JP5094686B2 - 画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像にシェーディングを付加する技術に関する。
デジタルカメラにおいて、撮影時に用いられるレンズなどの光学系の特性により、撮影された画像の周辺部が中心部に比べて暗くなるシェーディングが生じることがある。近年のデジタルカメラの中には、特許文献1のように、暗くなった部分を修正して、シェーディングを補正する機能や、光学系の改良により、シェーディングの発生が抑えられたレンズを搭載するものがある。そのようなデジタルカメラを用いると、見た目ではシェーディングが生じていることがわからないような画像を撮影することができる。
一方で、シェーディングには、画像に立体感を生じさせる効果や、主要被写体を強調するような効果も生じさせる。そのため、同様な被写体を撮影した場合であっても、シェーディングが生じた画像には、シェーディングが生じていない画像とは異なる印象を、見る人に対して与える場合がある。
特開2005−277618号公報
一般的にシェーディングは、レンズなどの光学系の特性により生じる。そのため、シェーディングがあまり生じない光学系を有するデジタルカメラにおいては、シェーディングがあまり生じていない画像を撮影することはできる。しかしながら、印象的な画像を撮影するためにシェーディングを生じさせるためには、撮影時にレンズの前面にフィルターを配置するなど、光学系の変更を行わなければならなかった。また、光学系に応じたシェーディングが付加される場合、画像のアスペクト比によっては、シェーディングが強過ぎたり、逆に弱過ぎる状態となる場合がある。
本発明は、光学系の変更を行うことなく、画像のアスペクト比に応じて適した形状のシェーディングを付加する技術を提供することを目的とする。
本発明のある態様に係る画像処理装置は、撮影レンズを通して撮像素子で受光した被写体光を光電変換することにより得られる画像データに対して、前記撮影レンズの光学特性よりも強調したシェーディングを付加する画像処理装置であって、シェーディングを付加する画像データのアスペクト比を取得するアスペクト比取得部と、前記アスペクト比取得部によって取得されたアスペクト比に基づいて、前記画像データに付加するシェーディングの特性を決定するシェーディング特性決定部と、前記シェーディング特性決定部によって決定されたシェーディングの特性に応じたシェーディングを、前記画像データに付加するシェーディング付加部と、を備えることを特徴とする。
本発明の別の態様に係る画像処理方法は、撮影レンズを通して撮像素子で受光した被写体光を光電変換することにより得られる画像データに対して、前記撮影レンズの光学特性よりも強調したシェーディングを付加する画像処理方法であって、シェーディングを付加する画像データのアスペクト比を取得するステップと、取得したアスペクト比に基づいて、前記画像データに付加するシェーディングの特性を決定するステップと、決定したシェーディングの特性に応じたシェーディングを、前記画像データに付加するステップと、を備えることを特徴とする。
本発明のさらに別の態様に係る画像処理プログラムは、撮影レンズを通して撮像素子で受光した被写体光を光電変換することにより得られる画像データに対して、前記撮影レンズの光学特性よりも強調したシェーディングを付加する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、シェーディングを付加する画像データのアスペクト比を取得するステップと、取得したアスペクト比に基づいて、前記画像データに付加するシェーディングの特性を決定するステップと、決定したシェーディングの特性に応じたシェーディングを、前記画像データに付加するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、画像のアスペクト比に応じて適した形状のシェーディングを付加することができる。
図1は、一実施形態に係る画像処理装置を適用したデジタルスチルカメラの構成を示すブロック図である。このデジタルスチルカメラでは、ユーザの操作に基づいて、画像のアスペクト比を、例えば、4:3、6:6、16:9等のように、変更することができる。図1に示すデジタルスチルカメラは、カメラ本体1と交換式レンズ2から構成される。
交換式レンズ2は、レンズ1010と、Flashメモリ1011と、マイクロコンピュータ1012と、ドライバ1013と、絞り1014と、を有している。交換式レンズ2は、I/F999を介して、カメラ本体1と通信可能に接続されている。
