JP5094200B2 - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、シート処理装置及び画像形成装置に関し、特に画像が形成されたシートを接着剤により接着して製本するものに関する。
近年、複写機、プリンタ、これらの複合機等の画像形成装置においては、画像が形成されたシートの所定の位置に、接着剤、例えば糊を塗布することにより、シート同士を接着して製本するシート処理装置を備えたものがある。
そして、このような従来のシート処理装置においては、画像が形成されたシートに糊(接着剤)を塗付する方法として、外周面に糊が供給された糊車をシートに接触させて糊をシートに塗布する方法や、糊吐出ノズルを用いてシートに糊を吐出する方法がある。
ここで、例えば糊吐出ノズルによりシートに糊を塗付する方法の場合、糊塗布位置を高精度にするため、糊塗付時にシートを停止またはシート搬送速度を減速するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−273298号公報
しかし、このような従来のシート処理装置においては、シート同士を糊付けする際、一方のシートにのみ糊を塗布していたので、糊を塗布してから2枚のシートを接着するまでの間に時間がかかると、糊が変質し、充分な接着強度を得る事ができない場合があった。
また、糊塗布位置の精度を保証するために、糊塗付時、一枚ごとシート搬送速度を減速する必要があり、生産性を著しく低下させていた。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、生産性を向上することができると共に、確実にシートを接着して製本することができるシート処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートに接着剤を塗布し、シートを重ね合わせた状態で接着して製本するシート処理装置において、シートの第1面に接着剤を塗布する第1の接着剤塗布部と、前記第1の接着剤塗布部と対向して設けられ、シートの前記第1面と反対側の第2面に接着剤を塗布する第2の接着剤塗布部と、を備え、製本されるシートのうち、それぞれ一番外方に位置する2枚のシートの少なくとも1枚のシートには糊を塗付しないようにすると共に、前記一番外方に位置する2枚のシートに挟まれるシートのうちの偶数枚目のシートの第1面及び第2面に接着剤を塗布するよう前記第1の接着剤塗布部及び前記第2の接着剤塗布部を制御することを特徴とするものである。
本発明のように、シート同士を接着して製本する際、第1及び第2の接着剤塗布部を制御し、シートの第1面及び第2面に選択的に接着剤を塗布するようにすることにより、生産性を向上することができると共に、確実にシートを接着して製本することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るシート処置装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の概略構成を示す図である。
図1において、100は複写機、101は複写機本体、3は複写機本体101の上面に設けられた自動原稿給送装置(ADF)、31は複写機本体101から排出されたシートの製本処理を行うシート処理装置であるフィニッシャである。
なお、図1において、102は原稿を画像データに変換するイメージリーダ部(画像入力装置)、103はシートカセット21a〜21cを有し、プリント命令により画像データをシート上に可視像として出力する画像形成部であるプリンタ部である。
そして、このような構成の複写機100において、原稿画像を読み取って画像を形成する場合、まず自動原稿給送装置3の原稿トレイ4上に上向きに積載された原稿Dを先頭頁から順に1枚ずつ左方向へ給紙する。この後、湾曲したパスを介してプラテンガラス2上を左から流し読取り位置を経て右へ搬送する。
ここで、このように原稿Dがプラテンガラス2上の流し読取り位置を左から右へ向けて通過するときに、原稿画像は流し読取り位置に対応する位置に保持されたスキャナユニット104により読み取られる。この読取り方法は、一般的に、原稿流し読みと呼ばれる方法である。
