JP5093358B2 - 無線基地局および信号処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は無線端末とOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multi Access)の無線通信を行う無線基地局に関する。
現在、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、急速に伸びるマルチメディアトラフィックに対応するため、高速データレート/周波数利用効率の飛躍的な向上および低遅延の実現を目的としたLTE(Long Term Evolution)が検討されている。LTEでは、無線アクセス方式に直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multi Access)が取り入れられ、性能改善を行っている(例えば、非特許文献1〜3参照)。
OFDMAを用いる無線通信システムでは、最大ユーザ収容数や通信レートを増加するには、システム帯域幅(サブキャリア)を増加させればよい。また、様々なシステム帯域幅が存在する無線通信システムでは、無線基地局に予め最大システム帯域幅の処理性能をインプリし、各無線通信システムのシステム帯域幅に対応できるようにする。
図29は、無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。図29に示すように、無線基地局の無線インタフェース部は、レイヤ2処理部501およびレイヤ1処理部502を有している。
レイヤ2処理部501は、データリンク層の信号処理を行い、例えば、無線リンクの制御や無線リソースの割り当て制御などを行う。レイヤ1処理部502は、物理層の信号処理を行い、例えば、チャネルコーディング、変調処理、サブキャリアマッピングなどのベースバンド処理を行う。
無線基地局において幅広いシステム帯域を実現するには、レイヤ2処理部501およびレイヤ1処理部502に、処理能力の高い高価なデバイスを用いることがある。または、コスト高を抑制するため、処理能力を維持したデバイスを用いる場合には、レイヤ2処理部501およびレイヤ1処理部502の回路ブロックを増加することがある。
なお、従来、IDFT(Inverse Discrete Fourier Transformation)において、複数のサブキャリアをグループ分けすることにより、デジタルアナログ変換器およびアナログデジタル変換器のサンプリング周波数を上げることなく、オーバサンプリング処理を行うことができる送信装置が提供されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−224538号公報 3GPP TS36.300 V8.5.0(2008-05) 3GPP TS36.321 V8.2.0(2008-05) 3GPP TS36.211 V8.3.0(2008-05)
しかし、システム帯域を増大するためにレイヤ2処理部およびレイヤ1処理部の回路ブロックを増加させる場合には、各回路ブロック間でパラメータのやり取りを行うので、バス負荷が増大して信号処理能力が低下するという問題点があった。
図30は、レイヤ処理部間のパラメータのやり取りを説明する図である。図30の無線インタフェース部は、図29の無線インタフェース部に対し、2倍のシステム帯域を処理するため、さらにレイヤ2処理部511およびレイヤ1処理部512を有している。
この場合、レイヤ2処理部501とレイヤ2処理部511は、例えば、全システム帯域における無線リソースをどのようにユーザに割り当てるか互いにパラメータのやり取りを行うことがある。また、レイヤ2処理部501とレイヤ2処理部511は、全システム帯域において、どのようにチャネルコーディングを行うかレイヤ1処理部502およびレイヤ1処理部512とパラメータのやり取りを行うことがある。このため、バス負荷が増大して信号処理能力が低下する。
本件はこのような点に鑑みてなされたものであり、信号処理能力の低下を抑制しつつ、システム帯域を増大することができる無線基地局を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、無線端末と無線通信を行う無線基地局が提供される。この無線基地局は、データリンク層および物理層の信号処理を行う複数の信号処理回路を有し、前記複数の信号処理回路のそれぞれは、複数のグループにグループ化されたサブキャリアごとに対応して前記データリンク層および前記物理層の前記信号処理を行い、前記信号処理を行う前記複数の信号処理回路の数は、当該無線基地局の収容するユーザ数または通信レートに応じて変化する。
開示の無線基地局および信号処理方法では、信号処理能力の低下を抑制しつつ、システム帯域を増大することができる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
無線基地局の信号処理を説明する図である。 第1の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。 回路ブロックの処理するシステム帯域幅を示した図である。 回路ブロックの処理するシステム帯域幅を示した図である。 各回路ブロックで選択されたユーザの例を示した図である。 時刻t1における全システム帯域のユーザの割り当てイメージを示した図である。 図5のユーザのスケジューリングを時間軸と周波数軸で示した図である。 第2の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。 回路ブロックの処理するシステム帯域を示した図である。 コード多重を実現するためのブロック図である。 回路ブロックのMM/CA/SM/IDFT/GI部の詳細なブロック図である。 図11の別の回路ブロック図である。 第3の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。 回路ブロックの処理するシステム帯域を示した図である。 第4の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。 回路ブロックの処理するシステム帯域を示した図である。 第5の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。 加算器の動作を示した図である。 回路ブロックの処理するシステム帯域を示した図である。 第6の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。 アンテナごとのシステム帯域を示した図である。 ハンドオーバするときのスイッチ動作を説明する図である。 第7の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。 回路ブロックの処理するシステム帯域幅を示した図である。 各回路ブロックのユーザ割り当てを示した図である。 図25のユーザのスケジューリングを時間軸と周波数軸で示した図である。 第8の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。 第9の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。 無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。 レイヤ処理部間のパラメータのやり取りを説明する図である。
