JP5090456B2 - 往復直線運動と回転運動との間での変換機構 - Google Patents

往復直線運動と回転運動との間での変換機構 Download PDF

Info

Publication number
JP5090456B2
JP5090456B2 JP2009531629A JP2009531629A JP5090456B2 JP 5090456 B2 JP5090456 B2 JP 5090456B2 JP 2009531629 A JP2009531629 A JP 2009531629A JP 2009531629 A JP2009531629 A JP 2009531629A JP 5090456 B2 JP5090456 B2 JP 5090456B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
race
rollers
unit
rotational contact
exchange unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009531629A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010506090A (ja
Inventor
ブラッドリー・エル・レザー
Original Assignee
ウェーヴテック・エンジンズ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ウェーヴテック・エンジンズ・インコーポレーテッド filed Critical ウェーヴテック・エンジンズ・インコーポレーテッド
Publication of JP2010506090A publication Critical patent/JP2010506090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5090456B2 publication Critical patent/JP5090456B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B9/00Reciprocating-piston machines or engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding groups
    • F01B9/04Reciprocating-piston machines or engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding groups with rotary main shaft other than crankshaft
    • F01B9/06Reciprocating-piston machines or engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding groups with rotary main shaft other than crankshaft the piston motion being transmitted by curved surfaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B75/20Multi-cylinder engines with cylinders all in one line
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/32Engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding main groups
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H21/00Gearings comprising primarily only links or levers, with or without slides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/18Mechanical movements
    • Y10T74/18056Rotary to or from reciprocating or oscillating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Description