具体的には、原稿Dが流し読取り位置を通過する際に、原稿Dの読取り面がスキャナユニット104のランプ5の光で照射され、その原稿からの反射光がミラー6〜8により形成される折り曲げられた光路を経て介してレンズ9に導かれる。このレンズ9を通過した光は、イメージセンサ(CCD素子)10上の撮像面に結像し、画像データとして読み取られる。
このように流し読取り位置を左から右へ通過するように原稿Dを搬送することにより、原稿Dの搬送方向に対して直交する方向である幅方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読取り走査が行われる。即ち、原稿Dが流し読取り位置を通過する際に主走査方向に原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ10で読み取りながら、原稿を副走査方向に搬送することによって原稿画像全体の読取りが行われる。
この後、光学的に読み取られた原稿画像はイメージセンサ10によって画像データに変換されて出力される。そして、このようにイメージセンサ10から出力された画像データは、所定の処理が施された後にプリンタ部103に設けられた不図示の露光制御部にビデオ信号として入力される。
なお、イメージリーダ部102は、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス2上に搬送して所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿画像を読み取ることも可能である。
次に、プリンタ部103の露光制御部は、入力されたビデオ信号に基づきレーザスキャナ11からレーザ光を予め表面が帯電されている感光ドラム13上に照射する。これにより、感光ドラム13上には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。次に、このように感光ドラム13上に形成された静電潜像は、この後、現像器14から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。
一方、このような現像剤像形成動作と並行して各カセット21a〜21cからシートPが給送され、このシートPは縦パス部22を経てレジストローラ23に搬送される。そして、この後、シートPはレジストローラ23で斜行補正されてから、感光ドラム13と転写分離帯電器24とにより構成される転写部に搬送される。そして、この転写部を通過する際、感光ドラム13に形成された現像剤像は転写分離帯電器24によりシート上に転写される。
次に、現像剤像が転写されたシートPは定着部26に搬送され、定着部26において加熱及び加圧されることにより、現像剤像がシート上に定着される。そして、このように現像剤像が定着された後、シートPは排出ローラ27を経てプリンタ部103から外部(フィニッシャ31)に向けて排出される。
一方、フィニッシャ31は、複写機本体101からのシートを複数取り込み、取り込んだ複数のシートを接着剤の一例である糊により接着して製本するためのものである。そして、このフィニッシャ31は、シートPに糊を塗付する糊塗付部41と、不図示の整合手段及び加圧手段を備え、糊が塗布されたシートPを整合しながら重ね合わせて形成したシート束の糊塗付部の加圧を行なう整合加圧部42とを備えている。
これにより、複写機本体101より搬送されてきたシートPには、フィニッシャ31において、まず糊塗付部41により糊が塗付される。次に、糊塗布部41で糊が塗布されたシートPは、排紙ローラ50により整合加圧部42に搬送され、この整合加圧部42において、シート束の整合及び糊塗付部の加圧が行なわれることにより、シート束が糊付け製本される。
図2は、このようなシート処理装置31の糊塗付部41の構成を説明する図である。
糊塗布部41には、複写機本体101より搬送されてきたシートPの表裏両面に向かって糊を吐出する下方及び上方糊吐出ノズル52,53が対向して設けられている。また、糊塗布部41には、複写機本体101より搬送されてきたシートPを下方及び上方糊吐出ノズル側に搬送する搬送ローラ59が設けられている。
なお、第1の接着剤塗布部である下方糊吐出ノズル52は、第1アクチュエータ54の作動により、搬送ローラ59により搬送されているシートPの第1面である下面(裏面)に向かって糊を吐出するようになっている。また、第2の接着剤塗布部である上方糊吐出ノズル53は、第2アクチュエータ55の作動により、搬送ローラ59により搬送されているシートPの反対側の第2面である上面(表面)に向かって糊を吐出するようになっている。