図1は、無線基地局の信号処理を説明する図である。図1には、無線基地局が有するn個の信号処理回路1a〜1nと、無線基地局の処理するシステム帯域(Mサブキャリア)とが示してある。信号処理回路1a〜1nは、それぞれ独立した回路ブロックとなっており、データリンク層および物理層の信号処理を行う。信号処理回路1a〜1nのそれぞれは、複数のグループにグループ化されたサブキャリアごとに対応して、データリンク層および物理層の信号処理を行う。
例えば、図1に示すように、Mサブキャリアをn個のグループG1〜Gnにグループ化し、信号処理回路1aは、グループG1のデータリンク層および物理層の信号処理を独立して行う。信号処理回路1bは、グループG2のデータリンク層および物理層の信号処理を独立して行う。以下同様にして、信号処理回路1nは、グループGnのデータリンク層および物理層の信号処理を独立して行う。
このように、無線基地局は、処理すべきシステム帯域を複数のグループG1〜Gnにグループ化し、それぞれ独立した回路ブロックの信号処理回路1a〜1nに、各グループG1〜Gnのサブキャリアに対応した信号処理を行わせるようにした。
これにより、信号処理回路1a〜1nのそれぞれは、互いにパラメータのやり取りを行わなくてもデータリンク層および物理層の信号処理ができ、バス負荷を増大させることなく、システム帯域を増大させることができる。
次に、第1の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第1の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。図2に示すように、無線インタフェース部は、回路ブロック10〜40および加算器46〜48を有している。
回路ブロック10は、R/M/S部11、CC部12、およびMM/SM/IDFT/GI部13を有している。他の回路ブロック20〜40も回路ブロック10と同様に、R/M/S部21,31,41、CC部22,32,42、およびMM/SM/IDFT/GI部23,33,43を有しており、以下では、回路ブロック10についてのみ説明する。
R/M/S部11は、OSI(Open System Interconnection reference model)参照モデルのレイヤ2に対応する処理を行う。R/M/S部11は、図示していないが、RLC(Radio Link Control)部、MAC(Medium Access Control)部、およびスケジューリング(Scheduling)部を有している。
RLC部は、無線リンクの制御、トランスポートブロックサイズに従ったデータのセグメンテーション処理、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)で救済できなかった誤り訂正のARQ(Automatic Repeat reQuest)処理などを行う。
MAC部は、レイヤ1(CC部12およびMM/SM/IDFT/GI部13)の信号伝送を補助する。MAC部は、無線リソースの割り当て制御、伝送可能なトランスポートブロックのサイズ形成処理、誤り訂正のHARQ処理などを行う。
スケジューリング部は、送信信号の電力制御、HARQ制御、ユーザ毎のスケジューリング、優先制御などを行う。
CC部12は、OSI参照モデルのレイヤ1に対応する処理を行う。CC部12は、チャネルコーディング(Channel Coding)を行い、CRC(Cyclic Redundancy Checking)アタッチメント、コンボルーション、ターボエンコーディング、レートマッチング、RBセグメンテーション、インタリーブ処理などを行う。
MM/SM/IDFT/GI部13は、OSI参照モデルのレイヤ1に対応する処理を行う。MM/SM/IDFT/GI部13は、図示していないが、モジュレーションマッピング(Modulation Mapping)部、サブキャリアマッピング(Subcarrier Mapping)部、IDFT部、およびGI(Guard Interval)部を有している。
モジュレーションマッピング部は、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)や64QAMなどの変調処理を行う。
サブキャリアマッピング部は、OFDMサブキャリア(resource element)に変調データをマッピングする。
IDFT部は、サブキャリアを時間軸上の信号(サンプリングデータ)に変換する。
GI部は、サンプリングデータにガードインターバル処理を行う。
加算器46〜48は、回路ブロック10〜40から出力される送信データの電力加算を行い、エアー出力する。
図2の各回路ブロック10〜40から出力されている矢印の番号は、加算器46〜48の矢印の番号に接続されている。従って、加算器46は、回路ブロック10〜40から出力される信号を電力加算し、エアー出力する。加算器47は、回路ブロック10,20から出力される信号を電力加算し、エアー出力する。加算器48は、回路ブロック30,40から出力される信号を電力加算し、エアー出力する。
図3は、回路ブロックの処理するシステム帯域幅を示した図である。図2に示した回路ブロック10〜40は、それぞれ、Mサブキャリアのシステム帯域を処理する能力を有しているとする。また、無線基地局で処理すべきシステム帯域は、4×Mサブキャリアとする。
この場合、図2に示した無線インタフェース部は、図3に示すように、4×Mサブキャリアのシステム帯域をグループG1〜G4に等分し、各グループG1〜G4のMサブキャリアのシステム帯域を、回路ブロック10〜40のそれぞれで処理するようにする。