カメラ本体1は、メカシャッター101と、撮像素子102と、アナログ処理部103と、アナログ/デジタル変換部104(以下、A/D変換部104)と、バス105と、SDRAM106と、画像処理部107と、AE処理部108と、AF処理部109と、JPEG処理部110と、メモリインターフェース111(以下、メモリI/F111)と、記録媒体112と、LCDドライバ113と、LCD114と、マイクロコンピュータ115と、操作部116と、Flashメモリ117と、シェーディング処理部118と、MPEG処理部119とを有している。
レンズ1010は、被写体の光学像を撮像素子102に集光させる。レンズ1010は、単焦点レンズであってもよいし、ズームレンズであってもよい。Flashメモリ1011には、レンズ1010に関するシェーディング特性の情報が記憶されている。
マイクロコンピュータ1012は、I/F999、Flashメモリ1011、および、ドライバ1013と接続されていて、Flashメモリ1011に記憶されている情報の読み込み・書き込みを行うとともに、ドライバ1013を制御する。マイクロコンピュータ1012は、さらに、I/F999を介して、マイクロコンピュータ115と通信することができ、シェーディング特性などの情報をマイクロコンピュータ115へ送信し、また、マイクロコンピュータ115から絞り値等の情報を受信する。
ドライバ1013は、マイクロコンピュータ1012の指示を受けて、レンズ1010を駆動させて、焦点距離やフォーカス位置の変更を行うとともに、絞り1014を駆動する。絞り1014は、レンズ1010の近傍に設けられ、被写体の光量を調節する。
メカシャッター101は、マイクロコンピュータ115の指示を受けて駆動し、撮像素子102に被写体を露光する時間を制御する。
撮像素子102は、各画素を構成するフォトダイオードの前面に、ベイヤー配列のカラーフィルタが配置された撮像素子である。ベイヤー配列は、水平方向にR画素とG(Gr)画素が交互に配置されたラインと、G(Gb)画素とB画素が交互に配置されたラインとを有し、さらにその2つのラインを垂直方向にも交互に配置することで構成されている。この撮像素子102は、レンズ1010により集光された光を、画素を構成するフォトダイオードで受光して光電変換することで、光の量を電荷量としてアナログ処理部103へ出力する。なお、撮像素子102は、CMOS方式のものでもCCD方式のものでも良い。
アナログ処理部103は、撮像素子102から読み出された電気信号(アナログ画像信号)に対し、リセットノイズ等を低減した上で波形整形を行い、さらに目的の明るさとなるように、ゲインアップを行う。A/D変換部104は、アナログ処理部103から出力されたアナログ画像信号をデジタル画像信号(以後、画像データという)に変換する。
バス105は、デジタルカメラ内部で発生した各種データをデジタルカメラ内の各部に転送するための転送路である。バス105は、A/D変換部104と、SDRAM106と、画像処理部107と、AE処理部108と、AF処理部109と、JPEG処理部110と、メモリI/F111と、LCDドライバ113と、マイクロコンピュータ115と、シェーディング処理部118と、MPEG処理部119に接続されている。
A/D変換部104から出力される画像データは、バス105を介して一旦SDRAM106に記憶される。SDRAM106は、A/D変換部104において得られた画像データや、画像処理部107、JPEG処理部110、MPEG処理部119において処理された画像データ等の各種データが一時的に記憶される記憶部である。
画像処理部107は、ホワイトバランス補正部1071(以下、WB補正部1071)、同時化処理部1072、色再現処理部1073、および、ノイズ低減処理部1074(以下、NR処理部1074)を含み、SDRAM106から読み出した画像データに対して様々な画像処理を施す。WB補正部1071は、画像データのホワイトバランスを補正する処理を行う。同時化処理部1072は、ベイヤー配列による画像データから、1画素あたりR、G、Bの情報からなる画像データへ同時化する処理を行う。色再現処理部1073は、画像の色味を変化させる色再現処理を行い、NR処理部1074は、ノイズを低減する処理を行う。ノイズ低減処理後の画像データは、SDRAM106に記憶される。
デジタルスチルカメラによる撮影時には、メカシャッター101を開放した状態で繰り返し撮像を行い、撮像結果を動画像として逐次LCD114に表示して、LCD上で構図等の確認を可能とした、いわゆるライブビュー表示(スルー画表示とも呼ばれる)が可能である。このライブビュー表示時には、画像処理部107は、画像データに基づいて、ライブビュー表示を行うためのライブビュー表示画像を生成する処理を行っていると言える。
