JP5093518B2 - 自動停止再始動車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動停止再始動車両の制御装置に関し、特にバッテリの状態に基づいてエンジンの自動停止及び始動を制御する自動停止再始動車両の制御装置に関する。
走行停止時にエンジンを自動的に停止して燃費を向上させる自動停止再始動車両が開発されている。自動停止再始動車両は、例えば車速が0である等の所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止する(以下、アイドルストップという)。また、アイドルストップ後にブレーキ操作解除等の所定の始動条件が成立したときにエンジンを再始動させる。ところで、アイドルストップ時には、ヘッドライトや空調ファン等の電気負荷の一部はエンジンの停止に拘わらず車両のバッテリから給電されて作動を続けており、これらの電気負荷によるバッテリの消費によりバッテリが過放電状態となり再始動が不能となる虞がある。
そこで、エンジン運転中にバッテリの消費電流が所定値を超えた場合には、アイドルストップを規制するとともに、アイドルストップ中にバッテリの消費電流が所定値を超えた場合には強制的にエンジンを始動させる(以下、強制オートスタートという)ことで、バッテリの過放電を防止する技術が開発されている(特許文献1)。
特開2001−173480号公報
しかしながら、例えば燃料噴射ポンプやラジエータファンのようにエンジン運転時にのみ作動する電気負荷もある。したがって、アイドルストップ中に消費電流が所定値を超えて強制的にエンジンが始動しても、エンジン運転とともに燃料噴射ポンプやラジエータファン等の機器が作動して更に消費電流が増加してしまう。したがって、バッテリの過放電を確実に防止するために、特にアイドルストップ時に消費電流の大きい電気負荷を作動させている場合には速やかに強制オートスタートを行うことが望ましい。
一方、アイドルストップによる燃費向上効果を多く得るために、例えばバッテリの容量が大きい場合には極力アイドルストップ時間を多く確保することが望ましい。
本発明はこのような問題に鑑み発明されたものであって、適切なタイミングでエンジンの停止及び強制始動を行い、バッテリの過放電防止と燃費向上とを両立させる自動停止再始動車両の制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、車両の電気負荷に給電するバッテリと、車両に搭載されたエンジンにより駆動されてバッテリを充電する発電機とを備え、所定の停止条件の成立時にエンジンを自動停止させ、自動停止後の所定の始動条件の成立時にエンジンを自動始動させる自動停止再始動車両の制御装置において、電気負荷に相関する相関値として電気負荷の消費電流を検出する相関値検出手段と、エンジンの運転中に相関値検出手段により検出した相関値が第1の所定時間以上継続して第1の所定値以上となった場合に、停止条件の成立によるエンジンの自動停止を規制する停止規制手段と、所定の停止条件の成立によりエンジンが停止しているときに、相関値検出手段により検出した相関値が第2の所定時間以上継続して第2の所定値以上となった場合に、エンジンを強制的に始動させる強制始動手段と、を備え、第1の所定値と第2の所定値とを異なる値に設定することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1において、第2の所定値を、第1の所定値より小さく設定することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2において、第1の所定値と第2の所定値との差を、エンジンの運転中にのみ作用する電気負荷の総和に基づいて設定することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1において、第2の所定値を、第1の所定値より大きく設定することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれかにおいて、第2の所定時間を、第1の所定時間より短く設定することを特徴とする
本発明の請求項1の自動停止再始動車両の制御装置によれば、停止規制手段においてエンジンの自動停止を規制する電気負荷の消費電流の閾値である第1の所定値と、強制始動手段においてエンジンを強制的に始動させる電気負荷の消費電流の閾値である第2の所定値とが異なるので、エンジンの自動停止と強制始動とが異なるバッテリの充放電状態で実行される。したがって、車両のエンジン、バッテリや電気負荷等の仕様に合わせてエンジンの自動停止と強制始動とを夫々適切なタイミングで実行させることが可能となり、バッテリの過放電防止とアイドルストップ時間の確保とを両立させることができる。
請求項2の自動停止再始動車両の制御装置によれば、第2の所定値が第1の所定値より小さく設定されるので、強制始動手段によるエンジンの強制的な始動が行われ易くなり、バッテリの過放電を抑制することができる。