例えば、回路ブロック10は、グループG1のシステム帯域を処理する。回路ブロック20は、グループG2のシステム帯域を処理する。回路ブロック30は、グループG3のシステム帯域を処理する。回路ブロック40は、グループG4のシステム帯域を処理する。
このように、システム帯域をグループG1〜G4にグループ化し、各回路ブロック10〜40で各グループG1〜G4のシステム帯域を処理させ、各回路ブロック10〜40の出力を電力加算するようにした。これにより、各回路ブロック10〜40は、回路ブロック10〜40間でパラメータのやり取りを行わなくてもバス負荷を抑制でき、処理能力の向上を図ることができる。
なお、無線基地局は、2×Mサブキャリアのシステム帯域を処理する場合、回路ブロック10〜40における2つの回路ブロックで十分である。この場合、無線基地局は、例えば、2つの回路ブロック10,20で、グループG1,G2のシステム帯域を処理し、加算器47から送信信号をエアー出力するようにする。または、2つの回路ブロック30,40で、グループG3,G4のシステム帯域を処理し、加算器48から送信信号をエアー出力するようにする。
無線インタフェース部のシステム帯域処理について説明する。以下では、説明を簡単にするために、図2に示した無線インタフェース部は、2つの回路ブロック10,20と加算器47のみを有するとする。
図4は、回路ブロックの処理するシステム帯域幅を示した図である。無線基地局で処理すべきシステム帯域は、2×Mサブキャリアとする。無線インタフェース部は、2つの回路ブロック10,20を有するので、2×Mサブキャリアのシステム帯域を2つのグループG1,G2に等分する。そして、2つの回路ブロック10,20のそれぞれは、グループG1,G2のMサブキャリアを処理する。
ここで、IDFTにおける一般式は、次の式(1)で示される。
Figure 0005093358
F(k)は、サブキャリアを示し、f(n)は、サンプリングデータを示す。WNは、回転子を示す。
図4のシステム帯域幅を、例えば、8サブキャリア(M=4)とすると、式(1)は、N=8の場合となり、その行列式は、次の式(2)で示される。
Figure 0005093358
式(2)のF(0)〜F(7)は、図4の2×4(M=4)サブキャリアに対応する。 上述したように、回路ブロック10は、グループG1のサブキャリアF(0)〜F(3)を処理する。従って、回路ブロック10は、次の式(3)の演算処理を行う。
Figure 0005093358
回路ブロック20は、グループG2のサブキャリアF(4)〜F(7)を処理する。従って、回路ブロック10は、次の式(4)の演算処理を行う。
Figure 0005093358
回路ブロック10,20の演算結果は、加算器47によって加算される。つまり、エアー出力は、式(3),(4)の演算結果を次の式(5)に示すように加算することによって得られる。
Figure 0005093358
式(5)の結果は、式(2)と一致する。すなわち、式(5)は、サブキャリアをグループに分割して、それぞれを回路ブロック10,20で処理し、その結果を加算すると、回路ブロック10,20間でパラメータのやり取りを行わず、全サブキャリアのシステム帯域の信号処理を行うことができることを示している。
無線インタフェース部の無線リソースの割り当てについて説明する。図3のシステム帯域において、グループG1のシステム帯域にユーザ(携帯電話などの無線端末)A,B,Cが割り当てられたとする。グループG2のシステム帯域にユーザD,E,F,G,Hが割り当てられたとする。グループG3のシステム帯域にユーザI,Jが割り当てられたとする。グループG4のシステム帯域にユーザK,L,M,N,O,Pが割り当てられたとする。各ユーザは、各回路ブロック10〜40のR/M/S部のスケジューリング部により、各回路ブロック10〜40内で無線リソース(サブキャリア)が割り当てられる。
図5は、各回路ブロックで選択されたユーザの例を示した図である。各ユーザは、図5に示すように、各回路ブロック10〜40において、時刻t1,t2,t3ごとに、選択されたとする。
例えば、時刻t1における回路ブロック10では、ユーザA,BにグループG1のサブキャリアが割り当てられている。回路ブロック20では、ユーザD,E,F,GにグループG2のサブキャリアが割り当てられている。回路ブロック30では、ユーザI,JにグループG3のサブキャリアが割り当てられている。回路ブロック40では、ユーザK,L,M,O,PにグループG4のサブキャリアが割り当てられている。
図6は、時刻t1における全システム帯域のユーザの割り当てイメージを示した図である。時刻t1において各ユーザは、図6に示すようにサブキャリアが割り当てられる。
図7は、図5のユーザのスケジューリングを時間軸と周波数軸で示した図である。R/M/S部11,21,31,41のそれぞれのスケジューリング部は、例えば、時刻t1,t2,t3において、図7に示すように、独立してサブキャリアをユーザに割り当てる。
このように、システム帯域をグループ化し、各回路ブロック10〜40で各グループG1〜G4のシステム帯域の信号処理をさせる。そして、各回路ブロック10〜40でシステム帯域処理した送信信号を電力加算してエアー出力するようにした。これにより、各回路ブロック10〜40は、回路ブロック10〜40間でパラメータのやり取りを行わなくてもバス負荷を抑制でき、処理能力の低減を抑制することができる。
なお、図2に示した回路ブロック10〜40は、無線基地局で収容するユーザ数または通信レートに対応してその数を変化させることができる。
具体的には、ユーザ数または通信レートに応じて、回路ブロック10〜40を活性化するスイッチを設ける。例えば、回路ブロック10〜40に供給される電源をオン/オフするスイッチを設けることができる。スイッチは、ユーザ数を増加させまたは通信レートを上げる場合、活性化する回路ブロック10〜40の数を増加するようにする。
また、スイッチは、活性化する回路ブロック10〜40に応じて加算器46〜48も活性化するようにする。例えば、スイッチは、回路ブロック10〜40の全てを活性化する場合、加算器46を活性化させる。回路ブロック10,20を活性化する場合、加算器47を活性化させる。回路ブロック30,40を活性化する場合、加算器48を活性化させる。
従って、無線基地局は、ユーザ数または通信レートに応じて、回路ブロック10〜40と加算器46を活性化させた場合、4×Mサブキャリアのシステム帯域を処理できる。また、無線基地局は、回路ブロック10,20と加算器47を活性化させた場合、または、回路ブロック30,40と加算器48を活性化させた場合、2×Mサブキャリアのシステム帯域を処理できる。