シェーディング処理部118は、画像処理部107によって様々な画像処理が行われて、SDRAM106に一旦記憶された画像データを読み出して、画像の中心部に対して周辺部が暗くなるようにシェーディングを付加する処理を行う。
AE処理部108は、画像データから被写体輝度を算出する。被写体輝度を算出するためのデータは、専用の測光センサの出力であってもよい。AF処理部109は、画像データから高周波成分の信号を取り出し、AF(Auto Focus)積算処理により、合焦評価値を取得する。
JPEG処理部110は、画像データの記録時には、SDRAM106から画像データを読み出し、読み出した画像データをJPEG圧縮方式に従って圧縮して、圧縮したJPEG画像データを、SDRAM106に一旦記憶する。マイクロコンピュータ115は、SDRAM106に記憶されたJPEG画像データに対して、JPEGファイルを構成するために必要なJPEGヘッダを付加してJPEGファイルを作成し、作成したJPEGファイルを、メモリI/F111を介して記録媒体112に記録する。記録媒体112は、例えばカメラ本体1に着脱可能なメモリカードからなる記録媒体であるが、これに限定されるものではない。
MPEG処理部119は、SDRAM106から画像データを読み出し、読み出した画像データをMPEG圧縮方式に従って時系列的に多重化して、圧縮動画データを生成する。生成された圧縮動画ファイルは、メモリI/F111を介して記録媒体112に記録される。
LCDドライバ113は、LCD114に画像を表示させる。記録媒体112に記録されたJPEGファイルを再生する場合、JPEG処理部110は、記録媒体112に記録されているJPEGファイルを読み出して伸張処理を施した上で、伸張した画像データを一旦SDRAM106に記憶させる。LCDドライバ113は、伸張された画像データをSDRAM106から読み出し、読み出した画像データを映像信号へ変換した後でLCD114へ出力して、画像の表示を行う。画像の表示には、静止画の表示だけでなく、ライブビュー表示画等の動画の表示も含まれる。
制御部としての機能を有するマイクロコンピュータ115は、デジタルカメラ本体1の各種シーケンスを統括的に制御する。マイクロコンピュータ115には、操作部116およびFlashメモリ117が接続されている。
操作部116は、電源ボタン、レリーズボタン、各種入力キー等の操作部材である。ユーザは、各種入力キーを操作することによって、画像のアスペクト比を設定することができる。例えば、予め設定されている複数のアスペクト比の中から、希望するアスペクト比を選択するようにしてもよいし、任意のアスペクト比をユーザが設定できるようにしてもよい。
ユーザによって、操作部116の何れかの操作部材が操作されることにより、マイクロコンピュータ115は、ユーザの操作に応じた各種シーケンスを実行する。電源ボタンは、当該デジタルカメラの電源のオン/オフ指示を行うための操作部材である。電源ボタンが押されたときに、マイクロコンピュータ115は、当該デジタルカメラの電源をオン又はオフする。レリーズボタンは、ファーストレリーズスイッチとセカンドレリーズスイッチの2段スイッチを有して構成されている。レリーズボタンが半押しされて、ファーストレリーズスイッチがオンされた場合に、マイクロコンピュータ115は、AE処理やAF処理等の撮影準備シーケンスを行う。また、レリーズボタンが全押しされて、セカンドレリーズスイッチがオンされた場合に、マイクロコンピュータ115は、撮影シーケンスを実行して撮影を行う。
Flashメモリ117は、ホワイトバランス補正値やローパスフィルタ係数、シェーディングの特性を決めるシェーディングテーブル等のデジタルカメラの動作に必要な各種パラメータや、デジタルスチルカメラを特定するための製造番号などを記憶している。また、Flashメモリ117は、マイクロコンピュータ115にて実行する各種プログラムも記憶している。マイクロコンピュータ115は、Flashメモリ117に記憶されているプログラムに従い、またFlashメモリ117から各種シーケンスに必要なパラメータを読み込み、各処理を実行する。
図2は、一実施形態に係る画像処理装置を適用したデジタルスチルカメラで行われるメインの処理フローを示すフローチャートである。電源ボタンがオンされると、ステップS101の処理が開始される。
