JP5089703B2 - 単一周波数ネットワークにおけるブロードキャストサービスデータの送信方法、送信システム、基地局 - Google Patents

単一周波数ネットワークにおけるブロードキャストサービスデータの送信方法、送信システム、基地局 Download PDF

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Description

本発明は無線通信技術領域に関連し、特に単一周波数ネットワークにおいて、ブロードキャストサービスデータを送信する方法、システム及び基地局に関する。
移動通信とインターネットの急激な発展に伴い、数多くのマルチメディアサービスが生み出され、ビデオ・オン・デマンド・テレビ放送・ビデオ会議・オンライン教育、インタラクティブゲームのような、同じデータを同時刻に多数のユーザーに受信させる移動マルチメディアサービスも出現している。このようなサービスは一般のデータサービスと比較して、大容量のデータと長時間の継続通信等の特性を持つ。移動通信ネットワークリソースを効率的に利用するため、標準化団体である第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Projectの略称、以下3GPPという)は、ブロードキャストとマルチキャストサービス(Multimedia Broadcast/Multicast Service,MBMS)を提案した。MBMSとは、1つのデータソースを多数のユーザーに一斉に送信する一対多のデータサービスであり、移動コアネットワークとアクセスネットワークを含むネットワークリソースの共有、特に無線インタフェース(Air Interface)リソースの共有を実現でき、低速度且つテキストオンリー形式のメッセージのマルチキャストサービスとブロードキャストサービスだけではなく、高速通信を必要とするマルチメディアデータのマルチキャストサービスとブロードキャストサービス(例えば、モバイルテレビ放送)にも対応できる技術である。
従来の「3GPP Release 6」において、MBMSのスペクトル効果はやや低く、通常は0.2〜0.02bit/Hz/sしかない。そのため、3GPPは、LTE(Long Term Evolutionの略称、以下LTEという)アーキテクチャで、改善したマルチメディアブロードキャスト・マルチキャストサービス(Enhanced Multimedia Broadcast/Multicast Serviceの略称、以下E−MBMSという)の研究に着手し始め、E−MBMSに従来の工業地上波放送標準に含まれたSFN(単一周波数ネットワーク)(Single Frequency Networkの略称、以下SFNという)伝送技術を導入した。
SFN伝送技術は、SFNネットワークにおける全てのセルが、同一の物理リソース(例えば、周波数・コードチャネル・スクランブリングコード・チャネル推定コード等)を利用し、同じMBMSサービスを同時刻に送信する技術であるため、セルの境界地帯に位置するユーザー端末でも、異なったセルから有効信号を受信し、全ての有効信号を直接に無線インタフェースでエネルギーコンバインできるだけではなく、異なった伝送路からのダイバーシチ・ゲインも得られる。図1は1種のSFNネットワークの構成イメージ図を示す。当該ネットワークにおける各セルは、それぞれと3セクタにより構成され、且つ同じ基地局アドレスを共有している。次に、図1で示したネットワーク構成を例として、従来の3GPPのE−MBMS規範によるSFN伝送技術の実施例を説明する。コアネットワークから1つのブロードキャストサービスを開始した時に、無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controler、以下RNCという)は、当該SFNネットワーク内の全セクタに対して、全く同じ時間リソース・周波数リソース・スクランブリングコード・チャネル推定コードを割り当てる。セル内のユーザー端末も同様に、前記時間リソース・周波数リソース・スクランブリングコード・チャネル推定コードを利用して当該ブロードキャストサービスを受信する。即ち、ユーザー端末として、当該SFNネットワークに含まれたセクタから送信された信号が、ユーザー端末のマルチパス受信機のウインドウに納められたものでさえあれば、ユーザー端末は受信ウインドウに納められた信号を直接にエネルギーコンバインできるため、ブロードキャストサービスの受信性能を大幅に改善していた。
