JP2007308872A - ドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】周囲が柵で囲まれた幼児用の遊戯具や、幼児の出入りを防ぐための通路に設けるドア装置において、簡単な構造で確実にしかもガタツキなくドア板を閉止状態で施錠することができ、しかも幼児が操作することが困難である一方、保護者が容易に開閉操作できるようになしたドア装置を提供する。
【解決手段】第1固定部1の縁部にドア板3の一側縁部をヒンジ部4にて水平回動可能に連結し、第2固定部2の縁部で表裏一側に戸当り板5を第2固定部の端縁から開口部へ突出するように着脱可能に取付け、ドア板の遊端側の上端部に上下回動可能に施錠具6を設け、施錠具を水平な施錠状態にしたときに施錠具の係合溝部7に第2固定部の上端部を受け入れるとともに、戸当り板の上端部と施錠具との凹凸嵌合によってドア板を回動不能とした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ドア装置に係わり、更に詳しくは幼児用の遊戯具等におけるドア装置に関するものである。
従来から、周囲が柵で囲まれた幼児用の遊戯具や、幼児の出入りを防ぐための通路に設けるドア装置は各種提供されている。この種のドア装置では、幼児が容易に操作できないような施錠具を有しており、また不特定の保護者が開閉操作できるような構造であることが要求される。
例えば、特許文献1には、幼児の手の届かない所に簡単な構造の鍵を付けることを目的になされたものであり、門柱の上端部に設けた凹所に、平面視T字形の鍵の側面部に形成した長手方向のスリット孔に挿通したピンを固定して、該鍵を上下回動可能となし、該鍵を水平となした状態で頭部を門扉の遊端側上端に係合させるとともに、開錠状態では鍵を90°上方へ回動させた後、門柱の上端部に形成した収容凹部内に落し込み格納する構造のものが開示されている。
また、特許文献2には、ドア本体が開閉可能に取付けられた逆門型状の支持枠と、この支持枠を通路などの対向壁の間に取付ける取付機構と、前記ドア本体をその閉止時にロックとするロック機構とを備え、該ロック機構を、前記ドア本体に係止する係止爪及び前記支持枠の支柱に嵌合する開口を有し、前記ドア本体に回動可能に取付けられたロックハンドルと、該ロックハンドルと連動しロック時に前記支持枠の下枠に係止するロック棒とによって構成した幼児用ゲートが開示されている。ここで、ロック機構は、ドア本体の係止部に係止する係止爪を有し、外部からの操作により係止を解除できる操作レバーが内蔵され、下部に支持枠の支柱の上端部に嵌合する開口部を備え、一端が前記ドア本体に回動可能に取付けられたロックハンドル、及び一端が該ロックハンドルに連結され、前記ドア本体内を通って該ドア本体の下端部から突出し、ロック時にその先端部が前記支持枠の下枠に設けたロック穴に挿入されるロック棒からなっている。
しかし、特許文献1記載のものは鍵が露出し、不意に外れる恐れがあるばかりでなく、門扉の面外方向(開閉方向)の変位に対してガタツキが多く、また門扉の面内方向の変位に対しても門柱に対して門扉が接近する方向に対しては全く規制されてないので、やはりガタツキが多い。一方、特許文献2記載のものは、ドア本体の遊端側上端に上下回動可能に設けたロックハンドルを支持枠の支柱の上端に係合すると同時に、ロックハンドルに連動したロック棒が下方へ突出して支持枠のロック穴に係入する構造であり、確実なロックを行える半面、構造が複雑であり、高価なものとなる。
実開平6−16698号公報 特開2000−245583号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、周囲が柵で囲まれた幼児用の遊戯具や、幼児の出入りを防ぐための通路に設けるドア装置において、簡単な構造で確実にしかもガタツキなくドア板を閉止状態で施錠することができ、しかも幼児が操作することが困難である一方、保護者が容易に開閉操作できるようになしたドア装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、少なくとも縁部が板状となっている第1固定部と第2固定部との間の開口部に、水平回動可能にドア板を開閉可能に設けてなるドア装置であって、第1固定部の縁部に前記ドア板の一側縁部をヒンジ部にて水平回動可能に連結するとともに、第2固定部の縁部で表裏一側に戸当り板を該第2固定部の端縁から開口部へ突出するように着脱可能に取付け、前記ドア板の遊端側の上端部に上下回動可能に施錠具を設け、該施錠具を水平な施錠状態にしたときに該施錠具の係合溝部に前記第2固定部の上端部を受け入れるとともに、前記戸当り板の上端部と該施錠具との凹凸嵌合によってドア板を回動不能としたドア装置を構成した(請求項1)。