ステップS101では、撮影を行うか否か、すなわち、レリーズボタンが押されたか否かを判定する。レリーズボタンが押されたと判定すると、ステップS102に進み、撮影動作を行う。撮影動作については、図3に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS101でレリーズボタンが押されていないと判定すると、ステップS103に進む。ステップS103では、ユーザによる操作部116の操作により、画像のアスペクト比を変更する操作が行われたか否かを判定する。画像のアスペクト比を変更する操作が行われたと判定するとステップS104に進み、画像のアスペクト比を変更する設定を行う。
一方、ステップS103において、画像のアスペクト比を変更する操作が行われていないと判定すると、ステップS105に進む。ステップS105では、ライブビュー表示を行う。ライブビュー表示の処理については、図4に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS106では、全ての動作を終了するか否か、すなわち、電源ボタンの操作によって、電源がオフされたか否かを判定する。電源がオフされていないと判定するとステップS101に戻り、電源がオフされたと判定すると、全ての動作を終了する。
図3は、図2に示すフローチャートのステップS102で行う撮影動作についての詳しい処理内容を示すフローチャートである。
ステップS201では、撮影を行う。撮影に関しては、従来から用いられている手法と同様である。レリーズボタンが半押しされて、ファーストレリーズスイッチがオンされた場合に、被写体の像が最も鮮明になるように、図示していないレンズ駆動機構を駆動させるAF処理、および、被写体輝度に基づいて、Flashメモリ117に記憶された絞り値およびシャッター速決定テーブルを参照することにより、絞りとシャッター速を算出するAE処理を行う。そして、レリーズボタンが全押しされて、セカンドレリーズスイッチがオンされた場合に、I/F999を介して、算出した絞り値をマイクロコンピュータ1012に送信する。ドライバ1013は、マイクロコンピュータ1012の指示に基づいて、算出された絞り値になるように絞り1014を駆動させる。そして、算出したシャッター速に基づいて、メカシャッター101を制御して撮影を行い、画像データを得る。
ステップS202では、ステップS201で得られた画像データに対して、画像処理部107にて、ホワイトバランス補正処理、色変換処理および色再現処理や、ノイズ低減処理等の画像処理などを行い、同時化された画像データを得る。
ステップS203では、シェーディングを付加する必要があるか否かの判定を行う。この判定は、ユーザによる操作部116の操作結果に基づいて行う。すなわち、ユーザは、操作部116の操作によって、画像にシェーディングを付加するか否かを予め設定することができ、その設定結果はFlashメモリ117に記録される。Flashメモリ117に記録されている、シェーディング付加に関する設定結果に基づいて、シェーディングを付加する必要があると判定するとステップS204に進み、付加しないと判定すると、ステップS205に進む。
ステップS204において、シェーディング処理部118は、ステップS202において同時化された画像データに対して、画像の中心部に対して周辺部が暗くなるようにシェーディングを付加する処理を行い、シェーディングが付加された画像データを作成する。シェーディング付加の処理に関する詳細については、後述する。
ステップS205では、LCDドライバ113を制御して、画像データをLCD114に表示させる。この処理は、記録媒体112に記録される画像データを一時的にユーザに見せるための処理である。
ステップS206では、画像データをJPEG処理部110でJPEG圧縮して、JPEG画像データを得るとともに、JPEGヘッダを作成して、SDRAM106に記憶する。ステップS207では、JPEG画像データとJPEGヘッダを1つのファイルとして構成し、記録媒体112に記録する。
図4は、図2に示すフローチャートのステップS105で行うライブビュー表示動作についての詳しい処理内容を示すフローチャートである。
ステップS301では、撮影を行う。この撮影は、ライブビュー表示を行うための撮影のため、いわゆる電子シャッターによる撮影を行う。ライブビュー表示を行うための撮影については、従来から用いられている手法と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
ステップS302では、ステップS301で得られた画像データに対して、画像処理部107にて、ホワイトバランス補正処理、色変換処理および色再現処理や、ノイズ低減処理等の画像処理などを行い、同時化された画像データを得る。