次に、第2の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第2の実施の形態では、同一サブキャリアにおいてコードを用い、送信信号を多重化する。
図8は、第2の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。図8に示すように、無線インタフェース部は、回路ブロック50〜120を有している。回路ブロック50〜120はそれぞれ同様の処理を行う。以下では、回路ブロック50についてのみ説明する。
回路ブロック50は、R/M/S部51、CC部52、およびMM/CA/SM/IDFT/GI部53を有している。R/M/S部51およびCC部52は、図2で説明したR/M/S部11およびCC部12と同様であり、その説明を省略する。
MM/CA/SM/IDFT/GI部53は、OSI参照モデルのレイヤ1に対応する処理を行う。MM/CA/SM/IDFT/GI部53は、図2で説明したMM/SM/IDFT/GI部と同様に、モジュレーションマッピング(MM)部、サブキャリアマッピング(SM)部、IDFT(IDFT)部、およびGI(GI)部を有している。また、MM/CA/SM/IDFT/GI部53は、図示していないがコード乗算を行うコードアロケーション(Code Allocation)部を有している。複数の回路ブロック50〜120は、コードアロケーション部によって、送信シンボルデータとコードとを乗算することにより、同一サブキャリアのシステム帯域を多重化した処理を行う。
図9は、回路ブロックの処理するシステム帯域を示した図である。図9の上方には、2×Mサブキャリアのシステム帯域が示してある。図9に示すように、2×Mサブキャリアのシステム帯域を、Mサブキャリアに等分する。そして、等分したMサブキャリアをコードによってさらにグループG1〜G4とグループG5〜G8とに分割(4コード多重)する。
図9の下方には、グループG1〜G4のサブキャリアの詳細な図が示してある。サブキャリア#0〜#3は、コードナンバ(code number)#0〜#3によって4コード多重されている。
図8に示した回路ブロック50〜120のそれぞれは、Mサブキャリアのシステム帯域を処理する能力を有しているとする。回路ブロック50〜80は、図9に示す矢印A1のMサブキャリアのシステム帯域を処理し、回路ブロック90〜120は、矢印A2のMサブキャリアのシステム帯域を処理する。
より具体的には、回路ブロック50は、図9に示すグループG1のシステム帯域処理を行い、以下同様に、回路ブロック80は、グループG4のシステム帯域の処理を行う。回路ブロック90は、グループG5のシステム帯域処理を行い、以下同様に、回路ブロック120は、グループG8のシステム帯域の処理を行う。回路ブロック50〜80と回路ブロック90〜120のそれぞれは、同じサブキャリアのシステム帯域を処理することになるが、コードアロケーション部によって4コード多重することにより、同じサブキャリアであっても信号処理をすることができる。
コード多重について説明する。次の式(6)は、アダマール行列によるコード多重を示している。
Figure 0005093358
式(6)の左辺の4×4行列は、アダマール行例を示している。左辺の4×1行列は、Tx(送信)シンボルデータを示している。TxシンボルデータのP14は、送信パワー、ejθ14は、シンボルデータの位相を示している。右辺は、サブキャリア#2n〜#2n+3の送信パワーを示している。
式(6)の右辺のnを0とした場合が、図9の#0〜#3に対応する。すなわち、式(6)のサブキャリア#0TxPowerは、図9の#0に対応し、図8の回路ブロック50〜80の送信データは、アダマール行列によって、サブキャリア#0に4コード多重されたことを示している。
図10は、コード多重を実現するためのブロック図である。式(6)の演算は、図10に示す乗算器131〜134および加算器135によって実現することができる。
図10のTxシンボルデータ#0〜#3のそれぞれは、回路ブロック50〜80のそれぞれのMM部から出力されるデータを示し、また、式(6)の左辺の4×1行列に対応する。コードナンバ#0〜#3は、図9のコードナンバに対応し、また、式(6)の4×4行例に対応する。加算器135の出力結果は、図9のサブキャリア#0〜#3に対応し、また、式(6)の右辺に対応する。
図11は、回路ブロックのMM/CA/SM/IDFT/GI部の詳細なブロック図である。図11には、図8で示した回路ブロック50〜80のMM/CA/SM/IDFT/GI部53,63,73,83のブロックが示してある。MM/CA/SM/IDFT/GI部53,63,73,83のそれぞれは、図11に示すようにコードアロケーション部141〜144を有している。
MM/CA/SM/IDFT/GI部53,63,73,83は、図9で示した矢印A1のシステム帯域を処理する。このとき、MM/CA/SM/IDFT/GI部53,63,73,83は、MM部から出力されるTxシンボルデータを、コードアロケーション部141〜144によって、4コード多重する。
なお、図11に示してないが、図8の回路ブロック90〜120のMM/CA/SM/IDFT/GI部93,103,113,123も図11と同様のブロックを有し、図9の矢印A2に示すシステム帯域を処理し、Txシンボルデータを4コード多重する。
図11に示すSM部、IDFT部、GI部は、MM/CA/SM/IDFT/GI部53,63,73,83で共通であり、共通化することができる。
図12は、図11の別の回路ブロック図である。図12において、図11と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図12のブロック図では、図11のブロック図に対し、SM部146、IDFT部147、およびGI部148が共通化されている。加算器145は、コードアロケーション部141〜144の出力を加算し、加算結果を共通化されたSM部146、IDFT部147、およびGI部148に出力している。
このように、回路ブロック50〜120においてコード多重化することにより、多くの情報を送信することが可能となる。
次に、第3の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第1の実施の形態では、分割したサブキャリアは周波数が連続していた。第3の実施の形態では、サブキャリアを周波数が分散するようにグループ化し、そのグループのサブキャリアを複数の回路ブロックで処理するようにする。
