印加されて、前記スキャン電極と前記サステイン電極にはサステイン期間の間、負極性サステイン波形が交互に印加されるように前記駆動部を制御する駆動パルス制御部を含むことを特徴とする。
本発明の第1実施例によるサステイン期間の間、スキャン電極とサステイン電極には負極性サステイン波形が交互に印加されるプラズマディスプレイ装置の駆動方法において、前記スキャン電極にはアドレス期間の間、グラウンド電圧(GND)レベル以下であるスキャン基準波形が印加されて、前記スキャン基準波形より電圧レベルが低くて前記負極性サステイン波形より高い電圧レベルの負極性スキャン波形が印加されることを特徴とする。
本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置はスキャン電極とサステイン電極を含む維持電極が複数個形成されたプラズマディスプレイパネル;前記複数の維持電極を駆動させるための駆動部;及び前記スキャン電極にはセットアップ期間の間、正極性セットアップ波形が印加されて、前記サステイン電極には負極性波形が印加されて、前記スキャン電極と前記サステイン電極にはサステイン期間の間、負極性サステイン波形が交互に印加されるように前記駆動部を制御する駆動パルス制御部を含むことを特徴とする。
本発明の第2実施例によるサステイン期間の間、スキャン電極とサステイン電極には負極性サステイン波形が交互に印加されるプラズマディスプレイ装置の駆動方法において、前記スキャン電極にはセットアップ期間の間、正極性セットアップ波形が印加されて、前記サステイン電極には負極性波形が印加されることを特徴とする。
本発明のサステイン電極には前記アドレス期間の間グラウンド電圧(GND)レベルの基準波形が印加されることを特徴とする。
本発明はアドレス期間のアドレス放電が終わった後、前記サステイン電極にはグラウンド(GND)電圧レベルを維持して、前記スキャン電極には負極性波形が所定時間の間印加されることを特徴とする。
本発明の所定時間は少なくとも1μs以上であることを特徴とする。
本発明の負極性波形の電圧レベルは負極性サステイン波形の電圧レベルと等しいことを特徴とする。
本発明の正極性セットアップ波形はグラウンド(GND)電圧レベルで漸進的に上昇するランプ業波形であることを特徴とする。
本発明の正極性セットアップ波形と前記負極性波形の電圧の大きさは負極性サステイン波形の電圧大きさと等しいことを特徴とする。
本発明の負極性サステイン波形の電圧レベルは−200V以上−160V以下であることを特徴とする。
本発明のスキャン電極にはセッダウン期間の間、スキャン波形と等しい電圧レベルを持つ負極性セッダウン波形が印加されることを特徴とする。
本発明はサステイン期間の最後の負極性サステイン波形がスキャン電極またはサステイン電極の中何れ一つの電極に印加された後、前記電極の反対電極には負極性消去波形が印加されることを特徴とする。
本発明の負極性消去波形は前記負極性サステイン波形の電圧(-Vs)レベルでグラウンド電圧(GND)レベルで漸進的に上昇する上昇ランプ波形であることを特徴とする。
本発明の負極性消去波形が印加される時間は少なくとも2μs以上であることを特徴とする。
本発明は反対電極に負極性消去波形が印加されるうちに、前記最後のサステイン波形が印加される電極には負極性波形が印加されることを特徴とする。
本発明の負極性波形の電圧レベルは負極性サステイン波形の電圧レベルと等しいことを特徴とする。
本発明はプラズマディスプレイ装置及びその駆動方法を改善することで、駆動電圧を低めて、駆動効率を高めることができる効果がある。
また、本発明はプラズマディスプレイ装置及びその駆動方法を改善することで、より安定するようにプラズマディスプレイ装置を駆動することができる。
また、本発明は使われる部品のスペックを低めて、生産単価を節減することができる効果がある。
以下では本発明による具体的な実施例を添付された図面に基づいて説明する。
<第1実施例>
図5は、本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置の構造を説明するための図である。
図5に示すように、本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置は、プラズマディスプレイパネル500、データ駆動部510、スキャン駆動部520、サステイン駆動部530、駆動パルス制御部540及び駆動電圧発生部550を具備する。
プラズマディスプレイパネル500には、スキャン電極(Y1乃至Yn)及びサステイン電極(Z)と、前記スキャン電極(Y1乃至Yn)及びサステイン電極(Z)と交差する複数のアドレス電極(X1地Xm)とが形成される。
