JP5092550B2 - 油圧駆動装置 - Google Patents

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本発明は、可変容量形油圧ポンプ(以下、可変ポンプとする)の吐出圧と複数のアクチュエータの最高負荷圧との差圧に応じて作動し、可変ポンプの吐出圧油をタンクに連通・遮断するアンロード弁を有する油圧駆動装置に関する。
従来技術、この種のアンロード弁にはポンプ圧と、複数のアクチュエータの最高負荷圧力を導くとともに、電磁比例減圧弁で制御する制御圧力を導いている。実機において、操作レバー(操作用バルブ)の操作に対しアクチュエータの応答性をよくするため、この電磁比例減圧弁の制御圧力によって予めアンロード開始圧を設定することができるようにしている。アンロード開始圧を希望の値に設定することで、予め可変ポンプの吐出流量を多くして、アクチュエータの応答性を高めている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−315805号公報
しかしながら、特許文献1では可変ポンプの吐出圧を設定するために、電磁比例減圧弁を余分に使用しており、該電磁比例減圧弁を制御するコントローラも必要であるのでコスト高になってしまう。
本発明は、電磁比例減圧弁等のバルブを追加することなく、実機操作レバーの操作に対してアクチュエータ毎に要求される特性(応答性、スピード、微操作性など)を向上させるため、予め可変ポンプの吐出圧を設定するアンロード弁を有する油圧駆動装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、可変ポンプの吐出圧と少なくとも1つのアクチュエータの最高負荷圧との差圧に応じて可変ポンプの吐出圧油をタンクに導くアンロード弁を有する油圧駆動装置において、
前記アンロード弁は、栓により両端を閉塞した弁本体に摺動自在に嵌挿された段付スプールと、前記段付スプールの小径部側と前記栓の一方との間に設けられた接触子及びばね部材と、前記栓の他方と前記段付スプールの大径部側に摺動自在に嵌挿されかつ前記栓の他方に当接するように設けられたピストンと、を備えると共に、前記弁本体に摺動自在には嵌挿された前記段付スプールの第一受圧部に作用する可変ポンプの吐出圧によって連通方向に作動し、第二受圧部に受ける最高負荷圧によって遮断方向に作動するように構成され、さらにパイロットポンプの下流に第一の固定絞りを設け、該第一の固定絞りの下流のタンクに連通する操作切換弁のストロークとの変化とともに回路の面積が連続して変化することで制御される制御圧が第三受圧部に作用して、前記操作切換弁の切換方向毎の回路の面積及び面積変化のゲインの設定により、操作切換弁の切換方向位置によって制御圧が連続して変化して可変ポンプの吐出圧の高さの度合が連続して変化することを特徴とする。
本発明によれば、操作切換弁の変位により回路の面積が連続して徐々に変化するので、制御圧とポンプ圧も徐々に高くすることができる。よって、アクチュエータ毎にあるいは、アクチュエータの作動方向毎に適した可変ポンプの吐出圧に設定でき、アクチュエータに要求される特性(応答性、スピード、微操作性など)を向上させることができる。
本発明は、作動させるアクチュエータに合わせて可変ポンプの吐出圧が設定できる。このためアクチュエータの負荷に合わせ適切な可変ポンプの吐出圧を設定できるので、該アクチュエータに要求される特性(応答性、スピード、微操作性など)を向上することができる。
以下、本発明に係る油圧駆動装置につき好適の実施の形態を挙げ、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態に係る油圧駆動装置10の油圧回路図である。図1に示す油圧駆動装置10は、可変ポンプ11の吐出圧Pと1つのアクチュエータ17の最高負荷圧との差圧を検出する差圧減圧弁25に応じ可変ポンプ11の吐出圧油をタンク18に導くアンロード弁14を有する。
前記アンロード弁14は、第一受圧部21に作用する可変ポンプ11の吐出圧Pが吐出ライン13を経て連通方向(図1で左位置)に作動し、第二受圧部22に受ける最高負荷圧PLmaxによって遮断方向(図1で右位置)に作動するように構成されている。図1中、参照符号24はリリーフ弁を示す。さらに、参照符号26は圧力補償弁を示し、操作切換弁19の前後の差圧を補償する機能を有する。
さらに、アクチュエータ(シリンダ)17を作動する操作切換弁19の上流に第一の固定絞り16を設け、該第一の固定絞り16の下流が操作切換弁19によってタンク18へ連通・遮断して、制御される制御圧Puがアンロード弁14の第三受圧部23に作用することで遮断方向に作動することを特徴としている。