ステップS303では、シェーディングを付加する必要があるか否かの判定を行う。この判定は、図3に示すフローチャートのステップS203の判定と同じである。シェーディングを付加する必要があると判定するとステップS304に進み、付加しないと判定すると、ステップS305に進む。
ステップS304において、シェーディング処理部118は、ステップS302において同時化された画像データに対して、画像の中心部に対して周辺部が暗くなるようにシェーディング付加の処理を行い、シェーディングが付加された画像データを作成する。シェーディング付加の処理に関する詳細については、後述する。
ステップS305では、LCDドライバ113を制御して、画像データをLCD114に表示させる。この処理は、ライブビュー表示画像をユーザに見せるための処理である。ステップS304でシェーディングを付加する処理が行われた場合には、シェーディングが付加された状態の動画像がLCD114に表示される。以後、ライブビュー表示が終了するまで、ステップS301からステップS305の処理が繰り返し行われる。
図5は、シェーディング付加時の処理フロー、すなわち、図3に示すフローチャートのステップS204、および、図4に示すフローチャートのステップS304における処理の内容を示すフローチャートである。
ステップS401では、後述する補正係数をシェーディング処理部118が算出して、保持しているか否かを判定する。後述するように、シェーディング処理部118は、Flashメモリ117からシェーディングの特性を決めるシェーディングテーブルを読み込んで(ステップS403)、補正係数を算出して(ステップS405)、シェーディングを付加する処理(ステップS406)を繰り返し行う。ステップS401では、後述するステップS405の補正係数算出処理を一度行ったか否かを判定する。補正係数の算出処理を行っており、補正係数を保持していると判定すると、ステップS402に進む。
ステップS402では、画像のアスペクト比が変更されたか否かを判定する。画像のアスペクト比が変更されていないと判定すると、ステップS406に進む。
一方、ステップS401において、補正係数の算出処理を行っておらず、補正係数を保持していないと判定した場合、および、ステップS402において、画像のアスペクト比が変更されたと判定した場合には、ステップS403に進む。 ステップS403では、予めFlashメモリ117に記憶されている、シェーディングの特性を決めるシェーディングテーブルを読み込む。
シェーディングテーブルは、例えば、図6に示すように、基準点からの距離に応じて、補正係数が1から徐々に減少するような特性の連続データを、一定間隔でサンプリングしたものである。基準点は、例えば、画像データにおける光軸中心に対応する位置とし、ここでは、画像の中心位置とする。なお、図6では、画像の中心位置から最も遠い位置における距離が1となるように正規化している。
上述したように、シェーディング処理部118によるシェーディングの付加は、WB補正部1071によるホワイトバランス補正処理が行われた後に行われる。一般的に、撮影された画像データは、適切な明るさであることが多いので、画像の基準となる中心は、適切な明るさとしたまま、周辺部を徐々に暗くするのが好ましい。よって、補正係数を1以下としている。補正係数は、撮影レンズ1010の光学特性よりも強調したシェーディングが付加されるような値とする。
なお、シェーディングテーブルにおいて、サンプリング間隔を大きくすると、データ量は小さくなるが、図6に示すような特性の再現性が悪くなる。逆に、サンプリング間隔を小さくすると、図6に示すような特性の再現性は良くなるが、データ量は大きくなる。
ステップS404では、画像のアスペクト比rを算出する。アスペクト比rは、画像の幅Wを画像の高さHで除算することにより得られる(r=W/H)。
ステップS405では、ステップS403で取得したシェーディングテーブル、および、ステップS404で算出した画像のアスペクト比rに基づいて、各画素位置における補正係数を算出する。以下では、基準点である画像の中心位置の座標を(0,0)とし、座標(x,y)の画素位置の補正係数の算出方法について説明する。
まず初めに、次式(1)より、係数kを算出する。
[数1]
k=ra (1)
ただし、aは任意の値であり、例えば、a=2.4とする。
続いて、基準点である画像の中心位置からの距離dを次式(2)により算出する。
[数2]
d=(x2+k×y21/2 (2)