ここで、前記施錠具は、前記ドア板の表裏両面に位置する一対の施錠板を有し、両施錠板の一端部で前記ドア板の遊端側の上端部を挟み込んだ状態で回動軸にて上下回動可能に取付けるとともに、両施錠板の他端部の間を前記係合溝部となし、更に両施錠板の下端部に凹部を形成し、施錠状態において一方の凹部を前記戸当り板の上端の凸部に嵌合してなることが好ましい(請求項2)。
また、前記施錠具の回動中心と、前記施錠具と前記戸当り板との凹凸嵌合部分の中心部との高さを略一致させてなることがより好ましい(請求項3)。
更に、前記施錠具には、前記施錠板の外側で前記凹部を覆うようにカバー部材を設けてなることも好ましい(請求項4)。
そして、前記施錠具の両施錠板の間に、施錠状態において第2固定部の上端縁部に当止する第1ストッパー部材と、該施錠具を90°上方に回動させて開錠状態となしたときに前記ドア板の上端に当止する第2ストッパー部材を設けて、両施錠板を互に連結してなることがより好ましい(請求項5)。
以上にしてなる請求項1に係る発明のドア装置は、第1固定部の縁部に一側縁部をヒンジ部にて水平回動可能に連結したドア板の遊端側を、第2固定部の縁部で表裏一側に取付けた戸当り板に当止し、両固定部間の開口部をドア板で閉止した状態で、前記ドア板の遊端側の上端部に上下回動可能に設けた施錠具を、水平な施錠状態にしてその係合溝部内に第2固定部の上端部を受け入れるとともに、前記戸当り板の上端部と該施錠具との凹凸嵌合することによって、ドア板を回動不能に施錠することができる。ここで、施錠具は、ドア板の上端部に設けられ、しかも上方へ回動させて開錠する構造であるから、背の低い幼児が操作することは事実上不可能であるが、背の高い保護者は容易に開閉操作することができるのでる。
請求項2によれば、施錠状態において、施錠具の両施錠板の間の係合溝部内に第2固定部の上端部を受け入れているので、ドア板の開閉方向に対する変位をガタツキなく規制し、また戸当り板の上端部の凸部と、施錠具の施錠板の凹部とが凹凸嵌合するので、ドア板の面内方向の変位もガタツキなく規制することができるのである。
請求項3によれば、施錠状態において、各部材の面内方向の横方向に力が加わっても、施錠具に上方への回動力が働かないので、施錠板の凹部と戸当り板の凸部との凹凸嵌合状態が解除されることがなく、施錠状態が安定である。
請求項4によれば、カバー部材を持って施錠具を開閉操作することができ、また施錠状態においては戸当り板の凸部と施錠板の凹部との凹凸嵌合部分を隠すことができるので、外観性の向上が図れるのである。
請求項5によれば、施錠状態において、戸当り板の上端部と施錠具とが凹凸嵌合すると同時に、両施錠板の間に設けた第1ストッパー部材が第2固定部の上端縁部に当止するので、戸当り板の上端部と施錠具との凹凸嵌合よりも先に、第1ストッパー部材が第2固定部の上端縁部に当止するようにしておけば、戸当り板の取付精度が多少悪くても、施錠具の状態が安定であり、また施錠具を90°上方に回動させた開錠状態となしたときに両施錠板間に設けた第2ストッパー部材がドア板の上端に当止するので、施錠具の状態が安定である。また、施錠状態において、前記第2ストッパー部材の厚みを前記ドア板と第2固定部との間の隙間に嵌挿する大きさに設定することにより、該隙間を塞ぐことができる。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1は本発明のドア装置を採用した幼児用の遊戯具における保護柵を示し、図2〜図8はドア装置の詳細を示し、図中符号Aは保護柵、1は第1固定部、2は第2固定部、3はドア板、4はヒンジ部、5は戸当り板、6は施錠具をそれぞれ示している。