図13は、第3の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。図13に示す無線インタフェース部において、図2と同じものには同じ符号を付し、その処理の説明を省略する。
図14は、回路ブロックの処理するシステム帯域を示した図である。図13に示した回路ブロック10〜40は、それぞれ、Mサブキャリアのシステム帯域を処理する能力を有しているとする。また、無線基地局で処理すべきシステム帯域は、4×Mサブキャリアとする。
この場合、図13に示した無線インタフェース部は、図14に示すように、4×Mサブキャリアのシステム帯域をグループG1〜G4に分割し、各グループG1〜G4のMサブキャリアのシステム帯域を、回路ブロック10〜40のそれぞれで信号処理するようにする。
また、各グループG1〜G4のサブキャリアは、周波数が連続しないように分散させる。例えば、図14に示すように、グループG1は、M/4サブキャリアごとに周波数が分散するよう、グループG1#0〜G1#3と分割する。以下同様に、グループG4は、M/4サブキャリアごとに周波数が分散するよう、グループG4#0〜G4#3と分割する。
図13の各回路ブロック10〜40は、分散したシステム帯域を処理するために、IDFT部の入力を一部ゼロクリップする。次の式(7)は、回路ブロック10のIDFT部のIDFT演算を示す。
Figure 0005093358
例えば、回路ブロック10の処理するグループG1のサブキャリアは、図14に示すように、F(0)〜F(M/4−1)、F(7M/4)〜F(8M/4−1)、F(11M/4)〜F(12M4−1)、F(13M/4)〜F(14M/4−1)である。従って、式(7)に示すように、上記サブキャリア以外をゼロクリップすることにより、回路ブロック10は、周波数の分散されたグループG1#0〜G1#3のサブキャリアをIDFT処理することができる。
以下同様に、回路ブロック20〜40のIDFT部は、それぞれ次の式(8)〜(10)に示すように、所定のサブキャリアをゼロクリップすることにより、周波数が分散されたサブキャリアをIDFT処理することができる。
Figure 0005093358
Figure 0005093358
Figure 0005093358
このように、グループ化したサブキャリアの周波数を分散して回路ブロック10〜40に処理させることにより、ノイズ等の影響を低減することができる。
次に、第4の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第1の実施の形態では、システム帯域を等分し、各回路ブロックで処理するようにした。第4の実施の形態では、各回路ブロックで処理するシステム帯域が等分でない場合について説明する。
図15は、第4の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。図15に示す無線インタフェース部において、図2と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図15に示す回路ブロック10,20は、それぞれMサブキャリアのシステム帯域を処理する能力を有しているとする。
図16は、回路ブロックの処理するシステム帯域を示した図である。図16に示すように、回路ブロック10,20は、N(M<N<2M)サブキャリアのシステム帯域を処理するとする。
図15に示した回路ブロック10,20は、Mサブキャリアを処理する能力を有しているので、図16に示すシステム帯域を、MサブキャリアとN−MサブキャリアのグループG1,G2に分割する。そして、回路ブロック10は、グループG1のMサブキャリアを処理し、回路ブロック20は、N−Mサブキャリアを処理するようにする。
回路ブロック10,20のR/M/S部11,21のスケジューリング部は、システム帯域の電力の平均化を行う。例えば、回路ブロック10のスケジューリング部は、グループG1の送信電力を、1アンテナあたりの送信電力×(M/N)とし、回路ブロック20のスケジューリング部は、グループG2の送信電力を、1アンテナあたりの送信電力×{(N−M)/N}となるように平均化する。
このように、システム帯域を等分にグループ化しなくても、回路ブロック10,20間でパラメータのやり取りを行うことなくシステム帯域を処理することが可能となる。
次に、第5の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。第5の実施の形態では、異なるシステム帯域の処理を、複数のアンテナの組み合わせとともに柔軟に行うようにする。
図17は、第5の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。図17に示す回路ブロック150〜220のそれぞれは、図2に示した回路ブロック10と同様の機能を有し、その説明を省略する。
回路ブロック150〜220の各出力の番号は、加算器231〜234の入力に付してある番号と接続されている。加算器231〜234の出力は、それぞれアンテナANT1〜ANT4に接続されている。
回路ブロック150〜220は、それぞれMサブキャリアの信号を処理する能力を有している。加算器231は、入力3〜8が0クリッピングされており、入力1,2のみを加算して出力する。加算器232は、入力1,2,5〜8が0クリッピングされており、入力3,4のみを加算して出力する。加算器233は、入力1〜4,8が0クリッピングされており、入力5〜7のみを加算して出力する。加算器234は、入力1〜7が0クリッピングされており、入力8のみを出力する。
図18は、加算器の動作を示した図である。図18の(A)は、加算器231,232の動作が示してある。図18の(B)は、加算器233の動作が示してある。図18の(C)は、加算器234の動作が示してある。
図18の(A)に示すように、加算器231は、回路ブロック150,160の出力を加算し、加算器232は、回路ブロック170,180の出力を加算する。
図18の(B)に示すように、加算器233は、回路ブロック190〜210の出力を加算する。
図18の(C)に示すように、加算器234は、回路ブロック220の出力を出力する。
図19は、回路ブロックの処理するシステム帯域を示した図である。図19の(A)には、図17のアンテナANT1,ANT2でデータ送信するシステム帯域が示してある。図19の(B)には、図17のアンテナANT3でデータ送信するシステム帯域が示してある。図19の(C)には、図17のアンテナANT4でデータ送信するシステム帯域が示してある。