請求項3の自動停止再始動車両の制御装置によれば、第2の所定値が第1の所定値より小さく、かつ第1の所定値と第2の所定値との差がエンジン運転中にのみ作用する電気負荷の総和に基づいて設定されるので、停止規制手段による自動停止規制のし易さと強制始動手段による強制始動のし易さとの差が低減され、違和感なくエンジンの自動停止及び強制始動を実行させることができる。
請求項4の自動停止再始動車両の制御装置によれば、第2の所定値が第1の所定値より大きく設定されるので、強制始動手段によるエンジンの強制的な始動が行われ難くなる。したがって、自動停止時間を長く確保して燃費を向上させることができる。
請求項5の自動停止再始動車両の制御装置によれば、エンジンの強制始動がより早い時間で判定され、迅速な強制始動が可能となる。よって、バッテリの過放電を更に抑制することができる。
自動停止再始動車両の電気系統の概略構成図である。 自動停止再始動制御部における停止規制機能及び強制オートスタート機能の判定要領を示すフローチャートである。 エンジン始動時の車両消費電流とバッテリ電圧の推移の一例を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る自動停止再始動車両の電気系統の概略構成図である。
図1に示すように、自動停止再始動車両、所謂アイドルストップ車両には、エンジン1、オルタネータ2、スタータモータ3及びバッテリ4が備えられている。オルタネータ2は、エンジン1により駆動されて発電し、車両に搭載したヘッドランプ等の電気負荷5に対して電力を供給するとともに、バッテリ4に電力を供給して充電する。スタータモータ3は、バッテリ4から電力を供給されて駆動し、エンジン1を始動させる。また、電気負荷5はバッテリ4からも電力を供給されて作動可能となっている。
ECU6は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、中央処理装置(CPU)及びタイマを含んで構成されており、エンジン1全般の制御を行う。ECU6には、自動停止再始動制御部6aが備えられている。自動停止再始動制御部6aは、所定の停止条件、例えばキースイッチ、アイドルスイッチ及びブレーキスイッチがオン、車速が所定車速以下ならびにエンジン回転速度が所定回転数以下である場合に、エンジン1の燃料噴射弁からの燃料噴射を停止してエンジン運転を自動停止させる(アイドルストップ)。また、自動停止再始動制御部6aは、上記アイドルストップ(自動停止)時に、所定の始動条件、例えばブレーキ操作解除によりブレーキスイッチがオフとなった場合に、スタータモータ3を作動させてエンジン1を再始動する。
バッテリ4の端子と電気負荷5との間を繋ぐ線路には、バッテリ4から電気負荷5への放電電流値Ibを検出する電流センサ7が設けられている。そして、自動停止再始動制御部6aは、更に、電気負荷5の相関値として車両消費電流Iwを算出し(相関値検出手段)、該車両消費電流Iwに基づいてアイドルストップを禁止する停止規制機能(停止規制手段)と、アイドルストップ時に強制的にエンジン1を始動させる強制オートスタート機能(強制始動手段)とを備えている。車両消費電流Iwは、電気負荷5による消費電流の総和であって、電流センサ7により検出した放電電流値Ibとオルタネータ2の発電電流値Ipとを加算して求められる。オルタネータ2の発電電流値Ipは、例えば自動停止再始動制御部6aにおいてエンジン1の回転速度とオルタネータ2の負荷DUTY信号(オルタネータ2の負荷に関連した値であり、発電度合いを示す)とから演算して求められる。
図2は、自動停止再始動制御部6aにおける停止規制機能及び強制オートスタート機能の判定要領を示すフローチャートである。
本ルーチンは、エンジン1のキースイッチONにより繰り返し行われる。
まず、ステップS10では、アイドルストップ中であるか否かを判別する。アイドルストップ中である場合には、ステップS20に進む。
ステップS20では、電流センサ7から入力した放電電流値Ibとオルタネータ2の発電電流値Ipとを加算して車両消費電流Iwを求め、該車両消費電流Iwが40A以上である時間を計測する。そして、アイドルストップ中において車両消費電流Iwが40A(第2の所定値I2)以上である時間が3sec(第2の所定時間T2)以上継続したか否かを判別する。車両消費電流Iwが40A以上である時間が3sec以上継続した場合には、ステップS30に進む。
ステップS30では、上記強制オートスタートを実行して、強制的にエンジン1を始動させる。そして、本ルーチンを終了する。
ステップS20において、アイドルストップ中に車両消費電流Iwが40A以上である時間が3sec以上継続していない場合には、ステップS40に進む。
ステップS40では、アイドルストップを継続させる。そして、本ルーチンを終了する。
ステップS10において、アイドルストップ中でないと判定した場合には、ステップS50に進む。