本実施形態における前記保護柵Aは、板状、柵状、直線状、円弧状といった各種の固定柵A1,…(第1固定部1と第2固定部2に相当する)を複数連結して周囲を取り囲むとともに、所定位置に開口部を設け、該開口部に開閉可能に開閉柵A2(ドア板3に相当する)を設けたものである。本発明は、ドア板3とその両側の第1固定部1と第2固定部2のみに関連するので、以降は特に断りなく第1固定部1、第2固定部2及びドア板3の周辺部分のみ説明して、保護柵Aの実施形態の説明に代える。
しかし、本発明は幼児用の遊戯具における保護柵Aに適用する以外にも、幼児が自由に出入りすると支障がある開口部や通路、例えばリビングとキッチンの境界部等にも適用できるものである。その場合、前記第1固定部1と第2固定部2は、全体が板状である必要はなく、少なくともドア板3に隣接する端部のみが板状であればよいのである。
本発明に係るドア装置は、少なくとも縁部が板状となっている第1固定部1と第2固定部2との間の開口部に、水平回動可能にドア板3を開閉可能に設けてなるドア装置であって、第1固定部1の縁部に前記ドア板3の一側縁部をヒンジ部4にて水平回動可能に連結するとともに、第2固定部2の縁部で表裏一側に戸当り板5を該第2固定部2の端縁から開口部へ突出するように着脱可能に取付け、前記ドア板3の遊端側の上端部に上下回動可能に施錠具6を設け、該施錠具6を水平な施錠状態にしたときに該施錠具6の係合溝部7に前記第2固定部2の上端部を受け入れるとともに、前記戸当り板5の上端部と該施錠具6との凹凸嵌合によってドア板3を回動不能としたものである。
更に詳しくは、本実施形態では、前記第1固定部1、第2固定部2及びドア板3は同一厚さの木製の板で作成している。前記ドア板3は、第1固定部1の縁部にヒンジ部4にて水平回動可能に連結し、該ドア板3の遊端側の下端には床面を転動するキャスター8を設けている。本実施形態では、前記ヒンジ部4はキャンバス地で作成したものであるが、その詳細は後述する。
図2に示すように、前記第1固定部1及び第2固定部2には、縦横の格子位置に予め通孔9,…を形成してあり、他の部材を連結するために汎用性を持たせている。また、前記戸当り板5は、図3及び図3に示すように、上下方向に延びた木製の板であり、上端部の幅方向中央部に凸部10を形成するとともに、一側に前記通孔9,…と対応させて取付孔を形成し、該取付孔と前記第2固定部2の縁部側の通孔9,9に挿通した雄ネジ11Aと雌ネジ11Bの一対からなる締結具11にて連結している。ここで、前記第2固定部2の縁部に前記戸当り板5を取付けた状態で、該戸当り板5の他側は開口部へ突出するように設定されている。尚、本実施形態では、前記戸当り板5は、下端部にも凸部10を形成して上下対称形とし、上下どちらの向きに取付けても同じ状態となるようにしている。
また、前記施錠具6は、図2〜図4に示すように、前記ドア板3の表裏両面に位置する一対の施錠板12,12を有し、両施錠板12,12の一端部で前記ドア板3の遊端側の上端部を挟み込んだ状態で回動軸13にて上下回動可能に取付けるとともに、両施錠板12,12の他端部の間を前記係合溝部7となし、更に両施錠板12,12の下端部に、前記戸当り板5の上端の凸部10に嵌合する凹部14を形成している。ここで、前記施錠具6の回動中心と、前記施錠具6と前記戸当り5との凹凸嵌合部分、即ち施錠板12の凹部14と戸当り板5の凸部10の嵌合部分の中心部との高さを略一致させている。
更に、前記施錠具6には、前記施錠板12,12の外側で前記凹部14,14をそれぞれ覆うように円形のカバー部材15,15を設けている。このカバー部材15は、施錠具6の上下回動操作における把手として利用するためと、前記凹部14を隠蔽するためのものであるので、両者の兼ね合いによって最適な大きさに設定している。