最後に、式(2)により算出した距離dを、dの最大値dmaxで正規化(d/dmax)し、正規化した距離に基づいて、ステップS403で取得したシェーディングテーブルを参照することにより、補正係数を求める。dの最大値dmaxは、画像の中心位置から最も遠い位置の距離である。
なお、シェーディングテーブルにおけるデータのサンプリング間隔が大きい場合には、線形補間などの補間手法を用いて補間することで、画像の中心位置からの距離に応じてなめらかに補正係数を変化させることができる。
ここで、距離dを算出するためには、式(2)に示すように、平方根を求める必要がある。一般に、平方根を求めると演算量が増加してしまうため、シェーディングテーブルを、距離dの2乗に応じた補正係数を格納したデータテーブルとしてもよい。図7は、横軸を距離dの2乗とした場合の補正係数の特性の一例を示す図である。ただし、図6と同様に、画像の中心位置から最も遠い位置における距離が1となるように正規化している。この場合のシェーディングテーブルは、距離dの2乗に応じて、補正係数が1から徐々に減少するような特性の連続データを、一定間隔でサンプリングしたものとなる。図7に示すような特性のシェーディングテーブルを用いることにより、図6に示すような特性のシェーディングテーブルを用いる場合に比べて、少ない演算量で高速に、補正係数を求めることができる。
図8(a)〜(c)は、画像のアスペクト比に応じて求められた補正係数を用いて付加されるシェーディングデータの一例を示す図である。図8(a)は、アスペクト比r=4/3の画像を、図8(b)は、アスペクト比r=6/6の画像を、図8(c)は、アスペクト比r=16/9の画像をそれぞれ示している。
画像が長方形の形状の場合には、図8(a)および図8(c)に示すように、シェーディングが付加されない領域の形状は楕円形状となる。一方、画像が正方形の場合には、図8(b)に示すように、シェーディングが付加されない領域の形状は同心円形状となる。これにより、画像の形状に応じて、自然に見える適切な形状のシェーディングを付加することができる。
式(1)において、aの値を大きくしていくと、画像の縦方向において、付加されるシェーディングの度合いは大きくなる。ここでは、a=2.4に設定することにより、図8(a)に示すように、画像の長辺の中心点71の輝度の低下量が短辺の中心点72の輝度の低下量よりも大きくなるようにしている。
図8(a)において、a=2とすると、画像長辺の中心点71の輝度の低下量と、短辺の中心点72の輝度の低下量が同じになる。この場合、シェーディングが付加された画像において、画像の画角が狭い印象をユーザに与えてしまう。従って、本実施の形態では、画像に付加するシェーディングの特性を、画像の長辺の中心点の輝度の低下量が短辺の中心点の輝度の低下量よりも大きくなるようにすることで、画像の画角が狭い印象となるのを防ぎつつ、画像のアスペクト比に応じた適切な形状のシェーディングを付加できるようにしている。
ステップS406では、画像を構成する各画素の値に、各画素位置に対応する補正係数を乗じることによって、シェーディングを付加する処理を行う。補正係数は、ステップS405の処理を行った後にステップS406に進んだ場合には、ステップS405で算出した補正係数を用い、ステップS402の判定を否定してステップS406に進んだ場合には、既に算出済みの補正係数を用いる。既に算出済みの補正係数を用いてシェーディングを付加する処理を行うことにより、シェーディングテーブルを読み込んで補正係数を算出する処理を省略し、演算負荷を低減することができる。 シェーディングの付加処理では、例えば、画像データがRGB形式のデータである場合には、R、G、B全てに同じ補正係数を乗算することで、画像の中心位置に対して画像周辺が暗くなるように、輝度を変更することができる。
ここで、JPEG圧縮等のために、RGB形式の画像データを輝度成分(例えば、Y)と色差成分(例えば、CbとCr)に分離した画像データに変換することがある。この場合、輝度成分のデータのみに補正係数を乗算することで、輝度を変更することができる。例えば、画像処理部107において、RGB形式の画像データを輝度成分および色差成分のデータに変換し、変換後のデータを一旦SDRAM106に記憶させる。シェーディング処理部118は、SDRAM106に記憶されている輝度成分および色差成分のデータを読み出して、輝度成分のデータのみに対して、補正係数を乗算することにより、シェーディングを付加する処理を行う。この方法によれば、R、G、Bのそれぞれに補正係数を乗算する場合に比べて、乗算量が3分の1になるため、演算処理を高速化することができる。