本発明は、往復直線運動と回転運動との間での変換機構に関する。
さまざまな機械システムにおいて、往復直線運動と回転運動との間での変換機構が使用されている。そうした機構の一般的な用途は内燃エンジンであり、この場合、ピストンの往復直線運動はクランクシャフトの回転運動に変換される。本発明の図示説明する実施形態は内燃エンジンに関するものであるが、本発明はそうした用途に限定されるものではなく、本明細書に開示する往復直線運動と回転運動との間での変換機構は、さまざまな用途において使用可能である。
本発明は、波形トラックと、この波形トラックをたどる、往復運動すると共に回転する構造体とを具備してなる、往復直線運動と回転運動との間での変換機構に関する。
ピストンの往復直線運動を出力シャフトの回転運動に変換するための機構を具備してなる四シリンダー内燃エンジンの断面図である。 図1のエンジンのピストン、コネクティングロッド、保持ナットおよびワッシャーの側面図である。 概ね図2の3‐3に沿って取った、図2のコネクティングロッドおよびピストンの概略図である。 本発明に基づく交換機ユニットの平面図である。 図4の交換機ユニットの側面図である。 本発明に基づく交換機ユニットのローラーの概略図であり、トラック内での動作を示している。 本発明に基づくピストン、コネクティングロッドおよび交換機ユニットの側面図である。 本発明に基づくコネクティングロッドおよび交換機ユニットの拡大図である。 本発明に基づく交換機ユニットの一部断面図である。 図9のスラストベアリングリテーナおよび付随するネジの平面図である。 本発明に基づく回転キャリアユニットの側面図である。 図11に示す回転キャリアユニットの上側キャリアベアリングサポートの平面図である。 図11の回転キャリアの分解図である。 図11の回転キャリアの平面図である。 本発明に基づく回転キャリアユニットと交換機ユニットの平面図である。 ピストンが上死点位置に対応する状態にて示す、本発明に基づく、ピストン、コネクティングロッド、交換機ユニットおよび回転キャリアユニットの側面図である。 ピストンが下死点位置に対応する状態にて示す、図16の、ピストン、コネクティングロッド、交換機ユニットおよび回転キャリアユニットの他の側面図である。 本発明に基づく上側および下側波状レースを形成する構造体ならびにスペーサの分解図である。 図18の上側および下側波状レースを形成する構造体ならびにスペーサの他の分解図である。 図18の下側波状レースを形成する構造体の平面図である。 図18の上側波状レースを形成する構造体の底面図である。 本発明に基づく交換機ブロック、波状レースを形成する構造体ならびにスペーサの分解側面図である。 組み立て状態で示す、図22の交換機ブロック、波状レースを形成する構造体ならびにスペーサの側面図である。 図18のスペーサの平面図である。 本発明に基づく交換機ユニットおよび下側波状レースの平面図である。 交換機ユニットが波形トラック内に位置させられた状態にて示す、本発明に基づく、ピストン、コネクティングロッドおよび交換機ユニットの側面図である。 さらに本発明に基づく回転キャリアユニットおよびスタビライザーユニットと共に示す、図26のピストン、コネクティングロッド、交換機ユニットおよび波形トラックの側面図である。 図27のコネクティングロッドおよびスタビライザーユニットの概略断面図である。 本発明に基づく波形トラックを形成する構造体内に配置された回転キャリアユニットとスタビライザーユニットの側面図である。 本発明に基づく往復運動システムを含む交換機ユニットおよび回転キャリアユニットの側面図である。 ピストンが上死点位置に存在する吸い込みストローク前の状態にて示す、本発明に基づく、エンジンシリンダーおよび復直線運動と回転運動との間での変換機構の概略図である。 ピストンが吸い込みストロークの途中にある状態にて示す、図31の構造体の概略図である。 ピストンが下死点位置に存在する状態にて示す、図31の構造体の概略図である。 ピストンが圧縮ストロークの途中にある状態にて示す、図31の構造体の概略図である。 ピストンが上死点位置に存在する燃焼(すなわち動力ストローク)前の状態にて示す、図31の構造体の概略図である。 ピストンが燃焼ストロークの途中にある状態にて示す、図31の構造体の概略図である。 ピストンが下死点位置に存在する排気ストローク前の状態にて示す、図31の構造体の概略図である。 ピストンが排気ストロークの途中にある状態にて示す、図31の構造体の概略図である。
本発明に基づく復直線運動と回転運動との間での変換機構を含むエンジンの非限定的実例を図1に示す。当該エンジンはブロック10を有するが、当該ブロックは、シリンダーブロック12と、交換機(変換器)ブロック16と、下部ブロック104とを有する。本エンジンはさらに、シリンダー20によって形成された内腔と、シリンダーヘッド22と、吸気(インテーク)手段24と、点火手段28と、排気手段26と、ピストン30と、波状レース70(上側)および波状レース74(下側)と、交換機(変換器)ユニット60と、回転キャリア50と、駆動および被駆動ギア82および88と、出力シャフト90と、潤滑手段112と、さまざまな運転およびサポートベアリング52,56および100とを備える。
図示する非限定的実施形態において、図27に示すような回転アセンブリは、互いに協働する三つの主要な構成要素からなり、交換機ユニット60は、図4、図5および図7に示すようにトラックローラー62を有するが、これは、図23に示すように固定配置された円筒形ユニットの一部である二つの波形レース70および74間で支持される。波形レースは波形トラックを形成するものとして説明できる。第3の構成要素は、ベアリング52および56上に搭載された回転キャリアユニット50であって、上端ベアリング52はサポート54上に配置されており、これはまた図11に示すようにキャリアに対して安定性を付与するが、ここで、交換機(変換器)60は、レース70および74上でのトラックローラー62の正確な配向状態を維持するために、図13、図14および図15に示すように、キャリアトラック50cおよび50d上に載るセンタリングローラー66によって交換機60が中心に置かれた状態を維持するように上下に移動する。キャリア50はまた、図11、図14および図15に示すようにキャリアトラック50aおよび50bに載っている動力伝達ローラー64によって、交換機60からの変換された回転動作を、図1、図11、図13、図27、図31ないし図38に示すように、ギア82および88を介して、出力シャフト(クランクシャフト)90へと伝達する。図31ないし図38を参照すると、吸い込みサイクルが始まろうとしているピストン30から始まり、続いて圧縮サイクル、燃焼サイクルおよび排気サイクルによる終わりへと続いていく、オットーサイクルあるいはディーゼルサイクルエンジンの始まりから終わりまでの四つのサイクルを通して、エンジンが示されている。図31ないし図38は、図18、図19、図20および図21にも示されているように、波状レース74および70のスロープ74a,74b,74c,74dおよび70a,70b,70c,70cをそれが上下しながら横切るときのトラックローラー62の動きを示している。
交換機60は、燃焼サイクル中は往復運動を回転運動に変換し、続いて吸い込み、圧縮および排気サイクル中は回転運動を往復運動に変換するので、そのように呼ばれる。往復運動から回転運動への変換は、ローラー62が同時に下向きに押しやられ、波状レースの下向き傾斜したスロープが下向きの螺旋動作を生じるときに、燃焼ストローク中に実現される。図示する実施形態のスロープの表面は(上端における僅かな丸みの後)45度下り勾配であるので、ピストン30からの下向き圧力は一対一の比率で回転運動に変換される。これは、ピストン30が僅かに下方に動くたびに、波形トラックと当接状態にある交換機ユニットの一部が僅かだけ回転し、したがってピストン30の往復運動が、交換機の軸線に対して90度の角度をなす回転運動に変換され、したがってエネルギーの最適な伝達が実現されることを意味する。回転キャリアは図12から分かるように続いて、変換された回転運動を、動力伝達ローラー64および任意の交換センタリングローラー66が、図6、図7および図8から分かるように、それらがレース70および74の輪郭をたどる際に交換機60によって生じる圧力下において、キャリア50のレース50a,50b,50cおよび50dを上下に移動するとき、駆動および被駆動ギア82および88を介して、出力シャフト90に伝達する。
ピストン30は、シリンダー上端(上死点)へと、燃焼サイクルの残る三つのストロークを通じて、(図1から分かるように)クランクシャフト90に取り付けられたフライホイール94からの遠心力、あるいは同じクランクシャフト90に連結された他のピストンからの動力によって復帰する。スムーズな回転を保証するためにフライホイール94もまた使用される。
エンジンの性能および耐用年数を保証するのを助けるために、ピストン30は、図27および図28から分かるように、スタビライザーユニット34によって、シリンダー20内で回転しないようにすることができる。スタビライザーユニット34は、図2および図3に示すように、コネクティングロッド32(これはまた入力シャフトとも呼ばれる)の一つ以上の面と接触したままである一つ以上のローラーによって、ピストンの回転を阻止できる。ピストン30およびコネクティングロッド32は回転しないように拘束することが可能であるが、これは、図8および図9から分かるように、それらを、スラストベアリング35によって、交換機60に対して取り付け可能であるからである。さらに図2、図8および図9を参照すると、保持ナット43、ならびにワッシャー41および42、スラストベアリングリテーナ37、ならびにネジ39はまた、図9および図10から分かるように、衝撃ダンパー35aおよび35bを保持しているが、これは、燃焼によって生じるピストン30への衝撃から、あるいはレース70および74の上端および下端丸みにトラックローラー62が達するときのエンジンの高速運転中の慣性から、スラストベアリングを保護するのを助ける。