ステップS50では、ステップS20と同様に車両消費電流Iwを求め、該車両消費電流Iwが、50A以上である時間を計測する。そして、エンジン1運転中に車両消費電流Iwが50A(第1の所定値I1)以上である時間が5sec(第1の所定時間T1)以上継続したか否かを判別する。車両消費電流Iwが50A以上である時間が5sec以上継続した場合には、ステップS60に進む。
ステップS60では、上記停止規制機能によりアイドルストップを禁止する。そして、本ルーチンを終了する。
ステップS50において、車両消費電流Iwが50A以上である時間が5sec以上継続していない場合には、ステップS70に進む。
ステップS70では、アイドルストップを許可する。よって、前述のアイドルストップ条件が成立している場合には、アイドルストップが実行される。そして本ルーチンを終了する。
以上のように制御することで、本実施形態では、アイドルストップ中においては、車両消費電流Iwが40A以上である時間が3sec以上継続した場合には強制オートスタートする一方、車両消費電流Iwが40A以上である時間が3sec以上継続していない場合には、アイドルストップが継続される。また、アイドルストップ中でない、即ちエンジン運転中であるときには、車両消費電流Iwが50A以上である時間が5sec以上継続した場合には、アイドルストップを禁止する一方、車両消費電流Iwが50A以上である時間が5sec以上継続していない場合には、アイドルストップが許可される。
図3は、エンジン始動時の車両消費電流Iw及びバッテリ電圧Vbの推移の一例を示すグラフである。
ところで、エンジン始動時では、図3に示すように、スタータモータ3の作動開始時に瞬間的に大電流が供給され、バッテリ電圧Vbが低下する。また、アイドルストップ中であっても、ヘッドライトやブロワFAN等の電気負荷5の一部は、バッテリ4から電流が供給されて作動している。したがって、アイドルストップ状態からエンジンが始動するときには、スタータモータ3への供給電流とヘッドライト等の電気負荷5への供給電流とが合計されるので、バッテリ4の実容量が低下している場合には、バッテリ電圧Vbが更に低下して、再始動が困難となる虞がある。また、バッテリ4の実容量が許容以上に低下すると、バッテリ4が劣化する虞がある。
そこで、本実施形態では、上記のように、車両消費電流Iwが大きく所定時間以上継続した場合には、バッテリ4の実容量が急激に低下する虞があると見做し、アイドルストップを禁止することで、エンジン1が始動不能となることを未然に防ぐことができるとともに、アイドルストップ中においては強制的にエンジン1を再始動させることで、バッテリ4の実容量をすみやかに回復させて始動不能及びバッテリ4の劣化を回避することができる。
特に、本実施形態では、強制オートスタートを判別するための車両消費電流の閾値である第1の所定値I1とアイドルストップ禁止を判別するための車両消費電流の閾値である第2の所定値I2とを異なった値に設定している。以下にその理由について、表1を用いて説明する。
表1は、本実施形態におけるアイドルストップ許可の瞬間の各種電気負荷5の車両消費電流Iwと、アイドルストップ突入後の各種電気負荷5の車両消費電流Iwを示す表である。
Figure 0005093518
アイドルストップ許可の瞬間(アイドルストップ直前)では未だエンジン1が作動状態であるので、例えば、本実施形態では、表1に示すように、エンジン1の運転に必要な電流10AとラジエータFANの消費電流10Aとが車両消費電流Iwに計上され、車両消費電流Iwの累計が43Aとなる。そして、本実施形態では、この43Aより若干大きい50Aを第1の所定値とし、車両消費電流Iwが50Aで第1の所定時間T1以上継続した場合にアイドルストップを禁止するように設定している。したがって、アイドルストップ許可の瞬間よりも更に7A以上消費電流が上回った状態が続くとアイドルストップが禁止される。
一方、アイドルストップ突入後では、エンジン1が停止しているので、エンジン1の運転に必要な電流(燃料噴射弁等)10AとラジエータFANの消費電流10Aは車両消費電流Iwに計上されておらず、車両消費電流Iwの累計は23Aである。そして、本実施形態では、アイドルストップ後の強制オートスタートを実行するか否かを判別する閾値である第2の所定値を、第1の所定値(50A)より少ない40Aとしている。したがって、アイドルストップ突入時より更に17A以上消費電流が上回る状態が続くと強制オートスタートするように設定している。
ここで、例えば第1の所定値I1と第2の所定値I2とを例えば50Aで同一に設定すると、エンジン運転状態から7A更に追加消費するだけでアイドルストップが禁止されてしまうのに対し、一旦アイドルストップに突入してしまうと27A追加消費しないと強制オートスタートしないことになり、アイドルストップの禁止のし易さと強制オートスタートのし易さとで差が生じ、違和感が発生する。