図9(a)〜(c)は、アスペクト比に応じたシェーディングが付加された画像を示しており、それぞれ、図8(a)〜(c)に対応している。また、図9(c)に示す画像と対応させて、シェーディングが付加されていない画像を図9(d)に示す。なお、図9(a)〜(d)において、符号81で示されている被写体は、模式的に表された人物の上半身である。
以上、一実施形態における画像処理装置によれば、画像データのアスペクト比に応じて、画像データに付加するシェーディングの特性を決定し、決定したシェーディング特性に応じたシェーディングを画像データに付加する。これにより、画像のアスペクト比に応じて適した形状のシェーディングを付加することができる。
特に、画像データのアスペクト比が正方形のアスペクト比であった場合には、シェーディングが付加されない領域の形状が同心円となるようなシェーディング特性とし、長方形のアスペクト比であった場合には、シェーディングが付加されない領域の形状が楕円形状となるようなシェーディング特性とするので、自然に見える適切な形状のシェーディングを付加することができる。
さらに、画像データのアスペクト比が長方形のアスペクト比であった場合に、画像の長手方向の少なくとも一方の端部で最もシェーディングが小さい領域の輝度の低下量に対して、短手方向の少なくとも一方の端部で最もシェーディングが小さい領域の輝度の低下量が小さくなるように、シェーディング特性を決定する。これにより、画像の画角が狭い印象となるのを防ぎつつ、画像のアスペクト比に応じた適切な形状のシェーディングを付加することができる。
本発明は、上述した一実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば、撮影時の各種情報やデータ記録時の情報等を表示するためのオンスクリーンディスプレイ(OSD)データを生成し、生成したOSDデータを画像データと合成してLCD114に表示させる構成のデジタルスチルカメラにおいて、OSDデータを生成する処理部において、アスペクト比に応じたシェーディング付きのOSDデータを生成して画像データと合成し、LCD114に表示させるようにすることもできる。
上述した一実施形態では、画像データにおける光軸中心に対応する位置、すなわち、画像の中心位置を基準としてシェーディングを付加する処理を行ったが、シェーディング付加処理を行う際の基準位置は、画像上の任意の位置とすることができる。
なお、上述した一実施形態の説明では、画像処理装置をデジタルスチルカメラに適用した例を挙げて説明したが、上述した処理を実現するためのプログラムをコンピュータが実行する構成とすることもできる。すなわち、CPU、RAM等の主記憶装置、各実施形態で説明した処理の全て或いは一部を実現させるためのプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を備えたコンピュータにおいて、CPUが上記記憶媒体に記憶されているプログラムを読み出して、情報の加工・演算処理を実行することにより、上述の画像処理装置と同様の処理を実現させる。
ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、上述したプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータがプログラムを実行するようにしても良い。
一実施形態に係る画像処理装置を適用したデジタルスチルカメラの構成を示すブロック図である。 一実施形態に係る画像処理装置を適用したデジタルスチルカメラで行われるメインの処理フローを示すフローチャートである。 図2に示すフローチャートのステップS102で行う撮影動作についての詳しい処理内容を示すフローチャートである。 図2に示すフローチャートのステップS105で行うライブビュー表示動作についての詳しい処理内容を示すフローチャートである。 シェーディング付加時の処理の内容を示すフローチャートである。 基準点からの距離に応じた補正係数の特性の一例を示す図である。 基準点からの距離の2乗に応じた補正係数の特性の一例を示す図である。 図8(a)〜(c)は、画像のアスペクト比に応じて求められた補正係数を用いて付加されるシェーディングデータの一例を示す図である。 図9(a)〜(c)は、アスペクト比に応じたシェーディングが付加された画像を示す図であり、図9(d)は、図9(c)に示す画像と対応させて、シェーディングが付加されていない画像を示す図である。
符号の説明