次に、上記SFN伝送技術におけるリソース分配と実現方法を元に、図2を参照して、従来の時分割同期−符号分割多重接続(TD−SCDMA)システムに基づくSFNネットワークにおけるE−MBMS送信の実現方法を説明する。コアネットワークから1つのブロードキャストサービスを開始し、多数のセクタに送信する時、RNCは、当該ブロードキャストサービスの複数の対象セクタを含む各基地局に、同様なブロードキャストサービスリソース(送信時刻、配信周波数・当該ブロードキャストサービスに利用されるスクランブルコードとチャネル推定(midamble)コード等)を割り当ると共に、シグナリングにより当該サービスリソース情報を各基地局(Node B)とユーザー端末に通知する。各セクタを含む各基地局は、それらの特別コードにより、ブロードキャストサービスデータをブロードキャストサービス信号に変換し、RNCから割り当てられたサービスリソースを利用して送信する。ユーザー端末は、対応するリソース位置において、複数のセルから同時刻に送信された同じブロードキャストサービス信号を受信した後、指定されたmidambleコードでチャネル推定を行い、指定されたスクランブリングコードで受信データをデスクランブルし、受信したいブロードキャストサービスデータを取得できる。主に、次のステップを有することを特徴とする。
ステップ1:コアネットワークから1つのブロードキャストサービスを開始してから、シグナリングによりRNCに通知し、RNCは当該サービスをどのセクタに送信するかを確定する。
ステップ2:RNCは当該サービスの対象セクタを含む各基地局に対して、同一のブロードキャストサービスリソース(同じ送信時刻・配信周波数・送信コードチャネル・当該ブロードキャストサービスに用いられるスクランブリングコード・midambleコードが含まれる)を一括で割り当てる。
ここで指定されたスクランブリングコード及びmidambleコードは、従来の非ブロードキャストサービスのためのコードとは同じものではない。予めブロードキャストサービスのために、従来のスクランブリングコードとmidambleコードに良い関連性を持つコードグループを選択し、ブロードキャストサービス専用のコードとして、1つのブロードキャストサービスコードテーブルにまとめてから、RNCとユーザー端末と基地局に格納しておくことができる。RNCはあるブロードキャストサービスのためのリソースを割り当てる時、当該コードテーブルから1グループのスクランブリングコード・midambleコードを選択し、対応するグループ番号を基地局とユーザー設備に通知し、シグナリングの通信負荷を軽減できるようにする。
ステップ3:基地局は当該ブロードキャストサービスを送信する時に、RNCから割り当てられたスクランブリングコード・midambleコードにより、関連するブロードキャストサービスデータをブロードキャストサービス信号に変換し、RNCから割り当てられたサービスリソースを利用し、当該ブロードキャストサービスの信号を送信する。
ステップ4:ユーザー設備はRNCから送信されたリソース割当情報により、対応するリソースにおいて当該ブロードキャストサービスの信号を受信する。複数のセルから送信された信号を受信する可能性があるため、その場合は、指定されたmidambleコードによりチャネル推定を行い、複数のセルからユーザー設備までの全部のチャネル条件を取得し、このチャネル推定結果により受信データを逆拡散する。そして、指定されたスクランブリングコードで受信信号をデスクランブルし、受信したいブロードキャストサービスデータを取得する。
従来のE−MBMS送信方法は、伝統的なMBMS送信技術を大幅に改善したが、しかしながら、SFNネットワーク内の隣接セクタの隣接境界地帯に非常に多発している受信信号の急速減衰という問題点があった。具体的には、2つの基地局より送信された同一サービス信号は、同時刻にユーザー端末の受信器に届き、且つ位相の正反対のものとなった場合、受信信号のエネルギーは完全に逆方向に重畳されるため、信号の大幅且つ急速な減衰及び信号品質の甚だしい劣化を引き起こす可能性は極めて高い。当現象は同一セルの隣接セクタの隣接境界地帯で一層起きやすい。原因は、同一セルの隣接セクタの隣接境界地帯のチャネル環境が非常に似ていることにある。具体的は、図3を例として説明する。例えば、セクタ1とセクタ0、セクタ1とセクタ2、セクタ0とセクタ2のように、互いに同一セル内の隣り合ったものである場合、同じ基地局アドレスを共有しているため、2セクタのチャネル環境が非常に似ている。又、それぞれ隣接するセクタを含む2つの基地局から送信されたサービス信号は、同時刻に2セクタの境界地帯に届く可能性が高い。更に又、2つのサービス信号はよく似たような減衰特性を持つため、ユーザー受信機に届くと、同位相或いは逆位相のものとなる確率は非常に高い。反位相のものとなった場合に、二つの信号のエネルギーは逆方向に重畳され、受信信号の大幅且つ急速な減衰及び信号品質の甚だしい劣化を引き起こすこととなる。シミュレーション結果もそのような傾向を一層検証した。
本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的は単一周波数ネットワークで、ブロードキャストサービスデータを送信する時、従来の同一セルの隣接セクタの隣接境界地帯に多発している受信信号の急速減衰という現象を削除できる送信方法、送信システム及び装置を提供することにある。
本発明にかかる単一周波数ネットワークにおけるブロードキャストサービスデータの送信方法は、無線ネットワークコントローラと、それぞれと1つ以上のセクタを含む1つ以上の基地局を有する前記単一周波数ネットワークにおいて、
前記無線ネットワークコントローラが、ブロードキャストサービスデータと第一送信時刻を基地局に送信するステップAと、
前記基地局が、前記第一送信時刻の経過後に、前記ブロードキャストサービスデータを自身に含まれた全セクタに送信し始め、隣接セクタに対して、それぞれ異なる送信時刻に、前記ブロードキャストサービスデータを送信するステップBと、
を含み、
本発明にかかる前記送信方法は更に、
予め前記セクタをグループ化し、同一セル内の各隣接セクタをそれぞれ違ったグループに分け、各グループ毎に違った時刻遅延単位に対応させるステップを含み、
その場合のステップBは更に、
前記基地局が、前記第一送信時刻と自身に含まれた各セクタの対応する時刻遅延単位により、セクタ毎に対して前記ブロードキャストサービスデータを送信する第二送信時刻を計算し、前記第一送信時刻に当該セクタに対応した時刻遅延単位を加えることで算出したセクタ毎の第二送信時刻で、前記ブロードキャストサービスデータを当該セクタに送信するステップと、を含むことを特徴とする。
前記時刻遅延単位は、前記基地局が送信するブロードキャストサービスデータの主信号が、ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウに納められることにより設定されることを特徴とする。
前記時刻遅延単位は、ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウのサイズから、前記ブロードキャストサービスデータを送信することに用いられたパス遅延を減算し、得られた結果より小さい値若しくは同じ値で設定されることを特徴とする。
本発明にかかる単一周波数ネットワークにおけるブロードキャストサービスデータの送信システムは、
ブロードキャストサービスデータと第一送信時刻を基地局に送信するための無線ネットワークコントローラと、
前記第一送信時刻が経過後に、自身に含まれた全セクタに前記ブロードキャストサービスデータを送信し始め、互いに隣接する各セクタに対して、それぞれ異なる送信時刻に、前記ブロードキャストサービスデータを送信する基地局を有することを特徴とする。
前記基地局は、自身に含まれた各セクタの対応する時刻遅延単位を保存し、互いに隣接するセクタに対して、それぞれ異なる時刻遅延単位に対応させ、前記第一送信時刻に各セクタ毎の対応する時刻遅延単位を加えたことで、隣接する各セクタ毎の第二送信時刻を算出し、算出した各セクタ毎の第二送信時刻により、当該セクタに前記ブロードキャストサービスデータを送信することを特徴とする。
前記基地局は、ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウのサイズから前記ブロードキャストサービスデータを送信することに用いられたパス遅延を減算し、得られた結果より小さい値、もしくは同じ値で、前記時刻遅延単位を確定することを特徴とする。
本発明にかかる基地局は、無線ネットワークコントローラに接続され、
自身に含まれた各セクタに前記ブロードキャストサービスデータを送信する送信時刻(互いに隣接する各セクタに対して、それぞれ異なる送信時刻)を確定する時間確定ユニットと、
前記確定された送信時刻に、対応する各セクタに前記ブロードキャストサービスデータを送信する送信ユニットと
を含むことを特徴とする。
前記時間確定ユニットは、
前記無線ネットワークコントローラから送信された第一送信時刻と自身に含まれた各セクタの対応する時刻遅延単位を保存する保存ユニット(互いに隣接する各セクタに対して、それぞれ異なる時刻遅延単位を対応させる)と、
前記無線ネットワークコントローラから送信された第一送信時刻に各セクタの対応する時刻遅延単位を加えることで、各セクタ毎の対応する第二送信時刻を算出し、ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウのサイズから、前記ブロードキャストサービスを送信するためのパス遅延を減算し、得られた結果より小さい値、若しくはそれと同じ値で、前記時刻遅延単位を得るための計算ユニットと
を含むことを特徴とする。
従来の技術に比較して、RNCより割り当てられた第一送信時刻が経過後に、基地局は、自身に含まれた各セクタにブロードキャストサービスデータを送信し始め、又、基地局アドレスを共有している互いに隣接する各セクタに対して、それぞれ異なる送信時刻で、前記ブロードキャストサービスデータを送信する。即ち、ブロードキャストサービスデータを同一セルの各隣接セクタに送信する送信時刻に、それぞれ異なる時刻遅延単位を導入する方法で、同一セルの隣接セクタの隣接境界地帯に多発していた受信信号の急速減衰を回避し、セクタ境界地帯に届いた信号の受信性能を向上できるようにする。
従来の技術における1種類のSFNネットワーク構成ブロック図である。 従来の技術におけるTD−SCDMAシステムに基づくブロードキャストサービスのデータ伝送イメージ図である。 従来の技術におけるSFNネットワーク内の隣接セルのイメージ図である。 本発明にかかる送信方法のフロー図である。 本発明の実施形態に関するグループテーブルのイメージ図である。 本発明にかかる送信システムの構成イメージ図である。 本発明にかかる基地局の構成イメージ図である。
本発明はSFN(単一周波数ネットワーク)におけるブロードキャストサービスデータの送信方法を提供した。本発明の原理は、SFN(単一周波数ネットワーク)内の隣接セクタに対して、RNCから一括で割り当てられた送信時刻を元に、それぞれ異なる送信遅延を導入することにより、同一セル内の隣接セクタに送信されたブロードキャストサービス信号が、隣接セクタの隣接境界地帯に同時刻に届くことにより引き起こされる隣接境界地帯の受信信号の急速減衰を回避する。
本発明にかかるブロードキャストサービスデータの送信方法は、無線ネットワークコントローラと1つ以上の基地局を含むSFN(単一周波数ネットワーク)に用いられる。各基地局のセルは1つ以上のセクタを含む(同一セルに含まれた各セクタは同じ基地局アドレスを共有する)。次に、図4を参照して、本送信方法の具体的な実施フローを説明する。
ステップ401で、RNCはブロードキャストサービスデータと第一送信時刻を基地局に送信する。
前記ステップ401において、コアネットワークは1つのブロードキャストサービスを開始してから、シグナリングによりRNCに通知する。RNCは当該ブロードキャストサービスをSFN(単一周波数ネットワーク)のどのセクタに送信するかを確定し、送信の対象セクタのために、全く同じサービスリソースを割り当て、少なくとも第一送信時刻・配信周波数・コードチャネル・スクランブリングコード・チャネル推定コードを含むサービスリソース情報とブロードキャストサービスデータを、対象セクタを含む全ての基地局及びユーザー端末に送信する。
ここで、予めスクランブリングコードとチャネル推定コードをグループ化して、1つのグループテーブルに含めてから、当該ブロードキャストサービス専用のコードテーブルとして、RNCとユーザー端末及び基地局に保存しておくことができる。RNCは、当該サービスのためのリソースを割り当てる時、前記グループテーブルから1グループのコードを確定し、対応するコードグループの番号を基地局とユーザー設備に通知する。その方法により、シグナリング負荷を軽減できる。
ステップ402で、基地局は、前記第一送信時刻の経過後に、前記ブロードキャストサービスデータを自身に含まれた各セクタに送信し始め、また、互いに隣接する各セクタに対しては、それぞれ異なる送信時刻で、前記ブロードキャストサービスデータを送信する。
前記ステップ402において、予め、同一セル内の互いに隣接する各セクタを違ったグループに分け、各セクタグループを異なった時刻遅延単位に対応させておくことができる。当該時刻遅延単位は、基地局から送信されたブロードキャストサービスデータの主信号がユーザー端末のマルチパス受信ウインドウに納められることにより設定し、ここで、ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウのサイズから、ブロードキャストサービスデータを送信することに用いられたパス遅延の値を減算して、得られた結果より小さい値若しくは同じ値で設定する。
そこで、前記ステップ402は、基地局は前記第一送信時刻と自身に含まれた各セクタの対応する時刻遅延単位により、ブロードキャストサービスデータを各セクタに送信する第二送信時刻を算出し、即ち、前記第一送信時刻に当該セクタの対応する時刻遅延単位を加えることで算出するステップと、基地局は各セクタ毎の第二送信時刻で、前記ブロードキャストサービスデータを各セクタに送信するステップを有する。
好ましい形態では、予め1つのグループテーブルを基地局に保存することができる。当該テーブルは、1つ以上のグループ標識とセクタ標識と時刻遅延単位を含み、各グループ標識は、1つ以上のセクタ標識と1つの時刻遅延単位に対応し、又、各グループ標識は、それぞれ異なると違った時刻遅延単位に対応している。同一セル内の隣接セクタを異なるグループに分けることを保証するため、同一セル内の隣接セクタのセクタ標識を、それぞれ異なるグループ標識に対応させる。図3のSFNネットワークに対して、図5で示したグループテーブルを作成できる。即ち、同一セル内の隣接セクタ0とセクタ1とセクタ2は、それぞれグループ1、グループ2、グループ3に分けられ、セクタ標識0とセクタ標識1とセクタ標識2は、それぞれグループ標識1とグループ標識2とグループ標識3に対応している。同様に、セクタ3とセクタ4とセクタ5も、セクタ6とセクタ7とセクタ8も、セクタ9とセクタ10とセクタ11も、それぞれ異なるグループに分けられた。又、グループ標識1とグループ標識2とグループ標識3は、それぞれとチップ、4チップ、8チップの時刻遅延単位に対応している。
基地局はブロードキャストサービスデータを送信する時、ステップ401に記述したRNCから割り当てられたスクランブリングコードとチャネル推定コードを利用し、RNCから送信されたブロードキャストサービスデータをブロードキャストサービス信号に変換し、確定した第二送信時刻とステップ401に記述したRNCから割り当てられた配信周波数により、ブロードキャストサービスデータを対応するセクタに送信する。
ステップ403で、ユーザー端末は受信されたブロードキャストサービスデータ信号をデコードし、ブロードキャストサービスデータを取得する。
前記ステップ403において、ユーザー端末は、RNCから送信されたサービスリソース情報により、対応するリソースで当該ブロードキャストサービス信号を受信する。複数のセクタからブロードキャストサービスデータ信号を受信した場合は、RNCから指定されたチャネル推定コードによりチャネル推定を行い、複数のセクタから当該ユーザー端末への全部チャネル条件を取得し、チャネル推定結果により当該信号を逆拡散してから、指定されたスクランブリングコードでデスクランブルし、受信したいブロードキャストサービスデータを取得する。シミュレーションの結果は、本発明にかかる送信方法に基づく受信信号の送信性能は、従来の技術より明らかに優れていることを示した。
本発明はまた、1種類のSFN(単一周波数ネットワーク)におけるブロードキャストサービスデータの送信システムも提供する。図6に示したように、当該システムは無線ネットワークコントローラ601と基地局602とを含み、前記無線ネットワークコントローラ601は、ブロードキャストサービスデータと第一送信時刻を基地局に送信し、
前記基地局602は、前記第一送信時刻が経過後に、前記ブロードキャストサービスデータを自身に含まれた全セクタに送信し、又、互いに隣接する各セクタに対して、それぞれ異なる時刻遅延単位で、前記ブロードキャストサービスデータを送信し、
前記基地局602は、自身に含まれた各セクタの対応する時刻遅延単位を保存し、互いに隣接するセクタには、それぞれ異なる対応する時刻遅延単位を保存し、
更にまた、前記第一送信時刻と自身に含まれた各セクタの対応する時刻遅延単位により、前記第一送信時刻に各セクタ毎の対応する時刻遅延単位を加えることで、各セクタに前記ブロードキャストサービスデータを送信する第二送信時刻を計算し、その第二送信時刻により、前記ブロードキャストサービスデータを各セクタに送信し、ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウのサイズから前記ブロードキャストサービスデータを送信することに用いられたパス遅延を減らして、得られた結果より小さい値、若しくは同じ値で、前記時刻遅延単位を確定する。
本発明は更に又、SFN(単一周波数ネットワーク)におけるブロードキャストサービスデータの送信システムに利用可能で、無線ネットワークコントローラに接続される1種類の基地局を提供する。図7に示したように、前記基地局は、無線ネットワークコントローラから送信された第一送信時刻により、前記ブロードキャストサービスデータを自身に含まれた全セクタに送信する送信時刻を確定し、互いに隣接する各セクタに対して、それぞれと違った時刻遅延単位を確定する時間確定ユニット701と、確定された送信時刻に、対応する各セクタに前記ブロードキャストサービスデータを送信する送信ユニット702を含むことを特徴とする。
前記時間確定ユニット701は更に、
前記無線ネットワークコントローラから送信された第一送信時刻と、前記基地局自身に含まれた各セクタ毎の時刻遅延単位(隣接セクタはそれぞれ異なる時刻遅延単位に対応している)を保存する保存ユニット7011と、
前記無線ネットワークコントローラから送信された第一送信時刻と、前記セクタ毎の時刻遅延単位により、ブロードキャストサービスデータを各セクタに送信する第二送信時刻を計算し、各セクタの対応する第二送信時刻は、前記無線ネットワークコントローラから送信された第一送信時刻に、前記基地局自身に含まれた各セクタ毎の時刻遅延単位を加えることで算出し、前記時刻遅延単位は、ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウのサイズから、ブロードキャストサービスデータを送信するに用いられたパス遅延を減算して、得られた結果より小さい値、もしくはそれと同じ値で確定する計算ユニット7012と
を含むことを特徴とする。
本明細書では上述した実施例を参照し本発明を詳しく解説したが、当業者により、上述した技術的な解決手段を改造し、またはその中の一部の技術要素を置換することもできる。そのような改造と置換は本発明の各実施例の技術の範囲から逸脱するとは見なされない。

Claims (7)

  1. 単一周波数ネットワークにおけるブロードキャストサービスデータの送信方法であって、前記単一周波数ネットワークは、無線ネットワークコントローラと、1つ以上の基地局を含み、各基地局のセルは1つ以上のセクタを含み、前記方法は、
    前記無線ネットワークコントローラが、ブロードキャストサービスデータと第一送信時刻を基地局に送信するステップAと、
    前記基地局が、前記第一送信時刻の経過後に、前記ブロードキャストサービスデータを自身に含まれた全セクタに送信し始め、互いに隣接する各セクタに対して、それぞれ異なる送信時刻に、前記ブロードキャストサービスデータを送信するステップBと、
    を有し、
    予め前記各セクタをグループ化し、同一セル内の隣接セクタを違ったグループに分け、各グループを異なった時刻遅延単位に対応させておき、
    その場合の前記ステップBは、
    前記基地局は、前記第一送信時刻と自身に含まれた各セクタの対応する時刻遅延単位により、前記ブロードキャストサービスデータを各セクタに送信する第二送信時刻を計算し、前記第一送信時刻に当該セクタの対応する時刻遅延単位を加えることで、各セクタ毎の対応する前記第二送信時刻を算出し、各セクタの対応する第二送信時刻により、前記ブロードキャストサービスデータを当該セクタに送信することを更に含むことを特徴とする送信方法。
  2. 前記時刻遅延単位は、前記基地局から送信されたブロードキャストサービスデータの主信号が、ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウに納められたことにより設定されることを特徴とする、請求項記載の方法。
  3. 前記時刻遅延単位は、前記ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウのサイズから、前記ブロードキャストサービスデータを送信することに用いられたパス遅延を減算して、得られた結果より小さい値、若しくはそれと同じ値で、設定されることを特徴とする、請求項記載の方法。
  4. 無線ネットワークコントローラと基地局とを有する単一周波数ネットワークにおけるブロードキャストサービスデータの送信システムであって、
    前記無線ネットワークコントローラは、ブロードキャストサービスデータと第一送信時刻を基地局に送信
    前記基地局は、前記第一送信時刻の経過後に、前記ブロードキャストサービスデータを自身に含まれた各セクタに送信し始め、且つ互いに隣接するセクタに対して、それぞれ異なる送信時刻に前記ブロードキャストサービスデータを送信し、
    前記基地局はさらに、自身に含まれた各セクタの対応する時刻遅延単位を保存し、互いに隣接するセクタに対して、それぞれと違った時刻遅延単位に対応させ、前記第一送信時刻と自身に含まれた各セクタの対応する時刻遅延単位により、ブロードキャストサービスデータを各セクタに送信する第二送信時刻を計算し、前記第一送信時刻に当該セクタの対応する時刻遅延単位を加えることで、各セクタ毎の対応する第二送信時刻を算出し、算出した各セクタの対応する第二送信時刻により、前記ブロードキャストサービスデータを当該セクタに送信することを特徴とする送信システム。
  5. ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウのサイズから、ブロードキャストサービスデータを送信することに用いられたパス遅延を減算して、得られた結果より小さい値、もしくはそれと同じ値で、前記時刻遅延単位を設定することを特徴とする、請求項記載の送信システム。
  6. 無線ネットワークコントローラに接続する基地局であって
    無線ネットワークコントローラから送信された第一送信時刻により、ブロードキャストサービスデータを自身に含まれた各セクタに送信する送信時刻を確定し、また、互いに隣接するセクタに対して、それぞれと違った送信時刻を確定する時間確定ユニットと、
    確定された送信時刻に、対応する各セクタに前記ブロードキャストサービスデータを送信する送信ユニットと、
    を含み、
    前記時間確定ユニットは
    前記無線ネットワークコントローラから送信された第一送信時刻と、前記基地局自身に含まれた各セクタ毎の対応する時刻遅延単位を保存し、隣接セクタはそれぞれ異なる時刻遅延単位に対応する、保存ユニットと、
    前記無線ネットワークコントローラから送信された第一送信時刻と前記各セクタの対応する時刻遅延単位により、各セクタ毎のブロードキャストサービスデータを送信する第二送信時刻を算出し、各セクタ毎の第二送信時刻を、前記第一送信時刻に当該セクタの対応する時刻遅延単位を加えることで算出する計算ユニットと、
    を更に含むことを特徴とする基地局。
  7. 前記時刻遅延単位は、ユーザー端末のマルチパス受信ウインドウのサイズから、ブロードキャストサービスデータを送信することに用いられたパス遅延を減算し、得られた結果より小さい値、若しくはそれと等しい値を確定することを特徴とする請求項記載の基地局。
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