図19の(A)に示すシステム帯域を2つのアンテナANT1,2でデータ送信する場合、2MサブキャリアをグループG1〜G4のMサブキャリアに分割する。図19の(A)の上側のシステム帯域は、アンテナANT1でデータ送信するサブキャリアを示し、図19の(A)の下側のシステム帯域は、アンテナANT2でデータ送信するサブキャリアを示ししている。
グループG1のMサブキャリアは、例えば、図17に示した回路ブロック150で処理するようにする。以下同様に、グループG4のMサブキャリアは、図17に示した回路ブロック180で処理するようにする。
回路ブロック150,160の出力は、加算器231で電力加算され、アンテナANT1からエアー出力される。回路ブロック170,180の出力は、加算器232で電力加算され、アンテナANT2からエアー出力される。
図19の(B)に示す3Mサブキャリアのシステム帯域を1つのアンテナANT3でデータ送信する場合、3MサブキャリアをグループG5〜G7のMサブキャリアに分割する。
グループG5のMサブキャリアは、例えば、図17に示した回路ブロック190で処理するようにする。以下同様に、グループG7のMサブキャリアは、図17に示した回路ブロック210で処理するようにする。
回路ブロック190〜210の出力は、加算器233で電力加算され、アンテナANT3からエアー出力される。
図19の(C)に示すMサブキャリアのシステム帯域を1つのアンテナANT4でデータ送信する場合、例えば、図17に示した回路ブロック220で処理するようにする。
回路ブロック220の出力は、加算器234で電力加算され、アンテナANT4からエアー出力される。
回路ブロック150〜220および加算器231〜234は、異なるシステム帯域の処理を、複数のアンテナの組み合わせとともに処理できるよう、スイッチにより活性化または非活性化される。
例えば、図19の(A)のシステム帯域を処理し、アンテナANT1,ANT2からデータ送信する場合、スイッチは、回路ブロック150〜180および加算器231,232を活性化する。図19の(B)のシステム帯域を処理し、アンテナANT3からデータ送信する場合、スイッチは、回路ブロック190〜210および加算器233を活性化する。図19の(C)のシステム帯域を処理し、アンテナANT1〜ANT4からデータ送信する場合、スイッチは、回路ブロック150〜220および加算器231〜234を活性化する。
このように、複数の回路ブロック150〜220と、複数の加算器231〜234とを備え、各加算器231〜234に複数のアンテナANT1〜ANT4を接続するようにした。これにより、複数のシステム帯域の処理を、複数のアンテナの組み合わせとともに柔軟に行うことができるようになる。
次に、第6の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第6の実施の形態では、複数の回路ブロックの出力をスイッチで切り替え、複数のアンテナの何れかに出力するようにする。これにより、ハンドオーバを回路ブロックごとに一括でできるようにする。
図20は、第6の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。図20において、図17と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。なお、図20では、図17に対し、回路ブロック150〜220と加算器231〜234との間に、スイッチ(SW)241〜248が挿入されている。図20のSW241〜248の出力の番号は、加算器231〜234の入力に付されている番号と接続されている。
図20の無線インタフェース部は、8×Mサブキャリアのシステム帯域を処理できるとする。また、回路ブロック150〜220のそれぞれは、Mサブキャリアのシステム帯域を処理することができるとする。
図21は、アンテナごとのシステム帯域を示した図である。図21の(A)は、アンテナANT1のシステム帯域が示してある。図21の(B)は、アンテナANT2のシステム帯域が示してある。図21の(C)は、アンテナANT3のシステム帯域が示してある。図21の(D)は、アンテナANT4のシステム帯域が示してある。図中の数字は、図20のSW241〜248の出力に付した番号に対応する。
アンテナANT1からは、図21の(A)に示すように、回路ブロック150,160,220で処理された信号が出力される。すなわち、SW241,242,248は、回路ブロック150,160,220で処理された信号が加算器231に出力されるように、スイッチ制御している。
アンテナANT2からは、図21の(B)に示すように、回路ブロック170で処理された信号が出力される。すなわち、SW243は、回路ブロック170で処理された信号が加算器232に出力されるように、スイッチ制御している。
アンテナANT3からは、図21の(C)に示すように、回路ブロック190で処理された信号が出力される。すなわち、SW245は、回路ブロック190で処理された信号が加算器233に出力されるように、スイッチ制御している。
アンテナANT4からは、図21の(D)に示すように、回路ブロック180,200,210で処理された信号が出力される。すなわち、SW244,246,247は、回路ブロック180,200,210で処理された信号が加算器234に出力されるように、スイッチ制御している。
図22は、ハンドオーバするときのスイッチ動作を説明する図である。図22の(A)には、ハンドオーバ後のアンテナANT1から出力される信号のシステム帯域が示してある。図22の(B)には、ハンドオーバ後のアンテナANT2から出力される信号のシステム帯域が示してある。なお、ハンドオーバ前のアンテナANT1から出力される信号のシステム帯域は、図21の(A)である。ハンドオーバ前のアンテナANT2から出力される信号のシステム帯域は、図21の(B)である。
SW241は、回路ブロック150のアンテナANT1への出力を、アンテナANT2へハンドオーバする場合、回路ブロック150の出力を加算器232に出力するようにスイッチ制御する。これにより、ハンドオーバ後のアンテナANT1から出力される信号のシステム帯域は、図22の(A)に示すようになり、ハンドオーバ後のアンテナANT2から出力される信号のシステム帯域は、図22の(B)に示すようになる。
このように、複数の回路ブロック150〜220の出力をSW241〜248で切り替え、複数のアンテナANT1〜ANT4の何れかに出力するようにする。これにより、ハンドオーバを回路ブロック150〜220ごとに一括で行うことができる。