1…カメラ本体、2…交換式レンズ、101…メカシャッター、102…撮像素子、103…アナログ処理部、104…アナログ/デジタル変換部、105…バス、106…SDRAM、107…画像処理部、108…AE処理部、109…AF処理部、110…JPEG処理部、111…メモリインターフェース、112…記録媒体、113…LCDドライバ、114…LCD、115…マイクロコンピュータ、116…操作部、117…Flashメモリ、118…シェーディング処理部、119…MPEG処理部、999…I/F、1010…レンズ、1011…Flashメモリ、1012…マイクロコンピュータ、1013…ドライバ、1014…絞り、1071…ホワイトバランス補正部、1072…同時化処理部、1073…色再現処理部、1074…ノイズ低減処理部

Claims (6)

  1. 撮影レンズを通して撮像素子で受光した被写体光を光電変換することにより得られる画像データに対して、前記撮影レンズの光学特性よりも強調したシェーディングを付加する画像処理装置であって、
    シェーディングを付加する画像データのアスペクト比を取得するアスペクト比取得部と、
    前記アスペクト比取得部によって取得されたアスペクト比に基づいて、前記画像データに付加するシェーディングの特性を決定するシェーディング特性決定部と、
    前記シェーディング特性決定部によって決定されたシェーディングの特性に応じたシェーディングを、前記画像データに付加するシェーディング付加部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記シェーディング特性決定部は、前記アスペクト比取得部によって取得されたアスペクト比が正方形のアスペクト比であった場合には、シェーディングが付加されない領域の形状が同心円となるようなシェーディング特性とし、長方形のアスペクト比であった場合には、シェーディングが付加されない領域の形状が楕円形状となるようなシェーディング特性とすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記シェーディング特性決定部は、前記アスペクト比取得部によって取得されたアスペクト比が長方形のアスペクト比であった場合に、前記画像データの長手方向の少なくとも一方の端部で最もシェーディングの小さい領域の輝度の低下量に対して、短手方向の少なくとも一方の端部で最もシェーディングの小さい領域の輝度の低下量が小さくなるように、前記シェーディング特性を決定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記シェーディング特性決定部は、前記画像データの各画素の位置に応じて、前記シェーディングを付加する処理で用いる補正係数を1以下の値として算出する補正係数算出部を備え、
    前記シェーディング付加部は、前記画像データの各画素の位置ごとに、その画素位置の画素値に前記1以下の補正係数を乗ずることにより、シェーディングを付加した画像を得ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 撮影レンズを通して撮像素子で受光した被写体光を光電変換することにより得られる画像データに対して、前記撮影レンズの光学特性よりも強調したシェーディングを付加する画像処理方法であって、
    シェーディングを付加する画像データのアスペクト比を取得するステップと、
    取得したアスペクト比に基づいて、前記画像データに付加するシェーディングの特性を決定するステップと、
    決定したシェーディングの特性に応じたシェーディングを、前記画像データに付加するステップと、
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  6. 撮影レンズを通して撮像素子で受光した被写体光を光電変換することにより得られる画像データに対して、前記撮影レンズの光学特性よりも強調したシェーディングを付加する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    シェーディングを付加する画像データのアスペクト比を取得するステップと、
    取得したアスペクト比に基づいて、前記画像データに付加するシェーディングの特性を決定するステップと、
    決定したシェーディングの特性に応じたシェーディングを、前記画像データに付加するステップと、
    をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
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