そして、前記施錠具6の両施錠板12,12の間に、施錠状態において第2固定部2の上端縁部に当止する第1ストッパー部材16と、該施錠具6を90°上方に回動させて開錠状態となしたときに前記ドア板3の上端に当止する第2ストッパー部材17を設けて、両施錠板12,12を互に連結している。ここで、前記第1ストッパー部材16と第2ストッパー部材17とでL字形の連結部が形成され、この連結部で前記両施錠板12,12を強固に連結するとともに、前記回動軸13でも両施錠板12,12を連結している。前記回動軸13は、図4に示すように、それに貫通した前記同様な締結具18で両施錠板12,12間に固定し、該回動軸13を前記ドア板3に形成した円孔19に遊挿して上下回動可能となしている。
そして、図2及び図3に示すように、前記回動軸13を中心とした施錠具6の上下回動時に前記第2ストッパー部材17の描く軌跡に対応させて前記ドア板3の遊端側上端の角部を円弧状に加工している。符号20は前記ドア板3の角部に形成した円弧部を示している。前記第2ストッパー部材17は、施錠具6が開錠状態において前記ドア板3の上端に当止し、また施錠状態において該ドア板3の遊端と前記第2固定部2の端縁との間の隙間にはまり込むが、その両状態間において前記円弧部20に沿って移動するので、該第2ストッパー部材17の側面に不織布のような緩衝シート21を貼設して、該緩衝シート21が前記円弧部20に摺動するようにすれば、当該施錠具6の自由回動を規制して不意に回動しないようにできる。また、前記緩衝シート21は、開錠状態においてはドア板3の上端に接触し、施錠状態においてはドア板3の遊端に接触するのである。
また、前記第1ストッパー部材16は、施錠具6が施錠状態において、前記第2固定部2の上端縁部に当止するとともに、前記第2ストッパー部材17とともに、ドア板3の遊端と第2固定部2の端縁との間に隙間を上方から見えないようにして、もって指が隙間に入らないようにしている。
前記ドア板3で開口部を閉止するには、先ず施錠具6を90°上方へ回動させた状態で、前記ドア板3の遊端が前記戸当り板5に当接するまで回動させて、それから施錠具6を水平になるまで回動させると、第1ストッパー部材16が第2固定部2の上端に当止し、両施錠板12,12の間の係合溝部7内に第2固定部2の上端部を受け入れるとともに、一方の施錠板12の凹部14が戸当り板5の凸部10に上方から嵌合して施錠状態となる。この状態で、両施錠板12,12の間に第2固定部2の上端縁部が位置するので、該ドア板3の面外方向の変位を確実に規制し、また前記施錠板12の凹部14と戸当り板5の凸部10が嵌合しているので、ドア板3の面内方向の変位も確実に規制することができるのである。また、前記ドア板3を開放するには、単に施錠具6を90°上方へ回動させ、第2ストッパー部材17をドア板3の上端に当止してその状態を維持したまま、前記ヒンジ部4を中心に回動させればよいのである。
次に、図2、図5及び図6に基づいて前記ヒンジ部4を説明する。前記ヒンジ部4は、キャンパス地で縫製した独立した複数のシート体22と、前記第1固定部1及びドア板3の一端部に取付けるための押え金具23及び締結具11から構成されている。前記シート体22の両端部を互に反対面側へ折り返して上下縁を縫って中心側へ開口した袋部24,24を形成し、該袋部24内の基布側に前記締結具11を貫通する孔25,…を形成したものである。また、前記押え金具23は、前記袋部24内に収まる大きさの偏平な板状部材であり、前記孔25,…と対応した位置に孔26,…を形成したものである。また、前記第1固定部1及びドア板3の端部には、前記孔25,…及び孔26,…と同一間隔の取付孔27,…を上下方向に複数形成している。本実施形態では、それぞれ3個の孔25,…を有する3枚のシート体22,…を用いてヒンジ部4を構成するので、前記取付孔27,…は9個形成している。
そして、前記シート体22の一端部の袋部24を前記第1固定部1の表側面に位置させ、他端部の袋部24をドア板3の裏側面に位置させ、前記袋部24の内部に前記押え金具23を収容し、該押え金具23の孔26と基布の孔25を通して取付孔27から反対側に挿通させた雄ネジ11Aに、反対側から雌ネジ11Bを螺合して締結する。この取付状態で一方の袋部24内に位置する押え金具23及び雄ネジ11Aの頭部は隠蔽される。尚、前記雄ネジ11Aと雌ネジ11Bの関係は逆にしても良い。そして、上下方法に配置するシート体22,…は表裏の関係を逆にして同様に取付ける。このように、フレキシブルなシート体22,…で連結して構成したヒンジ部4は、ドア板3を手前側にも奥側にも水平回動可能となる。このように、キャンバス地でヒンジ部4を構成したので、ドア板3の回動時に摺動音やきしみ音が発生せず、また指詰めの心配もないのである。
