JP5092466B2 - 光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。 - Google Patents
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Description
(1)式(1)に示すピペコリン酸から光学活性ピペコリン酸またはその誘導体を製造する方法において,該製造方法が,(A):式(1)に示すピペコリン酸を式(2)に示すN−置換ピペコリン酸に変換した後,該化合物を,アルコールを含む有機溶媒中で,立体選択性を有する生体触媒を用いてエステル化することによって,光学活性N−置換ピペコリン酸エステルと,エステル化されなかったもう一方のエナンチオマーの関係にあった光学活性N−置換ピペコリン酸を含む有機溶媒溶液となす工程,および(B):工程(A)で得られた有機溶媒溶液に塩基性物質と水を添加し混合した後,光学活性N−置換ピペコリン酸エステルを含む有機溶媒層と,光学活性N−置換ピペコリン酸塩を含む水層を分取する工程の2工程を必須とし,(C):工程(B)で分取した有機溶媒層より得られる光学活性N−置換ピペコリン酸エステルを加水分解して光学活性N−置換ピペコリン酸にする工程,(D):工程(C)を行った後に,得られた光学活性N−置換ピペコリン酸を脱保護して光学活性ピペコリン酸にする工程、(E):工程(B)で分取した水層より得られる光学活性N−置換ピペコリン酸を脱保護して光学活性ピペコリン酸にする工程のうちの何れか一つ以上を含むことがあることを特徴とする,式(1)に示すピペコリン酸からの光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
(2)光学活性ピペコリン酸の誘導体が,光学活性N−置換ピペコリン酸エステル,光学活性N−置換ピペコリン酸,光学活性ピペコリン酸エステルのうちの何れか一つ以上である、請求項1に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
(3)立体選択性を有する生体触媒がエステル加水分解酵素である,(1)に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
(4)エステル加水分解酵素がリパーゼである,(3)に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
(5)リパーゼがキャンディダ属に属する酵母由来のものである,(4)に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
(6)リパーゼがL体立体選択性を有するものである,(4)に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
(7)アルコールが1級または2級のアルコールである,(1)に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
(8)1級または2級のアルコールが,メタノール,エタノール,1−プロパノール,2−プロパノール,1−ブタノール,2−ブタノール,2−メチルプロパノール,1−ペンタノール,2−ペンタノール,3−ペンタノールのうちの何れか一つ以上である,(7)に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
(9)有機溶媒がジイソプロピルエーテルまたはtert−ブチルメチルエーテルである,(1)に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
本発明においては原料として式(1)で示されるピペコリン酸を使用し,このピペコリン酸の窒素部位に置換基Rを導入して式(2)で示すN−置換ピペコリン酸に変換する。このように,原料の反応基質をピペコリン酸からN−置換ピペコリン酸にすることによって,生体触媒を用いたエステル化反応が立体選択的に極めて高い収率で進行し,しかも光学活性N−置換ピペコリン酸から生成した光学活性N−置換ピペコリン酸エステルと,エナンチオマーの関係にあった残された光学活性N−置換ピペコリン酸との分離回収が極めて容易になる。
このピペコリン酸の窒素部位に導入する置換基Rとしては,ホルミル基,アセチル基,ベンジルオキシカルボニル基,またはtert−ブトキシカルボニル基が好ましく,特に生体触媒反応に対する基質特異性および有機溶媒/水層間での二層分離性の点から,tert−ブトキシカルボニル基が最も好ましい。置換基Rの窒素部位への導入方法としては,塩基性条件下,無水酢酸,塩化ベンジルオキシカルボニル,ジ−tert−ブチルジカーボネート等を用いる方法が一般的に良く知られている。なお、医薬品合成においては、一般的に反応性に富んだ窒素部位を保護した上で使用することが多いので、光学活性N−置換ピペコリン酸エステルや光学活性N−置換ピペコリン酸の供給手段となる点でも目的に適うものである。
1.N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸の製造
ラセミ体のピペコリン酸3.9g(30mmol),ニ炭酸−ジ−tert−ブチル6.6g(30mmol)を,tert−ブチルアルコール7.5g,水15gの混合溶媒に加え,25℃の条件下で24%−NaOH水溶液9.7gを滴下した。滴下終了後27℃で3時間反応させ,反応後にtert−ブチルアルコールを減圧下で留去した。18℃の条件下で塩酸を滴下し中和した後,5℃で冷却を行い、結晶を析出させた。得られた結晶を濾別し,水洗後,減圧乾燥を行いラセミ体のN−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸5.6g(24mmol)を得た(ラセミ体のピペコリン酸に対する収率=81%)。
2.L−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸メチルエステルの製造
上記のようにして製造したラセミ体のN−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸0.3g(1.3mmol),メタノール0.1g,固定化酵素Chirazyme L2,c−f,C2(ロシュ・ダイアグノスティック社製)0.1gを,ジイソプロピルエーテル3.0gに加え,80℃で7時間振盪し,立体選択的なエステル化反応を行った。その結果,L−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸メチルエステル0.13gを得た(ラセミ体に含まれるL− N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸に対する収率82%,光学純度98%ee)。
L−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸エチルエステルの製造
実施例1と同様にして製造したラセミ体のN−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸1.0g(4.4mmol),エタノール0.45g,固定化酵素Chirazyme L2,c−f,C2(ロシュ・ダイアグノスティック社製)0.1gを,ジイソプロピルエーテル9.0gに加え,80℃で8時間振盪し,立体選択的なエステル化反応を行った。その結果,L−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸エチルエステル0.5gを得た(ラセミ体に含まれるL−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸に対する収率84%,光学純度98%ee)。
1.N−ベンジルオキシカルボニルピペコリン酸の製造
ラセミ体のピペコリン酸3.9g(30mmol),24%−NaOH水溶液5.3g(32mmol)を水15gに加え,撹拌下,10℃で塩化ベンジルオキシカルボニル5.6g(33mmol)を滴下した。滴下終了後,反応液のpHをアルカリ性にするため,24%−NaOH水溶液を更に6.0g(36mmol)加え,25℃で3時間反応を行った。エーテル30mlで2回洗浄を行った後,水層に塩酸を少しずつ加えpHを2にした。酢酸エチル30mlで3回抽出を行い,これを水洗した後,減圧下で酢酸エチルの一部(約半量)を留去した。貧溶媒としてヘキサン15mlを加え,析出してきた結晶を濾別,減圧乾燥を行い,ラセミ体のN−ベンジルオキシカルボニルピペコリン酸5.4g(21mmol)を得た(ラセミ体のピペコリン酸に対する収率=68%)。
2.L−N−ベンジルオキシカルボニルピペコリン酸メチルエステルの製造
上記のようにして製造したラセミ体のN−ベンジルオキシカルボニルピペコリン酸0.5g(1.9mmol),メタノール0.2g,固定化酵素Chirazyme L2,c−f,C2(ロシュ・ダイアグノスティック社製)0.12gをジイソプロピルエーテル5.0gに加え,80℃で10時間振盪し,立体選択的なエステル化反応を行った。その結果,L−N−ベンジルオキシカルボニルピペコリン酸メチルエステル0.2gを得た(ラセミ体に含まれるL−N−ベンジルオキシカルボニルピペコリン酸に対する収率80%,光学純度98%ee)。
L−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸メチルエステルの製造
実施例1と同様にして製造したラセミ体のN−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸0.3g(1.3mmol),メタノール0.1g,固定化酵素Chirazyme L2,c−f,C2(ロシュ・ダイアグノスティック社製)0.1gを,tert−ブチルメチルエーテル3.2gに加え,80℃で7.5時間振盪し,立体選択的なエステル化反応を行った。その結果,L−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸メチルエステル0.13gを得た(ラセミ体に含まれるL− N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸に対する収率80%,光学純度98%ee)。
L−ピペコリン酸メチルエステルの製造
ラセミ体のピペコリン酸1.6g(12mmol),メタノール0.9g,固定化酵素Chirazyme L2,c−f,C2(ロシュ・ダイアグノスティック社製)0.2gを,ジイソプロピルエーテル28.8gに加え,80℃で24時間振盪し,立体選択的なエステル化反応を行った。その結果,得られたL−ピペコリン酸メチルエステルは0.1gであった(ラセミ体に含まれるL−ピペコリン酸に対する収率16%,光学純度24%ee)。
ラセミ体のN−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸からのL−ピペコリン酸およびD−ピペコリン酸の製造
1.L−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸メチルエステルの製造
実施例1と同様にして製造したラセミ体のN−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸3.3g(14.4mmol),メタノール1.0g,固定化酵素Chirazyme L2,c−f,C2(ロシュ・ダイアグノスティック社製)0.3gを,ジイソプロピルエーテル28.8gに加え,反応器内をアルゴンで置換した後80℃で24時間振盪し,立体選択的なエステル化反応を行った。その結果,L−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸メチルエステル1.6g(6.6mmol,ラセミ体に含まれるL− N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸に対する収率92%,光学純度97%ee)およびD−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸1.8g(7.8mmol,ラセミ体に含まれるD− N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸に対する収率108%,光学純度83%ee)を含む反応液を得た。
2.L−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸の製造