さらに、糊塗布部41には、複写機本体101より搬送されてきたシートPを検知するシートセンサ58が設けられており、シートセンサ58が搬送されてくるシートPを検知すると、この検知信号は制御装置57に入力される。
ここで、この制御装置57は、図3に示すように、ドライバ60が接続され、このドライバ60は、制御装置57からの信号に基づき搬送ローラ59の駆動源であるモータ61及び第1及び第2アクチュエータ54,55を駆動するようになっている。なお、この制御装置57は、シート処理装置31又は複写機本体101のどちらに設けても良い。
そして、このように構成することにより、シートセンサ58が搬送されてくるシートPを検知すると、制御装置57はモータ61を駆動して搬送ローラ59を回転させてシートPを下方及び上方糊吐出ノズル52,53に向けて搬送する。
この後、制御装置57は、シートセンサ58からの検知信号に基づき、第1及び第2アクチュエータ54,55を作動させ、下方及び上方糊吐出ノズル52,53から糊を、搬送ローラ59により搬送されているシートPの上面、下面のそれぞれに吐出する。これにより、シートPの上面及び下面に糊が塗布される。
ところで、本実施の形態においては、製本されるシートPの枚数により、下方及び上方糊吐出ノズル52,53による糊の吐出動作を制御するようにしている。
例えば、製本されるシートPの枚数が2枚の場合には1枚目のシートが糊塗布部41を通過する際には、第1及び第2アクチュエータ54,55を作動させないようにしてシートの下面及び上面の両面に対する糊の吐出を行わないようにしている。すなわち、シートの第1面及び第2面の両面に対する糊の吐出を行わないようにしている。
また、2枚目のシートが糊塗布部41を通過する際には、第1アクチュエータ54のみを作動させ、下方糊吐出ノズル52からシートの下面のみ糊を塗布するようにしている。
これにより、図4の(a)に示すように、1枚目のシートP1には、糊Nは塗布されず、2枚目のシートP2の下面にのみ糊Nが塗布される。そして、この状態で整合加圧部42において、シート束の整合及び糊塗付部の加圧が行なわれることにより、2枚のシートP1,P2が製本される。なお、1枚目のシートP1の上面に糊Nを塗布し、2枚目のシートP2には糊Nを塗布しないようにしても良い。
製本されるシートPの枚数が3枚以上の奇数枚の時には、図4の(b)に示すように、奇数枚目のシートP1、P3,P5には、両面に対して糊Nを塗付せず、偶数枚のシートP2、P4にのみ両面に対して糊Nを塗付する。そして、この状態で整合加圧部42において、シート束の整合及び糊塗付部の加圧が行なわれることにより、奇数枚のシートP1〜P5が製本される。
また、製本されるシートPの枚数が4枚以上の偶数枚の時には、図4の(c)に示すように、最終シート以外の偶数枚目のシートP2、P4に対しては両面に糊Nの塗付を行う。また、最終の前のシートP5には上面のみ糊Nの塗布を行い、それ以外のシートP1、P3,P6には両面糊Nを塗付しない。そして、この状態で整合加圧部42において、シート束の整合及び糊塗付部の加圧が行なわれることにより、偶数枚のシートP1〜P6が製本される。
なお、この製本されるシートPの枚数については、複写機本体101に設けられた不図示の操作部、又は複写機本体101に接続された不図示のパソコン等から制御装置57に入力される。
次に、このような糊塗布部41におけるシート束の枚数に応じた糊塗付動作について図5に示すフローチャートを用いて説明する。
糊塗布部41にシートPが給送され、シートセンサ58がシートPを検知すると(S1のY)、制御装置57は、シートセンサ58からの検知信号が入力され、制御装置57は、この検知信号に基づき、糊塗付動作を開始する。
次に、制御装置57は、まず設定された枚数が3枚以上かを判断する(S2)。そして、設定された枚数が3枚以下の場合(S2のN)、即ち2枚の場合は、シートの下面に糊を塗布する(S3)。また、設定された枚数が3枚以上の場合は(S2のY)、次に、搬送されてきたシートが最終の前のシートであるかを判断する(S4)。
ここで、最終前のシートが糊塗布部41に給送されて来る時点で、自動原稿給送装置3は全ての原稿の給送を完了しているので、制御装置57は、原稿の枚数をカウントすることにより、シートが最終前のシートかを判断することができる。または、不図示の操作部により設定された枚数に基づき、制御装置57は、搬送されてきたシートが最終前のシートかを判断することができる。