データ駆動部510は、プラズマディスプレイパネル500に形成されたアドレス電極(X1乃至Xm)にデータを印加する。ここで、データは外部で入力される映像信号を処理する映像信号処理部(図示せず)で処理された映像信号データである。データ駆動部510は、駆動パルス制御部540からのデータタイミング制御信号(CTRX)に応答してデータをサンプリングしてラッチした後、アドレス電圧(Va)を持つアドレスパルスをそれぞれのアドレス電極(X1乃至Xm)に供給する。
スキャン駆動部520は、プラズマディスプレイパネル500に形成されたスキャン電極(Y1乃至Yn)を駆動する。先ず、スキャン駆動部520は、リセット期間の間、駆動パルス制御部540の制御下にランプ波形を成してセットアップ電圧(Vsetup:セットアップパルスのピーク電圧)レベルまで上昇するセットアップパルスと、セッダウン電圧(−Vy:セットダウンパルスのピーク電圧)まで下降するセッダウンパルスをスキャン電極(Y1乃至Yn)に供給する。
以後、アドレス期間の間、スキャン基準電圧(−Vsc)を基準としてスキャン電圧(−Vy)で印加されるスキャンパルスをスキャン電極(Y1乃至Yn)それぞれに順に供給する。即ち、スキャンパルスは、スキャン基準電圧(−Vsc)を基準としてスキャン電圧(−Vy:スキャンパルスのピーク電圧)まで下降するパルスである。
ここで、セッダウン波形とスキャン波形は、駆動電圧発生部550で供給される同一電圧、−Vyが使われる。−Vyは、グランドGNDを基準として負の電圧であり、且つ、負のサステイン電圧(−Vs)よりも高い電圧である。
ここで、本発明の第1実施例によるスキャン基準波形は、グラウンド電圧(GND)レベル以下で、スキャン波形はスキャン基準波形より電圧レベルが低く且つ負極性サステイン波形の電圧(-Vs)レベルより高い電圧レベルを成す。ここに関するより詳細な説明は以後図6の駆動波形を通じて記述する事にする。
以後、スキャン駆動部520は、サステイン期間の間、サステイン放電をするためにグラウンド(GND)レベルを基準として負極性サステイン電圧(-Vs:サステインパルスのピーク電圧)で印加される少なくとも一つ以上の負極性サステインパルスをスキャン電極(Y1乃至Yn)に供給する。
サステイン駆動部530は、プラズマディスプレイパネル500に共通電極を成して形成されたサステイン電極(Z)を駆動する。サステイン駆動部530は、駆動パルス制御部540の制御下に、スキャン電極(Y1乃至Yn)にセットアップ期間の間、負極性サステイン電圧(Vs)レベルと等しい負極性パルスをサステイン電極(Z)に供給する。アドレス期間の間、グラウンド(GND)電圧レベルの基準パルスをサステイン電極(Z)に供給して、サステイン期間の間、グラウンド(GND)電圧レベルで負極性サステイン電圧(-Vs)に印加されるサステイン放電をするための少なくとも一つ以上の負極性サステインパルスをサステイン電極(Z)に供給するようになる。
駆動パルス制御部540は、プラズマディスプレイパネル500駆動の時、データ駆動部510、スキャン駆動部520及びサステイン駆動部530を制御する。すなわち、駆動パルス制御部540は、上述したようなリセット期間、アドレス期間、サステイン期間にデータ駆動部510、スキャン駆動部520及びサステイン駆動部530の動作タイミングと同期化を制御するためのタイミング制御信号(CTRX、 CTRY、 CTRZ)を生成して、それぞれの駆動部(510、 520、 530)でそれぞれのタイミング制御信号(CTRX、 CTRY、CTRZ)を送る。
この時、データ制御信号(CTRX)にはデータをサンプリングするためのサンプリングクロック、ラッチ制御信号、データ駆動部510内のエネルギー回収回路及び駆動スィッチ素子のオン/オフタイムを制御するためのスィッチ制御信号が含まれる。スキャン制御信号(CTRY)にはスキャン駆動部520内のエネルギー回収回路と駆動スィッチ素子のオン/オフタイムを制御するためのスィッチ制御信号が含まれて、サステイン制御信号(CTRZ)にはサステイン駆動部530内のエネルギー回収回路と駆動スィッチ素子のオン/オフタイムを制御するためのスィッチ制御信号が含まれる。
駆動電圧発生部550は、駆動パルス制御部540とそれぞれの駆動部(510、 520、 530)に必要な駆動電圧を発生させて、供給する。すなわち、駆動電圧発生部550は、セットアップ電圧(Vsetup)、スキャン基準電圧(−Vsc)、スキャン電圧(−Vy)及びサステイン電圧(-Vs)、アドレス電圧(Va)を発生する。このような駆動電圧は放電ガスの組成や放電セル構造によって調節することができる。