次に、第7の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第1の実施の形態では、ユーザを固定して複数の回路ブロックに割り当てた。第7の実施の形態では、回路ブロック間でユーザの分散を行う。
図23は、第7の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。図23において、図2と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。
図23の無線インタフェース部では、図2に対し、システムマネージャ251が設けられている。システムマネージャ251は、QoS(Quality Of Service)などの優先度に従って、ユーザを各回路ブロック10〜40に割り当てる。なお、回路ブロック10〜40のそれぞれで処理可能なユーザ数は、32であるとした場合、4つの回路ブロック10〜40では、最大128のユーザを扱うことができる。
図24は、回路ブロックの処理するシステム帯域幅を示した図である。図23に示す回路ブロック10〜40のそれぞれは、Mサブキャリアを処理する能力を有しているとする。回路ブロック10〜40は、図24に示す4×Mサブキャリアのシステム帯域を処理するとする。
この場合、4×Mのサブキャリアを4つのグループG1〜G4に等分する。そして、グループG1〜G4のそれぞれのサブキャリアを、回路ブロック10〜40で処理するようにする。
例えば、16ユーザを図24のシステム帯域で処理するとする。この場合、図23で示したシステムマネージャ251は、特定の回路ブロック10〜40に16ユーザを全て割り当てるのではなく、例えば、各回路ブロック10〜40に、4ユーザずつ割り当てる。このように、偏りなくユーザを回路ブロック10〜40に割り当てることにより、未使用の回路ブロック10〜40が生じることを防止できる。
図25は、各回路ブロックのユーザ割り当てを示した図である。回路ブロック10〜40のそれぞれには、システムマネージャ251によって、ユーザA〜D、ユーザE〜H、ユーザI〜L、およびユーザM〜Pが割り当てられたとする。回路ブロック10〜40のスケジューリング部のそれぞれは、図25に示すように、時刻t1〜t3において、システムマネージャ251によって割り当てられたユーザの範囲でスケジューリングを行う。
例えば、回路ブロック10のスケジューリング部は、時刻t1では、グループG1のサブキャリアをユーザA,Dに割り当て、時刻t2では、グループG1のサブキャリアをユーザC,Bに割り当てている。
図26は、図25のユーザのスケジューリングを時間軸と周波数軸で示した図である。図26に示すように、回路ブロック10〜40のそれぞれに割り当てられたユーザA〜D、ユーザE〜H、ユーザI〜L、およびユーザM〜Pは、各回路ブロック10〜40において、図26に示すように各時間t1〜t3において選択されたとする。図5の横軸は時間を示し、縦軸は周波数を示している。
例えば、時刻t1の回路ブロック10では、ユーザA,DにグループG1のサブキャリアが割り当てられている。回路ブロック20では、ユーザE,F,GにグループG2のサブキャリアが割り当てられている。回路ブロック30では、ユーザI,J,K,LにグループG3のサブキャリアが割り当てられている。回路ブロック40では、ユーザM,N,O,PにグループG4のサブキャリアが割り当てられている。
このように、システムマネージャ251によって、各回路ブロック10〜40にユーザを割り当てるようにする。これにより、回路ブロック10〜40の空き状態を防止でき、帯域効率およびトラフィックを改善することができる。
次に、第8の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第8の実施の形態では、回路ブロックの一部の機能を他の回路ブロックの機能と共通化し、回路規模の低減を図る。
図27は、第8の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。図27に示すように、無線インタフェース部は、回路ブロック260〜330を有している。
図27の回路ブロック260は、図2で示した回路ブロック10のMM/SM/IDFT/GI部13の部分が異なる。回路ブロック260のMM/SM部は、IDFT部とGI部とを有していない。回路ブロック270も同様である。
図27の回路ブロック280は、図2で示した回路ブロック10のMM/SM/IDFT/GI部13の部分が異なる。回路ブロック280のMM/SM/IDFT部は、GI部を有していない。回路ブロック290も同様である。
図27の回路ブロック300〜330は、図2で示した回路ブロック10と同様であり、その説明を省略する。
回路ブロック260,270の出力には、IDFT部341とGI部342が接続されている。すなわち、回路ブロック260,270では、IDFT部およびGI部を共通化している。なお、IDFT部341およびGI部342は、図2で説明したIDFT部およびGI部と同様の機能を有している。
回路ブロック260,270に示すように、IDFT部を共通化すると、出力に加算器が不要となる。IDFT部341は、MM/SM/部263,273でキャリアマッピングされたサブキャリアをIDFT処理するからである。
回路ブロック280,290の出力には、加算器343とGI部344が接続されている。すなわち、回路ブロック280,290では、GI部を共通化している。
回路ブロック300〜320および加算器345は、図2の無線インタフェース部と同様であり、その説明を省略する。
加算器346は、GI部342,344、加算器345、回路ブロック330から出力される送信信号の電力加算を行っている。
このように、IDFT部341とGI部342を共通化することにより、回路規模を削減することができる。また、GI部344を共通化することによっても回路規模を削減することができる。
また、回路ブロック300〜330では、互いにパラメータのやり取りをする必要がないので、バス負荷を低減することができる。
次に、第9の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。第9の実施の形態は、第1の実施の形態から第8の実施の形態を組み合わせたものである。
図28は、第9の実施の形態に係る無線基地局の無線インタフェース部のブロック図である。なお、図28のSW451〜458の出力に示している符号は、加算器461〜464の入力に示している符号と配線が接続されていることを示している。