図6を参照すると、トラックローラーは、それらを互いに接触状態で維持するような様式で配設可能である。この接触は、それらがレース70および74上を進むときに、それらが常に正確な速度および方向で回転するのを維持することが目的である。スペーサ72は、図23および図24から分かるように、トラックローラー62に対する近接公差を維持するために、レース70および74を互いに正確な距離で維持するが、トラックローラー62がレース70および74の輪郭をたどるとき、トラックローラー62がレース上で滑らないようにするため、あるいは回転方向を変えなければならなくなるのを抑止するために、接触はレース間で絶えず変化してもよく、それらは、他のローラーと常に接触状態にあることによって、正確な方向および速度での回転を常に維持可能である。常時互いに接触状態にある一対のトラックローラー62はまた、一つのローラーに加えられる荷重を両者に分配することを可能とし、これによって一つのローラーがそれ自身で支持しなければならない荷重が低減され、これによって両ローラーの耐用年数が延びる。トラックローラー62、ならびにレース70および74は、ギア、磁石、油圧、加圧空気、あるいは同じ結果を生じる同様の種類の作動関係を促進するそれ以外の手段などの、同じ機能を実現するその他の手段によって置き換えることができる。ギアが使用される例では、ラック・ピニオン構造と同様に、歯付きローラーと噛み合うためにレースにも同様に歯が付けられる。回転アセンブリはまた、交換機およびキャリアが、その周りを回転するレースあるいは同じ結果を生じるその他の構造を用いて定常的に配置されるように構成可能である。
図29を参照すると、衝撃吸収ダンパー132上にマウントされた状態でレース70および74が示されている。こうしたダンパーは、ピストン30上での燃焼によって生じる衝撃を、あるいはトラックローラー62が(波形トラックの頂上あるいは底としても説明する)レース70および74の上端および下端の丸みに達するときのエンジンの高速運転中の慣性を吸収しかつ逃すために組み込むことができる。ダンパー132は、エンジンの内部に存在するオイルおよび化学物質に対して、より耐久性のあるラバーよりも優れた耐荷重性能を有する高密度ラバーあるいはポリウレタン型素材から形成できる。この同一のラバーまたはポリウレタン型素材はまた、図8から分かるように、衝撃ダンパー35aおよび35bにおいても使用可能である。ラバーあるいはポリウレタンダンパー35a,35bおよび132の代わりに、スプリング、円錐ワッシャー、流体、空気あるいはその他の手段を用いることができる。
図30を参照すると、キャリア50に組み込まれたオプションとしての往復運動システムが示されているが、これは遠心力によって動作させられる。エンジンの速度(RPM)が増大するとき、傾斜した遠心重り140は遠心重りスプリング142の抵抗に打ち勝ち、キャリア50の中心から外側に重りが移動することが可能となる。結果として生じる動作は、それゆえ、往復運動体スプリング斜面144を上向きに動かして往復運動体スプリング146にさらなる圧力を生じさせ、したがって、エンジンの速度(RPM)が増大するとき慣性によって生じる各ストロークの終端における増大するエネルギー量を吸収する速度感応型機械式手段を創出し、その後、レース70および74の上側および下側丸みをトラックローラー62が通過した後に、このエネルギーを再解放し、したがって、トラックローラー62、交換機ユニット60、ならびにレース70および74に対するストレスを低減することによって、エンジンの性能、耐用年数および信頼性を増大させるために、ピストン30、コネクティングロッド32および交換機ユニット60の往復運動を促進するのを助ける。この機械的な往復運動システムは、加圧流体、圧縮空気、磁石あるいは同速度感知エネルギー吸収・解放プロセスを実現するための、その他の好適な手段を使用する、異なる種類のシステムによって置き換えることができる。
エンジンの全体構造に関して使用可能な素材としては、アルミニウム、スチール、ラバー、プラスチック、自動車用のガスケットおよびエンジンの製造に関して一般的に使用されるほとんどのその他の素材が挙げられる。セラミックあるいは特殊金属などの、一般的でない素材は、燃焼室、回転アセンブリなどのような主要な領域において使用可能である。回転アセンブリにおいて使用されることになる素材は、一般に、高級スチールあるいは類似の素材であるが、これは、それらが高い圧力および衝撃にさらされるからである。トラックローラー62に対する衝撃荷重を低減するのを助けるために、高密度ラバーあるいはポリウレタン型素材などのような、より柔軟な表面をトラック70および74に対して付与することができる。
このエンジンおよび全構成の多くのその他の部品および機能については、本明細書では詳しく説明しておらず、あるいは極めて僅かな説明しかしていないが、これは、こうしたエンジンの多くの部品、設計、機能および構造の本質は、既によく知られかつ長年にわたって使用されてきた設計および技術と異なっていなくてもよく、あるいは極めて僅かしか異なっていなくてもよく、したがって往復式エンジンの分野では共通の知識でありかつ標準的な慣例であると見なされるからである。こうした機能のいくつかとしては、これに限定されるものではないが、燃料供給システム、潤滑手段、点火システム、冷却システム、圧縮比、燃焼室シール、高性能変更、過給、ターボ過給、事前設計、製品の素材、製品の素材、メンテナンス、エンジンを機械あるいはトランスミッションに取り付けるための手段などが挙げられる。現在のエンジン構造との近似性を残すことで、現在の製品の素材および製造方法によって、このエンジンをより容易に複製することが可能となり、そしてさらに、彼らが既に見慣れたエンジンとほとんど同じものとしておくことによって、消費者にとって理解し、維持し、操作するのが極めて容易なものとなる。
本発明の図示説明した実施形態は内燃エンジンに関するものであるが、本発明はそうした用途に限定されるものではなく、本明細書で開示した往復直線運動と回転運動との間での変換機構は、さまざまな用途において使用可能である。
以下の番号を付した項は、本発明に係る機構の非限定的実例の説明である。
1.往復直線運動と回転運動との間の変換を促進するための機構であって、第1のレースおよび、この第1のレースに対向すると共にそれから離間させられた第2のレースとによって画定された連続した波形トラックであって、円形プロフィルの境界を定めると共に、概して、中心軸線を有する円筒形容積を画定している波形トラックと、上記円筒形容積内に少なくとも部分的に配置され、かつ上記中心軸線を中心として回転するよう構成されたキャリアユニットと、上記キャリアユニットを少なくとも部分的に貫通し、かつ、上記キャリアユニットと接触状態で延在し、かつ、上記キャリアユニットと共に上記円筒形容積内で往復運動するよう構成された交換機ユニットと、を具備してなり、上記交換機ユニットは、この交換機ユニットの第1の端部に近接して、かつ、上記波形トラックの上記第1のレースと回転接触状態で配置された第1のローラーと、上記第1のローラーに隣接し、かつ、上記波形トラックの上記第2のレースと回転接触状態にある第2のローラーと、を具備してなる機構。
2.上記項1に記載の機構であって、上記第1および第2のローラーは互いに回転接触状態にある機構。
3.上記項1に記載の機構であって、上記波形トラックは略直線部分を含む機構。
4.上記項1に記載の機構であって、上記キャリアユニットは、上記中心軸線に対して略縦方向に延在する第3のレースを具備してなり、かつ、上記交換機ユニットはさらに、上記第1および第2のローラーから半径方向内側に、かつ、上記第3のレースと回転接触状態で配置された第3のローラーを具備してなる機構。
5.上記項4に記載の機構であって、上記キャリアユニットはさらに、上記第3のレースに対向すると共にそれから離間させられた第4のレースを具備してなり、上記交換機ユニットはさらに、上記第1および第2のローラーから半径方向内側に、かつ、上記第4のレースと回転接触状態で配置された第4のローラーを具備してなる機構。
6.上記項5に記載の機構であって、上記第3および第4のローラーは互いに回転接触状態にある機構。
7.上記項1に記載の機構であって、上記交換機ユニットはさらに、上記交換機ユニットの第2の端部に近接して配置された第3のローラーであって、上記第1のレースと回転接触状態にある第3のローラーと、上記第3のローラーに隣接し、かつ、上記第2のレースと回転接触状態にある第4のローラーと、を具備してなる機構。
8.上記項7に記載の機構であって、上記第1および第2のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、上記第3および第4のローラーは互いに回転接触状態にある機構。