このように、本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置は、駆動パルス制御部540の制御の下に、駆動電圧発生部550で発生される低電圧の駆動電圧を駆動部(510、520、530)を通じてプラズマディスプレイパネル500に印加する。特に、本発明の第1実施例ではアドレス期間の間、低電圧でプラズマディスプレイ装置を駆動する。ここで、本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置によって具現される駆動パルスに対してよく見れば次図6のようである。
図6は本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置の駆動波形を示す図である。
図6に示すように、本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置は、すべてのセルを初期化させるためのリセット期間、放電するセルを選択するためのアドレス期間、選択されたセルの放電を維持させるためのサステイン期間及び放電したセル内の壁電荷を消去するための消去期間で分けられて駆動される。
リセット期間において、セットアップ期間にはすべてのスキャン電極に上昇ランプ(Ramp−up)波形が同時に印加される。この上昇ランプ波形によって全画面の放電セル内には弱い暗放電(Dark Discharge)が起きる。このセットアップ放電によってアドレス電極とサステイン電極上には正極性壁電荷が積もるようになって、スキャン電極上には負極性の壁電荷が積もるようになる。
セッダウン期間には、グラウンド(GND)電圧レベルで漸進的に降りる下降ランプ(Ramp−down)波形のセッダウンパルスが印加される事によって消去放電を起こすことで、セル内に形成された壁電荷を充分に消去させるようになる。セッダウン放電によってアドレス放電が安定するように起きることができるほどの壁電荷がセル内に均一に残留される。
この時、本発明の第1実施例によるセッダウンパルスの電圧レベルが負極性サステインパルスと等しい電圧(-Vs)レベル以下で降りる場合過度な壁電荷消去が発生することを考慮して、負極性サステイン電圧(-Vs)より高い電圧レベルを持つようにする。よって、本発明の第1実施例ではスキャン波形と等しい電圧(−Vy)レベルを持つ負極性セッダウン波形がスキャン電極に印加される。スキャン波形と等しい電圧を使うことで、ハードウェア構成においてその製造費用を節減することができる。ここで、0>−Vy>−Vsである。
アドレス期間には負極性スキャンパルスがスキャン電極に順に印加されることと同時に、スキャンパルスに同期されてアドレス電極に正極性のアドレスパルスが印加される。スキャンパルスとアドレスパルスの電圧差と、リセット期間に生成された壁電圧が加わりながらアドレスパルスが印加される放電セル内にはアドレス放電が発生される。本実施形態に於いて、アドレス期間にはスキャン基準電圧(−Vsc)を基準としてスキャン電圧(−Vy)で印加されるスキャンパルスをスキャン電極(Y1乃至Yn)それぞれに順に供給する。スキャン基準電圧(−Vsc)はグランドGNDよりも低い電圧であり、スキャン電圧(−Vy)はスキャン基準電圧(−Vsc)よりもさらに低い電圧であり且つ負のサステイン電圧(−Vs)よりも高い電圧である。
アドレス放電によって選択されたセル内には負極性サステイン電圧(-Vs)が印加される時放電が起きることができるようにする位の壁電荷が形成される。
ここで、本発明の第1実施例ではサステイン期間だけでなくアドレス期間のスキャン電極に印加されるスキャン波形をネガティブ領域の電圧を使うのでより効率的に消費全力を減少させる。この時、スキャン波形をネガティブ領域で使うに当たり、スキャン電圧が負極性サステイン電圧(-Vs)まで降りれば、アドレス電極にアドレス電圧(Va)を印加しなくても、スキャン電極とサステイン電極の間の面放電による誤放電が発生する問題点を考慮しなければならない。
したがって、本発明の第1実施例によるスキャン電極には、グラウンド電圧(GND)レベル以下であるスキャン基準波形が印加されて、スキャン基準波形より電圧レベルが低くて負極性サステイン波形より高い電圧レベルの負極性スキャン波形が印加される。アドレス期間に低電圧駆動を通じてより安定的で、円滑したアドレス放電を遂行することができる。
また、本発明の第1実施例によるサステイン電極にはアドレス期間の間グラウンド電圧(GND)レベルの基準波形が印加される。これで、スキャン電極との電圧差を減らしてスキャン電極との誤放電が起きることを防止することができる。また、図3aのように、従来に別途の正極性バイアス電圧(Vzb)が供給されることと違い、グラウンド電圧(GND)レベルの基準波形が印加されることで、生産費用を削減できる。