図2は、操作切換弁19の拡大回路図を示す。図2において、図2は、操作切換弁19の拡大回路図を示す。図2において、操作切換弁19はスプール(図示しない)の切換位置、例えば左位置19a及び右位置19bには、油路面積が調整される回路27a乃至27c及び27d乃至27eが構成されている。前記左位置19a、右位置19bでは、第一の固定絞り16の下流とタンク18を遮断する回路27,27eを有し、中立位置では第一の固定絞り16の下流とタンク18を連通する回路27aとなっている。また、中立位置から前記左位置19a、右位置19bになる過渡期(ストローク中間領域)は第一の固定絞り16の下流とタンク18の流路面積を絞る回路27b、27dとなっている。これによって、操作切換弁19が中立のとき第一の固定絞り16の上流側の圧力20が一定ならアンロード弁14の第三受圧部23に作用する制御圧Puが操作切換弁19の中立位置の回路27aから切換位置19aの回路27b乃至27c及び切換位置19bの回路27d乃至27eの流路断面積(図示せず)が連続して変化することになる。
よって、シリンダ17を作動させる操作切換弁19の中立位置から切換位置19a,19bまでストロークするとき、第三受圧部23に作用する制御圧Puが連続して徐々に高くなり、可変ポンプ11の吐出圧も徐々に高く設定でき、シリンダ17に要求される特性(応答性、スピード、微操作性など)を向上することができる。
図3は、アンロード弁14を模写的に示した構造図である。図3おいてアンロード弁14は弁本体32にスプール33が摺動自在に嵌挿され、弁本体32の両端は栓34,35によって液密的に封止されている。スプール33の一側(図3で左側)には、接触子36がばね部材37を介して当接している。前記ばね部材37は栓34と接触子36との間に設けられている。スプール33の他側(図3で右側)にはピストン38が摺動自在に嵌挿されている。
図3において、ピストン38の断面積、すなわちアンロード弁14の第一受圧部21の断面積をA1、スプール33の第二受圧部22の断面積をA2,第三受圧部23の断面積をA3、ばね部材37の弾発力Wspとすると、
アンロード弁14の圧力ポート13とタンクポート28とを連通させる方向に作用する力は、 P×A1・・・式1 で表わせる。
また、アンロード弁14の圧力ポート13とタンクポート28とを遮断させる方向に作用する力は、(Pu×A3)+(PL×A2)+Wsp・・・式2 で表わせる。
従って、アンロード弁14のスプール33における圧力バランスは、
Wsp+(Pu×A3)+(PL×A2)=P×A1・・・式3 となるように、アンロード弁14が制御される。なお、PLは負荷圧力、Puは制御圧を表わす。
ここで、A1=A2=A3とすると、
操作切換弁19が中立時(シリンダ17に圧油の供給がない)は、PL=0であることより、 式3は、P=Pu+Wsp/A1・・・式4 となる。
よって、アンロード状態の可変ポンプ11のポンプ圧Pは、制御圧Puによって、変化することがわかる。
次に制御圧Puの設定方法を図2により説明する。第一の固定絞り16の上流側の圧力20をPpとし、第一の固定絞り16の面積をa1、操作切換弁19における該第一の固定絞り16側の下流とタンク18間の回路27a乃至27eの面積をa2、タンク18の圧力をPtとすると、面積a1,a2の流量はオリフィスの式より、
Q=c×a1×√(Pp−Pu)・・・式5
Q=c×a2×√(Pu−Pt)・・・式6で表わせる。
Pt=0とすると、 a1×√(Pp−Pu)=a2×√(Pu)
整理すると、Pu=(a1)/(a1+a2)Pp・・・式7で表わせる。
よって、第一の固定絞り16の上流側の圧力20をPpの値と第一の固定絞り16の面積a1と、操作切換弁19における該第一の固定絞り16の下流とタンク18間の回路27a乃至27eの面積との関係で、制御圧Puは決まる。
図4は操作切換弁19(図1参照)の構造を示す要部拡大縦断面図で、該操作切換弁19は弁本体39のスプール穴43(図5参照)にスプール40が摺動自在に嵌挿されている。前記スプール40には、第一の固定絞り16側の下流とタンク18(図1参照)の間の回路27a乃至27eの形状が例えば、図6及び図7のように形成されている。
図5では、第一の固定絞り16側、タンク18側の連通孔41、42が間隔をおいて弁本体39に設けられ、これらの連通孔41、42に連通する内部環状溝44、45がスプール40の外周面に臨んでスプール穴43に設けられている。スプール40の軸心方向には間隔をおいて対向する円錐部46、47が形成されている。前記円錐部46、47は、その最小径部が共に同径で軸部により接続しており、最大径部はスプール40に形成された段付面49、50に接続している。
さらに、スプール40の軸心方向には内部環状溝44、45の幅の一側端面(図5で内部環状溝44の右側及び内部環状溝45の左側を指す)に対して距離X1なる位置に円錐部46、47の最小径部が配設するようにされている。
前記円錐部46、47はそれぞれスプール40の軸径よりも若干小さい軸部49、50を形成している。
前記円錐部46の最大径部は円錐部47よりも小さく、円錐部46に形成されるスプール40に対する傾斜角は円錐部47より小さく形成されている。このため、例えばスプール40が図5の右方向にストロークした場合は、スプール穴48と円錐部46で流路面積が形成され、ストロークの変化とともに流路面積は小さくなりかつ図6で示す中立位置のスプール穴48とスプール軸心最小径部との隙間より面積が小さいため連通孔41より連通孔42に流れる圧油の流量は徐々に絞られている。逆にスプール40が図5の左方向にストロークした場合は、スプール穴48と円錐部47で流路面積が形成され、ストロークの変化とともに流路面積は小さくなりかつ図5で示す中立位置のスプール穴48とスプール軸心最小径部との隙間より面積が小さいため連通孔41より連通孔42に流れる圧油の流量は徐々に絞られている。また、スプール穴48と円錐部46で形成される流路面積よりスプール穴48と円錐部47で形成される流路面積の方が小さく、スプール40が左方向にストロークした方が、連通孔41より連通孔42に流れる圧油の流量はより絞られていることになる。
図6では、連通孔41、42のそれぞれに連通し、スプール40の軸心方向に指向するノッチ53及び54が間隔おいて外周部に複数個設けられ、該ノッチ53及び54の一端面と環状溝44及び45の一側端面(図6で内部環状溝44の右側及び内部環状溝45の左側を指す)に対して距離X1を有する。
ノッチ53、54は底部が傾斜面55、56に形成され、該傾斜面55、56の下方端が互いに対向して配設され、これらの下方端が環状溝52によって接続され、該傾斜面55、56の上方端がスプール40の外周面に形成されている。なお、連通孔41、42は間隔を設けてスプール穴43、ノッチ53、54により連通している。
ノッチ54の傾斜面56はノッチ53の傾斜面55よりも傾斜角が小さく形成されている。このため、例えばスプール40が図6の右方向にストロークした場合は、スプール穴48とノッチ53の傾斜面55で流路面積が形成され、ストロークの変化とともに流路面積は小さくなりかつ図6で示す中立位置のスプール穴48とスプール軸心最小径部との隙間より面積が小さいため連通孔41より連通孔42に流れる圧油の流量は徐々に絞られている。
逆にスプール40が図6の左方向にストロークした場合は、スプール穴48とノッチ54の傾斜面56で流路面積が形成され、ストロークの変化とともに流路面積は小さくなりかつ図6で示す中立位置のスプール穴48とスプール軸心最小径部との隙間より面積が小さいため連通孔41より連通孔42に流れる圧油の流量は徐々に絞られている。また、スプール穴48とノッチ53の傾斜面55で形成される流路面積よりスプール穴48とノッチ54の傾斜面56で形成される流路面積の方が小さく、スプールが左方向にストロークした方が、連通孔41より連通孔42に流れる圧油の流量はより絞られていることになる
図5に示す操作切換弁19のスプール40に設けた回路27a乃至27eにおいて、第一の固定絞り16の下流とタンク18への流路が絞られ始めるまでの距離をX1とする。さらに、圧力ポートPからシリンダ17(図1参照)のポート(図示しない)への開口面積が開き始めるまでのストロークをX2とする。
ここで、X1<X2の関係に設定すると、図7に示すように負荷圧力PLは操作切換弁19の開口面積が開き始めるX2から上昇し始めるのに対して、制御圧Puは操作切換弁19のスプール40(図5及び図6参照)の距離X1から連続して徐々に高くなり、それに伴い可変ポンプ11のポンプ圧Pも距離X1から徐徐に高くなる。
よって、操作切換弁19の開口面積の開き始めるストロークX2で負荷圧力PLより可変ポンプ11のポンプ圧Pが高くない範囲(ストロークの小さいX4の範囲)では、シリンダ17はゆっくり動き、可変ポンプ11のポンプ圧Pが高くなるとシリンダ17が早く作動する。
なお、図7においてストロークが小さいX4の領域では、アンロード弁14(図1参照)からの流量を逃がしてからシリンダ17への少量供給することができる。
ストロークX5の領域では、負荷圧PLに対し可変ポンプ11のポンプPが高くなりシリンダ17が早く作動するようになる。
図8は、従前の操作切換弁の開口面積と可変ポンプの吐出圧との関係を示す説明図である。図8は、操作切換弁19のスプール40(図4参照)の開口面積が開き始めるまでのストロークX2してから負荷圧力PLが上昇し、それに伴い、可変ポンプのポンプ圧Pが遅れて上昇するので、P<PLのストローク範囲X3の間は、シリンダ17(図1参照)は作動しない。
図9は本発明の第二の実施の形態に係る油圧駆動装置60の油圧回路図を示す。図9中、図1の構成要素と同一の構成要素は同一符号を付して詳細な説明を省略する。以下、同様とする。
図9の油圧駆動装置60は、パイロットポンプ12の下流に第一の固定絞り16とは別に第二の固定絞り61を設け、第二の固定絞り61の前後の差圧Prを検出する差圧減圧弁62を設け、前後の差圧Prを第一の固定絞り16へ供給し、該第一の固定絞り16の下流が操作切換弁19によって連通・遮断することで、制御される制御圧Puがアンロード弁14の第三受圧部23に作用することで遮断方向に作動することを特徴する。但し、原動機Eの回転で可変ポンプ11のポンプ圧Pが変わる。なお、参照符号63は第二の固定絞り61の上流側の圧力ラインを示す。
図10は本発明の第三の実施の形態に係る油圧駆動装置70の油圧回路図を示す。図10の油圧駆動装置70の特徴は、図1の油圧駆動装置10に油圧モータ71を付加して、該油圧モータ71の操作を行う操作切換弁72、圧力補償弁73を設けている。
この油圧駆動装置70では、操作切換弁19及び72の切換ストロークに応じて、予め可変ポンプの吐出圧を高め、シリンダ17及び油圧モータ71の要求される特性(応答性、微操作性、スピードなど)が向上する。
図11は本発明の第四の実施の形態に係る油圧駆動装置80の油圧回路図を示す。図12の油圧駆動装置80の特徴は、図9の油圧駆動装置60に油圧モータ81を付加して、該油圧モータ81の操作を行う操作切換弁82、圧力補償弁83を設けている。
図1、図9乃至図11の油圧駆動装置10、60、70及び80によれば、前記第一の固定絞りの断面積と前記操作切換弁によって制御されるタンクへの油路制御部の流路面積の設定条件によって、制御圧が選定可能であるので、操作切換弁が作動した際のタンクへの油路制御部の流路面積を任意に設定することで、制御圧が異なり、その結果、作動させるアクチュエータに合わせ可変ポンプの吐出圧を設定できる。また、前述の第一固定絞りの下流とタンクへの流路面積は、操作切換弁の変位により油路制御部の面積が連続して徐々に変化するので、制御圧とポンプ圧も徐々に高くすることができる。よって、アクチュエータ毎にあるいは、アクチュエータの作動方向毎に適した可変ポンプの吐出圧に設定でき、アクチュエータに要求される特性(応答性、スピード、微操作性など)を向上させることができる。
本発明の第一の実施の形態に係る油圧駆動装置の油圧回路図である。 図1に示す操作切換弁の拡大油圧回路図である。 図1のアンロード弁の概略構造図である。 図1の操作切換弁の要部拡大縦断面図である。 図4のスプールの拡大詳細図である。 図4のスプールの変形例を示す拡大詳細図である。 図1に示す操作切換弁の開口面積とアンロード弁の可変ポンプの吐出圧との関係を示す 従前の操作切換弁の開口面積と可変ポンプの吐出圧との関係を示す説明図である。 本発明の第二の実施の形態に係る油圧駆動装置の油圧回路図である。 本発明の第三の実施の形態に係る油圧駆動装置の油圧回路図である。 本発明の第四の実施の形態に係る油圧駆動装置の油圧回路図である。
符号の説明
10、60、70,80 油圧駆動装置 11 可変ポンプ
14 アンロード弁 16、61 固定絞り
19、72、82 操作切換弁 21、22、23 受圧部
24 リリーフ弁 25、62 差圧減圧弁
26、73、83 圧力補償弁 71、81 油圧モータ

Claims (1)

  1. 可変ポンプの吐出圧と少なくとも1つのアクチュエータの最高負荷圧との差圧に応じて可変ポンプの吐出圧油をタンクに導くアンロード弁を有する油圧駆動装置において、
    前記アンロード弁は、栓により両端を閉塞した弁本体に摺動自在に嵌挿された段付スプールと、前記段付スプールの小径部側と前記栓の一方との間に設けられた接触子及びばね部材と、前記栓の他方と前記段付スプールの大径部側に摺動自在に嵌挿されかつ前記栓の他方に当接するように設けられたピストンと、を備えると共に、前記弁本体に摺動自在には嵌挿された前記段付スプールの第一受圧部に作用する可変ポンプの吐出圧によって連通方向に作動し、第二受圧部に受ける最高負荷圧によって遮断方向に作動するように構成され、さらにパイロットポンプの下流に第一の固定絞りを設け、該第一の固定絞りの下流のタンクに連通する操作切換弁のストロークとの変化とともに回路の面積が連続して変化することで制御される制御圧が第三受圧部に作用して、前記操作切換弁の切換方向毎の回路の面積及び面積変化のゲインの設定により、操作切換弁の切換方向位置によって制御圧が連続して変化して可変ポンプの吐出圧の高さの度合が連続して変化することを特徴とする油圧駆動装置。
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