上記反応液中の固定化酵素を濾過し,反応液に炭酸ナトリウム水溶液を加え有機層と水層を分取した。得られた有機層を水洗した後,有機溶媒を留去し,L−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸メチルエステル1.6g(6.6mmol)を得た(ラセミ体に含まれるL− N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸に対する収率92%,光学純度97%ee)。次いで、得られたL−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸メチルエステルに水酸化ナトリウム水溶液を加え50℃で3時間反応を行った。氷水冷後,硫酸水素カリウム水溶液で中和しL−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸1.5gを得た(工程収率98%,光学純度97%ee)
3.L−ピペコリン酸の製造
上記2の工程で得られたL−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸にトリフルオロ酢酸10mlを加え,室温で1時間攪拌することにより脱保護を行った。その結果,トリフルオロ酢酸を減圧留去しL−ピペコリン酸0.8g(6.0mmol)を得た(工程収率92%,光学純度97%ee)。生体触媒を使用した立体選択的なエステル化反応からの通算収率は83%であった(ラセミ体に含まれるL− N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸基準)。
4.D−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸の製造
上記2において炭酸ナトリウム水溶液を加え混合した後、分取した水層に塩酸を加え,D−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸を遊離させた。酢酸エチルを加えこれを抽出した後、酢酸エチルを留去しD−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸の粗結晶1.8g(7.8mmol)を得た(ラセミ体に含まれるD− N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸に対する収率108%,光学純度83%ee)。
5.D−ピペコリン酸の製造
上記4の工程で得られたD−N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸の粗結晶にトリフルオロ酢酸11mlを加え,室温で1時間攪拌することにより脱保護を行った。トリフルオロ酢酸を減圧留去しD−ピペコリン酸0.9g(7.2mmol)を得た(工程収率92%,光学純度83%ee)。生体触媒を使用した立体選択的なエステル化反応からの通算収率は99%であった(ラセミ体に含まれるD− N−tert−ブトキシカルボニルピペコリン酸基準)。
Claims (9)
- 式(1)に示すピペコリン酸から光学活性ピペコリン酸またはその誘導体を製造する方法において,該製造方法が,(A):式(1)に示すピペコリン酸を式(2)に示すN−置換ピペコリン酸に変換した後,該化合物を,アルコールを含む有機溶媒中で,立体選択性を有する生体触媒を用いてエステル化することによって,光学活性N−置換ピペコリン酸エステルと,エステル化されなかったもう一方のエナンチオマーの関係にあった光学活性N−置換ピペコリン酸を含む有機溶媒溶液となす工程,および(B):工程(A)で得られた有機溶媒溶液に塩基性物質と水を添加し混合した後,光学活性N−置換ピペコリン酸エステルを含む有機溶媒層と,光学活性N−置換ピペコリン酸塩を含む水層を分取する工程の2工程を必須とし,(C):工程(B)で分取した有機溶媒層より得られる光学活性N−置換ピペコリン酸エステルを加水分解して光学活性N−置換ピペコリン酸にする工程,(D):工程(C)を行った後に,得られた光学活性N−置換ピペコリン酸を脱保護して光学活性ピペコリン酸にする工程、(E):工程(B)で分取した水層より得られる光学活性N−置換ピペコリン酸を脱保護して光学活性ピペコリン酸にする工程のうちの何れか一つ以上を含むことがあることを特徴とする,式(1)に示すピペコリン酸からの光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
- 光学活性ピペコリン酸の誘導体が,光学活性N−置換ピペコリン酸エステル,光学活性N−置換ピペコリン酸,光学活性ピペコリン酸エステルのうちの何れか一つ以上である、請求項1に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
- 立体選択性を有する生体触媒がエステル加水分解酵素である,請求項1に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
- エステル加水分解酵素がリパーゼである,請求項3に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
- リパーゼがキャンディダ属に属する酵母由来のものである,請求項4に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
- リパーゼがL体立体選択性を有するものである,請求項4に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
- アルコールが1級または2級のアルコールである,請求項1に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
- 1級または2級のアルコールが,メタノール,エタノール,1−プロパノール,2−プロパノール,1−ブタノール,2−ブタノール,2−メチルプロパノール,1−ペンタノール,2−ペンタノール,3−ペンタノールのうちの何れか一つ以上である,請求項7に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
- 有機溶媒がジイソプロピルエーテルまたはtert−ブチルメチルエーテルである,請求項1に記載の光学活性ピペコリン酸またはその誘導体の製造方法。
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