サステイン期間には、スキャン電極とサステイン電極には負極性サステイン波形が交互に印加される。アドレス放電によって選択されたセルは、セル内の壁電圧と負極性サステインパルスが加わりながら、毎サステインパルスが印加される時毎にスキャン電極とサステイン電極の間にサステイン放電すなわち、表示放電が起きるようになる。この時、先立って言及したように、負極性サステイン波形によるプライミング効果で低電圧駆動をするようになる。望ましくは負極性サステイン波形の電圧レベルは−200V以上−160V以下の範囲で使うようにする。
消去期間には、従来の正極性消去波形と違い負極性消去波形が印加される。この時、放電セル内のサステイン期間の最後の壁電荷状態、すなわち最後の負極性サステイン波形がスキャン電極またはサステイン電極の中でどの電極に印加されたかによって、前記電極の反対電極に負極性消去波形が印加されるようにする。
この時、本発明の第1実施例では負極性サステイン波形の電圧(-Vs)レベルからグラウンド電圧(GND)レベルに漸進的に上昇する上昇ランプ波形を成すようにする。消去波形が印加されるうちに、最後のサステイン波形が印加される電極には負極性波形が印加される。これで、上昇ランプ波形と負極性波形の電圧差によって全画面のセル内には暗放電を起こして、残る壁電荷を消去させるようになる。
また、全画面の壁電荷を充分に消去させるため、負極性消去波形が印加される時間は少なくとも2μs以上にすることが望ましい。
図7は本発明の第1実施例の変形例に係る駆動波形を説明するための波形図である。
図7に示すように、本発明の第1実施例による変形された駆動波形はすべてのセルを初期化させるためのリセット期間、放電するセルを選択するためのアドレス期間、選択されたセルの放電を維持させるためのサステイン期間、及び、放電したセル内の壁電荷を消去するための消去期間で分けられて駆動される。
本発明の第1実施例による変形された駆動波形のリセット期間、アドレス期間、サステイン期間及び消去期間は先に進んで図6を通じて説明した本発明の第1実施例による駆動波形と等しい特徴を持つので略する事にする。
ここで、本発明の第1実施例による変形された駆動波形は、負極性電圧レベルを利用するアドレス期間のアドレス放電が終わった後、サステイン電極にはグラウンド(GND)電圧レベルを維持して、スキャン電極には負極性波形が所定時間の間印加される。アドレス放電が終わった後、スキャン電極には正(+)の壁電荷が形成されるので、サステインパルスを印加する前に前記負極性波形を印加することで、スキャン電極の正(+)の壁電荷を補強することができる効果がある。これによって、より安定したサステイン放電を遂行することができる。
この時、負極性波形の電圧レベルは負極性サステイン波形の電圧(-Vs)レベルと等しくて、十分な壁電荷補強のために所定時間は少なくとも1μs以上であることが望ましい。
<第2実施例>
図8は本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置の構造を説明するための図である。
図8に示すように、本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置は、プラズマディスプレイパネル800、データ駆動部810、スキャン駆動部820、サステイン駆動部830、駆動パルス制御部840及び駆動電圧発生部850を具備する。
プラズマディスプレイパネル800、データ駆動部810、駆動パルス制御部840及び駆動電圧発生部850は、図5に示す本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置の各機能部と等しい動作特性を持つので略する事にする。
本発明の第2実施例によるスキャン駆動部820は、プラズマディスプレイパネル800に形成されたスキャン電極(Y1乃至Yn)を駆動する。先ず、スキャン駆動部820は、リセット期間の間、駆動パルス制御部540の制御の下に、ランプ波形を成してセットアップ電圧(Vsetup)レベルまで上昇するセットアップパルスと、セッダウン電圧(−Vy)まで降りるセッダウンパルスとをスキャン電極(Y1乃至Yn)に供給する。
ここで、本発明の第2実施例によるセットアップパルスは正極性波形を成す。正極性セットアップ波形は、負極性サステイン電圧(-Vs)と等しい電圧の大きさで従来のセットアップパルスよりかなり低い電圧レベルを成す。低い電圧レベルを成すためにサステイン電極(Z)には負極性波形が印加される。ここに関するより詳細な説明は以後図9の駆動波形を通じて記述する事にする。
以後、アドレス期間の間、スキャン基準電圧(−Vsc)を基準としてスキャン電圧(−Vy)で印加されるスキャンパルスをスキャン電極(Y1乃至Yn)それぞれに順に供給する。ここで、セッダウン波形とスキャン波形とは、駆動電圧発生部850で供給される同一電圧、 −Vyが使われる。