9.上記項7に記載の機構であって、上記キャリアユニットは、第3のレースおよびこの第3のレースに対向すると共にそれから離間させられた第4のレースであって、上記中心軸線に対して略縦方向に延在する第3および第4のレースと、第5のレースおよびこの第5のレースに対向すると共にそれから離間させられた第6のレースであって、上記中心軸線に対して略縦方向に延在する第5および第6のレースと、を具備してなり、上記交換機ユニットはさらに、上記第1および第2のローラーから半径方向内側に、かつ、上記第3のレースと回転接触状態で配置された第5のローラーと、上記第1および第2のローラーから半径方向内側に、かつ、上記第4のレースと回転接触状態で配置された第6のローラーと、上記第3および第4のローラーから半径方向内側に、かつ、上記第5のレースと回転接触状態で配置された第7のローラーと、上記第3および第4のローラーから半径方向内側に、かつ、上記第6のレースと回転接触状態で配置された第8のローラーと、を具備してなる機構。
10.上記項9に記載の機構であって、上記第1および第2のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、上記第3および第4のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、上記第5および第6のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、上記第7および第8のローラーは互いに回転接触状態にある機構。
11.上記項9に記載の機構であって、上記第1および第2のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、上記第3および第4のローラーは互いに回転接触状態にある機構。
12.上記項9に記載の機構であって、上記第5および第6のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、上記第7および第8のローラーは互いに回転接触状態にある機構。
13.上記項1に記載の機構であって、上記交換機ユニットに対して連結され、かつ、上記中心軸線と略同軸状に延在し、かつ、上記交換機ユニットと共に往復運動するよう構成された入力シャフトと、上記波形トラックに対して固定され、かつ、上記入力シャフトが往復運動するときに、この入力シャフトを安定させるよう構成されたスタビライザーユニットと、をさらに具備してなる機構。
14.上記項13に記載の機構であって、上記交換機ユニットは、上記入力シャフトに対して回転可能に連結されており、かつ、上記スタビライザーユニットは、上記交換機ユニットが回転するときに、上記入力シャフトが回転するのを阻止するよう構成されている機構。
15.上記項14に記載の機構であって、上記入力シャフトは第3のレースを画定する少なくとも一つの表面を具備してなり、かつ、上記スタビライザーユニットは、上記第3のレースと回転接触状態にあるローラーを具備してなる機構。
16.上記項1に記載の機構であって、上記キャリアユニットは、上記第1および第2のローラーが上記波形トラックの頂上あるいは底に達したときに、上記交換機ユニットの往復軸線方向における変化を促進するのを助けるよう構成された往復運動システムを具備してなる機構。
17.上記項16に記載の機構であって、上記往復運動システムは、上記第1および第2のローラーが上記波形トラックの頂上あるいは底に達したときに、上記交換機ユニットと係合するための一つ以上のスプリングポジションを備える機構。
18.上記項1に記載の機構であって、上記交換機ユニットが入力シャフトに対して回転できるよう上記交換機ユニットに対して連結された入力シャフトをさらに具備してなり、上記入力シャフトは、上記中心軸線と略同軸状に延在し、かつ、上記交換機ユニットと共に往復運動するよう構成されている機構。
19.上記項18に記載の機構であって、上記交換機ユニットは、その中で上記入力シャフトが回転するよう構成されたベアリング構造体を具備してなる機構。
20.上記項1に記載の機構であって、上記交換機ユニットに対して連結され、かつ、上記中心軸線と略同軸状に延在し、かつ、上記交換機ユニットと共に往復運動するよう構成された入力シャフトをさらに具備してなり、上記キャリアユニットは略円筒形状であり、かつ、上記入力シャフトが貫通延在するための第1の通路と、上記交換機ユニットが貫通延在するための第2の通路と、を具備してなる機構。
21.エンジンであって、上記項1に記載の機構と、シリンダー内に配置され、かつ、力に反応してその中で直線的に移動するよう構成されたピストンであって、上記交換機ユニットに対して連結されたピストンと、外部デバイスに対して回転運動を付与するために上記キャリアユニットに対して連結された外部シャフトと、を具備してなるエンジン。
22.上記項21に記載のエンジンであって、内燃エンジンであるエンジン。
23.往復直線運動と回転運動との間の変換を促進するための機構であって、第1の側面および、この第1の側面に対向すると共にそれから離間させられた第2の側面とによって画定された連続した波形トラックであって、円形プロフィルの境界を定めると共に、概して、中心軸線を有する円筒形容積を画定している波形トラックと、上記円筒形容積内に少なくとも部分的に配置され、かつ上記中心軸線を中心として回転するよう構成されたキャリアユニットと、上記キャリアユニットを少なくとも部分的に貫通して、かつ、上記キャリアユニットと接触状態で延在し、かつ、上記キャリアユニットと回転すると共に上記円筒形容積内で往復運動するよう構成された交換機ユニットと、を具備してなり、この交換機ユニットは、上記交換機ユニットの第1の端部に近接して、かつ、上記波形トラックの上記第1の側面と接触状態で配置された第1の回転要素と、上記第1の回転要素に隣接し、かつ、上記波形トラックの上記第2の側面と接触状態にある第2の回転要素と、を具備してなる機構。
24.上記項23に記載の機構であって、上記波形トラックの上記第1および第2の側面は歯を具備してなり、上記第1および第2の回転要素は、上記波形トラックの上記第1および第2の側面の歯と係合する歯を具備してなる機構。
25.往復直線運動と回転運動との間での変換機構であって、円筒形領域の周りで周方向に延在する第1の表面であって、上記円筒形領域は中心軸線を有すると共に、上記第1の表面は、それが上記円筒形領域の周りで延在するとき、軸方向に起伏している第1の表面と、上記円筒形領域の周りで周方向に延在する第2の表面であって、この第2の表面は上記第1の表面に対向すると共に、それが上記円筒形領域の周りで延在するとき、軸方向に起伏している第2の表面と、上記円筒形領域内で軸方向に動作するよう構成された往復運動要素であって、この往復運動要素は、この往復運動要素が上記円筒形領域内で軸方向に動作するとき、それぞれ上記第1および第2の表面に沿って回転するよう構成された第1および第2のローラーを具備してなり、かつ、上記往復運動要素は、上記第1および第2のローラーが上記第1および第2の表面に沿って回転するとき、上記軸線を中心として回転するよう構成されている往復運動要素と、上記円筒形領域の上記軸線を中心として回転するよう構成された回転ユニットであって、この回転ユニットは上記往復運動ユニットと係合しており、かつ、上記回転ユニットはさらに、上記往復運動ユニットが上記軸線を中心として回転するとき、上記軸線を中心として回転するよう構成されている回転ユニットと、を具備してなる機構。
上記説明は、独自の有用性を備えた多数の別個の発明を包含する。こうした発明のそれぞれを好ましい形態あるいは方法で説明してきたが、本明細書中で開示し説明したような、その特定の代替例、実施形態および/または方法は、限定的な意味で解釈すべきではない。なぜなら、さまざまな変形例が実施可能であるからである。本発明は、本明細書に開示された、さまざまな要素、特徴、機能、特性、方法および/またはステップの全ての新規でかつ非自明な組み合わせおよび部分組み合わせを含む。同様に、本明細書あるいは特許請求の範囲において「一つの」あるいは「第1の」要素、方法のステップとの記載、あるいはそれに類する記載がある場合、そうした記載は、一つ以上のそうした要素あるいはステップを包含し、二つ以上のそうした要素またはステップを要求するわけでも、それを除外するわけでもないことを理解されたい。
特徴、機能、要素、特性、ステップおよび/または方法の、さまざまな組み合わせまたは部分組み合わせにおいて具現化された発明は、関連出願における新請求項の提示によって特許請求可能である。そうした新請求項もまた、異なる発明を対象とするにせよ、同じ発明を対象とするにせよ、原請求項とは範囲が異なるにせよ、広いにせよ、狭いにせよ、等しいにせよ、本開示の対象事項に包含されると見なされる。
10 ブロック
12 シリンダーブロック
16 交換機ブロック
20 シリンダー
22 シリンダーヘッド
24 吸気手段
26 排気手段
28 点火手段
30 ピストン
32 コネクティングロッド
34 スタビライザーユニット
35 スラストベアリング
35a,35b 衝撃ダンパー
37 スラストベアリングリテーナ
39 ネジ
41,42 ワッシャー
43 保持ナット
50 回転キャリア
50a,50b,50c,50d キャリアトラック
52,56 ベアリング
54 サポート
60 交換機
62 トラックローラー
64 動力伝達ローラー
66 センタリングローラー
70 波状レース
70a,70b,70c,70d スロープ
72 スペーサ
74 波状レース
74a,74b,74c,74d スロープ
82,88 ギア
90 出力シャフト(クランクシャフト)
94 フライホイール
100 ベアリング
104 下部ブロック
112 潤滑手段
132 衝撃吸収ダンパー
140 遠心重り
142 遠心重りスプリング
144 往復運動体スプリング斜面
146 往復運動体スプリング