以下、奇数のシートを製本する場合と、偶数のシートを製本する場合について説明する。
奇数のシートを製本する場合は、搬送されてきたシートが最終の前のシートでなく、最終シートでもない場合には(S4のN、S5のN)、このシートが偶数枚目かを判断する(S6)。ここで、シートが偶数枚目の場合(S6のY)、シートが糊塗布部41を通過する際に、第1及び第2アクチュエータ54,55を作動させ、下方及び上方糊吐出ノズル52,53からシートの下面及び上面に対し糊を塗布する両面糊塗布を行う(S7)。
これにより、既述した図4の(b)に示すように偶数枚目のシートP2の両面に糊Nが塗布される。なお、シートが奇数枚目の場合(S6のN)、第1及び第2アクチュエータ54,55は作動させない。このため、既述した図4の(b)に示すように、奇数枚目のシートP1,P3に対しては糊は塗布されない。そして、このようにして最終の前のシートとなるまで、偶数枚目のシートの両面には糊Nが塗布され、奇数枚目のシート側には糊を塗布しないようにしている。
この後、搬送されてきたシートが最終の前のシートとなると(S4のY)、次に製本するシート枚数が偶数枚かを判断する(S8)。ここで、製本するシートが奇数枚の場合(S8のN)、第1及び第2アクチュエータ54,55を作動させ、下方及び上方糊吐出ノズル52,53から最終の前のシートの下面及び上面に対し糊を塗布する(S9)。これにより、既述した図4の(b)に示すように偶数枚目で、かつ最終の前のシートであるシートP4の両面に糊Nが塗布される。
そして、最終のシートの場合(S5のY)、第1及び第2アクチュエータ54,55は作動させない。このため、既述した図4の(b)に示すように最終のシートであるシートP5に対しては糊は塗布されない。
次に、偶数のシートを製本する場合について説明する。
この場合、搬送されてきたシートが最終の前のシートかを判断し(S4)、シートが最終の前のシートでなく、最終シートでもない場合には(S4のN、S5のN)、次にシートが偶数枚目かを判断する(S6)。ここで、シートが偶数枚目の場合(S6のY)、シートが糊塗布部41を通過する際に、第1及び第2アクチュエータ54,55を作動させ、下方及び上方糊吐出ノズル52,53からシートの下面及び上面に対し糊を塗布する(S7)。
これにより、既述した図4の(c)に示すように偶数枚目のシートP2,P4の両面に糊Nが塗布される。なお、シートが奇数枚目の場合(S6のN)、第1及び第2アクチュエータ54,55は作動させない。このため、既述した図4の(c)に示すように、奇数枚目のシートP1,P3に対しては糊は塗布されない。そして、このようにして最終の前のシートとなるまで、偶数枚目のシートの両面には糊Nが塗布され、奇数枚目のシートに対しては糊を塗布しないようにしている。
この後、搬送されてきたシートが最終の前のシートとなると(S4のY)、次に製本するシートが偶数枚かを判断する(S8)。ここで、製本するシートが偶数枚の場合(S8のY)、シートが糊塗布部41を通過する際、第2アクチュエータ55のみを作動させ、上方糊吐出ノズル53からシートの上面のみ糊を塗布する(S10)。
これにより、既述した図4の(c)に示すように奇数枚目で、かつ最終の前のシートであるシートP5の上面のみに糊Nが塗布される。そして、最終のシートの場合(S5のY)、第1及び第2アクチュエータ54,55は作動させない。このため、このシートに対しては糊は塗布されない。
このように、本実施の形態においては、複数のシートを重ね合わせた状態でシート同士を接着して製本する際、下方及び上方糊吐出ノズル52,53の糊吐出動作を制御し、シートの下面及び上面に選択的に糊Nを塗布するようにしている。具体的には、製本シートのうち、それぞれ一番外方に位置する2枚のシートの少なくとも1枚には糊を塗付しないようにすると共に、一番外方に位置する2枚のシートに挟まれるシートのうちの偶数枚目のシートの下面及び上面に糊を塗布するようにしている。
そして、このように偶数枚目のシートの下面及び上面に選択的に糊Nを塗布することにより、奇数枚目のシートを停止させることなく、整合加圧部42に搬送することができ、生産性を向上することができる。