本実施形態では、前記シート体22の袋部24が外側になるように配置し、基布に孔25を形成したが、袋部24が内側になるように配置し、袋部24の折り返し片に孔25を形成することも可能である。何れの場合でも、多数の締結具11,…を用いて取付けてもその頭部の半分を隠蔽できるので、外観性においてスッキリとしたものになる。
最後に、前記ドア板3は、表裏反転して使用できる対称形状であり、また前記戸当り板5も第2固定部2の表裏両面のどちらにも取付けることが可能であるので、本実施形態におけるドア装置は、左開き、右開き、更には手前開き、奥開きの4通りの態様を実現することができる。図7は、左開きで手前開きの例を示し、図8は左開きで奥開きの例を示している。
本発明のドア装置を適用した幼児用の遊戯具における保護柵の平面図である。 本発明のドア装置の正面図である。 同じくドア装置の要部を示し、(a)は施錠状態の部分斜視図、(b)は開錠状態の部分斜視図である。 施錠具の取付状態を示す拡大縦断面図である。 ヒンジ部の拡大部分斜視図である。 同じくヒンジ部の拡大横断面図である。 ドア装置の配置が左開きで手前開きの場合を示し、(a)は施錠状態の簡略平面図、(b)は開錠状態の簡略平面図である。 ドア装置の配置が左開きで奥開きの場合を示し、(a)は施錠状態の簡略平面図、(b)は開錠状態の簡略平面図である。
符号の説明
A 保護柵
A1 固定柵
A2 開閉柵(ドア板)
1 第1固定部
2 第2固定部
3 ドア板
4 ヒンジ部
5 戸当り板
6 施錠具
7 係合溝部
8 キャスター
9 通孔
10 凸部
11 締結具
11A 雄ネジ
11B 雌ネジ
12 施錠板
13 回動軸
14 凹部
15 カバー部材
16 ストッパー部材
17 ストッパー部材
18 締結具
19 円孔
20 円弧部
21 緩衝シート
22 シート体
23 押え金具
24 袋部
25 孔
26 孔
27 取付孔

Claims (5)

  1. 少なくとも縁部が板状となっている第1固定部と第2固定部との間の開口部に、水平回動可能にドア板を開閉可能に設けてなるドア装置であって、第1固定部の縁部に前記ドア板の一側縁部をヒンジ部にて水平回動可能に連結するとともに、第2固定部の縁部で表裏一側に戸当り板を該第2固定部の端縁から開口部へ突出するように着脱可能に取付け、前記ドア板の遊端側の上端部に上下回動可能に施錠具を設け、該施錠具を水平な施錠状態にしたときに該施錠具の係合溝部に前記第2固定部の上端部を受け入れるとともに、前記戸当り板の上端部と該施錠具との凹凸嵌合によってドア板を回動不能としたことを特徴とするドア装置。
  2. 前記施錠具は、前記ドア板の表裏両面に位置する一対の施錠板を有し、両施錠板の一端部で前記ドア板の遊端側の上端部を挟み込んだ状態で回動軸にて上下回動可能に取付けるとともに、両施錠板の他端部の間を前記係合溝部となし、更に両施錠板の下端部に凹部を形成し、施錠状態において一方の凹部を前記戸当り板の上端の凸部に嵌合してなる請求項1記載のドア装置。
  3. 前記施錠具の回動中心と、前記施錠具と前記戸当り板との凹凸嵌合部分の中心部との高さを略一致させてなる請求項1又は2記載のドア装置。
  4. 前記施錠具には、前記施錠板の外側で前記凹部を覆うようにカバー部材を設けてなる請求項2又は3記載のドア装置。
  5. 前記施錠具の両施錠板の間に、施錠状態において第2固定部の上端縁部に当止する第1ストッパー部材と、該施錠具を90°上方に回動させて開錠状態となしたときに前記ドア板の上端に当止する第2ストッパー部材を設けて、両施錠板を互に連結してなる請求項1〜4何れかに記載のドア装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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