Claims (24)

  1. 往復直線運動と回転運動との間の変換を促進するための機構であって、
    第1のレースおよび、この第1のレースに対向すると共にそれから離間させられた第2のレースとによって画定された連続した波形トラックであって、円形プロフィルの境界を定めると共に、概して、中心軸線を有する円筒形容積を画定している波形トラックと、
    前記円筒形容積内に少なくとも部分的に配置され、かつ、前記中心軸線を中心として回転するよう構成されたキャリアユニットと、
    前記キャリアユニットを少なくとも部分的に貫通して、かつ、前記キャリアユニットと接触状態で延在し、かつ、前記キャリアユニットと共に前記円筒形容積内で往復運動するよう構成された交換機ユニットと、を具備してなり、
    前記交換機ユニットは、
    前記交換機ユニットの第1の端部に近接して、かつ、前記波形トラックの前記第1のレースと回転接触状態で配置された第1のローラーと、
    前記第1のローラーに隣接し、かつ、前記波形トラックの前記第2のレースと回転接触状態にある第2のローラーと、を具備してなり、
    前記第1および第2のローラーは互いに回転接触状態にあることを特徴とする機構。
  2. 前記波形トラックは、略直線部分を含むことを特徴とする請求項1に記載の機構。
  3. 前記キャリアユニットは、前記中心軸線に対して略縦方向に延在する第3のレースを具備してなり、
    前記交換機ユニットはさらに、前記第1および第2のローラーから半径方向内側に、かつ、前記第3のレースと回転接触状態で配置された第3のローラーを具備してなることを特徴とする請求項1に記載の機構。
  4. 前記キャリアユニットはさらに、前記第3のレースに対向すると共にそれから離間させられた第4のレースを具備してなり、
    前記交換機ユニットはさらに、前記第1および第2のローラーから半径方向内側に、かつ、前記第4のレースと回転接触状態で配置された第4のローラーを具備してなることを特徴とする請求項3に記載の機構。
  5. 前記第3および第4のローラーは互いに回転接触状態にあることを特徴とする請求項4に記載の機構。
  6. 前記交換機ユニットはさらに、
    前記交換機ユニットの第2の端部に近接して配置された第3のローラーであって、前記第1のレースと回転接触状態にある第3のローラーと、
    前記第3のローラーに隣接し、かつ、前記第2のレースと回転接触状態にある第4のローラーと、を具備してなることを特徴とする請求項1に記載の機構。
  7. 前記第1および第2のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、前記第3および第4のローラーは互いに回転接触状態にあることを特徴とする請求項6に記載の機構。
  8. 前記キャリアユニットは、
    第3のレースおよびこの第3のレースに対向すると共にそれから離間させられた第4のレースであって、前記中心軸線に対して略縦方向に延在する第3および第4のレースと、
    第5のレースおよびこの第5のレースに対向すると共にそれから離間させられた第6のレースであって、前記中心軸線に対して略縦方向に延在する第5および第6のレースと、を具備してなり、
    前記交換機ユニットはさらに、
    前記第1および第2のローラーから半径方向内側に、かつ、前記第3のレースと回転接触状態で配置された第5のローラーと、
    前記第1および第2のローラーから半径方向内側に、かつ、前記第4のレースと回転接触状態で配置された第6のローラーと、
    前記第3および第4のローラーから半径方向内側に、かつ、前記第5のレースと回転接触状態で配置された第7のローラーと、
    前記第3および第4のローラーから半径方向内側に、かつ、前記第6のレースと回転接触状態で配置された第8のローラーと、を具備してなることを特徴とする請求項6に記載の機構。
  9. 前記第1および第2のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、前記第3および第4のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、前記第5および第6のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、前記第7および第8のローラーは互いに回転接触状態にあることを特徴とする請求項8に記載の機構。
  10. 前記第1および第2のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、前記第3および第4のローラーは互いに回転接触状態にあることを特徴とする請求項8に記載の機構。
  11. 前記第5および第6のローラーは互いに回転接触状態にあり、かつ、前記第7および第8のローラーは互いに回転接触状態にあることを特徴とする請求項8に記載の機構。
  12. 前記交換機ユニットに対して連結され、かつ、前記中心軸線と略同軸状に延在し、かつ、前記交換機ユニットと共に往復運動するよう構成された入力シャフトと、
    前記波形トラックに対して固定され、かつ、前記入力シャフトが往復運動するときに、この入力シャフトを安定させるよう構成されたスタビライザーユニットと、をさらに具備してなることを特徴とする請求項1に記載の機構。
  13. 前記交換機ユニットは、前記入力シャフトに対して回転可能に連結されており、かつ、
    前記スタビライザーユニットは、前記交換機ユニットが回転するときに、前記入力シャフトが回転するのを阻止するよう構成されていることを特徴とする請求項12に記載の機構。
  14. 前記入力シャフトは第3のレースを画定する少なくとも一つの表面を具備してなり、かつ、
    前記スタビライザーユニットは、前記第3のレースと回転接触状態にあるローラーを具備してなることを特徴とする請求項13に記載の機構。
  15. 前記キャリアユニットは、前記第1および第2のローラーが前記波形トラックの頂上あるいは底に達したときに、前記交換機ユニットの往復軸線方向における変化を促進するのを助けるよう構成された往復運動システムを具備してなることを特徴とする請求項1に記載の機構。
  16. 前記往復運動システムは、前記第1および第2のローラーが前記波形トラックの頂上あるいは底に達したときに、前記交換機ユニットと係合するための一つ以上のスプリングポジションを備えることを特徴とする請求項15に記載の機構。
  17. 前記交換機ユニットが入力シャフトに対して回転できるよう前記交換機ユニットに対して連結された入力シャフトをさらに具備してなり、前記入力シャフトは、前記中心軸線と略同軸状に延在し、かつ、前記交換機ユニットと共に往復運動するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の機構。
  18. 前記交換機ユニットは、その中で前記入力シャフトが回転するよう構成されたベアリング構造体を具備してなることを特徴とする請求項17に記載の機構。
  19. 前記交換機ユニットに対して連結され、かつ、前記中心軸線と略同軸状に延在し、かつ、前記交換機ユニットと共に往復運動するよう構成された入力シャフトをさらに具備してなり、
    前記キャリアユニットは略円筒形状であり、かつ、前記入力シャフトが貫通延在するための第1の通路と、前記交換機ユニットが貫通延在するための第2の通路と、を具備してなることを特徴とする請求項1に記載の機構。
  20. エンジンであって、
    請求項1に記載の機構と、
    シリンダー内に配置され、かつ、力に反応してその中で直線的に移動するよう構成されたピストンであって、前記交換機ユニットに対して連結されたピストンと、
    外部デバイスに対して回転運動を付与するために前記キャリアユニットに対して連結された外部シャフトと、を具備してなることを特徴とするエンジン。
  21. 内燃エンジンであることを特徴とする請求項20に記載のエンジン。
  22. 往復直線運動と回転運動との間の変換を促進するための機構であって、
    第1の側面および、この第1の側面に対向すると共にそれから離間させられた第2の側面によって画定された連続した波形トラックであって、円形プロフィルの境界を定めると共に、概して、中心軸線を有する円筒形容積を画定している波形トラックと、
    前記円筒形容積内に少なくとも部分的に配置され、かつ、前記中心軸線を中心として回転するよう構成されたキャリアユニットと、
    前記キャリアユニットを少なくとも部分的に貫通して、かつ、前記キャリアユニットと接触状態で延在し、かつ、前記キャリアユニットと回転すると共に前記円筒形容積内で往復運動するよう構成された交換機ユニットと、を具備してなり、
    前記交換機ユニットは、
    前記交換機ユニットの第1の端部に近接して、かつ、前記波形トラックの前記第1の側面と接触状態で配置された第1の回転要素と、
    前記第1の回転要素に隣接し、かつ、前記波形トラックの前記第2の側面と接触状態にある第2の回転要素と、を具備してなり、
    前記第1および第2のローラーは互いに回転接触状態にあることを特徴とする機構。
  23. 前記波形トラックの前記第1および第2の側面は歯を具備してなり、かつ、
    前記第1および第2の回転要素は、前記波形トラックの前記第1および第2の側面の歯と係合する歯を具備してなることを特徴とする請求項22に記載の機構。
  24. 往復直線運動と回転運動との間での変換機構であって、
    円筒形領域の周りで周方向に延在する第1の表面であって、前記円筒形領域は中心軸線を有すると共に、前記第1の表面は、それが前記円筒形領域の周りで延在するとき、軸方向に起伏している第1の表面と、
    前記円筒形領域の周りで周方向に延在する第2の表面であって、この第2の表面は前記第1の表面に対向すると共に、それが前記円筒形領域の周りで延在するとき、軸方向に起伏している第2の表面と、
    前記円筒形領域内で軸方向に動作するよう構成された往復運動要素であって、この往復運動要素は、この往復運動要素が前記円筒形領域内で軸方向に動作するとき、それぞれ前記第1および第2の表面に沿って回転するよう構成された第1および第2のローラーを具備してなり、かつ、前記往復運動要素は、前記第1および第2のローラーが前記第1および第2の表面に沿って回転するとき、前記軸線を中心として回転するよう構成されている往復運動要素と、
    前記円筒形領域の前記軸線を中心として回転するよう構成された回転ユニットであって、この回転ユニットは前記往復運動ユニットと係合しており、かつ、前記回転ユニットはさらに、前記往復運動ユニットが前記軸線を中心として回転するとき、前記軸線を中心として回転するよう構成されている回転ユニットと、を具備してなり、
    前記第1および第2のローラーは互いに回転接触状態にあることを特徴とする機構。
JP2009531629A 2006-10-07 2007-10-05 往復直線運動と回転運動との間での変換機構 Expired - Fee Related JP5090456B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/544,817 US7360521B2 (en) 2005-10-07 2006-10-07 Reciprocating engines
US11/544,817 2006-10-07
PCT/US2007/080612 WO2008043080A2 (en) 2006-10-07 2007-10-05 Mechanisms for conversion between reciprocating linear motion and rotational motion