これに対し、本実施形態では、アイドルストップ後の強制オートスタートを実行するか否かを判別する閾値である第2の所定値I2を、アイドルストップを禁止するか否かを判別する閾値である第1の所定値I1の50Aより少ない40Aとすることで、アイドルストップ状態から17A消費すれば強制オートスタートするので、上記のように第1の所定値I1と第2の所定値I2とを50Aに設定する場合と比較して違和感が減少するとともに、強制オートスタートし易くなることから、バッテリ4の充電機会を増加させてバッテリ4の過放電を抑制することができる。
なお、本実施形態では、アイドルストップ禁止を判定する閾値である第1の所定値I1を50A、強制オートスタートを実行する閾値である第2の所定値I2を40Aに設定しているが、本発明はこの値に限定するものではなく、エンジン1や電気負荷5に応じて第1の所定値I1と第2の所定値I2とを適宜異なる値に設定してもよい。特に、第1の所定値I1と第2の所定値I2との差を、上記エンジンやラジエータFANといったエンジン1運転時のみ作動する電気負荷5の消費電流の総和(表1の場合20A)と同一にすれば、アイドルストップ禁止のし易さと強制オートスタートのし易さとの差がなくなり、違和感を無くすことができる。
また、本実施形態とは逆に、第2の所定値I2を第1の所定値I1より大きく設定してもよい。このようにすれば、強制オートスタートし難くなるので、アイドルストップ時間を増加させて燃費を向上させることができる。これは、バッテリ4の容量が比較的大きく過放電し難い場合に有効である。
このように、本実施形態ではエンジン1、バッテリ4や電気負荷5に応じて、アイドルストップ禁止を判別する閾値である第1の所定値I1と強制オートスタートを判別する閾値である第2の所定値I2とを異なるように適宜設定することで、エンジン1、バッテリ4や電気負荷5等の仕様に合わせてエンジン1のアイドルストップ(自動停止)と強制始動とを夫々適切なタイミングで実行させることができ、バッテリ4の過放電防止とアイドルストップ時間の増加による燃費の向上とを両立させることが可能となる。
なお、本実施形態では、アイドルストップ禁止を判定する際の第1の所定時間T1を5sec、強制オートスタートを判定する際の第2の所定時間T2を3secに設定しているが、これらの所定時間についても適宜設定してもよい。特に、本実施形態のように、第1の所定時間T1に対し第2の所定時間T2を短くした場合には、強制オートスタートの実行を早めて充電を迅速に行うことができ、バッテリ4の過放電を確実に防止することができる。
また、本実施形態では、消費電流検出手段として、電流センサ7により検出した放電電流値Ibとオルタネータ2の発電電流値Ipとを加算して車両消費電流Iwを求めているが、本発明はこれに限定するものではない。例えば、各種電気負荷5の作動状況から間接的に演算して車両消費電流Iwを推定してもよい
1 エンジン
2 オルタネータ
3 スタータモータ
4 バッテリ
5 電気負荷
6 ECU
6a 自動停止再始動制御部
7 電流センサ

Claims (5)

  1. 車両の電気負荷に給電するバッテリと、前記車両に搭載されたエンジンにより駆動されて前記バッテリを充電する発電機とを備え、所定の停止条件の成立時に前記エンジンを自動停止させ、自動停止後の所定の始動条件の成立時に前記エンジンを自動始動させる自動停止再始動車両の制御装置において、
    前記電気負荷に相関する相関値として前記電気負荷の消費電流を検出する相関値検出手段と、
    前記エンジンの運転中に前記相関値検出手段により検出した前記相関値が第1の所定時間以上継続して第1の所定値以上となった場合に、前記停止条件の成立による前記エンジンの自動停止を規制する停止規制手段と、
    前記所定の停止条件の成立により前記エンジンが停止しているときに、前記相関値検出手段により検出した前記相関値が第2の所定時間以上継続して第2の所定値以上となった場合に、前記エンジンを強制的に始動させる強制始動手段と、を備え、
    前記第1の所定値と前記第2の所定値とが異なる値に設定されることを特徴とする自動停止再始動車両の制御装置。
  2. 前記第2の所定値は、前記第1の所定値より小さく設定されることを特徴とする請求項1に記載の自動停止再始動車両の制御装置。
  3. 前記第1の所定値と前記第2の所定値との差は、前記エンジンの運転中にのみ作用する前記電気負荷の総和に基づいて設定されることを特徴とする請求項2に記載の自動停止再始動車両の制御装置。
  4. 前記第2の所定値は、前記第1の所定値より大きく設定されることを特徴とする請求項1に記載の自動停止再始動車両の制御装置。
  5. 前記第2の所定時間は、前記第1の所定時間より短く設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動停止再始動車両の制御装置。
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