図28に示す点線枠400は、R/M/S部401、CC部402、およびMM/SM/IDFT/GI部403を有している。回路ブロック404,405は、R/M/S部401、CC部402、およびMM/SM/IDFT/GI部403と同じ機能を有している。
点線枠400内の回路は、サブキャリアのグループ化において、図14で説明したように任意の周波数でサブキャリアをグループ化しまたは図16で説明したようにサブキャリア数に応じて送信電力を制御する。
点線枠410は、R/M/S部411、CC部412、MM部413、乗算器414、およびSM/IDFT/GI部415を有している。回路ブロック416,417は、R/M/S部411、CC部412、MM部413、乗算器414、およびSM/IDFT/GI部415と同じ機能を有している。
点線枠410内の回路は、図9で説明したように、同一サブキャリアをコード多重化する。同一周波数内に多重したい数のコードを用意することにより、周波数利用率を高めることができる。
点線枠420内の回路は、R/M/S部421、CC部422、MM部423、乗算器424、加算器428、およびSM/IDFT/GI部429を有している。回路ブロック425〜427は、R/M/S部421、CC部422、MM部423、および乗算器424と同じ機能を有している。
点線枠420内の回路は、図12で説明したように、コード多重処理を行った後に、信号の加算処理を行う。これにより、SM/IDFT/GI部429を共通化することができる。
点線枠430内の回路は、R/M/S部431、CC部432、MM/SM部433、IDFT部435、およびGI部436を有している。回路ブロック434は、R/M/S部431、CC部432、およびMM/SM部433と同じ機能を有している。
点線枠430内の回路は、図27で説明したようにIDFT部435とGI部436を共通化することにより、回路規模の削減を図ることができる。
点線枠440内の回路は、R/M/S部441、CC部442、MM/SM/IDFT部443、加算器445、GI部446を有している。回路ブロック444は、R/M/S部441、CC部442、およびMM/SM/IDFT部443と同じ機能を有している。
点線枠440内の回路は、図27で説明したようにGI部446を共通化することにより、回路規模の削減を図ることができる。
SW451〜458は、図20で説明したように、点線枠内から出力される信号のアンテナANT1〜ANT4への出力を切り替える。これにより、ハンドオーバを回路ブロックごとに一括で行うことができる。
このように、第1の実施の形態から第8の実施の形態を組み合わせることも可能である。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
符号の説明
1a〜1n 信号処理回路

Claims (14)

  1. 無線端末と無線通信を行う無線基地局において、
    データリンク層および物理層の信号処理を行う複数の信号処理回路を有し、
    前記複数の信号処理回路のそれぞれは、複数のグループにグループ化されたサブキャリアごとに対応して前記データリンク層および前記物理層の前記信号処理を行い、
    前記信号処理を行う前記複数の信号処理回路の数は、当該無線基地局の収容するユーザ数または通信レートに応じて変化することを特徴とする無線基地局。
  2. 前記複数の信号処理回路のそれぞれは、送信信号のコード多重処理を行うことを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  3. グループ化された前記サブキャリアの周波数は、分散していることを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  4. 前記複数の信号処理回路は、グループ化された前記サブキャリアのサブキャリア数に応じて、送信電力を分配することを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  5. 前記複数の信号処理回路は、前記信号処理した送信信号を複数のアンテナに出力することを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  6. 前記複数の信号処理回路の前記信号処理した送信信号を、複数のアンテナに切り替えて出力するスイッチを有することを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  7. 前記無線端末を前記複数の信号処理回路に分散するように割り当てる割り当て部を有することを特徴する請求項1記載の無線基地局。
  8. 前記複数の信号処理回路のフーリエ逆変換処理を行う変換部とガードインターバル処理を行うガードインターバル部は、前記複数の信号処理回路において共通化されていることを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  9. 前記複数の信号処理回路のガードインターバル処理を行うガードインターバル部は、前記複数の信号処理回路において共通化されていることを特徴とする請求項1記載の無線基地局。
  10. 無線端末と無線通信を行う無線基地局の信号処理方法において、
    前記無線基地局は、データリンク層および物理層の信号処理を行う複数の信号処理回路を有し、
    前記複数の信号処理回路のそれぞれは、複数のグループにグループ化されたサブキャリアごとに対応して前記データリンク層および前記物理層の前記信号処理を行い、
    前記信号処理を行う前記複数の信号処理回路の数は、前記無線基地局の収容するユーザ数または通信レートに応じて変化することを特徴とする信号処理方法。
  11. 前記複数の信号処理回路のそれぞれは、送信信号のコード多重処理を行うことを特徴とする請求項10記載の信号処理方法。
  12. グループ化された前記サブキャリアの周波数は、分散していることを特徴とする請求項10記載の信号処理方法。
  13. 前記複数の信号処理回路は、グループ化された前記サブキャリアのサブキャリア数に応じて、送信電力を分配することを特徴とする請求項10記載の信号処理方法。
  14. 前記複数の信号処理回路は、前記信号処理した送信信号を複数のアンテナに出力することを特徴とする請求項10記載の信号処理方法。
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