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010506090A JP2010506090A (ja) 2010-02-25
JP5090456B2 true JP5090456B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=39269256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009531629A Expired - Fee Related JP5090456B2 (ja) 2006-10-07 2007-10-05 往復直線運動と回転運動との間での変換機構

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7360521B2 (ja)
EP (1) EP2069622A4 (ja)
JP (1) JP5090456B2 (ja)
KR (1) KR20090077818A (ja)
CN (2) CN101523084B (ja)
AU (1) AU2007303049B2 (ja)
BR (1) BRPI0719946A2 (ja)
CA (1) CA2664556A1 (ja)
MX (1) MX2009003524A (ja)
WO (1) WO2008043080A2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100429431C (zh) * 2004-11-24 2008-10-29 赵荃 直线运动与旋转运动转换的功率传输机构
US8171812B2 (en) * 2005-10-07 2012-05-08 Wavetech Engines, Inc. Systems and methods for facilitating conversion between reciprocating linear motion and rotational motion
DE102013105217A1 (de) * 2013-05-22 2014-11-27 Illinois Tool Works Inc. Kompressor zum Erzeugen eines Druckmediums
CN103321743B (zh) * 2013-06-28 2015-12-23 李继光 内燃发动机
US9976350B2 (en) 2014-10-17 2018-05-22 Ashmin Holding Llc Up drill apparatus and method
US9194287B1 (en) * 2014-11-26 2015-11-24 Bernard Bon Double cam axial engine with over-expansion, variable compression, constant volume combustion, rotary valves and water injection for regenerative cooling
US11261947B2 (en) * 2016-08-15 2022-03-01 Easton Holdings Llc Apparatus to convert linear motion to rotary motion
US9964030B1 (en) 2016-09-09 2018-05-08 Nolton C. Johnson, Jr. Tethered piston engine
CN107255396A (zh) * 2017-08-06 2017-10-17 广东云印科技有限公司 一种便于移动的农业烘干箱
CN108266269A (zh) * 2018-02-05 2018-07-10 赵彦 提高传动效率的传动机构
JP2019214943A (ja) * 2018-06-11 2019-12-19 トヨタ自動車株式会社 内燃機関
GB2598815B (en) * 2019-07-08 2023-09-20 Easton Holdings Llc Apparatus to convert linear motion to rotary motion
EP3940197B1 (en) 2020-07-15 2022-07-06 Poniz, Pierfrancesco Piston moving coaxial spherical cam mechanism
CN115837680B (zh) * 2023-02-28 2023-05-02 山东科华电力技术有限公司 一种基于缓冲减震原理的电缆通道挂轨式智能巡检机器人