以後、スキャン駆動部820は、サステイン期間の間、サステイン放電をするためにグラウンド(GND)レベルで負極性サステイン電圧(-Vs)に印加される少なくとも一つ以上の負極性サステインパルスをスキャン電極(Y1乃至Yn)に供給する。
サステイン駆動部830は、プラズマディスプレイパネル800に共通電極を成して形成されたサステイン電極(Z)を駆動する。サステイン駆動部830は、駆動パルス制御部840の制御の下に、スキャン電極(Y1乃至Yn)にセットアップ期間の間、負極性サステイン電圧(Vs)レベルと等しい負極性パルスをサステイン電極(Z)に供給する。アドレス期間の間、グラウンド(GND)電圧レベルの基準パルスをサステイン電極(Z)に供給して、サステイン期間の間、グラウンド(GND)電圧レベルで負極性サステイン電圧(-Vs)に印加されるサステイン放電をするための少なくとも一つ以上の負極性サステインパルスをサステイン電極(Z)に供給するようになる。
このように、本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置は、駆動パルス制御部840の制御の下に、駆動電圧発生部850で発生される低電圧の駆動電圧を駆動部(810、 820、 830)を通じてプラズマディスプレイパネル800に印加する。
特に、本発明の第2実施例ではセットアップ期間の間、従来と違い低電圧の波形を成すセットアップパルスが印加される。ここで、本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置によって具現される駆動パルスに対してよく見れば次図9のようである。
図9は本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置の駆動波形を示す図である。
図9に示すように、本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置は、すべてのセルを初期化させるためのリセット期間、放電するセルを選択するためのアドレス期間、選択されたセルの放電を維持させるためのサステイン期間、及び、放電したセル内の壁電荷を消去するための消去期間で分けられて駆動される。
リセット期間において、セットアップ期間にはすべてのスキャン電極に上昇ランプ(Ramp−up)波形が同時に印加される。上昇ランプ波形によって全画面の放電セル内には弱い暗放電(Dark Discharge)が起きる。セットアップ放電によってアドレス電極とサステイン電極上には正極性壁電荷が積もるようになって、スキャン電極上には負極性の壁電荷が積もるようになる。
この時、本発明の第2実施例ではセットアップ期間の間、正極性セットアップ波形が印加されて、サステイン電極には負極性波形が印加される。すなわち、従来のセットアップ電圧より低い電圧レベルのセットアップ波形が印加されて、従来と等しい電圧差を持つためにサステイン電極には逆極性を成す負極性波形が印加される。
望ましくは正極性セットアップ波形は、グラウンド(GND)電圧レベルで漸進的に上昇する上昇ランプ波形を成すようにして、正極性セットアップ波形と負極性波形の電圧大きさは負極性サステイン波形の電圧大きさ(Vs)と等しいようにする。これで、本発明の第2実施例ではセットアップ期間に低電圧の波形を印加することで、駆動効率を進めることができるし、より安定的に駆動することができる。
本発明の第2実施例によるセッダウン期間にはスキャン波形と等しい電圧(−Vy)レベルを持つ負極性セッダウン波形がスキャン電極に印加される。等しい電圧を使うことで、ハードウェア構成においてその製造費用を節減することができる。
また、本発明の第2実施例によるアドレス期間にはネガティブ領域の電圧を使う。効率的に消費電力を減少させる。
また、本発明の第2実施例によるサステイン期間にはスキャン電極とサステイン電極には負極性サステイン波形が交互に印加される。望ましくは負極性サステイン波形の電圧レベルは−200V以上−160V以下の範囲で使うようにする。
また、本発明の第2実施例による消去期間には従来の正極性消去波形と違い負極性消去波形が印加される。この時、全画面の壁電荷を充分に消去させるため、負極性消去波形が印加される時間は少なくとも2μs以上にすることが望ましい。
このように、本発明の実施例ではサステイン期間だけでなく全期間にかけてプラズマディスプレイ装置の駆動電圧を低めることで、駆動効率を進めて、生産単価を節減して、安定的な駆動をはかることができる
一般的なプラズマディスプレイパネルの構造を示す図。 従来のプラズマディスプレイ装置の画像を具現する方法を示す図。 図3aは従来プラズマディスプレイ装置の駆動波形を示す図。 図3bは従来の駆動波形による放電セル内に分布する壁電荷を説明するための図。 従来のプラズマディスプレイ装置の負極性サステイン波形を示す図。 本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置の構造を説明するための図 本発明の第1実施例によるプラズマディスプレイ装置の駆動波形を示す図。 本発明の第1実施例による変形された駆動波形を説明するための波形図。 本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置の構造を説明するための図であり、 本発明の第2実施例によるプラズマディスプレイ装置の駆動波形を示す図である。

Claims (28)

  1. スキャン電極とサステイン電極を含む維持電極が複数個形成されたプラズマディスプレイパネルと、
    前記複数の維持電極を駆動させるための駆動部と、
    前記スキャン電極にはアドレス期間の間、グラウンド電圧(GND)レベル以下であるスキャン基準波形が印加されて、前記スキャン基準波形より電圧レベルが低くて負極性サステイン波形より高い電圧レベルの負極性スキャン波形が印加されて、
    前記スキャン電極と前記サステイン電極とにはサステイン期間の間、 負極性サステイン波形 が交互に印加されるように前記駆動部を制御する駆動パルス制御部と、
    を含むことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 前記サステイン電極には前記アドレス期間の間グラウンド電圧(GND)レベルの基準波形が印加されることを特徴とする、請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 前記アドレス期間のアドレス放電が終わった後、前記サステイン電極にはグラウンド(GND)電圧レベルを維持して、前記スキャン電極には負極性波形が所定時間の間印加されることを特徴とする、 請求項2記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 前記所定時間は少なくとも1μs以上であることを特徴とする、請求項3記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 前記負極性波形の電圧レベルは負極性サステイン波形の電圧レベルと等しいことを特徴とする、請求項3記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. スキャン電極とサステイン電極を含む維持電極が複数個形成されたプラズマディスプレイパネルと、
    前記複数の維持電極を駆動させるための駆動部と、
    前記スキャン電極にはセットアップ期間の間、正極性セットアップ波形が印加されて、前記サステイン電極には負極性波形が印加されて、
    前記スキャン電極と前記サステイン電極にはサステイン期間の間、負極性サステイン波形が交互に印加されるように前記駆動部を制御する駆動パルス制御部と、
    を含むことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  7. 前記正極性セットアップ波形はグラウンド(GND)電圧レベルで漸進的に上昇する上昇ランプ波形であることを特徴とする、請求項6記載のプラズマディスプレイ装置。
  8. 前記正極性セットアップ波形と前記負極性波形の電圧の大きさは、負極性サステイン波形の電圧の大きさと等しいことを特徴とする、請求項6記載のプラズマディスプレイ装置。
  9. 前記負極性サステイン波形の電圧レベルは−200V以上−160V以下であることを特徴とする、請求項1乃至6の何れかひとつ記載のプラズマディスプレイ装置。
  10. 前記スキャン電極にはセッダウン期間の間、スキャン波形と等しい電圧レベルを持つ負極性セッダウン波形が印加されることを特徴とする、 請求項1乃至6の何れかひとつ記載のプラズマディスプレイ装置。
  11. 前記サステイン期間の最後の負極性サステイン波形がスキャン電極またはサステイン電極の中で何れの一つの電極に印加された後、
    前記電極の反対電極には負極性消去波形が印加されることを特徴とする、請求項1乃至6の何れかひとつ記載のプラズマディスプレイ装置。
  12. 前記負極性消去波形は、前記負極性サステイン波形の電圧(-Vs)レベルでグラウンド電圧(GND)レベルで漸進的に上昇する上昇ランプ波形であることを特徴とする、請求項11記載のプラズマディスプレイ装置。
  13. 前記負極性消去波形が印加される時間は少なくとも2μs以上であることを特徴とする、 請求項11記載のプラズマディスプレイ装置。
  14. 前記反対電極に負極性消去波形が印加される間、
    前記最後のサステイン波形が印加される電極には負極性波形が印加されることを特徴とする、請求項11記載のプラズマディスプレイ装置。
  15. サステイン期間の間、スキャン電極とサステイン電極には負極性サステイン波形が交互に印加されるプラズマディスプレイ装置の駆動方法において、
    前記スキャン電極にはアドレス期間の間、グラウンド電圧(GND)レベル以下であるスキャン基準波形が印加されて、前記スキャン基準波形より電圧レベルが低く且つ前記負極性サステイン波形より高い電圧レベルの負極性スキャン波形が印加されることを特徴とする、プラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  16. 前記サステイン電極には、前記アドレス期間の間グラウンド電圧(GND)レベルの基準波形が印加されることを特徴とする、請求項15記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  17. 前記アドレス期間のアドレス放電が終わった後、
    前記サステイン電極にはグラウンド(GND)電圧レベルを維持して、前記スキャン電極には負極性波形が所定時間の間印加されることを特徴とする、
    請求項16記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  18. 前記所定時間は少なくとも1μs以上であることを特徴とする、 請求項17記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  19. 前記負極性波形の電圧レベルは、負極性サステイン波形の電圧レベルと等しいことを特徴とする、 請求項17記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  20. サステイン期間の間、スキャン電極とサステイン電極には負極性サステイン波形が交互に印加されるプラズマディスプレイ装置の駆動方法において、
    前記スキャン電極にはセットアップ期間の間、正極性セットアップ波形が印加されて、前記サステイン電極には負極性波形が印加されること
    を特徴とするプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  21. 前記正極性セットアップ波形はグラウンド(GND)電圧レベルから漸進的に上昇する上昇ランプ波形であることを特徴とする、 請求項20記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  22. 前記正極性セットアップ波形と前記負極性波形の電圧の大きさは負極性サステイン波形の電圧大きさと等しいことを特徴とする、 請求項20記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  23. 前記負極性サステイン波形の電圧レベルは−200V以上−160V以下であることを特徴とする、請求項15または20の中何れひとつに記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  24. 前記スキャン電極にはセッダウン期間の間、スキャン波形と等しい電圧レベルを持つ負極性セッダウン波形が印加されることを特徴とする、請求項15または20の中何れひとつに記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  25. 前記サステイン期間の最後の負極性サステイン波形がスキャン電極またはサステイン電極の中いずれの一つの電極に印加された後、
    前記電極の反対電極には負極性消去波形が印加されることを特徴とする、 請求項15または20の中何れひとつに記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  26. 前記負極性消去波形は前記負極性サステイン波形の電圧(-Vs)レベルでグラウンド電圧(GND)レベルで漸進的に上昇する上昇ランプ波形であることを特徴とする、 請求項25記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  27. 前記負極性消去波形が印加される時間は少なくとも2μs以上であることを特徴とする、請求項25記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
  28. 前記反対電極に負極性消去波形が印加される間、
    前記最後のサステイン波形が印加される電極には負極性波形が印加されることを特徴とする、請求項25記載のプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
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