JP5095139B2 - 扉支持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、扉をピン支承により回転可能に支持する扉支持装置に関する。
扉をピン支承により回転可能に支持する扉支持装置としては、下記特許文献1に記載されるものがある。
特開2005−133526号公報 この従来技術によれば、扉の幅方向一側の上部を扉枠の上枠に対してピン支承する上部扉支持装置が上部扉側部材と上枠側部材とから成り、該一側の下部を床に対してピン支承する下部扉支持装置が下部扉側部材と床側部材とから成る。
この扉支持装置は、扉の左右方向および上下方向の位置を微調整する機構を有している。
この従来技術による扉支持装置は、前述のように扉の左右方向および上下方向の位置を微調整することができるが、扉の前後方向の位置調整を行うことができない。このため、前後方向に反る変形を生じている扉などにあっては取付施工に支障を来すことがあった。
したがって、本発明の課題は、前後方向に反りを生じている扉などであっても容易に取付施工を行うことができるように、扉の前後方向の位置調整を可能にした扉支持装置を提供することである。
この課題を解決するため、請求項1に係る本発明は、扉の幅方向一側の上部に固定される上部扉側部材と、上部扉側部材と上下に対向する位置において扉開口部の上枠に固定される上枠側部材とから成り、上部扉側部材の上部ピンが上枠側部材の穴に回転可能に挿入されることにより扉上部がピン支承される扉支持装置において、上枠側部材が、上枠の下面に固定される取付片と、前記上部ピンが挿入される穴が設けられる可動片を有し、取付片には上方に立ち上げられ且つ内方に折り込まれた形状を有する爪が設けられ、可動片には該爪の内方折り込み部を係止可能なスライド面が所定範囲に亘って形成されており、爪の内方折り込み部が該スライド面に係止されることによって可動片が取付片から離脱することなく一体化されると共に可動片が取付片に対して所定範囲内のみにおいて扉の前後方向にスライド移動可能とされ、且つ、該係止状態において爪の上面と可動片の上面とが面一とされることを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の扉支持装置において、取付片は上枠に固定するための固定具を挿通する取付孔を有すると共に、可動片は該固定具を挿通する長孔および/またはスリットを有し、可動片の扉前後方向スライド移動を許容しつつ取付片および可動片を固定可能であることを特徴とする。
本発明の扉支持装置は、扉枠を有し、その扉枠の開口部に水平面内での回転によって開閉する扉に適用可能である。この場合、扉は片側開きであっても両側開き(観音開き)であっても良い。扉枠は、上枠と一対の縦枠を有する三方枠(または略門形)である。ピン支承はピボットヒンジに相当し、ピン周りの回転運動のみが自由で、軸方向や軸に直角の方向の移動を規制する支承方式である。
請求項1に係る扉支持装置によれば、扉の上部をピン支承するための上枠側部材が、上枠に固定される取付片と、取付片に対して扉前後方向にスライド移動可能に設けられる可動片とから成り、上部扉側部材の上部ピンが挿入される穴が可動片に設けられるので、扉の前後方向の位置調整が可能となり、前後方向に反りを生じている扉などであっても容易に取付施工を行うことができる。
請求項2に係る扉支持装置によれば、取付片は上枠に固定するための固定具を挿通する取付穴を有すると共に、可動片は該固定具を挿通する長孔および/またはスリットを有するので、可動片の扉前後方向のスライド移動を許容しつつ取付片を上枠に固定することができ、且つ、これにより可動片をも固定することができるので、上枠側部材の取付施工が容易である。
図1は、本発明に係る扉支持装置を適用した扉装置の実施形態を示す正面図である。この扉装置は、扉枠1と床13で形成される開口部14に扉17を設けたものである。扉枠1は、上枠3および左右縦枠5、6を有する三方枠(または門形枠)で、バリアフリーのために下枠が無い。扉17は片開きで、この実施形態では右縦枠6側を回転軸として、扉枠1の開口部14に対して水平面内で回転するように取り付けられる。
扉枠1および扉17の材質は特に限定されないが、合板、木質繊維板(MDFなど)、木削片板、単板積層板などの木質系、スチロール樹脂、塩化ビニル樹脂、強化プラスチック、発泡スチロール樹脂、発泡ウレタン樹脂などの合成樹脂系、あるいは木質系と合成樹脂系との複合積層材料などを使用することができる。たとえば主として木質繊維板(MDFなど)で形成され、表面に化粧材が設けられたものを扉枠1および扉17に用いることができる。化粧材は、扉枠1および扉17を形成する木質繊維板の少なくとも露出面に設けられ、可撓性を有する材料が選定される。化粧材の材料としては、たとえば天然木材を切削して得られる天然突板や表面に各種模様を印刷した合成樹脂シートなどが使用される。