つまり、本実施の形態では、一枚おきにシートに糊を塗付するようにしているため、一枚おきにシートは下面及び上面に糊を塗付することなく整合加圧部42に搬送される。そして、このシートは、停止、もしくはシート搬送速度を減速する必要がなくなるため、大幅に生産性を向上させることが可能となる。
このように、シート同士を接着して製本する際、下方及び上方糊吐出ノズル52,53を制御し、シートの下面及び上面に選択的に接着剤を塗布するようにすることにより、生産性を向上することができると共に、確実にシートを接着して製本することができる。
なお、これまでの説明においては、偶数枚目のシートの下面及び上面に糊Nを塗布する場合について述べてきた。しかし、本発明は、これに限らず、シート束の一番外方に位置する2枚のシート、例えば図4の(b)に示すP1,P5には、それぞれ片面(上面、下面)のみ糊Nを塗布し、それ以外のシートP2〜P4には、下面及び上面に糊Nを塗布するようにしても良い。
そして、このように各シートに対して糊Nを塗布することにより、即ち接着する2枚のシートの双方に糊を塗布することにより、糊と糊との接着になるため、充分な接着力を得る事ができる。これにより、確実にシートを接着して製本することができるる。
本発明の実施の形態に係るシート処置装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の概略構成を示す図。 上記シート処理装置に設けられた糊塗付部の構成を説明する図。 上記糊塗付部の制御ブロック図。 上記糊塗付部による製本枚数に応じた塗布方法を説明する図。 上記糊塗布部におけるシート束の枚数に応じた糊塗付動作を説明するフローチャート。
符号の説明
31 フィニッシャ
41 糊塗付部
42 整合加圧部
52 下方糊吐出ノズル
53 上方糊吐出ノズル
54 第1アクチュエータ
55 第2アクチュエータ
57 制御装置
58 シートセンサ
59 搬送ローラ
100 複写機
101 複写機本体
103 プリンタ部
P シート

Claims (5)

  1. シートに接着剤を塗布し、シートを重ね合わせた状態で接着して製本するシート処理装置において、
    シートの第1面に接着剤を塗布する第1の接着剤塗布部と、
    前記第1の接着剤塗布部と対向して設けられ、シートの前記第1面と反対側の第2面に接着剤を塗布する第2の接着剤塗布部と、を備え、
    製本されるシートのうち、それぞれ一番外方に位置する2枚のシートの少なくとも1枚のシートには糊を塗付しないようにすると共に、前記一番外方に位置する2枚のシートに挟まれるシートのうちの偶数枚目のシートの第1面及び第2面に接着剤を塗布するよう前記第1の接着剤塗布部及び前記第2の接着剤塗布部を制御することを特徴とするシート処理装置。
  2. 製本される複数のシートの枚数が3枚以上の奇数枚の場合は、前記製本されるシートの一番外方に位置する2枚のシートには糊を塗付しないように前記第1の接着剤塗布部及び前記第2の接着剤塗布部を制御することを特徴とする請求項記載のシート処理装置。
  3. 製本される複数のシートの枚数が4枚以上の偶数の場合は、前記製本されるシートの一番外方の一方のシートと接着されるシートの、前記一番外方の一方のシート側にのみ糊を塗付するように前記第1の接着剤塗布部及び前記第2の接着剤塗布部を制御することを特徴とする請求項記載のシート処理装置。
  4. シートに接着剤を塗布し、シートを重ね合わせた状態で接着して製本するシート処理装置において、
    シートの第1面に接着剤を塗布する第1の接着剤塗布部と、
    前記第1の接着剤塗布部と対向して設けられ、シートの前記第1面と反対側の第2面に接着剤を塗布する第2の接着剤塗布部と、を備え、
    製本されるシートのうち、それぞれ一番外方に位置する2枚のシートの片面に糊を塗付し、前記一番外方に位置する2枚のシートに挟まれるシートの前記第1面及び前記第2面に接着剤を塗布するように前記第1の接着剤塗布部及び前記第2の接着剤塗布部を制御することを特徴とするシート処理装置。
  5. 画像形成部と、前記画像形成部において画像が形成されたシートを接着する請求項1乃至のいずれか1項に記載のシート処理装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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