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1232202A (en) * 1916-03-18 1917-07-03 Emmett J Brown Air-compressor.
US1572068A (en) * 1921-08-31 1926-02-09 Advanced Engine Co Inc Engine
US1569525A (en) * 1922-04-26 1926-01-12 Ivan L Owens Rotary engine
US1802902A (en) * 1928-05-12 1931-04-28 Brau Marcel Internal-combustion engine
US1876506A (en) * 1929-11-25 1932-09-06 Lee Engineering Res Corp Engine
US2301175A (en) * 1939-09-05 1942-11-10 Alvin R Earnshaw Engine
US2262963A (en) * 1940-11-25 1941-11-18 Procissi Peter Fluid pressure engine
US2401466A (en) * 1945-05-23 1946-06-04 Cecil B Davis Internal-combustion engine
US2473936A (en) * 1947-10-18 1949-06-21 Burrough Joe Internal-combustion engine
US3388603A (en) * 1965-12-06 1968-06-18 Harry S. Clark Engine
US3385051A (en) * 1967-02-10 1968-05-28 Donald A. Kelly Stirling cycle engine with two wave cam means, two piston banks and driveshaft
DE1751073A1 (de) * 1967-04-28 1970-08-13 Daisaku Odawara Kurbelwellenlose Maschine mit hin- und Hergehender Bewegung
US3757748A (en) * 1972-01-17 1973-09-11 J Arney Rotating combustion engine
US3869928A (en) * 1972-09-05 1975-03-11 Tokico Ltd Unidirectional rotation actuator
US3916866A (en) * 1972-10-11 1975-11-04 Joseph M Rossi Engine having reciprocating piston and rotary piston
JPS506906A (ja) * 1973-05-28 1975-01-24
GB1560093A (en) * 1975-07-11 1980-01-30 Richter P A Fluid operated device
JPS5368306A (en) * 1976-11-29 1978-06-17 Ii Shiyureebaa Rarufu Engine
US4210063A (en) * 1979-01-10 1980-07-01 Grossman William C Fluid power device
US4287858A (en) * 1979-09-21 1981-09-08 Vincenzo Pasquarella Internal combustion engine
JPS5865937A (ja) * 1981-10-15 1983-04-19 Takumi Sugiura 往復形内燃機関
US4648285A (en) * 1983-02-14 1987-03-10 Millipore Corporation Apparatus for converting rotational motion to linear motion
US4834033A (en) * 1986-10-31 1989-05-30 Larsen Melvin J Apparatus and method for a balanced internal combustion engine coupled to a drive shaft
GB2213549A (en) * 1987-12-10 1989-08-16 Kevin Wilcox Improvements in or relating to mechanisms for translating reciprocating motion into rotary motion and vice versa
CN2046548U (zh) * 1988-05-07 1989-10-25 王石罗 无曲轴活塞式内燃机
GB8926818D0 (en) * 1989-11-28 1990-01-17 Ehrlich Josef Drive/driven apparatus
US4996953A (en) * 1990-04-02 1991-03-05 Buck Erik S Two plus two stroke opposed piston heat engine
US5467684A (en) * 1992-03-25 1995-11-21 Sher; Arieh Rotary piston driving mechanism
CN2149517Y (zh) * 1992-12-21 1993-12-15 青岛空气压缩机厂 往复活塞式压缩机传动机构
US5442913A (en) * 1992-12-29 1995-08-22 Goldstar Co., Ltd. Stirling cycle system driving device
KR960003249B1 (ko) * 1993-11-04 1996-03-07 Lg전자주식회사 스터링 사이클 응용기기의 구동장치
CN2244101Y (zh) * 1995-12-05 1997-01-01 冯春生 无曲轴活塞往复直线运动与旋转运动的相互变换装置
CN2241249Y (zh) * 1995-12-30 1996-11-27 高旭奕 发动机的滑臂传动装置
US5938224A (en) * 1996-04-08 1999-08-17 Brackett; Douglas C. Hydraulic bicycle with conjugate drive motors and variable stroke crankshaft
US5762480A (en) * 1996-04-16 1998-06-09 Adahan; Carmeli Reciprocating machine
US5894820A (en) * 1998-04-02 1999-04-20 Baeta; Manuel C. Engine for converting linear motion into rotational motion
US20030056611A1 (en) * 1998-11-30 2003-03-27 Manuel Moreno-Aparicio System for the conversion of a rectilinear swaying motion into a rotating and vice versa
CA2400454C (en) * 2000-02-08 2009-06-09 Wiseman Technologies, Inc. Hypocycloid engine
US6629589B2 (en) * 2000-11-15 2003-10-07 Exedy Corporation Vehicle clutch driving device and gear shifting device of vehicle transmission
US6701709B2 (en) * 2001-08-18 2004-03-09 Tamin Enterprises Cylindrical cam stirling engine drive
KR100482545B1 (ko) * 2001-11-13 2005-04-14 현대자동차주식회사 가변 노즐 터빈의 베인 각도 조절장치
JP2005520095A (ja) * 2001-12-18 2005-07-07 デルフィ テクノロジーズ,インコーポレイティド 対向ピストン式内燃機関
US6837141B1 (en) * 2002-04-15 2005-01-04 Borealis Technical Limited Polyphase hydraulic drive system
JP4013132B2 (ja) * 2002-09-30 2007-11-28 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置
US20040149122A1 (en) * 2003-01-30 2004-08-05 Vaughan Billy S. Crankless internal combustion engine
US7219631B1 (en) * 2003-02-24 2007-05-22 O'neill James Leo High torque, low velocity, internal combustion engine
JP4223931B2 (ja) * 2003-11-28 2009-02-12 本田技研工業株式会社 携帯型作業機
ATE362063T1 (de) * 2004-07-09 2007-06-15 Fiat Ricerche Hilfskraftbetätigte steuerung eines doppelkupplungsgetriebes eines fahrzeugs
US7152556B2 (en) * 2004-11-22 2006-12-26 Goltsman Mark M Linear to rotational motion converter
CN100429431C (zh) * 2004-11-24 2008-10-29 赵荃 直线运动与旋转运动转换的功率传输机构
JP2007100717A (ja) 2005-09-30 2007-04-19 Toyota Motor Corp 回転−直動変換機構
JP2007127189A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Toyota Motor Corp 回転直動式アクチュエータ、直動軸機構、可変動弁機構及び可変動弁型エンジン