扉17は、その幅方向19の右側(一側)21の上部および下部において、それぞれ上部扉支持装置25および下部扉支持装置50によりピボットヒンジ(ピン支承)により支持される。ピボットヒンジは、その軸が垂直方向に設けられたピン周りの水平面内での回転が可能である。また、扉17の左側(他側)で中間高さ位置寄りには取手24が設けられる。
床13は、木質材、無機材など材料には限定されないが、特に木質系材料で形成した床材の場合には下部扉支持装置50の床側部材60の固定を木ねじ、釘などで固定することができる。木質系材料は、合板、木質繊維板(MDFなど)、木削片板、単板積層板などである。床13の表面には化粧材が設けられるが、扉枠1および扉17について既述した化粧材と同じ材質のものを使用することができる。
図2は図1におけるA−A線断面図であり、図3は図1におけるB−B線断面図である。扉17が閉じられた状態で扉17は左右縦枠5、6および上枠3の幅方向中央に設けられた戸当り8,9,10に当接する。扉17の閉じ側となる縦枠5の戸当り8および上枠3の戸当り10には緩衝片11,12が設けられる。緩衝片11,12は、扉17が閉じられた際の衝撃と衝撃音を小さくする。
図3と共にさらに図4〜図6を参照して、上部扉支持装置25の詳細構成について説明する。上部扉支持装置25は、扉枠1の上枠3側に固定される上枠側部材27と、扉17の上部に固定される上部扉側部材29を有する。
上部扉側部材29は、板状の取付片29aと、この取付片29aの一辺片側寄りから垂下する垂下片29bと、この垂下片29bの両側から扉前方に向けて突出する一対の軸受片29c,29dとを有する。取付片29aは3箇所のビス孔30を有し、各ビス孔30に通したビス(図示せず)により扉17の上木口18に固定される。
上部扉側部材29の垂下片29bおよび軸受片29c,29dで囲まれる空間内にはブロック35が装着される。ブロック35は、矩形断面部分35aと、略円形断面部分35bとを有して一体に形成された部材であり、その矩形断面部分35aを水平方向に貫通する雌ねじ36が形成されている。
上部扉側部材29の軸受片29c,29dには、水平方向に整列した位置に皿状孔(符号なし)が設けられ、外周に雄ねじ38が形成された水平方向調整ねじ37がこれら皿状孔に挿入されると共にブロック矩形断面部分35aの雌ねじ36に螺合される。水平方向調整ねじ37の先端(図4において右端)側は回動可能なように拡径してかしめられる。このような構成において、水平方向調整ねじの頭37aを回動操作すると、水平方向調整ねじ37が、軸受片29c,29dに対しては相対的位置を変えずに回動するので、ブロック35およびブロック35と一体に構成される後述する上部ピン31が水平調整ねじ37の長手方向(図4において左右方向)に移動する。これにより、上部扉支持装置25において上部扉側部材29の位置を扉17の幅方向に微調整することができる。
上部扉側部材29は、上下方向に摺動可能であり、コイルばね34により常に上向きに付勢されている上部ピン31を有しており、この上部ピン31の先端が上枠側部材27の穴28に回動可能に嵌入した状態とすることによりピン支承される。
上部ピン31は、ブロック35の略円形断面部分35bの略中央を上下に貫通するピン挿通孔(符号なし)に嵌入されてコイルばね34に上向き付勢されつつ該穴に対して摺動可能であり、その先端31aがコイルばね34の付勢によりブロック35から上方に突出して、上枠側部材27の穴28に嵌入する。上部ピン31の基端部には端板31bが固着されている。
以上に述べた上部扉側部材29が有する部材、すなわち垂下片29b、軸受片29c,29d、ブロック35、上部ピン31およびこれらに関連する部材は、その周囲を側壁カバー32で覆われている。側壁カバー32の下方には、略皿状ないし蓋状の下面カバー38が冠着される。下面カバー38の水平底面上には抑えガイド39が固着され、上部ピン31下端の端板31dを相対的上下移動不能且つ若干の左右方向移動を許容するように係止している。したがって、上部ピン31を上向き付勢するコイルばね34の付勢力によって、下面カバー38を下方に引き下げる力が作用しない限り、下面カバー38は側壁カバー32に密接する冠着状態に保持される。この冠着状態において、側壁カバー32の側面32bと下面カバー38の側面38aは略面一となって外観上一体化したカバー構造体を与える。側壁カバー32および下面カバー38は合成樹脂や金属材料などで形成される。
この上部扉側部材29によれば、上部ピン31を含むすべての構成要素が側壁カバー32と下面カバー38とに包囲されているので、ゴミやホコリなどの異物が入り込んで機能を阻害することがない。さらに、この上部扉側部材29では、下面カバー38自体が、扉上部におけるピン支承を解除するための操作部(従来技術におけるつまみに相当するもの)として機能するが、側壁カバー32と一体化した外観を与えているので、誤操作によって上部ピン31が穴28から外れてしまう危険性を回避ないし低減させることができる。
符号40は下面カバー38の一端から直立するガイドピンであり、側壁カバー32に形成されたピン孔41に挿入されることにより、下面カバー38を引き下げたときの回り止めとして機能する。
上枠側部材27は、図5に示すように、取付片42と可動片43とを有して構成される。取付片42は略平板状であるが、その両側の中間部分が切り込まれて上方に立ち上げられ且つ内方に折り込まれて爪44を形成している。両側の爪44の外側面は取付片42の全体幅寸法W1に等しく、突出しないように収められている。また、取付片42には4箇所に円形の取付孔45が設けられる。
一方、可動片43の全体幅寸法W2は取付片42の全体幅寸法W1に等しく形成され、取付片42上に重なる主部43aと、この主部43aから一体に延在する突出部43bとから成る。主部43aの両側中間部分にはスライド面43cが設けられ、このスライド面43cが爪44に係止されることにより、取付片42に対して可動片43が図5左右方向(取付状態において扉17の前後方向)にスライド移動可能に設けられる。主部43aには、取付片42における4箇所の取付孔45と対応する位置に長孔46およびスリット47が設けられる。突出部43bは、上部扉側部材29の上部ピン31の先端31aを受け入れるための穴28(図4(a))を有し、また、その上面を被覆する蓋48が設けられている。
以上の構成により、可動片43は図5左右方向にスライド移動可能であるので、取付片42と上枠3下面との間に可動片43の主部43aを挟んだ状態でビス(図示せず)を長孔46またはスリット47および取付孔45を介して上枠3下面にねじ込んで仮止めした状態とした後、上部ピン31を穴28に挿入すると共に適宜可動片43を上枠3に対して扉前後方向にスライド移動させて、扉17の前後方向の位置を調整することができる。このとき、取付片42の位置決めに際しては、上枠3の下面前方にあらかじめ切欠凹部48を、取付片42と可動片43の板厚合計に相当する深さを有するものとして形成しておき、その奥端に取付片42の後端42aを突き当てるようにして位置決めすると良い。扉前後位置を調整した後、前記ビスをねじ込んで取付片42を上枠3に固定する。取付片42が上枠3に固定されることにより、可動片43の主部43aもそれらの間に固定され、突出部43bが扉17の上部前方に突出した状態となる。
図3と共にさらに図7および図8を参照して、下部扉支持装置50の詳細構成について説明する。下部扉支持装置50は、扉17の下部に固定される下部扉側部材52と、床13に固定される床側部材60を有する。下部扉側部材52は、上部扉支持装置25の上部扉側部材29に対して上下に対向する位置に設けられ、その形状は上部の上部扉側部材29に対して略反対勝手である。下部扉支持装置50における下部扉側部材52は、下部ピン61に対して水平方向(図7の左右方向)に微調整可能であるので、扉17の下部を扉枠1に対して適正な位置に建付け調整することができる。さらに、下部扉側部材52は、下部ピン61に対して上下方向に微調整可能であるので、扉17の下部を床に対して適正な高さ位置に建付け調整することができる。上部扉支持装置25の上部扉側部材29に設けられる上部ピン31は上下方向に摺動可能であるので、下部ピン61の上下方向の高さ調整に応じて上部ピン31が上下摺動する。
下部扉支持装置50の下部扉側部材52と床側部材60とは、床側部材60に設けられる下部ピン61が下部扉側部材52に設けられる孔(図示せず)に挿入されることによりピン支承される。下部扉側部材52に設けられる孔に下部ピン61が差し込まれることにより下部扉側部材52がピン先端に載置され、下部ピン61は略扉17の重量を支える。
床側部材60は、前述の下部ピン61が座板62から上方に突出するように設けられて成る。座板62には2箇所に長孔63が設けられ、これら長孔63に通したビス(図示せず)により床13(図1,図3)に固定される。
下部扉側部材52は、板状の取付片53aと、この取付片53aの一辺片側寄りから垂立する垂立片53bと、この垂立片53bの両側から前方に突出する一対の軸受片53c,53dと、これら垂立片53bおよび軸受片53c,53dを覆う着脱可能な下部カバー54とを有する。取付片53aは3箇所のビス孔66を有し、各ビス孔66に通したビス(図示せず)により扉17の下木口16に固定される。
下部扉側部材52の垂立片53bおよび軸受片53c,53dで囲まれる空間内にはブロック55が装着される。ブロック55は、矩形断面部分55aと、湾曲形状断面部分55bとを有して一体に形成された部材であり、その矩形断面部分55aを水平方向に貫通する雌ねじ(符号なし)が形成されている。
下部扉側部材52の軸受片53c,53dには、水平方向に整列した位置に皿状孔(符号なし)が設けられ、外周に雄ねじ(符号なし)が形成された水平方向調整ねじ56がこれら皿状孔に挿入されると共にブロック矩形断面部分55aの雌ねじに螺合される。水平方向調整ねじ56の先端(図7において右端)側は回動可能なように拡径してかしめられる。このような構成において、水平方向調整ねじ56の頭部(図7において左端)を回動操作すると、水平方向調整ねじ56が、軸受片53c,53dに対しては相対的位置を変えずに回動するので、ブロック55が水平方向調整ねじ56の長手方向(図7の左右方向)に移動する。これにより、下部扉支持装置50において下部扉側部材52の位置を扉17の幅方向に微調整することができる。
また、ブロック55の湾曲形状断面部分55bを上下方向に貫通する孔55cが、下部ピン61が回動可能に挿入できる大きさを有するものとして設けられている。孔55cには、その略全長に亘って内周に雌ねじ55dが形成され、この雌ねじ55dに上下方向調整ねじ57が螺合している。また、上下方向調整ねじ57の下面に接して座板58が設けられており、下部ピン61との間に介在している。座板58は上下方向調整ねじ57の回動を円滑にする。座板58には所定箇所に突起(図示せず)が形成され、この突起が孔55cの縦軸方向に形成される細溝(図示せず)に嵌入されることで回り止めされている。
以上の構成において、上下方向調整ねじ57を回動すると、孔55c内周の雌ねじ55dとの螺合を介して上下方向調整ねじ57が上下方向に移動し、これにより下部扉側部材52が上下移動するので、扉17の高さを微調整することができる。
下部カバー54は下部扉側部材52の略全体を包囲しており、磁石64により装着され且つ取り外し可能である。磁石64はカバー54の内側に接着、かしめなどの任意の手法で固定され、下部扉側部材52の構成要素のうち鋼などの金属で形成されるもの(たとえば取付片53a、垂立片53b、軸受片53c,54d、ピン61)に吸引されて下部カバー54の装着状態を安定化する。
本発明に係る扉支持装置を適用した扉装置の一実施形態を示す正面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 図1におけるB−B線断面図である。 図1における上部扉支持装置の一実施形態の詳細構成を示し、(a)はその正面図、(b)は図4(a)におけるC−C線断面図である。 この上部扉支持装置の上枠側部材を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図である。 図5(a)におけるD−D線断面図である。 図1における下部扉支持装置の一実施形態の詳細構成を示す平面図(a)および正面図(b)である。 図7の下部扉支持装置の床側部材を示し、(a)はその平面図、(b)はその正面図である。
符号の説明
1 扉枠
3 上枠
5,6 縦枠
13 床
16 扉の下木口
17 扉
18 扉の上木口
25 上部扉支持装置
27 上枠側部材
28 穴
29 上部扉側部材
31 上部ピン
34 コイルばね
37 水平方向調整ねじ
42 取付片
43 可動片
44 爪
50 下部扉支持装置
52 下部扉側部材
54 下部カバー
56 水平方向調整ねじ
57 上下方向調整ねじ
60 床側部材

Claims (2)

  1. 扉の幅方向一側の上部に固定される上部扉側部材と、上部扉側部材と上下に対向する位置において扉開口部の上枠に固定される上枠側部材とから成り、上部扉側部材の上部ピンが上枠側部材の穴に回転可能に挿入されることにより扉上部がピン支承される扉支持装置において、上枠側部材が、上枠の下面に固定される取付片と、前記上部ピンが挿入される穴が設けられる可動片を有し、取付片には上方に立ち上げられ且つ内方に折り込まれた形状を有する爪が設けられ、可動片には該爪の内方折り込み部を係止可能なスライド面が所定範囲に亘って形成されており、爪の内方折り込み部が該スライド面に係止されることによって可動片が取付片から離脱することなく一体化されると共に可動片が取付片に対して前記所定範囲内のみにおいて扉の前後方向にスライド移動可能とされ、且つ、該係止状態において爪の上面と可動片の上面とが面一とされることを特徴とする扉支持装置。
  2. 取付片は上枠に固定するための固定具を挿通する取付孔を有すると共に、可動片は該固定具を挿通する長孔および/またはスリットを有し、可動片の扉前後方向スライド移動を許容しつつ取付片および可動片を固定可能であることを特徴とする、請求項1記載の扉支持装置。
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