Also Published As

Publication number Publication date
KR20090077818A (ko) 2009-07-15
US7360521B2 (en) 2008-04-22
WO2008043080B1 (en) 2008-12-11
EP2069622A4 (en) 2014-01-01
MX2009003524A (es) 2009-06-08
AU2007303049A1 (en) 2008-04-10
BRPI0719946A2 (pt) 2014-04-22
CN102748133A (zh) 2012-10-24
JP2010506090A (ja) 2010-02-25
US20070079791A1 (en) 2007-04-12
CN101523084B (zh) 2012-07-18
AU2007303049B2 (en) 2012-07-05
CN101523084A (zh) 2009-09-02
CA2664556A1 (en) 2008-04-10
WO2008043080A3 (en) 2008-10-16
EP2069622A2 (en) 2009-06-17
WO2008043080A2 (en) 2008-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5090456B2 (ja) 往復直線運動と回転運動との間での変換機構
US20110011368A1 (en) Reciprocating engines
US8171812B2 (en) Systems and methods for facilitating conversion between reciprocating linear motion and rotational motion
CN102207179B (zh) 一种旋转运动和往复运动转换装置
CN107110021B (zh) 一种新型压气传动装置
CN109707509B (zh) 一种无曲柄连杆机构的往复活塞式内燃机
JP2019520513A (ja) ツインクランクシャフトエンジン
US7543559B2 (en) Gear crank mechanism for engine
CN210049963U (zh) 一种无曲柄连杆机构的往复活塞式内燃机
CN108757206B (zh) 一种可变压缩比活塞及可变压缩比发动机
WO2012168696A2 (en) A rotary power device
US20080184963A1 (en) Connecting rod free piston machine
WO2014012152A1 (en) Internal combustion engine
RU2118472C1 (ru) Двигатель внутреннего сгорания
CN116677493B (zh) 一种圆周转子发动机
RU2267016C1 (ru) Бесшатунный двигатель внутреннего сгорания
DE102007034941B4 (de) Rotationsmotor mit starrer Pleuelverbindung
KR200424326Y1 (ko) 캠식 엔진
CN113719350B (zh) 定容电控燃烧偶联啮合发动机
EP1813791B1 (en) Internal combustion engine
RU2267011C2 (ru) Поршневая машина
RU2263801C1 (ru) Бескривошипный двигатель внутреннего сгорания
RU2309273C2 (ru) Двигатель внутреннего сгорания
WO2011115595A1 (en) A flywheel shaft having steering channel which directly transfers the piston linear motion to the flywheel ring gear
RU2178825C1 (ru) Двигатель внутреннего сгорания

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120110

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120117

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120217

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120224

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120315

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120814

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120912

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150921

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees